JP5256160B2 - ダンパ装置及び動力伝達装置 - Google Patents
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Description
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、同一の軸線上に配置されて同軸線を中心に回転する入力軸と出力軸との間でのトルク伝達を行うダンパ装置であって、前記入力軸からの回転伝達を受けて前記軸線を中心に回転するドライブプレートと、前記軸線を中心に回転して前記出力軸への回転伝達を行うドリブンプレートと、前記ドライブプレート及び前記ドリブンプレートに対し前記軸線を中心に相対回転可能とされる環状の中間プレートと、前記ドライブプレートと前記中間プレートの間に配置されて両者間でのトルク伝達を行う第1コイルスプリングと、前記中間プレートと前記ドリブンプレートとの間に配置されて両者間でのトルク伝達を行う第2コイルスプリングとを備え、前記第1コイルスプリング及び前記第2コイルスプリングは、前記中間プレートの内外周側にそれぞれ設けられ、前記ドライブプレート及び前記ドリブンプレートはそれぞれ複数枚のプレートからなり、前記ドライブプレートと前記ドリブンプレートとのいずれか一方は、前記複数枚のプレートにより前記中間プレートを前記軸線方向両側から挟むとともに、他方の複数枚のプレートにより前記軸線方向両側から挟まれるものであることを要旨とした。
図1に示される動力伝達装置においては、円筒状のインペラハブ1の外周面に固定されたポンプインペラ2がエンジンのクランクシャフトと一体回転するフロントカバー3に対し固定されている。そして、上記フロントカバー3、ポンプインペラ2、及びインペラハブ1は、エンジンにおけるクランクシャフトの回転に伴い軸線Lを中心として一方向に回転するものであって、それらが動力伝達装置における入力軸の役割を担っている。また、動力伝達装置におけるフロントカバー3及びポンプインペラ2の内部には作動油を満たした流体室4が形成されており、同流体室4内には上記インペラハブ1と同一の軸線L上に位置して変速機と連結される円筒状のタービンハブ5が動力伝達装置の出力軸として設けられている。
ダンパ装置20は、クラッチプレート10に対し一体回転可能且つ上記軸線Lの延びる方向に移動可能に連結されることによりクラッチプレート10を介して入力軸(フロントカバー3等)からの回転伝達を受けて上記軸線Lを中心に回転するドライブプレート21を備えている。また、ダンパ装置20は、上記ドライブプレート21と上記軸線Lを中心とする略同一の円周上に位置した状態で出力軸(タービンハブ5)に固定されて上記軸線Lを中心に回転することによりタービンハブ5に回転を伝達するドリブンプレート22も備えている。そして、上記のように同一の円周上に位置するドライブプレート21とドリブンプレート22とを同プレート21,22の回転方向に伸縮可能なコイルスプリングで繋げば、クラッチプレート10の回転がドライブプレート21、上記コイルスプリング、及びドリブンプレート22を介してタービンハブ5に伝達されるようになる。このとき、エンジン側でのトルク変動等に伴いドライブプレート21に回転変動が生じると、同プレート21のドリブンプレート22に対する相対回転位相が変動するものの、その変動に合わせてダンパ装置20のコイルスプリングが伸縮することにより、上記回転変動がドリブンプレート22に伝達されることは抑制される。これにより、上記トルク変動が動力伝達装置を介して変速機側に伝達されることが抑制される。
上記中間プレート24は、図5に示されるように、上記軸線L周りを一周する円環状のリング部25と、そのリング部25から内側に向けて突出する内突部26と、上記リング部25における内突部26に対応する位置から外側に向けて突出する外突部27とを備えている。これら内突部26及び外突部27は、リング部25の周方向に等間隔をおいて合計三つ設けられている。
(1)ダンパ装置20の中間プレート24は、内周寄りの部分に配置される二つ一組の第1及び第2コイルスプリング23A,23Bを繋ぐ中間プレートとしての機能と、外周寄りの部分に配置される二つ一組の第1及び第2コイルスプリング23A,23Bを繋ぐ中間プレートとしての機能との両方を有している。言い換えれば、上記中間プレート24は、それら二つの機能を一つで持つものとされている。このため、上記中間プレート24を設ければ、内周寄りの部分に配置される二つ一組の第1及び第2コイルスプリング23A,23Bを繋ぐ中間プレートと、外周寄りの部分に配置される二つ一組の第1及び第2コイルスプリング23A,23Bを繋ぐ中間プレートとの二つを設ける必要がなくなる。従って、中間プレートが複数設けられることに起因するダンパ装置20の部品点数の増加や構造の複雑化を抑制することができる。
・中間プレート24に対するドライブプレート21とドリブンプレート22との位置関係を逆にしてもよい。この場合、中間プレート24が二つに分割されたドライブプレート21により上記軸線方向両側から挟まれた状態となり、同ドライブプレート21が二つに分割されたドリブンプレート22により上記軸線方向両側から挟まれた状態となる。
Claims (3)
- 同一の軸線上に配置されて同軸線を中心に回転する入力軸と出力軸との間でのトルク伝達を行うダンパ装置であって、
前記入力軸からの回転伝達を受けて前記軸線を中心に回転するドライブプレートと、
前記軸線を中心に回転して前記出力軸への回転伝達を行うドリブンプレートと、前記ドライブプレート及び前記ドリブンプレートに対し前記軸線を中心に相対回転可能とされる環状の中間プレートと、前記ドライブプレートと前記中間プレートの間に配置されて両者間でのトルク伝達を行う第1コイルスプリングと、前記中間プレートと前記ドリブンプレートとの間に配置されて両者間でのトルク伝達を行う第2コイルスプリングとを備え、
前記第1コイルスプリング及び前記第2コイルスプリングは、前記中間プレートの内外周側にそれぞれ設けられ、
前記ドライブプレート及び前記ドリブンプレートはそれぞれ複数枚のプレートからなり、前記ドライブプレートと前記ドリブンプレートとのいずれか一方は、前記複数枚のプレートにより前記中間プレートを前記軸線方向両側から挟むとともに、他方の複数枚のプレートにより前記軸線方向両側から挟まれるものである
ことを特徴とするダンパ装置。 - 前記中間プレートは、前記軸線周りを一周する円環状のリング部と、そのリング部から内側に突出して前記内周側に位置する第1及び第2コイルスプリングの端部が当接する内突部と、前記リング部から外側に突出して前記外周側に位置する第1及び第2コイルスプリングの端部が当接する外突部とを備え、前記軸線と直交する方向について直線状に延びるように形成されることで、前記内突部及び前記外突部における前記第1及び第2コイルスプリング側の面が第1及び第2コイルスプリングの中心線を通過し、且つ第1及び第2コイルスプリングの径方向に直線状に延びるようにされているものであり、
前記ドライブプレート及び前記ドリブンプレートのうち、一方の複数枚のプレートは、前記中間プレートのリング部を前記軸線方向両側から挟んだ状態になるものであって、前記リング部の内周側及び外周側の部分で一つに接合される接合部を備えており、前記リング部の内周側に位置する接合部に前記内周側に位置する第1コイルスプリングの端部が当接し、前記リング部の外周側に位置する接合部に前記外周側に位置する第1コイルスプリングの端部が当接し、前記接合部を前記軸線と直交する方向について直線状に延びるように形成することで、同接合部における前記第1コイルスプリング側の面が第1コイルスプリングの中心線を通過し且つ第1コイルスプリングの径方向に直線状に延びるようにされているものであり、
前記ドライブプレート及び前記ドリブンプレートのうち、他方の複数枚のプレートは、前記一方のプレートを前記軸線方向両側から挟んだ状態になるものであって、前記複数枚のプレートにそれぞれ設けられて前記内周側に位置する第2コイルスプリングの端部が当接する当接部と、同じく前記分割されたプレートにそれぞれ設けられて前記外周側に位置する第2コイルスプリングの端部が当接する当接部とを備えており、それら当接部における前記第2コイルスプリング側の面が第2コイルスプリングの中心線を挟んで線対称の状態とされているものである
ことを特徴とする請求項1記載のダンパ装置。 - 車両に搭載される原動機と変速機との間での回転の伝達を行う動力伝達装置であって、請求項1又は2記載のダンパ装置を組み込んだことを特徴とする動力伝達装置。
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