JP6225131B2 - 携帯式作業機 - Google Patents

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本発明は、2本の操作管が連結装置によって連結された携帯式作業機に関する。
このような技術として、下記の特許文献1〜3に記載された作業機が知られている。これらの作業機では、エンジン側の第1のパイプとカッター側の第2のパイプとが連結パイプを介して連結されている。第1のパイプと第2のパイプの内部には、エンジンの動力をカッターに伝達する動力伝達シャフトが設けられる。動力伝達シャフトは、第1のパイプ内に配置されるシャフトと、第2のパイプ内に配置されるシャフトとに分割されている。
特許文献1に記載された装置では、連結パイプにスリットが設けられ、位置決め手段であるラチェットが、このスリット内に設置される。軸支されたラチェットの一端には固定爪が形成され、他端にはバネが接続されている。連結パイプに第2のパイプが挿入されると、第2のパイプに穿設された孔にラチェットの固定爪が係合し、これによって第2のパイプの位置決めがなされる。ラチェットを軸支する軸には、第2のパイプを締付け固定するための締付けノブが接続されている。
特許文献2に記載された装置においても同様の連結装置が採用されており、連結パイプに設けられた揺動型ロック体のロック部材が第2のパイプに形成されたロック穴に落ち込むことで、第2のパイプがロックされる。ロック体は、ロック部材が設けられた一方のアームと他のアームとを有しており、他のアームは、ロック体を保持する揺動用ドームから突出している。特許文献3に記載された装置では、連結パイプの内壁面に位置決め穴が形成されており、第2のパイプに位置決め部材が設けられている。位置決め部材は、スプリングによって径方向外側に付勢されており、第2のパイプが連結パイプに挿入されると、位置決め部材が第2のパイプの外周面から突出して連結パイプの位置決め穴に係合する。
特許第3660764号公報 特開平10−191748号公報 特開2011−254760号公報
従来の作業機では、ラチェットやロック体が第2のパイプに係合しているか否か、すなわち、連結装置のロック機構が作動しているかどうかを確認することは難しかった。また、ラチェットやロック体等の可動部材が連結パイプから突出しているため、これらの部材への飛散物の衝突や枝葉の絡み付きが生じやすく、連結装置の破損や動作不良を引き起こす可能性があった。
本発明は、ロック機構の作動を容易に確認でき、かつ、連結装置の破損や動作不良を防止できる携帯式作業機を提供することを目的とする。
本発明は、駆動源(2)が基端側に設けられた第1の操作管(7)と、作業部(3)が先端側に設けられた第2の操作管(8)とを連結させてなる携帯式作業機(1)であって、第1の操作管(7)の先端部と第2の操作管(8)の基端部とを連結する連結管(21)と、連結管(21)の外周部に設けられ、第1の操作管(7)の先端部または第2の操作管(8)の基端部に形成された位置決め部(8a)に係合する係合部(28d)を有するレバー(28)と、連結管(21)の外周部に立設され、レバー(28)を囲うようにレバー(28)の周囲に延在するリブ(30)と、を備え、リブ(30)は、係合部(28d)が位置決め部(8a)に係合した状態で、リブ(30)の上端の形状がレバー(28)の上面の形状に沿うように設けられており、レバー(28)は、上面の一部をなして連結管(21)側へ押圧される操作部(28a)を有し、リブ(30)は、操作部(28a)の側方において上端の高さよりも低くなっている開放部(35)を有する。
この携帯式作業機(1)によれば、連結管(21)の外周部に設けられたレバー(28)が操作管の位置決め部(8a)に係合することで、操作管の移動が規制され、操作管がロックされる。連結管(21)に立設されたリブ(30)の上端は、係合部(28d)が位置決め部(8a)に係合した状態すなわちロック機構が作動している状態で、レバー(28)の上面の形状に沿っている。よって、レバー(28)の上面がリブ(30)の上端に揃っているかをたとえば目視等で確認することにより、ロック機構の作動を容易に確認できる。また、レバー(28)の上面がリブ(30)の上端に揃っていることで、レバー(28)への飛散物の衝突や枝葉等の絡み付きが生じにくくなっており、連結装置の破損や動作不良が防止される。また、作業者が指で操作部(28a)を押圧する際に、高さの低い開放部(35)に指を通すことができ、操作部(28a)を押し下げやすい。また、レバー(28)の下部に枝葉等が堆積した場合であっても、開放部(35)を通じて枝葉等を除去しやすい。
レバー(28)の操作部(28a)と係合部(28d)との間には、レバー(28)をリブ(30)に対して回動可能に支持する軸部(34)が設けられており、レバー(28)は、軸部(34)から係合部(28d)に向かうにつれて連結管(21)の軸線(L1)に近づくように上面(28h)が傾斜する傾斜部(28e)を有し、リブ(30)は、操作部(28a)の周囲に形成されて開放部(35)に隣接する第1の壁部(31)と、傾斜部(28e)の周囲に形成されて傾斜部(28e)の上面(28h)に沿って傾斜する第2の壁部(32)とを有する。この場合、第1の壁部(31)がレバー(28)の操作部(28a)を囲い、第2の壁部(32)がレバー(28)の傾斜部(28e)を囲っている。レバー(28)の操作や係合といった機能的な形状に応じてリブ(30)が形成されている。
本発明は、駆動源(2)が基端側に設けられた第1の操作管(7)と、作業部(3)が先端側に設けられた第2の操作管(8)とを連結させてなる携帯式作業機(1)であって、第1の操作管(7)の先端部と第2の操作管(8)の基端部とを連結する連結管(21)と、連結管(21)の外周部に設けられ、第1の操作管(7)の先端部または第2の操作管(8)の基端部に形成された位置決め部(8a)に係合する係合部(28d)を有するレバー(28)と、連結管(21)の外周部に立設され、レバー(28)を囲うようにレバー(28)の周囲に延在するリブ(30)と、連結管(21)の外周部に設けられたボルト挿通孔(21b)に挿通されて連結管(21)を締め付けるノブボルト(24)と、を備え、リブ(30)は、係合部(28d)が位置決め部(8a)に係合した状態で、リブ(30)の上端の形状がレバー(28)の上面の形状に沿うように設けられており、ノブボルト(24)は、ボルト挿通孔(21b)に挿通されるボルト部(24a)と、ボルト部(24a)の基端部の周囲に形成されたボス部(24b)と、ボス部(24b)に一体化されてボルト部(24a)を回転させるための把持部(24c)と、ボス部(24b)と把持部(24c)との間に設けられた円盤状部(24d)と、を有する。
この携帯式作業機(1)によれば、連結管(21)の外周部に設けられたレバー(28)が操作管の位置決め部(8a)に係合することで、操作管の移動が規制され、操作管がロックされる。連結管(21)に立設されたリブ(30)の上端は、係合部(28d)が位置決め部(8a)に係合した状態すなわちロック機構が作動している状態で、レバー(28)の上面の形状に沿っている。よって、レバー(28)の上面がリブ(30)の上端に揃っているかをたとえば目視等で確認することにより、ロック機構の作動を容易に確認できる。また、レバー(28)の上面がリブ(30)の上端に揃っていることで、レバー(28)への飛散物の衝突や枝葉等の絡み付きが生じにくくなっており、連結装置の破損や動作不良が防止される。また、作業者が把持部(24c)を把持した際に、作業者の手指は円盤状部(24d)に当たることになり、ボルト部(24a)やボス部(24b)まで入り込まない。よって、締付作業時における手指の挟み込みが防止されており、安全性が高められている。
連結管(21)の外周部には、ボルト挿通孔(21b)の周囲でボルト挿通孔(21b)の軸線(L2)方向に突出すると共に円盤状部(24d)の周縁部に沿って延びる円弧状のノブボルト用リブ(21d)が設けられている。この場合、円弧状のノブボルト用リブ(21d)によって、ノブボルトと連結管(21)との間に飛散物や枝葉等が入り込むことが防止されている。
本発明によれば、ロック機構の作動を容易に確認でき、さらにはレバーへの飛散物の衝突や枝葉等の絡み付きが生じにくくなっており、連結装置の破損や動作不良が防止される。
本発明の一実施形態に係る携帯式作業機を示す斜視図である。 図1中の連結装置の分解斜視図である。 連結装置および操作管の位置決め穴を示す斜視図である。 レバー本体の斜視図である。 連結装置をノブボルト側から見た斜視図である。 レバーの係合部が操作管の外周に乗り上げている状態を示す断面図である。 レバーの係合部が操作管の位置決め穴に係合している状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、携帯式作業機1の全体構成について説明する。携帯式作業機1は、肩掛けベルトを用いて作業者が肩から提げ、両手で操りながら草や小木を刈り払うためのものである。図1に示されるように、携帯式作業機1は、後端部(図示右側)に配置された駆動源であるエンジン2と、前端部(図示左側)に配置された作業部3とを備える。
エンジン2としては、たとえば2サイクルエンジンが採用され得る。作業部3は、たとえば、回転刃である円盤状の刈刃4と、刈刃4の後方側に設けられたカバー5とを有する。刈刃4は、前部操作管8の先端部に回転自在に取り付けられており、回転して草や小木を刈り払う。カバー5は、刈刃4によって刈り払われた草や小木が作業者に向かって飛散しないように、刈刃4を覆う。カバー5は、携帯式作業機1を地面等に載置したときの載置用の足となる。
本実施形態において例示する携帯式作業機1では、作業部3は回転刃である刈刃4を備えているが、携帯式作業機1の作業部3は、このような態様に限られない。携帯式作業機1は、作業部3として、ヘッジトリマユニットを備えてもよく、プルーナユニットを備えてもよい。携帯式作業機1は、作業部3としてブロワユニットを備えてもよい。作業部3は、エンジン2で発生させた駆動力を利用して回転運動または往復運動を行う作業機構であれば、いかなる種類のものであってもよい。携帯式作業機1において、複数の種類の作業部3を作業内容に応じて交換して使用することもできる。
携帯式作業機1は、棒状の操作管6を備えている。操作管6の内部には、エンジン2の駆動力を作業部3に伝達するための伝動軸16(図7参照)が設けられている。この操作管6は、中央部において2つに分割可能であり、後部操作管(第1の操作管)7と前部操作管(第2の操作管)8とを有する。後部操作管7の基端側には、エンジン2が取り付けられている。前部操作管8の先端側には、作業部3が取り付けられている。これらの後部操作管7および前部操作管8は、連結装置20によって連結されて、軸線L1に沿って一直線状をなしている。上記の伝動軸16は、後部操作管7内に配置された上部伝動軸17と、前部操作管8内に配置された下部伝動軸18とを有している。上部伝動軸17および下部伝動軸18は、軸受け17bおよび軸受け18bによってそれぞれ支持されており、連結装置20が設けられた後部操作管7と前部操作管8の連結箇所において結合されている。結合部17aと結合部18aとは、軸線L1に沿った相対移動を許容しつつ軸線L1周りの回転力を伝達可能なよう、スプライン結合によって結合されている。
後部操作管7の途中には、ハンドル9が左右方向に取り付けられている。ハンドル9の一方の端部(たとえば右側の端部)には、スロットルレバー10が設けられている。スロットルレバー10とエンジン2とは配線11中のワイヤーによって接続されており、スロットルレバー10における操作量は、ワイヤーを介してエンジン2に伝達される。作業者がスロットルレバー10を握って操作することにより、エンジン2の回転数を調整したり、エンジン2を停止させたりすることができる。
図2を参照して、連結装置20について説明する。図2に示されるように、連結装置20は、後部操作管7の先端部と前部操作管8の基端部とを連結する連結管21を備える。円筒状の連結管本体21aの内径は、後部操作管7および前部操作管8の外径よりも大きくなっており、連結管本体21aの両端部に後部操作管7および前部操作管8がそれぞれ挿入されている。連結管本体21aの後端部の下面側には、締付け用のすり割り21c(図7参照)が設けられ、締付けボルト22によって、後部操作管7に対して連結管本体21aが締め付けられている。連結管本体21aの側面には後部操作管7の抜けを防止する抜止めボルト23が設けられている。
連結装置20は、連結管本体21aの外周部に設けられたボルト挿通孔21bに挿通されて連結管21を締め付けるノブボルト24を備える。ボルト挿通孔21bは、連結管本体21aの前端部の下面側において、軸線L2に沿って形成されている。ボルト挿通孔21bの軸線L2は、操作管6の軸線L1に直交している。連結管本体21aの前端部の下面側には、締付け用のすり割り21c(図7参照)が設けられ、ノブボルト24とナット26とワッシャ27とによって、前部操作管8に対して連結管本体21aが締め付けられている。
ノブボルト24は、ボルト挿通孔21bに挿通されるボルト部24aと、ボルト部24aの基端部の周囲に形成されたボス部24bと、ボス部24bに一体化されてボルト部24aを回転させるための把持部24cとを有している。ボルト部24aは、ボルト挿通孔21bの反対側(左側)に配置されるナット26に螺合する。ボルト挿通孔21bの右端部側においては、連結管21には座面が形成されており、この座面にワッシャ27を介しボス部24bが締結される。作業者によって把持される把持部24cは、軸線L2の径方向に延びるように形成されている。
ノブボルト24は、ボス部24bと把持部24cとの間に設けられた円盤状部24dをさらに有している。図2および図5に示されるように、円盤状部24dは、軸線L2を中心として、ボス部24bの直径よりも大きい直径を有するように形成されている。これにより、把持部24cを把持する作業者の手指は、円盤状部24dに押し当てられることになり、円盤状部24dよりも内側すなわちボルト部24a側に進入しないようになっている。連結管本体21a、ボルト挿通孔21bおよびリブ21dは、たとえば一体成形されている。
一方で、連結管本体21aの外周部には、ボルト挿通孔21bの周囲に円弧状のリブ(ノブボルト用リブ)21dが設けられている(図5参照)。リブ21dは、ボルト挿通孔21bの右端部(ボルト部24aが挿入される側の端部)において軸線L2を中心とする円弧の一部をなすように(たとえば半円状に)形成されている。リブ21dは、ボルト挿通孔21bの軸線L2方向に突出しており、ノブボルト24の円盤状部24dの周縁部に沿って延びている。ノブボルト24が締め込まれた状態で、円盤状部24dとリブ21dとの間には半円弧状に延びる一定の間隔dが形成されている。この間隔dは、たとえば指を挿入不能な高さに設けられている。ここでいう指とは、大人の一般的な指を意味する。
図2および図3に示されるように、連結装置20は、前部操作管8の抜止めと位置決めのためのロック機構40を備えている。ロック機構40は、ノブボルト24による締付け力を超える回転力や離脱力が前部操作管8に加わったときに、前部操作管8の回転方向および抜け方向の動きを規制する。ロック機構40は、連結管本体21aの外周部に設けられたレバー28と、連結管本体21aの外周部に立設され、レバー28を囲うようにレバー28の周囲に延在するリブ30とを有する。
図4に示されるように、レバー28は、作業者によって押圧操作される平坦な操作部28aと、前部操作管8の位置決め穴8aに進入することで位置決め穴8aに係合する突起部(係合部)28dとを有する。操作部28aは、レバー28の前端に形成されたL字状をなす板状部である。操作部28aは、矩形の上面部28bと、上面部28bの右端に連結された側面部28cとを含む。上面部28bは、前部操作管8の軸線L1およびボルト挿通孔21bの軸線L2に平行な方向に延在している。上面部28bと側面部28cとの間には、軸線L1に平行な折曲部が形成されている。
突起部28dは、レバー28の後端に形成されて、下方に(すなわち軸線L1に向けて)突出している。突起部28dは、連結管本体21aに形成された貫通孔21eに進入可能であり、連結管本体21aに挿入された前部操作管8の位置決め穴8aにさらに進入可能になっている。これにより、レバー28は、前部操作管8の基端部に形成された位置決め穴(位置決め部)8aに係合可能である。なお、位置決め穴8aは、貫通孔として形成されてもよいし、有底の凹部として前部操作管8の周壁に形成されてもよい。
操作部28aの側面部28cと突起部28dとの間には、板状の傾斜部28eが形成されている。側面部28c、傾斜部28eおよび突起部28dは、同一平面をなすように形成されており、左右方向(ボルト挿通孔21bの軸線L2方向)に直交している。このように、レバー28は、操作部28a(すなわち上面部28b)において左右方向に幅広であり、傾斜部28eおよび突起部28dにおいて左右方向に幅狭である(板の厚みに相当する幅のみを有する)。言い換えれば、上面部28bと、側面部28c、傾斜部28eおよび突起部28dとで、平坦な方向が90度違っている。
傾斜部28eの前端側には、傾斜部28eの厚み方向に貫通するピン挿通孔28fが設けられている。図2に示されるように、このピン挿通孔28fには、レバー28をリブ30に対して回動可能に支持するスプリングピン(軸部)34が設けられる。傾斜部28eは、スプリングピン34の位置から後端の突起部28dに向かうにつれて前部操作管8の軸線L1に近づくように、その上面の稜部28hが傾斜している。一方、突起部28dの前面側には、軸線L1に垂直な平面に対して傾斜する傾斜部28gが設けられている。
以上説明したように、レバー28の上面は、レバー28が位置決め穴8aに係合した状態で、軸線L1および軸線L2に平行な前部(上面部28bに相当する部分)と、軸線L1に対して傾斜している後部(稜部28hに相当する部分)と、からなっている。
続いて、リブ30の構造と、リブ30とレバー28との配置関係について説明する。図2に示されるように、リブ30は、連結管本体21aの外周部に一体的に設けられている。連結管本体21aとリブ30とは、たとえば一体成形される。リブ30は、全体として箱形状をなしている。リブ30は、前部操作管8側に形成された壁部(第1の壁部)31と、壁部31に連結されて後部操作管7側に形成された壁部(第2の壁部)32とを有する。壁部31は、操作部28aの周囲に形成されており、操作部28aを前方および右方より覆うようにL字状をなしている。壁部32は、傾斜部28eの周囲に形成されており、傾斜部28eを左右の側方および後方より覆うように細長いU字状をなしている。壁部32の前端側には、左右方向に対向する位置に、一対のピン挿通孔33が設けられている。
このように、リブ30は、レバー28の外形に対応して、操作部28aを囲う幅広の壁部31と、傾斜部28eを囲う幅狭の壁部32とを有している。図3、図5および図7に示されるように、携帯式作業機1の連結装置20では、リブ30は、レバー28の突起部28dが前部操作管8の位置決め穴8aに係合した状態で、リブ30の上端の形状がレバー28の上面の形状に沿うように設けられている。すなわち、壁部31の上端は、前部操作管8の軸線L1に平行な平面に沿って延在している。言い換えれば、軸線L1および軸線L2に平行な平面を基準として、壁部31の高さは一定である。壁部32の上端は、レバー28の稜部28hに沿うように、軸線L1に対して傾斜している。
図7に示されるように、レバー28の突起部28dが前部操作管8の位置決め穴8aに係合した状態で、壁部31の上端の形状は、操作部28aの上面部28bの形状に沿っている。より詳細には、壁部31の上端は、上面部28bの表面と面一になっている。さらには、レバー28の突起部28dが前部操作管8の位置決め穴8aに係合した状態で、壁部32の上端の形状は、傾斜部28eの形状に沿っている。より詳細には、壁部32の上端は、傾斜部28eの稜部28hと面一になっている。よって、本実施形態では、リブ30によって囲まれた空間内にレバー28が収まっており、レバー28はリブ30から突出していない。なお、レバー28の操作時と前部操作管8の挿入時のみ、レバー28の一部がリブ30から突出する。
リブ30は、操作部28aの左側方において、壁部31の上端の高さよりも低くなっている開放部35を有している。開放部35は、壁部31に隣接している。開放部35における壁部の高さは、たとえば壁部31の上端の半分未満であってもよく、ゼロであってもよい。すなわち、開放部35における壁部の高さがゼロであり、壁部が存在しない場合には、開放部35の底部は連結管本体21aの外周面に一致する。このように、リブ30は、開放部35を除く領域において箱形状をなしている。リブ30の全周囲のうち、開放部35の一箇所のみが側方に開口している。リブ30は、レバー28の前面と片側側面(図2に示される例では右側面)を防護している。
レバー28は、ピン挿通孔28fがリブ30のピン挿通孔33に重なるように設けられる。スプリングピン34は、レバー28のピン挿通孔28fに挿通されるとともに、リブ30のピン挿通孔33に圧入される。スプリングピン34には、壁部32内(すなわち一対のピン挿通孔33の間)において、突起部28dを位置決め穴8aに向けて付勢する捩りコイルばね36が設けられている。より詳細には、捩りコイルばね36は、スプリングピン34に巻き付けられるように設けられており、その一端が連結管本体21aの外周部に当接しており、その他端が上面部28bの裏面に当接している。操作部28aは、操作が行われない通常時において、捩りコイルばね36の付勢力によって連結管本体21aの外周部から離間している。操作部28aは、連結管本体21aに向けて押圧操作される。
レバー28の操作部28aの下は空間になっている。そして、当該空間の側方には、開放部35が形成されているため、壁部がないか、または壁部31よりも低い壁部が存在する。
以上説明した携帯式作業機1において、連結装置20を用いて後部操作管7および前部操作管8を連結する手順について説明する。まず、図2に示されるように、締付けボルト22および抜止めボルト23を用いて、連結管本体21aの後端部に後部操作管7を取り付ける。次に、連結管本体21aの前端部に前部操作管8の後端部を差し込む。この際、図6に示されるように、前部操作管8の端面がレバー28の傾斜部28gに当接し、差し込み力によってレバー28の突起部28dは持ち上げられる。この状態では、傾斜部28gの稜部28hが壁部32の上端から突出しており、目視または触覚により、ロック機構40が作動していないことを確認できる。
前部操作管8がさらに挿入されると、突起部28dと前部操作管8の位置決め穴8aが合致し、捩りコイルばね36の付勢力により突起部28dが降下して位置決め穴8aに進入する。これにより、ロック機構40が作動する。突起部28dが位置決め穴8aに入り込むことにより、前部操作管8は、回転方向および抜け方向に規制される。なお、この際、後部操作管7内に配置された上部伝動軸17の結合部17aに対して、前部操作管8内に配置された下部伝動軸18の結合部18aを差し込み、スプライン結合を形成させる。その後、作業者が右手でノブボルト24を締め付けることにより、前部操作管8は固定される。この状態では、図7に示されるように、レバー28の上面がリブ30の上面に揃っており、ロック機構40が作動していることを確認できる。
続いて、前部操作管8を取り外す手順について説明する。まず、ノブボルト24を緩めた後、作業者が左手でレバー28の操作部28aを押し下げることにより、突起部28dが上昇してロック状態が解除される。この際、作業者の指(たとえば左手の親指)は開放部35を通せるため、操作部28aを押し下げやすくなっている。ロック解除操作により、前部操作管8を引き抜くことができ(図7参照)、前部操作管8を完全に引き抜くことで、分割は完了する。
以上説明した携帯式作業機1によれば、連結管21の外周部に設けられたレバー28が前部操作管8の位置決め穴8aに係合することで、前部操作管8の移動が規制され、前部操作管8がロックされる。連結管21に立設されたリブ30の上端は、突起部28dが位置決め穴8aに係合した状態すなわちロック機構40が作動している状態で、レバー28の上面の形状に沿っている。よって、レバー28の上面がリブ30の上端に揃っているかをたとえば目視等で確認することにより、ロック機構40の作動を容易に確認できる。また、レバー28の上面がリブ30の上端に揃っていることで、レバー28への飛散物の衝突や枝葉等の絡み付きが生じにくくなっており、連結装置20の破損や動作不良が防止されている。しかも、リブ30がレバー28を防護しているため、レバー28の下部へ枝葉等が堆積しにくくなっている。
従来の連結装置では、連結装置のレバーが連結装置の表面から突出している場合があり、飛散物が衝突する等により連結装置のロック機構が損傷するおそれがあった。携帯式作業機1の連結装置20およびロック機構40では、レバー28はリブ30に防護された構造となっており、飛散物がレバー28に直接衝突することがない。よって、ロック機構40の損傷が起こり難くなっている。可動部であるレバー28に枝葉の挟み込みが起こり難い。また、突起部28dが位置決め穴8aに係合した状態では、レバー28の上面がリブ30の上端と面一になるため、ロック機構40の作動を目視確認できる。前部操作管8を組み立てた後に突起部28dと位置決め穴8aが位置ずれしていること等によりロック機構40が作動していない場合には、突起部28dは前部操作管8の外周に乗り上げている状態であり、レバー28の稜部28hがリブ30の壁部32から突出した状態にある(図6参照)。また、上面部28bはリブ30の壁部31内に沈み込んでいる。よって、係合不良を目視等により容易に確認できる。
リブ30は、操作部28aの側方において壁部31の上端の高さよりも低くなっている開放部35を有するため、作業者が指で操作部28aを押圧する際に、高さの低い開放部35に指を通すことができ、操作部28aを押し下げやすい。また、レバー28の下部に枝葉等が堆積した場合であっても、開放部35を通じて枝葉等を除去しやすい。
また、壁部31がレバー28の操作部28aを囲い、壁部32がレバー28の傾斜部28eを囲っているため、レバー28の操作や係合といった機能的な形状に応じてリブ30が形成されており、上記したレバー28の位置確認が一層容易になっている。さらには、外観の美観性に優れている。
また、円盤状部24dを有するノブボルト24を用いることで、作業者が把持部24cを把持した際に、作業者の手指は円盤状部24dに当たることになり、ボルト部24aやボス部24bまで入り込まない。すなわち、ノブボルト24は、中心部に近い箇所を指で握り込めない形状になっている。よって、締付作業時における手指の挟み込みが防止されており、安全性が高められている。
また、連結管本体21aに形成されたノブボルト24用の円弧状のリブ21dによって、ノブボルト24と連結管21との間に飛散物や枝葉等が入り込むことが防止されている。特に、作業部3としてヘッジトリマユニットを用いる場合には、作業時における枝葉の挟み込み等が防止される。
スプリングピン34に捩りコイルばね36が設けられる構成のため、連結管本体21aと上面部28bの裏面との間隔が狭い場合でも、所定の付勢力を得ることができる。よって、上面部28bの裏面を軸線L1に平行に設けることができる。
上記実施形態ではシーソー式のレバー28を用いる場合について説明したが、レバーは、操作管の径方向に進退するプランジャ式のレバーであってもよい。レバーの形状は、適宜変更可能である。レバー28の係合部が凹部または孔部であって、前部操作管8に位置決め用の突起が設けられてもよい。
レバーを付勢するために捩りコイルばねを用いる場合に限られず、圧縮コイルばねを用いてもよい。開放部35は省略されてもよい。すなわち、リブ30は、レバー28の全周を囲っていてもよい。リブ30によって囲まれた空間内にレバー28が収まる場合に限られず、レバー28が、リブ30から僅かに突出してもよい。ノブボルト24の円盤状部24dは、円盤以外の形状、たとえば多角形状であってもよい。ノブボルト24において、円盤状部24dは省略されてもよい。連結管21において、ノブボルト24用のリブ21dが省略されてもよい。
連結装置20やロック機構40は、前部操作管8を連結・ロックするためのものに限られない。後部操作管7を連結・ロックするための連結装置やロック機構を設けてもよい。後部操作管7および前部操作管8の両方を連結・ロックするための連結装置やロック機構を設けてもよい。
1…携帯式作業機、2…エンジン(駆動源)、3…作業部、7…後部操作管(第1の操作管)、8…前部操作管(第2の操作管)、8a…位置決め穴(位置決め部)、20…連結装置、21…連結管、21b…ボルト挿通孔、21d…リブ(ノブボルト用リブ)、24…ノブボルト、24a…ボルト部、24b…ボス部、24c…把持部、24d…円盤状部、28…レバー、28a…操作部、28d…突起部(係合部)、28e…傾斜部、28h…稜部(上面)、30…リブ、31…壁部(第1の壁部)、32…壁部(第2の壁部)、34…スプリングピン(軸部)、35…開放部、40…ロック機構、L1…操作管6の軸線、L2…ボルト挿通孔21bの軸線。

Claims (4)

  1. 駆動源(2)が基端側に設けられた第1の操作管(7)と、作業部(3)が先端側に設けられた第2の操作管(8)とを連結させてなる携帯式作業機(1)であって、
    前記第1の操作管(7)の先端部と前記第2の操作管(8)の基端部とを連結する連結管(21)と、
    前記連結管(21)の外周部に設けられ、前記第1の操作管(7)の先端部または前記第2の操作管(8)の基端部に形成された位置決め部(8a)に係合する係合部(28d)を有するレバー(28)と、
    前記連結管(21)の外周部に立設され、前記レバー(28)を囲うように前記レバー(28)の周囲に延在するリブ(30)と、を備え、
    前記リブ(30)は、前記係合部(28d)が前記位置決め部(8a)に係合した状態で、前記リブ(30)の上端の形状が前記レバー(28)の上面の形状に沿うように設けられており、
    前記レバー(28)は、前記上面の一部をなして前記連結管(21)側へ押圧される操作部(28a)を有し、
    前記リブ(30)は、前記操作部(28a)の側方において前記上端の高さよりも低くなっている開放部(35)を有することを特徴とする携帯式作業機。
  2. 前記レバー(28)の前記操作部(28a)と前記係合部(28d)との間には、前記レバー(28)を前記リブ(30)に対して回動可能に支持する軸部(34)が設けられており、
    前記レバー(28)は、前記軸部(34)から前記係合部(28d)に向かうにつれて前記連結管(21)の軸線(L1)に近づくように上面(28h)が傾斜する傾斜部(28e)を有し、
    前記リブ(30)は、前記操作部(28a)の周囲に形成されて前記開放部(35)に隣接する第1の壁部(31)と、前記傾斜部(28e)の周囲に形成されて前記傾斜部(28e)の上面(28h)に沿って傾斜する第2の壁部(32)とを有する、請求項に記載の携帯式作業機。
  3. 駆動源(2)が基端側に設けられた第1の操作管(7)と、作業部(3)が先端側に設けられた第2の操作管(8)とを連結させてなる携帯式作業機(1)であって、
    前記第1の操作管(7)の先端部と前記第2の操作管(8)の基端部とを連結する連結管(21)と、
    前記連結管(21)の外周部に設けられ、前記第1の操作管(7)の先端部または前記第2の操作管(8)の基端部に形成された位置決め部(8a)に係合する係合部(28d)を有するレバー(28)と、
    前記連結管(21)の外周部に立設され、前記レバー(28)を囲うように前記レバー(28)の周囲に延在するリブ(30)と
    前記連結管(21)の外周部に設けられたボルト挿通孔(21b)に挿通されて前記連結管(21)を締め付けるノブボルト(24)と、を備え、
    前記リブ(30)は、前記係合部(28d)が前記位置決め部(8a)に係合した状態で、前記リブ(30)の上端の形状が前記レバー(28)の上面の形状に沿うように設けられており、
    前記ノブボルト(24)は、前記ボルト挿通孔(21b)に挿通されるボルト部(24a)と、前記ボルト部(24a)の基端部の周囲に形成されたボス部(24b)と、前記ボス部(24b)に一体化されて前記ボルト部(24a)を回転させるための把持部(24c)と、前記ボス部(24b)と前記把持部(24c)との間に設けられた円盤状部(24d)と、を有することを特徴とする携帯式作業機。
  4. 前記連結管(21)の外周部には、前記ボルト挿通孔(21b)の周囲で前記ボルト挿通孔(21b)の軸線(L2)方向に突出すると共に前記円盤状部(24d)の周縁部に沿って延びる円弧状のノブボルト用リブ(21d)が設けられていることを特徴とする請求項に記載の携帯式作業機。
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