JP7257910B2 - 浄水器、プログラム、端末装置、及び計測システム - Google Patents

浄水器、プログラム、端末装置、及び計測システム Download PDF

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Description

本発明は浄水器、プログラム、端末装置、及び計測システムに関する。
インターネット、スマートフォンの普及により、モノと人を繋ぎ、情報を提供するいわゆるIOT(internet of thing)と呼ばれる技術の普及が急速に進んでいる。例えば、特許文献1には、装置に装着される消耗品に、当該消耗品を識別するための識別情報を記憶した無線タグが備えられ、識別情報を取得して送信する無線送信装置と、送信された識別情報を受信する通信端末と、通信端末と通信可能なサーバから成る消耗品情報管理システムが記載されている。
また、特許文献2には、蛇口直結型浄水器本体に、外面に露出し、回動可能であるカートリッジ交換時期の表示体を備えた浄水器が記載されている。ユーザは、予めメーカより提示されているカートリッジ寿命の目安期間を考慮の上、次回交換目安の時期を、表示体を回動させて表示するようにセットする。このようにすることで、複雑な構造や電源を必要とせずに、次回カートリッジ交換目安時期を表示することが可能である。
特許文献3には、浄水器の蓋部に設けた蓋開閉検出部が検出した蓋の開閉回数に基づくフィルタの消耗度を示す情報を、携帯端末装置に送信し、携帯端末装置がその消耗度に応じてフィルタの交換を促す情報を表示する技術が開示されている。
また、例えば、特許文献4には、浄水処理が行われている状態を検知する検知部とビーコン装置とを備えた浄水器が記載されている。この浄水器では、検知部が検知した浄水処理が行われている時間の合計に基づいて、フィルタの交換時期を通知する信号を、ビーコン装置がユーザの携帯端末装置へ送信する。
特開2017-59867号公報(2017年3月23日公開) 特開2015-178108号公報(2015年10月8日公開) 特開2015-219688号公報(2015年12月7日公開) 特開2016-96421号公報(2016年5月26日公開)
特許文献1は、消耗品各々に当該消耗品を識別するための無線タグを備えており、コスト高となるばかりか、消耗品交換ごとに、無線装置にて消耗品識別情報を取得して通信端末に送信する作業を行わなければならず、多くの手間を要する。
また、特許文献2では、ユーザがカートリッジ交換時に、カートリッジの寿命目安時期をパッケージ等より確認して自ら表示体を回転させてセットしなければならず、ユーザがセットし忘れると、交換時期が分からなくなる虞がある。また、表示体が汚れたり、ユーザが気にしなくなると、交換目安時期を過ぎても使用し続けて、本来の浄水器の性能を享受できなくなったりする虞がある。
特許文献3、4に記載の技術では、それぞれ、蓋の開閉回数、水量を検知するための機構が必要であった。
本発明の一態様は、浄水カートリッジの利用開始後の経過時間を計測することを可能にする浄水器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る浄水器は、浄水カートリッジが着脱される浄水器であって、前記浄水カートリッジの利用開始後の経過時間を計測する時間計測部、及び、別体の端末装置に前記経過時間の計測をさせるための情報を保持する情報保持部のうち少なくとも1つを備える。
本発明の一態様によれば、浄水カートリッジの利用開始後の経過時間を計測する浄水器を提供することができる。
本発明の実施形態1、2及び3に係る浄水器10の斜視図である。 本発明の実施形態1に係る浄水器システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態1に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る浄水器システムの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る浄水器10の斜視図である。 本発明の実施形態2及び3に係る浄水器システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態2に係る浄水器システムの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係るアプリケーションに基づく通知の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る浄水器システムの処理の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る浄水器システムの処理の一例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る浄水器システムの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る浄水器システムの処理の一例を示す図である。 本発明の実施形態2及び3に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2及び3に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2及び3に係る端末装置の表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 (a)は、本発明の実施形態4に係る浄水器の側面の模式図である。(b)は、本発明の実施形態4に係る浄水器が備えるRFタグを平面視するように見たときの吐水部の模式図である。
<実施形態1>
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。以下の特定の項目(実施形態)における構成について、それが他の項目で説明されている構成と同じである場合は、説明を省略する場合がある。また、説明の便宜上、各項目に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
〔浄水器(その1)〕
本実施形態に係る浄水器10は、例えば、ユーザの自宅或いはオフィス等の水栓の蛇口に取り付けられた例えば直付け型の浄水器である。浄水器10は、浄水カートリッジの着脱が可能であり、ユーザが任意で浄水カートリッジの交換を行うことができる。
図1は、本実施形態における浄水器10の斜視図である。図1に例示する浄水器10は、浄水器本体2と略円柱状の浄水カートリッジ4とで構成されている。浄水器本体2は、蛇口3、通知部5、切換操作部6、RFタグ70、及び取付治具8を備える。浄水器10は、ケース本体で覆われている。ケース本体上部の略中央には、蛇口3から原水である水道水を受け入れる受入口(図示せず)が形成され、この受入口がリング状の取付治具8を介して蛇口3の吐出口に取り付けられている。浄水器本体2には、切換操作部6が設けられている。切換操作部6は、回動軸の周りを前後方向に回動可能に形成されている。切換操作部6を操作することで、受入口に供給された水道水の流路を切り替え、浄水器本体2の底部に設けられた原水出口、又は、シャワー出口、あるいは、浄水カートリッジ4の底部に設けられた浄水出口、の何れか一つから吐出させることができる。例えば、切換操作部6を、前後方向の奥側に回動させると、浄水カートリッジ4内の濾過材で濾過した浄水が浄水出口から吐出される。また、切換操作部6を、前後方向の手前側に回動させると、原水が直接原水出口から吐出される。また、切換操作部6を、前後方向の中間位置に回動させると、シャワー出口からシャワー状の原水が吐出される。各出口に対応する切換操作部6の切り換え位置をそれぞれ、浄水位置、シャワー位置、原水位置と呼ぶ。
〔計測システム(その1)〕
図2は、本実施形態に係る計測システム200の機能ブロック図である。図2に示すように、計測システム200は、浄水器10と、端末装置100とを備える。
〔浄水器(その1)〕
浄水器10は、制御装置20と、電源部17を備え、制御装置20は、時間計測部1、RFタグ70、浄水カートリッジ管理部13、記憶部15及び通知部5を備える。
浄水カートリッジ管理部13は、浄水カートリッジの利用の開始を認識する。利用の開始とは、例えば、浄水カートリッジが浄水器に取り付けられたときである。この場合、浄水カートリッジ管理部13はセンサ又は浄水カートリッジが取り付けられたときに押下等されるボタン等の機構によって利用の開始を認識すればよい。また、ユーザが浄水器に設けられたボタン等(図示せず)を押すこと、及び、ユーザが所有する端末から無線で指示する等、ユーザの所定の行動を認識することで利用の開始を認識してもよい。また、浄水カートリッジに水が初めて給水されたことをセンサ等によって認識することで、利用の開始を認識してもよい。浄水カートリッジ管理部13は、浄水カートリッジの利用の開始を認識した後、時間計測部1に時間計測の開始を指示してもよい。
時間計測部1は、浄水カートリッジが利用開始されたことに基づいて、経過時間の計測を開始して、該計測の開始から所定の時間が経過したときに、経過時間を示す情報を、ユーザに通知する通知部5を有する。所定の時間とは、例えば、メーカが推奨する浄水カートリッジの使用期間である。また、所定の時間は、例えば、メーカが推奨する浄水カートリッジの使用期間が終了する数日前までの期間としてもよい。また、所定の時間は、新品の浄水カートリッジが発注からユーザに届くまでの配達日数を浄水カートリッジの使用期間の終了日から差し引いた日までの期間として設定されてもよい。また、時間計測部1は、利用開始後から、浄水器10が浄水を吐出した時間のみを計測し、当該時間の合計値を経過時間としてもよい。つまり、経過時間は、利用開始後の累計時間から、浄水器10が浄水を吐出していない時間を差し引かれた時間であってもよい。時間計測部1は、計測した上記時間の合計値に、製造者が表示する単位時間当たりの濾過流量を乗ずることにより、大よその積算流量を算出してもよい。積算流量と浄水器10が浄水を吐出した時間の合計値とに基づくことにより、通知部5が通知する浄水カートリッジの交換時期の精度をより高くすることができる。
また、時間計測部1は、時間のリセット機能を備えていてもよい。例えば、浄水カートリッジ管理部13が、浄水カートリッジの取り付けを認識する度に、時間をリセットしてもよい。また、ユーザが浄水器に設けられたリセットボタン等(図示せず)を押すこと、及び、ユーザが所有する端末から無線でリセットを指示する等、ユーザの任意の行動によって時間のリセットが行われてもよい。
このような構成により、時間計測部1は、何度浄水カートリッジを着け替えても正確に経過時間を測定することができる。
通知部5は、ユーザに経過時間を示す情報をユーザに通知する。例えば、ユーザに対する通知となる表示を行う。経過時間とは、例えば、時間計測部1が計測を開始してから所定の時間が経過したときの、経過時間である。
通知部5の形態は、ユーザに経過時間の情報について通知できるものであれば特に限定されないが、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置でもよく、音声で通知をする音声出力部であってもよい。また、LED等の通知ランプであってもよい。表示装置及び音声出力部の両方から通知を行ってもよく、これらに加えて、LED等の通知ランプの点滅又は点灯を組み合わせてもよい。
また、通知する内容は、例えば、所定の時間を経過したこと及びユーザの端末装置を浄水器(RFタグ70)にかざすように促すメッセージが挙げられる。
このように通知部5が経過時間を示す情報を通知することで、ユーザは、所定の時間を経過したことを認識することができる。
RFタグ70は、浄水カートリッジの発注を支援するための情報を保持する。浄水カートリッジの発注を支援するための情報とは、例えば、浄水カートリッジの製品番号、交換期限、及び、浄水カートリッジを購入するためのウェブページのURL等である。RFタグ70は、浄水カートリッジに関する情報を保持することに加えて、該情報を別体の端末装置等が非接触で取得できる形態であることが好ましい。なお、RFタグ70の代わりに、浄水カートリッジの発注を支援するための情報を後述の記憶部15に記憶させておき、所定の時間経過後など、所定のタイミングで端末装置に送信する送信部を設けてもよい。
記憶部15は、例えば、浄水カートリッジの交換期限によって定められる所定の時間を記憶する。
制御装置20は、時間計測部1、RFタグ70、浄水カートリッジ管理部13、記憶部15及び通知部5以外に、各部を統合的に制御する制御部(図示せず)をさらに備えてもよい。また、制御部は、時間計測部1が計測する経過時間と、記憶部15に記憶されている所定の時間とを比較し、それぞれの時間の値の大きさを判定してもよい。
電源部17は、制御装置20の各部に電力の供給を行う。電源部17としては、例えば、小型のボタン電池等のバッテリーを用いてもよい。
〔端末装置(その1)〕
本実施形態では、端末装置100がスマートフォンである例を説明するが、端末装置100は、このような形態に限定されない。例えば、端末装置100としては、スマートフォン以外に、携帯電話、携帯型ゲーム機、ウェアラブル機器、パソコン等が挙げられる。
図1に示すように、本実施形態に係る端末装置100は、読み取り部21、通信部23、制御部25及び表示部27を備えている。
読み取り部21は、浄水器10と通信を行い、浄水器10が備えるRFタグ70の情報を取得する。
このような構成により、ユーザは、端末装置100を介して、浄水カートリッジの製品番号及び交換期限等の情報を取得することができる。
読み取り部21の形態は、RFタグ70のリーダである。読み取り部21は、取得した情報を通信部23に送信する。
通信部23は、外部機器との情報の送受信を行う。例えば、インターネットを介して、浄水カートリッジの販売事業者が保有するサーバとの送受信を行う。また、例えば、通信部23は、読み取り部21から取得した情報に基づいて、浄水カートリッジを発注するための処理を行う。例えば、通信部23は、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信によってインターネット等のネットワークを介して、浄水カートリッジを発注するためのウェブサイトにアクセスする。なお、「浄水カートリッジを発注するための処理」とは、発注が完了するまでに必要な処理の少なくとも一部であればよい。例えば、発注が、発注用のウェブサイトへのアクセス、支払いのための情報の入力、決済処理等を含む場合、「浄水カートリッジを発注するための処理」は発注用のウェブサイトへのアクセス処理のみでもよい。
このような構成により、ユーザは、浄水カートリッジを簡単に発注することができる。
通信は、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信によってネットワークを介して行う方法の他、携帯通信会社の通信ネットワークを介する等、適宜、選択可能である。
制御部25は、端末装置100が備える各部を統合的に制御する。例えば、演算部(プロセッサ、CPU、制御部、処理装置等)及び記憶部(RAM等のメインメモリ、HDD/SDD等のストレージ、レジスタ及びキャッシュメモリ等)から構成される。
表示部27は、例えば、タッチパネル等による入力機能を備えるディスプレイである。
〔計測システムの処理例(その1)〕
図4のフローチャートに基づき、計測システムの処理の流れについて説明する。
まず、ステップS(以下、「ステップ」は省略する)100では、浄水カートリッジ管理部13が、浄水カートリッジの使用の開始を認識する。
S102では、浄水カートリッジ管理部13の指示に従い、時間計測部1が起動される。
S104では、時間計測部1が時間計測を行う。S106では、制御部が、時間計測部1の計測する経過時間と、記憶部15に記憶されている所定の時間とを比較する。経過時間が、所定の時間よりも大きいと判定された場合(S106においてYES)は、S108に進む。経過時間が、所定の時間よりも小さいと判定された場合(S106においてNO)は、S104に戻り、S106で経過時間が所定の時間よりも大きいと判定されるまで、S104及びS106の処理が繰り返される。
S108では、通知部5が、経過時間が所定の時間を超えたことと、端末装置100を浄水器のRFタグ70に近づけるようユーザに促す通知とを行なう。
S110では、S108で通知を受けたユーザが、端末装置100の読み取り部21を浄水器10のRFタグ70に近づけることにより、浄水器10と端末装置100との間で通信が行われる。具体的には、浄水器10のRFタグ70の保有する情報が、端末装置100の読み取り部21に読み取られる。
S111では、端末装置100の読み取り部21が、浄水器のRFタグ70から浄水カートリッジを発注するためのウェブサイトのURL情報を取得する。
S113では、浄水器のRFタグ70から取得した情報に基づき、端末装置100の制御部25が、通信部23に浄水カートリッジを発注するためのウェブサイトにアクセスさせ、表示部27は、ウェブサイトの画面を表示する。ウェブサイトの画面の一例を図3に示す。図3は、本実施形態に係る端末装置100の表示部27が表示する表示画面の一例である。
図3(a)では、表示部27は、浄水カートリッジの交換時期がきたことの通知を表示する。ユーザが、「詳しく見る」の選択肢を選んだ場合、表示部27は、図3(b)の画面を表示する。図3(b)は、ユーザが使用している浄水カートリッジの製品番号の通知と、新しい浄水カートリッジを購入するか否かをユーザに選択させる画面である。ユーザが「購入する」の選択肢を選んだ場合、表示部27は、図3(c)の画面を表示する。図3(c)は、浄水カートリッジの製品番号、購入する数量、小計等をユーザに確認させるための画面である。図3(c)で、ユーザが「購入手続へ」を選択することで、新品の浄水カートリッジの発注処理が完了する。なお、ここに説明したユーザによる選択の内容の認識、それに基づく、アクセスするウェブサイトの変更、表示部27に表示される画像の制御は制御部25が行なう。つまり、制御部25は処理内容に基づいて表示部27に各画像を表示させている。ここで「交換時期」は、浄水カートリッジの使用開始以降の所定の時期であり、例えば、浄水カートリッジの浄水機能が低下するまでの時期である。例えば、交換時期は「90日」のように使用開始からの所定時間を示す情報である。また、例えば、交換時期は、本発明の実施態様によっては、後述する情報保持部7、記憶部15、RFタグ70、サーバ300等のような記憶を保持する媒体に記憶されている。交換時期は浄水カートリッジを識別する情報(例えば、上記製品番号等)に関連付けられて記憶されていてもよい。制御装置20、制御部25は、実施の態様によっては、交換時期を認識したうえで、計測された経過時間と照合することで、交換時期が来たか否か、交換時期までの残り時間等を認識できる。
図5は、本実施形態の別の例の浄水器の斜視図である。図5に示すように、本実施形態に係る浄水器10は、時間計測部1と、RFタグ70と、通知部5とが一体化された形態でもよい。時間計測部1と、RFタグ70と、通知部5が一体化されたユニットをタイマーユニットとも称する。図5のRFタグ70は、FeliCa(登録商標)である。また、タイマーユニットは通知部5を操作するための操作スイッチ30を備えている。
タイマーユニットは浄水器10から取り外し可能であってもよい。このようにタイマーユニットが取り外し可能であることにより、タイマーユニットのみに水密性が確保できればよく、浄水器の構造を簡略化することができる。また、タイマーユニットが取り外し可能であることにより、タイマーユニットの清掃が行い易く、タイマーユニットを清潔に保つことができる。タイマーユニットを浄水器10に取り付けるために、専用のハウジングや粘着性のテープ等を用いて固定することによって、タイマーユニットを容易に着脱することができる。
また、タイマーユニット裏側には、電池スペースが設けられることが好ましい。このように、タイマーユニットの裏側に電池部が設けられることで、浄水器本体には、電池部を設ける必要がなく、タイマーユニットのみに水密性が確保できればよく、浄水器の構造を簡略化することができる。また、浄水器本体に電池蓋を設ける必要がないため、電池蓋設置スペースに囚われることなく、浄水器本体のデザイン性の自由度が上がる。
通知部5は、電池消費の観点より、LEDランプであることが好ましい。また、通知部5は、電池寿命の観点より、操作スイッチ30によりLEDランプのオン、オフを任意に切り替えることができることが好ましい。操作スイッチをオンにし、LEDランプの点灯パターンを確認することで、ユーザは浄水器カートリッジの交換時期が近付いているか否かを知ることができる。例えば、通知部5は、交換時期までの残り時間に応じて表示の態様を変更してもよい。より具体的には、浄水カートリッジの交換時期まで余裕がある場合は、LEDランプを数秒間点灯させ、浄水カートリッジの交換時期が近づいている場合は、LEDランプを数秒間点滅させるような形態でもよい。LEDランプを点灯させる時期、点滅させる時期については、特に限定されないが、例えば、浄水カートリッジの交換時期まで2週間以上の日数がある場合は、交換時期まで余裕があるとしてもよいし、ユーザに、予め適宜日数を設定させてもよい。また、操作スイッチは、長押しすることで、時間計測部1の時間計測をリセットさせる機能を備えていてもよい。
<実施形態2>
本発明の実施形態2について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
〔計測システム(その2)〕
図6は、本実施形態に係る計測システム200の機能ブロック図である。本実施形態に係る計測システム200は、実施形態1と同じく、浄水器10と、端末装置100とを備える。
〔浄水器(その2)〕
本実施形態に係る浄水器10は、情報保持部7を備える点で実施形態1と異なる。
本実施形態に係る浄水器10の情報保持部7は、端末装置100に経過時間の計測をさせるための情報を保持する。
本実施形態において、前記経過時間の計測をさせるための情報は、端末装置100に前記経過時間の計測を行うプログラムの実行を指示するための情報である。
経過時間の計測を行うプログラムとは、本実施形態では、端末装置100に予めインストールされている、経過時間の計測を行なうためのタイマーとして端末装置100を機能させるためのプログラムである。以下、プログラムに基づいて時間の経過を計測する機能を「タイマー」ともいう。プログラムはアプリケーションとしてユーザに提供される。ユーザはアプリケーションを起動することで、当該プログラムが実行されて、上述の通り端末装置100が機能することとなる。このような構成により、ユーザは、端末装置100を、浄水器10の情報保持部7にかざすだけで、アプリケーションを起動させて経過時間の計測を開始することができる。
情報保持部7の形態は、特に限定されないが、例えば、バーコード又はQRコード(登録商標)等の記録された情報を光学的に読み取り可能な光学タグが挙げられる。また、近距離無線通信による読み取りが可能な装置が挙げられる。近距離無線通信はNFC(Near Field Communication)を指し、国際標準規格として承認された13.56MHzの近距離無線通信技術であり、ISO/IEC18092(NFC IP-1)、ISO/IEC21418(NFC IP-2)等のICカードとRFID用無線通信技術である。また、近距離無線通信による読み取りが可能な装置としては、RFタグが挙げられる。
製品の外観を損ねないという観点から、RFタグを用いることが好ましい。また、RFタグは、パッシブタイプ及びアクティブタイプのどちらでもよいが、他の装置からの給電が可能である観点、電池寿命管理が不必要である観点から、パッシブタイプであることが好ましい。例えば、情報保持部7は、実施形態1のRFタグ70の代わりに、本実施形態で情報保持部7が保有するものとして説明した情報を保有するRFタグであってもよい。
〔端末装置(その2)〕
本実施形態に係る端末装置100は、浄水器10と通信を行い、情報保持部7の保持する情報の取得を行う。ここで、情報保持部7の保持する情報とは、上述したように、端末装置100に予めインストールされているアプリケーションを起動させるための情報である。これにより、アプリケーションに対応するプログラムが実行し、当該プログラムに基づいて、端末装置100の制御部25が経過時間の計測を実行する。
また、本実施形態に係る端末装置100の制御部25は、浄水カートリッジの利用開始後の経過時間に基づいて、浄水カートリッジを発注するための処理を行う。浄水カートリッジを発注するための処理とは、例えば、プログラムに基づいて、端末装置100の表示部27に浄水カートリッジを発注してもよいか否かをユーザに確認するメッセージを表示させたり、通信部23に浄水カートリッジを発注するためのウェブページにアクセスさせたり、また、通信部23に浄水カートリッジを発注させたりする処理のことである。
〔プログラム(アプリケーション)(その2)〕
本実施形態に係るプログラムは、経過時間の計測の開始、該計測の開始から所定の時間が経過したことのユーザへの通知、前記浄水カートリッジの交換を促すユーザへの通知、及び、浄水カートリッジを発注するための処理、のうち少なくとも1つ機能を端末装置100の制御部25等に行わせる。
端末装置100が、経過時間の計測を開始し、該計測の開始から所定の時間が経過したことをユーザへ通知することにより、ユーザは、浄水カートリッジを交換するべき時期を知ることができる。
また、浄水カートリッジの交換を促すための通知をユーザの端末装置へ通知する、または交換を促す通知をすると共に浄水カートリッジを発注するための処理を行うことにより、ユーザは、浄水カートリッジの交換についての管理を自身で行う必要がなく、また、浄水カートリッジの発注を容易に行うことができる。
〔計測システムの処理例(その2)〕
図7のフローチャートに基づき、計測システム200の処理の流れについて説明する。
まず、S200においてユーザはアプリケーションを端末装置100にインストールする。例えば、ユーザが、浄水カートリッジの個装箱、及び、浄水カートリッジに付属の説明書等に表示されているQRコード(登録商標)を端末装置100によって読み取る。通信部23がインターネット上からアプリケーションをダウンロードして、端末装置100にアプリケーションがインストールされる。QRコードには、時間計測のためのアプリケーションをダウンロードできるウェブサイトのアドレスが搭載されている。
図8は、ユーザが端末装置100によってQRコードを読み取った後、端末装置100の表示部27が、アプリケーションをインストールするための画面を表示する一例を示す。
S201では、ユーザがアプリケーションを起動する。より具体的には、ユーザがアプリケーションの起動の指示をする操作を端末装置100に対して行なうことにより、端末装置100に搭載されているOS(operating system)がアプリケーションを起動する。
S202では、ユーザがアプリケーションの初期設定を行なう。換言すれば初期設定に必要な情報をユーザが端末装置100に入力する。図9は、アプリケーションの初期設定をするための画面の一例を示す。図9(a)は、浄水カートリッジの製品番号、購入日、及び、浄水カートリッジ交換の通知をさせるか否かの設定をさせるための画面である。浄水カートリッジ交換の通知をさせない場合(ユーザが「いいえ」を選択した場合)は、図9(b)の画面が表示される。図9(b)は、浄水カートリッジの交換期限の通知をし、初期設定を終了する。また、ユーザが図9(a)で浄水カートリッジ交換の通知をさせるよう「はい」を選択した場合は、図10(a)の画面が表示される。図10(a)では、浄水カートリッジ交換の通知時期の設定、及び、通知と同時に浄水カートリッジを自動で発注するか否かの設定をさせる。
初期設定の後、制御部25は、端末装置100を浄水器の情報保持部7に近づけるようユーザに促すための画面を、表示部27に表示させる(図10(b))。
S204では、端末装置100は浄水器10と通信する。S205では浄水器10は、端末装置100と通信する。具体的には、端末装置100の読み取り部21を浄水器10の情報保持部7に近づけることで、浄水器10と、端末装置100との通信が行われる。浄水器10と、端末装置100とが通信を行えない場合は、アプリケーションは、図10(c)に示すように再度端末装置100を情報保持部7に近づけるようユーザに促す画面を表示部27に表示させる。
端末装置100の読み取り部21は、情報保持部7から端末装置100のアプリケーションを起動させるための指示を取得する。
S206では、制御部25は経過時間の計測を開始する。具体的には、まず、情報保持部7から取得した指示に基づいて、アプリケーションに対応するプログラムの実行を開始する。当該プログラムに基づいて、制御部25は経過時間の計測を開始する。図11は、タイマーを実行しているときの表示部27の表示画面の一例を示す。プッシュ通知が無効になっている場合は、プッシュ通知を有効にするようユーザに通知する画面を表示する。つまり、図11(a)に示すようにプッシュ通知の状態を示すUI(ユーザーインターフェース)1101が示されている。制御部25は、ユーザがUI1101を選択する操作を検出すると、図11(b)に示すように、制御部25は表示部27にプッシュ通知に関する設定の詳細を示す画像1102を示す。さらに、ユーザの操作に応じて制御部25はプッシュ通知の設定を行なうためのアプリを起動させる。ここで、プッシュ通知とは、後述するステップS212で表示部27に表示する経過時間が所定の時間を超えたことのユーザへの通知の一態様である。
S208では、制御部25は時間計測を行う。S210では制御部25は、計測する経過時間と、記憶部(図示せず)に記憶されている所定の時間とを比較する。制御部25は、経過時間が、所定の時間よりも大きいと判定した場合(S210においてYES)、S212に進む。制御部25は、経過時間が、所定の時間よりも小さいと判定する場合には(S210においてNO)、S208に戻り、S210で経過時間が所定の時間よりも大きいと判定されるまで、S208及びS210の処理が繰り返される。
S212では、表示部27は経過時間が所定の時間を超えたことを示すプッシュ通知等を表示することによりユーザに通知する。S202のアプリケーションの初期設定において、ユーザが浄水カートリッジを自動で発注しないよう設定している場合は、図12(b)のように、浄水カートリッジの交換時期が近づいていること、または、浄水カートリッジの交換時期を経過したこと示す通知の表示のみを行う。
S214では、S212で通知を受け取ったユーザによって、浄水カートリッジの発注のための処理が行われる。なお、この時点でユーザがアプリケーションを起動していない状態(プログラムが実行できない状態)であるときには、例えば、ユーザの操作に基づいて、又は、S212の通知をすると同時に、アプリケーションを起動して、プログラムを実行可能としてもよい。図13は、発注のための処理を行なうときの、表示部27の表示画面の一例を示す。図13(a)は、浄水カートリッジを注文するか否かをユーザに選択させる画面である。図13(a)でユーザが「いいえ」を選択した場合は、制御部25は、表示部27に、例えば、図13(b)のように浄水カートリッジの取り扱い店舗等について表示させ、次いで、図13(c)の画面を表示させて、発注を行なうためのインターフェースの表示を終了させてもよい。図13(a)でユーザが「はい」を選択した場合は、図14のように、浄水カートリッジの製品番号、購入する数量、小計等をユーザに確認させるための画面を表示する。ここで、図14(a)は購入手続きが完了する直前のユーザが購入しようとする商品を一覧表示している画面である。この画面において制御部25はユーザによる「購入手続へ」の選択操作を受け付けることで、新品の浄水カートリッジの発注処理が完了させて、図14(b)に示すように発注処理が完了したことを示す情報を表示部27に表示させる。また、S202のアプリケーションの初期設定において、ユーザが浄水カートリッジを自動で注文するよう設定した場合は、S214を、ユーザの操作を経ずに実行して、図12(a)のように、浄水カートリッジの交換時期が近づいていることの通知、及び、自動で浄水カートリッジを発注したことの通知を行う。
浄水カートリッジに付属の説明書には、例えば、浄水カートリッジの交換方法、及び、浄水器のリセット方法が記載されており、新しい浄水カートリッジを受け取ったユーザは、該説明書を参考にして、浄水カートリッジの交換、及び、浄水器のリセットを行う。説明書は冊子の形態で浄水カートリッジに添付してもよく、電子データで提供されてもよい。
図15は、本実施形態の別の例の浄水器システムの処理例を示す。図15(b)に示すように、アプリケーション起動後に、端末装置の表示部に、ユーザに浄水器の機種の選択肢を表示させて、選択肢の中から該当する機種を選択させる画面を表示してもよい。浄水器の機種をユーザに選択させることで、該浄水器に取り付けられる浄水カートリッジの交換期限が自動的に設定される。
また、図15(c)に示すように、ユーザに浄水カートリッジの購入先を選択させる画面を表示してもよい。購入先を選択させることで、次回浄水カートリッジを購入する際に、ユーザが購入先を再度入力することなく、同じ購入先に自動で発注をかけることが可能になる。
図15(b)及び図15(c)に示されるような、機種選択及び購入先の選択をする処理は、上述したS202の初期設定に対応する。
また、図15(d)に示すように、タイマー起動は上述したS204及びS206と同じく、端末装置100と、浄水器10の情報保持部7との通信をトリガーとして、行われる。
本例では、図15(e)に示すように、浄水カートリッジの交換時期が近付いたこと、及び、交換時期が過ぎたことをプッシュ通知でユーザに知らせる。〔計測システムの処理例(その2)〕のS212に対応する。ユーザは、プッシュ通知の通知内容に従って、アプリケーションを起動し、浄水カートリッジの発注を承認することができる。承認する場面では、浄水カートリッジの品番を入力する必要はなく、選択した浄水器の品番に合う浄水カートリッジが自動選択される(図15(f))。
図16は、本実施形態の別の例の浄水器システムの処理例を示す。図16のアプリケーションは、浄水器メーカと、浄水カートリッジを扱っている特定の購入サイトとが連携してユーザに提供するアプリケーションである。例えば、ユーザが、特定の購入サイトで浄水カートリッジを購入した場合は、浄水カートリッジの個装箱、又は浄水カートリッジに付属の説明書にアプリケーションをダウンロードするためのQRコードが付してある。ユーザは、QRコードを端末装置で読み取ることにより、浄水器メーカと、特定の購入サイトとの連携アプリケーションを自身の端末装置にダウンロードすることができる。例えば、図16(a)のアプリケーションを起動する場面において、アプリケーションの起動画面には、浄水器メーカ、及び、特定の購入サイトのアイコンが表示されてもよい。本例の場合、浄水カートリッジの購入先は、アプリケーションをダウンロードした時点で設定済であるため、初期設定としては、図16(b)に示すように、浄水器の機種のみを入力すればよい。
上述したS206においては、プッシュ通知が無効の場合に、プッシュ通知を有効にさせるための画面を表示する例について記載をしたが、本例においては、プッシュ通知を行わず、制御部25は自動で浄水カートリッジを発注する処理を行う。例えば、最初にユーザがアプリケーションを起動し、タイマーをスタートさせた後は、交換時期が来ると、制御部25は、交換時期が来たことを通知する表示をさせることなく、自動で通信部23に特定の購入サイトに発注するために必要な情報を送信させて、浄水カートリッジを発注する処理を行ってもよい。このような構成により、ユーザは、購入手続を再度行うことなく、浄水カートリッジの交換時期が来たら、自動的に、新しい浄水カートリッジを受け取ることができる。
図16(c)に示すように、タイマー起動は、上述したS204及びS206と同じく、端末装置100と、浄水器10の情報保持部7との通信をトリガーとして、行われる。
また、特定の購入サイトにおいて購入できる浄水カートリッジは、該購入サイト専用パッケージの浄水カートリッジであってもよい。
<実施形態3>
本発明の実施形態3について、以下に説明する。
〔計測システム(その3)〕
本実施形態に係る計測システムは、<実施形態2>と同じく、浄水器10と、端末装置100とを備える。なお、実施形態2と同様の構成については説明を繰り返さない。
〔浄水器(その3)〕
本実施形態に係る浄水器10は、端末装置100に経過時間の計測をさせるための情報を保持する情報保持部7を備える。
また、前記経過時間の計測をさせるための情報は、端末装置100に前記経過時間の計測を行うプログラムの実行を指示するための情報である。また、本実施形態では、情報保持部7は、プログラムが実行するために必要な初期情報も保持している。よって、本実施形態では、プログラムの実行が開始する(アプリケーションが起動する)と同時に、プログラムが実行するために必要な初期情報も端末装置100は入手する(以下、初期情報の入手によって、初期情報を用いた処理を実行可能にすることを「初期設定」ともいう)。
このような構成により、ユーザは、端末装置100を、浄水器10の情報保持部7にかざすだけで、容易にアプリケーションの起動、及び初期設定を完了することができる。なお、情報保持部7の保有する情報によって、本実施形態では初期設定の全てが完了する形態について説明するが、本発明はこのような形態に限定されない。例えば、情報保持部7の保有する情報によって、初期設定の少なくとも一部が完了してもよい。例えば、浄水器10の製品を識別する情報、適用可能なカートリッジを識別する情報は情報保持部7が保有しているが、初期設定にはユーザ自身に関する情報、発注するための処理のうち、ユーザの承認を発注の処理をする時点で求めるか否か等を、ユーザが手動で設定する態様でもよい。
〔端末装置(その3)〕
本実施形態に係る端末装置100は、上記の通り情報保持部7の保有する情報が実施形態2と異なることから、当該情報に基づく制御部25の処理が異なる点で実施形態2と異なる。
〔プログラム(アプリケーション)(その3)〕
本実施形態に係るプログラムは、経過時間の計測を開始し、該計測の開始から所定の時間が経過したことをユーザへ通知する機能を端末装置100の制御部25等に行わせる。このような構成により、ユーザは、浄水カートリッジの交換時期を正確に知ることができる。
また、本実施形態に係るプログラムは、浄水カートリッジの交換を促すための通知をユーザの端末装置へ通知する機能、または交換を促す通知をすると共に浄水カートリッジを発注するための処理を行う機能を端末装置100の制御部25等に行わせる。
このような構成により、ユーザは、浄水カートリッジ交換についての管理を自身で行う必要がなく、また、浄水カートリッジの発注を容易に行うことができる。
〔計測システムの処理例(その3)〕
図17のフローチャートに基づき、計測システムの処理の流れについて説明する。
まず、S300では、ユーザが、浄水カートリッジの個装箱等に印刷されているQRコードを端末装置100によって読み取ることにより、通信部23がインターネット上からアプリケーションをダウンロードして、端末装置100にアプリケーションがインストールされる。QRコードには、時間計測のためのアプリケーションをダウンロードできるウェブサイトのアドレスが搭載されている。
S302では、ユーザがアプリケーションを起動する。図18は、アプリケーションが起動されたときの表示部27が表示する画面の一例を示す。図18(a)は、端末装置を浄水器に近づけるようユーザに促すための画面である。
S304では、端末装置100は浄水器10と通信を行なう。S303では、浄水器10は端末装置100と通信を行なう。具体的には、S302において、図18(a)に示すような、端末装置100の読み取り部21を浄水器10に近づけさせることを促す指示に従い、端末装置100の読み取り部21を浄水器10の情報保持部7に近づけることで、浄水器10と、端末装置100との通信が行われる。この通信によって、端末装置100の読み取り部21が、浄水器10の情報保持部7からアプリケーションの初期設定をするための情報を取得する。
S306では、端末装置100は、読み取り部21を介して取得した、浄水器10に適用可能な浄水カートリッジを識別する情報(製品番号等)、及び、浄水カートリッジの交換期限等の情報を、プログラムの実行に必要な情報を格納する記憶部(図示せず)に記憶させる。これにより、アプリケーションの初期設定が完了する。図18(b)は、情報保持部7から情報を取得し、アプリケーションの初期設定がされたことを示す画面の一例である。図18(c)は初期設定が終了した後にタイマーによる経過時間の計測が行われているときに表示される画面の一例である。このように初期設定が終了することで、制御部25は、経過時間の計測を開始し、そのことを示す情報を表示部27に表示させる。
S308~S316は、それぞれ図7に記載したS206~S214と同様の処理であるため説明を繰り返さない。
本実施形態の別の例を示す。本例では、購入サイトのサーバを介して、端末装置100に浄水カートリッジの交換時期を通知する。図19は、本例の浄水器システムの処理例を示す。例えば、ユーザが、端末装置100に、個装箱、同封の説明書に記載のQRコード等を読み取らせることにより、端末装置100にアプリケーションをインストールする。図19(a)に示すように、アプリ初期設定において、ユーザは、アプリケーションを起動し、浄水カートリッジの情報、及び、浄水カートリッジの購入先等を予め入力する。
次に、ユーザが、端末装置100を浄水器のRFタグ70にタッチする。これにより、読み取り部21がRFタグ70の保有する情報を読み取る。これにより、図19(b)に示すように、端末装置100は、浄水器のシリアルID、及び、アプリケーションのタイマーを起動させるための情報等をさらに取得する。
また、図19(b)から(c)に示すように、通信部23は、ユーザが初期設定において設定した情報、及び、浄水器のRFタグ70から取得した情報を購入サイトのサーバ300に送り、サーバ300は、取得した該情報を記憶する。サーバ300は、浄水カートリッジの販売業者が保有し、管理をするサーバである。サーバ300は、端末装置100と適宜通信を行い、浄水カートリッジの情報、及び、アプリケーションのタイマーに基づく時間の情報等を取得し、サーバ300の情報を更新してもよい。
図19(d)に示すように、サーバ300は記憶している情報に基づき、浄水カートリッジの交換時期が近付くと、交換時期までの日数を示す情報を端末装置100に送信する。端末装置100の表示部27は、サーバ300から受信した情報に基づいて、交換時期までの日数をユーザに通知するための表示を、例えば、プッシュ通知等の態様によって表示部27に表示させる。通知の態様はこれに限定されず電子メール等でもよい。
このようにサーバ300が浄水カートリッジの初期設定の情報、及び、浄水器のRFタグ70から取得した情報等を記憶することで、端末装置に記憶されている情報が誤って消去された場合も、サーバ300から情報を取得することができる。また、サーバ300からの情報の受信に基づく、端末装置100の通知の表示によって、ユーザは浄水カートリッジの交換時期を正確に知ることができる。
<実施形態2及び3に係るプログラムの補足>
制御部25は、プログラムの初期設定以降、経過時間が所定の時間を経過する前に、経過時間に応じて変化するUIを表示部27に表示させてもよい。例えば、制御部25は表示部27に、図20に示すように、計測時間等を示す画面を表示させてもよい。図20に示す形態では、図20(a)は計測の開始時点であり、時間が経過していないことを示す。図20(b)では円画像2001の輪郭の一部が太線部分2002となり、太線部分2002が経過時間に応じた長さとなっている。経過時間の長さに伴い太線部分2002が長くなる。図20(c)では円画像2001の輪郭の全てが太線部分2002となる。これにより、ユーザは浄水カートリッジの使用可能残日、交換目安日等を確認することができる。また、所定の時間を経過する前であっても、浄水カートリッジ交換についての情報を表示してもよい。具体的には、表示部27は、図21に示すように、浄水カートリッジの購入方法、及び、浄水カートリッジの交換方法について表示してもよい。例えば、図21に示す画面例では、図21(a)においてカートリッジ交換について促すUI2101をユーザが選択すると、図21(b)に示すようにカートリッジ交換のための操作を受け付ける画面に遷移する。図21(b)の画面例が示されているときに、ユーザの操作に応じて、カートリッジ購入処理、カートリッジ交換処理に処理を進めてもよい。
例えば、浄水カートリッジの交換方法は、図22に示すように、ユーザが自身で浄水カートリッジの交換できるように、交換の手順等を示す画面である。このような構成により、ユーザは浄水カートリッジを簡単に交換することができる。図22(a)に示すように、ユーザが交換方法の表示を選択するためのUI2202を選択すると、図22(b)に示すように交換方法を示す画面に遷移し、ユーザの操作に応じて図22(c)に示すようにカートリッジの交換に必要な処理をチェック項目としたチェックリストを表示する。また、図22(d)に示すようにユーザの操作に応じてチェック済みであることを示す画像を表示する。
<実施形態4>
本発明の実施形態4について、以下に説明する。
〔浄水器(その4)〕
本実施形態に係る浄水器40は、スパウトイン型の浄水器である点で実施形態1と異なる。図23(a)は、本実施形態における浄水器40の側面の模式図である。図23(b)は、本実施形態における浄水器40が備えるRFタグ47を平面視するように見たときの吐水部42の模式図である。浄水器40は、浄水カートリッジ格納部43及び吐水部42を備える。
浄水カートリッジ格納部43は、内部に浄水カートリッジを格納するためのものである。浄水カートリッジ格納部43は円筒状になっており、内部に浄水カートリッジを格納することができる。浄水カートリッジ格納部43は、フレキシブルホースを備えた引出式構造を有していてもよい。
吐水部42は吐水口を備えている。吐水口から浄水カートリッジで浄化された水が吐出される。また、吐水部42は、電源部41、RFタグ47、通知部45及びリセットボタン49を備える。吐水部42は、浄水カートリッジ格納部43の先端に取り付けられている。吐水部42は、浄水カートリッジ格納部43に着脱可能である。吐水部42を浄水カートリッジ格納部43から取り外すことにより、浄水カートリッジ格納部43の内部に格納されている浄水カートリッジを交換することができる。
電源部41は、RFタグ47に電力の供給を行う。電源部41は、水に触れるのを避けるために、カバーで覆われていてもよい。
通知部45は、LEDランプである。LEDランプが点灯することで使用者に交換時期を伝える。LEDランプを点灯させる態様は適宜設定すればよく、例えば、交換時期に応じて点灯時間、点滅回数などを変更してもよい。交換時期までの時間が短いほど点灯時間を長くしたり、点滅回数を増やしたりしてもよい。例えば、交換時期から15日以上前に浄水器40を使用する場合、通知部45は2秒間点灯する。交換時期から1日以上15日未満の間に浄水器40を使用する場合、通知部45は2秒間に4回点滅する。交換時期から1日未満に浄水器40を使用する場合、通知部は2秒間に16回点滅する。
リセットボタン49は、ユーザが時間計測部1に計測する経過時間のリセットを行う旨を指示するためのボタンである。ユーザはリセットボタン49を押すことで経過時間を0に戻すことができる。誤操作を防ぐため、所定の時間継続して押されることに応答して、時間計測部1にリセットを指示する情報を送信する態様としてもよい。例えば、ユーザがリセットボタン49を6秒間以上長押しした場合、時間計測部1は経過時間のリセットを行ってもよい。また、時間計測部1が経過時間をリセットしたことを通知部45が点灯することによってユーザに通知してもよい。例えば、リセットが行われた場合、通知部45は3秒間点灯する等してもよい。
なお、本実施形態に係る浄水器40の通知部45及びリセットボタン49は、上述した本実施形態とは別の各実施形態に係る浄水器に設けられていてもよい。
電源部41のカバーと、RFタグ47と、通知部45と、リセットボタン49とは、一体形成されていてもよい。これにより、浄水カートリッジ格納部43にこれらの部材を簡便に取り付けることができる。
本実施形態において、浄水器がスパウトイン型である態様を一例として説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ポット型の浄水器の蓋部、水栓の本体部、据置型の浄水器(流し台の下の収納キャビネット等のスペースに設置するビルトイン型(アンダーシンク型)の浄水器等)の本体部、又は浄水カートリッジ等に、時間計測部及び情報保持部のうちの少なくとも一方が設けられていてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御装置20の制御ブロック(特に時間計測部1及び情報保持部7)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御装置20は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
<付記事項>
以上のように本発明に係る浄水器の一態様では、前記時間計測部及び前記情報保持部のうち、少なくとも前記時間計測部を備え、かつ、前記浄水カートリッジの利用の開始を認識する、浄水カートリッジ管理部をさらに備え、前記時間計測部は、前記浄水カートリッジが利用開始されたことに基づいて、前記経過時間の計測を開始して、該計測の開始から所定の時間が経過したときに、前記経過時間を示す情報をユーザに通知する通知部を有することがより好ましい。
また、本発明に係る浄水器の一態様では、前記時間計測部及び前記情報保持部のうち、少なくとも前記情報保持部を備え、前記経過時間の計測をさせるための情報は、前記端末装置に、前記経過時間の計測をさせるためのプログラムの実行を指示するための情報であることがより好ましい。
また、本発明に係るプログラムの一態様では、上述したプログラムであって、前記経過時間の計測の開始、該計測の開始から所定の時間が経過したことのユーザへの通知、前記浄水カートリッジの交換を促すユーザへの通知、及び、浄水カートリッジを発注するための処理、のうち少なくとも1つを前記端末装置に実行させることがより好ましい。
また、本発明に係る装置の一態様では、上述した浄水器と通信を行なう端末装置であり、前記情報保持部の保持する情報の取得を行なうことがより好ましい。
また、本発明に係る装置の一態様では、前記経過時間に基づいて、浄水カートリッジを発注するための処理を行なうことがより好ましい。
また、本発明に係る計測システムの一態様では、浄水カートリッジの利用開始からの経過時間を計測するシステムであって、上述した浄水器と、上述したプログラムを実行する端末装置、上述した端末装置からなる群より選ばれる端末装置のうち少なくとも一つと、
を備えることがより好ましい。
1 時間計測部
7 情報保持部
13 浄水カートリッジ管理部
100 端末装置
200 計測システム

Claims (10)

  1. 浄水カートリッジが着脱される浄水器であって、
    前記浄水器が備える浄水器本体は、前記浄水カートリッジの利用開始後の経過時間を計測する時間計測部、及び、別体の端末装置に前記経過時間の計測をさせるための情報を保持する情報保持部を備える浄水器。
  2. 前記浄水カートリッジの利用の開始を認識する、浄水カートリッジ管理部をさらに備え、
    前記時間計測部は、前記浄水カートリッジが利用開始されたことに基づいて、前記経過時間の計測を開始して、該計測の開始から所定の時間が経過したときに、前記経過時間を示す情報をユーザに通知する通知部を有する、請求項1に記載の浄水器。
  3. 前記経過時間の計測をさせるための情報は、前記端末装置に、前記経過時間の計測をさせるためのプログラムの実行を指示するための情報である、請求項1又は2に記載の浄水器。
  4. 請求項3に記載の浄水器が備える前記情報保持部の前記情報により実行を指示される、前記端末装置に、前記経過時間の計測をさせるための前記プログラムであって、
    前記経過時間の計測の開始、該計測の開始から所定の時間が経過したことのユーザへの通知、前記浄水カートリッジの交換を促すユーザへの通知、及び、浄水カートリッジを発注するための処理、のうち少なくとも1つを前記端末装置の制御部に実行させる、プログラム。
  5. 請求項1~3の何れか1項に記載の浄水器と通信を行なう端末装置であり、
    前記情報保持部の保持する情報の取得を行なう、装置。
  6. 前記経過時間に基づいて、浄水カートリッジを発注するための処理を行なう、請求項5に記載の装置。
  7. 浄水カートリッジの利用開始からの経過時間を計測するシステムであって、
    請求項1~3の何れか1項に記載の浄水器と、
    請求項4に記載のプログラムを実行する端末装置、請求項5及び6に記載の端末装置からなる群より選ばれる端末装置のうち少なくとも一つと、
    を備える計測システム。
  8. 前記情報保持部がRFタグであり、
    該RFタグと前記時間計測部と前記通知部とが一体化されたタイマーユニットに、電池スペースが設けられている、請求項2に記載の浄水器。
  9. 前記タイマーユニットが前記浄水器から取り外し可能である、請求項8に記載の浄水器。
  10. 前記端末装置が、スマートフォン、携帯電話、携帯型ゲーム機、ウェアラブル機器、及び、パソコンのうち少なくとも1つである、請求項1~3、8、9の何れか1項に記載の浄水器。
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