JP3891298B2 - テレビジョンおよび接続端子固定構造 - Google Patents

テレビジョンおよび接続端子固定構造 Download PDF

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Description

本発明は、テレビジョンおよび接続端子固定構造に関し、特に、基板上に実装した接続端子を所定の固定具を用いて固定するテレビジョンおよび接続端子固定構造に関する。
従来、接続端子を半田付けして実装した基板をテレビジョンなどのキャビネットに取付ける際には、各接続端子を同キャビネットに夫々ビス止め等して固定していた。
また、従来技術として、基板に対してジャックを固定するためのジャック固定装置であって、前記ジャックの側面を保持する側面保持部と、前記ジャックの上面及び前記基板が収容される筺体の間に位置して前記ジャックの上面を支持する上面支持部とを具備したジャック固定装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
上記文献においては、基板上の複数のジャックに上記ジャック固定装置を装着し、上下カバーからなる筺体を上下から組み合わせることによってジャックが基板に固定される。
実開平6‐11280号公報
上述したように、各接続端子を一つずつキャビネットにビス止めする場合には、多くの作業を必要とするという課題があった。加えて、部品点数も多いために生産コストが高かった。
また、上記特許文献1の記載においては、ジャック固定装置単独でジャックを基板上に固定することができないという課題があった。さらに、上記ジャック固定装置は、上面支持部が複数のジャックの上面を覆う構成となっているため、高さの異なる複数のジャックの固定には用いることができなかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、複数の接続端子を基板上に強固に固定するとともに、同複数の接続端子を同基板を収容する筺体に簡易に固定することの可能なテレビジョンおよび接続端子固定構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、基板上の所定位置に半田付けされる複数の接続端子を、固定具を用いて同基板上に固定し、同基板をテレビジョンキャビネットの所定位置に取付けるテレビジョンにおいて、上記固定具は、樹脂製の成型品であって、上記複数の接続端子の各背面をそれぞれ一部分覆う後方壁と、同後方壁の各接続端子の背面と相対する側の面上の複数箇所から前方向に向かって延設され各接続端子の左右側面を覆うとともに、各接続端子の側面上の所定位置に夫々備えられたビス穴を形成する突出部に対応する箇所に、同突出部を通過させる切欠部を形成する側面保持用リブと、同後方壁の左右両端から下方向に向かって上記基板に係止可能な長さに夫々延設されるとともに、各先端部位において一の側面から突出して形成された段部と同段部から各先端が先細りとなる方向に傾斜する斜面とを有す左右の脚部と、同後方壁の一部を、同基板を上記テレビジョンキャビネットに取付けた際に同テレビジョンキャビネットの内壁と略接触する程に前方向に突出させ、かつ同内壁と略接触する面上にビス穴を一つ設けて形成した突出面とを備え、上記基板は、上記左右の脚部の先端部位と対向する各部位に、各先端部位を挿入するための貫通穴を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項1にかかる発明においては、基板上の所定位置に半田付けされる複数の接続端子を、固定具を用いて同基板上に固定する。また、同基板はテレビジョンキャビネットの所定位置に取付けられる。
ここで、固定具単独で接続端子を基板上に固定できない等、同基板上に接続端子が強固に固定されていない状態で同基板を半田槽を通過させて各種電子部品の半田付けすると、かかる固定度の弱い接続端子が外部からの衝撃によって傾くということが生じかねなかった。この傾いた状態で半田が固まると、接続端子が傾いた状態で基板上に固定されてしまうという不都合が生じ得た。また、製品組み立て後にユーザが接続端子に対してプラグを抜差しする際には、同接続端子の信号ラインに対応するパターンに強度の負荷がかかる。従って、かかる負荷によるいわゆるパターン剥がれを防ぐためにも、接続端子を強固に固定する必要がある。
そこで、本発明においては、複数の接続端子に上記固定具を装着した際に、上記後方壁が複数の接続端子の各背面をそれぞれ一部分覆う。同後方壁の各接続端子の背面と相対する側の面上の複数箇所から前方向に向かって延設される側面保持用リブは、各接続端子の左右側面を覆う。固定具は複数の接続端子を背面側から覆うため、各接続端子の高さが夫々異なる場合でも各接続端子を支持することができる。また、各接続端子の背面全体を覆わないことで材料の削減が可能となり、コストの低下にもつながる。かかる後方壁及び側面保持用リブに覆われることにより、各接続端子は左右方向及び前方向からの負荷を受けた場合にも固定具によって強固に支持される。
各脚部は、後方壁の左右両端から下方向に向かって上記基板に係止可能な長さに夫々延設されている為、左右の脚部が基板に到達した際に、同基板上の左右脚部の先端部位と対向する各部位に形成された貫通穴に各先端部位が挿入される。その結果、固定具が複数の接続端子を固定した状態で基板上に係止される。各先端部位には、一の側面から突出して形成された段部と同段部から各先端が先細りとなる方向に傾斜する斜面とが形成されているため、貫通穴に挿入する際には挿入しやすく、一度貫通穴に各先端部位が挿入されると、段部が貫通穴の裏側の縁部に引っ掛かるため抜け難い。
従来、基板をテレビジョンキャビネットに取付ける際には各接続端子を夫々テレビジョンキャビネットにビス止め等していたため、各接続端子は側面上の所定位置に、ビス穴を形成した突出部を備えている場合が多い。そこで、上記側面保持用リブは、固定具を複数の接続端子に装着した際に同突出部と対応する箇所に、同突出部を通過させる切欠部を形成するようにした。かかる切欠部を形成することで、従来から使用していた突出部を備える接続端子を容易に基板上に固定することができる。また、切欠部を突出部が通過するように固定具は装着されるため、固定具の各接続端子及び基板に対する上下の位置が確実に定まる。
このように、各接続端子は固定具によって基板上に強固に固定されるため、基板上における位置ずれや部品の傾き等が防がれ、特に、基板に半田槽を通過させて各種電子部品を半田付けする際に生じやすい各接続端子の傾きが防止される。
基板を上記テレビジョンキャビネットに取付けた際には、後方壁の一部である突出面が同テレビジョンキャビネットの内壁と略接触する。突出面にはビス穴が一つ形成されており、同ビス穴を利用して突出面とテレビジョンキャビネットとをビス止めする。その結果、固定具は一箇所のみでテレビジョンキャビネットに固定される。すなわち、基板上に各接続端子を固定する固定具をテレビジョンキャビネットに対して一箇所で固定することにより、各接続端子を夫々テレビジョンキャビネットに固定する作業が不要となり、作業の効率性が大きく上がる。
テレビジョンの製品組み立て後においては、固定具は基板及びテレビジョンキャビネットに対して固定されるため、固定具自体がテレビジョン内部の所定位置に強固に支持されることになる。その結果、接続端子が外部から強度の負荷を受けた場合にも、接続端子は固定具によって強力に支持さる。特に、ユーザが接続端子に対してプラグを抜差しする際等に同接続端子の信号ラインに対応するパターンに強度の負荷がかかることによって生じ得る、いわゆるパターン剥がれを防ぐことができる。
なお、固定具は樹脂製の成型品としている。
請求項2にかかる発明は、固定具を用いて複数の接続端子を基板上の所定位置に固定する接続端子固定構造であって、上記固定具は、上記複数の接続端子の各背面を覆う後方壁と、同後方壁の各接続端子の背面と相対する側の面上の複数箇所から前方向に向かって延設され各接続端子の左右側面を覆う側面保持用リブと、少なくとも一以上の、同後方壁の所定位置から下方向に向かって上記基板に係止可能な長さに延設される脚部と、同固定具を上記複数の接続端子に装着した状態で同基板を電気装置の筺体に取付けた際に同筺体の内壁と略接触する面部であって同面部に固定手段を有する取付面とを備え、上記脚部の先端部位および上記基板における同先端部位と対向する部位には、上記基板に対して上記固定具を係止するための固定具係止部が形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明においては、複数の接続端子を基板上の所定位置に固定具を用いて固定する。固定具を複数の接続端子に装着すると、後方壁が同複数の接続端子の各背面を覆う。また、後方壁の各接続端子の背面と相対する側の面上の複数箇所から前方向に向かって延設された側面保持用リブは、各接続端子の左右側面を覆う。同後方壁の所定位置からは、少なくとも一以上の脚部が下方向に向かって延設されており、同脚部は上記基板に係止可能な長さに設定されている。同脚部の先端部位及び上記基板における同先端部位と対向する部位には固定具係止部が形成されているため、同脚部の先端部位が上記基板に到達した際に、固定具は上記基板に係止される。
上記構成下、複数の接続端子は固定具によって基板上に強固に固定されるため、左右方向及び前方向からの負荷を受けた場合にも基板上における位置ずれや部品の傾き等が防止される。また、請求項1の発明と同様に、基板に半田槽を通過させて各種電子部品を半田付けする際に生じやすい各接続端子の傾きを防止することができる。
固定具を複数の接続端子に装着した状態で基板を電気装置の筺体に取付けた際には、上記取付面が同筺体の内壁と略接触する。取付面には固定手段が形成されている為、同固定手段によって取付面と筺体とを固定する。その結果、固定具は取付面を介して筺体に固定される。すなわち、基板上に各接続端子を固定する固定具を電気装置の筺体に対して一箇所で固定することにより、各接続端子をそれぞれ筺体に固定する作業が不要となり、作業の効率性が大きく上がる。また、固定具は基板及び筺体に対して固定されるため、固定具自体が電気装置内部の所定位置に強固に支持されることになる。その結果、請求項1の発明と同様に、接続端子が外部から強度の負荷を受けた場合にも、接続端子は固定具によって強力に支持され、いわゆるパターン剥がれをも防ぐことができる。
請求項3にかかる発明は、上記請求項2に記載の接続端子固定構造において、上記後方壁は、上記複数の接続端子の各背面をそれぞれ一部分覆う構成としてある。
上記後方壁は、必ずしも各接続端子の背面の全範囲を覆う必要は無い。各背面の一部分の範囲を覆うことにより、各接続端子を背面側から支持することができ、各接続端子が前方向からの負荷を受けて後方に位置ずれしたり傾いたりすることを防止できる。加えて、後方壁が各接続端子の背面全体を覆わないことで材料を削減でき、製造コストの低下を実現できる。
請求項4にかかる発明は、上記請求項2または請求項3のいずれかに記載の接続端子固定構造において、上記側面保持用リブは、上記複数の接続端子が夫々備える固定手段が形成された突出部に対応する箇所に同突出部を通過させる切欠部を形成する構成としてある。
従来においては、各接続端子を電気装置の筺体に一つずつ固定していたため、各接続端子は固定手段を形成した突出部を備えている場合が多い。そこで、上記のように構成した請求項4にかかる発明においては、上記側面保持用リブは、上記複数の接続端子が夫々備える固定手段が形成された突出部に対応する箇所に同突出部を通過させる切欠部を形成する。かかる切欠部を形成することで、従来から使用していた突出部を備える接続端子を容易に基板上に固定することができる。また、固定具を装着する際には、突出部が切欠部を通過するように装着しなければならないため、同切欠部を有する構成とすることにより、固定具の各接続端子及び基板に対する上下位置が確実に定まる。
請求項5にかかる発明は、上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載の接続端子固定構造において、上記脚部は、上記後方壁の左右両端の二箇所において延設される構成としてある。
脚部の数や設置位置は種々の態様が考えられるが、一例として、上記請求項5にかかる発明においては、上記脚部は、上記後方壁の左右両端の二箇所において延設されるとした。脚部を後方壁の左右両端から夫々延設すれば、固定具は左右両端において基板に係止されるため、固定具全体が安定した状態で強固に基板に係止される。
請求項6にかかる発明は、上記請求項2〜請求項5のいずれかに記載の接続端子固定構造において、上記取付面は、ビス穴を一つ形成する構成としてある。
すなわち、固定具を複数の接続端子に装着した状態で基板を電気装置の筺体に取付けた際に、同ビス穴を利用して、取付面と筺体とを一箇所でビス止めする。一箇所ビス止めするだけなので、各接続端子を夫々筺体に固定する場合と比べて、作業が非常に容易である。
固定具は、基板に係止する際には係止しやすく、一旦基板に係止されて、接続端子を基板に固定した後はその係止状態が解除され難い形状であることが望ましい。そこで、請求項7にかかる発明は、上記請求項2〜請求項6のいずれかに記載の接続端子固定構造において、上記固定具係止部は、上記脚部の一の側面から突出して形成された段部及び同段部から先端が先細りとなる方向に傾斜する斜面とを有す先端部位と、同先端部位を挿入するための貫通穴とからなる構成としてある。
上記のように構成した請求項7にかかる発明においては、上記先端部位を、基板上の同先端部位と対向する部位に形成された上記貫通穴に挿入することによって固定具を基板に係止する。先端部位は、段部から先端が先細りとなる方向に傾斜する斜面を有しているため先端が最も細く、貫通穴に挿入し易い形状となっている。そして、段部が貫通穴を通過して基板の裏側に出る深さまで先端部位を貫通穴に挿入する。段部は、上記脚部の一の側面から突出しているため、上記のように一旦先端部位を貫通穴に挿入すると、段部が基板の裏側における貫通穴の縁部に当接して固定具と基板との係止状態が解除され難くなる。
請求項8にかかる発明は、上記請求項2〜請求項7のいずれかに記載の接続端子固定構造において、上記複数の接続端子の左右側面を夫々覆う各組の側面保持用リブ間の距離は、上記固定具を上記複数の接続端子に装着する際に、各接続端子が同側面保持用リブ間に圧入されるように設定される構成としてある。
上記のように構成した請求項8にかかる発明においては、各接続端子の左右側面を夫々覆う各組の側面保持用リブ間の距離を、各接続端子を側面保持用リブ間に圧入する必要がある程度に設定する。側面保持用リブ間の距離をかかる設定とすれば、固定具が複数の接続端子に装着された場合に側面保持用リブが各接続端子の左右側面に確実に密着するとともに、各接続端子は左右からある程度の力でホールドされた状態となる。その結果、複数の接続端子は固定具によってより強固に基板上に固定される。
固定具の材質としては種々の材質を選択可能であるが、その一例として、請求項9にかかる発明は、上記請求項2〜請求項8のいずれかに記載の接続端子固定構造において、上記固定具は、樹脂製の成型品である構成としてある。樹脂製の成型品とすれば、一つの金型で固定具を容易に量産することができ、一つ当たりの生産コストも安価である。また、樹脂製とすれば弾性を有するため、固定具によって複数の接続端子を基板上に固定する際に、各接続端子に装着しやすく、かつ、脚部の先端部位を基板の貫通穴に挿入しやすい。
以上説明したように、請求項1にかかる発明によれば、複数の接続端子を基板上およびテレビジョンキャビネットに対して少ない部品点数で効率的に、かつ強固に固定し、同接続端子の傾きや、いわゆるパターン剥がれ等を防止可能なテレビジョンを提供することができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、複数の接続端子を基板上および電気装置の筺体に対して少ない部品点数で効率的に、かつ強固に固定し、同接続端子の傾きや、いわゆるパターン剥がれ等を防止可能な接続端子固定構造を提供することができる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、少ない材料で各接続端子の背面を支持し、同接続端子が後方に位置ずれしたり傾いたりすることを防止でき、固定具の製造コストの低下をも実現できる
さらに、請求項4にかかる発明によれば、従来から使用していた接続端子を容易に基板上に固定することができるとともに、固定具の各接続端子及び基板に対する上下位置を確実に位置決めすることができる。
さらに、請求項5にかかる発明によれば、固定具を基板に対して安定した状態で強固に係止することができる。
さらに、請求項6にかかる発明によれば、極めて簡易な作業で、固定具を介して複数の接続端子を電気装置の筺体に対して固定することができる。
さらに、請求項7にかかる発明によれば、固定具を基板に容易に係止することができ、かつ、一旦基板に係止した固定具は、その係止状態が解除され難くなる。
さらに、請求項8にかかる発明によれば、複数の接続端子は固定具によってより強固に基板上に固定される。
さらに、請求項9にかかる発明によれば、低コストかつ容易に量産可能であるとともに、複数の接続端子の固定作業にも適した固定具を提供することができる。
図1は、本願発明の一実施形態にかかる、固定具と複数の接続端子と基板とを斜視図により示している。
同図に示すように、固定具10は、概略、後方壁20と側面保持用リブ30と右脚部40と左脚部50と突出面60とからなる。なお、同突出面60は、上記請求項2の記載においては、取付面に該当する。
後方壁20は、固定具10を複数の接続端子70に装着した際に、各接続端子70の背面を覆うものであり、上下方向に一定の幅bを有した略矩形状の薄板部材である。後方壁20の左右方向の長さd1と、最も左側に位置する接続端子70の左側面と最も右側に位置する接続端子70の右側面との距離d2とは、略一致する。また、後方壁20の下端の所定位置からは、下方向に向かって延設後方壁21が延設されている。同延設後方壁21は、後述するように、後方壁20の高さ位置よりも背の低い接続端子70を後方から支持するために設けた壁面である。
後方壁20の各接続端子70の背面と相対する面上の複数箇所からは、側面保持用リブ30が前方向に向かって延設されている。側面保持用リブ30は、各接続端子70に装着した際に各接続端子70の右側面を覆う側面保持用リブ30aと左側面を覆う側面保持用リブ30bとを一組として、複数組が形成されている。本実施形態においては、側面保持用リブ30aの所定箇所に切欠部30a1が形成されている。
後方壁20の左右両端には、右脚部40と左脚部50とが夫々設けられている。右脚部40,左脚部50は、後方壁20の左右両端において前方向に延出するとともに、各先端部位41,51を基板80に係止するために、下方向に向かって後方壁20の上下幅bよりも長い距離延設されている。
ここで、右脚部40及び左脚部50は、上記側面保持用リブ30と同様の働きをも果たす。つまり、右脚部40,左脚部50は、それぞれ後方壁20上の各側面保持用リブ30のうち最も近くの側面保持用リブ30との間の空間に接続端子70を収容し、右脚部40は最も右に位置する接続端子70の右側面を覆い、左脚部50は最も左に位置する接続端子70の左側面を覆う。また、右脚部40,左脚部50は各先端部位41,51において、一の側面から突出した段部41a,51aと、同段部41a,51aの外端から各脚部40,50の先端に向けて各先端が先細りとなる方向に傾斜する斜面41b,51bとを夫々有している。
後方壁20の一部からは、突出面60が後方壁20と略平行に前方向に突出している。つまり、同図に示すように、後方壁20は、後方壁20を上から見た場合にコの字状に屈曲する一部分を有している。同コの字状に屈曲している部分のうち後方壁20と略平行となる突出面60には、ビス穴61が一つ形成されている。
次に、複数の接続端子70及び基板80について説明する。各接続端子70は、基板80に形成された図示しないパターンと電気的に接続するため、基板80上の所定位置に配置された上で基板80に対して半田付けされる。また、各接続端子70を実装した基板80は、テレビジョンの製品組み立て時において、テレビジョンキャビネット90の所定位置に取付けられる。基板80がテレビジョンキャビネット90に取付けられた際には、各接続端子70の略円筒形状のソケット71は、テレビジョンキャビネット90に形成された所定の円穴を介して、その先端部位を外部に露出させる。
基板80は、右脚部40の先端部位41及び左脚部50の先端部位51と夫々対向する位置に、各先端部位41,51を挿入するための貫通穴81,82を形成している。
各接続端子70は、側面上の所定位置に突出部72を備えており、同突出部72にはビス止め用のビス穴72aが形成されている。従来は、図5に示すように、各接続端子70を一つずつテレビジョンキャビネット90の所定位置にビス72b等で固定していたからである。図5は、従来における各接続端子70のテレビジョンキャビネット90への固定態様を示している。なお、同図はテレビジョンキャビネット90のリア側の一部を示している。
図1の説明を続ける。同図に示すように、各接続端子70は1個〜3個のソケット71を、縦方向に連ねるように備えており、その高さも不揃いである。最も左に位置してソケット71を縦方向に3個備える接続端子70に注目すると、例えば、映像信号ラインに対応する上段のソケット71aと、左の音声信号ラインに対応する中段のソケット71bと、右の音声信号ラインに対応する下段のソケット71cとを備えている場合が考えられる。
一般に、基板80に実装すべき接続端子70の数や、各接続端子70が備えるソケット71の数は、製造するテレビジョンの機種によって異なる。そこで、本願発明においては、機種によって基板80に実装される接続端子70の数が異なったり、各接続端子70の高さが不揃いである場合でも、同型の固定具10によって各接続端子70を基板80上に固定できるようにしている。従って、同図に示した接続端子70の数や、各接続端子70が備えるソケット71の数は一例に過ぎず、これらの数は限定されない。
図2は、固定具10によって複数の接続端子70を基板80上に固定した状態を正面から示している。
同図においては、後方壁20が統一された高さ位置で各接続端子70の背面側を通過している。具体的には、後方壁20は中段のソケット71bの高さ位置において各接続端子70の背面側を覆っている。ここで、後方壁20の高さ位置よりも背の低い接続端子70(以下、一ピン用接続端子70a)は、延設後方壁21によって、その背面の一部を覆われている。このように、後方壁20等が各接続端子70の背面を一部の範囲ずつ覆うことにより、各接続端子70は固定具10によって背面側から支持される。従って、各接続端子70は前方向からの負荷を受けても、後方に位置ずれしたり、傾いたりすることが防止される。また、各接続端子70の背面の全範囲を覆う場合と比べて使用する材料が少なくて済む為、固定具10の製造コストを抑えることができる。
一ピン用接続端子70aを除く各接続端子70は、左右両側を側面保持用リブ30等によって覆われている。すなわち、各右側面は側面保持用リブ30aによって覆われ、各左側面は側面保持用リブ30bによって覆われている。また、各接続端子70のうち最も右に位置するものは、右側面を右脚部40によって覆われ、各接続端子70のうち最も左に位置するものは、左側面を左脚部50よって覆われている。その結果、各接続端子70は、左右方向からの負荷を受けても、かかる負荷によって左右方向に位置ずれしたり、傾いたりすることが無くなる。
ここで、各接続端子70が有する突出部72のうち幾つかは、側面保持用リブ30aに形成された切欠部30a1を通過した状態となっている。かかる切欠部30a1を側面保持用リブ30aの途中に形成することで、従来からの突出部72を有した形状の接続端子70を左右両側から保持することができる。なお、右脚部40における、接続端子70の有する突出部72と対応する箇所にも切欠部42が形成されており、同切欠部42を突出部72が通過している。
上記のように、切欠部30a1,42を突出部72が通過するように固定具10を各接続端子70に装着すれば、各接続端子70に対する固定具10の上下方向の位置が確実に位置決めされる。また、各接続端子70に対する固定具10の上下位置が定まることによって、固定具10の基板80に対する上下位置も定まる。その結果、基板80に係止可能な長さに延設されている右脚部40,左脚部50は、常に同じ深さだけ各先端部位41,51を貫通穴81,82に挿入することができる。さらに、各接続端子70が上下方向の負荷を受けた場合であっても、突出部72が切欠部30a1,42の上下の縁部に当接するために上下方向への動きが禁止される。
先端部位41,51が貫通穴81,82に夫々挿入される場合の態様について、先端部位41と貫通穴81を例に説明する。この場合、先ず斜面41bが貫通穴81の開口縁部81aに当たる。そして、先端部位41が深く挿入されるに従って、斜面41bと開口縁部81aとの当接位置が、右脚部40の先端から段部41aの外端に向かう方向に移動する。先端部位41を貫通穴81に挿入していき、段部41aが完全に貫通穴81を通過した時点で、先端部位41の挿入作業は完了する。なお、貫通穴81の左右方向の幅と、段部41a部分における先端部位41の左右方向の幅とは、略同等の大きさに形成し、段部41aが貫通穴81を通過する際に若干無理入れになるようにする。
ここで、斜面41bと開口縁部81aとがその当接位置を移動させていく間、右脚部40は、段部41aが突出する方向とは逆の方向に若干ではあるが徐々に湾曲していく。段部41aが貫通穴81を通過しきった際、右脚部40の湾曲状態は解除され、下方向に略真直ぐに延設された元の状態に戻る。
段部41a部分における先端部位41の左右方向の幅と貫通穴81の左右方向の幅とは略同等であり、段部41aは右脚部40の一の側面から突出しているため、基板80の裏側に出た段部41aは、その外端が貫通穴81の裏側の開口縁部よりも外に達する。従って、同図に示す深さまで貫通穴81に挿入された先端部位41は、貫通穴81から抜け難くなる。かかる先端部位41と貫通穴81との例と同様に、先端部位51も貫通穴82に挿入される。その結果、固定具10全体が基板80に対して強固に係止される。
ここで、突出面60が形成される位置は何ら限定されるものではないが、同図においては、一ピン用接続端子70aを背面側から覆う延設後方壁21の上方に、後方壁20の一部をコの字状の屈曲させた部分を形成している。かかる構成とすれば、延設後方壁21によって一ピン用接続端子70aを背面側から支持し、後方向への動きを禁止するとともに、同コの字状の屈曲させた部分の下端部位を一ピン用接続端子70aの上面に当接させて、同一ピン用接続端子70aの上下方向への動きを禁止することができる。
なお、同図においては、延設後方壁21上に側面保持用リブ30を形成していないが、同側面保持用リブ30を形成することにより、一ピン用接続端子70aを左右両側からも支持する構成としてもよい。
上記構成に加えて、組を成す側面保持用リブ30aと側面保持用リブ30bとの間の距離や、右脚部40と右脚部40と最も近い側面保持用リブ30bとの間の距離や、左脚部50と左脚部50と最も近い側面保持用リブ30aとの間の距離を、各接続端子70を圧入して装着する必要がある程度の長さに設定してもよい。側面保持用リブ30aと側面保持用リブ30bとの間等に圧入された各接続端子70の左右側面には側面保持用リブ30等が確実に密着するため、各接続端子70は、より強力に固定具10によって基板80上に固定される。
図3は、固定具10によって上記図2に示した数よりも少ない数の接続端子70を基板80上に固定した状態を正面から示している。
固定具10は複数の接続端子70に装着可能であるが、必ずしも装着可能な最大の数の接続端子70に装着する必要はない。テレビジョンの機種によっては、基板80に実装する接続端子70の数が少ない場合もある。
同図においては、固定具10は最大6体の接続端子70に装着して基板80上に固定可能であるところ、4体の接続端子70に装着して基板80上に固定している。すなわち、基板80に実装する接続端子70の数が少ない場合でも、同型の固定具10を用いて、各接続端子70を基板80上に固定することができる。なお、固定具10が固定可能な接続端子70の最大数は何ら限定されるものではなく、種々のテレビジョンの機種のうち、最も多くの接続端子70を基板80に実装する機種に適用可能な形状に固定具10を形成すればよい。
図4は、固定具10をテレビジョンキャビネット90に固定した状態を上から示している。
固定具10によって強固に固定された各接続端子70を始め、図示しない種々の電子部品を実装した基板80は、テレビジョンキャビネット90の所定位置に取付けられる。基板80をテレビジョンキャビネット90に取付けると、突出面60とテレビジョンキャビネット90の内壁とが略接触する。上述の通り、突出面60にはビス穴61が形成されている。そこで、同ビス穴61と相対するテレビジョンキャビネット90上の部位にもビス穴を設け、両ビス穴にビス62を通して固定具10とテレビジョンキャビネット90とを固定する。
各接続端子70は固定具10によって強固に支持されているため、固定具10をテレビジョンキャビネット90に対して一箇所のみで固定すれば、各接続端子70は、固定具10を介して間接的にテレビジョンキャビネット90に固定されたことになる。すなわち、図5に示す従来例のように各接続端子70を一つずつテレビジョンキャビネット90に固定する必要が無く、短時間で、かつ容易に各接続端子70をテレビジョンキャビネット90に対して固定することができる。また、固定具10によって、基板80及びテレビジョンキャビネット90に対して固定された各接続端子70は、ユーザがプラグ類を抜差しする際の負荷等によっても、位置ずれしたり、傾いたりすることが無くなる。
ここで、固定具10は、樹脂製の成型品とするとよい。樹脂製の成型品とすれば、一つの金型で固定具10を容易に量産でき、一つ当たりの生産コストも低くできる。また、樹脂製とすれば、ある程度の弾性を有するため、各接続端子70に装着する作業や、先端部位41,51を貫通穴81,82に挿入する作業が比較的容易となる。ただし、固定具10の素材として樹脂製に限定する必要はなく、鉄板など、種々の素材を加工して固定具10を生産可能であることは言うまでも無い。
本実施形態においては、筺体及び内部に収容する基板に接続端子を固定する電気装置としてテレビジョンを例に説明を行ったきたが、接続端子を筺体及び基板に固定する必要がある機器であれば、ビデオプレーヤ、DVDプレーヤ等、種々のAV機器に本願にかかる固定構造を適用可能である。
このように、各接続端子70は、固定具10の後方壁20等によって背面側を支持され、側面保持用リブ30等によって左右側面を支持されることにより、基板80上に強固に固定され、特に、半田付け時に生じやすい各接続端子70の傾きを防止できる。また、基板80をテレビジョンキャビネット90に取付ける際には、固定具10とテレビジョンキャビネット90とを一箇所で固定し、各接続端子70を少ない作業でテレビジョンキャビネット90に対して強固に固定する。その結果、各接続端子70に強度の負荷がかかって生じ得るいわゆるパターン剥がれを防止できる。
本願発明の一実施形態にかかる固定具と複数の接続端子と基板とを示した斜視図である。 固定具によって複数の接続端子を基板上に固定した状態を示した正面図である。 固定具によって複数の接続端子を基板上に固定した状態を示した正面図である。 基板をテレビジョンキャビネットに取付けた状態を上方から示した図である。 従来における、複数の接続端子をテレビジョンキャビネットに固定した状態を示した図である。
符号の説明
10…固定具
20…後方壁
21…延設後方壁
30,30a,30b…側面保持用リブ
30a1,42…切欠部
40…右脚部
50…左脚部
41,51…先端部位
41a,51a…段部
41b,51b…斜面
60…突出面
61,72a…ビス穴
70…接続端子
70a…一ピン用接続端子
72…突出部
80…基板
81,82…貫通穴
90…テレビジョンキャビネット

Claims (9)

  1. 基板上の所定位置に半田付けされる複数の接続端子を、固定具を用いて同基板上に固定し、同基板をテレビジョンキャビネットの所定位置に取付けるテレビジョンにおいて、
    上記固定具は、樹脂製の成型品であって、
    上記複数の接続端子の各背面をそれぞれ一部分覆う後方壁と、同後方壁の各接続端子の背面と相対する側の面上の複数箇所から前方向に向かって延設され各接続端子の左右側面を覆うとともに、各接続端子の側面上の所定位置に夫々備えられたビス穴を形成する突出部に対応する箇所に、同突出部を通過させる切欠部を形成する側面保持用リブと、同後方壁の左右両端から下方向に向かって上記基板に係止可能な長さに夫々延設されるとともに、各先端部位において一の側面から突出して形成された段部と同段部から各先端が先細りとなる方向に傾斜する斜面とを有す左右の脚部と、同後方壁の一部を、同基板を上記テレビジョンキャビネットに取付けた際に同テレビジョンキャビネットの内壁と略接触する程に前方向に突出させ、かつ同内壁と略接触する面上にビス穴を一つ設けて形成した突出面とを備え、
    上記基板は、上記左右の脚部の先端部位と対向する各部位に、各先端部位を挿入するための貫通穴を備えることを特徴とするテレビジョン。
  2. 固定具を用いて複数の接続端子を基板上の所定位置に固定する接続端子固定構造であって、
    上記固定具は、上記複数の接続端子の各背面を覆う後方壁と、同後方壁の各接続端子の背面と相対する側の面上の複数箇所から前方向に向かって延設され各接続端子の左右側面を覆う側面保持用リブと、少なくとも一以上の、同後方壁の所定位置から下方向に向かって上記基板に係止可能な長さに延設される脚部と、同固定具を上記複数の接続端子に装着した状態で同基板を電気装置の筺体に取付けた際に同筺体の内壁と略接触する面部であって同面部に固定手段を有する取付面とを備え、
    上記脚部の先端部位および上記基板における同先端部位と対向する部位には、上記基板に対して上記固定具を係止するための固定具係止部が形成されることを特徴とする接続端子固定構造。
  3. 上記後方壁は、上記複数の接続端子の各背面をそれぞれ一部分覆うことを特徴とする請求項2に記載の接続端子固定構造。
  4. 上記側面保持用リブは、上記複数の接続端子が夫々備える固定手段が形成された突出部に対応する箇所に同突出部を通過させる切欠部を形成することを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の接続端子固定構造。
  5. 上記脚部は、上記後方壁の左右両端の二箇所において延設されることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の接続端子固定構造。
  6. 上記取付面は、ビス穴を一つ形成することを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の接続端子固定構造。
  7. 上記固定具係止部は、上記脚部の一の側面から突出して形成された段部及び同段部から先端が先細りとなる方向に傾斜する斜面とを有す先端部位と、同先端部位を挿入するための貫通穴とからなることを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の接続端子固定構造。
  8. 上記複数の接続端子の左右側面を夫々覆う各組の側面保持用リブ間の距離は、上記固定具を上記複数の接続端子に装着する際に、各接続端子が同側面保持用リブ間に圧入されるように設定されることを特徴とする請求項2〜請求項7のいずれかに記載の接続端子固定構造。
  9. 上記固定具は、樹脂製の成型品であることを特徴とする請求項2〜請求項8のいずれかに記載の接続端子固定構造。
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