JP6224898B2 - 発色性組成物及び化粧料 - Google Patents
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このような課題を解決するためにアシルグルタミン酸塩と非イオン性活性剤で調製したラメラ液晶により組成物を発色させる技術(例えば特許文献4)が試みられているが、肌水分保持能等のスキンケア機能が充分に発揮されない場合があり、審美感と機能の両立という観点で課題を残していた。
(1)以下のa)及びb)
a) グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上
b)ジェミニ型イオン性界面活性剤
を含有することを特徴とする発色性組成物。
(2)ジェミニ型イオン性界面活性剤が、グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上により調製されるラメラ液晶中に溶解していることを特徴とする、(1)記載の発色性組成物。
(3)グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上の純度が90%以上であることを特徴とする、(1)又は(2)記載の発色性組成物。
(4)ジェミニ型イオン性界面活性剤を、グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上に対して、0.001〜0.05質量%の割合で含有することを特徴とする、(1)〜(3)の何れか記載の発色性組成物。
(5)化粧料であることを特徴とする(1)〜(4)何れか記載の発色性組成物。
(6)水で希釈することにより、請求項1〜4の何れかに記載の発色性組成物を調製するための濃縮組成物であって、以下のa)及びb)
a)グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上
b)ジェミニ型イオン性界面活性剤
を含有することを特徴とする組成物。
(7)入浴剤であることを特徴とする(6)記載の濃縮組成物。
本発明の発色性組成物は必須成分として、グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上(以下、グリセリン系誘導体という)を含有する。
本発明の発色性組成物は必須成分として、ジェミニ型イオン性界面活性剤を含有する。
本発明で言うジェミニ型イオン性界面活性剤とは、一般的なイオン性界面活性剤が連結基により連結した二量体構造を持つものであり、その構造中に、少なくとも2つの疎水性鎖、少なくとも2つのイオン性基、及びスペーサー部分を含んでいる。具体的な構造としては、アシルアミノ酸リシン塩、二本鎖ビスカルボン酸型化合物、ビスピリジニウム四級アンモニウム塩型化合物等が好適に例示できる。これらのジェミニ型イオン性界面活性剤は、例えば、米国特許公報、US4734277、US4764306、US4812263記載の方法で調製することができるが、市販品も存在するので、これら市販品を入手し、使用することも可能である。かかる市販品の具体例としては、ジェミニ型アニオン性界面活性剤である、「ペリセア(登録商標) L30」(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 旭化成ケミカル(株)製)、「ジェミサーフα142」(2つのラウリル基を有するジカルボン酸 中京油脂(株)製)、ジェミニ型アニオン性界面活性剤である、「ハイジェニアS-100」(ビスピリジニウム四級アンモニウム塩 タマ化学工業(株)製)等が例示できる。
本発明の発色性組成物は、前記グリセリン系誘導体及びジェミニ型イオン性界面活性剤を必須成分として含有することを特徴とする。
本発明の発色性組成物において、ジェミニ型イオン性界面活性剤の含有量は、前記グリセリン系誘導体の含有量に対し、好ましくは0.001〜0.05質量%、さらに好ましくは0.005〜0.02質量%、特に好ましくは0.002〜0.02質量%である。
このような範囲とすることにより、ジェミニ型イオン性界面活性剤が、グリセリン系誘導体により調製されるラメラ液晶中に溶解している状態を容易に形成することができる。
また、本発明の発色性組成物は、グリセリン系誘導体がラメラ液晶を形成できる範囲で水を含む。水の含有量は、このような目的を満たす範囲であればよいが、通常60質量%以上、好ましくは70質量%以上、さらに好ましくは85質量%以上である。
上記本発明の発色性組成物は、以下に説明する本発明の濃縮組成物を水で希釈することにより調製することができる。
すなわち、本発明の濃縮組成物は、水で希釈することにより、上記発色性組成物を調製するためのものである。
本発明の濃縮組成物は、グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上(グリセリン系誘導体)、及びジェミニ型イオン性界面活性剤を含有する。
各成分の実施形態については、本発明の発色性組成物において説明したとおりである。
また、本発明の濃縮組成物における、ジェミニ型イオン性界面活性剤の含有量は、好ましくは0.07〜4.95質量%、さらに好ましくは0.085〜0.99質量%である。
本発明の濃縮組成物は、希釈する際の操作を容易にするために水を含むことが好ましい。この場合水の含有量は、好ましくは0.1〜30質量%、さらに好ましくは0.5〜15質量%を目安とすることができる。
本発明の濃縮性組成物は、上記必須成分及び任意成分を加熱条件下、溶解混合し、冷却する等の常法に従って処理することにより調製することができる。
<実施例1〜4,比較例1〜3>
* 1)「サンファクト2GML-90」 太陽化学(株)製
* 2)「サンソフトNo.750」 太陽化学(株)製
* 3)「Sensiva SC50JP(登録商標)」 Schulke&Mayr 製
* 4)「NIKKOL(登録商標)セラキルアルコール」 日光ケミカルズ(株)製
注)GPCカラムを装着したHPLC分析によれば1)〜4)の純度は70〜85%であった。
* 5)「ペリセア(登録商標) L30」 旭化成ケミカル(株)製
* 6)ジェミサーフα142 中京油脂(株)製
* 7)ハイジェニア S-100 タマ化学工業(株)製
実施例1〜4,試験例1〜3の組成物の発色性を以下の判定基準により、目視にて評価した。また、各組成物を5℃に3ヶ月放置し、同様の目視評価を行って、発色の安定性を評価した。結果を表2に示す。
−発色性判定基準−
◎ :白濁は全く見られず、良好な発色である。
○:発色しているが、全体的にごくわずかに白濁が見られる。
△:全体が白濁していて発色が確認されにくい。
×:白濁がひどく、全く発色が見られない。
透過型電子顕微鏡観察、及び小角X線散乱測定により、実施例1〜4の組成物、比較例1〜3の組成物における液晶の形成状態を確認した。結果を表2に示す。
実施例1〜4,比較例1〜3の組成物を肌に塗布した場合の、肌水分量をSKICON 200EX(I.B.S Co.,Ltd)によって測定した。水分量は組成物無塗布の部位の測定値を100とした数値で表す。また、塗布後、8時間経過した時点で同様に測定を行って、塗布直後の値に対する百分率を求め、水分保持能とした。数値が高い程、水分保持能が高いことを意味する。結果を表2に示す。
実施例1〜4におけるグリセリン系誘導体(表1成分B)を分子蒸溜により精製し、高純度グリセリン系誘導体となした。該高純度グリセリン系誘導体を用いて、表1と同様の処方で本発明の発色性組成物を調製した。用いた高純度グリセリン系誘導体の種類と純度は表3に示す。純度はGPCカラムを装着したHPLCにより確認した。
また、試験例1〜3と同様の手法にて、実施例5〜8の発色性組成物に関し、発色性、発色安定性、肌水分量、水分保持能を評価した。結果を表4に示す。
表5に記載の処方に従い、実施例1〜4と同様の方法で本発明の発色性組成物を調製した。
モノラウリルグリセリルエーテルについては、常法により製造した。モノラウリルグリセリルエーテルの純度は、75%であった。
また、高純度モノラウリルグリセリルエーテルについては、上記で製造したモノラウリルグリセリルエーテルを分子蒸溜により精製し、高純度グリセリン系誘導体とした。高純度モノラウリルグリセリルエーテルの純度は、99%であった。純度は、GC−MSにより確認した。
また、試験例1〜3と同様の手法にて、実施例9〜14の発色性組成物に関し、発色性、発色安定性、肌水分量、水分保持能を評価した。結果を表5に示す。
※8)「NIKKOL(商標登録) DGMO-90V」 日光ケミカルズ(株)製
注)GPCカラムを装着したHPLC分析によれば8)の純度は90%であった。
表5から明らかなように、グリセリン系誘導体として純度を90%に高めた高純度グリセリン誘導体を用いると、発色安定性が著しく向上することから、本発明のグリセリン系誘導体としては純度90%以上のものが好ましいことがわかる。
表6に記載の成分を65℃以上の加熱下に攪拌混合溶解し、透明均一な溶液とした後、冷却し、濃縮組成物を得た。
モノラウリルグリセリルエーテル、高純度モノラウリルグリセリルエーテルについては、実施例9〜14に於けるものと同じものを用いた。
続いて、当該濃縮組成物1000mlを、42℃の水90lに添加し、混合したところ発色した。また、その発色状態は白濁のないきれいなものであった。さらに、この発色状態は、1時間後も続いていた。
これより、本発明の濃縮組成物は、希釈して用いることにより、良好な発色安定性を有することが分かった。
Claims (6)
- 以下のa)及びb)
a)グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上
b)ジェミニ型イオン性界面活性剤
を含有し、前記a)の純度が90%以上であり、前記a)の含有量が0.5〜30.0質量%であり、前記b)の含有量が0.005〜1.0質量%であり、前記b)を前記a)に対して0.001〜0.05質量%の割合で含有し、前記a)により調製されるラメラ液晶が形成されていることを特徴とする、発色性組成物。 - ジェミニ型イオン性界面活性剤が、グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上により調製されるラメラ液晶中に溶解していることを特徴とする、請求項1記載の発色性組成物。
- 化粧料であることを特徴とする請求項1又は2に記載の発色性組成物。
- 水で希釈することにより、請求項1又は2に記載の発色性組成物を調製するための濃縮組成物であって、以下のa)及びb)
a)グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上
b)ジェミニ型イオン性界面活性剤
を含有することを特徴とする組成物。 - 入浴剤であることを特徴とする請求項4記載の濃縮組成物。
- 以下のa)及びb)
a)グリセリン又はポリグリセリンの脂肪酸エステル、アルキルエーテル又はアルケニルエーテルからなる群から選択される一種又は二種以上
b)ジェミニ型イオン性界面活性剤
を、前記a)により調製されるラメラ液晶が形成されるよう混合する工程を備え、前記a)の純度が90%以上であり、前記a)の含有量が0.5〜30.0質量%であり、前記b)の含有量が0.005〜1.0質量%であり、前記b)を前記a)に対して0.001〜0.05質量%の割合で含有することを特徴とする、発色性組成物の調製方法。
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