JP3151674U - 電動鋏 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙類を効率よく且つ安全に切断する電動鋏を提供する。【解決手段】モータ1の出力軸2に丸刃3を固定し、該丸刃両サイドに丸刃をガードするカバー4を付け、該丸刃を収納し、カバー先端に丸刃に接するように切り込み隙間5を設け、被切断物の案内を形成する。使用する際には、該電動鋏を一方の手(例えば右手)で持ち,ガードカバーの切り込み部隙間に被切断物10たる紙を挿入し、被切断物がスイッチに接する事でモータを回転させ、鋏又は被切断物たる紙類を動かせばよい。しかるときには、被切断物は鋏に対し相対的に移動しつつモータにより回転する丸刃により切断される。丸刃により切断された被切断物は丸刃左右のガードカバーにより左右に分けられる。【選択図】図2
Description
本考案は,紙類を切断する文房具としての鋏に関するものであり,片手に持って使用するようにした電動式のロータリー鋏に係るものである。
紙類を切断する文房具としては,ふたつの刃を自力作用にて接することにより被切断物を切断する鋏が知られている。この鋏は,使用者がふたつの刃を被切断物たる紙類に当てた状態でこれを自力にて接し合わせることにより紙類を切断するようにしたものである。
また,電動鋏としては実開平5−85369に示すように,丸刃を上側収納ケースに入れ,丸刃の下方を透孔を有する下側収納ケースに収納させて,上下の収納ケースの隙間に被切断物を入れて切断する構造のものが知らせている。
しかるに上記従来の鋏においては,使用者が自らの力によりふたつの刃を接し合わせなければならないため力を要することと,鋭利な刃が無造作に露出することで安全性が保てないという問題があった。また切断操作は,手の指を縮め広げるといった作業を交互に繰り返すことにより被切断物を切断するため,切断に要する速度が手と指の動きに制約されてしまうという非効率さがあった。
前記した電動鋏においては上下に分かれた収納ケースを必要とし,構造が複雑な欠点がある。本考案は,従来の鋏におけるこのような問題を解決しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するためには,本考案はモータの出力軸に丸刃を固定し,該丸刃の両サイドに丸刃をガードするカバーを付けて,該丸刃を収納し,カバー先端に丸刃に接するよう若干の切り込み隙間を設け,被切断物の案内を形成したことを特徴とする電動鋏を提供するものである。
本考案の電動鋏を使用する際には,これを一方の手(例えば右手)で持ち,ガードカバーの切り込み部隙間に被切断物たる紙を挿入し,被切断物がスイッチに接する事でモータを回転させ,鋏又は被切断物たる紙類を動かせばよい。しかるときには,被切断物は鋏に対し相対的に移動しつつモータにより回転する丸刃により切断される。丸刃により切断された被切断物は丸刃左右のガードカバーにより左右に分けられる。
本考案の電動鋏は,被切断物がガードカバーの隙間に挿入された場合に,モータにより丸刃を回転させるようにしているため,被切断物を隙間に入れるのみで,安定した切断作業を行うことが出来る。また,切断の作業効率と,被切断物の切断中及び該器具の安全性能が著しく向上することもいうまでもない。
本考案の実施例を添付図に従って説明する。
モータ1の出力軸2に丸刃3を固定する。丸刃3の両サイドにガードカバー4を取り付け丸刃を両側からガードする。この場合,ガードカバー4は丸刃3より大きく,両側から丸刃3の全体を覆うことが必要である。5はガードカバー4の先端に設けた隙間5であり,この隙間5に被切断物10を挿入する。9はスイッチでガードカバー4の内側で,隙間5と丸刃3の間に設けられるもので,被切断物10が隙間5に挿入されると,スイッチ9に触れ丸刃3が回転し,被切断物10を切断する。6は電池で,把部7に内蔵されており,前記スイッチがONした場合にモータ1へ電力を供給し,丸刃3が回転する。
1 モータ
2 出力軸
3 丸刃
4 ガードカバー
5 隙間
6 電池
7 把部
8 回転軸
9 スイッチ
10 被切断物
2 出力軸
3 丸刃
4 ガードカバー
5 隙間
6 電池
7 把部
8 回転軸
9 スイッチ
10 被切断物
Claims (2)
- モータの出力軸に丸刃を固定し,該丸刃の両サイドに丸刃をガードするガードカバーを付けて該丸刃を収納し,カバー先端に丸刃に接するよう切り込み隙間を設け,被切断物の案内を形成したことを特徴とする電動鋏。
- 丸刃を収納するカバーの先端の隙間と,丸刃の間にスイッチを設けたことを特徴とする請求項1の電動鋏。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002493U JP3151674U (ja) | 2009-04-17 | 2009-04-17 | 電動鋏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002493U JP3151674U (ja) | 2009-04-17 | 2009-04-17 | 電動鋏 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3151674U true JP3151674U (ja) | 2009-07-02 |
Family
ID=54856053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009002493U Expired - Fee Related JP3151674U (ja) | 2009-04-17 | 2009-04-17 | 電動鋏 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151674U (ja) |
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2009
- 2009-04-17 JP JP2009002493U patent/JP3151674U/ja not_active Expired - Fee Related
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