JP7249228B2 - 電動作業機 - Google Patents

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Description

本明細書で開示する技術は、電動作業機に関する。
特許文献1には、作業機が開示されている。作業機は、支持棹と、ヘッドユニットと、位置固定機構と、を備えている。支持棹は、前後方向に延びている。支持棹は、前端部に位置する取付部を備えている。ヘッドユニットは、支持棹に対して回動可能である。ヘッドユニットは、先端工具と、先端工具を駆動するモータと、取付部に対して回動軸周りに回動可能に連結するヘッドハウジングとを備えている。位置固定機構は、ヘッドユニットの支持棹に対する回動位置を固定する。
特開2002-58341号公報
上記の作業機では、支持棹に対してヘッドユニットが回動するとき、ヘッドユニットが支持棹に向けて勢いよく折り畳まれることがある。作業者が支持棹に対してヘッドユニットを回動させる際には、作業者は支持棹を把持しているから、ヘッドユニットが支持棹に向けて勢いよく折り畳まれると、作業者が意図せずに手を挟んでしまう場合がある。本明細書では、ヘッドユニットが支持棹に向けて勢いよく折り畳まれることを抑制することができる技術を開示する。
本明細書は、電動作業機を開示する。電動作業機は、支持棹と、ヘッドユニットと、位置固定機構と、抵抗部材と、を備えている。支持棹は、前後方向に延びている。支持棹は、前端部に位置する取付部を備えている。ヘッドユニットは、先端工具と、先端工具を駆動するモータと、先端工具を支持しているとともに取付部に対して回動軸周りに回動可能に連結するヘッドハウジングと、を備えている。位置固定機構は、ヘッドユニットの支持棹に対する回動位置を固定する。抵抗部材は、回動軸に直交する方向に関して、取付部とヘッドハウジングとの間に介在している。抵抗部材は、ヘッドユニットの支持棹に対する回動に抗う抵抗力を付与する。
上記の構成では、抵抗部材は、ヘッドユニットが支持棹に対して回動する場合に抵抗力を付与するので、ヘッドユニットが支持棹に対して回動する場合にヘッドユニットの支持棹に対する回動が抑制される。このため、ヘッドユニットが支持棹に向けて勢いよく折り畳まれることを抑制することができる。
第1実施例の作業機2の斜視図である。 第1実施例の作業機2のヘッドユニット20の断面図である。 第1実施例の作業機2のヘッドユニット20を上側に見た図である。 第1実施例の作業機2の取付部14の斜視図である。 第1実施例の作業機2の支持棹10の棹部12と位置固定機構88および回動ユニット56の近傍の断面図である。 第1実施例の作業機2の引張部材94と挿通部材90との斜視図である。 第1実施例の作業機2について、挿通部材90の軸部90bが中間開口78cに挿通されているときの回動ユニット56の近傍の断面図である。 第1実施例の作業機2において、挿通部材90の軸部90bが近接開口78bに挿通されているときの回動ユニット56の近傍の断面図である。 第1実施例の作業機2について、挿通部材90の軸部90bが折り畳み位置決め開口82に挿通されているときの回動ユニット56の近傍の断面図である。 第1実施例の作業機2について、挿通部材90の軸部90bが近接開口78bに挿通されているときの斜視図である。 第1実施例の作業機2について、挿通部材90の軸部90bが折り畳み位置決め開口82に挿通されているときの斜視図である。 第1実施例の作業機2について、挿通部材90の軸部90bが中間開口78cに挿通されているときの取付部14と位置センサ104の側面図である。 第1実施例の作業機2について、挿通部材90の軸部90bが折り畳み位置決め開口82に挿通されているときの取付部14と位置センサ104の側面図である。 第1実施例の作業機2について、左側グリップハウジング106aと左側後部ハウジング126aとを外した状態の側面図である。 第1実施例の作業機2のトリガ108と、検出センサ110と、レバー114と、プレゼンスセンサ116との斜視図である。 第1実施例の作業機2のプレゼンスセンサ116の近傍を後方から平面視した断面図である。 第1実施例の作業機2の制御ユニット128の近傍を後方から平面視した断面図である。 第1実施例の作業機2を後方から平面視した図である。 第2実施例の作業機2において、挿通部材90の軸部90bが中間開口78cに挿通されているときの回動ユニット56の近傍の断面図である。
1つまたはそれ以上の実施形態において、電動作業機は、支持棹と、ヘッドユニットと、位置固定機構と、抵抗部材と、を備えていてもよい。支持棹は、前後方向に延びていてもよい。支持棹は、前端部に位置する取付部を備えていてもよい。ヘッドユニットは、先端工具と、先端工具を駆動するモータと、先端工具を支持しているとともに取付部に対して回動軸周りに回動可能に連結するヘッドハウジングと、を備えていてもよい。位置固定機構は、ヘッドユニットの支持棹に対する回動位置を固定してもよい。抵抗部材は、回動軸に直交する方向に関して、取付部とヘッドハウジングとの間に介在していてもよい。抵抗部材は、ヘッドユニットの支持棹に対する回動に抗う抵抗力を付与してもよい。
上記の構成では、抵抗部材は、ヘッドユニットが支持棹に対して回動する場合に抵抗力を付与するので、ヘッドユニットが支持棹に対して回動する場合にヘッドユニットの支持棹に対する回動が抑制される。このため、ヘッドユニットが支持棹に向けて勢いよく折り畳まれることを抑制することができる。これにより、例えば、誤って作業者がヘッドユニットと支持棹との間に手を挟むことを抑制することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ヘッドユニットの支持棹に対する回動位置の変化に伴って、抵抗力の大きさが変化してもよい。
一般的に、抵抗部材によって付与される抵抗力が常に大きい場合、ヘッドユニットが支持棹に向けて勢いよく折り畳まれることを確実に抑制することができるものの、ヘッドユニットが支持棹に対して回動し難く、使い勝手が悪くなってしまう。一方、抵抗部材によって付与される抵抗力が常に小さい場合、ヘッドユニットが支持棹に対して回動し易く、使い勝手が良いものの、ヘッドユニットが支持棹に向けて勢いよく折り畳まれるので、安全性に問題を生じる。上記の構成では、抵抗部材によって付与される抵抗力を必要に応じて変化させることで、作業者の安全性を確保しつつ、使い勝手を向上することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、支持棹に対するヘッドユニットの回動位置は、ヘッドユニットを支持棹に対して開いた作業位置と、ヘッドユニットを支持棹に対して折り畳んだ折り畳み位置との間で変化してもよい。抵抗力は、ヘッドユニットの支持棹に対する回動位置が作業位置から折り畳み位置に向かうにつれて減少することなく増加してもよい。
上記の構成では、ヘッドユニットが作業位置から折り畳み位置に向かうにつれて、ヘッドユニットは、支持棹に対して回動し難くなる。この結果、ヘッドユニットが支持棹に対して作業位置から折り畳み位置に向かって回動するときに、ヘッドユニットが支持棹に向けて勢いよく折り畳まれることをより抑制することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、支持棹に対するヘッドユニットの回動位置は、ヘッドユニットを支持棹に対して開いた作業位置と、ヘッドユニットを支持棹に対して折り畳んだ折り畳み位置との間で変化してもよい。抵抗力は、ヘッドユニットの支持棹に対する回動位置が作業位置から折り畳み位置に向かうにつれて増加した後に減少してもよい。
上記の構成では、ヘッドユニットは、ヘッドユニットが作業位置から折り畳み位置の近傍に向かうにつれて、支持棹に対して回動し難くなり、折り畳み位置の近傍では、支持棹に対して回動し易くなる。この結果、ヘッドユニットが作業位置から折り畳み位置に向かって回動するとき、ヘッドユニットが支持棹に対して勢いよく折り畳まれることを抑制するとともに、かつ、折り畳み位置の近傍ではヘッドユニットを支持棹に向けて折り畳み易くすることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ヘッドユニットの支持棹に対する回動位置の変化に伴って、抵抗部材が介在する箇所における取付部とヘッドユニットとの間の隙間が変化することで、抵抗力の大きさが変化してもよい。
上記の構成では、取付部とヘッドユニットとの隙間を変化させるという簡素な構成によって、抵抗部材により付与される抵抗力の大きさを変化させることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、抵抗部材は、ゴム材料から成ってもよい。
上記の構成では、抵抗部材によって取付部やヘッドハウジングに損傷や摩耗を与えることなく、抵抗力を付与することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、先端工具は、被切断物を切断する切断刃を備えていてもよい。
上記の構成では、電動作業機を刈払機、ヘッジトリマ、チェーンソーのいずれかとして用いることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、作業機は、前後方向に延びている支持棹と、支持棹の前端部に取り付けられているヘッドユニットと、を備えていてもよい。ヘッドユニットは、先端工具と、動力伝達機構と、ヘッドハウジングと、ハンドルと、を備えていてもよい。動力伝達機構は、先端工具に動力を伝達してもよい。ヘッドハウジングは、動力伝達機構を収容しており、支持棹に回動可能に取り付けられていてもよい。ハンドルは、ヘッドハウジングから前側に向かって延びていてもよい。ハンドルは、支持棹に対してヘッドハウジングを回動させるときに作業者が把持してもよい。ハンドルは、作業機を載置した状態において、前後方向に直交する上下方向に関して、ヘッドハウジングの頂部よりも下側に配置されていてもよい。
上記の構成では、作業機が落下してヘッドハウジングの上面側が地面に衝突する場合でも、ヘッドハウジングの頂部が先に地面に衝突するので、ハンドルが地面に衝突することを抑制することができる。この結果、ハンドルが破損することを抑制することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ハンドルは、作業機を載置した状態において、ヘッドハウジングから前方下側に向かって傾斜して延びていてもよい。
一般的に、ハンドルの前端部に衝撃が加わる場合、ハンドルの基端部に衝撃が加わる場合と比較して、ハンドルはより破損し易い。上記の構成では、ハンドルの前端部がハンドルの基端部よりも下側にある。このため、作業機が落下してヘッドハウジングの上面側が地面に衝突する場合、ハンドルの基端部がハンドルの前端部よりも先に地面に衝突する。この結果、ハンドルが地面に衝突する場合でも、ハンドルが破損することを抑制することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ハンドルは、作業機を載置した状態において、ヘッドハウジングの頂部と先端工具の前端部とを結ぶ直線よりも下側に配置されていてもよい。
上記の構成では、作業機が落下してヘッドハウジングの上面側が地面に衝突する場合でも、ヘッドハウジングの頂部と先端工具の前端部とが先に地面に衝突するので、ハンドルは地面に衝突しない。このため、ハンドルが破損することを確実に防止することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前後方向におけるハンドルの長さは、25mm以上であってもよい。
支持棹に対してヘッドハウジングを回動させるとき、作業者は、ハンドルを手で把持する。上記の構成では、作業者が右側からまたは左側からハンドルを把持するとき、作業者は、複数の指でハンドルを把持することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前後方向と上下方向とに直交する左右方向におけるハンドルの幅は、20mm以上であってもよい。
支持棹に対してヘッドハウジングを回動させるとき、作業者は、ハンドルを手で把持する。上記の構成では、作業者が前側からまたは上側からハンドルを掴むようにハンドルを把持するとき、作業者がハンドルを安定して掴むことができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ヘッドハウジングは、先端工具を支持する下側ヘッドハウジングと、下側ヘッドハウジングの上側に配置されている上側ヘッドハウジングと、を備えていてもよい。ハンドルは、上側ヘッドハウジングから前側に向かって延びていてもよい。ハンドルと下側ヘッドハウジングとは、20mm以上離れていてもよい。
支持棹に対してヘッドハウジングを回動させるとき、作業者は、ハンドルを手で把持する。上記の構成では、作業者は、ハンドルの前端部と下側ヘッドハウジングとの間に指を入れてハンドルを把持することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、電動作業機は、支持棹と、ヘッドユニットと、グリップユニットと、を備えていてもよい。支持棹は、前後方向に延びていてもよい。ヘッドユニットは、先端工具と、先端工具を駆動するモータと、を備えていてもよい。ヘッドユニットは、支持棹の前端部に取り付けられていてもよい。グリップユニットは、支持棹の後端部に取り付けられていてもよい。グリップユニットは、グリップハウジングと、検出センサと、プレゼンスセンサと、を備えていてもよい。グリップハウジングは、作業者に把持されてもよい。検出センサは、グリップハウジングに取り付けられており、作業者によるモータのオンオフ操作を検出してもよい。プレゼンスセンサは、グリップハウジングに取り付けられており、作業者によるグリップハウジングの把持を検出してもよい。支持棹は、グリップハウジングを貫通していなくてもよい。電動作業機を後方から平面視したときに、検出センサとプレゼンスセンサとのうちの少なくとも一方は、支持棹と少なくとも部分的に重なり合っていてもよい。
上記の構成では、電動作業機を後方から平面視したとき、検出センサの全体とプレゼンスセンサの全体との両方を支持棹と重なり合う領域から外れた領域に配置せずに済む。このため、電動作業機を後方から平面視したときに検出センサの全体とプレゼンスセンサの全体との両方が支持棹と重なり合っていない場合と比較して、グリップハウジングを細くすることができ、グリップユニットを細くすることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、グリップユニットは、グリップハウジングに取り付けられており、作業者が操作するレバーをさらに備えていてもよい。プレゼンスセンサは、レバーが操作されると、作業者によるグリップハウジングの把持を検出してもよい。
上記の構成では、簡素な構成によって、作業者によるグリップハウジングの把持を検出することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、電動作業機は、支持棹の後端部よりも後側に配置されており、モータの駆動を制御する制御ユニットをさらに備えていてもよい。電動作業機を後方から平面視したときに、制御ユニットは、支持棹と少なくとも部分的に重なり合っていてもよい。
上記の構成では、電動作業機を後方から平面視したとき、制御ユニットの全体を支持棹と重なり合う領域から外れた領域に配置せずに済む。このため、電動作業機を後方から平面視したときに制御ユニットの全体が支持棹と重なり合っていない場合と比較して、電動作業機を前後方向に直交する方向に対して小型化することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、先端工具は、被切断物を切断する切断刃を備えていてもよい。
上記の構成では、電動作業機を刈払機、ヘッジトリマ、チェーンソーのいずれかとして用いることができる。
(第1実施例)
図1から図18を参照して、第1実施例の作業機2を説明する。作業機2は、園芸用の電動作業機である。図1に示すように、本実施例では、作業機2は、ヘッジトリマである。作業機2は、前後方向に延びており、高枝の剪定などに使用される。なお、以下の説明では、作業機2を地面等の載置面P(図2参照)に載置した状態において、作業機2の長手方向を作業機2の前後方向と呼び、載置面Pに直交する方向を作業機2の上下方向と呼び、前後方向および上下方向に直交する方向を作業機2の左右方向と呼ぶ。
作業機2は、支持棹10と、ヘッドユニット20と、グリップユニット22と、後部ユニット24と、バッテリ4と、を備えている。ヘッドユニット20、支持棹10、グリップユニット22、後部ユニット24、バッテリ4は、前側から後側に向かって前後方向に順に並んでいる。
支持棹10は、前後方向に延びている。支持棹10は、棹部12と、取付部14と、を備えている。棹部12は、前後方向に延びる略円筒形状を有する。棹部12は、作業者が作業機2を使用して作業を行う時に、作業者が把持するための部材である。棹部12の前端部には、取付部14が設けられている。取付部14は、支持棹10の前端部に位置している。取付部14は、棹部12の前端部から前方に向かって延びた後、前方下側に向かって傾斜して延びる形状を有する。
図2に示すように、ヘッドユニット20は、先端工具30と、ヘッドハウジング34と、モータ36と、動力伝達機構40と、ハンドル44と、を備えている。先端工具30は、被切断物を切断する一対の切断刃32を備えている。一対の切断刃32は、前後方向に延びている。一対の切断刃32は、上下方向に重なっている。一対の切断刃32は、互いに逆位相で往復運動する。具体的には、一方の切断刃32が前側に移動するとき、他方の切断刃32は後側に移動し、一方の切断刃32が後側に移動するとき、他方の切断刃32は前側に移動する。一対の切断刃32は、前後方向に沿って並んでいる複数の刃先32a(図1参照)を有しており、一対の切断刃32が往復運動すると、複数の刃先32aによって生垣や植木が剪定される。
ヘッドハウジング34は、下側ヘッドハウジング50と、上側ヘッドハウジング52と、を備えている。下側ヘッドハウジング50は、一対の切断刃32を支持している。一対の切断刃32は、下側ヘッドハウジング50から前側に向かって直線状に延びている。
上側ヘッドハウジング52は、下側ヘッドハウジング50の後方上面に取り付けられている。上側ヘッドハウジング52は、モータ36を収容している。モータ36は、一対の切断刃32を駆動する。モータ36は、例えばブラシレスモータである。
モータ36のシャフト38は、上側ヘッドハウジング52と下側ヘッドハウジング50とに跨っている。シャフト38は、上下方向に延びている。シャフト38の下端部に近い箇所には、動力伝達機構40が取り付けられている。動力伝達機構40は、下側ヘッドハウジング50に収容されている。動力伝達機構40は、一対の切断刃32に取り付けられている。動力伝達機構40は、モータ36の動力を、動力伝達機構40のクランクカム42を介して一対の切断刃32に伝達する。動力伝達機構40は、モータ36のシャフト38の回転運動を、一対の切断刃32の往復運動に変換する。ヘッジトリマにおいて、動力伝達機構40の構成はよく知られているため、詳細な説明を省略する。
ハンドル44は、上側ヘッドハウジング52の上方前面52aに設けられている。図2では、上側ヘッドハウジング52の上方前面52aが破線で図示されている。ハンドル44は、作業者が把持するための部材である。ハンドル44は、上側ヘッドハウジング52の上方前面52aから前側に向かって延びている。ハンドル44は、基端部44aから前端部44bに向かって下側に傾斜している。ハンドル44の前端部44bは、ハンドル44の基端部44aよりも下側に配置されている。ハンドル44の基端部44aと前端部44bとは、上側ヘッドハウジング52の上面の最も高い箇所にある頂部52bよりも下側に配置されている。ハンドル44は、頂部52bと先端工具30の前端部30aとを結ぶ直線Xよりも下側に配置されている。ここで、先端工具30の前端部30aとは、先端工具30の前端部30aにおいて、最も高い位置にある箇所である。なお、図2では、直線Xが一点鎖線によって図示されている。
ハンドル44は、基端部44aから前端部44bに亘って、下側ヘッドハウジング50の上面から離れている。ハンドル44と下側ヘッドハウジング50との間の距離D1は、例えば20mm以上である。ハンドル44と下側ヘッドハウジング50との間の距離D1が20mm以上であることによって、作業者は、ハンドル44と下側ヘッドハウジング50との間に指を入れてハンドル44を把持することができる。ハンドル44と下側ヘッドハウジング50との間の距離D1は35mm以上であってもよく、本実施例では、距離D1は、50mmである。これにより、作業者は、ハンドル44と下側ヘッドハウジング50との間に指をより容易に入れることができる。
また、ハンドル44の基端部44aから前端部44bまでの長さ、即ち、ハンドル44の前後方向の長さL1は、例えば25mm以上である。ハンドル44の前後方向の長さL1が25mm以上であることによって、作業者は、右側からまたは左側からハンドル44を把持するとき、ハンドル44を複数の指で把持することができ、ハンドル44を安定して把持することができる。ハンドル44の前後方向の長さL1は35mm以上であってもよく、本実施例では、長さL1は、45mmである。これにより、作業者は、右側からまたは左側からハンドル44を把持するときに、より多くの指で把持することができる。
図3に示すように、ハンドル44の左右方向の幅W1は、例えば20mm以上である。ハンドル44の左右方向の幅W1が20mm以上であることによって、作業者は、前側からまたは上側からハンドル44を掴むようにハンドル44を把持するとき、ハンドル44を安定して掴むことができる。ハンドル44の左右方向の幅W1は35mm以上であってもよく、本実施例では、幅W1は、35mmである。これにより、作業者は、前方向からまたは上方向からハンドル44を掴むようにハンドル44を把持するとき、ハンドル44をより安定して掴むことができる。
ヘッドハウジング34は、回動ユニット56をさらに備えている。回動ユニット56は、下側ヘッドハウジング50の後端部に設けられている。回動ユニット56は、ヘッドユニット20の後端部に位置している。回動ユニット56は、支持棹10の取付部14に連結している。回動ユニット56は、回動軸RAを中心にして取付部14に対して回動する。これにより、ヘッドユニット20は、回動軸RAを中心にして支持棹10に対して回動し、支持棹10に対するヘッドユニット20の回動位置が変化する。回動軸RAは、左右方向に延びている。図3では、回動軸RAが、一点鎖線によって図示されている。
回動ユニット56は、一対の蓋部材58と、軸部材60と、を備えている。一対の蓋部材58は、左右方向に関して、互いに離れている。一対の蓋部材58の一方は、下側ヘッドハウジング50の後端部に固定されており、一対の蓋部材58の他方は、下側ヘッドハウジング50の後端部に取り付けられている。
軸部材60は、一対の蓋部材58に挟まれている。軸部材60の左端部は、左側の蓋部材58に固定されており、軸部材60の右端部は、右側の蓋部材58に固定されている。軸部材60は、一対の蓋部材58に支持されている。軸部材60は、左右方向に延びる細長い円筒形状を有する。軸部材60の左右方向の中心軸は、回動軸RAと一致する。
図4に示すように、取付部14は、その前端部に、第1部分64と、第2部分66と、第3部分68と、を備えている。左右方向に関して、右側から左側に向かって、第1部分64、第2部分66、第3部分68が順に並んでいる。第1部分64と、第2部分66と、第3部分68とは、回動軸RAを中心軸とする略円筒形状を有している。第2部分66の外周面は、第1部分64の外周面よりも小径である。第3部分68の外周面は、第2部分66の外周面よりも小径である。第1部分64の外周面(図7参照)と第3部分68の外周面のそれぞれは、部分的に切り欠かれている。
図5に示すように、取付部14は、貫通孔70を有する。貫通孔70は、取付部14の前端部に位置している。貫通孔70は、第1部分64と第2部分66と第3部分68との内周面のそれぞれによって形成されている。貫通孔70は、左右方向に延びている。貫通孔70には、回動ユニット56の軸部材60が挿通されている。これにより、回動ユニット56は、取付部14に対して回動軸RA周りを回動する。
図3に示すように、回動ユニット56は、位置決めプレート74をさらに備えている。位置決めプレート74は、一対の蓋部材58の間に配置されている。位置決めプレート74は、下側ヘッドハウジング50に固定されている。位置決めプレート74は、取付部14の第2部分66と第3部分68の外周面を外側から囲む略円筒形状を有している(図5参照)。
位置決めプレート74は、複数の位置決め開口76を有する。複数の位置決め開口76は、位置決めプレート74を厚み方向に貫通している。複数の位置決め開口76は、位置決めプレート74の周方向に並んで配置されている。図5に示すように、複数の位置決め開口76は、1個の折り畳み位置決め開口82と、複数(本実施例では6個)の作業位置決め開口78と、を備えている。折り畳み位置決め開口82は、作業機2の保管時に使用される折り畳み位置P2(図9参照)に対応して配置されている。折り畳み位置P2は、作業機2を保管するときに使用される位置である。ヘッドユニット20が支持棹10に対して折り畳み位置P2にあるとき、図11に示すように、ヘッドユニット20は支持棹10に対して折り畳まれている。
複数の作業位置決め開口78は、作業者が作業機2による作業時に使用される作業領域P1(図7および図8参照)に対応して配置されている。ヘッドユニット20が支持棹10に対して作業領域P1にあるとき、図1および図10に示すように、ヘッドユニット20は支持棹10に対して開いている。複数の作業位置決め開口78は、位置決めプレート74の周方向に対して等間隔に並んでいる。複数の作業位置決め開口78は、折り畳み位置決め開口82から離れて配置されている。以下では、ヘッドユニット20が支持棹10に対して回動軸RAの周りを回動する範囲において、折り畳み位置決め開口82から最も離れた箇所にある作業位置決め開口78を、遠隔開口78aと呼び、折り畳み位置決め開口82に最も近い箇所にある作業位置決め開口78を、近接開口78bと呼び、遠隔開口78aと近接開口78bとの間の配置されている残りの作業位置決め開口78を、中間開口78cと呼ぶことがある。
支持棹10は、位置固定機構88をさらに備えている。位置固定機構88は、挿通部材90と、付勢部材92と、引張部材94と、を備えている。挿通部材90と付勢部材92とは、取付部14の内部に配置されている。挿通部材90は、頭部90aと軸部90bとを有するピン形状を有する。挿通部材90の軸部90bは、複数の位置決め開口76のうちの1つに挿通される。これにより、挿通部材90は、ヘッドユニット20に対する支持棹10の回動位置を段階的に固定する。具体的には、挿通部材90の軸部90bが折り畳み位置決め開口82に挿通されると、図9に示すように、ヘッドユニット20は、支持棹10に対して折り畳み位置P2に固定される。また、挿通部材90の軸部90bが遠隔開口78aに挿通されると、ヘッドユニット20は、支持棹10に対して遠隔作業位置P11(図7から図9参照)に固定される。また、挿通部材90の軸部90bが近接開口78bに挿通されると、図8に示すように、ヘッドユニット20は、支持棹10に対して近接作業位置P12に固定される。即ち、挿通部材90は、支持棹10に対してヘッドユニット20を折り畳み位置P2または作業領域P1(即ち遠隔作業位置P11と近接作業位置P12との間の領域)に固定する。本実施例では、近接作業位置P12が「作業位置」に対応している。
図5に示すように、付勢部材92は、例えばコイルばねである。付勢部材92は、挿通部材90の軸部90bを位置決め開口76に向かって付勢する。これにより、通常時、位置固定機構88は、挿通部材90の軸部90bが位置決め開口76のうちの1つに挿通されている状態を維持する。
引張部材94は、支持棹10に対して前後方向に相対移動する。引張部材94は、前部96と、後部98と、を備えている。前部96は、取付部14の内部に配置されている。図6に示すように、前部96の前端部96aは2つに分かれており、左右方向に離れている。前部96の前端部96aは、挿通部材90の軸部90bを挟んでおり、頭部90aと当接している。前部96は、挿通部材90を支持している。軸部90bは、2つに分かれている前端部96aの間を、引張部材94に対して前方上側または後方下側に向かって移動することができる。これにより、引張部材94が支持棹10に対して前後方向に相対移動した場合にも、挿通部材90は、引張部材94とともに移動することができる。後部98は、前部96の後側に配置されている。後部98は、引張部材94を支持棹10に対して前後方向に相対移動させるときに、作業者により把持される部分である。図5に示すように、後部98は、取付部14の外部に配置されている。後部98は、棹部12の前端部側の外周面を囲んでいる。
通常時、挿通部材90の軸部90bは、付勢部材92の付勢力によって、複数の位置決め開口76のうちの1つに挿通されている。この場合、ヘッドユニット20は支持棹10に対して回動軸RA周りを回動することができない。この状態における引張部材94の位置を、固定位置と呼ぶ。引張部材94が棹部12に対して固定位置よりも後側に向かって相対移動すると、挿通部材90は、回動軸RAの径方向外側に向かって移動し、挿通部材90の軸部90bが位置決め開口76から外れる。この場合、ヘッドユニット20は支持棹10に対して回動軸RA周りを回動することができる。この状態における引張部材94の位置を、可動位置と呼ぶ。本実施例では、作業者は、一方の手で引張部材94を固定位置から可動位置に引っ張ると、他方の手でヘッドユニット20を支持棹10に対して折り畳み位置P2まで回動したり、作業領域P1の範囲内で回動したりすることができる。また、作業者は、引張部材94を可動位置から固定位置に戻すと、ヘッドユニット20を支持棹10に対して固定することができる。
図7に示すように、作業機2は、抵抗部材102をさらに備えている。抵抗部材102は、取付部14の第1部分64と下側ヘッドハウジング50との間に介在している。抵抗部材102は、第1部分64と下側ヘッドハウジング50との両方に当接している。抵抗部材102は、下側ヘッドハウジング50の後端部に嵌合している。抵抗部材102は、下側ヘッドハウジング50の後端部から外側(即ち後側)に向かって突出している。抵抗部材102は、左右方向に延びている略円柱形状を有する。抵抗部材102は、例えば弾性材料から成り、本実施例では、抵抗部材102は、ゴム材料から成る。抵抗部材102は、外部から力を受けると、変形し、外部からの力が解除されると、変形前の形状に復元する。抵抗部材102は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して回動軸RA周りを回動するとき、取付部14の第1部分64に摩擦力を付与する。このため、抵抗部材102によって、ヘッドユニット20の支持棹10に対する回動に抗う摩擦力が付与される。以下では、抵抗部材102によって付与される摩擦力を抵抗力と呼ぶ。
ヘッドユニット20が支持棹10に対して回動軸RAの周りを回動するとき、抵抗部材102は、第1部分64の外周面上を移動する。図7および図8に示すように、ヘッドユニット20が支持棹10に対して作業領域P1を回動するとき、抵抗部材102は、第1部分64の外周面の遠隔位置C11と近接位置C12との間を移動する。図9に示すように、ヘッドユニット20が支持棹10に対して折り畳み位置P2にあるとき、抵抗部材102は、第1部分64の外周面の当接位置C2にある。ここで、遠隔位置C11は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して遠隔作業位置P11にあるときに、抵抗部材102が当接している第1部分64の外周面の位置である。近接位置C12は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12にあるときに、抵抗部材102が当接している第1部分64の外周面の位置である。当接位置C2は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して折り畳み位置P2にあるときに、抵抗部材102が当接している第1部分64の外周面の位置である。
第1部分64の外周面と回動軸RAとの間の距離は、遠隔位置C11と近接位置C12との間で一定であり、近接位置C12から当接位置C2に向かうにつれて徐々に増加する。第1部分64の内周面と回動軸RAとの間の距離は、回動軸RAの周方向に亘って一定である。これらのため、第1部分64の厚み(即ち、回動軸RAの径方向における第1部分64の寸法)は、遠隔位置C11と近接位置C12との間で一定であり、近接位置C12から当接位置C2に向かうにつれて増加する。
抵抗部材102が介在する箇所であって、かつ、第1部分64と下側ヘッドハウジング50との間には、隙間Gが形成されている。隙間Gは、ヘッドユニット20が支持棹10に対して作業領域P1にあるとき(即ち、抵抗部材102が第1部分64の外周面の遠隔位置C11と近接位置C12との間を移動するとき)に一定である。このため、ヘッドユニット20が支持棹10に対して作業領域P1で回動するとき、抵抗部材102の変形度合いは略一定であり、抵抗部材102が第1部分64に付与する抵抗力は略一定である。この結果、ヘッドユニット20が支持棹10に対して作業領域P1内を回動するとき、抵抗部材102が付与する抵抗力は略一定である。
隙間Gは、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12から折り畳み位置P2に向かって回動するのにつれて(即ち、抵抗部材102が第1部分64の外周面の近接位置C12から当接位置C2に向かって移動するのにつれて)常に減少する。隙間Gは、ヘッドユニット20が支持棹10に対して折り畳み位置P2にあるときに最小となり、図9に示すように、このときの隙間Gは僅かに存在している。これらのため、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12から折り畳み位置P2に向かって回動するのにつれて、抵抗部材102の変形度合いは増加し、抵抗部材102が第1部分64に付与する抵抗力が増加する。この結果、抵抗部材102が付与する抵抗力は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12から折り畳み位置P2に向かって回動するのにつれて常に増加し、ヘッドユニット20が支持棹10に対して折り畳み位置P2にあるときに最大となる。
図12に示すように、ヘッドユニット20は、位置センサ104をさらに備えている。なお、図12では、ヘッドユニット20の構成については、位置センサ104のみが図示されている。図示省略しているが、位置センサ104は、下側ヘッドハウジング50の後端部に取り付けられている。位置センサ104は、後述する制御基板130に接続されている。位置センサ104は、ヘッドユニット20の支持棹10に対する回動位置を検出するセンサである。位置センサ104は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して回動軸RAの周りを回動すると、支持棹10の第3部分68の外周面に沿う方向に移動する。ヘッドユニット20が支持棹10に対して作業領域P1にあるとき、図12に示すように、位置センサ104の検出片104aは、支持棹10の取付部14の第3部分68に当接して押し込まれている。この場合、位置センサ104は、制御基板130にオン信号を出力し、制御基板130は、モータ36の駆動を許容する。一方、ヘッドユニット20が支持棹10に対して折り畳み位置P2にあるとき、図13に示すように、位置センサ104の検出片104aは、第3部分68から離れており、押し込まれていない。この場合、位置センサ104は、制御基板130にオフ信号を出力し、制御基板130は、モータ36の駆動を禁止する。これにより、ヘッドユニット20が支持棹10に対して折り畳まれているときに、誤ってモータ36が駆動して一対の切断刃32が駆動することを抑制することができる。
図14に示すように、グリップユニット22は、支持棹10の棹部12の後端部に取り付けられている。グリップユニット22は、グリップハウジング106と、トリガ108と、検出センサ110と、レバー114と、プレゼンスセンサ116と、を備えている。グリップハウジング106は、作業者が作業機2を使用して作業する時に、作業者が支持棹10の棹部12を把持した手とは反対の手で把持するための部材である。グリップハウジング106は、支持棹10の外周面を覆う形状に形成された樹脂材料からなる。支持棹10は、グリップハウジング106を貫通することなく、グリップハウジング106に取り付けられている。
グリップハウジング106は、左側グリップハウジング106a(図1参照)と、右側グリップハウジング106bと、を備えている。左側グリップハウジング106aは、グリップハウジング106の左半面の外形形状を形成しており、右側グリップハウジング106bは、グリップハウジング106の右半面の外形形状を形成している。左側グリップハウジング106aと右側グリップハウジング106bとは支持棹10を挟んでいる。
グリップハウジング106の前側上面には、電源スイッチ120と表示ランプ122とが配置されている。電源スイッチ120は、作業機2のオン状態とオフ状態とを切り替えるためのスイッチである。表示ランプ122は、作業機2がオン状態であるときに点灯し、作業機2がオフ状態であるときに消灯する。
グリップハウジング106の下面には、トリガ108が取り付けられている。トリガ108は電源スイッチ120と表示ランプ122よりも後側に配置されている。トリガ108は、作業者がモータ36のオンオフ動作を操作するための部材である。トリガ108は、左右方向に延びる軸A1の周りを回動する。
検出センサ110は、グリップハウジング106の内部に取り付けられている。検出センサ110は、後述する制御基板130に接続されている。検出センサ110は、検出片110aを備えている。作業者によってトリガ108が押し込まれると、トリガ108が回動して検出片110aが押し込まれる。この場合、検出センサ110は制御基板130にオン信号を出力し、制御基板130はモータ36を駆動する。一方、作業者によってトリガ108が押し込まれていない状態では、トリガ108は検出片110aから離れている。この場合、検出センサ110は制御基板130にオフ信号を出力し、制御基板130はモータ36を停止する。
グリップハウジング106の上面には、レバー114が取り付けられている。図15に示すように、レバー114は、シャークフィン114aと、係合部材114bと、を備えている。シャークフィン114aと係合部材114bとは、一体的に形成されている。シャークフィン114aは、作業者によって操作される部分である。シャークフィン114aは、左右方向に延びる軸A2の周りを回動する。作業者によってシャークフィン114aが押し込まれていない状態では、係合部材114bがトリガ108の先端部108aに係合している。この状態では、作業者によるトリガ108の押し込み操作が禁止される。一方、作業者によってシャークフィン114aが押し込まれると、係合部材114bがトリガ108の先端部108aから離れて、作業者によるトリガ108の押し込み操作が許容される。作業者は、一方の手の平でシャークフィン114aを押し込み、その手の指でトリガ108を押し込むことにより、モータ36を駆動するための操作を行うことができる。
図14に示すように、プレゼンスセンサ116は、グリップハウジング106の内部に取り付けられている。プレゼンスセンサ116は、後述する制御基板130に接続されている。プレゼンスセンサ116は、作業者がグリップハウジング106を把持しているか否かを検出する。本実施例では、作業者がグリップハウジング106を把持して、作業者の手の平によってシャークフィン114aが押し込まれている場合、シャークフィン114aがプレゼンスセンサ116のスイッチ116aを押すことによって、プレゼンスセンサ116は、作業者がグリップハウジング106を把持していることを検出する。この場合、プレゼンスセンサ116は制御基板130にオン信号を出力し、制御基板130はモータ36の駆動を許容する。一方、作業者がグリップハウジング106を把持しておらず、作業者の手の平によってシャークフィン114aが押し込まれていない状態では、シャークフィン114aがプレゼンスセンサ116のスイッチ116aから離れており、プレゼンスセンサ116は、作業者がグリップハウジング106を把持していることを検出しない。この場合、プレゼンスセンサ116は制御基板130にオフ信号を出力し、制御基板130はモータ36の駆動を禁止する。
図14に示すように、プレゼンスセンサ116は、支持棹10の後端部から後側に延びる延長領域に配置されている。図16に示すように、作業機2を後方から平面視したとき、プレゼンスセンサ116は、支持棹10と部分的に重なり合っている。なお、図16では、支持棹10の位置が一点鎖線で図示されている。
図14に示すように、グリップハウジング106の後端部には、後部ユニット24が配置されている。後部ユニット24は、後部ハウジング126と、制御ユニット128と、を備えている。後部ハウジング126は、グリップハウジング106の後端部に設けられている。後部ハウジング126は、樹脂材料から成る。後部ハウジング126は、左側後部ハウジング126a(図1参照)と、右側後部ハウジング126bと、を備えている。左側後部ハウジング126aは、後部ハウジング126の左半面の外形形状を形成しており、左側グリップハウジング106aと一体的に形成されている。右側後部ハウジング126bは、後部ハウジング126の右半面の外形形状を形成しており、右側グリップハウジング106bと一体的に形成されている。
制御ユニット128は、後部ハウジング126の内部に収容されている。制御ユニット128は、支持棹10の後端部よりも後側に配置されている。制御ユニット128は、作業者による電源スイッチ120、トリガ108、およびレバー114のシャークフィン114aの操作に応じて、モータ36の駆動を制御する。
制御ユニット128は、制御基板130と、ケーシング132と、を備えている。制御基板130は、モータ36に供給される電力を制御するための複数のスイッチング素子(図示省略)を有する。モータ36には、制御基板130から延びる配線136を介して電力が供給される。配線136は、後部ハウジング126の内部と、グリップハウジング106の内部と、支持棹10の内部とを通っている。ケーシング132は、制御基板130を固定する。制御ユニット128は、支持棹10の後端から後側に延びる延長領域にある。ケーシング132は、前後方向に延びている。図17に示すように、作業機2を後方から平面視したとき、制御基板130と、ケーシング132の前端部132aおよび後端部132b(図14では図示省略)とは、支持棹10に重なり合っている。即ち、作業機2を後方から平面視したとき、制御ユニット128は、支持棹10に部分的に重なり合っている。なお、図17では、支持棹10の位置が一点鎖線で図示されている。
図14に示すように、後部ハウジング126の後端部には、バッテリ4が着脱可能に取り付けられている。バッテリ4は、作業機2の後端部に位置している。バッテリ4の電力は、制御基板130を介して、作業機2の各構成要素に供給される。バッテリ4は、支持棹10の後端から後側に延びる延長領域にある。図18に示すように、作業機2を後方から平面視したとき、バッテリ4は、支持棹10に重なり合っている。なお、図18では、支持棹10の位置が一点鎖線で図示されている。
作業機2を後方から平面視したとき、作業機2の重心CGは、支持棹10の範囲内に配置されている。なお、図18では、作業機2の重心CGが、黒丸で図示されている。このように作業機2の重心CGが配置されているので、作業者が作業機2を使用して作業を行う場合に、作業機2の取り回しを良くすることができる。
本実施例の作業機2は、電動作業機である。作業機2は、支持棹10と、ヘッドユニット20と、位置固定機構88と、抵抗部材102と、を備えている。支持棹10は、前後方向に延びている。支持棹10は、前端部に位置する取付部14を備えていている。ヘッドユニット20は、先端工具30と、先端工具30を駆動するモータ36と、先端工具30を支持しているとともに取付部14に対して回動軸周りに回動可能に連結するヘッドハウジング34と、を備えている。図5に示すように、位置固定機構88は、ヘッドユニット20の支持棹10に対する回動位置を固定する。図6に示すように、抵抗部材102は、回動軸RAに直交する方向に関して、取付部14とヘッドハウジング34との間に介在している。抵抗部材102は、ヘッドユニット20の支持棹10に対する回動に抗う抵抗力を付与する。
上記の構成では、抵抗部材102は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して回動する場合に抵抗力を付与するので、ヘッドユニット20が支持棹10に対して回動する場合にヘッドユニット20の支持棹10に対する回動が抑制される。このため、ヘッドユニット20が支持棹10に向けて勢いよく折り畳まれることを抑制することができる。これにより、例えば、誤って作業者がヘッドユニット20と支持棹10との間に手を挟むことを抑制することができる。
また、抵抗部材102が回動軸RAに直交する方向に関して、取付部14とヘッドハウジング34との間に介在しているので、抵抗部材102が、例えば皿ばねのように回動軸RAに沿う方向に関して部材間に介在している場合と比較して、抵抗力が大きい。このため、ヘッドユニット20が支持棹10に対して勢いよく折り畳まれることをより抑制することができる。
また、ヘッドユニット20の支持棹10に対する回動位置の変化に伴って、抵抗力の大きさが変化する。
一般的に、抵抗部材102によって付与される抵抗力が常に大きい場合、ヘッドユニット20が支持棹10に向けて勢いよく折り畳まれることを確実に抑制することができるものの、ヘッドユニット20が支持棹10に対して回動し難く、使い勝手が悪くなってしまう。一方、抵抗部材102によって付与される抵抗力が常に小さい場合、ヘッドユニット20が支持棹10に対して回動し易く、使い勝手が良いものの、ヘッドユニット20が支持棹10に向けて勢いよく折り畳まれるので、安全性に問題を生じる。上記の構成では、抵抗部材102によって付与される抵抗力を必要に応じて変化させることで、作業者の安全性を確保しつつ、使い勝手を向上することができる。
また、図6から図8に示すように、支持棹10に対するヘッドユニット20の回動位置は、ヘッドユニット20を支持棹10に対して開いた作業位置P12と、ヘッドユニット20を支持棹10に対して折り畳んだ折り畳み位置P2との間で変化する。抵抗力は、ヘッドユニット20の支持棹10に対する回動位置が作業位置P12から折り畳み位置P2に向かうにつれて減少することなく増加する。
上記の構成では、ヘッドユニット20が作業位置P12から折り畳み位置P2に向かうにつれて、ヘッドユニット20は、支持棹10に対して回動し難くなる。この結果、ヘッドユニット20が支持棹10に対して作業位置P12から折り畳み位置P2に向かって回動するときに、ヘッドユニット20が支持棹10に向けて勢いよく折り畳まれることをより抑制することができる。
また、図7から図9に示すように、ヘッドユニット20の支持棹10に対する回動位置の変化に伴って、抵抗部材102が介在する箇所における取付部14とヘッドユニット20との間の隙間Gが変化することで、抵抗力の大きさが変化する。
上記の構成では、取付部14とヘッドユニット20との隙間を変化させるという簡素な構成によって、抵抗部材102により付与される抵抗力の大きさを変化させることができる。
また、抵抗部材102は、ゴム材料から成る。
上記の構成では、抵抗部材102によって取付部14やヘッドハウジング34に損傷や摩耗を与えることなく、抵抗力を付与することができる。
また、先端工具30は、被切断物を切断する切断刃32を備えている。
上記の構成では、作業機2を刈払機、ヘッジトリマ、チェーンソーのいずれかとして用いることができる。
また、作業機2は、前後方向に延びている支持棹10と、支持棹10の前端部に取り付けられているヘッドユニット20と、を備えている。ヘッドユニット20は、先端工具30と、動力伝達機構40と、ヘッドハウジング34と、ハンドル44と、を備えている。動力伝達機構40は、先端工具30に動力を伝達する。ヘッドハウジング34は、動力伝達機構40を収容しており、支持棹10に回動可能に取り付けられている。ハンドル44は、ヘッドハウジング34から前側に向かって延びている。ハンドル44は、支持棹10に対してヘッドハウジング34を回動させるときに作業者が把持する。図2に示すように、ハンドル44は、作業機2を載置した状態において、前後方向に直交する上下方向に関して、ヘッドハウジング34の頂部52bよりも下側に配置されている。
上記の構成では、作業機2が落下してヘッドハウジング34の上面側が地面に衝突する場合でも、ヘッドハウジング34の頂部52bが先に地面に衝突するので、ハンドル44が地面に衝突することを抑制することができる。この結果、ハンドル44が破損することを抑制することができる。
また、図2に示すように、ハンドル44は、作業機2を載置した状態において、ヘッドハウジング34から前方下側に向かって傾斜して延びている。
一般的に、ハンドル44の前端部44bに衝撃が加わる場合、ハンドル44の基端部44aに衝撃が加わる場合と比較して、ハンドル44はより破損し易い。上記の構成では、ハンドル44の前端部44bがハンドル44の基端部44aよりも下側にある。このため、作業機2が落下してヘッドハウジング34の上面側が地面に衝突する場合、ハンドル44の基端部44aがハンドル44の前端部44bよりも先に地面に衝突する。この結果、ハンドル44が地面に衝突する場合でも、ハンドル44が破損することを抑制することができる。
また、図2に示すように、ハンドル44は、作業機2を載置した状態において、ヘッドハウジング34の頂部52bと先端工具30の前端部30aとを結ぶ直線Xよりも下側に配置されている。
上記の構成では、作業機2が落下してヘッドハウジング34の上面側が地面に衝突する場合でも、ヘッドハウジング34の頂部52bと先端工具30の前端部30aとが先に地面に衝突するので、ハンドル44は地面に衝突しない。このため、ハンドル44が破損することを確実に防止することができる。
また、図2に示すように、前後方向におけるハンドル44の長さL1は、25mm以上である。
支持棹10に対してヘッドハウジング34を回動させるとき、作業者は、ハンドル44を手で把持する。上記の構成では、作業者が右側からまたは左側からハンドル44を把持するとき、作業者は、複数の指でハンドル44を把持することができる。
また、図3に示すように、前後方向と上下方向とに直交する左右方向におけるハンドルの幅W1は、20mm以上である。
支持棹10に対してヘッドハウジング34を回動させるとき、作業者は、ハンドル44を手で把持する。上記の構成では、作業者が前側からまたは上側からハンドル44を掴むようにハンドル44を把持するとき、作業者がハンドル44を安定して掴むことができる。
また、図2に示すように、ヘッドハウジング34は、先端工具30を支持する下側ヘッドハウジング50と、下側ヘッドハウジング50の上側に配置されている上側ヘッドハウジング52と、を備えている。ハンドル44は、上側ヘッドハウジング52から前側に向かって延びている。ハンドル44と下側ヘッドハウジング50とは、20mm以上離れている。
支持棹10に対してヘッドハウジング34を回動させるとき、作業者は、ハンドル44を手で把持する。上記の構成では、作業者は、ハンドル44の前端部44bと下側ヘッドハウジング50との間に指を入れてハンドル44を把持することができる。
また、作業機2は、電動作業機である。作業機2は、支持棹10と、ヘッドユニット20と、グリップユニット22と、を備えている。支持棹10は、前後方向に延びている。ヘッドユニット20は、先端工具30と、先端工具30を駆動するモータ36と、を備えている。ヘッドユニット20は、支持棹10の前端部に取り付けられている。グリップユニット22は、支持棹10の後端部に取り付けられている。図14に示すように、グリップユニット22は、グリップハウジング106と、検出センサ110と、プレゼンスセンサ116と、を備えている。グリップハウジング106は、作業者に把持される。検出センサ110は、グリップハウジング106に取り付けられており、作業者によるモータ36のオンオフ操作を検出する。プレゼンスセンサ116は、グリップハウジング106に取り付けられており、作業者によるグリップハウジング106の把持を検出する。支持棹10は、グリップハウジング106を貫通していない。図16に示すように、作業機2を後方から平面視したときに、検出センサ110とプレゼンスセンサ116とのうちの少なくとも一方は、支持棹10と少なくとも部分的に重なり合っていてもよい。
上記の構成では、作業機2を後方から平面視したとき、検出センサ110の全体とプレゼンスセンサ116の全体との両方を支持棹10と重なり合う領域から外れた領域に配置せずに済む。このため、作業機2を後方から平面視したときに検出センサ110の全体とプレゼンスセンサ116の全体との両方が支持棹10と重なり合っていない場合と比較して、グリップハウジング106を細くすることができ、グリップユニット22を細くすることができる。
また、グリップユニット22は、グリップハウジング106に取り付けられており、作業者が操作するレバー114をさらに備えている。プレゼンスセンサ116は、レバー114が操作されると、作業者によるグリップハウジング106の把持を検出する。
上記の構成では、作業者がプレゼンスセンサ116に直接触れることなく、プレゼンスセンサ116は、作業者によるグリップハウジング106の把持を検出する。このため、プレゼンスセンサ116を、作業者が直接触れる位置を避けたグリップハウジング106の箇所に配置することができる。
また、作業機2は、支持棹10の後端部よりも後側に配置されており、モータ36の駆動を制御する制御ユニット128をさらに備えている。図17に示すように、作業機2を後方から平面視したときに、制御ユニット128は、支持棹10と少なくとも部分的に重なり合っている。
上記の構成では、作業機2を後方から平面視したとき、制御ユニット128の全体を支持棹10と重なり合う領域から外れた領域に配置せずに済む。このため、作業機2を後方から平面視したときに制御ユニット128の全体が支持棹10と重なり合っていない場合と比較して、作業機2を前後方向に直交する方向に対して小型化することができる。
また、先端工具30は、被切断物を切断する切断刃32を備えている。
上記の構成では、作業機2を刈払機、ヘッジトリマ、チェーンソーのいずれかとして用いることができる。
(第2実施例)
図19を参照して、第2実施例を説明する。第2実施例では、第1実施例と異なる点を説明し、第1実施例と同様の点については同様の符号を付して説明を省略する。第2実施例では、第1部分64の外周面と回動軸RAとの間の距離が第1実施例と異なる。第1部分64の外周面と回動軸RAとの間の距離は、遠隔位置C11と近接位置C12との間で一定である。また、第1部分64の外周面と回動軸RAとの間の距離は、近接位置C12から中間位置C3に向かうにつれて増加し、中間位置C3から当接位置C2に向かうにつれて減少する。第1部分64の厚みは、遠隔位置C11と近接位置C12との間で一定であり、近接位置C12から中間位置C3に向かうにつれて増加し、中間位置C3から当接位置C2に向かうにつれて減少する。
第1部分64と下側ヘッドハウジング50との間の隙間Gは、近接位置C12から中間位置C3に向かうにつれて減少し、中間位置C3から当接位置C2に向かうにつれて増加する。即ち、隙間Gは、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12から折り畳み位置P2に向かうにつれて、減少した後に増加する。このため、抵抗部材102の変形度合いは、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12から折り畳み位置P2に向かうにつれて、増加した後に減少する。この結果、抵抗部材102が付与する抵抗力は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12から折り畳み位置P2に向かうにつれて、増加した後に減少する。
本実施例では、支持棹10に対するヘッドユニット20の回動位置は、ヘッドユニット20を支持棹10に対して開いた作業位置P12と、ヘッドユニット20を支持棹10に対して折り畳んだ折り畳み位置P2との間で変化する。抵抗力は、ヘッドユニット20の支持棹10に対する回動位置が作業位置P12から折り畳み位置P2に向かうにつれて増加した後に減少する。
上記の構成では、ヘッドユニット20は、ヘッドユニット20が作業位置P12から折り畳み位置P2の近傍に向かうにつれて、支持棹10に対して回動し難くなり、折り畳み位置P2の近傍では、支持棹10に対して回動し易くなる。この結果、ヘッドユニット20が作業位置P12から折り畳み位置P2に向かって回動するとき、ヘッドユニット20が支持棹10に対して勢いよく折り畳まれることを抑制するとともに、かつ、折り畳み位置P2の近傍ではヘッドユニット20を支持棹10に向けて折り畳み易くすることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
一実施例に係る作業機2では、ヘッドユニット20が支持棹10に取り付けられる取付部を備えており、かつ、支持棹10がヘッドユニット20に対して回動可能である回動ユニットを備えていてもよい。
一実施例に係る作業機2の位置固定機構88は、ヘッドユニット20に対する支持棹10の回動位置を段階的に固定することなく、ヘッドユニット20を支持棹10に対して無段階で任意の箇所で固定する構成であってもよい。
一実施例に係る作業機2の位置決めプレート74は、位置決めプレート74の外周面から凹む複数の位置決め凹部を備えていてもよい。この場合、複数の位置決め凹部は、位置決めプレート74を厚み方向に貫通していない。
一実施例に係る作業機2の抵抗部材102は、支持棹10の取付部14の第1部分64に嵌合されていてもよい。
一実施例に係る作業機2では、隙間Gは、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12から折り畳み位置P2に向かって回動するとき、近接作業位置P12から所定位置まで一定であり、所定位置から折り畳み位置P2に向かって減少してもよい。この場合、抵抗力は、ヘッドユニット20が支持棹10に対して近接作業位置P12から折り畳み位置P2に向かって回動するとき、近接作業位置P12から所定位置まで一定であり、所定位置から折り畳み位置P2に向かって増加してもよい。
一実施例に係る作業機2のハンドル44は、上側ヘッドハウジング52の上方前面52aから前後方向に沿う方向に向かって延びていてもよい。
作業機2を後方から平面視したとき、一実施例に係る作業機2のプレゼンスセンサ116が支持棹10と重なり合っておらず、一実施例に係る作業機2の検出センサ110が支持棹10と少なくとも部分的に重なり合っていてもよい。
作業機2を後方から平面視したとき、一実施例に係る作業機2の検出センサ110とプレゼンスセンサ116との両方ともに、支持棹10と少なくとも部分的に重なり合っていてもよい。
一実施例に係る作業機2のプレゼンスセンサ116は、作業者がグリップハウジング106を把持したときの圧力を検出して、その検出圧力から作業者によるグリップハウジング106の把持を検出する圧力センサであってもよい。また、プレゼンスセンサ116は、光検出センサであってもよい。この場合、光検出センサは、光の反射量を感知する構成であってもよく、空間を通過する光の通過量を感知する構成であってもよい。あるいは、プレゼンスセンサ116は、グリップハウジング106の表面に設けられた静電容量センサであってもよい。
一実施例に係る作業機2は、チェーンソーであってもよく、刈払機であってもよい。
一実施例に係る作業機2は、モータ36が支持棹10の後端部に設けられてもよい。
一実施例に係る作業機2は、モータ36の代わりにエンジンを備えてもよい。
一実施例に係る作業機2のモータ36は、ブラシ付きモータであってもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :作業機
4 :バッテリ
10 :支持棹
14 :取付部
20 :ヘッドユニット
22 :グリップユニット
24 :後部ユニット
30 :先端工具
32 :切断刃
34 :ヘッドハウジング
36 :モータ
40 :動力伝達機構
44 :ハンドル
50 :下側ヘッドハウジング
52 :上側ヘッドハウジング
52b :頂部
56 :回動ユニット
74 :位置決めプレート
76 :位置決め開口
78 :作業位置決め開口
78a :遠隔開口
78b :近接開口
82 :折り畳み位置決め開口
88 :位置固定機構
102 :抵抗部材
104 :位置センサ
106 :グリップハウジング
108 :トリガ
110 :検出センサ
114 :レバー
116 :プレゼンスセンサ
126 :後部ハウジング
128 :制御ユニット
CG :重心
P1 :作業領域
P11 :遠隔作業位置
P12 :近接作業位置
P2 :折り畳み位置
RA :回動軸

Claims (5)

  1. 電動作業機であって、
    前後方向に延びており、前端部に位置する取付部を備えている支持棹と、
    先端工具と、前記先端工具を駆動するモータと、前記先端工具を支持しているとともに前記取付部に対して回動軸周りに回動可能に連結するヘッドハウジングと、を備えているヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する回動位置を固定する位置固定機構と、
    前記回動軸に直交する方向に関して、前記取付部と前記ヘッドハウジングとの間に介在しており、前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する回動に抗う抵抗力を付与する抵抗部材と、を備えており、
    前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する前記回動位置の変化に伴って、前記抵抗力の大きさが変化し、
    前記支持棹に対する前記ヘッドユニットの前記回動位置は、前記ヘッドユニットを前記支持棹に対して開いた作業位置と、前記ヘッドユニットを前記支持棹に対して折り畳んだ折り畳み位置との間で変化し、
    前記抵抗力は、前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する前記回動位置が前記作業位置から前記折り畳み位置に向かうにつれて減少することなく増加する、電動作業機。
  2. 電動作業機であって、
    前後方向に延びており、前端部に位置する取付部を備えている支持棹と、
    先端工具と、前記先端工具を駆動するモータと、前記先端工具を支持しているとともに前記取付部に対して回動軸周りに回動可能に連結するヘッドハウジングと、を備えているヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する回動位置を固定する位置固定機構と、
    前記回動軸に直交する方向に関して、前記取付部と前記ヘッドハウジングとの間に介在しており、前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する回動に抗う抵抗力を付与する抵抗部材と、を備えており、
    前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する前記回動位置の変化に伴って、前記抵抗力の大きさが変化し、
    前記支持棹に対する前記ヘッドユニットの前記回動位置は、前記ヘッドユニットを前記支持棹に対して開いた作業位置と、前記ヘッドユニットを前記支持棹に対して折り畳んだ折り畳み位置との間で変化し、
    前記抵抗力は、前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する前記回動位置が前記作業位置から前記折り畳み位置に向かうにつれて増加した後に減少する、動作業機。
  3. 前記ヘッドユニットの前記支持棹に対する前記回動位置の変化に伴って、前記抵抗部材が介在する箇所における前記取付部と前記ヘッドユニットとの間の隙間が変化することで、前記抵抗力の大きさが変化する、請求項1または2に記載の電動作業機。
  4. 前記抵抗部材は、ゴム材料から成る、請求項1からのいずれか一項に記載の電動作業機。
  5. 前記先端工具は、被切断物を切断する切断刃を備えている、請求項1からのいずれか一項に記載の電動作業機。
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