JP6229680B2 - 根菜類収穫機 - Google Patents

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Description

本発明は、圃場から根菜類を引き抜いて収穫する根菜類収穫機に関する。
従来の根菜類収穫機として、下記特許文献1と特許文献2に記載の構成が有る。
この特許文献1と特許文献2に記載の根菜類収穫機は、機体を自走させる走行装置と、機体に搭乗した操縦者が機体の操縦を行なう操縦部と、根菜類を圃場から引抜き搬送し茎葉部を切断して根菜類の根部を収穫する収穫部と、該収穫部から根菜類を受け取って回収部に搬送する搬送部を設け、搬送部には根菜類に残る不要な茎葉部を除去する残葉処理部を設け、回収部に収穫した根菜類を収容する収容袋を設置する構成としている。
また、特許文献2には、前記搬送部を伝動チェーンとスプロケットによるチェーン駆動機構にする構成が記載されている。
特許第4849137号公報 特開2014−217299号公報
前記の従来根菜類収穫機は、残葉処理部では補助作業者が根菜類に残る不要な茎葉部だけでなく、根部が異常に巨大なものや枝分かれしたもの等の規格外根菜類を取り除くようにしているが、収穫する根菜類に多くの規格外根菜類が含まれている場合には、残葉処理部での除去作業に手間取って、収穫走行速度を速められない。
また、搬送部の伝動部にはオイルを供給する必要があるが、定期的なオイルの供給作業が必要である
本発明は、収穫部で規格外の根菜類を自動的に選別除去することで、残葉処理部での補助作業者の作業を軽減して収穫速度を速められるようにすると共に、オイルの供給作業の頻度が小さく、長時間安定した駆動を可能とすることを主とした課題とする。
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
請求項1に記載の発明は、機体の前部に設けた引起し装置(34,35)で根菜類の茎葉部を引起し、引き起した根菜類を収穫部(4)で引き抜くと共に茎葉部を切除して、さらに根菜類を搬送部(7)で回収部(6)に送って収穫する根菜類収穫機において、収穫部(4)に規格外の根菜類を検出し排除する規格外排除装置(45)を設け、前記搬送部(7)は、該規格外排除装置(45)に検知されなかった根菜類を機体左右方向に搬送する第一コンベア(36)と、該第一コンベア(36)から根菜類を引き継いで搬送する、機体左右方向に伸縮可能な第二コンベア(37)で構成し、該第一コンベア(36)は、機体左右一側に設ける前後の駆動スプロケット(61a,61b)と、機体左右他側に設ける前後の従動スプロケット(62a,62b)と、前記駆動スプロケット(61a,61b)よりも機体下側に設ける前後の張圧スプロケット(63a,63b)に各々第一チェーン(65a,65b)を巻き掛けて構成し、該第一チェーン(65a,65b)を潤滑させるオイルを貯留する前後のオイルケース(66a,66b)を設け、前記前後の張圧スプロケット(63a,63b)は、該前後のオイルケース(66a,66b)に各々浸される位置に配置することを特徴とする根菜類収穫機とする。
請求項2に記載の発明は、前記前後のオイルケース(66a,66b)のどちらか一方にオイルを供給する供給管(70)を設け、前記前後のオイルケース(66a,66b)を前後方向に配置する連通管(68)で連結し、該連通管(68)は、機体前後方向のどちらか一方が他方よりも上方に位置する傾斜姿勢とすると共に、前記前後のオイルケース(66a,66b)を通過した第一チェーン(65a,65b)から余分なオイルを掻き取って前後のオイルケース(66a,66b)に戻させるオイルスクレーパ(67)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の根菜類収穫機とする。
請求項3に記載の発明は、規格外排除装置(45)は、収穫部(4)で搬送中の根菜類から規格外根菜類を検出する規格外センサ(46L,46R)と該規格外センサ(46L,46R)の検出により搬送経路から側方へ排出する選別シュート(47)で構成したことを特徴とする請求項1に記載の根菜類収穫機とする。
請求項4に記載の発明は、選別シュート(47)からの規格外根菜類を受ける規格外コンテナ(52)を、機体フレーム(17)上に設けると共に、収穫部(4)の左右片側に回収部(6)へ収穫した根菜類を搬送する搬送部(7)を設け、該搬送部(7)の反対側に規格外コンテナ(52)を載置するサイドキャリア(51)を設けたことを特徴とする請求項3に記載の根菜類収穫機とする。
これに加えて第1の関連発明は、サイドキャリア(51)を機体の後方へ下り傾斜可能にしたことを特徴とする根菜類収穫機とする。
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請求項1に記載の発明で、圃場の根菜類は縦引起し装置(34)で茎葉部が引き起こされて収穫部(4)で引き抜き、茎葉部を切除されて回収部(6)に送られるが、収穫部(4)で規格外排除装置(45)によって規格外の根菜類は排除されるので、搬送部7での規格外根菜類の除去作業が不要になって収穫走行を速めることが出来て、効率的収穫作業を行える。
また、前後の張圧スプロケット(63a,63b)を前後オイルケース(66a,66b)内のオイルに浸すことにより、第一コンベア(36)を駆動する前後一対のチェーン(65a,65b)に所定位置でオイルが給油されるので、長時間安定した駆動が可能になる。
請求項2に記載の発明で、請求項1の効果に加えて、前後のオイルケース(66a,66b)を連結する連通管(68)を傾斜姿勢としたことにより、前後オイルケース(66a,66b)の一方から他方にオイルを移動させることができるので、給油作業が容易になる。
また、オイルスクレーパ(67)を設けたことにより、チェーン(65a,65b)に付着した余分なオイルを除去することができる。
請求項3に記載の発明で、請求項2の効果に加えて、規格外排除装置(45)が規格外センサ(46L,46R)と選別シュート(47)の簡単な構成で、規格外根菜類を搬送部(7)への搬送から排除できる
請求項4に記載の発明で、請求項3の効果に加えて、規格外排除装置(45)で排除された規格外根菜類が規格外コンテナ(52)に溜められるので、回収作業が容易になる
また、回収部(6)に溜まる根菜類の重量とサイドキャリア(51)上の規格外コンテナ(52)に溜まる規格外根菜類の重量で、機体の左右バランスが極端に悪くなることなく、機体を安定して走行させることが出来る。
第1の関連発明で、規格外コンテナ(52)が満杯になるとサイドキャリア(51)を後方へ傾けて走行しながらでも規格外コンテナ(52)を楽に圃場に下すことが可能になる。
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根菜類収穫機の左側面図 根菜類収穫機の右側面図 根菜類収穫機の平面図 根菜類収穫機の背面図 収穫部を配置した側の走行装置の左側面図 回収部を配置した側の走行装置の右側面図 規格外選別装置の正面図 規格外選別装置の側面図 別実施例の根菜類収穫機の平面図 別実施例の根菜類収穫機の背面図 別実施例のチェーン伝動部の背面図 別実施例のチェーン伝動部の側断面図
本発明を実施するための最良の形態の一つとして、人参等の根菜類を圃場から収穫する根菜類収穫機がある。以下に、本発明を実施した根菜類収穫機を図面を参照しながら詳細に説明する。
図面に示した根菜類収穫機1は、従来と同様に、機体を自走させる走行装置2と、搭乗した操縦者が機体の操縦を行なう操縦部3と、根菜類を圃場から引抜き搬送し茎葉部を切断して根菜類の根部側を収穫する収穫部4と、該収穫部4により収穫された根菜類を横搬送しながら根菜類に残る不要な茎葉部を除去する残葉処理部5と、収穫した根菜類を収容する収容袋Bを設置する回収部6と、前記収穫部4から根菜類を受け取って前記回収部6に搬送する搬送部7を設けた構成としている。
以下に、根菜類収穫機1の各部の具体的な構成を説明する。
走行装置2は、駆動回転する左右一対のクローラ8L,8Rにより構成している。このクローラ8L,8Rの駆動機構は、まず、操縦部3の操縦座席12の下側に配置したエンジンの動力が、機体前部の低位置に設けたミッション13に伝動し、該ミッション13から左右両側に延出させた走行駆動軸が駆動回転し、この走行駆動軸の左右両外端部に取り付けた駆動スプロケット14,14が駆動回転して左右のクローラ8L,8Rが駆動される構成となっている。クローラ8L,8Rは、駆動スプロケット14,14と機体後部側の転動輪15,15、そして、その転動輪15,15と駆動スプロケット14,14との間に取り付けた転輪16,16,16,16,16,16の周りに巻き掛けて取り付けている。
収穫部4を配置している側(左側)のクローラ8Lについては、図5に示す如く、その転動輪15と転輪16,16,16を、機体(機体フレーム17)に設けた前側支持フレーム18Lと後側支持フレーム19Lとに固着された左側転輪支持フレーム20Lに回転自在に取付けている。従って、収穫部4を配置している側(左側)のクローラ8Lの下面である接地部は機体に対して上下動操作不能となっている。
回収部6を配置した側(右側)のクローラ8Rについては、図6に示す如く構成している。
まず、機体(機体フレーム17)に設けた前側支持フレーム18Rと後側支持フレーム19Rとにそれぞれ軸心が横方向のスイング軸21,21を設け、該前後のスイング軸21,21に上方と後方にアーム部がのびるスイングアーム22,22を回動自在に取付け、該スイングアーム22,22の上方にのびるアーム部の先端部を連結ロッド23の前後端部に横軸回り回転自在に連結し、スイングアーム22,22の後方にのびるアーム部の先端部を右側転輪支持フレーム20Rに横軸回り回転自在に取付けている。そして、右側転輪支持フレーム20Rに転動輪15と転輪16,16,16を回転自在に取付けている。
また、後側のスイングアーム22の上方にのびるアーム部の先端部には、更に、シリンダ基部を機体(機体フレーム17)の後部側に横軸回り回動自在に取付けた油圧シリンダ24のピストンロッド先端部を連結している。従って、油圧シリンダ24が作動してそのピストンロッドが機体前後方向に移動すると、前後のスイングアーム22,22がスイング軸21,21回りに回動して右側転輪支持フレーム20Rが上下動するとともに転動輪15と転輪16,16,16が上下動して、回収部6を配置した側(右側)のクローラ8Rの下面である接地部は機体に対して上下動操作可能となっている。なお、後側支持フレーム19Rのスイング軸21には、クローラ8Rの上側の内側面に転動可能に接する転輪25を回転自在に設けている。
クローラ8L,8Rの内側面の左右中央側に転動輪15の外周部が左右にずれないよう転動輪15の外周部の左右両側部を挟むように突出する左右の突起26,26,・・・が形成されている。また、この左右の突起26,26,・・・の間に入り込んでクローラを案内する棒状のガイド部材27,27,27,27がクローラ下側の内面側に接するように転輪支持フレーム20L,20Rに取付けている。このガイド部材27,27の転動輪15,15に近接する後端部の上側は、後下がり傾斜面を形成して転動輪15,15とクローラの間にできるだけ入り込むように設けていて、ガイド部材27,27の下面側ガイド作用部ができるだけ長く形成されるようにし、クローラの外れ防止効果を向上させている。
なお、クローラの外周面には、横方向にのびるラグ28,28,・・・をクローラ回転方向一定間隔ごとに形成している。
従って、本例の根菜類収穫機1は、前記走行装置2は駆動回転する左右一対のクローラ8L,8Rを備え、前記収穫部4は機体の左右一方側に配置し、前記回収部6は機体の左右他方側に配置し且つ該回収部6を配置した側のクローラ8Rの左右外端部より回収部7の左右外端部が左右方向外側に位置する状態に配置している。そして、前記回収部6を配置した側のクローラ8Rの接地部を左右反対側のクローラ8Lの接地部より下方に位置する状態に下動可能に設けている。これにより、収穫部4を配置した側のクローラ8Lは畝の上面を走行し、回収部6を配置した側のクローラ8Rは畝間の溝を走行して、回収部6を配置した側が低くなるように機体が左右に傾斜する状態となる場合に、回収部6の左右外端部を上昇させて隣接する畝上面への接地を回避することが可能となり、収穫作業走行が適確に行なえる。
収穫部4は、根菜類の茎葉部を挟持して搬送する搬送作用部として左右挟持搬送ベルト9L,9Rを備える。この左右挟持搬送ベルト9L,9Rは、機体前部側の左右に軸架した左右遊動プーリと、機体後部側の左右に設けた左右駆動プーリと、両プーリの前後間に適宜設けたローラとに巻き掛け、且つ、当該左右挟持搬送ベルトの互いに左右対向する周側面が互いに圧接する状態で回転するように構成している。左右駆動プーリがエンジンからの動力を受けて駆動回転すると左右挟持搬送ベルト9L,9Rが互いに圧接するベルト面が後方に移動するよう互い反対方向に回転して、左右のベルトの互いに圧接するベルト面の間に、根菜の茎葉部の基部(根部の肩に近い部分)を挟持して吊り下げ状態で搬送するものとなる。この収穫部4の後部は機体後部側に設けた左右横軸29回りに回動自在に取り付け、そして、油圧シリンダ30によって左右挟持搬送ベルト9L,9Rの前部を上下動できる構成としている。従って、左右挟持搬送ベルト9L,9Rの搬送作用部の搬送始端部を地面の高さ変動、搬送作用部が保持しようとする根菜類の茎葉部の状態に合わせて、容易に上下調節できる。更に、収穫部4は、機体が前下り姿勢になったとき、左右挟持搬送ベルト9L,9Rの搬送始端部など収穫部4の前部が地面に突っ込んだりしないよう地面に対して設定高さ以下の下降を規制するゲージ輪30aを収穫部4に取付けている。
また、収穫部4には、根菜類の茎葉部を切断して根部側から取り除くために切断する切断装置31を設けている。左右挟持搬送ベルト9L,9Rで根菜類を搬送する途中で根菜類の茎葉部を引継いで挟持して機体後方略水平状に搬送する茎葉搬送ベルト32,32を、左右挟持搬送ベルト9L,9Rの終端部分の下方に略水平姿勢で左右一対に設けている。また、この茎葉搬送ベルト32,32に茎葉部を引継ぎ搬送するときに、根菜類の根部の上端部に係合して根菜類の上昇を規制し根菜類の高さを切断装置31に対して設定高さに揃えるための位置揃えベルト33,33を設けている。この位置揃えベルト33,33の後端部後方に、切断装置31を構成する左右一対の円板状の切断刃を配置し、搬送されてきた根菜の茎葉部の基部を切断する。切断された根菜類の根部は下方に落下し、茎葉部は茎葉搬送ベルト32,32で機体後方に搬送されて機体後部側から排出される。
位置揃えベルト33,33と切断装置31の下部に規格外排除装置45を設けている。
この規格外排除装置45は、図7と図8に示す如く、位置揃えベルト33,33の前下部に設けるガイドプレート55に吊られた根菜類の太さを検出する左右の規格外センサ46L、46Rと、搬送部7の上に位置して切断装置31で切り落とされる規格外根菜類を側方へガイドする選別シュート47と、搬送部7の始端部より側部に位置する排出シュート50で構成し、排出シュート50の下部に規格外コンテナ52を載置するサイドキャリア51を機体フレーム17に設けている。
選別シュート47は、位置揃えベルト33,33を左右から挟む左右サイドカバー54R,54Lの右サイドカバー54Rに吊り下げたプレートで、前後に規格外根菜類を前後に落下しないようにするガイド壁47a,47bを立設して、枢支側をリターンスプリング48で下方へ引き寄せて正規の根菜類が搬送部7に落下するのを妨げず、前記左右の規格外センサ46L、46Rのどちらかに接触により切断装置31が茎葉部を切断する際に作動する排出ソレノイド49で先端側を押して規格外根菜類を搬送部7と反対の左側に設ける排出シュート50へガイドするように傾ける。排出シュート50から規格外コンテナ52に落下収納された規格外根菜類は、満杯になると排出レバー53を操作してサイドキャリア51を機体後方の圃場面に向けて傾けて規格外コンテナ52を降ろすことが出来る。サイドキャリア51の傾けは回転ハンドルで行うようにしても油圧シリンダで行うようにしても良い。また、左サイドカバー54Lの下部をゴム板で構成する排出シュート50として規格外根菜類が傷つかないようにすると良い。さらに、サイドキャリア51を機体フレーム17に枢支して、不使用時には機体フレーム17側に起立させて収納するようにする。
規格外根菜類とは、根部の径が定格よりも太過ぎたり枝分かれしたりして左右の規格外センサ46L、46Rのどちらか或いは両方に接触することで検出する。
なお、選別シュート47は、板ばねとして、排出ソレノイド49に押されて先端側が湾曲するようにすると、リターンスプリング48が不要となる。
収穫部4の左右挟持搬送ベルト9L,9Rの前側には、該ベルト9L,9Rによる茎葉部の挟持が適確に行われるように前後方向と左右方向に突出するラグを周回させて茎葉部を引起す縦引起し装置34と横引起し装置35とを設けている。
収穫部4により引抜き搬送され茎葉部が切断されて落下する規格内の根菜類は、残葉処理部5と搬送部7により搬送されて、収穫部4が配置されている側とは左右反対側に配置した回収部6に設置された収容袋B内に収容される。
残葉処理部5には、収穫部4の後側に設けた切断装置31の下方から収穫部4が配置されている側とは左右反対側である右側に向けて根菜類を搬送する第一コンベア36を設けている。そして、搬送部7には、該第一コンベア36の前側に並行するように位置して第一コンベア36の搬送方向と同方向に根菜類を搬送する第二コンベア37を設けている。
収穫部4によって搬送され、切断装置31によって茎葉部が切断されて落下した根菜類は、残葉処理部5の第一コンベア36上に受けられ機体の右側に向けて搬送され、そして、不要な茎葉部を除去処理されて前側に排出される。そして、搬送部7の第二コンベア37によって、残葉処理部5の前側個所から機体右側に配置された回収部6に向けて横方向に搬送される。
残葉処理部5は、その第一コンベア36を、平坦な面を有する前後幅広の無端ベルト36aを、左右に配置した前後方向の軸心周りに回動する左右のローラ36b,36cに巻き掛けて構成し、無端ベルト36aの上面側(搬送面側)が機体右方側に向けて移動するように駆動するように設け、そして、その移送下手側の無端ベルト36a上面の上方に、小さい隙間をあけて、下側がベルト回転方向と同方向に向って駆動回転する残葉処理ローラ38を、該ローラの前端部側が後端部側に比べて機体の右側になる平面視傾斜状態に配置して設けている。なお、図示例では、右側のローラ36cを駆動回転し、左側のローラ36bは自由回転する構成としている。従って、切断装置31によって茎葉部が切断されて落下した根菜類は、第一コンベア36の上面上に受けられて機体右方側に搬送される。
そして、根菜類が残葉処理ローラ38に当ると、根菜類の根部は、平面視傾斜状態に配置された残葉処理ローラ38に沿って機体前側に移動し、残葉処理部5の前側に配置した搬送部7の第二コンベア37上に供給される。ここで、根菜類の根部側と繋がった茎葉部の基部に切断装置31により切断されずに残っている葉(残葉)があるときは、その葉は、第一コンベア36のベルト上面と残葉処理ローラ38との間に引き込まれ、そして引きちぎられて、第一コンベア36の残葉処理ローラ38より搬送下手側(右側)に搬送されて、根菜の根部から取り除かれる。
搬送部7の第二コンベア37は、平坦な面を有する前後幅広の無端ベルト37aの外周面に周方向に波状に湾曲させて外周側に突出する状態とした可撓性シート37bを周方向設定間隔で貼り付けた搬送ベルト37cを、残葉処理部5の機体前方側に配置した前後方向の軸心周りに駆動回転する駆動ローラ37dと、その駆動ローラ37dの機体右方側で回収部6の左端側上方に配置した前後方向の軸心周りに自由回転するローラ37eとに巻き掛けて構成し、搬送ベルト37cの上面側が残葉処理部5の機体前方側個所から機体右方側の回収部6に向って移動するように駆動回転するように設けている。
また、残葉処理部5の前側個所の搬送ベルト37cの搬送始端部側の上面(搬送面)は、残葉処理部5の第一コンベア36の上面よりも下側に位置するように配置され、且つ、機体右方側に上る傾斜状態にして設けている。本例では、残葉処理部5の機体右方側近傍個所に設けた軸43に設けた中間ローラ37fを上記搬送ベルト37c内に設けていて、この中間ローラ37fの軸43を支点にそれより搬送下手側部分を上下回動可能に設けている。
また、搬送部7の搬送ベルト37cの搬送始端部側より機体左側には、搬送ベルト37cの搬送始端部に向けて下る傾斜状態とした複数のスリットを有するスロープ37gを設けていて、このスロープ37gにより収穫部4の切断装置31に切断される前に茎葉部がちぎれてしまって落下した根菜類を受け止めて搬送ベルト37cの搬送始端部に供給することができる。
また、搬送部7は、上下回動する搬送終端部側と上下回動しない搬送始端部側とを搬送方向に2つの異なる無端搬送ベルトを直列配置してそれぞれ周回駆動させる構成とすることもできるが、本例の搬送部7は、上下回動する搬送終端部側と上下回動しない搬送始端部側とにわたって一つの無端搬送ベルト37cを周回駆動させる構成として、上下回動しない搬送始端部側と上下回動する搬送終端部側との間の屈曲部をスムーズに根菜類を移動させて搬送できるものとしている。このため、本例においては、搬送部7の搬送ベルト37cを駆動する駆動ローラ37dより上側且つ機体右方側に軸43に取付けた中間ローラ37fを設け、該中間ローラ37fより機体右方側に前記中間ローラ37fの軸43を支点に上下回動可能に支持した回転自在の回転ローラ37eを設け、前記駆動ローラ37dと中間ローラ37fと回転ローラ37eとを内側に囲むようにして単一の無端搬送ベルト37cを巻き掛け、そして、中間ローラ37fの下方を通る搬送ベルト37cの外周に接触する回転自在のテンションローラ37hを設け、搬送部7の搬送作動中における搬送終端部側の上下回動範囲を、搬送ベルト37cが中間ローラ37fの個所で搬送終端部側が搬送始端部側に対して下方に屈曲する状態となるように搬送終端部側が下降した位置と、搬送始端側の駆動ローラ37dと中間ローラ37fと搬送終端側の回転ローラ37eとが機体背面視で右上がり傾斜で略直線状に並ぶ状態となるように搬送終端部側が上昇した位置との上下範囲内に設定した構成としている。このようにすることで、搬送部7の搬送終端部側を下降したときに、搬送ベルト37cが弛んで搬送ベルト37cがスリップするのを防止でき、且つ、搬送部7の搬送終端部側を上昇させたときも、その上昇範囲を上記のように設定することで、搬送ベルト37cの上面側に対し根菜類の搬送の妨げになるテンションローラを設けなくても、搬送ベルト37cが弛んで搬送ベルト37cがスリップするのを生じ難くできる。
また、本例の搬送部7の搬送ベルト37cは、前記のように、平坦な面を有する前後幅広の無端ベルト37aの外周面に周方向に波状に湾曲させて外周側に突出する状態とした可撓性シート37bを周方向設定間隔で貼り付けた構成として、根菜類が斜め上方に持上げ搬送できるようになっている。そして、この波状に湾曲して突出する可撓性シート37bは、前後全幅にわたって設けられていると、上記テンションローラ37hによって折り曲げられてしまうので、テンションローラ37hが接触する中央個所は、可撓性シート37bの突出がないように除いた構成としている。従って、波状に湾曲して突出する可撓性シート37bを設けて持上げ搬送可能とした搬送ベルト37cの構成としながらも、突出する可撓性シート37bを折り曲げないようにして外周面にテンションローラ37hを接触可能にし、搬送ベルト37cを弛ませないで搬送部7を屈曲させることが可能となる。
回収部6は、収穫部4が配置されている側(左側)とは左右反対側(右側)に配置している。本例では、更に、収穫部4は機体の左側の前部側から後部側にわたって配置し、操縦部3を機体の右側の前部に配置し、そして、回収部6は、操縦部3より機体後側で、且つ、操縦部3より機体左右方向外側で、且つ、搬送部7の機体左右方向外側に配置している。このように回収部6を配置したうえで、前記のように残葉処理部5を機体の右側に向けて根菜類を搬送しながら不要な茎葉部を除去処理して前側に排出する構成とし、搬送部7を、残葉処理部5の前側個所から上記のように配置した回収部6に向けて横方向に搬送する構成としたのである。
また、搬送部7の後方に、搬送部7で搬送される根菜類の選別作業を行う作業者が機体後方側から乗降り可能として搭乗できる選別作業者用搭乗部41,42を設けている。この選別作業者用搭乗部41,42として、作業者が機体上に立てるようにした作業ステップ41を残葉処理部5の側方で搬送部7の後方個所に設け、更に、該ステップ41の機体平面視後側に作業者が座る座席42を設けて構成している。選別作業者用搭乗部41,42を設けたことにより、根菜類の選別作業を機体に搭乗して楽に行なえ、且つ、残葉処理部5の側方で且つ搬送部7の後方個所に形成される空間を利用して設けているので、機体構成もコンパクトなものとなる。なお、搬送部7は、選別作業者用搭乗部41,42に搭乗した作業者によって選別作業が行われる選別搬送部となっている。また、搬送部7は操縦部3の後側近傍個所にも位置しているので、選別作業者用搭乗部41,42と操縦部3との前後間に挟まれた状態で搬送部7が機体左側から右側に渡って横方向に配置された構成となっている。
また、回収部6の後側にも補助ステップ41aを設け、前記作業ステップ41から当該補助ステップ41aに直接移動することが可能となるように構成している。よって、前記作業ステップ41上に搭乗した作業者は、回収部6の収容袋Bを設置するときや満杯になった収容袋の取出し作業を行なうときなどに、機体から降りることなく補助ステップ41a上に移動し、そして、その補助ステップ41a上に立って回収部6の後側近傍から前記の作業を行うことができて、作業性が良いものとなっている。なお、補助ステップ41aは、機体フレーム17に対して前後の軸心まわりに上方回動させて収納可能に取付けていて、機体をコンパクトにすることが可能となっている。
更に、選別作業を行う作業者が座る座席42の下方から右側方に張り出した状態で機体後端部に位置する後部ステップ41bも設けている。この後部ステップ42b上で座席42の右側方にコンテナMを置いておくことができ、座席42に座って選別作業する作業者は、選別した不良の根菜類をそのコンテナMに容易に投入して収容させておくことができる。また、非作業時には、そのコンテナMを座席42の下方個所の後部ステップ42b上に移動して座席42の下方に収納することもでき、作業者が機体後方から乗降りする際に邪魔にならないようにしておくこともできる。また、機体後端部にこの後部ステップ41bを配置したものなので、前記作業ステップ41への乗降ステップとして使用でき、作業者の乗降りも容易に行なえる。
図9と図10に示すとおり、前記実施例における根菜類収穫機の第一コンベア36と第二コンベア37を別構成としたもので、収穫部4で収穫した根菜類を第一コンベア36と第二コンベア37で、根菜類収穫機1に伴走するトラック60の荷台に送り込むようにした構成である。
第一コンベア36は、左右の前後方向に軸支するローラに前記と同様の幅広の無端ベルト36aを巻き掛け、左側駆動ローラの軸に固着する前後の駆動スプロケット61a,61bと右側の従動ローラの軸に固着する前後の従動スプロケット62a,62bと前後の駆動スプロケット61a,61bの下に設ける前後の張圧スプロケット63a,63bと前後のガイドスプロケット64a,64bにそれぞれ第一チェーン65a,65bを巻き掛けて、ミッション1から伝動された駆動スプロケット61a,61bの回転で駆動している。
前後の張圧スプロケット63a,63bは、前後のオイルケース66a,66bに浸かり、オイルを供給している。前後の第一チェーン65a,65bのオイルケース66a,66bからの繰出し側には、図11の如く、オイルスクレーパ67を設けて、余分のオイルを掻き取ってオイルケース66a,66bに戻すようにしている。また、前後のオイルケース66a,66bは、図12に示す如く、前後に傾斜した連通管68で繋がれ、高い側のオイルケース66bに供給管70からオイルを供給すると低い側のオイルケース66aにも供給されるようにしている。
第二コンベア37は、前記第一コンベア36の従動側ローラと平行に設けた第二駆動ローラと右先端側の第二従動ローラに前記と同様の幅広の搬送ベルト37cを巻き掛け、第二駆動ローラの軸に固着した前後の第二駆動スプロケット71a,71bと第二従動ローラの軸に固着した前後の第二従動スプロケット72a,72bにそれぞれ第二チェーン73a,73bを巻き掛け、第一コンベア36の従動スプロケット62a,62bから第二駆動スプロケット71a,71bに伝動される回転で駆動される。
第二コンベア37は、先端側のローラを昇降したり側方へ伸縮可能にしたりすることで、先端側をトラック60の荷台上に位置して、収穫した根菜類をトラック60の荷台に送り込むようにする。
4 収穫部
6 回収部
7 搬送部
34 縦引起し装置
35 横引起し装置
36 第一コンベア
37 第二コンベア
45 規格外排除装置
46L 左規格外センサ
46R 右規格外センサ
47 選別シュート
51 サイドキャリア
52 規格外コンテナ
61a 前駆動スプロケット
61b 後駆動スプロケット
62a 後従動スプロケット
62b 前従動スプロケット
63a 後張圧スプロケット
63b 前張圧スプロケット
64a 後ガイドスプロケット
64b 前ガイドスプロケット
65a 後第一チェーン
65b 前第一チェーン
66a 後オイルケース
66b 前オイルケース
67 オイルスクレーパ
68 連通管
70 供給管

Claims (4)

  1. 機体の前部に設けた引起し装置(34,35)で根菜類の茎葉部を引起し、引き起した根菜類を収穫部(4)で引き抜くと共に茎葉部を切除して、さらに根菜類を搬送部(7)で回収部(6)に送って収穫する根菜類収穫機において、
    収穫部(4)に規格外の根菜類を検出し排除する規格外排除装置(45)を設け
    前記搬送部(7)は、該規格外排除装置(45)に検知されなかった根菜類を機体左右方向に搬送する第一コンベア(36)と、該第一コンベア(36)から根菜類を引き継いで搬送する、機体左右方向に伸縮可能な第二コンベア(37)で構成し、
    該第一コンベア(36)は、機体左右一側に設ける前後の駆動スプロケット(61a,61b)と、機体左右他側に設ける前後の従動スプロケット(62a,62b)と、前記駆動スプロケット(61a,61b)よりも機体下側に設ける前後の張圧スプロケット(63a,63b)に各々第一チェーン(65a,65b)を巻き掛けて構成し、該第一チェーン(65a,65b)を潤滑させるオイルを貯留する前後のオイルケース(66a,66b)を設け、前記前後の張圧スプロケット(63a,63b)は、該前後のオイルケース(66a,66b)に各々浸される位置に配置することを特徴とする根菜類収穫機。
  2. 前記前後のオイルケース(66a,66b)のどちらか一方にオイルを供給する供給管(70)を設け、前記前後のオイルケース(66a,66b)を前後方向に配置する連通管(68)で連結し、該連通管(68)は、機体前後方向のどちらか一方が他方よりも上方に位置する傾斜姿勢とすると共に、
    前記前後のオイルケース(66a,66b)を通過した第一チェーン(65a,65b)から余分なオイルを掻き取って前後のオイルケース(66a,66b)に戻させるオイルスクレーパ(67)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の根菜類収穫機。
  3. 規格外排除装置(45)は、収穫部(4)で搬送中の根菜類から規格外根菜類を検出する規格外センサ(46L,46R)と該規格外センサ(46L,46R)の検出により搬送経路から側方へ排出する選別シュート(47)で構成したことを特徴とする請求項1に記載の根菜類収穫機。
  4. 選別シュート(47)からの規格外根菜類を受ける規格外コンテナ(52)を、機体フレーム(17)上に設けると共に、収穫部(4)の左右片側に回収部(6)へ収穫した根菜類を搬送する搬送部(7)を設け、該搬送部(7)の反対側に規格外コンテナ(52)を載置するサイドキャリア(51)を設けたことを特徴とする請求項3に記載の根菜類収穫機。
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