JP2019035164A - 圧着用原紙および圧着用紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
少なくともインクジェット印刷機を用いて印刷を施した上に感圧接着剤層を設けて、折りたたんで圧着して、感圧接着剤層どうしが接着後に再剥離が可能な後糊圧着方式に使用する圧着用原紙であって、塗工層を有さず、カチオン性樹脂、脂肪酸件サイズ剤および黒色染料を含有し、かつJIS P 8148:2001に準拠して求められる白色度が70%以上80%以下である圧着用原紙によって達成される。
【選択図】なし
Description
後糊方式では、圧着用原紙に画像を印刷した後に、印刷を施した上に感圧接着剤層を設けるために、感圧接着剤層に印刷適性が求められない。圧着用原紙に印刷適性が求められる。後糊方式の感圧接着剤層として、UVニスから成る層と水性エマルションから成る層が知られている。中でも、マット調から光沢調まで得られることおよび材料コストが比較的安価であることから、水性エマルションから成る層を採用する場合が多い。
オフセット印刷適性およびインクジェット記録適性を有し、高い白紙光沢を有し、且つ高湿環境下においても安定した剥離力を保持する後糊方式での親展葉書作製用の感圧接着シート用塗工紙基材として、基紙と、その少なくとも一面上に顔料およびバインダー樹脂とを主成分として含む塗工層を少なくとも一層有し、前記基紙が、密度0.65g/cm3以上、表面平滑度10〜100秒、表面サイズ度2〜200秒、内部結合強さ200J/m2以上であり、かつ塗工層表面の75°における光沢度が50%以上である感圧接着シート用塗工紙が公知である(例えば、特許文献4参照)。また、後糊方式によって製造される圧着用紙に用いられ、オフセット印刷性およびインクジェット記録性に優れる塗工紙として、支持体となる基紙と、前記基紙の少なくとも一方の面に形成された顔料層と、前記顔料層の上に、クレーおよびシリカが質量比20:80〜80:20の割合で配合された顔料と、バインダーとを含む目止め剤を塗工することによって形成される目止め層とを備え、前記クレーは、比表面積が16〜24m2/gであり、平均粒子径が0.1〜25μmである塗工紙が公知である(例えば、特許文献5参照)。
また、顔料塗工層を有さないにもかかわらず、インクジェット印刷機によるバーコードなどの微細画像の印刷適性と、インク耐水性とを兼ね備えた後糊タイプの圧着葉書用紙として、顔料塗工層を有さず、分子量が6万〜60万のカチオン性高分子を含有し、ステキヒトサイズ度が15〜150秒である圧着葉書用紙が公知である(例えば、特許文献7参照)。
特許文献7に記載されるが如くの圧着葉書用紙は、バーコード印刷を目的としているためにインクジェット印刷の色に関して十分検討されていない。
ここで、「インクの定着不足」とは、印刷速度が速くなるにつれて用紙のインクの吸収および定着が追随できずに不足することによってベタ印刷画像などで印刷汚れを発生する現象である。また、「インクの裏抜け」とは、インクが、印刷側の面に止まらず原紙の深部まで到達し、反対面側から印刷された画像が視認される現象である。
微細なノズルからインク滴を吐出するというインクジェットの原理から、インクジェット印刷機に使用されるインクはオフセット印刷機など従来からの印刷機のインクに比べて色材の含有濃度が低い。このために、「インクの定着不足」、「インクの裏抜け」および「彩度の低下」は、インクが吸収および定着される前に移動し易いことに起因すると考えられる。
(1)インクの定着不足の抑制(インク定着性)
(2)インクの裏抜けの抑制(裏抜け抑制性)
(3)印刷部分の彩度低下の抑制(耐くすみ性)
(4)水性エマルションから成る感圧接着剤層どうしの接着の向上(接着性)
[1]少なくともインクジェット印刷機を用いて印刷を施した上に感圧接着剤層を設けて、折りたたんで圧着して、感圧接着剤層どうしが接着後に再剥離が可能な後糊圧着方式に使用する圧着用原紙であって、塗工層を有さず、カチオン性樹脂、脂肪酸系サイズ剤および黒色染料を含有し、かつJIS P 8148:2001に準拠して求められる白色度が70%以上80%以下である圧着用原紙。
本明細書中で使用される場合、「インクジェット印刷」とは、インクジェット印刷機を使用して印刷することをいう。また、「圧着用原紙」とは、感圧接着剤層を設ける前のものをいい、「圧着用紙」とは、圧着用原紙に感圧接着剤層を設けたものをいう。
カレンダー処理の例としては、マシンカレンダー、ソフトニップカレンダー、スーパーカレンダー、多段カレンダーおよびマルチニップカレンダーなどを挙げることができる。
圧着用原紙に、カチオン性樹脂を含有させる方法は、(1)紙料中に添加して抄造する方法、(2)サイズプレス液に添加してサイズプレスを用いて付与する方法、(3)表面処理液に添加してサイズプレス以外のカーテンコーターおよびエアーナイフコーターなどの塗工手段を用いて付与する方法、などがある。本発明において、カチオン性樹脂を含有させる方法は上記(2)の方法が好ましい。この理由は、(2)の方法が、最も、カチオン性樹脂を圧着用原紙の表面近傍に且つ均一に付与させることができるからである。
従来公知のカチオン性樹脂の例としては、ポリエチレンイミン、ポリアミンおよび変性ポリアミン、ポリビニルピリジン、ポリアミドアミン、ポリビニルアミン、変性ポリアミド、ポリアクリルアミド、ポリアリルアミン、ポリジアルキルアミノエチルメタクリレート、ポリジアルキルアミノエチルアクリレート、ポリジアルキルアミノエチルメタクリルアミド、ポリジアルキルアミノエチルアクリルアミド、ポリビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド、アリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミド等との共重合物、ジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物等の脂肪族モノアミンとエピハロヒドリン化合物との重縮合物もしくはジエチレントリアミン−エピクロルヒドリン重縮合物等の脂肪族ポリアミンとエピハロヒドリン化合物との重縮合物、ポリアミンポリアミドとエピクロルヒドリンとの縮合物、ジシアンジアミド−ホルマリン重縮合物、ジシアンジアミド−ジエチレントリアミン重縮合物、ポリエポキシアミン、並びにポリアミド−エポキシ樹脂を挙げることができる。圧着用原紙は、これらカチオン性樹脂からなる群から選ばれる1種または2種以上を含有する。カチオン性樹脂の平均分子量は特に限定されない。インク定着性および裏抜け抑制性の点から、カチオン性樹脂は、ジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライドからなる群から選ばれる少なくとも1種がより好ましい。商業的入手容易性の点から、ジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物が更に好ましい。本発明において、カチオン性樹脂の数平均分子量は、500以上60,000未満の範囲が好ましい。本発明にかかるカチオン性樹脂からは、例えば、脂肪酸アミドのエピクロルヒドリン変性樹脂および脂肪酸ポリアミドアミンのエピクロルヒドリン変性樹脂のような後記の脂肪酸系サイズ剤に該当するものを除く。
上記の理由は、カチオン性樹脂の圧着用原紙中の含有量が上記範囲であると、オフセット印刷機に対する印刷適性、またはインクジェット印刷を施した時にインク定着性、裏抜け抑制性もしくは接着性が、より良好になるからである。
カチオン性樹脂の含有量は、配合から算出することができる。また圧着用原紙からは、上記(1)の場合、例えば、全窒素分析装置を用いて窒素量を分析することによって求めることができる。上記(2)または上記(3)の場合、カチオン性樹脂の含有量は、付与量に相当し、サイズプレス液中および表面処理液中の濃度と乾燥固形分換算付与量とから求めることができる。
圧着用原紙に、脂肪酸系サイズ剤を含有させる方法は、カチオン性樹脂と同様に、(1)紙料中に添加して抄造する方法、(2)サイズプレス液に添加してサイズプレスを用いて付与する方法、(3)表面処理液に添加してサイズプレス以外のカーテンコーターやエアーナイフコーターなどの塗工手段を用いて付与する方法、などがある。脂肪酸系サイズ剤を含有させる方法は、前記(1)が好ましい。この理由は、(1)の方法が、最も、圧着用原紙中に均一に含有させることができるからである。
脂肪酸系サイズ剤の例としては、脂肪酸アミド、脂肪酸ポリアミドアミン、脂肪酸アミドのエピクロルヒドリン変性樹脂、脂肪酸ポリアミドアミンのエピクロルヒドリン変性樹脂、脂肪酸アミドのヒドロキシエチル誘導体、脂肪酸ポリアミドアミンとエピクロルヒドリンとの反応物、ポリアルキレンポリアミン−脂肪酸−エピクロルヒドリン重縮合物などを挙げることができる。圧着用原紙は、これら脂肪酸系サイズ剤からなる群から選ばれる1種または2種以上を含有する。裏抜け抑制性の点から、ポリアルキレンポリアミン−脂肪酸−エピクロルヒドリン重縮合物が好ましい。
上記の理由は、脂肪酸系サイズ剤の圧着用原紙中の含有量が上記範囲であると、インクジェット印刷を施した時にインク定着性、裏抜け抑制性または接着性がより良好になるからである。
脂肪酸系サイズ剤の含有量は、配合から算出することができる。また圧着用原紙からは、上記(1)の場合、例えば、溶剤抽出して熱分解クロマトグラフィー法によって求めることができる。上記(2)または上記(3)の場合、カチオン性樹脂の含有量は、付与量に相当し、サイズプレス液中および表面処理液中の濃度と乾燥固形分換算付与量とから求めることができる。
圧着用原紙に、黒色染料を含有させる方法は、カチオン性樹脂と同様に(1)紙料中に添加して抄造する方法、(2)サイズプレス液に添加してサイズプレスを用いて付与する方法、(3)表面処理液に添加してサイズプレス以外のカーテンコーターやエアーナイフコーターなどの塗工手段を用いて付与する方法、などがある。黒色染料を含有させる方法は、前記(1)が好ましい。この理由は、(1)の方法が、最も、圧着用原紙中に均一に含有させることができるからである。
上記の理由は、黒色染料の圧着用原紙中の含有量が上記範囲であると、インクジェット印刷を施した時に裏抜け抑制性または耐くすみ性がより良好になるからである。
黒色染料の含有量は、配合から算出することができる。また圧着用原紙からは、上記(1)の場合、例えば、溶剤抽出してLC−MS法によって求めることができる。上記(2)または上記(3)の場合、カチオン性樹脂の含有量は、付与量に相当し、サイズプレス液中および表面処理液中の濃度と乾燥固形分換算付与量とから求めることができる。
紙料として、下記の配合とした。
濾水度350〜420mlcsfのLBKPおよび/またはNBKP
100部
炭酸カルシウム 15部
両性澱粉 0.8部
硫酸バンド 0.8部
アルキルケテンダイマー型サイズ剤
(比較例8を除く) 0.1部
(比較例8) 0.18部
脂肪酸系サイズ剤 種類および含有量を表1に記載
染料 種類および含有量を表1に記載
カチオン性樹脂(ジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物)
含有量を表1に記載
サイズプレス液として、下記の配合とした。
リン酸エステル化澱粉 片面あたりの付与量1.5g/m2
樹脂 種類および片面あたりの付与量を表1に記載
紙料を長網抄紙機で抄造・乾燥して抄造紙を得た。この抄造紙に対して両面にサイズプレスを施した。サイズプレス後にカレンダー処理をした。カレンダー処理は、金属ロールと金属ロールとからなる装置を使用した。坪量は127.9g/m2とした。
JIS P 8148:2001に規定された白色度測定方法に準拠し、圧着用原紙の白色度を測定した。
オフセット印刷機としてミヤコシ社製オフセットフォーム輪転機およびインクジェット印刷機を用いた。インクジェット印刷機としてSCREENグラフィックソリューションズ社製インクジェット印刷機TruePress Jet520を用いた。印刷は、圧着用原紙の両面に実施した。
オフセットフォーム輪転機で、印刷速度:150m/分、使用インク:T&K TOKA UVベストキュア墨および金赤、UV照射量:8kW2基の条件で6000mの印刷を行った。印刷後のブランケットパイリングの発生状況および印刷画像の状態について目視評価によって判定した。本発明において評価3〜5であれば、圧着用原紙は、オフセット印刷機に対する印刷適性を有するものとする。
5:極めて良好。
4:良好。
3:実用上問題ない範囲。
2:不良。
1:極めて不良。
インクジェット印刷機で、印刷速度:75m/分、使用インク:水性染料インクの条件で6000mの印刷を行った。評価画像は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各単色およびブラックを除く他の3色インクからなる2重色(レッド、グリーン、ブルー)の計7色のベタ画像部パターンを、3cm×3cm四方で横一列に隙間なく配置した画像とした。圧着用原紙のベタ印刷画像を観察し、印刷汚れの発生程度について目視評価によって判定した。本発明において評価3〜5であれば、圧着用原紙は、インク定着性を有するものとする。
5:印刷汚れが認められない。
4:印刷汚れがほとんど認められない。
3:印刷汚れが部分的に僅かに認められる。
2:印刷汚れが部分的に認められる。
1:印刷汚れが全体的に認められる。
インクジェット印刷機で、印刷速度:75m/分、使用インク:水性染料インクの条件で6000mの印刷を行った。評価画像は、10cm×10cmのブラックのベタ印刷パターンを、間隔を設けて繰り返し配置した画像とした。白紙部分およびベタ印刷部分の反対面側において、JIS P 8148:2001に準拠する白色度測定方法によって白色度の測定を行った。「白紙部分の白色度(光学%)」−「ベタ印刷部分の白色度(光学%)」を算出し、裏抜け抑制性を下記の基準によって判定した。白色度の測定は、日本電色社製PF−10を使用し、標準板上にサンプルを一枚乗せ、UVカットの条件で行った。本発明において評価3〜5であれば、圧着用原紙は、裏抜け抑制性を有するものとする。
5:10光学%未満。
4:10光学%以上、13光学%未満。
3:13光学%以上、16光学%未満。
2:16光学%以上、19光学%未満。
1:19光学%以上。
インクジェット印刷機で、印刷速度:75m/分、使用インク:水性染料インクの条件で6000mの印刷を行った。評価画像は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各単色およびブラックを除く他の3色インクからなる2重色(レッド、グリーン、ブルー)の計7色のベタ画像部パターンを、3cm×3cm四方で横一列に隙間なく配置する画像とした。耐くすみ性は、標準色見本と対比して各色の彩度の低下程度について目視評価によって判定した。本発明において3〜5の評価であれば、圧着用原紙は、耐くすみ性を有するものとする。
5:良好
4:概ね良好。
3:彩度の低下が僅かに認められる。しかし、実用上問題ない。
2:彩度の低下が少し認められる。
1:彩度の低下が認められる。
印刷された圧着用原紙に、水性エマルションの感圧接着剤である天然ゴム系の62%水分の接着剤(サイデン化学社製、MUX−101)をエアーナイフコーターで片面あたりの塗工量が5g/m2になるように両面塗工し、120℃の温度条件にて乾燥し、圧着用紙を得た。次に、この圧着用紙をZ字状に3つ折りにして折りたたみ、圧着ロール間隔を一定に設定したドライシーラー(トッパンフォームズ社製、ドライシーラー6860)を用いて圧着した。
圧着加工後の接着強度から判定した。
接着強度は、テンシロン万能引っ張り試験機を用いて測定を行った。圧着用紙の接着強度を(N/25mm)で表した。圧着−再剥離の用途から、圧着加工後は自然に開封または輸送中などの衝撃で開封することがなく、開封時は紙が破損することなく開封できることが、圧着用紙に求められる。実用的な取り扱いから、良好な接着強度は0.20N/25mm〜0.40N/25mmの範囲以内である。より良好な接着強度は0.24N/25mm〜0.35N/25mmの範囲以内である。さらに良好な接着強度は0.27N/25mm〜0.32N/25mmの範囲以内である。上記を鑑み、接着強度の測定から接着性を評価した。本発明において評価3〜5であれば、圧着用原紙は、圧着用紙において接着性を有するものとする。
5:0.27N/25mm〜0.32N/25mmの範囲以内。
4:上記5を除く0.24N/25mm〜0.35N/25mmの範囲以内。
3:上記4〜5を除く0.20N/25mm〜0.40N/25mmの範囲以内。
2:上記3〜5を除く0.10N/25mm〜0.50N/25mmの範囲以内。
1:0.10N/25mm未満または0.50N/25mm超。
本発明に該当しない比較例1〜8は、本発明の効果を有しないと分かる。
主に、実施例1と実施例11との対比から、脂肪酸系サイズ剤はポリアルキレンポリアミン−脂肪酸−エピクロルヒドリン重縮合物が好ましいことが分かる。
Claims (3)
- 少なくともインクジェット印刷機を用いて印刷を施した上に感圧接着剤層を設けて、折りたたんで圧着して、感圧接着剤層どうしが接着後に再剥離が可能な後糊圧着方式に使用する圧着用原紙であって、塗工層を有さず、カチオン性樹脂、脂肪酸系サイズ剤および黒色染料を含有し、かつJIS P 8148:2001に準拠して求められる白色度が70%以上80%以下である圧着用原紙。
- 前記脂肪酸系サイズ剤が、ポリアルキレンポリアミン−脂肪酸−エピクロルヒドリン重縮合物である請求項1に記載の圧着用原紙。
- 請求項1または2に記載の圧着用原紙と、少なくともインクジェット印刷機を用いて圧着用原紙に印刷して形成された画像と、前記印刷を施した上に感圧接着剤層とを有する圧着用紙。
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JP2017156841A JP6917828B2 (ja) | 2017-08-15 | 2017-08-15 | 圧着用原紙および圧着用紙 |
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CN115369693A (zh) * | 2022-03-03 | 2022-11-22 | 浙江特美新材料股份有限公司 | 一种卷烟用水松纸的智能生产系统及所用的印刷油墨 |
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CN115369693A (zh) * | 2022-03-03 | 2022-11-22 | 浙江特美新材料股份有限公司 | 一种卷烟用水松纸的智能生产系统及所用的印刷油墨 |
CN115369693B (zh) * | 2022-03-03 | 2024-03-15 | 浙江特美新材料股份有限公司 | 一种卷烟用水松纸的智能生产系统及所用的印刷油墨 |
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