JP4194103B2 - 多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ - Google Patents

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本発明は多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリに関し、特にハブのフランジと接する第1の摩擦部材と、中間円板部材と接する第2の摩擦部材とを一体に回転するように連結するために第1の加圧部材を使用する多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリに関する。
自動車のエンジンからの動力はクランク軸を介してフライホイールに伝達され、これをクラッチディスクアセンブリのディスクパッドが受けるが、ギアがニュートラル状態でもエンジンは作動しているので、これによる振動がディスクパッドを介してクラッチディスクアセンブリ全体に伝逹して騷音を発生する。これを解決するためにクラッチディスクアセンブリに摩擦を生成する構造を採択している。
図18は、従来のクラッチダンパディスクアセンブリに使用される多重摩擦部材の斜視図である。図18に図示するように、従来のクラッチダンパディスクアセンブリに使用される多重摩擦部材40は、第1の摩擦部材41と第2の摩擦部材45とを連結するために第2の摩擦部材45の内径側に溝46を形成し、第1の摩擦部材41の外径側に溝46と係合する突起42を形成している。そして、第1の摩擦部材41の上面に第1の加圧部材50を載せ、第2の摩擦部材45の突出部47を介して第2の摩擦部材45の上に第2の加圧部材52を配置している。
これは、クラッチディスクアセンブリから動力を受ける出力軸と係合するハブのフランジと摩擦するように設けた第1の摩擦部材41と、入力側円板部材の内側に設けた中間円板部材と摩擦するように設けた第2の摩擦部材45とを別々に設けたことに特徴がある。
このような多重摩擦部材40を有するダンパディスクアセンブリーでは振幅が小さい捩じれ振動は、ハブのフランジ及び第1の摩擦部材41だけの摩擦によって減殺し、振幅の大きい振動は、中間円板部材と第2の摩擦部材45とが摩擦を生じて減殺作用をする。
第1の摩擦部材41の上に設けた第1の加圧部材50は、第1の摩擦部材41に対して運動が制限されず、自在に回転できる構造である。従って、捩じれ振動が伝逹すると、第1の加圧部材50が第1の摩擦部材41に対して滑りながら摩擦面を形成するという問題点があった。結果的にそれは、元々意図した第1の摩擦部材41とハブのフランジとの間の摩擦が正しく生じないことを意味する。
このように摩擦面が変化することによって摩擦面に係る摩擦係数が変わり、減殺作用が低下してエンジンから伝逹される捩じれ振動を適切に減殺できないという問題があった。
このような状況が続くと、車のギアをニュートラルに位置した状態でトランスミッションのギアなどの歯などが互いにぶつかりながら中立歯打音と称する騷音を生じて問題になる。
また、クラッチダンパディスクアセンブリの製作工程では、先ず、多重摩擦部材40を組立て、組立てが済んだ多重摩擦部材40を入力側円板部材(図示せず)に組み付ける。
従来の多重摩擦部材40は、第1の摩擦部材41と第2の摩擦部材45とが直接に係合する構造であって、第1の摩擦部材41の突起42が第2の摩擦部材45の溝46に安置して配置されるものであった。しかしながら、第1の摩擦部材41の突起42は、第2の摩擦部材45の溝46にただ配設するだけで、固定ないし拘束する構造ではないので、多重摩擦部材40を入力側円板部材に組み付ける過程で衝撃や振れが生じると、第1の摩擦部材41の突起42が第2の摩擦部材45の溝46から容易に離脱して、第1の摩擦部材41の突起42が第2の摩擦部材45の溝46から外れて組立てられることが頻繁に生じるという問題があった。
本発明は上記の問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の第1の目的は、第1の摩擦部材に第1の加圧部材を係合させ、更に第1の加圧部材を第2の摩擦部材に係合して、第1の加圧部材を介して第1の摩擦部材と第2の摩擦部材とが一体に回転するようにした多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリを提供することである。
本発明の第2の目的は、前記第1の目的のように第1、2の摩擦部材が一体に回転しながらも軸線方向に相対移動が可能な多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリを提供することである。
上記の本発明の目的を達成するため、本発明の多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリは、
トルクが入力される入力側円板部材(1)と、入力側円板部材(1)の内側に配置し、外径側にフランジ部(6)が形成されたハブ(5)と、ハブ(5)の外径側に配置する中間円板部材(7)と、中間円板部材(7)とフランジ部(6)との間の回転を制限するように配置した第1の弾性部材(9)と、入力側円板部材(1)と中間円板部材(7)との間の相対回転を制限するように配置した第2の弾性部材(8)と、を含む多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリにおいて、
フランジ部(6)の一側面に接触して配置され、環形の円周部(12)と、円周部(12)の内径側に突出された案内部(13)と、案内部(13)の外面から放射方向に突出した複数の係合突起(14)とからなる第1の摩擦部材(11)と、
中間円板部材(7)の一側面に接触して配置され、一面のうち、外径側領域に入力側円板部材(1)と係合する複数の第1の突起(21)を形成し、一面のうち、内径側領域に第1の突起(21)の間に第2の突起(22)が形成された環形の第2の摩擦部材(20)と、
第2の摩擦部材(20)の各第2の突起(22)が対応係合する挿入部(28)が外径側に形成され、第1の摩擦部材(11)の係合突起(14)が対応係合する係合溝(27)が内径側に形成され、外径側が入力側円板部材(1)に支持され、内径側が第1の摩擦部材(11)に支持されるコーンスプリングである第1の加圧部材(25)と、
第2の摩擦部材(20)の一面のうち、外径と内径との間に配置され、外向に突出された複数の突出片(31)の間に第2の摩擦部材の第1の突起(21)が係合するように挿入され、入力側円板部材(1)と第2の摩擦部材(20)とによって上下に支持されるコーンスプリングである第2の加圧部材(30)と、からなり、
第2の摩擦部材(20)の第2の突起(22)が第1の加圧部材(25)の挿入部(28)と係合し、第1の加圧部材(25)の係合溝(27)が第1の摩擦部材(11)の係合突起(14)と係合して第1、2の摩擦部材(11)、(20)及び第1の加圧部材(25)が一体に回転し、第2の摩擦部材(20)に対して第1の摩擦部材(11)が軸線方向へ相対移動が可能であることを特徴とする。
そして、前記第2の摩擦部材(20)の第1の突起(21)は、外径側領域に沿って4個が等間隔で突出し、第2の突起(22)は、内径側領域に沿って第1の突起(21)の中間領域に突出される
また、第1の加圧部材(25)の内径側に形成された係合溝(27)は、内径全体に均一に形成されたのが更に望ましい。
合わせて、第1の加圧部材(25)の挿入部(28)は、第1の加圧部材(25)の外径のうち、少なくとも第2の突起(22)の幅より大きく離隔された一対の案内片(29)が突出されることにより形成されるのが最も望ましい。
第1、2の摩擦部材(11)、(20)は、合成樹脂から成型され、第1、2の加圧部材(25)、(30)は、金属材からなるのが最も望ましい。
そして、本発明の一の観点として、第2の摩擦部材の第2の突起(22)の突出高さは、第1の突起(21)の突出高さより低いのが適合できる。
なお、第2の摩擦部材の第2の突起(22)の突出高さは、第1の突起(21)の突出高さより低く、第1の加圧部材(25)の厚さ以上であるのが最も望ましい。
本発明の多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリは更に、トルクが入力される入力側円板部材(1)と、入力側円板部材(1)の内側に配置され、外周にフランジ部(6)が形成されたハブ(5)と、ハブ(5)の外周に配置される中間円板部材(7)と、中間円板部材(7)と前記フランジ部(6)との間の回転を制限するように配置される第1の弾性部材(9)と、入力側円板部材(1)と中間円板部材(7)との間の相対回転を制限するように配置される第2の弾性部材(8)とを含む多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリにおいて、
フランジ部(6)の一側面に接触して配置され、内周上端の外側に複数の係合突起(14)が形成された第1の摩擦部材(11)と、
中間円板部材(7)の一側面に接触して配置され、上面に入力側円板部材(1)と係合する突起(21)が形成された第2の摩擦部材(20a)と、
第2の摩擦部材(20a)の突起(21)と側方向から係合する複数の挿入部(28)が外周に形成され、第1の摩擦部材(11)の係合突起(14)が係合する複数の係合溝(27a)が内周に形成され、外周が入力側円板部材(1)に支持され、内周が第1の摩擦部材(11)に支持されるコーンスプリングである第1の加圧部材(25a)と、
第2の摩擦部材(20a)の上面に配置され、入力側円板部材(1)と第2の摩擦部材(20a)とによって上下に支持されるコーンスプリングである第2の加圧部材(30a)とからなり、
第2の摩擦部材(20a)の突起(21)が第1の加圧部材(25a)の挿入部(28)と係合して第2の摩擦部材(20a)と第1の加圧部材(25a)とが一体に回転し、第1の加圧部材(25a)の係合溝(27a)と第1の摩擦部材(11)の係合突起(14)との係合によって第1の加圧部材(25a)と第1の摩擦部材(11)とが一体に回転することを特徴とする。
そして、第1の加圧部材(25a)の離脱を防止するために第1の摩擦部材(11)の各係合突起(14)には、外側に突出した係止突起(15)を更に形成し、第1の加圧部材(25a)の係合溝(27a)は、係止突起(15)の下部に配置することができる。
なお、第1の加圧部材(25a)の外周が入力側円板部材(1)に接触するように挿入部(28)を曲げて形成することもできる。
上記のような構成を有する多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリによれば、第1の加圧部材は、第1の摩擦部材と係合して相対的な運動はせずに一体に動くので、第1の加圧部材と第1の摩擦部材との間には摩擦面が形成されない。従って、第1の摩擦部材とハブのフランジとの間で1個の摩擦面のみを有する。このような第1の摩擦部材とハブのフランジ面との間の摩擦により円滑な減殺作用が進行し、エンジンから伝逹される捩じれ振動を相殺してトランスミッションに生じるギアの騷音を減らすことができる長所がある。
また、第1の摩擦部材の係合突起のため、これに係合する第1の加圧部材が別に流動せず、クラッチダンパディスクアセンブリの組立て過程で衝撃や振動が生じても先に組立てられた多重摩擦部材から第1の加圧部材を紛失する恐れのない長所があり、これに反して、第1の摩擦部材は係止突起を介して第1の加圧部材に係合するので、第1の摩擦部材が下に抜けて紛失することを防止できる。
入力側円板部材と第2の摩擦部材との係合に使用する第2の摩擦部材の突起を、第2の摩擦部材と第1の加圧部材とを係合する際にも使用できるので、追加的な係合構造を形成しなくてもよいという利点がある。
第2の加圧部材の加圧力は、第1の加圧部材の加圧力より大きく設定することによって大きい摩擦力が生じ、この時に大きい剛性、大きい摩擦力の特性によって変位角度が大きい捩じれ振動を効果的に減殺する。ここで、大きい摩擦力が生じると、第2の摩擦部材の摩耗が第1の摩擦部材より相対的に早くなる。従って、第1の摩擦部材と第2の摩擦部材に軸方向の相対的な移動が必要である。本発明では、第2の摩擦部材の突起と第1の加圧部材の挿入部との係合によってこのような軸方向の相対的な移動が可能になる。
本発明は、第2の摩擦部材の第1の突起が入力側円板部材まで連結され、第1の加圧部材の挿入部が第2の摩擦部材の第2の突起によって拘束される構造であるので、第1の摩擦部材が第2の摩擦部材に対して軸方向に移動するとしても第1の摩擦部材は、第2の摩擦部材に対して円周方向には移動しないので、第1の摩擦部材と第2の摩擦部材とは常にもとの位置を脱しない効果がある。
第1の加圧部材の挿入部は、第2の摩擦部材の上面の第2の突起に挿入されて第2の摩擦部材の上面に水平に配置され、第1の加圧部材の外径が入力側円板部材に接触して変形を殆ど起こさず、十分な加圧力を発生させる効果がある。
なお、上記括弧内の符号は図面と対照するためのもので、請求項記載の構成に何等影響を及ぼすものではない。また、本発明のその他の目的、特定の長所及び新規した特徴などは、添付の図面と連関した以下の詳細な説明と望ましい実施の形態などからより明らかになろう。
以下では、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの構成について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの一部を切開したものを示す平面図であり、図2は、図1のA―A線に沿って切開した部分を示す側断面図であり、図3は、図2のハブの右側部分を示す拡大図である。図1乃至図3に図示するように、本発明の多重摩擦部材10を有するクラッチダンパディスクアセンブリは、ディスクパッドを外径側に係合する入力側円板部材1と、入力側円板部材1の中央に設けたフランジ部6が形成されたハブ5と、入力側円板部材1の内側にあってハブ5の外周に隣接するように配置される中間円板部材7と、中間円板部材7とハブ5のフランジ部6との間に設けられる第1の弾性部材9と、入力側円板部材1と中間円板部材7との間に設けられる第2の弾性部材(8)と、入力側円板部材1とハブ5のフランジ部6及び中間円板部材7との間に配置される多重摩擦部材10とから構成される。
図4は、本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの多重摩擦部材を示す斜視図である。図2及び図4に図示するように、ハブ5の下で、ハブ5と入力側円板部材1との間にベース部材が配置され、ハブ5の上に多重摩擦部材10が配置される。多重摩擦部材10は、ハブ5のフランジ部6の上に配置される第1の摩擦部材11と、中間円板部材7の上に配置される第2の摩擦部材20と、第1の摩擦部材11の上に配置される第1の加圧部材25と、第2の摩擦部材20の上に配置される第2の加圧部材30と、から構成する。
図5は、本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第1の摩擦部材11の平面図であり、図6は、図5のB−B線に沿って切開した部分を示す断面図である。図5及び図6に図示するように、本発明の多重摩擦部材10を構成する第1の摩擦部材11は、中空の形態であり、外径側に円周部12が形成され、円周部12の内側に該当する内径側上端に案内部13が形成される。案内部13には、外側に向けて4個の半円形の係合突起14が等間隔で形成され、係合突起14の角領域には外側に突出した形状の係止突起15が形成される。
図7は、本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第2の摩擦部材20の平面図であり、図8は、図7のC−C線に沿って切開した部分を示す断面図である。図7及び図8に図示するように、本発明による多重摩擦部材10を構成する第2の摩擦部材20は、平らな環形であって、上面の外径側領域には、円周上に等間隔で4個の第1の突起21が形成されており、内径側領域には、円周上に等間隔で4個の第2の突起22が形成されている。
このような第1、2の突起21、22は、第2の摩擦部材20を射出成形する時、一体に成形する。第2の突起22は、第1の突起21間の中間領域に位置し、突出高さは、第1の突起21よりは小さく、第1の加圧部材25の厚さと同じであるか僅かに大きい。これは、第1の加圧部材25との噛みを確実にしながらも他の部材との干渉を避けるためである。
図9は、本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第1の加圧部材25の平面図であり、図10は、図9のD−D線に沿って切開した部分を示す断面図である。図9及び図10に図示するように、本発明による多重摩擦部材10の第1の加圧部材25は、切頭された形状のコーンスプリング部26と、コーンスプリング部26の内径側に等間隔で複数個形成された半円形の係合溝27とからなる。特に、係合溝27は、組立ての容易性、即ち、回転位置を正確に合わせる必要性を減らすために内径の円周全体にかけて均一に形成されている。例えば、内径約40mmに対して16個の係合溝27が形成され得る。
コーンスプリング部26の外径側には、外側に延びた挿入部28が等間隔で複数個形成されている。挿入部28は、一対の案内片29で間隔を形成するように離隔して設けられており、一対の案内片29は、コーンスプリング部26の外径側を曲げて形成され、これにより入力側円板部材1に対して水平に接触する。このような一対の案内片29の間の間隔は、第2の突起22が挿入されるのに十分な程度であれば足りる。
図11は、本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第2の加圧部材30の平面図であり、図12は、図11のE−E線に沿って切開した部分を示す断面図である。図4、図11及び図12に図示するように、本発明の多重摩擦部材10の第2の加圧部材30は、切頭されたコーンスプリングの形状であり、外径側には半径方向外側へ延びた複数の突出片31が形成される。このような突出片31は、外径が約5.5cmの時、16個程度である。
以下、上述のように構成された第1の実施の形態の組立てと相互の力伝達関係に関して説明する。
図4に図示するように、多重摩擦部材10の第1の加圧部材25について、第1の加圧部材25の係合溝27は第1の摩擦部材11の係合突起14に係合し、第1の加圧部材25の係合溝27の上面は、係合突起14の係止突起15に拘束される。第1の加圧部材25は、挿入部28の一対の案内片29を第2の摩擦部材20の第2の突起22の両側に係合することで第2の摩擦部材20に係合する。第2の加圧部材30は、第2の加圧部材30の突出片31などの間に第2の摩擦部材20の第1の突起21を挿入されながら第2の摩擦部材20に係合する。
次に、上述の構成を有する本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの作用について詳細に説明する。
第1の加圧部材25の挿入部28は、第2の摩擦部材20の上面に水平に配置するので、第1の加圧部材25の外径側部分が入力側円板部材1に接し、これにより変形を殆ど起こさず、十分な加圧力を作用させることができる。
第1の加圧部材25は、第1の摩擦部材11との相対的な回転運動が制限される形で第1の摩擦部材11と係合するので、第1の加圧部材25と第1の摩擦部材11の上面との間での摩擦、或いは第1の加圧部材25と入力側円板部材1との間で摩擦が生じない。その結果、摩擦作用は、ハブ5のフランジ部6面と第1の摩擦部材11との間で生じ、これにより円滑な減殺作用を生じてエンジンから伝逹される捩じれ振動を相殺するようになる。従って、トランスミッションで生じるギアの歯などがぶつかることで生じる騷音を減らすことができる。
第2の摩擦部材20に形成された第1の突起21は、第2の摩擦部材20と入力側円板部材1とを係合する機能をし、第2の突起22は、第1の加圧部材25と第2の摩擦部材20とを一体に回転するように係合する機能を遂たす。
本発明は、第1の摩擦部材11を第2の摩擦部材20の上に安置する構造を採択せず、第1の摩擦部材11が係合された第1の加圧部材25の挿入部28を第2の摩擦部材20の第2の突起22に係合する構造を採択したので、第1の摩擦部材11が第2の摩擦部材20から外れて配置されることを防止できる。
また、第1の加圧部材25の挿入部28が第2の摩擦部材20の第2の突起22に係合して拘束されるので、組立てられた多重摩擦部材10を入力側円板部材1に係合する過程で第2の摩擦部材20の第1の突起21を入力側円板部材1の溝に合わせた状態で係合する時、衝撃や振動が生じても第1の加圧部材25は、第2の突起22に沿って動きが拘束されるので、第2の摩擦部材20から外れて配置されることを防止できる。
また、第1の加圧部材25と第1の摩擦部材11とが摩擦を生じないので、第1の摩擦部材11の上面が摩耗して第1の加圧部材25と第1の摩擦部材11の上面との間の隙間が大きくなることにより第1の加圧部材25の加圧力が低下することを防止できる。
(第2の実施の形態)
図13は、本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの多重摩擦部材を示した斜視図である。図13に図示するように、多重摩擦部材10aは、ハブ5のフランジ部6の上に配置される第1の摩擦部材11と、中間円板部材7の上に配置される第2の摩擦部材20aと、第1の摩擦部材11と係合する第1の加圧部材25aと、第2の摩擦部材20aの上に配置される第2の加圧部材30aとから構成される。
図14は、本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第2の摩擦部材20aの平面図であり、図15は、図14のF−F線に沿って切開した部分を示す断面図である。図14及び図15に図示するように、第2の摩擦部材20aが第2の摩擦部材20と異なる点は、第2の突起22がなく、第1の突起21が内径に密着して位置するという点である。
図16は、本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第1の加圧部材25aの平面図である。図16に図示するように、第1の加圧部材25aが第1の加圧部材25と異なる点は、係合溝27aが内径の円周に4箇所にわたって均等間隔に形成されているということである。例えば、内径約40mmに対して4個の係合溝27が90゜間隔で形成されている。
図17は、本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第2の加圧部材30aの平面図である。図17に図示するように、第2の加圧部材30aが第2の加圧部材30と異なる点は、内径側に複数の突出片31aが内向に突出しているということである。
以下に、上述のように構成された第2の実施の形態の組立てと相互の力伝達関係に関して説明する。
図13に図示するように、多重摩擦部材10aの第1の加圧部材25aについて、第1の加圧部材25aの係合溝27aが第1の摩擦部材11の係合突起14と係合する。第1の加圧部材25aは、挿入部28の一対の案内片29を第2の摩擦部材20aの第1の突起21の両側に係合することで第2の摩擦部材20aに係合する。第2の加圧部材30aは、第2の加圧部材30aの突出片31aなどの間に第2の摩擦部材20aの第1の突起21が挿入することで第2の摩擦部材20aに係合される。
以下では、上述の構成を有する本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの作用に対して詳細に説明する。
第1の加圧部材25aの挿入部28は、第2の摩擦部材20aの上面に水平に配置されるので、第1の加圧部材25aの外径側部分が入力側円板部材1に接するようになり、これにより変形を殆ど起こさず、十分な加圧力を作用することができる。
第1の加圧部材25aは、第1の摩擦部材11との相対的な回転運動が制限される形で第1の摩擦部材11と係合するので、第1の加圧部材25aと第1の摩擦部材11の上面との間での摩擦、或いは第1の加圧部材25aと入力側円板部材1との間で摩擦が生じない。その結果、摩擦作用は、ハブ5のフランジ部6面と第1の摩擦部材11との間で生じ、これにより円滑な減殺作用を生じてエンジンから伝逹される捩じれ振動を相殺する。従って、トランスミッションで生じるギアの歯などがぶつかることで生じる騷音を減らすことができる。
第2の摩擦部材20aに形成された第1の突起21は、第2の摩擦部材20aと入力側円板部材1とを係合する機能をし、第1の加圧部材25aと第2の摩擦部材20aとを一体に回転するように係合する機能を遂たす。
本発明は、第1の摩擦部材11が第2の摩擦部材20aの上に安置する構造を採択せず、第1の摩擦部材11が係合した第1の加圧部材25aの挿入部28が第2の摩擦部材20aの第1の突起21と係合する構造を採択したので、第1の摩擦部材11が第2の摩擦部材20aから外れて配置されることを防止できる。
また、第1の加圧部材25aの挿入部28が第2の摩擦部材20aの第1の突起21に係合して拘束されるので、組立てられた多重摩擦部材10aを入力側円板部材1に係合する過程で第2の摩擦部材20aの第1の突起21を入力側円板部材1の溝に合わせた状態で係合する時、衝撃や振動が生じても第1の加圧部材25aは、第1の突起21に沿って動きが拘束されるので、第2の摩擦部材20aに対して外れて配置されることを防止できる。
また、第1の加圧部材25aと第1の摩擦部材11とが摩擦を生じないので、第1の摩擦部材11の上面が摩耗して第1の加圧部材25aと第1の摩擦部材11の上面との間の隙間が大きくなることにより第1の加圧部材25aの加圧力の低下を防止できる。
以上、本発明の望ましい実施の形態を説明したが、本発明は発明の要旨と範囲から逸脱せずに多様な修正や変形をすることが可能である。従って、添付の特許請求の範囲には、本発明の要旨に属するこのような修正や変形が含まれるものとする。
本発明の望ましい実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの一部を切開したものを示す平面図である。 図1のA−A線に沿って切開した部分を示す側断面図である。 図2のハブの右側部分を示す拡大図である。 本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの多重摩擦部材を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第1の摩擦部材の平面図である。 図5のB−B線に沿って切開した部分を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第2の摩擦部材の平面図である。 図7のC−C線に沿って切開した部分を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第1の加圧部材の平面図である。 図9のD−D線に沿って切開した部分を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第2の加圧部材の平面図である。 図11のE−E線に沿って切開した部分を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの多重摩擦部材を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第2の摩擦部材の平面図である。 図14のF−F線に沿って切開した部分を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第1の加圧部材の平面図である。 本発明の第2の実施の形態による多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリの第2の加圧部材の平面図である。 従来のクラッチダンパディスクアセンブリに使用された多重摩擦部材の斜視図である。
符号の説明
1 入力側円板部材
2 ディスクパッド
5 ハブ
6 フランジ部
7 中間円板部材
10、10a 多重摩擦部材
11 第1の摩擦部材
12 周部
13 案内部
14 係合突起
15 係止突起
20、20a 第2の摩擦部材
21 第1の突起
22 第2の突起
25、25a 第1の加圧部材
26 コーンスプリング部
27、27a 係合溝
28 挿入部
29 案内片
30、30a 第2の加圧部材
31 突出片
40 従来技術による多重摩擦部材
41 第1の摩擦部材
42 突起
45 第2の摩擦部材
46 溝
47 突出部
50 第1の加圧部材
52 第2の加圧部材

Claims (8)

  1. トルクが入力される入力側円板部材と、前記入力側円板部材の内側に配置し、外径側にフランジ部を形成したハブと、前記ハブの外径側に配置される中間円板部材と、前記中間円板部材と前記フランジ部との間の回転を制限するように配置される第1の弾性部材と、前記入力側円板部材と前記中間円板部材との間の相対回転を制限するように配置される第2の弾性部材と、からなる多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリにおいて、
    前記フランジ部の一側面に接触して配置され、環形の円周部と、前記円周部の内径側に突出した案内部と、前記案内部の外面から放射方向に突出された複数の係合突起とからなる第1の摩擦部材と、
    前記中間円板部材の一側面に接触して配置され、一面のうち、外径側領域に前記入力側円板部材と係合する複数の第1の突起が形成され、一面のうち、内径側領域に前記第1の突起間に第2の突起が形成された環形の第2の摩擦部材と、
    前記第2の摩擦部材の各第2の突起が対応係合する挿入部が外径側に形成され、前記第1の摩擦部材の係合突起が対応係合する係合溝が内径側に形成され、外径側が前記入力側円板部材に支持され、内径側が前記第1の摩擦部材に支持されるコーンスプリングである第1の加圧部材と、
    前記第2の摩擦部材の一面のうち、外径と内径との間に配置され、外向に突出した複数の突出片の間に前記第2の摩擦部材の前記第1の突起が係合するように挿入され、前記入力側円板部材と前記第2の摩擦部材とによって上下に支持されるコーンスプリングである第2の加圧部材とからなり、
    前記第2の摩擦部材の前記第1の突起は、外径側領域に沿って4個が等間隔で突出し、
    前記第2の突起は、内径側領域に沿って前記第1の突起の中間領域へ突出され、
    前記第2の摩擦部材の第2の突起が前記第1の加圧部材の挿入部と係合し、前記第1の加圧部材の係合溝が前記第1の摩擦部材の係合突起と係合して前記第1、2の摩擦部材、及び第1の加圧部材が一体に回転し、第2の摩擦部材に対して前記第1の摩擦部材が軸線方向へ相対移動が可能であることを特徴とする多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ。
  2. 前記第1の加圧部材の内径側に形成された係合溝は、内径全体に均一に形成されることを特徴とする請求項1に記載の多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ。
  3. 前記第1の加圧部材の挿入部は、前記第1の加圧部材の外径のうち、少なくとも前記第2の突起の幅より大きく離隔された一対の案内片を突出することにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ。
  4. 前記第1、2の摩擦部材は、合成樹脂から成型され、第1、2の加圧部材は、金属材からなることを特徴とする請求項1に記載の多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ。
  5. 前記第2の摩擦部材の前記第2の突起の突出高さは、前記第1の突起の突出高さより低いことを特徴とする請求項1に記載の多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ。
  6. 前記第2の摩擦部材の前記第2の突起の突出高さは、前記第1の突起の突出高さより低く、前記第1の加圧部材の厚さ以上であることを特徴とする請求項に記載の多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ。
  7. トルクが入力される入力側円板部材と、前記入力側円板部材の内側に配置され、外周にフランジ部が形成されるハブと、前記ハブの外周に配置される中間円板部材と、前記中間円板部材と前記フランジ部との間の回転を制限するように配置される第1の弾性部材と、前記入力側円板部材と前記中間円板部材との間の相対回転を制限するように配置される第2の弾性部材とを含む多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリにおいて、
    前記フランジ部の一側面に接触して配置され、内周上端の外側に複数の係合突起が形成された第1の摩擦部材と、
    前記中間円板部材の一側面に接触して配置され、上面に前記入力側円板部材と係合する突起が形成された第2の摩擦部材と、
    前記第2の摩擦部材の突起と側方向から係合する複数の挿入部とが外周に形成され、前記第1の摩擦部材の係合突起が係合する複数の係合溝が内周に形成され、前記外周が前記入力側円板部材に支持され、前記内周が前記第1の摩擦部材に支持されるコーンスプリングである第1の加圧部材と、
    前記第2の摩擦部材の上面に配置され、前記入力側円板部材と前記第2の摩擦部材とによって上下に支持されるコーンスプリングである第2の加圧部材とからなり、
    前記第1の加圧部材の離脱を防止するために前記第1の摩擦部材の各係合突起には、外側に突出された係止突起が更に形成され、前記第1の加圧部材の係合溝は、前記係止突起の下部に配置され、
    前記第2の摩擦部材の突起が前記第1の加圧部材の挿入部と係合して前記第2の摩擦部材と前記第1の加圧部材とが一体に回転し、前記第1の加圧部材の係合溝と前記第1の摩擦部材の係合突起との係合によって前記第1の加圧部材と前記第1の摩擦部材とが一体に回転することを特徴とする多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ。
  8. 前記第1の加圧部材の外周が前記入力側円板部材に接触するように前記挿入部が曲げられて形成されることを特徴とする請求項に記載の多重摩擦部材を有するクラッチダンパディスクアセンブリ。
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