JP6215151B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換装置に関し、特に車両用駆動用のモータを制御する電力変換装置に関する。
パワー半導体素子を有する回路体を金属製ケース内に収容するパワー半導体モジュールを備える電力変換装置が知られている。このような電力変換装置は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等の電気車両に搭載される。
パワー半導体モジュールは、パワー半導体素子の表裏両面を導電板に半田付けし、電極端子を露出した状態で樹脂により封止される。
金属製ケースは、両面に、導電板の各々に熱伝導性の絶縁接着剤により接着される放熱部を有する。各放熱部には、放熱用の複数のフィンが形成されている。また金属製ケ―スは、一側端部側が開口されたフランジ部を有する有底缶型形状を有し、パワー半導体モジュールは、パワー半導体素子の電極端子を、前記金属製ケースの開口に挿通した状態で金属製ケース内に収容される。
この金属製ケースは,フレームと複数のフィンが形成されたフィンプレート2枚が接合された構造となっている。フレームには、パワー半導体素子を樹脂封止された回路体の表裏面に対向して開口が形成され、この開口内に、複数のフィンを有する一対のフィンプレートが配置され,接合されている(例えば、特許文献1参照)。
金属製ケース内にパワー半導体モジュールが収納された状態で、金属製ケースの放熱部を、パワー半導体モジュールを挟圧するように加圧して、金属製ケース内面とパワー半導体ユニットとを熱伝導性の絶縁接着剤により接着する。(例えば、特許文献2参照)。
特開2013−51363公報 特開2010−110143号公報
このような電力変換装置においては、パワー半導体モジュールの小型化のためには更なる放熱性の向上(冷却効率の向上)が求められている。
しかし,この金属製ケースが,フレームと複数のフィンが形成されたフィンプレート2枚が接合された構造の場合,フランジとフィンとの間に接合部が存在するため,フランジとフィン間の距離が長くなってしまう。その結果,パワー半導体モジュールを水路に取り付けた場合,フランジとフィンとの間に空間ができ,冷却水を流した時に,フィン部に流れて欲しい冷却水が抵抗の小さいフィンが無い空間部に多く流れてしまい(この流れをバイパス流と呼ぶ),フィン部に流れる冷却水が減少し,フィンの熱伝達率が低下する可能性がある。
このバイパス流を防止するために,フランジとフィンとの空間をふさぐためのスペーサを設けることもできるが,部品点数,工程が増えるなどのデメリットがある。スペーサなどの部品を設けることなく,フランジーフィン間のバイパス流を防止することが望まれている。
そこで,本発明の目的は、両面冷却型パワー半導体装置を用いた電力変換装置において,放熱性能の高い電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る電力変換装置は、パワー半導体モジュールと、前記パワー半導体モジュールを挿入する開口及び当該開口と繋がる流路を形成する流路形成体と、を備え、前記パワー半導体モジュールは、パワー半導体素子を有する回路体と、前記回路体を挟むように互いに対向して配置された第1ベース部と第2ベース部と、前記第1ベース部と前記第2ベース部と接続される枠体と、を備え、前記第1ベース部は、第1フィンと、前記開口に近い側の辺に当該開口の一部を塞ぐ第1シール部と、を有し、前記第2ベース部は、第2フィンと、前記開口に近い側の辺に当該開口の一部を塞ぐ第2シール部と、を有し、前記枠体は、前記第1シール部が形成されていない前記第1ベース部の辺と接続され、かつ前記第2シール部が形成されていない前記第2ベース部の辺と接続され、前記開口は、前記枠体の一部と前記第1シール部と前記第2シール部により塞がれる。
本発明によれば、フランジとフィン間を接合する必要がなくなるためフランジとフィンとの間の距離を短くでき,フランジとフィンとの間にできる隙間に発生するバイパス流を抑制することができる。その結果,フィン部(放熱部)に冷却水が十分に流れるため,フィン部の熱伝達率を向上することができ,パワー半導体モジュールの放熱性能が向上し,信頼性の高い電力変換装置が実現できる。
本発明の電力変換装置の一実施の形態の外観斜視図である。 図1に図示された電力変換装置の分解斜視図である。 図1に図示された電力変換装置において、パワー半導体モジュール100が収納された冷却用室の断面図である。 図2に図示されたパワー半導体モジュール100の外観斜視図である。 パワー半導体モジュール100内に収容される回路体30を表面側から観た外観斜視図である。 パワー半導体モジュール100内に収容される回路体30を裏面側から観た外観斜視図である。 図5に図示された回路体30の封止樹脂を除去した状態の斜視図である。 図7に図示された回路体30において、電極端子とパワー半導体素子とをワイヤボンディングする前の斜視図である。 図8に図示された回路体30のIX−IX線断面図である。 本実施形態のパワー半導体モジュール100に内蔵された一実施の形態としての回路図である。 図4に図示されたパワー半導体モジュール100の製造工程を表す図である。 図4に図示されたパワー半導体モジュール100の製造工程の一部を表す図である。 図4に図示されたパワー半導体モジュール100の製造工程の一部を表す図である。 図4に図示されたパワー半導体モジュール100の断面図である。 図4におけるパワー半導体モジュール100の放熱部材間とケース枠体接続部の寸法関係を説明するための断面図及び正面図である。 本発明の実施形態2を示す電力変換装置のパワー半導体モジュールの断面図である。 本発明の実施形態3を示す電力変換装置のパワー半導体モジュールの断面図である。 本発明の実施形態4を示す電力変換装置のパワー半導体モジュールの断面図である。 本発明の実施形態5を示す電力変換装置の断面図である。
(実施形態1)
[電力変換装置]
以下、図を参照して、本発明に係る電力変換装置の一実施の形態を説明する。
図1は、本発明の電力変換装置の一実施の形態としての外観斜視図であり、図2は、図1に図示された電力変換装置の分解斜視図である。
電力変換装置200は、電気自動車やハイブリッド自動車の電源装置として用いられる。図示はしないが、電力変換装置200は、モータジェネレータに接続されたインバータ回路を内蔵し、また、外部のバッテリに接続された昇圧回路および全体を制御する制御回路を備えている。
電力変換装置200は、アルミニウムやアルミニウム合金等のアルミニウム系金属により形成された筐体201および筐体201に締結部材(不図示)により締結される底蓋202を有する。筐体201と底蓋202とは、一体成型により形成することもできる。筐体201の上部には、不図示の上蓋が締結部材により締結され、密閉状の容器が形成される。
筐体201の内部には、冷却流路を形成するための周壁211が形成され、周壁211と底蓋202とにより冷却用室210が形成されている。
冷却用室210内には、複数(図2では4つ)の側壁221を有する支持部材220および各側壁221間に配置される複数(図2では3つ)のパワー半導体モジュール100が収納される。パワー半導体モジュール100の詳細は後述する。
筐体201の一側部には、一対の貫通孔が設けられ、貫通孔の一方には、入口用配管203aが設けられ、貫通孔の他方には、出口用配管203bが設けられている。冷却水などの冷却媒体は、入口用配管203aから冷却用室210内に流入し、支持部材220の側壁221と各パワー半導体モジュール100との間の冷却路を流通して出口用配管203bから流出する。出口用配管203bから流出した冷却媒体は、不図示のラジエータ等の冷却装置によって冷却されて、再び、入口用配管203aから冷却用室210内に流入するように循環する。
冷却用室210は、シール部材231を介在して、カバー部材240により密封される。カバー部材240は、各パワー半導体モジュール100内に収納された、パワー半導体素子の直流正極端子35a等が挿通される開口部241を有する。カバー部材240の周縁部は冷却用室210を形成する周壁211の上部に、不図示の締結部材により固定される。
筐体201の冷却用室210の外側領域には、インバータ回路に供給される直流電力を平滑化するための複数のコンデンサ素子251を備えるコンデンサモジュール250が収納される。
コンデンサモジュール250とパワー半導体モジュール100の上部に、直流側バスバーアセンブリ261が配置される。直流側バスバーアセンブリ261は、コンデンサモジュール250とパワー半導体モジュール100の間に直流電力を伝達する。
直流側バスバーアセンブリ261およびカバー部材240の上方には、インバータ回路を制御するドライバ回路部を含む、制御回路基板アセンブリ262が配置されている。
交流側バスバーアセンブリ263は、パワー半導体モジュール100と接続され、交流電力を伝達する。また、交流側バスバーアセンブリ263は、電流センサを有する。
[冷却用室の構造]
図3は、図1に図示された電力変換装置における、パワー半導体モジュール100が収納された冷却用室210の断面図である。但し、図3においては、冷却用室210の周壁211および底蓋202は、図示を省略されている。
冷却用室210内には、4つの側壁221を有する支持部材220が設置される。支持部材220の底面220aが、底蓋202の上面に載置され、不図示の締結部材により、底蓋202に固定される。
両側の側壁221aは、2つの中央側壁221bより高く形成されるとともに、パワー半導体モジュール100とほぼ同じ高さに形成されている。また,支持部材220の冷却流路内の底面222にはパワー半導体モジュール100の一部を挿入するための凹部222aが形成されており,これにより開口部241とは反対側の冷却流路に発生するバイパス流を容易に抑制することができる。この凹部222aは必ずしも必要ではなく,支持部材220とは別部材で形成されていてもよい。
上述した如く、側壁221aと中央側壁221bとの間や、中央側壁221b同士の間に形成された冷却流路に,計3つのパワー半導体モジュール100が配置され、また、各パワー半導体モジュール100に内蔵されたパワー半導体素子31の直流正極端子35a等が挿通される開口部241が形成されているカバー部材240には、各パワー半導体モジュール100間に嵌入される凸部242が一体成型されている。凸部242の中間部には、凹部243が形成されている。凸部242の両側部側の凸部242は、両側の側壁221aの上部に載置されている。
各パワー半導体モジュール100は、回路体30(図5参照)を収納する金属製ケース40を有する。金属製ケース40は、上部にフランジ部11を有する。カバー部材240に設けられた各凸部242は、各フランジ部11をカバー部材240の各開口部241側に向けて押し付けている。また,カバー部材240に設けられた各凸部242には例えばOリングなどのシール部材78を保持するための凹部243が設けられている。このシール部材78によりパワー半導体モジュール100とカバー部材240との間が密閉される。
[パワー半導体モジュール100]
図4ないし図9を参照してパワー半導体モジュール100について説明する。
図4は、本実施形態のパワー半導体モジュール100の一実施の形態としての外観斜視図である。図5はパワー半導体モジュール100内に収容される回路体30を表面側から観た外観斜視図である。図6は、パワー半導体ユニットを裏面側から観た外観斜視図である。また、図7は図5に図示された回路体30の封止樹脂を除去した状態の斜視図である。図8は図7に図示された回路体30において、電極端子とパワー半導体素子とをワイヤボンディングする前の斜視図である。さらに、図9は図8に図示された回路体ユニット10AのIX−IX線断面図である。なお、図9においては、回路体ユニット10Aに対応する回路体ユニット10Bの部材の符号も付してある。
また図12は、図4に図示されたパワーモジュール製造工程の一部を表す図である。図13は、図4に図示されたパワーモジュール製造工程の一部を表す図である。図14は、図4に図示されたパワーモジュールの断面図である。
パワー半導体モジュール100は、スイッチング素子を含みトランスファーモールドされた回路体30(図5及び図6を参照)を、CAN型冷却器である金属製ケース40内に収納したものである。ここで、CAN型冷却器とは、一面に挿通口17を、他面に底部を有する扁平状の筒型形状をした冷却器である。金属製ケース40は、電気伝導性を有する部材、例えばCu、Cu合金、Cu−C、Cu−CuOなどの複合材、あるいはAl、Al合金、AlSiC、Al−Cなどの複合材などから形成されている。
図4に示すように,金属製ケース40は、ケース枠体41aと、複数の放熱フィン42を有する一対の放熱部材41bとから構成されている。放熱部材41bは、回路体30を挟みこむベース部としても機能する。
ここで,各放熱部材41bには放熱フィン42を有する。また各放熱部材41bは、金属製ケース40の挿通口17に近い側の辺にフランジ部11を形成する。このフランジ部11は、放熱部材41bと一体に形成される。
ケース枠体41aは、各放熱部材41bを嵌合する開口により,コの字形状をしている(図13参照)。この開口部に各放熱部材41bを嵌合した状態で、接合部43(図13参照)において各放熱部材41bのフランジ部11が形成されていない辺とケース枠体41aとが接合されている。接合としては、例えば、FSW(摩擦攪拌接合)、レーザ溶接、ろう付,液状シール等を適用することができる。
このような形状の金属製のケースを用いることで、パワー半導体モジュール100を水や油,有機物などの冷媒が流れる流路内に挿入しても、冷媒に対するシールをフランジ部11にて確保できるため、冷却媒体がパワー半導体モジュール100の内部に侵入するのを簡易な構成で防ぐことができる。
金属製ケース40内に収納された回路体30と一対の放熱部材41bとの間には、図3に図示されるように、熱伝導性の絶縁層51が介装されている。絶縁層51は、回路体30から発生する熱を放熱部材41bに熱伝導するものであり、熱伝導率が高く、かつ、絶縁耐圧が大きい材料で形成されている。例えば、酸化アルミニウム(アルミナ)、窒化アルミニウム等の薄膜、あるいは、これらの微粉末を含有する絶縁シートまたは接着剤を用いることができる。後述するが、回路体30の表裏両面には、パワー半導体素子を半田付けする導体板33〜36(図5、図6及び図7を参照)が表出しており、絶縁層51は、導体板33〜36と放熱部材41bとを熱伝導可能に結合している。
[回路体30]
図7等に図示されるように、回路体30の表面側には、交流出力側の導体板33と直流負極側の導体板34とが同一平面上に配置されている。第1封止樹脂6は、回路体30の表面側において、図5に図示されるように、導体板33の上面33bと導体板34の上面34bを露出して、導体板33および34の周囲全体を被覆している。第1封止樹脂6の表面は、導体板33の上面33bおよび導体板34の上面34bと面一となっている。
同様に、図6及び図9に図示されるように、回路体30の裏面側には、直流正極側の導体板35と交流出力側の導体板36とが同一平面上に配置されている。回路体30は、第1封止樹脂6および第1封止樹脂6の外周に設けられた第2封止樹脂15(図3参照)を有する。
第1封止樹脂6は、図6に図示されるように、回路体30の裏面側において、導体板35の上面35bと導体板36の上面36bを露出して、導体板35および36の周囲全体を被覆している。第1封止樹脂6の表面は、導体板35の上面35bおよび導体板36の上面36bと面一となっている。導体板33〜36は、例えば、銅,銅合金,あるいはアルミニウム,アルミニウム合金などにより形成されている。
図7ないし図9に示されるパワー半導体素子31Uおよびダイオード32Uは、一面側に半田材61を介して、他面側に半田材62を介して導体板35および導体板33の間に固着されている。同様に、パワー半導体素子31Lおよびダイオード32Lは、一面側および他面側に半田材61、62を介して、導体板36および導体板34の間に固着されている。
図10は、回路体30に内蔵された回路一実施の形態を示す回路図であり、以下の説明では、この回路図も合わせて参照する。
パワー半導体素子31U、ダイオード32U,パワー半導体素子31L、ダイオード32Lは、上下アーム直列回路121を構成する。
直流正極側の導体板35には直流正極端子35aが形成され、交流出力側の導体板36には交流出力端子36aが形成される(図7等参照)。また、直流正極側の導体板35にはパワー半導体素子31Uおよびダイオード32Uがボンディングされ上アーム回路を構成しており、パワー半導体素子31Uの入出力部は、複数の信号端子24Uとワイヤ26U(図7参照)により接続されている。
また、交流出力側の導体板36には、パワー半導体素子31Lおよびダイオード32L(図10参照)がボンディングされ下アーム回路を構成しており、パワー半導体素子31Lの入出力部は、複数の信号端子24Lがワイヤ26L(図7参照)により接続されている。
図7及び図8に図示されるように、導体板35、導体板33、直流正極端子35a、信号端子24U、パワー半導体素子31Uおよびダイオード32Uは、回路体ユニット10Aを構成する。また、導体板36、導体板34、交流出力端子36a、信号端子24L、パワー半導体素子31Lおよびダイオード32Lは、回路体ユニット10Bを構成する。
図7に図示されるように、導体板33にはリード38が一体に形成されている。リード38の先端は導体板36に接続されており、これにより、回路体ユニット10Aおよび10Bが接続されている。
回路体30は、回路体ユニット10A及び10Bを第1封止樹脂6で封止し、第1封止樹脂6の外周を直流正極端子35a、信号端子24U、交流出力端子36a、信号端子24Lが露出されるように第2封止樹脂15により封止した構造を有する。回路体ユニット10Bは、導体板36の温度、すなわち、パワー半導体素子31Lの温度を検出するための温度センサ8(図7参照)を備えている。
直流負極端子34aは、導体板34と接続され、第1封止樹脂6から突出する。
[パワー半導体モジュール100の作製方法]
パワー半導体モジュール100を作製するには、図5及び図6に図示されるように、回路体ユニット10A、10Bを第1封止樹脂6で封止し、回路体30を形成する。回路体30の表裏両面、すなわち、導体板33の上面33bおよび導体板34の上面34bが表出された一面と、導体板35の上面35bおよび導体板36の上面36bが表出された他面に、絶縁層51を形成する。絶縁層51の形成は、例えば、絶縁シートを貼り付ける方法、あるいは絶縁性接着剤を塗布する方法等を用いることができる。
さらに図11に示されるように、両面の絶縁層51の上面51bに,複数の放熱フィン42を有する放熱部材(放熱部)41bをそれぞれ形成する。たとえば,一対の放熱部材41bの外方から回路体30を挟圧するように加圧する。この加圧により、回路体30と表裏の放熱部材41bとが絶縁層51を介して接着される。加圧は1対の放熱部材41bを一度に接着してもよいし,放熱部材41bを1枚ずつ接着してもよい。
その後,一対の放熱部材41bと,絶縁層51を介して回路体30と一体化した中間ユニット70(図12参照)は,コの字形状のケース枠体41aに嵌合され,接合部43においてケース枠体41aと各放熱部材41bのフランジ部11が形成されていない辺とが接合される(図13参照)。接合としては,例えば,FSW(摩擦攪拌接合),レーザ溶接、ろう付,液状シール等を適用することができる。
図13に示されるように、ケース枠体41aの放熱部材41bと接続する側には凸部71が形成されており,その凸部71の側面71aと71bに,放熱部材41bが接するように配置し,ケース枠体41aと各放熱部材41bとが接続される。
図14に示されるように、放熱部材41bには、回路体30が配置された側に凹部74が形成される。凹部74は、放熱フィン42が形成された領域を囲むように形成される。そして凹部74は、放熱フィン42が形成された領域よりも薄く形成されるか剛性が小さくなるように形成されるので、放熱フィン42が形成された領域よりも変形されやすい。つまり、凹部74は、変形部として機能する。
例えば,図14のように凹部74の板厚がフィンベース部の板厚よりも薄い構造とすることができる。図11に示すように,放熱部材41bの回路体30側に凹部74を形成することにより,薄肉部を形成することができる。
絶縁層51と回路体30との接着部の周囲に変形部があることにより,温度サイクルなどの温度変化に起因して,金属製ケース40の膨張により,放熱部材41bがケースの外向きの力を受けるような場合でも,放熱部材41bと絶縁層51との接続面に発生する引張応力を低減できるため,絶縁層51と放熱部材41bとの界面,あるいは,絶縁層51と導体板33,導体板34との界面ではく離するのを抑制することが可能である。
図4におけるパワー半導体モジュール100の放熱部材41b間とケース枠体41aとの接続部の寸法関係を説明するための断面図及び正面図である。
ケース枠体41aの凸部71の側面71aと71b間の距離X1は,回路体30を挟むように形成した1対の放熱部材41bの接続部72間の距離X2よりも小さく,すなわちX1<X2となるように形成されている。
ケース枠体41aと放熱部材41bとを接続する際には,放熱部材41bの接続部72をモジュールの外側から加圧しながら接続することにより,パワー半導体モジュール100内部には圧縮力が負荷され,絶縁層51には厚さ方向に圧縮応力が残留する。これにより,繰り返しの熱負荷がかかった場合でも,引き剥がし方向に引張応力が発生するのを抑制することができ,絶縁層51がはく離するのを抑制する効果も得られる。
ここで,放熱部材41bのフィンが形成されている領域と接続部72の間に当該領域よりも剛性の低い凹部74を設けることにより,接続部72を押付けてケース枠体41aに接続する際,金属製ケース40外側から加圧したときに放熱部材41bの中央部が浮き上がるのを防止することができる効果もある。なお凹部74とは別に、放熱部材41bのフィンが形成されている領域よりも剛性の低い中間部を設けるようにしてもよい。
本実施形態においては,複数の放熱フィン42を有する放熱部材41bに金属ケース40の開口に近い側の辺に,フランジ部11が一体に形成されている。また図3に示されるように、流路を形成するカバー部材240の開口部241は、ケース枠体41aの一部とフランジ部11により塞がれる。つまり一方の放熱部材41のフランジ部11は第1シール部として機能し、他方の放熱部材41のフランジ部11は第2シール部として機能する。
これにより,フランジ部11と放熱フィン42間を接合する必要がなくなるため,フランジ部11と放熱フィン42間の距離を短くでき,フランジ部11と放熱フィン42との間にできる隙間に発生するバイパス流を抑制することができる。その結果,放熱フィン42に冷却水が十分に流れるため,放熱フィン42の熱伝達率を向上することができ,パワー半導体モジュール100の放熱性能が向上し,信頼性の高い電力変換装置が実現できる。
また,図11ないし図15に示された本実施形態におけるパワー半導体モジュール100の製造方法では,回路体30を形成後,回路体30の表裏両面に、絶縁層51を形成し,さらに両面の絶縁層51の上面51bに,複数の放熱部材41bを形成する。このように一対の放熱部材41bと,絶縁層51を介して回路体30と一体化した中間ユニット70を形成後,コの字形状のケース枠体41aに嵌合され,接合部43においてケース枠体41aと各放熱部材41bのフランジ部11が形成されていない辺とが接合される。これにより,金属製ケース40に半導体モジュール30が収納されたパワー半導体モジュール100が形成される。
このように,絶縁層51を介して放熱部材41bと回路体30を接合した後で,ケース枠体41aを接合し,金属製ケース40にすることにより,放熱部材41bとケース枠体41aを接合し,金属製ケース40を形成後,両面に絶縁層51が形成された回路体30を、金属製ケース40内に挿入し,一対の放熱部材41bの外方から回路体30を挟圧するように加圧して,回路体30と表裏の放熱部材41bとが絶縁層51を介して接着させる場合に懸念される,加圧後のスプリングバックにより発生する,絶縁層51のはく離を抑制することができる。
本実施形態においては,フランジ部11にOリング用の溝などの加工が設けられていない場合について図示したが,必要に応じて,Oリング用の溝など,が設けられていてもよい。シール材としては,Oリング,液状ガスケットなどを用いることができる。
(実施形態2)
図16は,図14に示す電力変換装置のパワーモジュールの変形例を示すもので,図14の符号と同符号は同一構成部品を示すので,再度の詳細な説明は省略する。
図16に示す変形例において,金属製ケース40を形成する放熱部材41bにおいて,表面11bと放熱部材41bのフィン形成面42aが同じ面上に形成されており,フランジ部11の板厚と放熱部41cの板厚が同じである。
これにより,放熱部材41bの構造を単純化できるため,加工のためのコストが低減できるというメリットがある。
(実施形態3)
図17は,図14に示す電力変換装置のパワー半導体モジュールのさらに別の変形例を示すもので,図14の符号と同符号は同一構成部品を示すので,再度の詳細な説明は省略する。
図17に示す変形例において,金属製ケース40を形成する放熱部材41bにおいて,ケース枠体41aと接続される接合部73が外側に突き出した凸形状となっている。つまり接合部73の厚さは、放熱フィン42が形成された領域と当該接合部73を繋ぐ中間部の厚さよりも大きく形成される。
これにより,接合部73とケース枠体41aをFSWで接合する場合,接続部の剛性を確保し,接続しやすくするとともに,ツール先端で発生する熱が絶縁シート51とモジュールの接続界面に伝熱されるのを抑制する効果がある。
(実施形態4)
図18は,図14に示す電力変換装置のパワーモジュールパワー半導体モジュールのさらに別の変形例を示すもので,図14の符号と同符号は同一構成部品を示すので,再度の詳細な説明は省略する。
図18に示す変形例において,金属製ケース40を形成する放熱部材41bと,ケース枠体41aとが接続される接合部において,ケース枠体41aの接続部75よりも放熱部材41bの接続部76の方が内側にとなっている。
つまりケース枠体41aは、放熱部材41bの放熱フィン42の形成面の垂直方向から見た場合に接続部76と重なる接続部75を有する。さらに接続部76は、接続部75よりも回路体30に近い側に形成されかつ接続部75と接続される。この場合でも,図14に示したパワーモジュールと同様の効果が得られる。
(実施形態5)
図19は,図3に示す電力変換装置の変形例を示すもので,図3の符号と同符号は同一構成部品を示すので,再度の詳細な説明は省略する。
図19に示す変形例において,カバー部材240とパワー半導体モジュール100のシール部11c間は液状シールなどの樹脂材料81で封止されている。液状シールなどの樹脂材料で封止することにより,パワー半導体モジュール100のシール部11c,あるいはカバー部材240にOリング用の溝を形成する必要がなく,低コスト化ができるというメリットがある。
カバー部材240に形成された、各パワー半導体モジュール100間に嵌入される凸部242の根本付近には,必ずしも必要ではないが,凹部80を形成することにより,液状シールがパワー半導体モジュール100の開口部に回り込むのを防ぐ効果が得られる。
上記実施形態では、回路体30と放熱部材41bとの間に絶縁層51を介装した構造として例示した。しかし、絶縁層51は必ずしも必要ではなく、放熱部材41bと回路体30とが熱伝導可能に密着する構造とされたパワー半導体モジュール100であればよい。
上記実施形態に示した電力変換装置200の筐体201の構造および筐体201内に収納される電子部品のレイアウトは、一例として示すものであり、種々、変形して適用することが可能である。
上述した実施の形態では、放熱フィン42の形状をピンフィンとしたが、他の形状、例えばストレートフィンやコルゲートフィンであっても良い。
また、上述した実施の形態では、電気自動車やハイブリッド自動車に搭載される車載用の電力変換装置を例に説明したが、パワーモジュールを冷却媒体中に浸す冷却構造の電力変換装置であれば、本発明を同様に適用することができる。
その他、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内で、種々変形して適用することが可能である。
6…第1封止樹脂、8…温度センサ、10A…回路体ユニット、10B…回路体ユニット、11…フランジ部、11b…表面、11c…シール部、15…第2封止樹脂、17…挿通口、24L…信号端子、24U…信号端子、26L…ワイヤ、26U…ワイヤ、30…回路体、31…パワー半導体素子、31U…パワー半導体素子、31L…パワー半導体素子、32U…ダイオード、32L…ダイオード、33…導体板、33b…上面、34…導体板、34a…直流負極端子、34b…上面、35…導体板、35a…直流正極端子、35b…上面、36…導体板、36a…交流出力端子、36b…上面、38…リード、40…金属製ケース、41a…ケース枠体、41b…放熱部材、42…放熱フィン、43…接合部、51…絶縁層、51b…上面、61…半田材、62…半田材、70…中間ユニット、71…凸部、71a…側面、71b…側面、72…接続部、73…接合部、74…凹部、75…接続部、76…接続部、78…シール部材、80…凹部、81…樹脂材料、100…パワー半導体モジュール、121…上下アーム直列回路、200…電力変換装置、201…筐体、202…底蓋、203a…入口用配管、203b…出口用配管、210…冷却用室、211…周壁、220…支持部材、220a…底面、221…側壁、221a…両側の側壁、221b…中央側壁、222…冷却流路内の底面、222a…凹部、231…シール部材、240…カバー部材、241…開口部、242…凸部、243…凹部、250…コンデンサモジュール、251…コンデンサ素子、261…直流側バスバーアセンブリ、262…制御回路基板アセンブリ、263…交流側バスバーアセンブリ、X1…距離、X2…距離

Claims (8)

  1. パワー半導体モジュールと、
    前記パワー半導体モジュールを挿入する開口及び当該開口と繋がる流路を形成する流路形成体と、を備え、
    前記パワー半導体モジュールは、
    パワー半導体素子を有する回路体と、
    前記回路体を挟むように互いに対向して配置された第1ベース部と第2ベース部と、
    前記第1ベース部と前記第2ベース部と接続される枠体と、を備え、
    前記第1ベース部は、第1フィンと、前記開口に近い側の辺に当該開口の一部を塞ぐ第1シール部と、を有し、
    前記第2ベース部は、第2フィンと、前記開口に近い側の辺に当該開口の一部を塞ぐ第2シール部と、を有し、
    前記枠体は、前記第1シール部が形成されていない前記第1ベース部の辺と接続され、かつ前記第2シール部が形成されていない前記第2ベース部の辺と接続され、
    前記開口は、前記枠体の一部と前記第1シール部と前記第2シール部により塞がれる電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のベース部は、前記第1シール部の厚み、前記第1フィンが形成される領域の厚みより大きい電力変換装置。
  3. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のベース部は、前記第1シール部の厚みと前記第1フィンが形成される領域の厚みが同一である電力変換装置。
  4. 請求項1ないし3に記載のいずれかの電力変換装置であって、
    前記第1ベース部の前記第1フィンが形成されている領域と前記第1シール部との間に、当該第1ベース部及び当該第1シール部よりも剛性が小さい中間部が設けられている電力変換装置。
  5. 請求項1ないし3に記載のいずれかの電力変換装置であって、
    前記第1ベース部の前記第1フィンが形成されている領域と前記第1シール部との間に、当該第1ベース部及び当該第1シール部よりも厚みが小さい中間部が設けられている電力変換装置。
  6. 請求項1ないし5に記載のいずれかの電力変換装置であって、
    前記枠体は、前記第1ベース部と前記第2ベース部の間の空間に向かって突出する突出部を形成し、
    前記回路体は、前記第1ベース部と前記第2ベース部の間の距離が前記突出部の厚みよりも大きくなるように形成される電力変換装置。
  7. 請求項1ないし6に記載のいずれかの電力変換装置であって、
    前記第1ベース部は、前記枠体との接続部と、前記第1フィンが形成された領域と当該接続部を繋ぐ中間部と、を有し、
    前記接続部の厚さは、前記中間部の厚さよりも大きく形成される電力変換装置。
  8. 請求項1ないし5に記載のいずれかの電力変換装置であって、
    前記第1ベース部は、前記枠体との第1接続部を有し、
    前記枠体は、前記第1ベース部の前記第1フィンの形成面の垂直方向から見た場合に前記第1接続部と重なる第2接続部と有し、
    前記第1接続部は、前記第2接続部よりも前記回路体に近い側に形成されかつ前記第2接続部と接続される電力変換装置。
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