JP6244158B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、自動車等に搭載される各種機器の電機接続に使用されるコネクタに係り、コネクタハウジングとそのコネクタハウジングに圧入される端子からなり、PCB(Printed Circuit Board)等に取り付けられるコネクタに関する。
従来より、金属の角線材からなる基板用端子を、コネクタハウジングに形成された端子保持孔に圧入して保持するコネクタの構造について種々のものが提案されている。
その様な構造において、基板用端子がコネクタハウジングに圧入されるときに生じる高い接触力によって、端子表面のメッキが剥がれおちた金属のバリである糸バリ等が発生してしまうという課題があり、各種の対策技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−146659号公報
ところで、端子がコネクタハウジングに圧入された状態において、糸バリ等の悪影響を低減しつつ端子とコネクタハウジングとの固定安定性を向上させた技術が求められていた。特許文献1に開示の技術では、糸バリの発生低減及び発生した場合であっても回路に対する影響を最小限に食い止めることができる非常に効果的なコネクタを実現することができた。しかしながら、この種のコネクタが搭載される車両等側からの要求が厳しくなっており、固定安定性に関して一層の対策が求められるようになっていた。
本発明の目的は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決する技術を提供することにある。
本発明は、コネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに保持される端子とを備えるコネクタであって、前記端子は、前記コネクタハウジングに圧入されて固定される圧入部と、前記圧入部より細い形状の電気接触部と、を備え、前記圧入部は、挿入方向に対して横方向に三角状に突出する第1の圧入部と、前記第1の圧入部より挿入方向の後方側において前記第1の圧入部と同じ方向に前記第1の圧入部より大きく突出する第2の圧入部と、を備え、前記コネクタハウジングは、前記端子の先端側の電気接触部が挿通可能な端子挿通孔と、前記端子の前記圧入部が圧入されるとともに、前記圧入部を所定の保持力で保持することで前記端子を固定する端子保持部と、を備え、前記端子保持部は、前記端子が前記端子保持部に圧入された状態で、前記第1の圧入部が圧入状態で収容されるとともに前記端子と前記端子保持部とによって形成した空間である第1の収容部と、前記第2の圧入部が収容される第2の収容部と、を備え、前記第1の収容部において、前記第1の圧入部が圧入される領域の壁面が、前記端子の挿入方向前方に進むに従って狭くなるようにテーパ状に形成されており、前記第1の圧入部の三角形状は複数で構成されており、挿入方向の前側の三角形状の突出量が後側の三角形状の突出量より小さい。
また、前記端子には、前記第1の圧入部が形成されている面と異なる面に凸状のインデントが形成されており、前記インデントは、前記端子が圧入状態にある場合に、前記コネクタに圧接された状態にあってもよい。
前記第1の圧入部の三角形状の前記第1の収容部となす角度は、挿入方向の前側の三角形状のほうが後側の三角形状より緩く設定されてもよい。
本発明によれば、端子がコネクタハウジングに圧入された状態において、糸バリ等の悪影響を低減しつつ端子とコネクタハウジングとの固定安定性を向上させた技術を提供することができる。
第1の実施形態に係る、コネクタASSYの斜視図である。 第1の実施形態に係る、コネクタASSYの平面図である。 第1の実施形態に係る、コネクタASSYの背面図である。 第1の実施形態に係る、コネクタASSYの側面図である。 第1の実施形態に係る、コネクタASSYの断面図(図3のA−A断面図)である。 第1の実施形態に係る、端子(第2の端子)の斜視図である。 第1の実施形態に係る、端子が圧入される端子保持部のコネクタASSYの側面図である。 第1の実施形態に係る、端子保持部に端子が圧入された状態を示す断面図である。 第1の実施形態に係る、端子保持部に端子が圧入される初期の段階を示す断面図である。 第1の実施形態に係る、端子保持部に端子が圧入される途中の段階を示す断面図である。 第1の実施形態に係る、端子保持部に端子が完全に圧入された状態を示す断面図である。 第2の実施形態の変形例に係る、端子保持部に端子が圧入される初期の段階を示す断面図である。 第2の実施形態の変形例に係る、端子保持部に端子が圧入される途中の段階を示す断面図である。 第2の実施形態に係る、端子保持部に端子が完全に圧入された状態を示す断面図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照しつつ説明する。
<第1の実施形態>
図1は本実施形態に係るコネクタASSY1(コネクタ)の斜視図である。図2はコネクタASSY1の平面図である。また、図3はコネクタASSY1の背面図である。図4はコネクタASSY1の側面図である。図5はコネクタASSY1の断面図(図3のA−A断面図)である。
図示のように、コネクタASSY1は樹脂製のハウジング6とハウジング6に取り付けられた複数の端子2とを備えている。端子2として、第1〜第4の端子2a〜2dの4種類の端子が備わる。なお、第1〜第4の端子2a〜2dを区別しないときは、「端子2」と称する。第1の端子2aは9.5(9.5mm)端子である。第2の端子2bは1.5(1.5mm)端子である。第3の端子2cは、0.64(0.64mm)端子である。第4の端子2dは、9.5(9.5mm)端子である。
詳細は後述するが、本実施形態では、第2の端子2bの取り付け構造に特徴を有するので、主に第2の端子2bとハウジング6との取り付け構造(図5の領域A1)に着目して説明し、他の構造については適宜説明を省略する。
上述の端子2は、圧入又はインサート成形によってハウジング6に取り付けられる。図1では、第1〜第4の端子2a〜2dは、ハウジング6に挿入後に所定部分を屈曲させた状態を示している。
ハウジング6は、フランジ部21と、フード部22a〜22cとを備えている。フランジ部21は所定厚さの板状の略長方形形状を有しており、長手方向の両サイドが半円形状を呈している。
フランジ部21の所定の領域には複数の端子2が貫通して設けられている。さらに、フランジ部21の一方の面から筒状のフード部22a〜22cが一体に延出して形成されている。ここでは、3つのフード部22a〜22cが設けられており、それぞれの内部には端子2の一方側が突出して配置されている。
また、フランジ部21には、フード部22a〜22cを避けた領域に、複数のカラー7がインサート成形によって設けられている。カラー7は一般的な構造を有する金属製の筒状体であって、ボルトを挿通して所定の部材にコネクタASSY1を固定するために用いられる。ここでは例えば、図1に示すように、フランジ部21の長手方向両サイドの半円部分の略中央にそれぞれ1つと、長手方向中央より左下にオフセットした位置及び右上にオフセットした位置にそれぞれ1つ、合計4つのカラー7が設けられている。
図6は、第2の端子2bの斜視図である。図示のように、第2の端子2bは、断面矩形の概略角線材の形状を呈しており、棒状の端子ベース部30と、端子ベース部30から突出する形状の前方係止突起形状9、後方係止突起形状10及びインデント8とを備えて構成されている。前方係止突起形状9、後方係止突起形状10及びインデント8は、ハウジング6に圧入された後の保持力を確保するための構造(圧入部)である。なお、図示では、右上側が前端部31、左下側が後端部32となっており、前端部31からハウジング6に挿入される。
前方係止突起形状9は、第1の前方係止突起形状9a及び第2の前方係止突起形状9bを前後に並べて備えている。挿入方向前側の第1の前方係止突起形状9aは左右対称に三角形状に横方向に突出して形成されている。第2の前方係止突起形状9bも同様に左右対称に三角形状に横方向に突出して形成されている。なお、突出量は、同一量または第2の前方係止突起形状9bが若干大きく設定されている。
後方係止突起形状10は、前方係止突起形状9より後方側(図示で左下側)に上面視で矩形形状に突出して形成されている。前方係止突起形状9より突出量が大きくなっている。
インデント8は、前後方向で前方係止突起形状9が形成される領域の端子ベース部30上面に、半球状に僅かに突出して前後に二つ形成されている。なお、図示では上面のみに形成する構成を示しているが、下面側にも同様の構造が形成されてもよい。また形成されるインデント8の数や位置も上述の構成に限らず適宜変更可能である。収容溝本体部11aにおいてインデント8が当接する上下方向の高さは、第2の端子2b(端子ベース部30)自体の高さより若干高く、インデント8を含めた第2の端子2bの高さと同じ又は若干低くなるように形成されている。これによって、上下方向の保持が確保される。
図7は、端子保持部50の構造を示した断面図であって、図5の領域A1の構造に対応する。図8は、端子保持部50に第2の端子2bが圧入された状態を示した図であり、図5の領域A1を拡大して示した図である。端子保持部50は、フランジ部21を前後に貫通する開孔部となっており、第2の端子2bが挿入され所定の位置で固定が保持される。
具体的には、端子保持部50は、挿入方向前側から、挿通開口11c、収容溝本体部11a、後方係止突起収容部11b、ガイド部11dとから構成されている。断面視で、挿通開口11cは、端子ベース部30より左右方向に僅かに大きく形成されている。
収容溝本体部11aは、挿通開口11cより左右方向に広くなっている。ここで、収容溝本体部11aと挿通開口11cとの境界部分が段差、つまり壁面11eとなっている。また、収容溝本体部11aは、テーパ状に形成されており、挿入前側が狭く後側が広くなっている。この収容溝本体部11aに、第2の端子2bの前方係止突起形状9(第1及び第2の前方係止突起形状9a、9b)が圧入保持される。収容溝本体部11aの幅は、例えば、最も広い後側では、少なくとも第1の前方係止突起形状9aが当接しないようになっている。なお、第2の前方係止突起形状9bが当接しないようにするのがより好ましい。これは第2の端子2bを挿入する際に、前方係止突起形状9が収容溝本体部11aの入口で当たらないようにするためである。ただし、保持力を重視する場合には、収容溝本体部11aの最大幅(入口部分の幅)は、前方係止突起形状9よりも狭くしてもよい。この場合でも、前方係止突起形状9が三角形状に形成されているので、引っ掛かってしまうことはない。
後方係止突起収容部11bは、収容溝本体部11aより左右方向に大きく形成されている。挿通開口11cと後方係止突起収容部11bとの境界部分が段差、つまり壁面11fとなっている。この後方係止突起収容部11bには、第2の端子2bの後方係止突起形状10が収容される。後方係止突起形状10の前側面が、壁面11fに当接することで、第2の端子2bはそれ以上挿入されなくなる。なお、後方係止突起収容部11bの後側は、外側(後側)に向かって広がるガイド部11dが形成されている。
つづいて、図9〜図11を参照して、端子保持部50への第2の端子2bの圧入について説明する。図9〜図11は第2の端子2bを端子保持部50に取り付ける工程を時系列に示した図である。具体的には、図9は、端子保持部50に第2の端子2bが圧入される初期の段階を示す断面図である。図10は、端子保持部50に第2の端子2bが圧入される途中の段階を示す断面図である。図11は、端子保持部50に第2の端子2bが完全に圧入された状態を示す断面図である。
第2の端子2bをハウジング6に挿入し固定する場合において、図9に示すように、前方係止突起形状9が後方係止突起収容部11bの位置にある場合、前方係止突起形状9より後方係止突起収容部11bが広いため、この部分では特に摩擦力等が発生せず、削りカス12(図10等参照)は発生しない。
つづいて、図10に示すように、前方係止突起形状9が収容溝本体部11aに入り始めると、まず第1の前方係止突起形状9aが収容溝本体部11aの側壁面に当接するようになる。第2の端子2bが前方に進む場合に、収容溝本体部11aの側壁面に対して第1の前方係止突起形状9aの面が垂直より緩い角度で当たることになるので、比較的円滑に挿入することができる。また、圧入に伴い発生する削りカス12は、壁面11e、収容溝本体部11aの側壁面及び第1の前方係止突起形状9aで囲まれる領域内に収納され留まり、ハウジング6の外部には排出されない。
つづいて、図11に示すように、後方係止突起形状10が壁面11fに当接して第2の端子2bが完全に挿入された状態では、第2の前方係止突起形状9bも収容溝本体部11aの側壁面に当接した状態になる。その場合、第1の前方係止突起形状9a、第2の前方係止突起形状9b及び収容溝本体部11aの側壁面で囲まれる領域内に、第2の前方係止突起形状9bの圧入に伴い発生する削りカス12が収容され留まり、ハウジング6の外部に排出されない。
以上、本実施形態によると、前方係止突起形状9に示したように係止突起形状をつけたことで、第2の端子2bの保持力を確保することができるとともに、端子圧入時に発生する削りカス12(樹脂の削れカスや糸バリ)を端子収容部(収容溝本体部11a)に納めることができる。その結果、コネクタASSY1の外部に配置される各種機器への削りカス12による悪影響を低減できる。また、ハウジング6の収容溝本体部11aをテーパ形状とすることで、端子挿入を円滑にすることができる。
<第2の実施形態>
本実施形態は、第1の実施形態の端子保持部50(主に図3の領域A)の構造が異なり、テーパ状では無く、ストレートに収容溝本体部111aの側面が形成されている。その構造に着目して説明し、他の構成については説明を省略する。後方係止突起収容部111b、挿通開口111c及びガイド部111dは第1の実施形態と同様の構造である。
図12〜図14は第2の端子102bを端子保持部150に取り付ける工程を時系列に示した図である。具体的には、図12は、端子保持部150に第2の端子102bが圧入される初期の段階を示す断面図である。図13は、端子保持部150に第2の端子102bが圧入される途中の段階を示す断面図である。図14は、端子保持部150に第2の端子102bが完全に圧入された状態を示す断面図である。
図12に示すように、図9と同様に、前方係止突起形状109が後方係止突起収容部111bの位置にある場合、前方係止突起形状109より後方係止突起収容部111bが広いため、この部分では特に摩擦力等が発生せず、削りカス112(図13等参照)は発生しない。
つづいて、図13に示すように、前方係止突起形状109が収容溝本体部111aに入り始めると、まず第1の前方係止突起形状109aが収容溝本体部111aの壁面に当接するようになる。第2の端子2bが前方に進む場合に、収容溝本体部111aの側壁面に対して第1の前方係止突起形状109aの面が垂直より緩い角度で当たることになるので、比較的円滑に挿入することができる。また、圧入に伴い発生する削りカス112は、壁面111e、収容溝本体部111aの側面及び第1の前方係止突起形状109aで囲まれる領域内に収納され留まり、フランジ部121(ハウジング106)の外部には排出されない。
つづいて、図14に示すように、後方係止突起形状110が壁面111fに当接して第2の端子102bが完全に挿入された状態では、第2の前方係止突起形状109bも収容溝本体部111aの側壁面に当接した状態になる。その場合、第1の前方係止突起形状109a、第2の前方係止突起形状109b及び収容溝本体部111aの側壁面で囲まれる領域内に、第2の前方係止突起形状109bの圧入に伴い発生する削りカス112が収容され留まり、ハウジング106の外部に排出されない。
なお、本実施形態では、端子ベース部130から突出する前方係止突起形状109において、第1の前方係止突起形状109aの傾斜を第2の前方係止突起形状109bの傾斜より緩やかに設定している。また、第2の前方係止突起形状109bの突出量を第1の前方係止突起形状109aの突出量より大きく設定している。これによって、第1の前方係止突起形状109aについては、挿入の円滑性に重点が置かれ一定の圧入状態を確保することができる。そして、第2の前方係止突起形状109bについては、第1の前方係止突起形状109aの圧入によって収容溝本体部111aが一部削り取られた場合でも、十分な圧入状態を確保し削りカス112を外部に逃さない構造を実現することができる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素及びその組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 コネクタASSY(コネクタ)
2 端子
2a 第1の端子
2b、102b 第2の端子
2c 第3の端子
2d 第4の端子
6、106 ハウジング
7 カラー
8 インデント
9、109 前方係止突起形状
9a、109a 第1の前方係止突起形状
9b、109b 第2の前方係止突起形状
10、110 後方係止突起形状
11a、111a 収容溝本体部(第1の収容部)
11b、111b 後方係止突起収容部(第2の収容部)
11c、111c 挿通開口
11d、111d ガイド部
11e、11f、111e、111f 壁面
12、112 削りカス
21、121 フランジ部
22a〜22c フード部
30、130 端子ベース部(電気接触部)
31 前端部
32 後端部
50、150 端子保持部

Claims (3)

  1. コネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに保持される端子とを備えるコネクタ
    であって、
    前記端子は、
    前記コネクタハウジングに圧入されて固定される圧入部と
    前記圧入部より細い形状の電気接触部と、
    を備え、
    前記圧入部は、
    挿入方向に対して横方向に三角状に突出する第1の圧入部と、
    前記第1の圧入部より挿入方向の後方側において前記第1の圧入部と同じ方向に前記第1の圧入部より大きく突出する第2の圧入部と、
    を備え、
    前記コネクタハウジングは、
    前記端子の先端側の電気接触部が挿通可能な端子挿通孔と、
    前記端子の前記圧入部が圧入されるとともに、前記圧入部を所定の保持力で保持することで前記端子を固定する端子保持部と、
    を備え、
    前記端子保持部は、
    前記端子が前記端子保持部に圧入された状態で、前記第1の圧入部が圧入状態で収容されるとともに前記端子と前記端子保持部とによって形成した空間である第1の収容部と、 前記第2の圧入部が収容される第2の収容部と、
    を備え
    前記第1の収容部において、前記第1の圧入部が圧入される領域の壁面が、前記端子の挿入方向前方に進むに従って狭くなるようにテーパ状に形成されており、
    前記第1の圧入部の三角形状は複数で構成されており、挿入方向の前側の三角形状の突出量が後側の三角形状の突出量より小さい
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1の圧入部の三角形状の前記第1の収容部となす角度は、挿入方向の前側の三角形状のほうが後側の三角形状より緩く設定されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記端子には、前記第1の圧入部が形成されている面と異なる面に凸状のインデントが形成されており、前記インデントは、前記端子が圧入状態にある場合に、前記コネクタに圧接された状態にあることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
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