JP6232824B2 - 軒先構成体 - Google Patents

軒先構成体 Download PDF

Info

Publication number
JP6232824B2
JP6232824B2 JP2013165790A JP2013165790A JP6232824B2 JP 6232824 B2 JP6232824 B2 JP 6232824B2 JP 2013165790 A JP2013165790 A JP 2013165790A JP 2013165790 A JP2013165790 A JP 2013165790A JP 6232824 B2 JP6232824 B2 JP 6232824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eaves
nasal
nose
surface portion
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013165790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015034409A (ja
Inventor
勝 保積
勝 保積
利盛 丹波
利盛 丹波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP2013165790A priority Critical patent/JP6232824B2/ja
Publication of JP2015034409A publication Critical patent/JP2015034409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6232824B2 publication Critical patent/JP6232824B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、通気孔を備えた鼻隠し化粧板を軒先に取り付け、前記通気孔を通して家屋の屋根裏の空間を換気することができるように構成された軒先構成体に関する。
軒先に取り付ける化粧板に通気孔を設けて屋根裏空間の換気を行えるようにした軒先構成体として、例えば図8に示されるように、鼻隠し下地材100に取り付けられる鼻隠し化粧板101の取り付け面部102の下端に断面上向きコ字形に屈曲した換気室103を設け、この換気室103で鼻隠し下地材100の下部を囲うとともに、換気室103の家屋側の壁面部104に形成された複数の通気孔105を通して屋根裏空間106に外気を取り入れることができるようにした構造のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
また、図9に示されるように、鼻隠し化粧板101の換気室103内であって、通気孔105と屋根裏空間106とを結ぶ通気路上に熱発泡材107を設置し、火災発生時に火炎の熱により熱発泡材107が膨張することで、前記通気路を閉鎖して延焼を防止するようにした構造のものが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−155809号公報 特開2007−204970号公報
換気機能を備えた従来の軒先構造は、鼻隠し化粧板101の家屋側に面した壁面部104に通気孔105が形成されているので、軒下から軒先部分を見上げたときに通気孔105が目立たず、外気を通気孔105から屋根裏空間106に取り入れて換気することが可能である。
しかし、台風などの風雨が強い天候のときには、強風に煽られた雨水が家屋の外壁にぶつかったり廻り込んだりして、通気孔105から鼻隠し化粧板101の内側に浸入することがある。また、風雨によらなくとも、濃霧が発生しやすい季節や地域では、霧が通気孔105から入り込んで鼻隠し化粧板101の内側を濡らすことがある。
前記の通り、通気孔105は家屋側に向けて開口しているので雨水や霧が大量に入り込むことはない。しかし、少量であっても、通気孔105から浸入した雨水が鼻隠し化粧板101で囲われた鼻隠し下地材100の表面に付着して鼻隠し下地材100の劣化を早めたり、鼻隠し下地材100の表面を伝い落ちて鼻隠し化粧板101の内面に滞留して、鼻隠し化粧板101を内側から腐食させたりすることがある。
通気孔105が屋外に露出している以上、通気孔105から軒先の内部に雨水が浸入することは避けられないが、雨水の付着や滞留による軒先構成部材の劣化や腐食の進行を抑止するには、雨水が軒先構成部材に付着したり内部に滞留したりすることがないような手段を軒先内部に講じておくことが肝要である。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑み、通気孔を備えた鼻隠し化粧板を軒先に取り付けて屋根裏空間を換気することができるように構成された軒先構成体において、通気孔から軒先内部に雨水が浸入した際に、鼻隠し下地材などの軒先構成部材への雨水の付着を防止するとともに、雨水を外部に確実に排出して軒先内部に滞留させることがないようにすることを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、鼻隠し下地材に取り付けた鼻隠し化粧板で当該鼻隠し下地材の下部を囲い、前記鼻隠し化粧板の底面部に形成された通気孔を介して家屋の外側と屋根裏空間とを連通させた構成を有する軒先構成体において、
家屋側の端部を下向きに折り曲げた水切り板を前記鼻隠し下地材に取り付けて鼻隠し下地材の下部を水切り板で覆うとともに、この水切り板の前記折り曲げた側の端部を、前記鼻隠し化粧板に形成された通気孔の上方であって通気孔よりも家屋側に寄った位置に配置した構成を有することを特徴とする。
前記構成の軒先構成体によれば、鼻隠し化粧板に設けた通気孔と屋根裏空間との間に通気路が形成され、外気を通気孔から屋根裏空間に取り入れて、屋根裏空間を換気することができる。
風雨が強いときなどに通気孔から雨水が浸入することがあるが、鼻隠し下地材に水切り板を取り付けて鼻隠し下地材の下部を水切り板で覆ってあるので、通気孔から鼻隠し化粧板の内部に浸入した雨水が鼻隠し下地材の下部に付着して鼻隠し下地材を劣化させることはない。また、水切り板はその折れ部側の端部が通気孔よりも家屋側に寄った位置に配置されているので、強風により噴霧状の雨水が通気孔から浸入しても、その殆どが水切り板に衝突して屋根裏空間へと入り込むことを防ぎ、軒先構成部材の雨水の付着による劣化や腐食の進行を抑えることができる。
前記構成の軒先構成体において、鼻隠し化粧板は、鼻隠し下地材の前面に取り付け固定される前側取り付け面部と、前側取り付け面部の下端部で後方へ屈曲した折れ面部と折れ面部の端部から斜め上方へ折れた傾斜面部を有する底面部と、底面部の端部で上方へ折れていて軒天留付材に取り付け固定される後側取り付け面部とを有し、前記底面部の傾斜面部の面内に細幅の通気孔を並設して形成された構成を有することが好ましい。
前記構成の軒先構成体によれば、鼻隠し化粧板は、その前側取り付け面部を鼻隠し下地材に、後側取り付け面部を軒天留付材にそれぞれ取り付けて軒先に固定され、これら前後の両取り付け面部とその間の通気孔付きの底面部により鼻隠し下地材の下部を囲う換気室を形成し、通気孔から換気室内に取り入れられた外気は、換気室から通気路を通って屋根裏空間へと送られる。
鼻隠し化粧板の底面部は、後方へ屈曲した折れ面部と斜め上方へ折れた傾斜面部により形成されており、通気孔は家屋側に面した傾斜面部の面内に形成されているので、軒下から軒先を見上げたときに通気孔が目立たず、また、鼻隠し化粧板の表面を伝う雨水が傾斜面部に回り込んで通気孔から化粧板内部に入り込むことはない。
通気孔は傾斜面部の面内に当該化粧板の長手方向に沿って細幅に複数並設させて形成してあるので、通気孔から化粧板内に雨水が浸入しても、雨水は傾斜面部の内面を伝いつつ通気孔から外部に排出されて、化粧板の内部に滞留することはない。
さらに前記構成の軒先構成体において、鼻隠し化粧板の底面部の面内に、鼻隠し化粧板の内部に浸入した雨水を排出するための排水孔を複数設けて、鼻隠し化粧板が形成された構成を有することが好ましい。
前記構成の軒先構成体によれば、鼻隠し化粧板の底面部に複数の排水孔を設けてあるので、通気孔から化粧板の内側に雨水が浸入しても雨水は排水孔から外部へと排出され、化粧板の内部に滞留することはない。
鼻隠し化粧板の底面部を折れ面部と通気孔が並設された傾斜面部により形成する場合、排水孔は折れ面部の面内に形成することができ、前述の如く化粧板内に浸入した雨水が通気孔から排出されることと相俟って排水孔からも雨水が排出されることにより、化粧板の内部に雨水が滞留することを確実に防止することができる。
本発明の一実施形態の軒先構成体を取り付けた屋根の軒先の断面構成図である。 図1の軒先構成体の鼻隠し化粧案の横断面図(A)と要部下面図(B)である。 図2の鼻隠し化粧板の通気孔を形成した部分の拡大図である。 図1の軒先構成体の水切り板の断面図である。 図1の軒先構成体の取り付け部を拡大して示した図である。 本発明の軒先構成体を取り付けた他の軒先の断面構成図である。 本発明の軒先構成体を取り付けたさらに他の軒先の断面構成図である。 換気機能を備えた従来の軒先構成体を取り付けた軒先の断面構成図である。 従来の他の軒先構成体を取り付けた軒先の断面構成図である。
本発明の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図4は本発明の一実施形態の軒先構成体を取り付けた家屋の軒先を示しており、これは軒先部材である鼻隠し下地材2に沿って軒樋支持具3で軒樋4が支持されているととともに、屋根側端部に沿って破風化粧板5が取り付けられた軒先1に本形態の軒先構成体6を取り付けて、屋根裏空間9の換気が行えるように構成されたものである。同図中、符号10,11はそれぞれ軒天部材である軒天板と軒天留付材である。
本形態の軒先構成体6は、鼻隠し化粧板7と水切り板8からなり、ともに例えば表面を塩化ビニル樹脂で覆うなどの耐蝕加工が施された被覆鋼板や、亜鉛鋼板などの耐蝕・耐火性を有する長尺の鋼板を、鼻隠し下地材2に沿った長さでその長手方向に沿ってベンダーなどで折り曲げて形成されている。両部材を構成する鋼板としては、例えば厚み0.4mmの鋼板の表面を0.25mm厚の塩化ビニル樹脂シートで被覆し、裏面を0.1mm厚の塩化ビニル樹脂シートで被覆した樹脂被覆鋼板が好適である。
鼻隠し化粧板7は、図2に示されるように、鼻隠し下地材2の前面21に接合して当該前面を覆うとともにビスや釘などの固着具12を打ち込んで一体に取り付け固定される前側取り付け面部71と、前側取り付け面部71の下端部から後方へ折れ曲がった底面部72と、底面部72の後端部から上方へ折れていて先端部分を軒天留付材11に接合して固着具12により一体に取り付け固定される後側取り付け面部73との各面部を有して形成してある。
より詳しくは、前側取り付け面部71の上部には先端を軒先側斜め下方へ傾斜させて折り曲げた係止片71aが設けられ、下部には軒先側下方へ折れた前方傾斜部71bと前方傾斜部71bの前端から下方へ折れた前面部71cが設けられており、この前面部71cの下端部に後方へ折れた底面部72を連ねてある。
底面部72は、前記前面部71cの下端部から後方へ略直角に屈曲した折れ面部72aと、折れ面部72aの端部から斜め上方へ折れた傾斜面部72bからなり、傾斜面部72bの面内にはその長手方向に沿って細幅の通気孔72cを適宜な間隔を開けて複数並設してある。
各通気孔72cは、図3に示されるように、スリット加工により、傾斜面部72bの面内であって、両側に切れ目を入れて細幅矩形状に縁取った部分を外側から内側へ短冊状に凹ませてなる凹段部72c1となっており、この凹段部72c1の両側の段差部分にできる隙間72c2を通して外気を鼻隠し化粧板7内に取り込めるように設けてある。
また、通気孔72cの隙間72c2は凹段部72c1の両側に位置しているため、風雨が通気孔72に吹き付けたときに、凹段部72c1の表面が雨水を遮蔽する遮蔽板として機能し、凹段部72c1に衝突した雨水がその表面に付着し水滴となって下方へ流れ落ち、通気孔72cから鼻隠し化粧板7の内部への雨水の浸入を抑止して、隙間72c2から外気を効率的に流入させることができるようになっている。また、通気孔72cは傾斜面部72bに形成してあるので、仮に通気孔72cから鼻隠し化粧板7内に雨水が浸入しても、雨水は傾斜面部72bの内面を伝い下方へ流れ落ちて通気孔72cから外部へと排出されるようになっている。
また、図2に示されるように、底面部72の折れ面部72aの面内には、その長手方向に沿って小径の排水孔72dが適宜宜な間隔を開けて複数形成してあり、通気孔72cから鼻隠し化粧板7内に雨水が浸入した場合に、排水孔72dから外部に排出することができるようになっている。
後側取り付け面部73は、底面部72の後端部から上方へ屈曲した上方折れ部73aと、上方折れ部73aの上端を前方へ折り返してなる凹段部73bと、凹段部73bの上端から後方斜め上方へ突出した接合片部73cからなり、軒天留付材11の傾斜した下面に前記接合片部73cを接合し、重合部分に固着具12を打ち込んで固定されるように設けてある。
水切り板8は、図4に示されるように、鼻隠し下地材2の下面22の前後幅よりも若干幅広に形成された板材の一側に、下向きに鋭角に折り曲げた折れ部81を設けて形成してある。
軒先構成体6の軒先1への取り付けは、先ず、水切り板8を、折れ部81が形成された側の端部を家屋側に向け、他端部を鼻隠し下地材2の下面22の前側縁部沿わせて当該下面22の全体に重ねた状態で、重合部分に固着具12を打ち込んで鼻隠し下地材2の下面22に固定し、次いで、鼻隠し化粧板7の前側取り付け面部71を鼻隠し下地材2の前面21に、後側取り付け面部73の接合片部73cを軒天留付材11の下面にそれぞれ宛がい、重合部分に固着具12を打ち込んで、鼻隠し化粧板7を固定することにより行われる。
図5に示されるように、軒先1に取り付けられた軒先構成体6は、下面22に水切り板8が取り付けられた鼻隠し下地材2の下部を、鼻隠し化粧板7の前側取り付け面部71,底面部72及び後側取り付け面部73の各面部で囲い、鼻隠し下地材2の下側に中空な換気室を形成し、この換気室内で水切り板8は、その折れ部81が前記傾斜面部72bに設けられた通気孔72cの直上よりも家屋側に寄った位置に配置される。
そして、図1に示されるように、鼻隠し化粧板7の前側取り付け面部71に軒樋吊具3を取り付けて軒樋4を支持させた後、野地板の上面をルーフティングで覆って防水した上で屋根材、さらには破風化粧板5を取り付け、また、鼻隠し化粧板7の後側取り付け面部73の凹段部73bに軒天板10の端部を係合させて軒下に軒天板10を取り付けることにより軒先1の造作が完了する。
このように構成される本形態の軒先構成体6によれば、鼻隠し化粧板7の取り付けにより鼻隠し下地材2の下部に通気孔72cを備えた換気室が形成され、図5に示されるように、通気孔72cから内部に外気を取り入れ、これを換気室と屋根裏空間9とを連絡する通気路を通して屋根裏空間9へと流入させて、屋根裏空間9を換気することができる。
風雨が強いときなどに通気孔72cから雨水が浸入することがあるが、鼻隠し下地材2の下面22が水切り板8で覆われているので、浸入した雨水が鼻隠し下地材2の下面22に付着して劣化させることはなく、また、水切り板8はその折れ部81が通気孔72cよりも家屋側に寄った位置に配置されているので、強風により噴霧状の雨水が通気孔72cから浸入しても、その殆どが水切り板8に衝突して屋根裏空間9へと入り込むことを防ぎ、軒先1を構成する部材の雨水の付着による劣化や腐食の進行を抑えることができる。
また、通気孔72cは、鼻隠し化粧板7の家屋側に面した傾斜面部72bの面内に形成されているので、軒下から軒先を見上げたときに通気孔72cが目立たず、また、通気孔72cから内部に雨水が浸入しても、雨水は傾斜面部72bcの内面を伝って通気孔72cから外部に排出される。
さらに、鼻隠し化粧板7の底面部72に排水孔72dを複数設けてあるので、通気孔72cから内部に雨水が浸入しても、雨水は排水孔72dから外部へと排出されるので、鼻隠し化粧板7の内部に雨水が滞留することはなく、滞留により化粧板内部が腐蝕するようなこともない。
図6は本発明の軒先構成体6を取り付けた他の軒先1の構成を示しており、これは、前記形態の軒樋4に代えて、鼻隠し化粧板7の前面に鼻隠し13を取り付けた構成のものである。
また、図7はさらに他の軒先1の構成を示しており、これは、軒の出が比較的短い軒下に軒天板10を水平に取り付ける形態に対応させて、水平な軒天板10の端部が係合するように鼻隠し化粧板7の後側取り付け面部73を形成した構成のものである。
なお、図示した軒先構成体6、鼻隠し化粧板7及び水切り板8は、本発明の実施形態の一例を示すものであり、本発明はこれらに限定されず、取り付ける軒先や屋根の形態、寸法などに応じて、他の適宜な形態で構成することが可能である。鼻隠し化粧板7と水切り板8は、複数の部材を組み合わせ、連結するなどして構成されていてもよい。
1 軒先、2 鼻隠し下地材、3 軒樋吊り具、4 軒樋、5 破風化粧板、6 軒先構成体、7 鼻隠し化粧板、71 前側取り付け面部、72 底面部、72a 折れ面部、72b 傾斜面部、72c 通気孔、72d 排水孔、73 後側取り付け面部、8 水切り板、9 屋根裏空間、10 軒天板、11 軒天留付材、13 固着具、13 鼻隠し

Claims (2)

  1. 鼻隠し下地材に取り付けた鼻隠し化粧板で当該鼻隠し下地材の下部を囲い、前記鼻隠し化粧板の底面部に形成された通気孔を介して家屋の外側と屋根裏空間とを連通させた構成を有する軒先構成体において、
    家屋側の端部を下向きに折り曲げた水切り板を前記鼻隠し下地材に取り付けて鼻隠し下地材の下部を水切り板で覆い、この水切り板の前記折り曲げた側の端部を、前記鼻隠し化粧板に形成された通気孔の上方であって通気孔よりも家屋側に寄った位置に配置するとともに、
    前記鼻隠し化粧板の底面部の面内に、鼻隠し化粧板の内部に浸入した雨水を排出するための排水孔を複数設けた構成を有することを特徴とする軒先構成体。
  2. 鼻隠し化粧板は、鼻隠し下地材の前面に取り付け固定される前側取り付け面部と、前側取り付け面部の下端部で後方へ屈曲した折れ面部と折れ面部の端部から斜め上方へ折れた傾斜面部を有する底面部と、底面部の端部で上方へ折れていて軒天留付材に取り付け固定される後側取り付け面部とを有し、前記底面部の傾斜面部の面内に細幅の通気孔を並設して形成された構成を有することを特徴とする請求項1に記載の軒先構成体。
JP2013165790A 2013-08-09 2013-08-09 軒先構成体 Active JP6232824B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013165790A JP6232824B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 軒先構成体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013165790A JP6232824B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 軒先構成体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015034409A JP2015034409A (ja) 2015-02-19
JP6232824B2 true JP6232824B2 (ja) 2017-11-22

Family

ID=52543135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013165790A Active JP6232824B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 軒先構成体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6232824B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108867977A (zh) * 2018-08-17 2018-11-23 苏州园林发展股份有限公司 一种轨道受力构件系统

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2553936Y2 (ja) * 1993-07-29 1997-11-12 ナショナル住宅産業株式会社 軒先部の換気構造
JP3021275B2 (ja) * 1994-03-18 2000-03-15 三菱樹脂株式会社 換気孔を有する鼻隠し
JP3238579B2 (ja) * 1994-09-12 2001-12-17 松下電工株式会社 軒先換気部材
JP3638997B2 (ja) * 1995-05-19 2005-04-13 フクビ化学工業株式会社 換気用部材
JP3287205B2 (ja) * 1996-01-26 2002-06-04 松下電工株式会社 軒先換気構造
JP2002242397A (ja) * 2001-02-21 2002-08-28 Sanyo Homes Kk 短庇の軒換気構造
JP3967925B2 (ja) * 2002-01-16 2007-08-29 積水化学工業株式会社 軒先構造
JP4597729B2 (ja) * 2005-03-18 2010-12-15 旭トステム外装株式会社 オーバーハング部の水切り構造
JP4854248B2 (ja) * 2005-09-27 2012-01-18 倉敷紡績株式会社 換気化粧部材及びその施工方法
JP4719581B2 (ja) * 2006-01-31 2011-07-06 三菱樹脂株式会社 通気孔を有する鼻隠し
JP4936875B2 (ja) * 2006-12-20 2012-05-23 三晃金属工業株式会社 換気機能付き鼻隠し材
JP5064965B2 (ja) * 2007-10-19 2012-10-31 日本化学産業株式会社 軒天井換気口装置
JP2010013841A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Mitsubishi Plastics Inc 鼻隠し化粧板
JP5872812B2 (ja) * 2011-07-26 2016-03-01 ミサワホーム株式会社 軒先換気構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015034409A (ja) 2015-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6261172B2 (ja) 軒天換気材
JP2010001732A (ja) 通気見切材及び建築物の外壁構造
JP4969970B2 (ja) 片流れ屋根の換気構造
JP6232824B2 (ja) 軒先構成体
JP5363095B2 (ja) 鼻隠し化粧板
JP5265866B2 (ja) 建築物の小屋裏換気構造
JP6487199B2 (ja) 化粧部材
JP2006257821A (ja) オーバーハング部の水切り構造
JP2018044341A (ja) 軒天換気材
JP6232822B2 (ja) 片棟屋根の換気構成体
JP2010013841A (ja) 鼻隠し化粧板
JP2013060746A (ja) 軒先換気構造体
JP2008150918A (ja) 換気機能付き軒先見切り材
JP4936875B2 (ja) 換気機能付き鼻隠し材
JP4183085B2 (ja) 換気機能付き軒先構造
JP5342051B2 (ja) 建築物の小屋裏換気構造
JP6468627B2 (ja) 軒先換気構造
JP5232071B2 (ja) 軒先構造
JP6927839B2 (ja) 軒先構成体
JP2010229632A (ja) 水返しシートを用いた軒裏構造
JP4478433B2 (ja) 建築物の換気構造
JP6797530B2 (ja) パラペット換気構造及び換気金具
JP7296307B2 (ja) 化粧部材
JP5745362B2 (ja) 軒先ユニット
JP5298379B2 (ja) 換気機能付き鼻隠し材

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20160608

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171009

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6232824

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350