JP6212505B2 - 電解水生成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水を電気分解することにより電解水を生成する電解水生成装置に関する。
水を電気分解して水素分子が溶け込んだ電解水素水(還元水)を生成できる電解水生成装置が知られている。電解水素水は、胃腸症状の改善に優れた効果を発揮するとして注目されている。また、電解水素水は、活性酸素の除去に適しているとして、酸化ストレスの低減に活用されている。
近年、普段の生活の中で電解水素水を気軽に摂取できるように、家庭用の電解水生成装置が普及しつつある。例えば、特許文献1には、水道水を浄化する着脱自在な浄水カートリッジと、浄水カートリッジによって浄化された水を電気分解する電解槽とを備えた電解水生成装置が開示されている。
特開2012−016643号公報
浄水カートリッジは、一般に、活性炭、中空糸膜等で構成されており、その性質上、浄水カートリッジを通過する水の積算量(積算通水量)が増加するにつれて徐々に浄化機能が低下する。そのため、安定した品質の電解水を得るためには、新品の浄水カートリッジへの交換が必要となる。
通常、電解水生成装置には、浄水カートリッジを通過する通水量を検知する流量センサーが設けられている。上記通水量を積算した積算通水量が推奨上限値に達すると、ユーザーに交換を促す通知を行なうことにより、浄水カートリッジの交換時期が管理されている。上記推奨上限値は、浄水カートリッジが有効に機能する通水量として予め定められ、電解水生成装置のメモリに記憶されている。
一般に、浄水カートリッジの交換時期は、浄水カートリッジの仕様によって異なる。例えば、同じ容量の浄水カートリッジの場合、より多くの物質を除去できるものは、交換時期が短くなる。
上述したように、浄水カートリッジの種類毎に交換時期(上記推奨上限値)が異なるため、電解水生成装置のメモリに記憶された推奨上限値と、装置に装着された浄水カートリッジの推奨上限値とが異なる場合、電解水生成装置が浄水カートリッジの交換時期を適切に管理することができない。例えば、浄水カートリッジの推奨上限値が7000リットルであるにもかかわらず、メモリに記憶されている推奨上限値が5000リットルである場合、実際の推奨上限値に達する前に、ユーザーに浄水カートリッジの交換を促す通知をしてしまう。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、複数種類の浄水カートリッジの交換時期を適切に管理することができる電解水生成装置を提供することを主たる目的としている。
本発明は、水を電気分解する電解槽を有する装置本体と、前記電解槽の上流又は下流に設けられ、水を浄化する浄水カートリッジとを備え、前記浄水カートリッジが前記装置本体と着脱されることで交換される電解水生成装置であって、前記浄水カートリッジには、その交換時期を決定するための情報が格納された記憶手段が設けられており、前記装置本体は、装着されている前記浄水カートリッジの前記記憶手段の前記情報を読み取る通信手段と、前記通信手段によって読み取られた前記情報に基づいて、前記浄水カートリッジの交換時期を計算する制御手段と、前記計算された交換時期をユーザーに通知する通知手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る前記電解水生成装置において、前記装置本体は、前記浄水カートリッジを通過する通水量を検知する流量センサーを含み、前記情報は、前記浄水カートリッジが有効に機能する通水量の推奨上限値であることが望ましい。
本発明に係る前記電解水生成装置において、前記通信手段は、前記記憶手段に、前記浄水カートリッジを通過した積算通水量を書き込む機能を有することが望ましい。
本発明に係る前記電解水生成装置において、前記情報は、前記浄水カートリッジが有効に機能する使用時間の推奨上限値であることが望ましい。
本発明に係る前記電解水生成装置において、前記通信手段は、前記記憶手段に、前記浄水カートリッジを使用した積算時間を書き込む機能を有することが望ましい。
本発明に係る前記電解水生成装置において、前記浄水カートリッジとして、浄化性能が異なる複数種類の中から選択された一つの浄水カートリッジが装着可能に構成されていることが望ましい。
本発明の電解水生成装置は、浄水カートリッジが装置本体と着脱されることで交換可能とされている。浄水カートリッジには、記憶手段が設けられ、記憶手段には、浄水カートリッジの種類毎に予め定められた交換時期を決定するための情報が格納されている。
装置本体は、浄水カートリッジの情報を読み取る通信手段と、浄水カートリッジの交換時期を計算する制御手段と、ユーザーに浄水カートリッジの交換時期を通知する通知手段とを有する。制御手段は、例えば、通信手段によって読み取られた情報に基づいて、浄水カートリッジの交換時期を計算し、交換時期が到来したことを通知手段に表示させる。これにより、本発明の電解水生成装置は、交換時期の異なる複数種類の浄水カートリッジのうち、いずれの浄水カートリッジが装着された場合であっても、それぞれの浄水カートリッジの交換時期を適切に管理して、ユーザーに通知することができる。
本発明の電解水生成装置の概略構成を示す斜視図である。 図1の電解水生成装置の構成を示すブロック図である。 浄水カートリッジが装着されたときの図2の制御手段の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の電解水生成装置1の構成を示している。本実施形態の電解水生成装置1は、水を電気分解する電解槽4を有する装置本体2と、電解槽4に供給される水を浄化する浄水カートリッジ5とを備えている。図1では、装置本体2の一部を構成するケースが2点鎖線にて示され、電解水生成装置1の主要な構成が透視されている。
電解槽4は、例えば、ねじ(図示せず)等を介して、装置本体2に固着されている。電解槽4の固着は、例えば、はめ込み等の手法によってなされていてもよい。電解槽4の内部には電解室40が形成されている。
浄水カートリッジ5は、装置本体2に対して着脱されることで交換可能とされている。交換時期を迎えた浄水カートリッジ5は、例えば、ユーザーが装置本体2の蓋部材3を開放することにより、新品の浄水カートリッジ5へと交換される。
図2には、電解水生成装置1のブロック図が示されている。本実施形態では、浄水カートリッジ5は、電解槽4の上流に設けられている。浄水カートリッジ5には、原水が供給される。原水には、一般的には水道水が利用されるが、その他、例えば、井戸水、地下水等を用いることができる。浄水カートリッジ5は、原水を濾過により浄化し、得られた浄水を電解室40に供給する。
浄水カートリッジ5は、電解槽4の下流に設けられていてもよい。この場合、浄水カートリッジ5は、電解槽4によって電気分解された水を浄化する。
本発明の電解水生成装置1は、浄化性能が異なる複数種類の浄水カートリッジ5を選択的に装着可能に構成されている。ユーザーは、標準の浄水カートリッジ5に替えて、より優れた浄化性能を有する浄水カートリッジ5を装着することができる。また、ユーザーは、標準の浄水カートリッジ5に替えて、交換時期の長い浄水カートリッジ5を装着することができる。
電解室40の内部には、陽極給電体41及び陰極給電体42が互いに対向して配置されている。陽極給電体41と陰極給電体42との間には隔膜43が配設されている。隔膜43は、電解室40を陽極給電体41側の陽極室40aと陰極給電体42側の陰極室40bとに区分する。
電解室40の陽極室40a及び陰極室40bの両方に水が供給され、陽極給電体41及び陰極給電体42に直流電圧が印加されることにより、電解室40内で水の電気分解が生ずる。
隔膜43は、電気分解で生じたイオンを通過させる。隔膜43を介して陽極給電体41と、陰極給電体42とが電気的に接続される。電解室40内で水が電気分解されることにより、陰極室40bで電解還元水が得られ、陽極室40aで電解酸性水が得られる。
陰極室40bでは、電気分解によって水素ガスが発生し、陰極室40b内の水に溶け込む。従って、陰極室40bで得られた電解還元水は、電解水素水とも称され、活性酸素の除去に有効とされる。
陰極室40bで得られた電解還元水及び陽極室40aで得られた電解酸性水は、流路切替弁21を介して水栓部に供給され、吐出される。流路切替弁21は、陰極室40bで得られた電解還元水の流路と、陽極室40aで得られた電解酸性水の流路とを分離しながら、接続先を切り替え可能に構成されている。
浄水カートリッジ5には、記憶手段としてRFIDタグ6が設けられている。RFIDタグ6とは、無線通信によって情報の読み書きが可能な記憶手段である。記憶手段は、有線通信によって情報の読み書きを行なう形態であってもよい。
RFIDタグ6には、浄水カートリッジ5を識別するための固有のID情報が格納されている。本実施形態では、RFIDタグ6には、浄水カートリッジ5の交換時期を決定するための情報が格納されている。浄水カートリッジ5の交換時期を決定するための情報として、例えば、浄水カートリッジ5の仕様に関する情報、より具体的には浄水カートリッジ5が有効に機能する通水量の推奨上限値及び浄水カートリッジ5が有効に機能する使用時間の推奨上限値が格納されている。上記通水量の推奨上限値又は使用時間の推奨上限値のうち、いずれか一方が格納されていてもよい。
装置本体2は、RFIDタグ6と通信する通信手段7と、電解水生成装置1の各部の制御を司る制御手段8と、ユーザーに浄水カートリッジ5の交換時期を通知する通知手段9とを有している。
浄水カートリッジ5が交換されたとき、通信手段7は、RFIDタグ6との間で無線通信を行ない、RFIDタグ6に格納されている上記情報を読み取って、制御手段8に送信する。本実施形態の通信手段7は、上述した情報の読み取り機能に加え、RFIDタグ6に情報を書き込む機能を有するリーダー・ライター装置である。
制御手段8は、電解槽4及び通知手段9等、電解水生成装置1の各部を制御する。例えば、制御手段8は、所望の溶存水素濃度の電解水素水を生成するために、電解槽4の陽極給電体41及び陰極給電体42に供給する電解電流を制御する。また、制御手段8は、陽極給電体41及び陰極給電体42に印加する直流電圧の極性の切り替えと流路切替弁21の動作との同期を制御する。
制御手段8は、メモリ機能と時間を計数する機能とを有しており、計数した時間に基づいて、電解水生成装置1の各部を制御する。例えば、制御手段8は、計数した時間に基づいて、浄水カートリッジ5の交換時期を計算する。
本実施形態の制御手段8は、通信手段7によって読み取られた上記交換時期を決定するための情報に基づいて、浄水カートリッジ5の交換時期を計算する。そして、制御手段8は、浄水カートリッジ5の交換時期を迎えたと判断すると、通知手段9を制御して、ユーザーに浄水カートリッジ5の交換時期が到来したことを通知させる。
なお、制御手段8のメモリには、上記浄水カートリッジ5のID情報と上記通水量及び使用時間の推奨上限値とが関連づけて格納されていてもよい。この場合、浄水カートリッジ5のID情報は、実質的に浄水カートリッジ5の交換時期を決定するための情報となる。
通知手段9は、音声や光等を用いて、ユーザーに浄水カートリッジ5の交換時期が到来したことを通知する。本実施形態では、音声を出力するスピーカー91や文字情報等の画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)92等が適用されている。スピーカー91又はLCD92のうち、いずれか一方のみが用いられていてもよい。制御手段8は、浄水カートリッジ5が交換時期を迎える前に、交換時期が近づいている旨を通知させるような構成を追加してもよい。
スピーカー91及びLCD92は、制御手段8によって制御される。すなわち、制御手段8は、スピーカー91に音声信号を出力し、スピーカー91は制御手段8から入力された音声信号に応じた音声を出力する。同様に、制御手段8は、LCD92に画像信号を出力し、LCD92は制御手段8から入力された画像信号に応じた画像やメッセージを出力する。なお、LCD92に替えて、浄水カートリッジ5の交換を促すLED(Light Emitting Diode)等が用いられていてもよい。
上記構成を有する電解水生成装置1によれば、浄化性能の異なる複数種類の浄水カートリッジ5のうち、いずれの浄水カートリッジ5が装着された場合であっても、それぞれの浄水カートリッジ5に応じて交換時期を適切に管理して、ユーザーに通知することができる。
図2に示されるように、装置本体2には、浄水カートリッジ5を通過する通水量を検知する流量センサー22が設けられている。本実施形態では、流量センサー22は、浄水カートリッジ5と電解槽4とを接続する流路、すなわち浄水カートリッジ5の下流に設けられている。流量センサー22は、浄水カートリッジ5を通過する通水量を検知できればよく、浄水カートリッジ5の上流又は内部に設けられていてもよい。
流量センサー22は、上記通水量を検知して、その信号を制御手段8に送信する。制御手段8は、流量センサー22から送信された信号に基づいて、浄水カートリッジ5を通過する通水量を積算する。積算の始期は、その浄水カートリッジ5が始めに装着されたときである。浄水カートリッジ5が装着されると、浄水カートリッジ5のRFIDタグ6と通信手段7との間で通信が開始され、その信号が制御手段8に出力される。従って、制御手段8は、通信手段7から入力された上記信号に基づいて、浄水カートリッジ5が始めに装着されたときを知得し、その浄水カートリッジ5について通水量の積算を開始する。これにより、積算通水量に基づいて浄水カートリッジ5の交換時期を管理できるようになる。
制御手段8は、また浄水カートリッジ5の使用時間を積算する。積算の始期は、その浄水カートリッジ5が始めに装着されたときである。これにより、積算使用時間に基づいて浄水カートリッジ5の交換時期を管理できるようになる。
図3は、浄水カートリッジ5が装着されたときの制御手段8の処理手順を示している。制御手段8は、流量センサー22から送信された信号に基づいて、通水の開始を検知すると(S1)、通信手段7から無線信号を送信させる(S2)。通信手段7が送信した無線信号は、浄水カートリッジ5のRFIDタグ6によって受信される。無線信号を受信したRFIDタグ6は、自ら記憶している情報を無線信号に変換して送信する。上記情報には、浄水カートリッジ5を識別するための固有のID情報及び交換時期を決定するための情報が含まれている。
本実施形態では、浄水カートリッジ5の交換時期を決定するための情報として、浄水カートリッジ5が有効に機能する通水量の推奨上限値及び使用時間の推奨上限値が含まれている。通水量及び使用時間の推奨上限値は、浄水カートリッジ5の浄化性能等に応じて浄水カートリッジ5の種類毎に異なる値が格納されている。
RFIDタグ6が送信した無線信号は、通信手段7によって受信され(S3)、上記浄水カートリッジ5のID情報及び交換時期を決定するための情報に変換した後、制御手段8に転送される。これにより、制御手段8は、浄水カートリッジ5が有効に機能する通水量の推奨上限値及び使用時間の推奨上限値を取得する(S4)。
そして、制御手段8は、使用時間の積算を開始し(S5)、通水量の積算を開始する(S6)。さらに、制御手段8は、積算した使用時間及び通水量に関する情報を、定期的に通信手段7に送信させる。これにより、浄水カートリッジ5の積算使用時間及び積算通水量に関する情報が、定期的にRFIDタグ6に書き込まれ、更新される(S7)。
その後、制御手段8が積算した通水量が、上記通水量の推奨上限値を超過すると(S8においてY)、S10に移行して、スピーカー91及びLCD92から浄水カートリッジ5の交換時期が到来したことをユーザーに通知させ、処理を終了する。
制御手段8が積算した通水量が、上記通水量の推奨上限値に達していない場合であっても(S8においてN)、制御手段8が積算した使用時間が上記使用時間の推奨上限値を超過すると(S9においてY)、S10に移行して、スピーカー91及びLCD92に浄水カートリッジ5の交換時期が到来したことをユーザーに通知させる。
制御手段8が積算した使用時間が上記使用時間の推奨上限値に達していない場合(S9においてN)、S7に戻る。
本実施形態では、上記S7に示すように、浄水カートリッジ5の積算使用時間及び積算通水量に関する情報が、定期的にRFIDタグ6に書き込まれるので、浄水カートリッジ5は、自身の使用履歴に関する情報をRFIDタグ6に格納している。これらの情報は、浄水カートリッジ5が電解水生成装置1の装置本体2から取り外された後、再び装着されたときに、上記S1乃至S2の処理の際、RFIDタグ6から通信手段7に送信される。これにより、制御手段8は、浄水カートリッジ5毎にその使用履歴を取得でき、通水量及び使用時間の積算を再開できる。
以上のような構成を有する本実施形態の電解水生成装置1によれば、制御手段8は、通信手段7によって読み取られた情報に基づいて、浄水カートリッジ5の交換時期を計算し、浄水カートリッジ5の交換時期が到来したことを通知手段9に表示させる。これにより、電解水生成装置1は、交換時期の異なる複数種類の浄水カートリッジ5のうち、いずれの浄水カートリッジ5が装着された場合であっても、それぞれの浄水カートリッジ5の交換時期を適切に管理して、ユーザーに通知することができる。
以上、本発明の電解水生成装置1が詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。すなわち、電解水生成装置1は、少なくとも、水を電気分解する電解槽4を有する装置本体2と、電解槽4の上流又は下流に設けられ、水を浄化する浄水カートリッジ5とを備え、浄水カートリッジ5は、装置本体2と着脱されることで交換され、浄水カートリッジ5には、その交換時期を決定するための情報が格納されたRFIDタグ6が設けられており、装置本体2は、装着されている浄水カートリッジ5のRFIDタグ6の情報を読み取る通信手段7と、通信手段7によって読み取られた情報に基づいて、浄水カートリッジ5の交換時期を計算する制御手段8と、計算された交換時期をユーザーに通知する通知手段9とを有していればよい。
1 電解水生成装置
2 装置本体
4 電解槽
5 浄水カートリッジ
6 RFIDタグ
7 通信手段
8 制御手段
9 通知手段
91 スピーカー(通知手段)
92 LCD(通知手段)

Claims (5)

  1. 水を電気分解する電解槽を有する装置本体と、前記電解槽の上流又は下流に設けられ、水を浄化する浄水カートリッジとを備え、前記浄水カートリッジが前記装置本体と着脱されることで交換される電解水生成装置であって、
    前記浄水カートリッジには、交換時期が異なる複数種類の浄水カートリッジが含まれ、各浄水カートリッジには、それぞれの前記交換時期を決定するための情報が予め格納された記憶手段が設けられており、
    前記装置本体は、
    装着されている前記浄水カートリッジの前記記憶手段の前記情報を読み取る通信手段と、
    前記通信手段によって読み取られた前記情報に基づいて、前記浄水カートリッジの交換時期を計算する制御手段と
    前記計算された交換時期をユーザーに通知する通知手段とを有することを特徴とする電解水生成装置。
  2. 前記装置本体は、前記浄水カートリッジを通過する通水量を検知する流量センサーを含み、
    前記情報は、前記浄水カートリッジが有効に機能する通水量の推奨上限値である請求項1記載の電解水生成装置。
  3. 前記通信手段は、前記記憶手段に、前記浄水カートリッジを通過した積算通水量を書き込む機能を有する請求項2記載の電解水生成装置。
  4. 前記情報は、前記浄水カートリッジが有効に機能する使用時間の推奨上限値である請求項1又は2記載の電解水生成装置。
  5. 前記通信手段は、前記記憶手段に、前記浄水カートリッジを使用した積算時間を書き込む機能を有する請求項4記載の電解水生成装置。
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