JP6222568B2 - 内燃機関におけるシリンダヘッド構造 - Google Patents

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Description

本発明は、相互に対向して燃焼室に開口する吸気ポートおよび排気ポートが設けられるシリンダヘッドに、前記燃焼室への前記吸気ポートおよび前記排気ポートの開口端中心を結ぶ直線の一側に配置される点火プラグが取付けられるとともに前記直線の他側に配置されるカムチェーン通路が形成され、前記シリンダヘッドを含む機関本体に排気ガスセンサおよび温度センサが取付けられる内燃機関に関し、特に、シリンダヘッド構造の改良に関する。
シリンダブロックに温度センサが取付けられ、シリンダヘッドに排気ガスセンサが取付けられるようにした空冷式の内燃機関が、特許文献1で知られている。
特開2007−177679号公報
ところが、上記特許文献1で開示されるもののように、温度センサおよび排気ガスセンサがシリンダブロックおよびシリンダヘッドに分かれて取付けられる構成では、温度センサおよび排気ガスセンサを含む機関本体の大型化を招き、また空冷式内燃機関において機関本体をシュラウドで覆うものではシュラウドの大型化を招くことになる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、温度センサおよび排気ガスセンサをコンパクトに纏めて機関本体に取付けるようにして内燃機関の小型化を可能とした内燃機関におけるシリンダヘッド構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、相互に対向して燃焼室に開口する吸気ポートおよび排気ポートが設けられるシリンダヘッドに、前記燃焼室への前記吸気ポートおよび前記排気ポートの開口端中心を結ぶ直線の一側に配置される点火プラグが取付けられるとともに前記直線の他側に配置されるカムチェーン通路が形成され、前記シリンダヘッドを含む機関本体に排気ガスセンサおよび温度センサが取付けられる内燃機関において、前記排気ポートが、前記燃焼室側の排気ポート入口と、排気管に通じる排気ポート出口との間に、前記排気ポート出口側に向かうにつれて前記カムチェーン通路から遠ざかるように湾曲して形成される湾曲通路部を有するように形成され、前記シリンダヘッドに形成される排気ガスセンサ取付け部に、前記排気ガスセンサがその検出部を前記湾曲通路部の湾曲外側から該湾曲通路部内に突入させるようにして取付けられ、前記シリンダヘッドに形成される温度センサ取付け部に、前記温度センサがその検出部を前記カムチェーン通路内に突入させるようにして取付けられ、シリンダ軸線に直交する平面への投影図上で、前記排気ガスセンサおよび前記温度センサが、前記排気ガスセンサ取付け部および前記温度センサ取付け部からそれぞれ離間した部分で相互に重なることを第1の特徴とする。
また本発明は、相互に対向して燃焼室に開口する吸気ポートおよび排気ポートが設けられるシリンダヘッドに、前記燃焼室への前記吸気ポートおよび前記排気ポートの開口端中心を結ぶ直線の一側に配置される点火プラグが取付けられるとともに前記直線の他側に配置されるカムチェーン通路が形成され、前記シリンダヘッドを含む機関本体に排気ガスセンサおよび温度センサが取付けられる内燃機関において、前記排気ポートが、前記燃焼室側の排気ポート入口と、排気管に通じる排気ポート出口との間に、前記排気ポート出口側に向かうにつれて前記カムチェーン通路から遠ざかるように湾曲して形成される湾曲通路部を有するように形成され、前記シリンダヘッドに形成される排気ガスセンサ取付け部に、前記排気ガスセンサがその検出部を前記湾曲通路部の湾曲外側から該湾曲通路部内に突入させるようにして取付けられ、前記シリンダヘッドに形成される温度センサ取付け部に、前記温度センサがその検出部を前記カムチェーン通路内に突入させるようにして取付けられ、前記温度センサ取付け部に取付けられる前記温度センサの軸線が、シリンダ軸線に直交する平面への投影図上で、前記排気ガスセンサ取付け部に取付けられる前記排気ガスセンサの軸線に対して交差すべく直線状に延びる前記排気ポート出口に沿って延びるように、前記温度センサ取付け部が形成されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記排気ガスセンサ取付け部に取付けられる前記排気ガスセンサの軸線が、シリンダ軸線に直交する平面への投影図上で、前記温度センサ取付け部に取付けられる前記温度センサの軸線に対して交差すべく前記排気ポート側に向かうにつれて前記カムチェーン通路から遠ざかるように、前記排気ガスセンサ取付け部が形成されることを第3の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、操向ハンドルを操向可能に支承するヘッドパイプと、車幅方向中心で前記ヘッドパイプから後下がりに延びるダウンフレームとで車体フレームの一部が構成される鞍乗り型車両に搭載される前記機関本体の前記シリンダヘッドが、前記ダウンフレームを避けるように湾曲した前記排気ポートを有して前記ダウンフレームの後方に配置されることを第4の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、冷却フィンを前記シリンダヘッドの外周に有して空冷式に構成されることを第5の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、シリンダ軸線に直交する平面への投影図上で、排気ガスセンサおよび温度センサが、排気ガスセンサ取付け部および温度センサ取付け部からそれぞれ離間した部分で相互に重なるようにして、シリンダヘッドに集中して取付けられるので、内燃機関の小型化、組立性およびメンテナンス性の向上を図ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、温度センサの軸線が、シリンダ軸線に直交する平面への投影図上で、排気ガスセンサの軸線に対して交差するようにして直線状に延びる排気ポート出口に沿って延びるので、温度センサ取付け部および排気ポート出口周辺部の加工を同一方向から行うことができ、生産性を高めることができる。
本発明の第3の特徴によれば、排気ガスセンサの軸線が、シリンダ軸線に直交する平面への投影図上で、温度センサの軸線に対して交差するようにして排気ポート側に向かうにつれて前記カムチェーン通路から遠ざかるように配置されるので、排気ポートの周囲で排気ガスセンサおよび温度センサが占めるスペースを小さくすることができ、内燃機関をより小型化することができる。
本発明の第4の特徴によれば、鞍乗り型車両の車体フレームの一部を構成してヘッドパイプから後下がりに延びるダウンフレームの後方に、そのダウンフレームを避けるように湾曲した前記排気ポートを有するシリンダヘッドが配置されるので、ダウンフレームにシリンダヘッドを近づけて配置するようにして鞍乗り型車両の小型化が可能となるとともに、排気ガスセンサおよび温度センサをダウンフレームによって前方から保護することができる。
さらに本発明の第5の特徴によれば、空冷式内燃機関においてカムチェーン通路の周囲の比較低温であって冷却負荷の小さいスペースに配置されるようにして排気ガスセンサおよび温度センサがシリンダヘッドに取付けられるので、他の箇所に排気ガスセンサおよび温度センサが配置されるのに比べて、冷却フィンを切欠く面積を小さくし、機関本体の冷却性能への影響も小さく抑えることができる。
自動二輪車の左側面図である。 機関本体の一部の図1と同一方向から見た縦断側面図である。 図2の3−3線矢視図である。 図2の4−4線矢視図である。 図4の5矢視方向から見たシリンダヘッドの側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお以下の説明で前後、左右および上下は自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを下端部で軸支するフロントフォーク11および操向ハンドル12を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13からわずかに後下がりに延びる前半傾斜部14aならびに前半傾斜部14aよりも急傾斜で前半傾斜部14aの後端から後下がりに延びる後半傾斜部14bを有するメインフレーム14と、該メインフレーム14の前半傾斜部14aよりも急角度に傾斜しつつ車幅方向中心に配置されて前記ヘッドパイプ13から後下がりに延びるダウンフレーム15と、前記メインフレーム14における後半傾斜部14bの下部から後上がりに延びる左右一対のリヤフレーム16と、前記メインフレーム14における前半傾斜部14aの後端および前記リヤフレーム16の中間部間を連結する連結フレーム17とを備える。
車体フレームFには、空冷式単気筒である内燃機関Eの機関本体18が、前記メインフレーム14における後半傾斜部14bの下部にエンジンハンガ(図示せず)を介して支持されるとともに、前記ダウンフレーム15の下部に設けられたエンジンハンガ19に支持されるようにして搭載される。また機関本体18の上方で前記車体フレームFにおけるメインフレーム14の前半傾斜部14aを跨ぐように燃料タンク20が配置され、この燃料タンク20の後方には、前記車体フレームFにおけるリヤフレーム16で支持されるようにしてタンデム型の乗車用シート21が配置される。
前記フロントフォーク11の上部にはステー22が支持されており、このステー22には、ヘッドライト23と、該ヘッドライト23の左右両側に配置されるウインカ24とが取付けられる。
図2を併せて参照して、前記機関本体18は、車幅方向に沿う軸線を有するクランクシャフト25を回転自在に支承するクランクケース26と、前上がりに傾斜したシリンダ軸線Cを有して前記クランクケース26の前側上部に結合されるシリンダブロック27と、該シリンダブロック27の上端に結合されるシリンダヘッド28と、該シリンダヘッド28の上端に結合されるヘッドカバー29とを備え、前記シリンダブロック27、前記シリンダヘッド28および前記ヘッドカバー29は前記ダウンフレーム15の後方に配置される。
しかも前記シリンダブロック27の外周には複数の冷却フィン30が一体に設けられ、前記シリンダヘッド28の外周には複数の冷却フィン31が一体に設けられる。
また前記クランクケース22には、後方に延びるミッションケース32が連設されており、このミッションケース32には、前記クランクシャフト25からの回転動力を変速するための変速機(図示せず)が収容され、ミッションケース32には出力軸33が回転自在に支承される。
前記メインフレーム14における後半傾斜部14bの下部に連設された左右一対のピボットフレーム34には、後端で後輪WRを軸支するスイングアーム35の前端部が支軸36を介して揺動可能に支承されており、車体フレームFの前記リヤフレーム16および前記スイングアーム35の後部間にはリヤクッションユニット37が設けられる。
前記後輪WRには前記出力軸33から回転動力が伝達されるものであり、前記出力軸33の前記ミッションケース32からの突出端部に固着された駆動スプロケット38と、前記後輪WRの車軸に設けられた被動スプロケット39とに、無端状のチェーン40が巻き掛けられる。
図3および図4において、前記シリンダヘッド28には、相互に対向して燃焼室43に開口する吸気ポート44および排気ポート45が設けられ、前記吸気ポート44を開閉する吸気弁46と、前記排気ポート45を開閉する排気弁47とを開閉駆動する動弁機構48が、前記シリンダヘッド28および前記ヘッドカバー29間に収容される。
前記動弁機構48は、前記クランクシャフト25と平行な軸線を有して前記吸気弁46および前記排気弁47間に配置されるカムシャフト49と、該カムシャフト49に設けられる吸気側カム50および前記吸気弁46間に設けられる吸気側ロッカアーム52と、前記カムシャフト49に設けられる排気側カム51および前記排気弁47間に設けられる排気側ロッカアーム53とを備える。
前記カムシャフト49は、前記シリンダヘッド28と、前記カムシャフト49の軸線方向に間隔をあけた位置で前記シリンダヘッドに締結される第1および第2キャップ54,55との間で回転自在に支持される。また前記吸気側ロッカアーム52は、前記カムシャフト49および前記吸気弁46間に配置されて前記シリンダヘッド28に固定的に支持される吸気側ロッカシャフト56で回動可能に支持され、前記排気側ロッカアーム53は、前記カムシャフト49および前記排気弁47間に配置されて前記シリンダヘッド28に固定的に支持される排気側ロッカシャフト57で回動可能に支持されており、吸気側および排気側ロッカシャフト56,57は、前記カムシャフト49と平行に配置される。
前記吸気弁46および前記排気弁47は弁ばね58,59でそれぞれ閉弁方向に付勢されており、前記吸気側カム50で揺動駆動される前記吸気側ロッカアーム52が、前記吸気弁46を開弁方向に押圧することを可能として該吸気弁46に連接され、前記排気側カム51で揺動駆動される前記排気側ロッカアーム53が、前記排気弁47を開弁方向に押圧することを可能として該排気弁47に連接される。
第1キャップ54から突出した前記カムシャフト49の一端部には、前記クランクシャフト25からの回転動力が、調時伝動機構61を介して伝達され、この調時伝動機構61は、前記クランクシャフト25に固定される駆動スプロケット62と、前記カムシャフト49の一端部に固定される被動スプロケット63とに無端状のカムチェーン64が巻き掛けられて成り、前記クランクケース26、前記シリンダブロック27および前記シリンダヘッド28には、前記カムチェーン64を走行させるカムチェーン通路65が形成される。
前記クランクケース26には、前記カムチェーン64の緩み側外周に転がり接触するローラ66を一端部に有するテンショナーアーム67がボルト68で回動可能に取付けられており、このテンショナーアーム67の他端部には、前記ローラ66を前記カムチェーン64に押しつける方向に前記テンショナーアーム67を回動付勢するようにして前記クランクケース26に取付けられるテンショナリフタ69が当接される。また前記ローラ66との間に前記カムチェーン64を挟む位置で前記クランクケース26には、前記駆動スプロケット62に引き込まれる側で前記カムチェーン64に転がり接触するガイドローラ70が回動可能に支持されており、前記シリンダブロック27には、前記駆動スプロケット62に引き込まれる側ならびに前記駆動スプロケット62から送り出される側のいずれでも前記カムチェーン64に噛合するようにしてアイドルスプロケット71が回動可能に支持される。
図4に注目して、前記吸気ポート44および前記排気ポート45は、相互に対向して燃焼室43に開口するようにしてシリンダヘッド28に設けられており、前記燃焼室43への前記吸気ポート44および前記排気ポート45の開口端中心CI,COを結ぶ直線Lの一側に配置されるようにして点火プラグ72がシリンダヘッド28に取付けられるとともに前記直線Lの他側に前記カムチェーン通路65が配置されており、この実施の形態では、シリンダ軸線Cよりも後方に配置される前記吸気ポート44と、前記シリンダ軸線Cよりも前方に配置される前記排気ポート45とが、前後で対向するようにして前記燃焼室43に開口され、前記点火プラグ72が前記直線Lの右側でシリンダヘッド28に取付けられ、前記カムチェーン通路65が前記直線Lの左側に配置される。
前記点火プラグ72を取付けるために、前記シリンダヘッド28の右側壁外面には、上方に臨むプラグ取付け座73を下端部に有して内方に凹んだ凹部74が前記冷却フィン31の一部を切欠くようにして形成され、前記プラグ取付け座73に設けられる取付け孔75から燃焼室43内に先端部を臨ませるようにして前記点火プラグ72が前記シリンダヘッド28に取付けられる。
ところで前記排気ポート45は、前記燃焼室43側の排気ポート入口45aと、排気管に通じる排気ポート出口45bとの間に、排気ポート出口45b側に向かうにつれて前記カムチェーン通路65から遠ざかるように湾曲して形成される湾曲通路部45cを有するように形成される。前記湾曲通路部45cは、シリンダヘッド28の前方に配置される前記ダウンフレーム15を避けるように湾曲して形成されており、前記排気ポート出口45bは、前記湾曲通路部45cの中心軸線に滑らかに連なる仮想直線CLを中心軸線として直線状に延びるように形成されており、この排気ポート出口45bは、前記ダウンフレーム15の左側で左前方に向けて開口する。
図5を併せて参照して、前記排気ポート出口45bを形成する部分で前記シリンダヘッド28にはフランジ76が一体に形成されており、そのフランジ76に排気管77の上流端が接続される。
図1で示すように、前記排気管77は、前記ダウンフレーム15の左側を通って機関本体18の下方に延出され、前記機関本体18の下方に配置される触媒コンバータ78に接続される。また前記触媒コンバータ78は前記後輪WRの右側に配置される排気マフラー79に接続される。
前記機関本体18の前記シリンダヘッド28には、前記排気ポート40を流通する排気ガスの性状を検出する排気ガスセンサ80が取付けられる排気ガスセンサ取付け部82と、潤滑油の温度を検出する記温度センサ81が取付けられる温度センサ取付け部83とが、相互に近接するようにして形成される。
前記排気ガスセンサ取付け部82に取付けられる前記排気ガスセンサ80の検出部80aは、前記排気ポート45における湾曲通路部45cの湾曲外側から該湾曲通路部45c内に突入される。また前記温度センサ取付け部83に取付けられる前記温度センサ81の検出部81aは、前記カムチェーン通路65内をクランクケース26側に流れる潤滑油の温度を検出するようにして前記カムチェーン通路65内に突入される。
前記排気ガスセンサ取付け部82および前記温度センサ取付け部83は、それらの取付け部82,83にそれぞれ取付けられた前記排気ガスセンサ80の軸線CL1および前記温度センサ81の軸線CL2が、シリンダ軸線Cに直交する平面への投影図上で、図4で明示するように排気ガスセンサ取付け部82および温度センサ取付け部83からそれぞれ離間した部分で交差するように形成されるものであり、前記温度センサ取付け部83は、その温度センサ取付け部83に取付けられる温度センサ81の軸線CL2が直線状に延びる前記排気ポート出口45bに沿って延びるように形成され、前記排気ガスセンサ取付け部82は、その排気ガスセンサ取付け部82に取付けられる前記排気ガスセンサ80の軸線CL1が前記排気ポート45側に向かうにつれて前記カムチェーン通路65から遠ざかるように形成される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、排気ポート45が、燃焼室43側の排気ポート入口45aと、排気管77に通じる排気ポート出口45bとの間に、前記排気ポート出口45b側に向かうにつれてカムチェーン通路65から遠ざかるように湾曲して形成される湾曲通路部45cを有するように形成され、シリンダヘッド28に形成される排気ガスセンサ取付け部82に、排気ガスセンサ80がその検出部80aを前記湾曲通路部45cの湾曲外側から該湾曲通路部45c内に突入させるようにして取付けられ、前記排気ガスセンサ取付け部82の近傍で前記シリンダヘッド28に形成される温度センサ取付け部83に、前記温度センサ81がその検出部81aを前記カムチェーン通路65内に突入させるようにして取付けられ、シリンダ軸線Cに直交する平面への投影図上で、排気ガスセンサ80および温度センサ81が、排気ガスセンサ取付け部82および温度センサ取付け部83からそれぞれ離間した部分で相互に重なるので、排気ガスセンサ80および温度センサ81がシリンダヘッド28に集中して取付けられることになり、内燃機関Eの小型化、組立性およびメンテナンス性の向上を図ることができる。
また前記温度センサ取付け部83に取付けられる前記温度センサ81の軸線CL2が、シリンダ軸線Cに直交する平面への投影図上で、前記排気ガスセンサ取付け部82に取付けられる前記排気ガスセンサ80の軸線に対して交差すべく直線状に延びる前記排気ポート出口45bに沿って延びるように前記温度センサ取付け部83が形成されるので、温度センサ取付け部83および排気ポート出口45bの周辺部の加工を同一方向から行うことができ、生産性を高めることができる。
また前記排気ガスセンサ取付け部82に取付けられる前記排気ガスセンサ80の軸線CL1が、前記排気ポート45側に向かうにつれて前記カムチェーン通路65から遠ざかるように前記排気ガスセンサ取付け部82が形成されるので、排気ポート45の周囲で排気ガスセンサ80および温度センサ81が占めるスペースを小さくすることができ、内燃機関Eをより小型化することができる。
また車体フレームFの一部が、操向ハンドル12を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、車幅方向中心で前記ヘッドパイプ13から後下がりに延びるダウンフレーム15とで構成される自動二輪車に、前記ダウンフレーム15を避けるように湾曲した前記排気ポート45を有するシリンダヘッド28を前記ダウンフレーム15の後方に配置するようにして機関本体18が搭載されるので、ダウンフレーム15にシリンダヘッド28を近づけて配置するようにして自動二輪車の小型化が可能となるとともに、排気ガスセンサ80および温度センサ81をダウンフレーム15で前方から保護することができる。
さらに冷却フィン30,31を前記シリンダブロック27および前記シリンダヘッド28の外周に有するようにして内燃機関Eが空冷式に構成されるので、カムチェーン通路65の周囲の比較低温であって冷却負荷の小さいスペースに配置されるようにして排気ガスセンサ80および温度センサ81がシリンダヘッド28に取付けられることにより、他の箇所に排気ガスセンサ80および温度センサ81が配置されるのに比べて、冷却フィン31を切欠く面積を小さくし、機関本体18の冷却性能への影響も小さく抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
12・・・操向ハンドル
13・・・ヘッドパイプ
15・・・ダウンフレーム
18・・・機関本体
28・・・シリンダヘッド
31・・・冷却フィン
43・・・燃焼室
44・・・吸気ポート
45・・・排気ポート
45a・・・排気ポート入口
45b・・・排気ポート出口
45c・・・湾曲通路部
65・・・カムチェーン通路
72・・・点火プラグ
77・・・排気管
80・・・排気ガスセンサ
80a・・・排気ガスセンサの検出部
81・・・温度センサ
81a・・・温度センサの検出部
82・・・排気ガスセンサ取付け部
83・・・温度センサ取付け部
C・・・シリンダ軸線
CI・・・吸気ポートの燃焼室への開口端中心
CL1・・・排気ガスセンサの軸線
CL2・・・温度センサの軸線
CO・・・排気ポートの燃焼室への開口端中心
E・・・内燃機関
F・・・車体フレーム
L・・・直線

Claims (5)

  1. 相互に対向して燃焼室(43)に開口する吸気ポート(44)および排気ポート(45)が設けられるシリンダヘッド(28)に、前記燃焼室(43)への前記吸気ポート(44)および前記排気ポート(45)の開口端中心(CI,CO)を結ぶ直線(L)の一側に配置される点火プラグ(72)が取付けられるとともに前記直線(L)の他側に配置されるカムチェーン通路(65)が形成され、前記シリンダヘッド(28)を含む機関本体(18)に排気ガスセンサ(80)および温度センサ(81)が取付けられる内燃機関において、
    前記排気ポート(45)が、前記燃焼室(43)側の排気ポート入口(45a)と、排気管(77)に通じる排気ポート出口(45b)との間に、前記排気ポート出口(45b)側に向かうにつれて前記カムチェーン通路(65)から遠ざかるように湾曲して形成される湾曲通路部(45c)を有するように形成され、前記シリンダヘッド(28)に形成される排気ガスセンサ取付け部(82)に、前記排気ガスセンサ(80)がその検出部(80a)を前記湾曲通路部(45c)の湾曲外側から該湾曲通路部(45c)内に突入させるようにして取付けられ、前記シリンダヘッド(28)に形成される温度センサ取付け部(83)に、前記温度センサ(81)がその検出部(81a)を前記カムチェーン通路(65)内に突入させるようにして取付けられ
    シリンダ軸線(C)に直交する平面への投影図上で、前記排気ガスセンサ(80)および前記温度センサ(81)が、前記排気ガスセンサ取付け部(82)および前記温度センサ取付け部(83)からそれぞれ離間した部分で相互に重なることを特徴とする内燃機関におけるシリンダヘッド構造。
  2. 相互に対向して燃焼室(43)に開口する吸気ポート(44)および排気ポート(45)が設けられるシリンダヘッド(28)に、前記燃焼室(43)への前記吸気ポート(44)および前記排気ポート(45)の開口端中心(CI,CO)を結ぶ直線(L)の一側に配置される点火プラグ(72)が取付けられるとともに前記直線(L)の他側に配置されるカムチェーン通路(65)が形成され、前記シリンダヘッド(28)を含む機関本体(18)に排気ガスセンサ(80)および温度センサ(81)が取付けられる内燃機関において、
    前記排気ポート(45)が、前記燃焼室(43)側の排気ポート入口(45a)と、排気管(77)に通じる排気ポート出口(45b)との間に、前記排気ポート出口(45b)側に向かうにつれて前記カムチェーン通路(65)から遠ざかるように湾曲して形成される湾曲通路部(45c)を有するように形成され、前記シリンダヘッド(28)に形成される排気ガスセンサ取付け部(82)に、前記排気ガスセンサ(80)がその検出部(80a)を前記湾曲通路部(45c)の湾曲外側から該湾曲通路部(45c)内に突入させるようにして取付けられ、前記シリンダヘッド(28)に形成される温度センサ取付け部(83)に、前記温度センサ(81)がその検出部(81a)を前記カムチェーン通路(65)内に突入させるようにして取付けられ、
    前記温度センサ取付け部(83)に取付けられる前記温度センサ(81)の軸線(CL2)が、シリンダ軸線(C)に直交する平面への投影図上で、前記排気ガスセンサ取付け部(82)に取付けられる前記排気ガスセンサ(80)の軸線(CL1)と交差すべく直線状に延びる前記排気ポート出口(45b)に沿うように、前記温度センサ取付け部(83)が形成されることを特徴とする内燃機関におけるシリンダヘッド構造。
  3. 前記排気ガスセンサ取付け部(82)に取付けられる前記排気ガスセンサ(80)の軸線(CL1)が、シリンダ軸線(C)に直交する平面への投影図上で、前記温度センサ取付け部(83)に取付けられる前記温度センサ(81)の軸線(CL2)と交差すべく前記排気ポート(45)側に向かうにつれて前記カムチェーン通路(65)から遠ざかるように、前記排気ガスセンサ取付け部(82)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関におけるシリンダヘッド構造。
  4. 操向ハンドル(12)を操向可能に支承するヘッドパイプ(13)と、車幅方向中心で前記ヘッドパイプ(13)から後下がりに延びるダウンフレーム(15)とで車体フレーム(F)の一部が構成される鞍乗り型車両に搭載される前記機関本体(18)の前記シリンダヘッド(28)が、前記ダウンフレーム(15)を避けるように湾曲した前記排気ポート(45)を有して前記ダウンフレーム(15)の後方に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関におけるシリンダヘッド構造。
  5. 冷却フィン(31)を前記シリンダヘッド(28)の外周に有して空冷式に構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関におけるシリンダヘッド構造。
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