JP6249118B1 - 食品用包装袋および食品包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】食品用包装袋を開封した際に、当該食品用包装袋に不本意な破れが生じるのが防止される食品用包装袋、および、かかる食品用包装袋を有する食品包装体を提供すること。【解決手段】食品用包装袋1は、内側に食品である青果物VFを収納する収納空間11を有するものである。この食品用包装袋1は、表面14または裏面15側に突出して形成され、帯状をなす背貼り部17と、表面14および裏面15に開口して形成され、収納空間11に連通する複数の開口部2とを有し、食品用包装袋1の平面視で、各開口部2は、背貼り部17の長手方向と直交する方向に沿った長さが、長手方向に沿った長さよりも大きい長円形(楕円形)をなす。【選択図】図2

Description

本発明は、食品用包装袋および食品包装体に関する。
青果物は、大気よりも適度な低酸素、高二酸化炭素環境下においては呼吸が抑制されて劣化や追熟が軽減され、過度な低酸素、高二酸化炭素環境下においては異常代謝によって異臭、トロケなどの劣化が促進されることが知られている。
近年、この原理を利用して青果物の鮮度保持を行う包装の実用化が進んでいる。これは、青果物を包装し、青果物自身の呼吸速度と包材のガス透過速度のバランスによって包装内のガス濃度を青果物の保存に適した雰囲気にするものであり、MA(Modified Atmosphere)包装と呼ばれている。
しかしながら、通常、青果物の包装用に使用されているポリプロピレンフィルムやポリエチレンフィルムのようなフィルムを包装袋としてそのまま使用すると、ガス透過速度不足によって包装袋内の酸素が不足することに起因して青果物が異常呼吸を行い、青果物の劣化が促進される。そのため、包装袋の酸素透過速度を包装した青果物の呼吸速度に適したものにするため、フィルムに微細孔等を加工しなくてはならなかった。
そこで、例えば、特許文献1では、少なくとも最内層が熱融着性樹脂層からなる多層フィルムに、孔径が数μm〜数十μmの微細な貫通あるいは未貫通の孔を無数に形成することにより、その多層フィルムの酸素透過度を制御する青果物の鮮度保持包材について記載されている。しかしながら、特許文献1に記載の包装袋では、平面視での孔の形状によっては、当該包装袋を開封した際に孔の縁部に応力が集中して、そこからも破れてしまうことがある。この場合、青果物が包装袋から飛び出して落下してしまったり、青果物を包装袋から取り出しづらくなったりする。
特開平9−252718号公報
本発明の目的は、食品用包装袋を開封した際に、当該食品用包装袋に不本意な破れが生じるのが防止される食品用包装袋、および、かかる食品用包装袋を有する食品包装体を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(12)の本発明により達成される。
(1) 内側に食品を収納する収納空間を有する食品用包装袋であって、
前記食品が未だ前記収納空間に収納されていない状態で開口し、前記食品が前記収納空間に収納された状態で密閉される上部開口部と、
前記上部開口部と反対側に設けられ、密閉された底部と、
当該食品用包装袋の裏面側に突出して形成され、帯状をなす背貼り部と、
当該食品用包装袋の表面および前記裏面のうちの少なくとも一方に開口して形成され、前記収納空間に連通し、空気が通過する通気孔として機能する複数の開口部とを有し、
当該食品用包装袋の平面視で、前記開口部は、前記背貼り部の長手方向と直交する方向に沿った長さが、前記長手方向に沿った長さよりも大きい大小関係となっており、
前記複数の開口部の配設密度は、前記背貼り部から遠ざかる方向に向かって密となり、かつ、前記背貼り部の長手方向の中央部に向かって密となるように変化しており、
前記上部開口部が密閉された状態の当該食品用包装袋を開封する際に、一方の手で前記表面を摘まみ、他方の手で前記背貼り部を摘まんだ状態で、双方の手同士を離間する方向に引張って、前記上部開口部を開口させる開封作業を行なった場合、前記開口部の縁部では、前記大小関係により、前記背貼り部の長手方向と直交する方向に位置する部分への応力集中が防止され、該部分から不本意な破れが生じるのが防止されることを特徴とする食品用包装袋。
(2) 前記開口部の前記平面視での形状は、長円形をなす上記(1)に記載の食品用包装袋。
(3) 前記開口部は、前記表面および前記裏面にそれぞれ形成されている上記(1)または(2)に記載の食品用包装袋。
(4) 前記開口部は、複数形成されている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の食品用包装袋。
) 前記開口部は、前記表面および前記裏面にそれぞれ複数ずつ形成されており、
前記食品が未だ前記収納空間に収納されていない状態の前記平面視で、前記表面側の前記開口部と、前記裏面側の前記開口部とは、最も近い位置に形成されているもの同士が互いに重なって配置されている上記(1)ないし()のいずれかに記載の食品用包装袋。
) 前記開口部は、前記表面および前記裏面にそれぞれ複数ずつ形成されており、
前記食品が未だ前記収納空間に収納されていない状態の前記平面視で、前記表面側の前記開口部と、前記裏面側の前記開口部とは、最も近い位置に形成されているもの同士がズレて配置されている上記(1)ないし()のいずれかに記載の食品用包装袋。
) 前記開口部は、前記背貼り部の長手方向と直交する方向に沿った長さが300μm以上500μm以下である上記(1)ないし()のいずれかに記載の食品用包装袋。
) 前記開口部は、前記長手方向に沿った長さが、前記背貼り部の長手方向と直交する方向に沿った長さの50%以上80%以下である上記(1)ないし()のいずれかに記載の食品用包装袋。
) 前記開口部の縁部には、リップ部が隆起して形成されており、
前記リップ部は、前記開封作業が行なわれた場合、前記大小関係と相まって、前記不本意な破れが生じるのを防止するのに寄与する上記(1)ないし()のいずれかに記載の食品用包装袋。
) 前記表面と前記裏面との境界部には、折り曲げ部が形成されており、
前記開口部は、前記折り曲げ部に至らずに形成されている上記(1)ないし()のいずれかに記載の食品用包装袋。
10) 前記背貼り部の長手方向の途中には、切込みまたは切抜きであるノッチが形成されており、
前記ノッチは、くさび状をなし、その頂部の延長線上に、前記複数の開口部のうちの少なくとも1つの開口部が位置しており、
前記上部開口部が密閉された状態の当該食品用包装袋を開封する際に、前記ノッチから前記背貼り部を破断して、その開封作業を行なった場合、前記ノッチからの破断が、前記頂部の延長線上に位置する開口部に至る上記(1)ないし()のいずれかに記載の食品用包装袋。
11) 前記食品は、青果物であり、
当該食品用包装袋は、合成樹脂フィルムで構成されている上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の食品用包装袋。
12) 上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の食品用包装袋と、該食品用包装袋の前記収納空間に収納された前記食品とを有することを特徴とする食品包装体。
本発明によれば、食品用包装袋を開封した際に、当該食品用包装袋に不本意な破れが生じるのが防止される。
図1は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第1実施形態を表側か見た図(正面図)である。 図2は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第1実施形態を裏側か見た図(背面図)である。 図3は、図1および図2に示す食品用包装袋が有する開口部の1つを拡大した図である。 図4は、図3中のA−A線断面図である。 図5は、本実施形態の食品用包装袋を製造する過程を順に示す平面図である。 図6は、本実施形態の食品用包装袋を製造する過程を順に示す平面図である。 図7は、本実施形態の食品用包装袋を製造する過程を順に示す平面図である。 図8は、図5中のB−B線断面図である。 図9は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第2実施形態を裏側か見た図(背面図)である。 図10は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第3実施形態を裏側か見た図(背面図)である。 図11は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第4実施形態を裏側か見た図(背面図)である。
以下、本発明の食品用包装袋および食品包装体を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第1実施形態を表側か見た図(正面図)である。図2は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第1実施形態を裏側か見た図(背面図)である。図3は、図1および図2に示す食品用包装袋が有する開口部の1つを拡大した図である。図4は、図3中のA−A線断面図である。図5〜図7は、それぞれ、本実施形態の食品用包装袋を製造する過程を順に示す平面図である。図8は、図5中のB−B線断面図である。なお、以下では、説明の都合上、図1および図2中(図9〜図11についても同様)の上側を「上(上方)」、下側を「下(下方)」と言う。また、図1、図2および図5〜図7(図9〜図11についても同様)では、それぞれ、理解を容易にするため、食品用包装袋が有する開口部を誇張して模式的に図示しており、その大きさは実際とは異なる。
図1、図2に示すように、食品包装体10は、食品用包装袋1と、食品用包装袋1に包装された食品である青果物VFとを有する。そして、青果物VFは、食品用包装袋1に包装された状態で、例えばスーパーおよびコンビニエンスストア等の量販店の陳列棚に陳列されて消費者(購買者)に販売される。
青果物VFとしては、特に限定されず、例えば、バナナ、マンゴー、ウメ、リンゴ、イチゴ、ミカン、ブドウ、和梨、西洋梨のような果実類、ダイコン、ニンジン、ナガイモ、ゴボウのような根菜類、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、エダマメ、オクラのような果菜類、緑豆モヤシ、大豆モヤシ、トウミョウのような芽物類、シイタケ、シメジ、エリンギ、マイタケ、マツタケのような菌茸類(キノコ類)、ブロッコリー、ホウレンソウ、コマツナ、チンゲンサイ、レタス、アスパラガスのような葉茎菜類、キク、ユリ、カーネーション等の花卉または苗が挙げられる。
また、食品用包装袋1に包装される食品としては、青果物VFに限定されず、例えば、各種加工食品であってもよい。
食品用包装袋1は、後述するように、その母材であり、所望の大きさに切断して得られた1枚の合成樹脂フィルム1’を折り畳んで所定箇所(融着部19)を熱シールにより融着することにより、袋状に形成されたものである(図7参照)。そして、食品用包装袋1の表面(表側の面)14には、例えば青果物VFの名称等の印刷を施すことができる。裏面(裏側の面)15には、例えば青果物VFの生産者、生産地、消費期限、保存方法等の印刷を施すことができる。なお、本実施形態では、食品用包装袋1は、その平面視で長方形をなすものとなっている。
このように本実施形態では、食品用包装袋1は、合成樹脂フィルム1’で構成されている。これにより、例えば業者等が青果物VFを包装した食品用包装袋1、すなわち、食品包装体10を箱詰めする場合、食品用包装袋1が手で触れられても、青果物VFを保護することができ、衛生上好ましい。
合成樹脂フィルム1’の材質としては、特に限定されないが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ナイロン(ポリアミド)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート・アジペートおよびポリ乳酸等が挙げられる。また、合成樹脂フィルムは、半合成樹脂フィルムであってもよく、その材質としては、例えば、セロハン等が挙げられる。これらのうちのいずれかの材質を単独あるいはラミネートして用いればよい。なお、食品用包装袋1は、これらフィルムと金属箔、紙や不織布とを貼り合わせた袋でもよい。
また、合成樹脂フィルム1’は、延伸加工、防曇加工や印刷が施されていてもよく、銀、銅のような無機系抗菌剤や、キチン、キトサン、アリルイソチオシアネートのような有機系抗菌剤が塗布されたものであってもよいし、これらがフィルム中に練り込まれているものであってもよい。
また、合成樹脂フィルム1’の厚さは、特に限定されないが、例えば、0.01mm以上0.1mm以下であるのが好ましく、0.01mm以上0.065mm以下であるのがより好ましい。厚さを前記範囲内に設定することにより、後述する開口部2から酸素および炭酸ガスを確実に透過させることができる。また、前記下限値未満となるとフィルムの材質によっては、強度が十分に得られなくなるおそれがある。さらに、前記上限値を超えると、コストが高くなるおそれがある。
図1、図2に示すように、食品用包装袋1は、合成樹脂フィルム1’で囲まれた空間が、青果物VFを収納する収納空間11となる。このように内側(内部)に形成された収納空間11は、青果物VFを過不足なく収納する程度の容積を有する。
食品用包装袋1は、上側に上部開口部(上側開口部)12と、下側に底部13とを有している。
上部開口部12は、食品用包装袋1が未だ青果物VFを収納空間11に収納していない状態で、開口している。そして、この上部開口部12を介して、青果物VFを収納空間11に収納することができる。青果物VFを収納した後、上部開口部12は、熱シールにより帯状に融着されて密閉される。また、青果物VFを収納空間11から取り出す際には、上部開口部12を開封して、すなわち、上部開口部12での融着を剥がして、上部開口部12が再度開口した状態とすることにより、当該開口した上部開口部12を介して、青果物VFを取り出すことができる。
下側の底部13は、熱シールにより帯状に融着されて密閉された部分である。これにより、上部開口部12を介して青果物VFを収納空間11から取り出す際に、上部開口部12を上方に向けた場合、青果物VFが食品用包装袋1から脱落するのを防止することができる。
また、食品用包装袋1は、上部開口部12と底部13との間の部分であって、表面14と裏面15との境界部に折り曲げ部16を有している。折り曲げ部16は、合成樹脂フィルム1’を袋状にした際に合成樹脂フィルム1’を折り曲げてなる部分であり、食品用包装袋1では、2箇所形成されている。
図2に示すように、食品用包装袋1は、帯状をなす背貼り部17を有する「ピロー包装」の包装態様を取るものである。背貼り部17は、合成樹脂フィルム1’を袋状にした際に合成樹脂フィルム1’の端部同士(第1部分191と第2部分192)を合掌状に重ね合わせて融着させてなる部分であり(図7参照)、裏面15側に突出して形成されている。
本発明では、食品用包装袋1の表面14および裏面15のうちの少なくとも一方の側面に、収納空間11に連通する少なくとも1つの開口部(側面開口部)2が開口して形成されている。
そして、本実施形態では、図1に示すように、食品用包装袋1の表面14に、複数(図中では6つ)の開口部2が開口して形成されている。これらの開口部2は、食品用包装袋1の長辺方向(図1中の上下方向)に3つ、短辺方向(図1中の左右方向)に2つずつ行列状に配置されている。なお、以下では、図1中の最も左下のものから上側に向かって順に、「開口部(表側開口部)2A」、「開口部(表側開口部)2A」、「開口部(表側開口部)2A」、「開口部(表側開口部)2A」、「開口部(表側開口部)2A」、「開口部(表側開口部)2A」と言うことがある。
一方、食品用包装袋1の裏面15には、図2に示すように、複数(図中では6つ)の開口部2が開口して形成されている。これらの開口部2は、食品用包装袋1の長辺方向(図2中の上下方向)に3つ、短辺方向(図2中の左右方向)に2つずつ行列状に配置されている。なお、以下では、図1中の最も右下のものから上側に向かって順に、「開口部(裏側開口部)2B」、「開口部(裏側開口部)2B」、「開口部(裏側開口部)2B」、「開口部(裏側開口部)2B」、「開口部(裏側開口部)2B」、「開口部(裏側開口部)2B」と言うことがある。開口部2B、開口部2B、開口部2Bは、背貼り部17に対し、図2中右側に離間して配置されている。開口部2B、開口部2B、開口部2Bは、背貼り部17に対し、図2中左側に離間して配置されている。また、青果物VFが食品用包装袋1に未だ収納されていない状態の平面視で、開口部2Bは、開口部2Aと重なっていてもよいし、ズレていてもよい。同様に、開口部2Bは、開口部2Aと重なっていてもよいし、ズレていてもよい。開口部2Bは、開口部2Aと重なっていてもよいし、ズレていてもよい。開口部2Bは、開口部2Aと重なっていてもよいし、ズレていてもよい。開口部2Bは、開口部2Aと重なっていてもよいし、ズレていてもよい。開口部2Bは、開口部2Aと重なっていてもよいし、ズレていてもよい。
図4に示すように、各開口部2は、合成樹脂フィルム1’をその厚さ方向に貫通して形成されており、空気が通過する通気孔として機能する。これにより、食品用包装袋1は、酸素透過性および二酸化炭素透過性を発揮するものとなる。そして、食品用包装袋1での開口部2の総形成数は、青果物VFの呼吸速度等の特性に合わせたものとなっており、青果物VFに適した酸素透過速度および炭酸ガス透過速度を確保することができる。その結果、食品用包装袋1が青果物VFの保存に適した酸素濃度および炭酸ガス濃度を維持することができるようになる。すなわち、MA(Modified Atmosphere)包装が実現可能となる。また、MA包装が実現可能となるため、すなわちMA効果を得ることができるため、これによる青果物VFの鮮度保持が可能となる。
なお、食品用包装袋1では、その内部における酸素濃度は、包装される青果物VFにもよるが、一般的に、0.04〜19%であり、炭酸ガス濃度は、2〜26%であることが好ましく、酸素濃度は、0.1〜10%であり、炭酸ガス濃度は、5〜15%であることがより好ましい。酸素濃度が前記下限値未満であったり、二酸化炭素(炭酸ガス)濃度が前記上限値を超えたりすると、包装する青果物VFの種類によっては、青果物VFはガス障害を起こして異臭、トロケおよび内部褐変等の劣化を生じやすくなるおそれがある。これに対して、酸素濃度が前記上限値を超えたり、二酸化炭素濃度が前記下限値未満であったりすると、青果物VFの呼吸抑制効果が小さくなる傾向を示し、青果物VFを長時間包装する必要がある場合等には、黄化防止、褐変防止および内容成分の減少等が起こる可能性がある。
図1〜図3に示すように、各開口部2の平面視での形状は、丸みを帯び、例えば楕円形や小判型等のような長円形をなす。そして、各開口部2は、長径d2−1方向が、背貼り部17の長手方向(図1〜図3の上下方向)と直交する方向、すなわち、開口した上部開口部12が臨む方向と直交する方向(図1〜図3の左右方向)に沿い、短径d2−2方向が、前記長手方向に沿うように形成されている。換言すれば、食品用包装袋1の平面視で、各開口部2は、背貼り部17の長手方向と直交する方向に沿った長さが、前記長手方向に沿った長さよりも大きくなるように形成されている。
なお、「背貼り部17の長手方向と直交する方向」とは、当該長手方向に対して90度の方向であることはもちろんのこと、その他に、90度を中心に±20度の範囲までズレた方向も包含する概念である。
ところで、食品用包装袋1を開封する際には、例えば右手の指で食品用包装袋1の表面14の上部を摘まみ、左手の指で食品用包装袋1の裏面15側にある背貼り部17の上部を摘まんだ状態で、左右の手同士を離間する方向に引張って、その開封作業を行なうことができる。
ここで、仮に各開口部2の長径d2−1方向が背貼り部17の長手方向に沿い、短径d2−2方向が背貼り部17の長手方向と直交する方向に沿うように形成されている場合を想定してみる。この場合、前記開封作業を行なうと、各開口部2の縁部21のうち、長径d2−1方向に位置する部分に応力が集中する。この応力集中により、複数の開口部2の中には、裂けてしまうものが生じるおそれがある。そして、開口部2が裂けてしまうと、青果物VFが食品用包装袋1から飛び出して落下してしまったり、青果物VFを食品用包装袋1から取り出しづらくなったりする。
これに対し、本発明では、前述したように、各開口部2の長径d2−1方向が背貼り部17の長手方向と直交する方向に沿い、短径d2−2方向が背貼り部17の長手方向に沿うように形成されている。このような形成により、前記開封作業を行なったとしても、開口部2が裂け易い方向に応力が集中するのが防止される。これにより、食品用包装袋1を開封した際に、当該食品用包装袋1に不本意な破れが生じるのが防止される。よって、開封作業と、その後の青果物VFの取り出しを容易に行なうことができ、また、開封作業時の青果物VFの飛び出しも防止することができる。
各開口部2は、背貼り部17の長手方向と直交する方向に沿った長さ、すなわち、長径d2−1が300μm以上500μm以下であるのが好ましく、350μm以上500μm以下であるのがより好ましい。各開口部2の背貼り部17の長手方向に沿った長さ、すなわち、短径d2−2は、長径d2−1の50%以上80%以下であるのが好ましく、60%以上75%以下であるのがより好ましい。このような数値範囲により、前記開封作業を行なった際に、開口部2が裂け易い方向に応力が集中するのが確実に防止される。また、酸素透過速度および炭酸ガス透過速度の制御を安定して行なうことができる。
また、図1、図2に示すように、各開口部2は、折り曲げ部16に至らずに形成されている。これにより、例えば食品包装体10に不本意な力が作用して、食品用包装袋1が折り曲げ部16から裂けてしまうのを防止することができる。
図4に示すように、各開口部2の縁部21には、その全周にわたって、リップ部22が隆起して形成されている。このリップ部22は、合成樹脂フィルム1’の厚さが、その周辺よりも厚くなった部分である。これにより、開口部2の縁部の強度向上を図ることができ、よって、前述した開口部2の形状および形成方向と相まって、食品用包装袋1の開封時に開口部2の縁部が裂けてしまうのをより確実に防止することができる。
次に、食品用包装袋1を製造する方法について、図5〜図8を参照しつつ説明する。
この食品用包装袋製造方法は、開口部形成工程と、合成樹脂フィルム切断工程と、合成樹脂フィルム融着工程とを有している。
また、食品用包装袋製造方法(開口部形成工程)では、食品用包装袋製造装置3を用いる(図5参照)。食品用包装袋製造装置3は、搬送部31と、レーザ光照射部32とを備えている。
搬送部31は、食品用包装袋1の母材である合成樹脂フィルム1’をx方向正側に向かって搬送する装置である。この合成樹脂フィルム1’は、例えば予めロール状に巻回されおり、その巻回状態が展開されて搬送部31により搬送される。なお、搬送部31の構成としては、特に限定されず、例えば、複数のローラを有する構成とすることができる。
レーザ光照射部32は、合成樹脂フィルム1’にレーザ光LB32を照射して、開口部2を形成するものである。図8に示すように、レーザ光照射部32は、合成樹脂フィルム1’に対してz方向正側に4つ配置されている。そして、これら4つのレーザ光照射部32は、y方向に沿って間隔を置いて配置されている。また、各レーザ光照射部32は、合成樹脂フィルム1’の搬送に連動して、x方向と平行な回動軸O32回りに往復回動しつつレーザ光LB32を照射する。図5中の最も左側のレーザ光照射部32は、開口部2B、開口部2B、開口部2Bを形成するのに用いられる。また、図5中の左側から2番目のレーザ光照射部32は、開口部2A、開口部2A、開口部2Aを形成するのに用いられる。また、図5中の左側から3番目のレーザ光照射部32は、開口部2A、開口部2A、開口部2Aを形成するのに用いられる。また、図5中の最も右側のレーザ光照射部32は、開口部2B、開口部2B、開口部2Bを形成するのに用いられる。なお、レーザ光LB32としては、例えば、COレーザ、YAGレーザ、エキシマレーザ等を用いることができる。
前述したように、食品用包装袋製造方法は、開口部形成工程と、合成樹脂フィルム切断工程と、合成樹脂フィルム融着工程とを有している。
[1] 開口部形成工程
図5に示すように、搬送部31によって合成樹脂フィルム1’を搬送させつつ、レーザ光照射部32によって当該合成樹脂フィルム1’にレーザ加工を施す。これにより、合成樹脂フィルム1’に長円形をなす各開口部2が形成される。また、各開口部2が形成される際には、合成樹脂フィルム1’は、開口部2となる部分が熱で溶融する。そして、この溶融した部分は、収縮して寄せられて、リップ部22として形成される。
[2] 合成樹脂フィルム切断工程
次いで、合成樹脂フィルム1’を図5中で示した切断線18で切断して、図6に示すような大きさの合成樹脂フィルム1’を得る。この切断には、例えばカッター等を用いることができる。
[3] 合成樹脂フィルム融着工程
次いで、図7に示すように、合成樹脂フィルム1’の融着部19を熱シールにより融着する。融着部19は、第1部分191と、第2部分192と、第3部分193と、第4部分194と、第5部分195と、第6部分196とに分けられている。そして、合成樹脂フィルム1’を折り曲げ部190にて折り曲げて(谷折りにして)、第1部分191と第2部分192とを融着することにより、背貼り部17が形成される。また、第3部分193と第4部分194とを融着するとともに、第5部分195と第6部分196とを融着することにより、底部13が形成される。なお、融着には、例えばヒータ等を用いることができる。
以上の工程を経ることにより、上部開口部12が開口した食品用包装袋1を得ることができる。
<第2実施形態>
図9は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第2実施形態を裏側か見た図(背面図)である。
以下、この図を参照して本発明の食品用包装袋および食品包装体の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、複数の開口部の配設態様が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図9に示すように、本実施形態では、裏面15に形成された開口部2は、食品用包装袋1の長辺方向(図9中の上下方向)に6つ、短辺方向(図2中の左右方向)に6つずつ行列状に配置されている(表面14側についても同様)。そして、複数の開口部2の配設密度は、長辺方向、すなわち、背貼り部17の長手方向に沿って変化しており、本実施形態では、下方に向かって密となっている。これにより、例えば上部開口部12側を上方、底部13側を下方として食品包装体10を陳列する場合、食品用包装袋1内の二酸化炭素は、下方に溜まり易くなるため、当該二酸化炭素の排出を迅速に行なうことができる。
<第3実施形態>
図10は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第3実施形態を裏側か見た図(背面図)である。
以下、この図を参照して本発明の食品用包装袋および食品包装体の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、複数の開口部の配設態様が異なること以外は前記第2実施形態と同様である。
図10に示すように、本実施形態では、裏面15に形成された開口部2は、32個ある。そして、これらの開口部2の配設密度は、背貼り部17の長手方向に沿って変化しており、本実施形態では、背貼り部17の長手方向の中央部に向かって密となっている。また、開口部2の配設密度は、背貼り部17から遠ざかる方向に沿って変化しており、本実施形態では、背貼り部17から遠ざかる方向に向かって密となっている。
前述したように、食品用包装袋1を開封する際には、例えば右手の指で食品用包装袋1の表面14の上部を摘まみ、左手の指で食品用包装袋1の裏面15側にある背貼り部17の上部を摘まんだ状態で、左右の手同士を離間する方向に引張って、その開封作業を行なうことができる。また、この開封作業を行なうときには、食品用包装袋1の上部に最も力が加わる。そこで、本実施形態では、前述した配設により、上部に位置する開口部2を、最も力が加わる位置からできる限り遠ざけることができる。これにより、開封作業時に開口部2の縁部が不本意に破れてしまうのを確実に防止することができる。
<第4実施形態>
図11は、本発明の食品用包装袋(食品包装体)の第4実施形態を裏側か見た図(背面図)である。
以下、この図を参照して本発明の食品用包装袋および食品包装体の第4実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、背貼り部の態様が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図11に示すように、本実施形態では、背貼り部17の長手方向の途中に、切込みまたは切抜きであるノッチ171が形成されている。ノッチ171は、くさび状をなし、その頂部172の延長線上に例えば開口部2Bが位置している。
本実施形態の場合、食品用包装袋1を開封する際には、ノッチ171から背貼り部17を破断して、その開封作業を行なうことができる。このとき、破断方向の前方に例えば開口部2Bが位置しているため、ノッチ171からの破断が開口部2Bに至ることとなり、結果、開封作業を迅速に行なうことができる。
以上、本発明の食品用包装袋および食品包装体を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、食品用包装袋および食品包装体を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の食品用包装袋および食品包装体は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、食品用包装袋は、前記各実施形態では背貼り部が裏面側に突出したものとなっているが、これに限定されず、背貼り部が表面に突出したものであってもよい。
また、食品用包装袋は、前記各実施形態では開口部が表面および裏面にそれぞれ形成されたものとなっているが、これに限定されず、表面および裏面のうちの一方に形成されたものとなっていてもよい。
また、食品用包装袋は、前記各実施形態では開口部が複数形成されたものとなっているが、これに限定されず、開口部が1つ形成されたものとなっていてもよい。なお、開口部の形成数は、食品用包装袋に包装される食品の種類に応じて適宜調整されるのが好ましい。
10 食品包装体
1 食品用包装袋
1’ 合成樹脂フィルム
11 収納空間
12 上部開口部(上側開口部)
13 底部
14 表面(表側の面)
15 裏面(裏側の面)
16 折り曲げ部
17 背貼り部
171 ノッチ
172 頂部
18 切断線
19 融着部
190 折り曲げ部
191 第1部分
192 第2部分
193 第3部分
194 第4部分
195 第5部分
196 第6部分
2 開口部(側面開口部)
2A、2A、2A、2A、2A、2A 開口部(表側開口部)
2B、2B、2B、2B、2B、2B 開口部(裏側開口部)
21 縁部
22 リップ部
3 食品用包装袋製造装置
31 搬送部
32 レーザ光照射部
2−1 長径
2−2 短径
LB32 レーザ光
32 回動軸
VF 青果物

Claims (12)

  1. 内側に食品を収納する収納空間を有する食品用包装袋であって、
    前記食品が未だ前記収納空間に収納されていない状態で開口し、前記食品が前記収納空間に収納された状態で密閉される上部開口部と、
    前記上部開口部と反対側に設けられ、密閉された底部と、
    当該食品用包装袋の裏面側に突出して形成され、帯状をなす背貼り部と、
    当該食品用包装袋の表面および前記裏面のうちの少なくとも一方に開口して形成され、前記収納空間に連通し、空気が通過する通気孔として機能する複数の開口部とを有し、
    当該食品用包装袋の平面視で、前記開口部は、前記背貼り部の長手方向と直交する方向に沿った長さが、前記長手方向に沿った長さよりも大きい大小関係となっており、
    前記複数の開口部の配設密度は、前記背貼り部から遠ざかる方向に向かって密となり、かつ、前記背貼り部の長手方向の中央部に向かって密となるように変化しており、
    前記上部開口部が密閉された状態の当該食品用包装袋を開封する際に、一方の手で前記表面を摘まみ、他方の手で前記背貼り部を摘まんだ状態で、双方の手同士を離間する方向に引張って、前記上部開口部を開口させる開封作業を行なった場合、前記開口部の縁部では、前記大小関係により、前記背貼り部の長手方向と直交する方向に位置する部分への応力集中が防止され、該部分から不本意な破れが生じるのが防止されることを特徴とする食品用包装袋。
  2. 前記開口部の前記平面視での形状は、長円形をなす請求項1に記載の食品用包装袋。
  3. 前記開口部は、前記表面および前記裏面にそれぞれ形成されている請求項1または2に記載の食品用包装袋。
  4. 前記開口部は、前記表面および前記裏面にそれぞれ複数ずつ形成されており、
    前記食品が未だ前記収納空間に収納されていない状態の前記平面視で、前記表面側の前記開口部と、前記裏面側の前記開口部とは、最も近い位置に形成されているもの同士が互いに重なって配置されている請求項1ないしのいずれか1項に記載の食品用包装袋。
  5. 前記開口部は、前記表面および前記裏面にそれぞれ複数ずつ形成されており、
    前記食品が未だ前記収納空間に収納されていない状態の前記平面視で、前記表面側の前記開口部と、前記裏面側の前記開口部とは、最も近い位置に形成されているもの同士がズレて配置されている請求項1ないしのいずれか1項に記載の食品用包装袋。
  6. 前記開口部は、前記背貼り部の長手方向と直交する方向に沿った長さが300μm以上500μm以下である請求項1ないしのいずれか1項に記載の食品用包装袋。
  7. 前記開口部は、前記長手方向に沿った長さが、前記背貼り部の長手方向と直交する方向に沿った長さの50%以上80%以下である請求項1ないしのいずれか1項に記載の食品用包装袋。
  8. 前記開口部の縁部には、リップ部が隆起して形成されており、
    前記リップ部は、前記開封作業が行なわれた場合、前記大小関係と相まって、前記不本意な破れが生じるのを防止するのに寄与する請求項1ないしのいずれか1項に記載の食品用包装袋。
  9. 前記表面と前記裏面との境界部には、折り曲げ部が形成されており、
    前記開口部は、前記折り曲げ部に至らずに形成されている請求項1ないしのいずれか1項に記載の食品用包装袋。
  10. 前記背貼り部の長手方向の途中には、切込みまたは切抜きであるノッチが形成されており、
    前記ノッチは、くさび状をなし、その頂部の延長線上に、前記複数の開口部のうちの少なくとも1つの開口部が位置しており、
    前記上部開口部が密閉された状態の当該食品用包装袋を開封する際に、前記ノッチから前記背貼り部を破断して、その開封作業を行なった場合、前記ノッチからの破断が、前記頂部の延長線上に位置する開口部に至る請求項1ないしのいずれか1項に記載の食品用包装袋。
  11. 前記食品は、青果物であり、
    当該食品用包装袋は、合成樹脂フィルムで構成されている請求項1ないし10のいずれか1項に記載の食品用包装袋。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1項に記載の食品用包装袋と、該食品用包装袋の前記収納空間に収納された前記食品とを有することを特徴とする食品包装体。
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