JP6241044B2 - クラッチカバー組立体 - Google Patents
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Description
本実施形態にかかるクラッチカバー組立体1を含むクラッチ100(乾式単板クラッチ)は、一例としては、エンジン(動力装置、図示されず)とトランスミッション(変速装置、図示されず)との間に位置され、エンジンからトランスミッションへの駆動力(回転)の伝達状態を変化させる。本実施形態にかかるクラッチカバー組立体1を含むクラッチ100は、エンジンとトランスミッションとの間に限らず、他の回転要素間(例えば、エンジンとモータとの間)に設けることが可能であるし、自動マニュアルトランスミッション(AMT : automated manual transmission)装置に適用することも可能である。
図5に示される第1変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、リング部材5を支持する支持部25(第三の支持部)が、カバー2に設けられている。支持部25は、カバー2の壁部22,24に凹部または凸部として構成されることができる。本変形例にかかる構成は、支持部25を有する点以外は、上記実施形態と同様である。本変形例によれば、一例としては、リング部材5(第二の支持部)がより容易にあるいはより確実に所定の位置に位置されやすい(保持されやすい)。また、一例としては、リング部材5が移動するのが(ずれるのが)抑制されやすい。なお、カバー2には、リング部材4(第一の支持部)に対応した支持部25が設けられてもよい。
図6に示される第2変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、壁部21の壁部22との角度をより鋭角に設定することで、リング部材4(第一の支持部)とリング部材5(第二の支持部)との径方向の位置の差を与えている。本変形例にかかる構成は、壁部22の角度が異なる点以外は、上記実施形態と同様である。本変形例によっても、一例としては、リング部材5がより確実に所定の位置に位置されやすい(保持されやすい)。
図7に示される第3変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、リング部材4(第一の支持部)の周方向と垂直な断面の形状と、リング部材5(第二の支持部)の周方向と垂直な断面の形状とが相違している。具体的に、本変形例では、リング部材5の周方向と垂直な断面の直径が、リング部材4の周方向と垂直な断面の直径より大きい。また、本変形例では、リング部材5の上記断面でのダイヤフラムスプリング3と接触する部分の曲率半径が、リング部材4の上記断面でのダイヤフラムスプリング3と接触する部分の曲率半径よりも大きい。本変形例にかかる構成は、リング部材4,5の断面形状が互いに異なる点以外は、上記実施形態と同様である。本変形例によっても、リング部材4,5の上記断面形状や上記曲率半径が異なるという比較的簡素な構成によって、上記実施形態と同様の結果(効果)が得られるクラッチカバー組立体が具現化されうる。
図8に示される第4変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、リング部材4(第一の支持部)の周方向と垂直な断面の形状と、リング部材5(第二の支持部)の周方向と垂直な断面の形状とが相違している。具体的に、本変形例では、リング部材5の上記断面が中心軸Axの径方向に長い楕円状であり、リング部材4の上記断面は円形状(真円状)である。また、リング部材5の上記断面の断面形状は、リング部材4の上記断面の断面形状よりも細長い。本変形例にかかる構成は、リング部材4,5の断面形状が互いに異なる点以外は、上記実施形態と同様である。本変形例によっても、リング部材4,5の上記断面形状が異なるという比較的簡素な構成によって、上記実施形態と同様の結果(効果)が得られるクラッチカバー組立体が具現化されうる。
図9に示される第5変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、リング部材5に替えて、壁部24に突出部26(第二の支持部)が設けられている。突出部26は、中心軸Axの周方向に沿った円弧状の突起(壁部)である。また、突出部26の中心軸Axの周方向と垂直な断面は、半円状である。本変形例にかかる構成は、第二の支持部として突出部26を有する点以外は、上記実施形態と同様である。本変形例によっても、第二の支持部として突出部26を有するという比較的簡素な構成によって、上記実施形態と同様の結果(効果)が得られるクラッチカバー組立体が具現化されうる。
図10に示される第6変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、リング部材4に替えて、壁部21に突出部27(第一の支持部)が設けられるとともに、リング部材5に替えて、壁部24に突出部26(第二の支持部)が設けられている。突出部27は、中心軸Axの周方向に沿った環状の突起(壁部)である。突出部26は、中心軸Axの周方向に沿った円弧状の突起である。突出部26,27の中心軸Axの周方向と垂直な断面は、半円状である。本変形例にかかる構成は、第一の支持部として突出部27を有し、第二の支持部として突出部26を有する点以外は、上記実施形態と同様である。本変形例によっても、第一の支持部として突出部27を有し、第二の支持部として突出部26を有するという比較的簡素な構成によって、上記実施形態と同様の結果(効果)が得られるクラッチカバー組立体が具現化されうる。
Claims (3)
- 回転軸の周方向に沿った環状に構成された第一の支持部と、
前記第一の支持部よりも前記回転軸の軸方向の一方側に位置され、前記周方向に沿った環状に構成された第二の支持部と、
前記第一の支持部および前記第二の支持部を前記回転軸の径方向の内側から支持するとともに前記第二の支持部が前記第一の支持部よりも前記径方向の外側に位置するように傾斜した壁部を有した、カバー部材と、
前記カバー部材で少なくとも一部が覆われ前記周方向に沿った環状に構成されたベース部と、当該ベース部から前記径方向の内側に向けて突出し前記第一の支持部と前記第二の支持部との間に位置され前記第一の支持部および前記第二の支持部のうち少なくとも一方に接触した状態で前記第一の支持部および前記第二の支持部のうち少なくとも前記一方に支持されるレバー部と、を有し、当該レバー部が前記軸方向の他方側に位置されるとともに前記ベース部が前記軸方向の一方側に位置されて前記カバー部材を含む回転要素と他の回転要素とが接続された接続状態と前記レバー部が前記軸方向の一方側に位置されるとともに前記ベース部が前記軸方向の他方側に位置されて前記カバー部材を含む回転要素と前記他の回転要素との間が遮断された遮断状態とを切り替えるダイヤフラムスプリングと、
を備え、
前記第一の支持部および前記第二の支持部の、前記周方向と垂直な断面における前記径方向に沿った外径が、同一であるとともに、
前記第一の支持部および前記第二の支持部の、前記周方向と垂直な断面における前記軸方向に沿った外径が、同一である、クラッチカバー組立体。 - 前記第一の支持部および前記第二の支持部のうち少なくとも一方は、リング部材である、請求項1に記載のクラッチカバー組立体。
- 前記第二の支持部の周長が前記第一の支持部の周長より長い、請求項2に記載のクラッチカバー組立体。
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- 2013-02-27 JP JP2013037950A patent/JP6241044B2/ja not_active Expired - Fee Related
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