JP6232403B2 - 遊技設備 - Google Patents

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Description

本発明は、メダルを使用して遊技を楽しめる遊技機と、紙幣・有価カードを使用することで又は遊技機からのメダル供給信号で遊技機で使用するメダルを湾曲したシュートでもって遊技機のメダル受皿へ供給できるようにした貸機とを隣接して1組又は複数組配置した遊技設備での、遊技機と貸機との前後配置位置又は遊技機と貸機の奥行き寸法の違いによって生じるシュートによるメダル供給障害を解消するシュートまわりの技術に関する。
遊技機の奥行き寸法はその製造メーカー又は製品型式で多少違っていることがある。又、貸機の奥行き寸法も製造メーカー又は製品型式で多少違っていることがある。特許文献1,2で知られているように、貸機は隣接した遊技機のメダル受皿へ貸機のメダルを曲ったシュートで送り込めるようになっている。
そして、この貸機のシュートは特定の遊技機の奥行きと、貸機の奥行きと、その前後配置を考慮して、所定の寸法のシュートが採用されている。
しかしながら、遊技機の製造メーカーが違う製品に交代させた場合、又は貸機をその奥行き寸法が違う貸機に交換する場合、遊技機の受皿と貸機とを結ぶシュートの寸法が短すぎて、図39,40の図に示すようにシュートの先端のメダル供給口がメダル受皿に届かなくなることが発生し、貸機による遊技機へのメダル供給ができなくなることが生じていた。又、シュート寸法が長すぎる場合でも同様な問題が生じる。
遊技機と貸機の奥行きの長さ(Lp,Lk)又は設置位置差が、設定されたシュート長さlでは対応できない事態を図34,39,40に示している。図39(a)では、シュート長さlが適切で、メダルはシュートのメダル供給口からメダル受皿へ確実に移動させることができる。しかしながら、この(a)の遊技機を奥行きの長い機種と交換すると、図39(b)の如くなって、シュートのメダル供給口はメダル受皿まで届かない。又、遊技機の奥行きが短いものではシュートが相対的に長くなって、メダル供給口を適正な位置にできない。その状態を図34に示している。この状態で貸機からメダルを供給すれば大部分はメダルは設置テーブル・床に落下し、落下したメダルの回収作業が必要となる。
又、図34は遊技機が奥行きの短い機種と交換した場合、シュートが逆に長くなってシュートのメダル供給口が遊技機の前面に臨んで、シュートのメダル供給口からのメダルが遊技機の前面に滞留して、メダル受皿の他の空間にメダルが移動しにくくなって、メダル受皿からメダルが溢れて落下することとなるという問題が生じる。
この解決方法として、貸機の設置位置を前後して調整することができることもあるが、貸機を前方位置に移動させると後方に空間を生じる。又は、背後又は上方にあるメダル供給ラインと貸機との接続シュートの長短の問題が生じ、接続シュート長さが不足して貸機へメダルを補給できなくなる場合もある。又、貸機を後方にする必要がある場合で、後方には他の物品があって後方へ移動することができない場合があり、この場合は設置位置の移動では問題解決できず、貸機のシュートを別の適切な寸法のシュートに交換する方法が採用される。
この交換作業は、貸機の数が多い遊技店では長時間の作業時間とコストがかかるものであった。
特許第5336642号公報 特開2008−200258号公報
本発明が解決しようとする課題は、交換した遊技機又は貸機の奥行き又は設置位置寸法が予定されている寸法と違いがあっても、シュート先端のメダル供給口が遊技機のメダル受皿の上方に位置できるようにして、メダル供給口から排出されるメダルが設置テーブル・床に落下せずに円滑にメダル受皿へ移動させることにある。これによって、奥行きが予定の寸法より異なった遊技機又は貸機の設置を容易にし、又交換した遊技機又は貸機の設置位置の前後に調整の作業がなくて、使用できるようにする。又は、交換した機体の奥行き寸法に適合した長さのシュートと交換しなくて貸機を使用できるようにすることにある。
次の課題は、シュートの先端部のメダル供給口からメダルが確実にメダル受皿へ移動できるようにして、メダルが床・設置テーブルへ落下してこぼれることがないようにすることにある。
更に、メダル投入シュートから投入されるメダルが、そのメダル投入口から外れて下方の床・棚テーブルへ落下して散乱することを少なくすることにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) メダルを投入すると遊技できる遊技機と、紙幣又は有価カードの使用によってあるいは遊技機からのメダル供給信号によって遊技機のメダル受皿へメダルを供給することができるメダル貸機とを隣接して一組又は複数組配置するとともに、メダル貸機の内部にあるメダルホッパーからメダルを送り出す送り装置のメダル吐出路の前端にあるメダル吐出口から排出されるメダルを基端にあるメダル受部で受けて隣接した遊技機のメダル受皿へ供給する湾曲したシュートを有する遊技設備において、
前記シュートのメダル受部はメダル貸機ケーシングの前面開口部に固設された取付枠体に対して前後方向に進退可能に取付けられて、シュートの先端のメダル供給口の位置が前後に調整でき、しかも前記取付枠体の上部に遊技者がメダルを投入するメダル投入シュートを設け、同メダル投入シュートに投入されたメダルを貸機内に設けた計数ホッパーへ送るメダル通路を取付枠体内に設け、更に前記メダル投入シュートは取付枠体に取付けられた湾曲したシュートとは独立して前後に移動可能とし、しかもメダル投入シュートの下方開口は前後移動しても下方のメダル通路と連通できる構造としたことを特徴とする、遊技設備
2) 貸機の前面の取付枠体に進退ケースを前後方向に進退可能に取付け、シュートの基端の前記メダル受部を同進退ケースの内部の位置で進退ケースに取付け、又貸機の前記メダル吐出口を進退する進退ケースのどの前後位置でも前記進退ケース内のシュートのメダル受部に向けてメダルを吐出できる位置に設け、進退ケースを前後方向に進退することでシュート先端にあるメダル供給口の位置を前後に移動できるようにした、前記1)記載の遊技設備
3) シュートの前記メダル受部が、進退ケースの内部の取付面板に対し、所定の角度範囲内で水平方向に回転可能に取付けられ、シュートがメダル受部まわりに首振り可能とした、前記2)記載の遊技設備
4) シュートのメダル受部が進退ケース内で上下に起伏可能に取付けられた、前記2)又は3)いずれか記載の遊技設備
5) シュートの先端部がメダル受皿の上縁に載ってメダルをメダル受皿内へ供給できる状態を示すシュートの起伏角度を感知するセンサーを進退ケース内に設け、同センサーの感知信号で貸機内の送り装置を作動させてメダルの送り出しを可能にする制御手段を備えた、前記4)記載の遊技設備
6) シュートの中間でシュート長さが調整できるシュート伸縮部を有する、前記1)〜5)いずれか記載の遊技設備
7) 前記シュート伸縮部が所定の長さで保持できる長さ調整手段がある、前記6)記載の遊技設備
8) メダル投入シュートのメダル投入口に開閉自在な蓋を取付けた、前記1)〜7)いずれか記載の遊技設備
9) メダル投入シュートを前後に移動可能とするとともに、メダル投入シュートが後方位置では蓋が開かず且つメダル投入シュートを前方位置となれば蓋を開放できるようにする制動機構を設けた、前記8)記載の遊技設備
にある。
本発明では、貸機のシュートはその基端のメダル受部が貸機の前面に対して前後方向に進退可能に取付けられているから、この貸機のシュート長さが予定の隣接した遊技機の奥行き寸法と違う別の奥行き寸法の遊技機に交換されても、シュートを前後に移動させることで交換された遊技機のメダル受皿の位置に貸機のシュート先端のメダル供給口を移動させることができ、奥行き寸法が変更される遊技機又は貸機への交換があっても、及び遊技機・貸機の設置が制限された場合でも貸機からメダル受皿へ問題なくメダルを供給できる。
シュートがメダル受部で水平方向に回転できると、シュートの先端のメダル供給口を前後ばかりでなく左右に移動できることとなり、シュートのメダル供給口を遊技機のメダル受皿上に正確に位置させることができ、供給されたメダルがメダル受皿から外れて床面に落下することがないようにさらに容易にできる。又、遊技機の交換作業時にシュートを回転させて、その交換作業に支障がない位置にできる。
又、前記のシュートのメダル受部の前後移動に加えて、シュートが中間で伸縮自在となってシュート長さを変更できるシュート構造では、遊技機と貸機との奥行き又は各前面間の奥行きの寸法の違いをシュートの長さ調整でもって部分的に解消し、シュートによるメダル供給を更に円滑にする。又、シュート中間の長さの調整によってそのメダル供給口の位置が容易に修正できて、メダル受皿へのメダルの移行が更に円滑にできる。
更に、シュートの受部にシュートの起伏角度からシュートの先端部がメダル受皿の上縁部に載っているか確認するセンサーを設け、同センサーからシュートの先端部がメダル受皿の上縁部に載っていることを確認して、メダルをメダル吐出口から排出させる制御手段を有する場合、より確実にシュートの先端のメダル供給口からのメダルはメダル受皿へ移動し、床・設置テーブル上等へメダルを落下させることがない。
メダル投入シュートが前後に進退するものでは、メダルを投入するときはメダル投入シュートを前方へ引出してメダル投入口の位置が移動すること及びそのメダル投入口の開口面積が拡大することで、手の平にのせたメダルをそのメダル投入口へ容易且つ確実に落下させることができ、外れて床・棚テーブルへこぼれ落ちることが少ない。
特に、メダル投入口の口縁に縦壁を設けたのものでは、手の平のメダルがメダル投入口から外側へ移動して、床・棚テーブルに落下するのを防止する。
加えて、メダル投入口に閉鎖する蓋が開閉自在に取付けたものでは、メダルを投入しないときはこの蓋でメダル投入口を閉鎖でき、ゴミ・タバコ吸殻等のメダル以外の物品の投入を防止できる。
特に、メダル投入口が前方へ移動すると開くようにするする制動機構を有するものでは、メダル投入しないときは常時閉鎖状態にでき、ゴミ・タバコ吸殻等の投入を抑えることができる。
図1は実施例1を示す斜視図である。 図2は実施例1の貸機を示す斜視図である。 図3は実施例1におけるメダルの流れを示す説明図である。 図4は実施例1の進退ケースとシュートを示す説明図である。 図5は実施例1の進退ケース及びメダル投入シュートともに後方位置にある場合のメダルの流れを示す説明図である。 図6は実施例1の進退ケース及びメダル投入シュートともに前方に引出した場合のメダルの流れを示す説明図である。 図7は実施例1の取付枠体を示す斜視図である。 図8は実施例1のシュートの首振りの取付構造の説明図である。 図9は実施例1の取付枠体と後方位置にある進退ケースとの係合状態を示す断面図である。 図10は実施例1の取付枠体と前方位置にある進退ケースとの係合状態を示す断面図である。 図11は実施例1の貸機内のメダル1個送り装置とメダル吐出路とメダル受部までのメダルの流れを示す説明図である。 図12は実施例1のシュートの首振り運動を示す説明図である。 図13は実施例1の進退ケース及びメダル投入シュートがともに後方位置にある状態を示す斜視図である。 図14は実施例1の進退ケースとメダル投入シュートがともに前方位置の状態を示す斜視図である。 図15は実施例1の後方位置にある進退ケースと前方位置にあるメダル投入シュートの状態を示す斜視図である。 図16は実施例1の前方位置にある進退ケースと後方位置にあるメダル投入シュートの状態を示す斜視図である。 図17は実施例1の要部を示す分解斜視図である。 図18は実施例1の後方位置(a)と前方位置(b)とを示す説明図である。 図19は実施例1のメダル投入シュートを示す斜視図である。 図20は実施例1のメダル投入シュートを示す一部切欠説明図である。 図21は実施例1の取付枠体を示す説明図である。 図22は実施例1のメダル投入シュート下方のメダル投入シュート支持台とメダル誘導路を示す斜視図である。 図23は実施例1のメダル投入シュート下方のメダル投入シュート支持台とメダル誘導路の一部切欠斜視図である。 図24は実施例1の取付枠体を示す斜視図である。 図25は本発明の起伏できるシュートを備えた実施例2の遊技設備G2のシュートの起伏構造と起伏角度のリミットスイッチとを示す説明図である。 図26は実施例2の起伏シュートの組立状態を示す斜視図である。 図27は実施例2の起伏シュートの先端部がメダル受皿の上縁に載った状態での傾きとリミットスイッチ作動を示す説明図である。 図28は実施例2の起伏シュートの先端部がメダル受皿の上縁に載らず、下方に向いた状態の傾きとリミットスイッチの状態を示す説明図である。 図29は実施例1のシュートとして伸縮シュートを使用した形態の実施例3の遊技設備G3のシュートを示す説明図である。 図30は実施例3の伸縮シュートの縮んだ状態を示す説明図である。 図31は実施例3の伸縮シュートの長さを少し伸長した状態を示す説明図である。 図32は実施例3の伸縮シュートの所定長さに保持する保持機構を示す説明図である。 図33は実施例3の伸縮シュートを使用した場合のシュートのメダル供給口とメダル受皿との関係を示す説明図である。 図34は首振りだけの従来装置での状態を示す説明図である。 図35は実施例4の組立状態を示す斜視図である。 図36は蓋と縦壁付メダル投入シュートの実施例4の要部を示す分解斜視図である。 図37は実施例4の蓋開放状態を示す斜視図である。 図38は実施例4のメダル投入シュートと従来の装置の投入シュートとのメダルの投入状態を示す比較説明図である。 図39は従来の遊技機と貸機との奥行きに不整合がある場合のシュート位置を示す説明図である。 図40は遊技機と貸機との奥行き・設置の位置に不整合がある場合のシュートのメダル供給口の位置を示す説明図である。
本発明は、シュートの基端のメダル受部を貸機前面に前後移動できる構造は、実施例1に示すようにメダル受部を取付けた進退ケースに取付け、この進退ケースを貸機前面から前後に所定距離(寸法)進退自在にする構造の他に、シュートの基端部分を長くして貸機内に挿入して、貸機のメダル吐出口からのメダルは基端部の奥にあるメダル受部で受けられるように、貸機内で吐出するメダルをメダル受部へ誘導するガイドを設けて、シュートが前方へ長く引出せるようにする形態のものがある。又は、シュートのメダル受部を挿入方向に長い形状にして、シュートの出入長さにかかわらずメダル吐出口からのメダルをシュートへ移動できるようにしてもよい。いずれも、本発明に含まれるものである。
シュートが前後方向に移動する構造に加えて、シュートの中間を伸縮自在にする構造又は湾曲を変える構造、あるいはシュートのメダル受部で首振り可能にする機構を追加して、シュートのメダル供給口の位置の自在性を高めてもよい。
更に、シュートの先端部がメダル受皿の上縁の正しい位置に載っているのを確認して、シュートからメダルを供給する機能を加えると、間違えてシュートのメダル供給口からのメダルがメダル受皿外の所へ移動してメダルを供給することでメダルが機台の設置テーブル又は床へ落下することを防止できる。そのためシュートが正しい位置か否かをシュートの起伏角度又はメダル受皿とシュートとの接触を感知するセンサー又はスイッチを設けることで、貸機内のメダル一列送り装置を作動又はメダルの送り路の途中のゲートを開閉するようにすることで可能となる。
メダル投入シュートのメダル投入口には開閉自在な蓋を設けることによって、メダル以外なものを投入される恐れが少なくできる。しかも、メダル投入シュートが前方に引き出されるとメダルを投入する場合のみメダル投入口は開放されるので好ましい。更に、メダル投入口の遊技機側口縁を上方に延長して縦壁を形成すると、メダルの投入口の外側へのこぼれ落下を少なくできる。
以下、図1〜38に示す実施例について図面に基づいて説明する。
図1〜図24の図面は、本発明の基本形態の実施例1の遊技設備G1を示すものである。この実施例1の基本形態は、貸機前面に取付枠体を取付け、これに進退ケースを前後方向に移動自在に取付け、同進退ケースの内部にシュートのメダル受部を配置し、メダル受部の中心まわりにシュートが水平に首振りできるようになっている。そして、この取付枠体の上方に遊技者のメダルを貸機に戻して計数するためのメダル投入シュートをシュートとは別に独立して前後方向移動自在に設け、メダル投入シュートのメダルを貸機内にあるメダル計数器へ送り出して、メダル数を計数してその情報を出力できるようにしている例である。
この実施例1でのメダル受部の前後の移動量は50mm程としている。
次に、図25〜図28に示す実施例2の遊技設備G2は、前記基本形態の実施例1のシュートをメダル受座の位置で起伏自在とし、シュートの先端部がメダル受皿の上縁に載っているか否かを確認するリミットスイッチを設けている。あらかじめ、シュートの先端部がメダル受皿に載っているシュートの起伏角度を調べて、その起伏角度になればリミットスイッチの信号で開閉器等の制御手段(図示せず)によって、所定個数のメダルをメダル1個毎送り出すメダル一個送り装置を作動させて、貸機内のメダル吐出口からメダルを送り出せるように制御して、しかもメダル投入シュートも前後に引出し可能とした例であり、他の構造・作用効果は実施例1と共通である。
図29〜図31の実施例3の遊技設備G3は、実施例1のシュートの中間部の湾曲位置のシュート部分を伸縮部として、この伸縮部の伸縮の具合でメダル供給口の位置を前後方向及び左右方向に移動できるとともに、メダル供給口のメダル放出方向もこの伸縮部で可能とする他の形態例であり、他の構造・作用効果は実施例1と共通である。
図35〜38に示す実施例4の遊技設備G4は、メダル投入シュートのメダル取入口に蓋を設け、メダル投入シュートが後方位置では蓋は閉じてメダル投入口を閉鎖して、ゴミ・タバコ吸殻等のメダルでない小物品の投入を防ぎ、メダル投入するためメダル投入シュートを前方に引き出すと、蓋を90°立て起してメダル投入口を開口させることができるようにし、更にメダル投入口の遊技側の口縁の上方に延長して縦壁を形成し、メダルがメダル投入口の外側にこぼれないようにした例である。他は実施例1と同じ構造・作用効果を有する。
(図面の符号の説明)
図中、G1は図1〜24に示す実施例1の遊技設備、G2,G3,G4は図25〜28,図29〜33,図35〜38に示す他の形態の実施例2,3,4の遊技設備、Pはスロットル機の遊技機、Pはそのメダル受皿、Pはメダル投入口、Pはストッパーボタン、Pはスロットル表示部、Pはスロットルレバーである。Kは貸機、Sは遊技設備全体のメダル供給ライン、Mは設備全体のメダル回収ラインである。mは使用するメダルである。又、10は貸機Kのケーシング、11はメダル吐出路、12はメダル吐出口、13は紙幣投入口、14は貸機K内にあるメダル計数器、16は貸機K内のメダルホッパー17のメダルmを一個毎メダル吐出口12へ送り込むメダル一個送り装置、17はメダルホッパーである。20はシュート、21はシュート20の基端に設けた円形状のメダル受部、22はシュート20の先端のメダル供給口、23はシュート20のガイド縦壁、24はシュート20の湾曲部である。30は進退ケース、31は進退ケース30内部にあるシュート20のメダル受部21を取付ける回転受座、31aはメダル受部21の中心に設けた首振り用回転ねじ軸、32は進退ケースの前面に開口したシュート基端挿入用開口、33はメダル吐出口12からのメダルを外部に飛散しないようにメダル受部21へ移動させる落下メダル受止室、34は進退ケースの後方に設けたメダル吐出路11を導入するメダル吐出路挿入用開口である。35は進退ケース30の後方上部に設けたケース抜け防止用ストッパー片、36はケース天井面、37は落下するメダルを受けて下方へ送る傾斜面底面である。40は取付枠体、40aは取付枠体40の進退ケース30の挿入用開口、40bは取付枠体40のメダル吐出路挿入用背面開口、40cは取付ねじ、40dは枠体、40eは傾斜面、40fは取付枠体40に設けた縦壁41eの通過のためのスリット、40gはメダル投入シュート支持台、40hはメダル投入シュート支持台に設けた傾斜面、41は取付枠体40の上方に設けたメダル投入シュート、41aはそのメダル投入口、41bはメダル案内傾斜板、41eはメダル投入口41aの遊技機P側の口縁を上方に延ばした縦壁、42はメダル投入シュート41の抜け防止用ストッパー片、43は投入されたメダルのメダル誘導路、44は蓋、44aは蓋44の蓋回転軸、44bは軸受孔、44cは軸受溝、44dは摘み片、50は遊技機P,貸機Kを設置する設置テーブル、51は遊技者の為の椅子、70はシュート起伏機構、71は回転受座板、72は回転ねじ軸、73は水平軸、74は軸支部、76はリミットスイッチ、80は伸縮部、81は細身シュート部、82は先端筒ケース、83はボール、84はスプリング、85はボール受溝、86はスプリング筒、87は固定ねじである。
(実施例1)
図1〜24に示す実施例1の遊技設備G1は、本発明の基本的な形態の実施例である。実施例1のシュート20の基端部は進退ケース30に首振り自在に取付けられ、しかも貸機Kの前面に固設した取付枠体40に対し、前後方向に50mm程移動可能に取付けられ、しかも遊技者保有のメダルmを貸機Kへ戻して計算させるためのメダル投入シュート41を取付枠体40に前後方向に進退ケース30とは独立して進退可能にしている。しかも、シュート20の回転中心は、メダル受部21の中心と回転受座31とを連結した回転ねじ軸31aまわりである。
先端部分が湾曲したシュート20は、その基端のメダル受部21は箱型の進退ケース30内の前方にある回転受座31上に回転ねじ軸31aで回転自在に取付けられ、シュートの首振りを可能にしている。進退ケース30は貸機Kの前面に固設した取付枠体40前面の挿入用開口40aから挿入され、後方に設けたストッパー片35が取付枠体40の内部部材に当って、これ以上の前方への移動を制止している(図6参照)。
(メダルの流れ)
貸機K内のメダルホッパー17のメダルは、メダル一個送り装置16によって、図11に示すメダル吐出路11へメダルを一列で必要個数送り出す。メダル吐出路11は取付枠体40の背面開口40bから取付枠体40内に張り出していて、更に進退ケース30の後方に開口しているメダル吐出路挿入用開口34を介して、落下メダル受止室33まで延びて、そのメダル吐出口12からのメダルmを落下メダル受止室33に取付けたシュート20のメダル受部21へ落下し、シュート20へ排出される(図5,6,7,9,10,11の図面参照)。尚、貸機Kのメダルホッパー17はメダル供給ラインSからメダルが補給されている。
ここで、進退ケース30を手前へ移動させても、図6に示すようにメダル吐出口12からのメダルmは進退ケース30の内部の傾斜面37からメダル受部21の上へ移動して、シュート20内へ送られ、その先端のメダル供給口22から遊技機Pのメダル受皿Pへ移動する(図1,2,3,4,5,6参照)。
(シュートの首振り)
遊技機Pを使用中は、シュート20は図1の如くシュート20の先端部はメダル受皿Pの上縁に載った状態で接触して、メダルmをそのメダル吐出口12から送り出している。シュート20は使用状態では図9,10,11の如く、前方へまっすぐ突出した状態である。
次に、遊技機Pを別の装置に交換する場合は、シュート20をそのメダル受部21を取付けているその中心にある回転ねじ軸31aまわりに図12の如く回転させれば、シュート20は首振って遊技機Pの交換作業に支障のないその外側の位置にできる。
次に、シュート20の首振りは遊技機P又は貸機Kの奥行き寸法の違いの為、シュート20の長さが長過ぎて遊技機P前面より出過ぎの場合は、シュート20を首振りさせてシュート20のメダル吐出口12を後方に移動させてメダル受皿P上に置くようにできる。このように、シュート20の首振りは位置の微調整にも有効となる。
(メダル投入シュートについて)
更に、実施例1では取付枠体40の上部にメダル投入シュート41を前後方向に移動可能に取付けている(図5,6参照)。
遊技者が精算する場合又はメダルが多くなり過ぎた場合、メダル受皿P又はメダル容器内のメダルを貸機Kに戻してメダル数を計算させたい場合、貸機Kのメダル投入シュート41にこれらメダルを投入する。
メダルmはメダル投入口41aからメダル案内傾斜板41bで下方へ案内して、取付枠体40,進退ケース30の壁面で形成されるメダル誘導路43を経て、貸機K内のメダル計数器14に送られて、投入されたメダル数を計測して表示され、メダル計算情報として使用される。貸機Kのメダル計測情報処理・表示器は周知であるので省略している。
そして、メダル投入シュート41が前後に移動しても、投入されたメダルmはメダル案内傾斜板41b,傾斜面40eを経てメダル誘導路43を経て、メダル計数器14へ送られる。メダル投入シュート41を前方に引出すのは、投入するメダル数が多くなった場合、メダルの投入洩れで床・設置テーブル等へ落下しないように開口を拡大し且つ開口を手前にすることにある。
このように、実施例1ではシュート20は前後に移動でき、しかも首振りもできることで、奥行きLpが長い遊技機Pに交換されても図39の如く(b)の状態にならず、図39(a)状態と同じ図18(a),(b)の状態で図1の正規のシュート位置にすることができる。
しかも、メダル投入シュート41も前後に出入れできるので、メダル投入口41aは前方に拡がってくるので、メダルの投入洩れ、投入時のメダルの床・設置テーブル50等への落下がないようにできる。
(シュートの起伏の実施例2)
実施例1において、シュート20を起伏自在にできる形態の実施例2である遊技設備G2のシュート起伏機構70を図25〜28に示している。
実施例1の進退ケース30と一体的な回転受座31に代えて、進退ケース30とは別部材でシュート20のメダル受部21を回転自在に支持する回転受座板71を設け、同回転受座板71の中心にある回転ねじ軸72でメダル受部21を回転自在とし、しかも同回転受座板71の裏面に水平軸73の軸支部74を設け、同水平軸73を進退ケース30の底面に固設した左右一対の軸支片(図示せず)で水平軸73を支えて、シュート20を水平軸73まわりに回転させて前後方向に起伏自在としている。
更に、シュート20の先端部が正しい位置でメダル受皿P1の上縁に載っているか否かをシュート20の基端部での起伏角度で感知して作動するリミットスイッチ76を設けている。そして、同リミットスイッチ76のON信号でメダル一個送り装置16を作動可能にさせるようになっている。
この実施形態の実施例2では、シュート20の先端部がメダル受皿Pの上縁に載って、そのメダル供給口12からメダルmが正しくメダル受皿P1内へ排出できるシュート20の起伏角度範囲にあれば、図27に示すようにリミットスイッチ76がONとなって、メダル一個送り装置16が作動でき、メダルをメダル吐出路11へ送り出すことができる。
そして、シュート20の先端部が正しくメダル受皿Pに載っていなくシュート20が下方に垂れていれば、図28に示すようにリミットスイッチ76は作動せず、メダル一個送り装置16も作動せず、シュート20からメダルが送られず、メダルが床・設置テーブル50上に落下することがない。他の構造・作用効果は実施例1と同様である。
(シュートの伸縮の実施例3)
図29〜33は、実施例1におけるシュートが伸縮部80を有して、シュート20の長さが可変の形態の実施例3の遊技設備G3の例である。
図29に示すように、実施例1のシュート20に中間において、シュート20の左右のガイド縦壁23の厚みを薄くした細身シュート部81を形成し、同細身シュート部81に先端筒ケース82を嵌装する。同先端筒ケース82を細身シュート部81に嵌装し、その嵌装して重なった部分が全部分か細身シュート部81の先端部のみかによって、シュート20の全体の長さが調整できる。
そして、先端筒ケース82にはボール83を細身シュート部81の薄いガイド縦壁23に押し付けるスプリング84が小さなスプリング筒86で封止され、ボール83を細身シュート部81へ加圧することで、先端筒ケース82の摺動の抵抗を与え、脱落を少なくしている。そして、細身シュート部81の摺動面(嵌合面)には、浅い溝のボール受溝85を複数設けて、ボール83がこのボール受溝85に係合することで、先端筒ケース82の嵌合位置をロックできるようにしている。最適のシュート長さが決まれば、固定ねじ87で強く固定できる。
このように、シュート20の長さが可変にできることで、シュート20の前後の長さを調整できるとともに、シュート20のメダル吐出口12を図33の如く、シュート20の先端部(先端筒ケース82)をメダル受皿Pの上縁に載せることができるとともに、先端筒ケース82の先端のメダル供給口22と遊技機Pの前壁面との間隔を好ましい長さにできる。この間隔が短いと、図34に示すようにメダル供給口22から排出するメダルが遊技機Pの前面壁とすぐ当って、メダル供給口22の付近でメダルが滞留してメダルの供給ができなくなったり、メダルがこの滞留メダルによってメダル受皿P外の床・設置テーブル50へ落下することが少なくできる(図34参照)。他の構造・作用効果は、実施例1と同様である。
尚、実施例1にシュート起伏機構70又はシュート20の伸縮部の組み合せの構造とすることもできる。
(メダル投入口の蓋と縦壁の実施例4)
図35〜38に示す実施例4の遊技設備G4は、実施例1のメダル投入シュートのメダル投入口41aに開閉自在な蓋44を取付け、しかもメダル投入シュート41が後方位置であれば蓋44は開放されず、メダル投入口41aを閉鎖し、メダル投入シュート41が前方位置に引き出されると蓋44を開放できる制動機構を有し、しかもメダル投入口41aの遊技機側の口縁の辺に上方に長く立上った縦壁41eを設け、投入するメダルがメダル投入口41a上からメダル投入口内に落下せず外周に零れて床やテーブルの上に落下散逸するのを抑える例であり、又メダル投入口41aは常時閉鎖して、ゴミ・タバコ吸殻等の投入を少なくしている。
他の構成・作用効果及び符号は実施例1と同様である。
図中、44はメダル投入口41aを閉鎖できる開閉自在な蓋、44aは蓋44の後端左右に設けた蓋回転軸、44bはメダル投入シュート41に設けた回転軸44aの軸受孔、44cは回転軸44aの他方をメダル投入シュート41の側面に軸支できるようにするための挿入案内兼用の軸受溝、44dは蓋44の前方に設けた摘み片である。41eはメダル投入シュート41の遊技機P側の口縁辺を上方に延ばして形成した縦壁、40fは取付枠体に設けた前記縦壁41eが前後に移動できるようにするスリットである。
この蓋44は蓋回転軸44aまわりに開閉できる。同蓋を水平にすると、蓋44はメダル投入口41aの口縁上に載って、メダル投入口41aは蓋44によってその開口は閉鎖される。
このままメダル投入シュート41を後方へ移動されると、蓋44の立ち上りは取付枠体40の上方開口縁又は貸機ケーシング10の上方開口縁に当って制限され蓋44は閉鎖状態となり、メダル投入口41aから物品を投入できないようになる。これによって、遊技者によるゴミ・タバコ吸殻・紙片等の投入を抑えることができる。
そして、メダル投入シュート41を前方に引き出す。蓋回転軸44aが前記の開口口縁の前方となることで、摘み片44dを摘んで上方に蓋44を起せば、蓋44は蓋回転軸44aまわりに90°回転して、貸機Kの前面にたてかけることで、メダル投入口41aは全面的に開放される。これによって、メダルの投入を可能にしている。
しかも、メダル投入シュート41を前方に引き出せば、メダル投入口41aは開くことができるとともに、縦壁41eがあるので手に持ったメダルをメダル投入口41aに向けて落下させる際、メダル投入口41aを超えて遊技機P側へメダルが放出しても縦壁41eに当ってメダルは内側のメダル投入口41aに確実に落下し、床・テーブルに落下するメダルを少なく抑えることができる。図38に実施例4と従来のもの又は実施例1のものとのメダル落下の状態を比較している。
他の実施例4の構造・動作・作用効果は実施例1と同様である。尚、実施例1及び実施例2〜4の他の形態の構造と組み合せることができる。
又、本発明は前記実施例1,2,3,4の構成を組み合せることも本発明に含まれるものである。
本発明は、スロットル機の遊技機ばかりでなく、パチンコ遊技機にも適用可能である。
G1,G2,G3,G4 実施例の遊技設備
S メダル供給ライン
M メダル回収ライン
P 遊技機(スロットル機)
メダル受皿
メダル投入口
ストッパーボタン
スロットル表示部
スロットルレバー
K 貸機
Lp 遊技機の奥行長
Lk 貸機の奥行長
10 貸機ケーシング
11 メダル吐出路
12 メダル吐出口
13 紙幣投入口
14 メダル計数器
16 メダル一個送り装置
17 メダルホッパー
20 シュート
21 シュートのメダル受部
22 シュート先端のメダル供給口
23 シュートのガイド縦壁
24 シュートの先端部分の湾曲部
30 進退ケース
31 メダル受部の回転受座
31a 回転受座の回転ねじ軸
32 シュート基端挿入用開口
33 落下メダル受止室
34 メダル吐出路挿入用開口
35 ストッパー片
36 ケース天井面
37 傾斜面
40 取付枠体
40a 挿入用開口
40b 背面開口
40c 取付ねじ
40d 枠体底面
40e 傾斜面
40f スリット
40g メダル投入シュート支持台
40h 傾斜面
41 メダル投入シュート
41a メダル投入口
41b メダル案内傾斜板
41e 縦壁
42 ストッパー片
43 メダル誘導路
44 蓋
44a 蓋回転軸
44b 軸受孔
44c 軸受溝
44d 摘み片
50 設置テーブル
51 椅子
70 シュート起伏機構
71 回転受座板
72 回転ねじ軸
73 水平軸
74 軸支部
76 リミットスイッチ
80 伸縮部
81 細身シュート部
82 先端筒ケース
83 ボール
84 スプリング
85 ボール受溝
86 スプリング筒
87 固定ねじ

Claims (9)

  1. メダルを投入すると遊技できる遊技機と、紙幣又は有価カードの使用によってあるいは遊技機からのメダル供給信号によって遊技機のメダル受皿へメダルを供給することができるメダル貸機とを隣接して一組又は複数組配置するとともに、メダル貸機の内部にあるメダルホッパーからメダルを送り出す送り装置のメダル吐出路の前端にあるメダル吐出口から排出されるメダルを基端にあるメダル受部で受けて隣接した遊技機のメダル受皿へ供給する湾曲したシュートを有する遊技設備において、
    前記シュートのメダル受部はメダル貸機ケーシングの前面開口部に固設された取付枠体に対して前後方向に進退可能に取付けられて、シュートの先端のメダル供給口の位置が前後に調整でき、しかも前記取付枠体の上部に遊技者がメダルを投入するメダル投入シュートを設け、同メダル投入シュートに投入されたメダルを貸機内に設けた計数ホッパーへ送るメダル通路を取付枠体内に設け、更に前記メダル投入シュートは取付枠体に取付けられた湾曲したシュートとは独立して前後に移動可能とし、しかもメダル投入シュートの下方開口は前後移動しても下方のメダル通路と連通できる構造としたことを特徴とする、遊技設備。
  2. 貸機の前面の取付枠体に進退ケースを前後方向に進退可能に取付け、シュートの基端の前記メダル受部を同進退ケースの内部の位置で進退ケースに取付け、又貸機の前記メダル吐出口を進退する進退ケースのどの前後位置でも前記進退ケース内のシュートのメダル受部に向けてメダルを吐出できる位置に設け、進退ケースを前後方向に進退することでシュート先端にあるメダル供給口の位置を前後に移動できるようにした、請求項1記載の遊技設備。
  3. シュートの前記メダル受部が、進退ケースの内部の取付面板に対し、所定の角度範囲内で水平方向に回転可能に取付けられ、シュートがメダル受部まわりに首振り可能とした、請求項2記載の遊技設備。
  4. シュートのメダル受部が進退ケース内で上下に起伏可能に取付けられた、請求項2又はいずれか記載の遊技設備。
  5. シュートの先端部がメダル受皿の上縁に載ってメダルをメダル受皿内へ供給できる状態を示すシュートの起伏角度を感知するセンサーを進退ケース内に設け、同センサーの感知信号で貸機内の送り装置を作動させてメダルの送り出しを可能にする制御手段を備えた、請求項記載の遊技設備。
  6. シュートの中間でシュート長さが調整できるシュート伸縮部を有する、請求項1〜いずれか記載の遊技設備。
  7. 前記シュート伸縮部が所定の長さで保持できる長さ調整手段がある、請求項記載の遊技設備。
  8. メダル投入シュートのメダル投入口に開閉自在な蓋を取付けた、請求項1〜いずれか記載の遊技設備。
  9. メダル投入シュートを前後に移動可能とするとともに、メダル投入シュートが後方位置では蓋が開かず且つメダル投入シュートを前方位置となれば蓋を開放できるようにする制動機構を設けた、請求項記載の遊技設備。
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