JP6892048B2 - 電気コネクタ - Google Patents
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Description
また、ケースに収容されたコネクタに回転方向の動きが発生すると、たとえば振動によるハーネスの上下方向のばたつきでコネクタが回転方向に振られることで、ケースに断続的に接触し、ケースの割れや破損片の発生が生じるおそれがある。さらに、回転方向の力がリード部に集中することで回路基板との接続先端部に半田はがれが生じるおそれもある。
また、補強タブは外方向へ重なるように形成されてハウジングの長手方向の両側面に組み付けられるため、コネクタの長手方向寸法の増大を伴う。
なお説明中の方向指示は原則図に示す方向定義に従う。
本実施形態に係る電気コネクタ1は、図1に示されるように、回路基板60に実装されて図示しない電線の端末に接続する相手方電気コネクタに嵌合する。回路基板側の電機コネクタには挿抜操作によるストレスが実装部に作用し、これによる実装不具合が生じるおそれがある。補強タブ50は実装部に作用するストレスを緩和する目的で電気コネクタに装着される。
一方の端部にある接触部41はハウジング10内に収まり開口部15から嵌めこまれる図示しない相手方コンタクトと電気的に接続する。コンタクト40の一方の端部にある接続部42はハウジングより延出して角度を変えて回路基板60の所定箇所に向かう。コンタクト40の接続部42は回路基板60のパッド62と、はんだで接続される。はんだ固着面積は回路基板60近傍でコンタクト40端部の接続部42を回路基板60面に対して平行に延ばすことで確保されている。
ハウジング10は下面の両サイドにあるピン18で回路基板60に対する2次元的な芯あわせがおこなわれ所定位置に配置される。
ハウジング10は、図2に示されるように、前面に開口部15を有する箱体状で内部にコンタクト40の接触部41を収容するための収容室16を備えている。コンタクト40の接触部41は収容室16で3次元的に整列配置されている。コンタクト40の図示しない保持部がハウジング10後面の後壁14で保持されている。コンタクト40は上下複数列に配置され後方へ延びたあと回路基板60に向かって進む。コンタクト40の先端は回路基板60の近傍で後方に向きを変え、接続部42を回路基板60のパッド62位置に合わせる。
被圧入部100は、図2に示されるように。左右側壁12、12に備わる。被圧入部100は側壁12の面上よりもやや外に隆起する被圧入壁112を備える。被圧入壁112は概ね直方体で隆起面は側壁12に対して概ね垂直である。被圧入壁112は前後離間して2個所に備わり、これらの間に被圧入溝111を形成する。後方の被圧入壁112は後方の隆起面に被圧入縁112aを備え、前方の被圧入壁112は前方の隆起面に被圧入縁112aを備える。これら被圧入縁112aは概ね平坦で組み付けられた補強タブ50と協働して直接的に相手方に作用する部分である。
また別の実施形態として、被圧入溝111の底面が側壁12の面上に比べてやや張り出した面上にあってもよい。
補強タブ50は、図3に示されるように、圧延金属板の打ち抜き加工によって形成された薄板状である。一般的に加工性、耐久性を考慮して銅合金が使用される。表面を錫でめっき処理してもよい。
貫通穴の窓部520はハウジング10に補強タブ50が組み付けられた状態で、電気コネクタ1の側面からコンタクト40の配列や接続状態が確認できるように設けられた検査窓として使用してもよい。窓部520は幾つかの桟で区切られている。桟により窓部520の強度は確保されている。
圧入縁512aは切り欠き面であり、一般的に打ち抜き加工の打ち抜き方向によってその形状は変わる。
内側圧入壁511は、補強タブ50がハウジング10に組み付けられた際、被圧入溝111に対応する位置にある。このように凸と凹との嵌めあい構造が複数個所で形成されることによりハウジング10に対する補強タブ50の組み付けは一層緊密な状態になる。
前端寄り及び後端寄りの位置にあり、切断面が実装面である。
補強タブ50は、図4に示されるように、ハウジング10の上方から組み付けられる。補強タブ50の圧入部510がハウジング10の被圧入部100に嵌合する位置で降下する。
補強タブ50の圧入溝520にハウジング10の被圧入壁112が嵌り、ハウジング10の被圧入溝111に補強タブ50の内側圧入壁511が嵌りあうようにして圧入工程がすすむ。
また別の実施形態として、被圧入溝111の底面が側壁12の面上に比べてやや張り出した面上にある場合には、補強タブ50はその内面で被圧入溝111の底面に対して緊密に接している。
回転とは上下軸と前後軸とを含む平面上の回転である。
本実施形態の電気コネクタ1は、図4に示されるように、補強タブ50の圧入部510とハウジング10の被圧入部100とが一対の圧入縁512a、512aと被圧入縁112a、112aとの長距離に亘る密着により、ハウジング10に対する補強タブ50は概ね動きが規制された状態で合体しているので、補強タブ50はその効果を減殺されること
なく十分に発揮しうる状態にある。これにより、電気コネクタ1に作用する外力によってたとえ回転成分の力が作用する場合でも補強タブ50によって電気コネクタ1の回転方向の動きは抑制されることとなる。
本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定的に解釈されるものではない。発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の態様を取りうるものである。補強タブの圧入縁、およびハウジングの被圧入縁は直線状のほかたとえば段差状、あるいはテーパー状であってもよく、このように形態を変更した場合でも概ね上述した効果は得られる。図5は本発明の別の補強タブに係る電気コネクタの外観斜視図である。図6は本発明のさらに別の補強タブに係る電気コネクタの外観斜視図である。
10 ハウジング
11 上壁
12 側壁
13 底壁
14 後壁
15 開口部
16 収容室
17 ボス
18 ピン
19
100 被圧入部
111 被圧入溝
112 被圧入壁
112a、1112a、2112a 被圧入縁
112b 後方縁部
112c 前方縁部
40 コンタクト
41 接触部
42 接続部
50 補強タブ
500 本体部
510 圧入部
520 圧入溝
511 内側圧入壁
511a 前方縁部
511b 後方縁部
512 外側圧入壁
512a、1512a、2512a 圧入縁
520 窓部
550 接続部
560 接続部
60 回路基板
61 穴
62 パッド
Claims (5)
- 回路基板にはんだ付けされるコンタクトが補強タブを備えたハウジングで覆われる電気コネクタであって、前記ハウジングは下面が前記回路基板に対向し、前面が開口する箱体状で、前記前面に対向する後面に前記コンタクトが配置され、前記前面及び前記下面に直交する側面に前記補強タブの前記圧入部が圧入される被圧入部が備わり、前記補強タブは前記ハウジングの前記側面から後方にはみ出す態様で延びており、前記ハウジングに取り付く圧入部を含む本体部と、前記回路基板の所定箇所にはんだ付けされる接続部と、前記後方に延びた部分に前記コンタクトの配列状態を検査するための検査用の窓部とを備え、前記補強タブは前記ハウジングに対して上面方向から組み付けられ、前記圧入部は下面側が切開された切り欠きで、前後対向位置に少なくとも一対の圧入縁を備え、前記被圧入部は前記圧入部が圧入される周囲の側面に比べてやや張り出した台座状で、前記圧入部の圧入終了位置で前記圧入縁が緊密に接する被圧入縁が備わるところに特徴を有する電気コネクタ。
- 前記一対の圧入縁及び被圧入縁が平行して上下方向に延びるところに特徴を有する請求 項1記載の電気コネクタ。
- 前記補強タブは平板状で前記圧入部は前記切り欠きが平行して2箇所備わるところに特 徴を有する請求項2記載の電気コネクタ。
- 前記圧入部の前記切開位置と上縁間の上下方向距離は最も距離のある一対の圧入縁間の距離に比べて大きいところに特徴を有する請求項2又は3記載の電気コネクタ。
- 前記圧入縁が段差状であるところに特徴を有する請求項1から4の内一項記載の電気コネクタ。
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