JP2008095997A - 製氷機 - Google Patents

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一俊 植田
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Abstract

【課題】貯氷量を確保しつつ、給水ユニットの製氷位置復帰時、その給水板に氷片が残留するのを防止する。
【解決手段】製氷皿2に給水ユニットの給水板5を密接し、そのノズル6から水wを窪み1内に噴出させて氷片を作り、給水ユニットを製氷皿から離すことにより、製氷皿の窪から氷片を落下させて貯氷庫9に貯めるセル型製氷機である。その貯氷の満杯は、検知スイッチ10のオンにより検知し、オン状態になった時点で給水ユニットの揺動を停止させる。再製氷を行う給水ユニットの再揺動の際、給水ユニットを揺動最下点に揺動させ、給水板の表面に給水fして、給水板表面の氷片を貯氷庫に排出する。これにより、給水ユニットの給水板上に氷片を残留した状態で給水ユニットが製氷位置へ復帰することがない。このため、製氷皿と給水ユニットの間に氷片が挟まれることがない。
【選択図】図5

Description

この発明は、セル型製氷機、及び、その製氷制御方法に関する。
主として業務用として用いられるセル型製氷機Aは、この発明の一実施形態を示す図1から図4を参照して説明すると、下向きに開口した複数の窪み1を有する製氷皿2と、この製氷皿2の下方に上下方向に揺動可能に設けられて前記窪み1を給水板5でもって閉塞する給水ユニット7と、その給水板5のノズル6から水wを前記各窪み1内に噴出させて氷片iを作るポンプ8と、前記給水板5の表面に給水fしてその表面への前記氷片iの貼り付きを防止する給水管12と、前記給水ユニット7の下方にあって氷片iを貯氷する貯氷庫9と、この貯氷庫9が氷片iで満杯となったことを検知する検知スイッチ10とから構成される(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−194498号公報
このセル型製氷機Aによる製氷作用は、給水ユニット7が、図1に示す実線状態から矢印のように、回転軸4の周りに上方に揺動して、その給水ユニット7の給水板5を製氷皿2に密接させ(図2参照)、その製氷皿2の窪み1に、給水ユニット7の中の水を給水板5のノズル6から噴出sするとともに、製氷皿2を冷却器3で冷却し記水wを氷結させる。氷結しなかった残りの水wは、ノズル6の近傍の排水孔11から給水ユニット7に還流rする。
この水の噴出sが継続されて、氷片iが十分成長すると、その噴出sを停止し、図2矢印に示すように、給水ユニット7が下方に揺動して給水板5を製氷皿2から離して製氷皿2の窪み1を開放する。このとき、製氷皿2が図示しない加熱装置で加熱され、上記氷片iの表面が溶けて窪み1から脱離して給水板5上に落下する。
給水ユニット7はその揺動最下点に至ると停止し(図3参照)、その給水板5上の氷片iは滑落して(同図黒矢印)、貯氷庫9に排出される(同図白抜き矢印)。この給水ユニット7が揺動最下点に位置すると、給水管12から給水板5の表面に給水fがなされ、その給水によって、給水板5表面への氷片iの貼り付きが防止され、前記滑落が一層円滑になされる。
上記給水ユニット7が揺動最下点に達して所定時間が経過すると、上記給水管12からの給水fが停止し、給水ユニット7が図1の状態から上方に揺動して図2に示す製氷位置に復帰する。
この製氷作用が繰り返され、貯氷が満杯近くになり、さらに製氷皿2から氷片iの排出が行なわれると、図4に示すように、排出された氷片iによって上記検知スイッチ10が押されてオンの状態となる。このオン状態になると、上記給水f及び給水ユニット7の揺動が停止し、貯氷が満杯である旨の表示がなされる。
この停止後の貯氷状態において、貯氷庫9内の氷片iが使用されると、貯氷量が減少して上記検知スイッチ10のオン状態が解除され(オフ状態となり)、さらに5分(再起動時のコンプレッサ保護時間)が経過すると、給水ユニット7が再び揺動し、図2に示す製氷位置に復帰して、上記の製氷作用が行われ、貯氷が満杯とされる。
また、貯氷庫が満杯の状態から、人が貯氷庫9内の氷片iを掻き均して、上記検知スイッチ10をオフ状態とし、さらに5分(再起動時のコンプレッサ保護時間)が経過すると、給水ユニット7が再び揺動して上記の製氷作用が行われて、その掻き均したスペースに貯氷されて、貯氷が満杯とされる。
この製氷作用において、図4に示すように、上記給水ユニット7の揺動停止時、その給水板5上に氷片iが残っていなければ、その給水ユニット7は上方に揺動して、図2に示すように製氷皿2に密接する。
しかし、図6に示すように、給水ユニット7の揺動が停止した時、その給水ユニット7と検知スイッチ10の間隙下方のスペースが狭くて、給水ユニット7(給水板5)上に氷片iが残っている場合がある。この場合、その氷片iは冷気によって給水板5に付着したままで、前記スペースの氷片iが無くなっても付着したままとなることが多い。
その氷片iが付着したまま、給水ユニット7が製氷位置に復帰すると(給水板5が製氷皿2に密接しようとすると)、図7に示すように、その氷片iが、製氷皿2と給水板5の間に挟まれることとなる。氷片が挟まれれば、給水ユニット7が正規の位置に復帰していないとされて、製氷機の不良信号が発せられたり、その挟まれた状態のまま水が噴出され、その氷片i上に新たに氷片が成長した異形氷が生成したり、十分な氷片iが生成されない等の正常な製氷がなされなかったり、挟まれた氷片iによって製氷皿2や給水ユニット7(給水板5)を破損したりする。
その給水板5上に氷片iが残留しないようにするには、給水ユニット7と検知スイッチ10の間隙を大きくしたり、その下方のスペースを広くしたりすることが考えられる。その手段として、例えば、図6鎖線に示すように、給水ユニット7の揺動最下点より検知スイッチ10の位置をより低くすれば、その間隙が広くなるとともに、その下方のスペースも広くなる。このため、給水ユニット7の揺動停止時(貯氷が満杯になって、検知スイッチ10が押されてオンとなった時)、給水板5からの氷片iは、その間隙に氷片iが留まらず、その下方スペース内に納まり、給水板5上に氷片iが残る恐れは少ない。
しかし、検知スイッチ10の位置が低くなれば、その検知スイッチ10で決定される貯氷量が減少することとなる。
そこで、この発明は、貯氷量を確保しつつ、給水ユニット7の製氷位置復帰時、その給水板5上に氷片iが残留しないようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明では、給水ユニットが停止状態から、再揺動する際、給水板5上の氷片除去運転を行なった後に製氷作用に移行することとしたのである。
その氷片除去運転とは、給水ユニットが上方に揺動している途中で停止した場合は、その位置から揺動最下点まで揺動し、揺動最下点で停止した場合にはその揺動最下点において、給水ユニットの給水板の表面に給水管から一定時間給水するものである。
このように、給水板の表面に給水すれば、例え、停止の時に給水板の表面に氷片が残留しても、この氷片はその給水によってその表面が解氷されて滑落し、貯氷庫に排出される。このとき、給水ユニットは最下点まで揺動しているため、給水板の傾きの最も大きく、その滑落も円滑である。
この発明によると、上記氷片除去運転により、給水ユニットが停止状態から、再揺動する際、給水ユニットの給水板上に氷片を残留した状態で給水ユニットが製氷位置へ復帰することがない。
このため、製氷皿と給水ユニットの間に氷片が挟まれることがないため、異形氷が生成したり、製氷皿や給水ユニットが破損したりする恐れがない。
また、給水ユニットの停止状態において、図6に示すように、氷片が検知スイッチに引っかかり、氷片の一部が給水ユニットの給水板の表面に残留していても、上記氷片除去運転によって、その氷片は給水板の表面から確実に滑落する。このため、給水ユニットと検知スイッチの距離を広く確保する必要がなく、上記検知スイッチの位置を高くすることができる。そのため、より多くの氷片を貯氷庫に貯氷することができる。
一実施形態を図1〜図5に示し、この実施形態は、上述の図1〜図4を参照して説明した構成及び作用をなすものであり、その作用において、給水ユニット7が上方に揺動している途中で停止した場合、その位置から揺動最下点まで揺動し、又は、揺動最下点で停止した場合には、その揺動最下点において、給水ユニット7の給水板5の表面に給水管12から一定時間給水する氷片除去運転を加えたものである。
すなわち、従来と同様に、図6に示すように、給水ユニット7の揺動が停止した時、給水ユニット7上に氷片iが残っている場合において、図5(a)に示すように、その給水ユニット7が揺動最下点から製氷位置に復帰(上昇)する途中の場合、給水ユニット7は、同図(b)に示すように、揺動最下点まで揺動し、給水ユニット7の給水板5の表面に給水管12から給水fし、図示鎖線のように、給水板5の表面に残留した氷片iを貯氷庫9に排出する。
また、給水ユニット7が揺動最下点において停止した場合は(同図(b))、その状態において、給水板5の表面に給水管12から給水fを行い、給水板5の表面に残留した氷片iを貯氷庫9に排出する。
この氷片除去運転は、上記貯氷庫9内の氷片iが使用されて、再製氷工程に移行する際、及び手動スイッチにより、給水ユニット7を再び揺動する場合に行われる。このため、この実施形態の製氷機においては、給水ユニット7が停止状態から、再揺動する際、給水ユニット7の給水板5上に氷片iを残留した状態で給水ユニット7が製氷位置へ復帰することがない。
一実施形態の一作用状態(給水ユニットの揺動最下点状態)の断面図 同実施形態の他の作用状態(給水ユニットの製氷位置状態)の断面図 同実施形態の他の作用状態(氷片排出の状態)の断面図 同実施形態の他の作用状態(貯氷満杯直前の氷片排出の状態)の断面図 (a)、(b)ともに、同実施形態の作用状態(給水ユニットの停止から製氷位置への移行状態)の断面図 従来例の一作用状態(氷片排出の状態)の断面図 従来例の他の作用状態(氷片が挟まれた状態)の断面図
符号の説明
1 窪み
2 製氷皿
4 回転軸
5 給水板
6 ノズル
7 給水ユニット
8 ポンプ
9 貯氷庫
10 検知スイッチ
12 給水管
A セル型製氷機
f 給水
i 氷片
w 水

Claims (2)

  1. 下向きに開口した複数の窪み(1)を有する製氷皿(2)と、この製氷皿(2)の下方に上下方向に揺動可能に設けられて前記窪み(1)を給水板(5)でもって閉塞する給水ユニット(7)と、その給水板(5)のノズル(6)から水(w)を前記各窪み(1)内に噴出させて氷片(i)を作るポンプ(8)と、前記給水板(5)の表面に給水してその表面への前記氷片(i)の貼り付きを防止する給水管(12)と、前記給水ユニット(7)の下方にあって前記氷片(i)を貯氷する貯氷庫(9)と、この貯氷庫(9)が前記氷片(i)で満杯となったことを検知する検知スイッチ(10)とからなるセル型製氷機において、
    上記検知スイッチ(10)が上記氷片(i)の満杯を検知してオン状態になると、上記給水ユニット(7)の揺動を停止させ、前記検知スイッチ(10)がオフ状態となって、再製氷作用に移行する際、前記給水ユニット(7)を揺動最下点に揺動させ、前記給水板(5)の表面に前記給水管(12)から給水(f)して、前記給水板(5)の表面に残留した前記氷片(i)を前記貯氷庫(9)に排出することを特徴とするセル型製氷機。
  2. 下向きに開口した複数の窪み(1)を有する製氷皿(2)と、この製氷皿(2)の下方に上下方向に揺動可能に設けられて前記窪み(1)を給水板(5)でもって閉塞する給水ユニット(7)と、その給水板(5)のノズル(6)から水(w)を前記各窪み(1)内に噴出させて氷片(i)を作るポンプ(8)と、前記給水板(5)の表面に給水してその表面への前記氷片(i)の貼り付きを防止する給水管(12)と、前記給水ユニット(7)の下方にあって前記氷片(i)を貯氷する貯氷庫(9)と、この貯氷庫(9)が前記氷片(i)で満杯となったことを検知する検知スイッチ(10)とからなるセル型製氷機の製氷制御方法において、
    上記検知スイッチ(10)が上記氷片(i)の満杯を検知してオン状態となった時点で、前記給水ユニット(7)の揺動を停止させ、前記検知スイッチ(10)がオフ状態となって、再製氷作用に移行する時、前記給水ユニット(7)を揺動最下点に揺動させ、前記給水板(5)の表面に前記給水管(12)から給水(f)して、前記給水板(5)の表面に残留した前記氷片(i)を前記貯氷庫(9)に排出することを特徴とするセル型製氷機の製氷制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015163825A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 ホシザキ電機株式会社 自動製氷機
WO2023171962A1 (ko) * 2022-03-08 2023-09-14 엘지전자 주식회사 제빙 장치 및 냉장고
WO2023171961A1 (ko) * 2022-03-08 2023-09-14 엘지전자 주식회사 제빙 장치 및 냉장고

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