JP6136415B2 - ダンパ装置 - Google Patents
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Description
図1,2に示される本実施形態にかかるダンパ装置1は、一例としては、エンジン(動力装置、図示されず)とトランスミッション(変速装置、図示されず)との間に位置される。ダンパ装置1は、駆動力(トルク、回転)の変動を吸収する(一時的に蓄える)ことができる。なお、ダンパ装置1は、エンジンとトランスミッションとの間には限らず、他の二つの回転要素間(例えば、エンジンと回転電機(モータジェネレータ)との間)に設けることが可能であるし、種々の車両(例えば、ハイブリッド自動車)や、回転要素を有した機械等に設けることが可能である。
図3,4に示される第1変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、図3,4に示されるように、壁部22(第一の壁部)の開口部22e(第一の開口部)の周縁部が当該壁部22と交叉する方向(本変形例では、一例として、壁部21とは反対側(軸方向))に切り起こされ、これにより、壁部22n(突出部)が構成されている。壁部22nは、開口部22eの周縁部の少なくとも一部を補強する補強部10(第一の補強部)の一例である。よって、本変形例によれば、一例としては、壁部22の開口部22eの周縁部(壁部22、第一の部材2)の剛性および強度が向上されやすい。すなわち、本変形例によれば、一例としては、開口部22eの周縁部(壁部22、第一の部材2)の剛性および強度が向上されやすいという結果(効果)が得られる構成が、壁部22の開口部22eの周縁部に壁部22nが設けられたという比較的簡素な構成として、具現化されうる。なお、壁部22nは、開口部22eの全周に亘って設けられる必要は無い。例えば、複数の壁部22nが設けられる構成であってもよいし、複数の壁部22nが適宜に間隔をあけて設けられる構成であってもよい。
図5,6に示される第2変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、図5,6に示されるように、突出部22h(第三の壁部)ならびにフランジ部22j(結合部)の幅方向(周方向)の両側がフランジ部21jとは反対側(軸方向の他方側)に切り起こされ、これにより、突出部22hとフランジ部22jとを接続する三角形状かつ板状の壁部22p(第五の壁部)が構成されている。よって、本変形例によれば、一例としては、突出部22hの剛性および強度が向上されやすい。壁部22pは、突出部22hを補強する補強部11(第二の補強部)の一例である。よって、本変形例によれば、一例としては、突出部32dと突出部22hとが当接した際に突出部32dから突出部22hに作用する荷重に対する当該突出部22h(壁部22、第一の部材2)の剛性および強度が向上されやすい。すなわち、本変形例によれば、一例としては、突出部22h(壁部22、第一の部材2)の剛性および強度が向上されやすいという結果(効果)が得られる構成が、突出部22hとフランジ部22jとの間に亘って壁部22pが設けられたという比較的簡素な構成として、具現化されうる。なお、壁部22pの位置や、数、形状は、適宜に変更して実施することができる。
図7に示される第3変形例は、上記実施形態と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。ただし、本変形例では、図7に示されるように、壁部22(第一の壁部)とフランジ部22j(結合部)とが、壁部22t(第四の壁部)を介して接続されている。壁部22tは、壁部22の外周部の屈曲部22g(接続部分)とは開口部22r(第二の開口部)を介して離間した部分22sとフランジ部22jの幅方向(周方向)の端部との間に亘って設けられている。よって、開口部22rの周囲には、壁部22(開口部22eの周縁部)、突出部22h、ならびに壁部22tが配置されている。壁部22tは、突出部22hを補強する補強部11(第二の補強部)の一例である。よって、本変形例によれば、一例としては、突出部32dと突出部22hとが当接した際に突出部32dから突出部22hに作用する荷重に対する当該突出部22h(壁部22、第一の部材2)の剛性および強度が向上されやすい。すなわち、本変形例によれば、一例としては、突出部22h(壁部22、第一の部材2)の剛性および強度が向上されやすいという結果(効果)が得られる構成が、壁部22とフランジ部22jとを接続する壁部22tが設けられたという比較的簡素な構成として、具現化されうる。なお、壁部22tの位置や、数、形状は、適宜に変更して実施することができる。
Claims (1)
- 回転軸の軸方向に互いに離れた第一の壁部と第二の壁部とを有し前記回転軸回りに回転する第一の部材と、
前記第一の壁部と前記第二の壁部との間に位置され前記回転軸回りに回転する第二の部材と、
前記第一の部材と前記第二の部材との間に介在し、前記第一の部材と前記第二の部材との間で少なくとも前記回転軸の周方向に弾性的に変形する弾性部材と、
前記第一の壁部と前記第二の壁部とが結合された結合部と、前記第一の壁部と、の間で、前記第一の壁部から屈曲されて延びるとともに、その少なくとも一部が前記第二の部材の回動軌道上に位置されて当該第二の部材の回動を遮る第三の壁部と、
を備え、
前記第一の壁部には、前記弾性部材を収容する第一の開口部が設けられ、
前記第一の壁部と前記第三の壁部との接続部分は前記第一の開口部の前記回転軸の径方向の外側に位置され、
前記第一の壁部の前記第一の開口部の周縁部の少なくとも一部を補強した第一の補強部を備えるとともに、
前記第三の壁部を補強した第二の補強部として、前記第一の壁部と前記第三の壁部との接続部分とは第二の開口部を介して離間した部分と前記結合部との間に亘る第四の壁部を備える、ダンパ装置。
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Family Applications (1)
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