JP6212459B2 - インクジェット記録用圧着用紙 - Google Patents
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Description
水性顔料インク中の色材顔料は色材染料と異なり水に不溶であるので、インク中に色材顔料を安定に分散させるために色材顔料の比率をあまり上げることができず、鮮明な発色が得られにくい。また、発色濃度を上げる方法の一つとしてインク吸収性の高いシリカ等の填料の配合率を増やすというものもあるが、圧着葉書としての適切な接着力を保持させるためには印字面(圧着用紙においては感圧接着剤塗工層)への填料の配合量を一般的なインクジェット記録用紙程に上げることもできない。
水性顔料インク中の色材顔料は、色材染料と比較して感圧接着剤組成物の塗工層内への吸収性が悪く、塗工層上に色材顔料が残存し易い。このため、塗工層上に残存した色材顔料がドライシーラーで圧着されそのまま保持される間に対向面に転移し、圧着葉書を剥離した際に転移した色材顔料により文字やバーコードの判読が困難になるという問題がある。
吸収性の悪い水性顔料インクを吸収させるためにシリカ等の吸水性の高い填料の配合比率を高くすると、インク付着量を多くした場合、印字された塗工層の塗工層強度が弱くなるために、圧着用紙をドライシーラーで圧着して封滅処理をする際に、ドライシーラーの加圧ロールに色材顔料が剥ぎ取られてロールを汚し、この状態が継続すれば加圧ロールに蓄積した汚れが圧着用紙を汚すという問題が発生する。
感圧接着剤組成物の調整:微粒子充填剤として、平均粒子径6.1μmのタルク(VE−TT、勝光山鉱業所社製)25質量部と、平均粒子径3.0μmで吸油量が140ml/100gである沈降法シリカ(カープレックスFPS−101、デグサ社製)60質量部と、平均粒子径7.1μmで吸油量が300乃至330mlであるゲル法シリカ(サイロジェットP407、グレース社製)15質量部を、水に添加後分散剤2.5質量部を添加して十分に分散した後、バインダーとして完全ケン化型ポリビニルアルコール(以下、「完全ケン化型PVA」と略す)25質量部、非剥離性感圧接着剤として天然ゴムにメタクリル酸メチルを重合した天然ゴム系ラテックス115質量部を混合し、シリコーン系消泡剤2.5質量部を添加した後、硫酸マグネシウム10質量部、平均粒子径18μmの小麦粉澱粉15質量部を加えて、感圧接着剤組成物となる塗料を作成した。
インクジェット記録用圧着用紙の製造:作成した塗料を、エアーナイフコータにて米坪113g/m2のフォーム用紙の両面に各々の面の塗工量が固形分で6.0g/m2となるように塗工し、インクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径6.1μmのタルク(VE−TT、勝光山鉱業所社製)を、平均粒子径7.0μmであるタルク(ミクロエースP−2、日本タルク社製)に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径3.0μmで吸油量が140ml/100gである沈降法シリカ(カープレックスFPS−101、デグサ社製)を、平均粒子径2.0μmで吸油量が130mlである沈降法シリカ(ミズカシルP−527、水澤化学工業社製)に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径7.1μmで吸油量が300乃至330ml/100gであるゲル法シリカ(サイロジェットP407、グレース社製)を、平均粒子径6.6μmで吸油量が315ml/100gであるゲル法シリカ(ニップジェルAZ−400、東ソー・シリカ社製)に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径7.1μmで吸油量が300乃至330ml/100gであるゲル法シリカ(サイロジェットP407、グレース社製)を、平均粒子径7.4μmで吸油量が315ml/100gであるゲル法シリカ(ニップジェルAZ−600、東ソー・シリカ社製)に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径3.0μmで吸油量が140ml/100gである沈降法シリカ(カープレックスFPS−101、デグサ社製)を、平均粒子径2.0μmで吸油量が130mlである沈降法シリカ(ミズカシルP−527、水澤化学工業社製)に変更し、さらに平均粒子径7.1μmで吸油量が300乃至330ml/100gであるゲル法シリカ(サイロジェットP407、グレース社製)を、平均粒子径7.4μmで吸油量が315ml/100gであるゲル法シリカ(ニップジェルAZ−600、東ソー・シリカ社製)に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、タルクの配合量を25質量部から15質量部に変更し、沈降法シリカの配合量を60質量部から65質量部に変更し、ゲル法シリカの配合量を15質量部から20質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、タルクの配合量を25質量部から15質量部に変更し、沈降法シリカの配合量を60質量部から70質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、沈降法シリカの配合量を60質量部から65質量部に変更し、ゲル法シリカの配合量を15質量部から10質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、タルクの配合量を25質量部から35質量部に変更し、沈降法シリカの配合量を60質量部から50質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、非剥離性感圧接着剤として天然ゴムにメタクリル酸メチルを重合した天然ゴム系ラテックスの配合量を115質量部から100質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、非剥離性感圧接着剤として天然ゴムにメタクリル酸メチルを重合した天然ゴム系ラテックスの配合量を115質量部から130質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、非剥離性感圧接着剤として天然ゴムにメタクリル酸メチルを重合した天然ゴム系ラテックスの配合量を115質量部から85質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、非剥離性感圧接着剤として天然ゴムにメタクリル酸メチルを重合した天然ゴム系ラテックスの配合量を115質量部から150質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径6.1μmのタルク(VE−TT、勝光山鉱業所社製)を、平均粒子径4.0μmのタルク(ミクロエースP−6、日本タルク社製)に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径6.1μmのタルク(VE−TT、勝光山鉱業所社製)を、平均粒子径8.0μmのタルク(ミクロエースK−1、日本タルク社製)に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径3.0μmで吸油量が140ml/100gである沈降法シリカ(カープレックスFPS−101、デグサ社製)を、平均粒子径3.0μmで吸油量が110ml/100gである沈降法シリカ(ミズカシルP−603、水澤化学工業社製)に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径3.0μmで吸油量が140ml/100gである沈降法シリカ(カープレックスFPS−101、デグサ社製)を、平均粒子径6.0μmで吸油量が200ml/100gである沈降法シリカ(ミズカシルP−801、水澤化学工業社製)に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径7.1μmで吸油量が300乃至330mlであるゲル法シリカ(サイロジェットP407、グレース社製)を、平均粒子径9.9μmで吸油量が290ml/100gのゲル法シリカ(ニップゲルAY−603、東ソー・シリカ社製)に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、平均粒子径7.1μmで吸油量が300乃至330mlであるゲル法シリカ(サイロジェットP407、グレース社製)を、平均粒子径5.0μmで吸油量が400ml/100gのゲル法シリカ(サンスフェアH−53、AGCエスアイテック社製)に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、タルクの配合量を25質量部から5質量部に変更し、沈降法シリカの配合量を60質量部から70質量部に変更し、ゲル法シリカの配合量を15質量部から25質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、タルクの配合量を25質量部から50質量部に変更し、沈降法シリカの配合量を60質量部から50質量部に変更し、ゲル法シリカを用いなかった以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、タルクの配合量を25質量部から40質量部に変更し、沈降法シリカの配合量を60質量部から40質量部に変更し、ゲル法シリカの配合量を15質量部から20質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
実施例1において、タルクの配合量を25質量部から10質量部に変更し、沈降法シリカの配合量を60質量部から80質量部に変更し、ゲル法シリカの配合量を15質量部から10質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用圧着用紙を得た。
各実施例及び比較例で得られたインクジェット用圧着用紙を、水分5.5乃至7.0%となるように調製し、10cm×10cmの試験片をカットして3枚重ねた後、ドライシーラーMS−9200II(大日本印刷株式会社製)にて感圧接着剤工層を設けた親展面同士を加圧接着した。なお、加圧接着する際は、接着直後の剥離強度が約150g/25mm巾となるようにシーラーギャップを通常で前記接着力が得られる目盛りよりギャップが広い目盛りの設定となるように製造した。こうして得られた圧着用紙試験片の圧着面同士を剥離し、以下の要領で各種評価を行った。
剥離後の圧着面の記録画像の発色濃度を、以下の通り、◎、○、△、×の4段階で目視にて評価した。
◎ 発色濃度が非常に高く良好である
○ 発色濃度が高く、実用上問題がないレベルである
△ 発色濃度が低く、実用に供し得ない
× 発色濃度が非常に低くバーコードの読み取りなどができず、実用に供し得ない
剥離後に、一方の圧着面に印刷された記録画像が対向面(もう一方の圧着面)に転移していないかを、以下の通り、◎、○、△、×の4段階で目視にて評価した。
◎ 対向面への転移がまったく見られず、良好である
○ 対向面への転移がごくわずかに見られるが、実用上問題がないレベルである
△ 対向面への転移がはっきり見られ、実用に供し得ない
× 対向面への転移が多く見られ、実用に供し得ない
圧着葉書用紙を、ドライシーラーMS−9200IIを用いて葉書10,000枚相当分を圧着した後、前記ドライシーラーの加圧ロールの汚れ具合を、以下の通り、◎、○、△、×の4段階で目視にて評価した。
◎ 加圧ロールの表面に汚れがなく、良好である
○ 加圧ロールの表面が少し曇る程度で、実用上問題がないレベルである
△ 加圧ロールの表面に印字部のインク部分が取られて汚れており、実用に供し得ない
× 加圧ロールの表面に印字部のインク部分が取られて汚れが酷く、圧着用紙に汚れが転写して実用に供し得ない
微粒充填剤100質量部に対して、非剥離性接着剤基剤100乃至130質量部を配合した実施例1乃至実施例12において、加圧ロールの汚れ、対向面への転移、発色濃度のいずれにおいても実用上問題のないものであった。
平均粒子径が6.1μmのタルクを使用した実施例1、実施例3乃至12、及び平均粒子径が7.0μmのタルクを使用した実施例2では、加圧ロールの汚れ、対向面への印字転移、発色性のいずれにおいても実用上問題のないものであった。
沈降法シリカの吸油量に関しては、実施例1乃至12に得られたインクジェット記録用圧着用紙は、吸油量が130乃至140ml/100gである沈降法シリカを用いたものであり、加圧ロールの汚れ、対向面への印字転移、発色性のいずれにおいても実用上問題のないものであった。
沈降法シリカの平均粒子径に関しては、平均粒子径が3.0μmの沈降法シリカを使用した実施例1乃至2、実施例4乃至5と、実施例7乃至12、及び2.0μmの沈降法シリカを使用した実施例3と実施例6において、加圧ロールの汚れ、対向面への印字転移、発色性のいずれにおいても実用上問題のないものであった。
ゲル法シリカの吸油量に関しては、吸油量が300乃至330ml/100gである実施例1乃至実施例12で得られたインクジェット記録用圧着用紙は、発色性、加圧ロールの汚れ、対向面への印字転移のいずれにおいてもが実用上問題がないものであった。
ゲル法シリカの平均粒子径に関しては、平均粒子径が7.1μmのゲル法シリカを使用した実施例1乃至3、実施例7乃至12と、平均粒子径が6.6μmのゲル法シリカを使用した実施例4、平均粒子径が7.4μmのゲル法シリカを使用した実施例5乃至6において、加圧ロールの汚れ、対向面への印字転移、発色性のいずれにおいても実用上問題のないものであった。
次に、微粒子充填剤として、タルク、沈降法シリカ及びゲル法シリカとを併用する場合の配合率について検証を行う。実施例4乃至7、及び比較例9乃至12は、タルク、沈降法シリカ及びゲル法シリカとの適切な配合比率を検証するために3者の配合率のみを変更して検証を行ったものである。なお、実施例7乃至10では、全て、加圧ロールの汚れ、対向面への印字転移、発色性のいずれにおいてもが実用上問題がないものであった。
Claims (6)
- 基紙の少なくとも一方の面に、非剥離性感圧接着剤基剤と微粒子充填剤を含有する感圧接着剤組成物を塗工して感圧接着剤塗工層を設けてなるインクジェット記録用圧着用紙であって、
前記非剥離性感圧接着剤基剤は、前記微粒子充填剤に対して固形分で100乃至130質量%の範囲で配合され、
前記微粒子充填剤には、少なくとも、タルクと、ISO 787−5に基づいて測定した吸油量が130乃至190ml/100gである沈降法シリカと、ISO 787−5に基づいて測定した吸油量が300乃至330ml/100gであるゲル法シリカが含まれており、
前記微粒子充填剤のレーザー回折法による平均粒子径が、前記タルクは5.0乃至7.0μmであり、前記沈降法シリカは2.0乃至4.0μmであり、前記ゲル法シリカは6.0乃至8.0μmであり、
前記微粒子充填剤が、固形分で、前記タルクを10乃至40質量%、前記沈降法シリカを50乃至70質量%、前記ゲル法シリカを10乃至20質量%含んでなる、ことを特徴とするインクジェット記録用圧着用紙。 - 前記感圧接着剤組成物に、さらに、微粒子充填剤に対して固形分で5乃至15質量%の範囲で硫酸マグネシウムを配合することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録用圧着用紙。
- 前記感圧接着剤組成物に、さらに、微粒子充填剤に対して固形分で10乃至25質量%の範囲でレーザー回折法による平均粒子径が10乃至20μmの小麦粉澱粉を配合することを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録用圧着用紙。
- 前記感圧接着剤組成物は、基紙の片面当たり固形分で3乃至12g/m2の範囲で塗工することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のインクジェット記録用圧着用紙。
- 非剥離性感圧接着剤基剤と微粒子充填剤を含有するインクジェット記録用圧着用紙用の感圧接着剤組成物であって、
前記非剥離性感圧接着剤基剤は、前記微粒子充填剤に対して固形分で100乃至130質量%の範囲で配合され、
前記微粒子充填剤には、少なくとも、タルクと、ISO 787−5に基づいて測定した吸油量が130乃至190ml/100gである沈降法シリカと、ISO 787−5に基づいて測定した吸油量が300乃至330ml/100gであるゲル法シリカが含まれ、
前記微粒子充填剤のレーザー回折法による平均粒子径が、前記タルクは5.0乃至7.0μmであり、前記沈降法シリカは2.0乃至4.0μmであり、前記ゲル法シリカは6.0乃至8.0μmであり、
前記微粒子充填剤が、固形分で、前記タルクを10乃至40質量%、前記沈降法シリカを50乃至70質量%、前記ゲル法シリカを10乃至20質量%含んでなる、ことを特徴とするインクジェット記録用圧着用紙用の感圧接着剤組成物。 - 基紙を用意する基紙用意ステップと、
微粒子充填剤と、前記微粒子充填剤に対して固形分で100乃至130質量%の感圧接着剤基剤とを含む感圧接着剤組成物原料を用いて感圧接着剤組成物を調整する感圧接着剤組成物調整ステップと、
前記基紙の少なくとも一方の面に、前記感圧接着剤組成物を塗工して感圧接着剤塗工層を設ける感圧接着剤塗工ステップと、を含み、
前記微粒子充填剤は、タルクと、ISO 787−5に基づいて測定した吸油量が130乃至190ml/100gである沈降法シリカと、ISO 787−5に基づいて測定した吸油量が300乃至330ml/100gであるゲル法シリカであり、
前記微粒子充填剤のレーザー回折法による平均粒子径が、前記タルクは5.0乃至7.0μmであり、前記沈降法シリカは2.0乃至4.0μmであり、前記ゲル法シリカは6.0乃至8.0μmであり、
前記微粒子充填剤が、固形分で、前記タルクを10乃至40質量%、前記沈降法シリカを50乃至70質量%、前記ゲル法シリカを10乃至20質量%含んでなる、ことを特徴とするインクジェット記録用圧着用紙の製造方法。
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