JP2014235864A - スライドスイッチ装置 - Google Patents

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泰秀 松岡
山崎 正信
Masanobu Yamazaki
正信 山崎
浩司 重田
Koji Shigeta
浩司 重田
遼 鈴木
Ryo Suzuki
遼 鈴木
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Abstract

【課題】容易に操作することができるスライドスイッチ装置を提供する。【解決手段】スライドスイッチ装置40は、支持部100、スライド部50、固定部110、および、回転位置復帰部を有する。スライド部50は、第1スライド部60および第2スライド部70を有する。第1スライド部60は、第1スライド部本体61およびスライド部フック62を有する。第1スライド部本体61は、スライド部フック62と連続して形成されている。スライド部フック62は、第1スライド部本体61から固定部110に向けて突出している。第2スライド部70は、回転支持部80Aを有する。回転支持部80Aは、第1スライド部本体61を第2スライド部70に対して回転可能に支持している。回転位置復帰部は、第2回転方向に力を付与する。【選択図】図5

Description

本発明は、固定部およびスライド部を有するスライドスイッチ装置に関する。
特許文献1は、スライドスイッチ装置の一例を開示している。図11は、特許文献1のスライドスイッチ装置200を有する電気かみそり300を示している。
スライドスイッチ装置200は、固定部210、ロック片220、および、スライド部230を有する。スライドスイッチ装置200は、電気かみそり300の電源のオンとオフとを切り換える。
固定部210は、電動かみそり300のかみそり本体310に固定されている。ロック片220は、ロックボタン221および固定端222を有する。ロックボタン221は、スライド部230の表面から突出している。固定端222は、固定部210に固定されている。
スライド部230は、かみそり本体310の長手方向への移動が可能な状態でかみそり本体310に取り付けられている。スライド部230は、ロックボタン221がスライド部230の表面から突出している状態において、固定端222と固定部210とが固定されている状態、すなわち、ロック状態を形成している。このため、スライド部230は、ロック状態において、かみそり本体310の長手方向への移動が規制されている。
スライド部230は、次の手順を経て、かみそり本体310の長手方向へ移動する。
図12(a)に示されるように、スライドスイッチ装置200は、使用者により、ロックボタン221がスライド部230の内方に押し込まれる。これにより、スライドスイッチ装置200は、固定端222と固定部210とが固定されている状態、すなわち、ロック状態が解除される。このため、図12(b)に示されるように、スライド部230は、かみそり本体310の長手方向へ移動する。
実開昭62−139032号公報
スライドスイッチ装置200は、スライド部230をかみそり本体310の長手方向へ移動させるために、ロックボタン221をスライド部230の内方に押し込む操作を必要とする。このため、スライドスイッチ装置200は、操作が煩雑となる。
本発明は、以上の背景をもとに創作されたものであり、容易に操作することができるスライドスイッチ装置を提供することを目的とする。
(1)本スライドスイッチ装置は、「スライドスイッチ装置であって、前記スライドスイッチ装置は、支持部、スライド部、固定部、および、回転位置復帰部を有し、前記支持部は、前記スライド部を支持し、前記スライド部は、前記固定部に接近する方向および離間する方向であるスライド方向に前記支持部に対して移動可能であり、前記スライド方向に移動する過程において、基準位置、接触位置、および、ロック位置に存在し、第1スライド部および第2スライド部を有し、前記基準位置は、前記スライド部が前記固定部に対して離間している位置を示し、前記接触位置は、前記スライド部が前記固定部に対して接触している位置を示し、前記ロック位置は、前記スライド部が前記固定部と接触し、かつ、前記離間する方向への移動が規制されている位置を示し、前記第1スライド部は、第1スライド部本体およびスライド部フックを有し、前記第1スライド部本体は、前記スライド部フックと連続して形成され、前記スライド部フックは、前記第1スライド部本体から前記固定部に向けて突出する形状を有し、前記第2スライド部は、前記支持部に支持され、前記第1スライド部と前記支持部との間に配置され、回転支持部を有し、前記回転支持部は、前記第1スライド部本体を前記第2スライド部に対して回転可能に支持し、前記固定部は、固定部フックを有し、前記固定部フックは、前記スライド部が前記ロック位置に移動したときに前記スライド部フックと引っ掛かり合う形状を有し、フック傾斜面を有し、前記フック傾斜面は、前記スライド部が前記接触位置から前記ロック位置に移動するとき、前記スライド部フックが前記固定部フックを乗り越える形状を有し、前記回転支持部を回転中心として、前記第1スライド部を前記第2スライド部とは反対の方向である第1回転方向に回転させる形状を有し、前記回転位置復帰部は、前記スライド部が前記接触位置から前記ロック位置に移動する過程、および、前記スライド部が前記ロック位置から前記接触位置に移動する過程において、前記第1スライド部に対して前記第1回転方向とは反対の回転方向である第2回転方向に力を付与するスライドスイッチ装置」を含む。
上記スライドスイッチ装置のスライド部は、基準位置からロック位置まで次のように動作する。
スライド部は、基準位置において、使用者により、固定部に接近する方向に力が付与される。このため、スライド部は、基準位置から接触位置まで移動する。スライド部フックは、接触位置においては、固定部のフック傾斜面と接触する。
スライド部は、接触位置において、使用者により、固定部に接近する方向に力が付与される。このため、スライド部は、接触位置からロック位置まで移動する。
スライド部は、接触位置からロック位置まで移動する過程において、スライド部フックがフック傾斜面に乗り上げる。スライド部フックは、フック傾斜面から反力を受ける。このため、第1スライド部のスライド部本体は、回転支持部により支持されている部分を回転中心として第1回転方向に回転する。
第1スライド部は、接触位置からロック位置に移動する過程において、回転位置復帰部から第2回転方向への力が付与されている。このため、スライド部フックは、フック傾斜面を乗り越えると、回転位置復帰部から受ける力により第2回転方向に回転する。このため、スライド部フックは、固定部フックに引っ掛かる。このため、スライド部は、固定部に対して離間する方向に移動することが規制される。
上記スライドスイッチ装置のスライド部は、ロック位置から基準位置まで次のように動作する。
スライド部は、ロック位置において、スライド部フックが固定部フックに引っ掛かっている。スライド部は、ロック位置において、使用者により第1回転方向への力が加えられる。このため、スライド部フックは、固定部フックと引っ掛かり合っている状態が解除される。このため、スライド部は、固定部から離間する方向への移動が許容される。
スライド部は、ロック位置から接触位置に移動する過程において、スライド部フックがフック傾斜面を下る。スライド部フックは、フック傾斜面を下る過程において、回転位置復帰部から第2回転方向への力が付与される。このため、スライド部フックは第2回転方向に回転しながら接触位置まで移動する。
スライド部は、接触位置において、使用者により、固定部から離間する方向に力が付与される。このため、スライド部は、接触位置から基準位置まで移動する。
以上のとおり、上記スライドスイッチ装置は、スライド部に対してスライド方向に力を作用させることにより、スライド部の基準位置からロック位置までの移動操作、および、スライド部のロック位置から基準位置までの移動操作を行うことができる。このため、上記スライドスイッチ装置は、簡単に操作を行うことができる。
(2)上記スライドスイッチ装置の一形態は、「前記第1スライド部は、第1操作壁部を有し、前記第1操作壁部は、前記スライド部本体から前記第2スライド部と反対の方向に突出する形状を有し、前記第2スライド部は、第2スライド部本体および第2操作壁部を有し、前記第2スライド部本体は、前記第1スライド部本体を支持し、前記第2操作壁部は、前記第2スライド部本体から前記支持部と反対の方向に突出する形状を有し、前記第1操作壁部と間隔をあけて対向し、前記スライド方向において、前記第1操作壁部よりも前記固定部から離れた位置に存在しているスライドスイッチ装置」を含む。
(3)上記スライドスイッチ装置の一形態は、「前記第1操作壁部と前記第2操作壁部との間隔は、前記スライド部本体の前記スライド方向の長さよりも短いスライドスイッチ装置」を含む。
(4)上記スライドスイッチ装置の一形態は、「前記第1操作壁部の先端は、前記第2操作壁部の先端よりも前記支持部に近い位置に存在しているスライドスイッチ装置」を含む。
(5)上記スライドスイッチ装置の一形態は、「前記第1操作壁部および前記第2操作壁部は、平面視において前記スライド方向と直交する方向である幅方向に延伸する形状を有し、前記第1操作壁部の前記幅方向の長さは、前記第2操作壁部の前記幅方向の長さよりも短いスライドスイッチ装置」を含む。
(6)上記スライドスイッチ装置の一形態は、「前記回転支持部は、前記第1操作壁部の前記スライド部本体側の端部を支持し、前記第1スライド部は、前記第1操作壁部の前記スライド部本体側の端部を回転中心として前記第1回転方向または前記第2回転方向に回転し、前記第1操作壁部の前記スライド部本体側の端部と反対側の端部との長さは、前記第1スライド部の前記スライド方向の長さよりも短いスライドスイッチ装置」を含む。
(7)上記スライドスイッチ装置の一形態は、「前記スライド部本体は、弾性材料を含むスライドスイッチ装置」を含む。
本スライドスイッチ装置は、容易に操作することができる。
実施形態の電気かみそりの正面図。 実施形態の電気かみそりが有するヘッド部に関する図であって、ヘッド部の背面図。 実施形態のヘッド部およびスライド装置の分解斜視図。 実施形態の第1スライド部の斜視図。 実施形態の電気かみそりに関する図であって、ヘッドフリー状態における図2のD5−D5線において破断された電気かみそりの断面図。 実施形態の電気かみそりに関する図であって、ヘッドロック状態における図2のD6−D6線において破断された電気かみそりの断面図。 実施形態の電気かみそりに関する図であって、ヘッドロック状態における図2のD5−D5線において破断された電気かみそりの断面図。 実施形態の電気かみそりに関する図であって、ヘッドロック状態からトリマー刃アップ状態に移行している最中の電気かみそりの断面図。 実施形態の電気かみそりに関する図であって、トリマー刃アップ状態における図2のD5−D5線において破断された電気かみそりの断面図。 その他の実施形態の第1スライド部の断面図。 従来の電気かみそりの部分断面図。 従来の電気かみそりに関する図であって、(a)はロック状態が解除されたときの電気かみそりの部分断面図、(b)はスライド部が上方にスライド移動したときの電気かみそりの部分断面図。
図1を参照して、スライドスイッチ装置40が適用される電気かみそり1の構成について説明する。
電気かみそり1は、かみそり本体10、スライドスイッチ装置40(図5参照)、外刃120、および、内刃130(図5参照)を有する。電気かみそり1は、スライドスイッチ装置40により、ヘッドフリー状態(図5参照)、ヘッドロック状態(図6および図7参照)、および、トリマー刃アップ状態(図9参照)に切り替えられる。
ヘッドフリー状態は、把持部20に対するヘッド部30の動きが許容されている状態を示している。ヘッドロック状態は、把持部20に対するヘッド部30の動きが規制されている状態を示している。トリマー刃アップ状態は、ヘッドロック状態において、トリマー刃32(図2参照)がヘッド部ケース31に対して立ち上がった状態を示している。電気かみそり1は、外刃120に対して内刃130を往復運動させる往復動式電気かみそりとしての形態を有する。
かみそり本体10は、本体正面10A、本体右側面10B、および本体左側面10Cを有する。かみそり本体10は、本体長手方向および本体幅方向を規定している。本体長手方向は、かみそり本体10の正面視における長手方向の双方向を示す。本体幅方向は、かみそり本体10の正面視において本体長手方向に直交する双方向を示す。
本体正面10Aは、電気かみそり1が使用者により使用されるとき、使用者に向かい合う面を示している。本体右側面10Bは、本体幅方向において、本体正面10Aに対して右側に存在する面を示している。本体左側面10Cは、本体幅方向において、本体正面10Aに対して左側に存在する面を示している。
かみそり本体10は、把持部20およびヘッド部30を有する。
把持部20は、使用者により把持される部分として機能する。把持部20は、把持本体21、電源スイッチ22、前面パネル23、および、ヘッドロック片24(図6参照)を有する。
把持本体21は、2個のケースが組み合わせられている。電源スイッチ22は、把持本体21において、本体長手方向の中央部分に取り付けられている。電源スイッチ22は、電気かみそり1の電源のオンとオフとを切り替える。
前面パネル23は、一例として、電気かみそり1の充電量を表示している。前面パネル23は、把持本体21に取り付けられている。前面パネル23および把持本体21は、電気かみそり1の正面視において、ヘッド部30と一部重なる位置まで本体長手方向に延伸されている。このため、前面パネル23および把持本体21は、使用者に対してヘッド部30が小さく見える印象を与えることができる。ヘッドロック片24は、把持部20に対するヘッド部30の位置を固定する。ヘッドロック片24は、ヘッドフリー状態においては、把持本体21の内部に収容されている。ヘッドロック片24は、ヘッドロック状態およびトリマー刃アップ状態においては、把持本体21から突出する。
ヘッド部30は、把持部20に結合されている。
外刃120は、ヘッド部30に取り付けられている。外刃120は、複数の外刃孔120Aを有する。外刃120は、複数の外刃孔120Aを介して、使用者の髭をヘッド部30の内部に導入する。
内刃130は、ヘッド部30の内部に収容されている。内刃130は、リニアモーター(図示略)に結合されている。内刃130は、外刃120に対して往復駆動することにより髭を切断する。内刃130は、外刃孔120Aから導入された髭を外刃120と挟み込むことにより髭を切断する。リニアモーターは、把持部20に収容されている。
図2を参照して、ヘッド部30の構成について説明する。
ヘッド部30は、ヘッド部ケース31、トリマー刃32、トリマー刃回転軸33、および、トリマー刃回転部34を有する。ヘッド部30は、電気かみそり1が使用されないときには、透明のヘッドカバー(図示略)により覆われている。
ヘッド部ケース31は、外刃120を支持している。ヘッド部ケース31は、ヘッドロック溝31Aおよびトリマー刃収容溝31Bを有する。ヘッドロック溝31Aは、ヘッドロック状態およびトリマー刃アップ状態において、ヘッドロック片24(図6参照)が挿入される。トリマー刃収容溝31Bは、ヘッドフリー状態およびヘッドロック状態において、トリマー刃32を収容している。トリマー刃収容溝31Bは、ヘッド部30の背面に形成されている。
トリマー刃32は、もみあげ等の比較的長い体毛を短く切断する機能を有する。トリマー刃32は、ヘッドフリー状態およびヘッドロック状態において、トリマー刃収容溝31Bに収容されている。トリマー刃32は、トリマー刃回転軸33の回りにおいて回転する。トリマー刃32は、付勢ばね(図示略)により、トリマー刃収容溝31Bに収容される方向に付勢されている。トリマー刃回転軸33は、トリマー刃収容溝31Bに固定されている。
トリマー刃回転部34は、本体長手方向にスライド移動が可能な構造を有する。トリマー刃回転部34は、回転部本体34Aおよびトリマー刃接触部34Bを有する。
回転部本体34Aは、トリマー刃接触部34Bと同一の部材により一体的に形成されている。トリマー刃接触部34Bは、回転部本体34Aとともに電気かみそり1の本体長手方向に移動することにより、トリマー刃32をトリマー刃回転軸33の回りにおいて回転させる。
図3〜図5を参照して、スライドスイッチ装置40の構成について説明する。
スライドスイッチ装置40は、電気かみそり1の本体長手方向に移動することにより、電気かみそり1をヘッドフリー状態、ヘッドロック状態、および、トリマー刃アップ状態に切り替える。スライドスイッチ装置40は、スライド部50、支持部100、および、固定部110を有する。
なお、電気かみそり1の本体長手方向において、スライド部50が移動する方向をスライド方向Xとする。スライド方向Xは、接近方向XAおよび離間方向XBを有する。接近方向XAは、スライド方向Xにおいて、スライド部50が固定部110に接近する方向を示している。離間方向XBは、スライド方向Xにおいて、スライド部50が固定部110から離間する方向を示している。
また、電気かみそり1の側面視において、スライド方向Xと直交する方向をスライド部高さ方向Yとする。スライド部高さ方向Yは、上方向YAおよび下方向YBを有する。上方向YAは、スライド部高さ方向Yにおいて、支持部100から第1スライド部60に向かう方向を示している。下方向YBは、スライド部高さ方向Yにおいて、第1スライド部60から支持部100に向かう方向を示している。
スライド部50は、スライド方向Xにおいて、固定部110と間隔をあけて配置されている。スライド部50は、スライド方向Xに移動する過程において、基準位置、接触位置、および、ロック位置に位置が変化する。
基準位置は、スライド部50が固定部110から離間した位置を示している。接触位置は、スライド部50が固定部110と接触している位置を示している。ロック位置は、スライド部50が固定部110と接触し、かつ、スライド部50の離間方向XBへの移動が規制されている位置を示している。
スライド部50は、電気かみそり1がヘッドフリー状態のとき基準位置に存在している。スライド部50は、電気かみそり1がヘッドロック状態のとき基準位置と接触位置との間の中間位置に存在している。スライド部50は、電気かみそり1がヘッドロック状態からトリマー刃アップ状態に移行している最中に接触位置に存在している。スライド部50は、電気かみそり1がトリマー刃アップ状態のときロック位置に存在している。
スライド部50は、第1スライド部60および第2スライド部70を有する。
第1スライド部60は、第2スライド部70に組みつけられている。第1スライド部60は、第2スライド部70と連動して支持部100に対してスライド方向Xに移動する。第1スライド部60は、第1スライド部本体61、スライド部フック62、第1操作壁部63、および、弾性脚部64を有する。
第1スライド部本体61は、スライド部フック62および第1操作壁部63と同一の材料により一体的に形成されている。第1スライド部本体61は、スライド方向Xに延伸する形状を有する。第1スライド部本体61は、第1本体部長さLAを有する。第1本体部長さLAは、第1スライド部本体61のスライド方向Xの長さを示している。
スライド部フック62は、スライド方向Xにおける第1スライド部本体61の先端から、接近方向XAに突出する形状を有する。スライド部フック62は、固定部110の固定部フック112(図7参照)と引っ掛かりあう形状を有する。
第1操作壁部63は、電気かみそり1をトリマー刃アップ状態からヘッドロック状態に切り替えるとき、および、電気かみそり1をヘッドロック状態からヘッドフリー状態に切り替えるときに使用者により操作される。
第1操作壁部63は、第1スライド部本体61の離間方向XBの端部から上方向YAに突出する形状を有する。第1操作壁部63は、第1壁部長さLCを有する。第1壁部長さLCは、第1スライド部本体61の離間方向XBの端部から第1壁部先端63Aまでの長さを示している。第1壁部長さLCは、第1本体部長さLAよりも短い。第1操作壁部63は、第1壁部先端63Aを有する。第1壁部先端63Aは、第1操作壁部63において、上方向YAの端部を示している。
第1操作壁部63は、本体幅方向に延伸する形状を有する。第1操作壁部63は、第1操作壁部幅ZA1を有する。第1操作壁部幅ZA1は、第1操作壁部63の本体幅方向における長さを示している(図2参照)。
弾性脚部64は、第1スライド部本体61と連続して形成されている。弾性脚部64は、第1スライド部本体61、スライド部フック62、および、第1操作壁部63に対して下方向YBに力を付与している。なお、弾性脚部64は、「回転位置復帰部」に相当する。
第2スライド部70は、第2スライド部本体80およびカバー部90を有する。第2スライド部本体80は、把持本体21に収容されている。第2スライド部本体80は、回転支持部80Aを有する。回転支持部80Aは、第1スライド部本体61を支持している。
カバー部90は、カバー部本体91および第2操作壁部92を有する。カバー部本体91は、第1スライド部60および第2スライド部本体80に組みつけられている。カバー部本体91は、壁部挿入孔91Aを有する。壁部挿入孔91Aは、第1操作壁部63が挿入されている。
第2操作壁部92は、カバー部本体91から上方向YAに突出する形状を有する。第2操作壁部92は、第1操作壁部63とスライド方向Xにおいて間隔をあけて対向している。第2操作壁部92と第1操作壁部63とは、壁部間長さLBを有する。壁部間長さLBは、第2操作壁部92の内面92Bと第1操作壁部63の内面63Bとの間の距離を示している。壁部間長さLBは、第1本体部長さLAよりも短い。第2操作壁部92は、本体幅方向に延伸する形状を有する。第2操作壁部92は、第2操作壁部幅ZA2を有する。第2操作壁部幅ZA2は、第2操作壁部92の本体幅方向における長さを示している(図2参照)。第2操作壁部幅ZA2は、第1操作壁部幅ZA1よりも大きい。第2操作壁部92は、第2壁部先端92Aを有する。第2壁部先端92Aは、第2操作壁部92において、上方向YA側の端部を示している。第2壁部先端92Aは、第1壁部先端63Aよりも上方向YAに存在している。
支持部100は、スライド部50を支持している。支持部100は、把持本体21の内部に固定されている。支持部100は、スライド部50に対する相対的な位置が固定されている。
固定部110は、ヘッド部30の内部に固定されている。固定部110は、スライド部50に対する相対的な位置が固定されている。固定部110は、固定部本体111および固定部フック112を有する。
固定部本体111は、固定部フック112と同一の材料により一体的に形成されている。固定部本体111は、接近方向XAに向かうにつれて上方向YAに延伸する形状を有する。
固定部フック112は、電気かみそり1のトリマー刃アップ状態において、スライド部フック62に引っ掛かる形状を有する。固定部フック112は、フック傾斜面112Aを有する。フック傾斜面112Aは、接近方向XAに向かうにつれて上方向YAに傾斜する形状を有する。
図5および図6を参照して、電気かみそり1のヘッドフリー状態からヘッドロック状態への移行動作について説明する。
電気かみそり1は、図5に示されているヘッドフリー状態において、使用者により第2操作壁部92に対して接近方向XAに力が加えられる。このため、カバー部90および第2スライド部本体80は支持部100に対して接近方向XAに移動する。カバー部90および第2スライド部本体80は支持部100に対して接近方向XAに移動することにともない、第1スライド部60も連動して支持部100に対して接近方向XAに移動する。
図6に示されるように、スライド部50の接近方向XAへの移動と連動して、ヘッドロック片24がヘッドロック溝31Aに挿入される。このため、把持部20に対するヘッド部30の相対的な位置が固定される。このため、電気かみそり1は、ヘッドロック状態となる。
図7〜図9を参照して、電気かみそり1のヘッドロック状態からトリマー刃アップ状態への移行動作について説明する。
図7に示されるように、ヘッドロック状態において、電気かみそり1のスライド部50は、固定部110から離間している。すなわち、ヘッドロック状態において、スライド部50は、中間位置に存在している。
スライド部50は、中間位置において、使用者により、接近方向XA方向に力が付与される。使用者は、第2操作壁部92の第2壁部先端92Aを操作することにより、スライド部50に対して接近方向XAに力を付与する。このため、スライド部50は、中間位置から接触位置まで移動する。スライド部フック62は、接触位置において、固定部110のフック傾斜面112Aと接触する。
スライド部50は、接触位置において、使用者により、接近方向XAに力が付与される。このため、スライド部50は、接触位置からロック位置まで移動する。
図8に示されるように、スライド部50は、接触位置からロック位置まで移動する過程において、スライド部フック62がフック傾斜面112Aに乗り上げる。スライド部フック62は、フック傾斜面112Aから反力を受ける。このため、第1スライド部60の第1スライド部本体61は、回転支持部80Aにより支持されている部分を回転中心として第1回転方向RAに回転する。
第1操作壁部63は、第1回転方向RAへの回転にともない、第2操作壁部92と接触する。このため、第1スライド部60の第1回転方向RAへの回転が規制される。
第1スライド部60は、接触位置からロック位置に移動する過程において、弾性脚部64から第2回転方向RBへの力が付与されている。このため、スライド部フック62は、フック傾斜面112Aを乗り越えると、弾性脚部64から受けている力により第2回転方向RBに回転する。このため、スライド部フック62は、固定部フック112に引っ掛かる。このため、スライド部50は、固定部110に対して離間方向XBに移動することが規制される。
また、第1スライド部60が中間位置からロック位置に移動する過程において、第2スライド部70も連動して接近方向XAに移動する。第2スライド部70の第2スライド部本体80は、接近方向XAに移動する過程において、トリマー刃回転部34を接近方向XAに移動させる。
図9に示されるように、トリマー刃回転部34が接近方向XAに回転することにより、トリマー刃32は、トリマー刃アップ状態となる。
トリマー刃アップ状態において、スライド部50は、ロック位置に存在している。このため、スライド部50の離間方向XBへの移動は規制されている。このため、第2スライド部70は、離間方向XBへの移動が規制されている。一方、トリマー刃回転部34は、第2スライド部本体80と接触している。このため、トリマー刃32は、トリマー刃アップ状態において、ヘッド部ケース31に対して立ち上がった状態を維持している。
電気かみそり1のトリマー刃アップ状態からヘッドロック状態への移行動作について説明する。
図9に示されるように、ヘッドロック状態において、電気かみそり1のスライド部50は、ロック位置に存在している。
スライド部50は、ロック位置において、スライド部フック62が固定部フック112に引っ掛かっている。スライド部50は、ロック位置において、使用者により第1回転方向RAへの力が加えられる。使用者は、第1操作壁部63の第1壁部先端63Aを操作することにより、第1スライド部本体61に第1回転方向RAへの力を作用させる。このため、スライド部フック62は、固定部フック112と引っ掛かり合っている状態が解除される。このため、スライド部50は、固定部110から離間方向XBへの移動が許容される。
第1スライド部60の第1操作壁部63は、第1回転方向RAへの回転にともない、第2操作壁部92と接触する。このため、第1スライド部60の第1回転方向RAへの回転が規制される。このため、第1スライド部60および第2スライド部70は、固定部110から離間方向XBに移動する。
スライド部50は、第1操作壁部63と第2操作壁部92とが接触した状態を維持しながら、スライド部フック62がフック傾斜面112Aを下る。スライド部フック62は、フック傾斜面112Aを下る過程において、弾性脚部64から第2回転方向RBへの力が付与されている。このため、スライド部フック62は第2回転方向RBに回転しながら接触位置まで移動する。
スライド部50は、接触位置において、使用者により、離間方向XB方向に力が付与される。このため、スライド部50は、接触位置から中間位置を経て、基準位置まで移動する。
電気かみそり1およびスライドスイッチ装置40は、以下の効果を奏する。
(1)スライドスイッチ装置40は、スライド部50に対して接近方向XAに力を作用させることにより、スライド部50が基準位置からロック位置まで移動する。また、スライドスイッチ装置40は、スライド部50に対して離間方向XBに力を作用させることにより、スライド部50がロック位置から基準位置まで移動する。このため、スライドスイッチ装置40は、スライド部50に対してスライド方向Xに力を作用させることにより、スライド部50の基準位置、接触位置、および、ロック位置を切り替える操作を容易に行うことができる。
(2)電気かみそり1は、スライド部50がロック位置に存在しているとき、トリマー刃回転部34の離間方向XBへの移動が規制されている。このため、電気かみそり1は、スライド部50がロック位置に存在しているとき、トリマー刃32がトリマー刃収容溝31Bに収容される方向に回転することを抑制できる。
(3)第2操作壁部92は、第1操作壁部63と間隔をあけて対向している。このため、スライドスイッチ装置40は、スライド部50がロック位置から基準位置に移動するときに、第1操作壁部63の第1回転方向RAの回転を途中で規制することができる。このため、スライドスイッチ装置40は、スライド部50のロック位置から基準位置への移動を容易に行うことができる。
(4)スライドスイッチ装置40の壁部間長さLBは、第1本体部長さLAよりも短い。このため、スライドスイッチ装置40は、壁部間長さLBが第1本体部長さLAよりも長い構成と比較して、第1操作壁部63の第1回転方向RAへの回転量を少なくできる。
(5)第1スライド部60は、接触位置からロック位置に移動するとき、第1回転方向RAへの回転を妨げる力が作用しないことが好ましい。このため、スライド部50は、接触位置からロック位置に移動するときに、使用者により第2操作壁部92が操作されることが好ましい。
スライドスイッチ装置40の第1操作壁部63の第1壁部先端63Aは、第2操作壁部92の第2壁部先端92Aよりも下方向YBに存在している。すなわち、第1壁部先端63Aは、第2操作壁部92よりも支持部100に近い位置に存在している。このため、スライドスイッチ装置40は、スライド部50を接触位置からロック移動するときに、使用者によって第1操作壁部63が直接的に操作されることが抑制される。
(6)第1操作壁部幅ZA1は、第2操作壁部幅ZA2よりも短い。このため、スライドスイッチ装置40は、スライドスイッチ装置40は、スライド部50を接触位置からロック移動するときに、使用者によって第1操作壁部63が直接的に操作されることが抑制される。
(7)第1壁部長さLCは、第1本体部長さLAよりも短い。このため、スライドスイッチ装置40は、第1壁部長さLCが第1本体部長さLAよりも長い構成と比較して、第1操作壁部63が第2操作壁部92と接触するまでの第1操作壁部63の第1回転方向RAへの操作量を少なくすることができる。
本スライドスイッチ装置は、上記実施形態とは異なるその他の実施形態を含む。その他の実施形態は、一例として、上記実施形態の変形例として以下に示される形態を含む。なお、以下の各変形例は、技術的に矛盾しない範囲において互いに組み合わせることができる。
・実施形態のスライド部50の第2スライド部70は、第2スライド部本体80およびカバー部90を有する。ただし、第2スライド部70の構成は、実施形態に例示された内容に限られない。変形例の第2スライド部は、第2スライド部本体およびカバー部が一体的に形成されている。
・実施形態のスライド部50は、第1操作壁部63および第2操作壁部92を有する。ただし、スライド部50の構成は、実施形態に例示された内容に限られない。変形例のスライド部50は、第1操作壁部63および第2操作壁部92の少なくとも一方が省略されている。
・実施形態の第1スライド部60は、第1スライド部本体61、スライド部フック62、および、第1操作壁部63が同一の材料により一体的に形成されている。ただし、第1スライド部60の構成は、実施形態に例示された内容に限られない。図10に示されるように、変形例の第1スライド部160は、スライド部本体161が弾性材料により形成されている。この構成によれば、スライド部50が接触位置からロック位置に移動するとき、スライド部本体161が弾性変形しながらフック傾斜面112Aに乗り上げる。このため、スライド部フック62が第1回転方向RAに回転しやすい。このため、スライドスイッチ装置40は、スライド部本体161が弾性変形しない構成と比較して、スライド部フック62を固定部フック112に引っ掛けやすい。
・実施形態の第1スライド部60は、弾性脚部64を有する。ただし、第1スライド部60の構成は、実施形態に例示された内容に限られない。変形例の第1スライド部は、弾性脚部64が省略されている。変形例の第1スライド部は、第1スライド部とは別の部品が第1スライド部に対して第2回転方向RBへ力を付与している。
・実施形態のスライドスイッチ装置40は、電気かみそりに適用されている。ただし、スライドスイッチ装置40が適用される対象は、電気かみそりに限られない。変形例のスライドスイッチ装置は、電動歯ブラシの電源スイッチまたはマイクの電源スイッチ等、各種機器に適用されうる。
・実施形態の電気かみそり1は、ヘッドフリー状態からヘッドロック状態を経由してトリマー刃アップ状態となる。ただし、電気かみそり1の構成は、実施形態に例示した内容に限られない。変形例の電気かみそりは、ヘッドフリー状態から、ヘッドロック状態を経由せずにトリマー刃アップ状態となる。
・実施形態の電気かみそり1は、往復動式電気かみそりとしての形態を有する。ただし、電気かみそり1の駆動形態は、実施形態に例示された内容に限られない。変形例の電気かみそりは、内刃が外刃に対して回転運動する。すなわち、変形例の電気かみそりは、いわゆるロータリー式電気かみそりとしての形態を有する。
・実施形態の電気かみそり1は、髭を切断する。ただし、電気かみそり1が切断する毛は、髭に限られない。変形例の電気かみそりは、髭を含む様々な毛を切断する。
・実施形態の電気かみそり1は、5枚の外刃120を有する。ただし、電気かみそり1が有する外刃120の枚数は、実施形態に例示された枚数に限られない。変形例の電気かみそりは、1枚〜4枚のいずれかの枚数、または、6枚以上のいずれかの枚数の外刃120を有する。
1…電気かみそり、10…かみそり本体、10A…本体正面、10B…本体右側面、10C…本体左側面、20…把持部、21…把持本体、22…電源スイッチ、23…前面パネル、24…ヘッドロック片、30…ヘッド部、31…ヘッド部ケース、31A…ヘッドロック溝、31B…トリマー刃収容溝、32…トリマー刃、33…トリマー回転軸、34…トリマー刃回転部、34A…回転部本体、34B…トリマー刃接触部、40…スライドスイッチ装置、50…スライド部、60…第1スライド部、61…第1スライド部本体、62…スライド部フック、63…第1操作壁部、63A…第1壁部先端、63B…内面、64…弾性脚部(回転位置復帰部)、70…第2スライド部、80…第2スライド部本体、80A…回転支持部、90…カバー部、91…カバー部本体、91A…壁部挿入孔、92…第2操作壁部、92A…第2壁部先端、92B…内面、100…支持部、110…固定部、111…固定部本体、112…固定部フック、112A…フック傾斜面、120…外刃、120A…外刃孔、130…内刃、160…第1スライド部、162…第1スライド部本体、200…スライドスイッチ装置、210…固定部、220…ロック片、221…ロックボタン、222…固定端、230…スライド部、300…電気かみそり、310…かみそり本体。

Claims (7)

  1. スライドスイッチ装置であって、
    前記スライドスイッチ装置は、支持部、スライド部、固定部、および、回転位置復帰部を有し、
    前記支持部は、前記スライド部を支持し、
    前記スライド部は、前記固定部に接近する方向および離間する方向であるスライド方向に前記支持部に対して移動可能であり、前記スライド方向に移動する過程において、基準位置、接触位置、および、ロック位置に存在し、第1スライド部および第2スライド部を有し、
    前記基準位置は、前記スライド部が前記固定部に対して離間している位置を示し、
    前記接触位置は、前記スライド部が前記固定部に対して接触している位置を示し、
    前記ロック位置は、前記スライド部が前記固定部と接触し、かつ、前記離間する方向への移動が規制されている位置を示し、
    前記第1スライド部は、第1スライド部本体およびスライド部フックを有し、
    前記第1スライド部本体は、前記スライド部フックと連続して形成され、
    前記スライド部フックは、前記第1スライド部本体から前記固定部に向けて突出する形状を有し、
    前記第2スライド部は、前記支持部に支持され、前記第1スライド部と前記支持部との間に配置され、回転支持部を有し、
    前記回転支持部は、前記第1スライド部本体を前記第2スライド部に対して回転可能に支持し、
    前記固定部は、固定部フックを有し、
    前記固定部フックは、前記スライド部が前記ロック位置に移動したときに前記スライド部フックと引っ掛かり合う形状を有し、フック傾斜面を有し、
    前記フック傾斜面は、前記スライド部が前記接触位置から前記ロック位置に移動するとき、前記スライド部フックが前記固定部フックを乗り越える形状を有し、前記回転支持部を回転中心として、前記第1スライド部を前記第2スライド部とは反対の方向である第1回転方向に回転させる形状を有し、
    前記回転位置復帰部は、前記スライド部が前記接触位置から前記ロック位置に移動する過程、および、前記スライド部が前記ロック位置から前記接触位置に移動する過程において、前記第1スライド部に対して前記第1回転方向とは反対の回転方向である第2回転方向に力を付与する
    スライドスイッチ装置。
  2. 前記第1スライド部は、第1操作壁部を有し、
    前記第1操作壁部は、前記スライド部本体から前記第2スライド部と反対の方向に突出する形状を有し、
    前記第2スライド部は、第2スライド部本体および第2操作壁部を有し、
    前記第2スライド部本体は、前記第1スライド部本体を支持し、
    前記第2操作壁部は、前記第2スライド部本体から前記支持部と反対の方向に突出する形状を有し、前記第1操作壁部と間隔をあけて対向し、前記スライド方向において、前記第1操作壁部よりも前記固定部から離れた位置に存在している
    請求項1に記載のスライドスイッチ装置。
  3. 前記第1操作壁部と前記第2操作壁部との間隔は、前記スライド部本体の前記スライド方向の長さよりも短い
    請求項2に記載のスライドスイッチ装置。
  4. 前記第1操作壁部の先端は、前記第2操作壁部の先端よりも前記支持部に近い位置に存在している
    請求項2または3に記載のスライドスイッチ装置。
  5. 前記第1操作壁部および前記第2操作壁部は、平面視において前記スライド方向と直交する方向である幅方向に延伸する形状を有し、
    前記第1操作壁部の前記幅方向の長さは、前記第2操作壁部の前記幅方向の長さよりも短い
    請求項2〜4のいずれか一項に記載のスライドスイッチ装置。
  6. 前記回転支持部は、前記第1操作壁部の前記スライド部本体側の端部を支持し、
    前記第1スライド部は、前記第1操作壁部の前記スライド部本体側の端部を回転中心として前記第1回転方向または前記第2回転方向に回転し、
    前記第1操作壁部の前記スライド部本体側の端部と反対側の端部との長さは、前記第1スライド部の前記スライド方向の長さよりも短い
    請求項2〜5のいずれか一項に記載のスライドスイッチ装置。
  7. 前記スライド部本体は、弾性材料を含む
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のスライドスイッチ装置。
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