JP6212253B2 - 基板洗浄装置及び基板洗浄方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハ等の基板の表面を洗浄する基板洗浄装置及び基板洗浄方法に関し、特にCMP等の研磨後の基板表面を洗浄する基板洗浄工程で使用される基板洗浄装置及び基板洗浄方法に関する。本発明の基板洗浄装置及び基板洗浄方法は、例えば、フラットパネル製造、CMOSやCCDなどのイメージセンサー製造及びMRAMの磁性膜製造などの洗浄工程にも適用される。
例えば、基板表面の絶縁膜内に形成した配線溝を金属で埋めて配線を形成するダマシン配線形成工程においては、ダマシン配線形成後に化学機械的研磨(CMP)で基板表面の余分な金属を研磨除去するようにしており、CMP後の基板表面には、CMPに使用されたスラリの残渣(スラリ残渣)や金属研磨屑などが存在する。このため、CMP後の基板表面に残る残渣物(パーティクル)を洗浄除去したり、基板表面に形成される金属不純物を除去する必要がある。
CMP後の基板表面を洗浄する基板洗浄方法として、純水にアンモニア水と過酸化水素水を混合して、アンモニア水と過酸化水素水を所定の濃度に純水で希釈した洗浄液(SC−1洗浄液)を基板表面に供給して洗浄する、主にパーティクルの除去を目的としたSC−1洗浄(Standard Clean 1)や、純水に塩酸と過酸化水素水を混合して、塩酸と過酸化水素水を所定の濃度に純水で希釈した洗浄液(SC−2洗浄液)を基板表面に供給して洗浄する、主に金属不純物除去を目的としたSC−2洗浄(Standard Clean 2)が知られている。
例えば基板のSC−1洗浄を行う場合、純水、アンモニア水及び過酸化水素水を所定の比率でタンク内に溜め、このタンク内に溜めた洗浄液を、純水、アンモニア水及び過酸化水素水が均一に混合するようにポンプや攪拌板で攪拌しながら、ポンプまたは圧送により基板に供給することが広く行われている。
しかし、このように、洗浄液を溜めるタンクを備える、いわゆるタンク式を採用すると、一般に容積が大きなタンクの設置スペースが必要となるばかりでなく、タンクと各種処理液供給源とを結ぶ配管や処理液を圧送するポンプ等が別途必要となって、装置の大型化・複雑化に繋がってしまう。
タンクを備えることなく、いわゆるインライン式を採用したものとして、基板に複数の処理液(NHOH,H,純水)を混合した混合液(洗浄液)を供給して処理するに当たって、基板に与えるダメージの少ない、純水、H,NHOHの順に基板に処理液を供給するようにしたもの(特許文献1参照)や、アンモニア水または塩酸と過酸化水素水との混合液を純水で希釈しつつ、この純水で希釈した混合液(洗浄液)を基板に直接供給するようにしたもの(特許文献2参照)が提案されている。
特開2001−338903号公報 特開2008−277576号公報
例えば、アンモニア水と過酸化水素水を純水で所定の濃度に希釈した洗浄液(SC−1洗浄液)を基板表面に供給して洗浄する場合、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の比率が一定で、均一に混合した洗浄液を、洗浄を開始する時点から継続的に基板に供給することが、処理(洗浄)の均一化を図る上で好ましい。つまり、処理液中の、例えば過酸化水素水の濃度に濃度差があると、反応斑が生じてしまう。
しかし、アンモニア水と過酸化水素水を純水で所定の濃度に希釈したSC−1洗浄液等の洗浄液を、タンク式を採用することなく、インライン式を採用して、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の比率を一定にして均一に混合した状態で、洗浄を開始する時点から継続的に基板に供給することは一般に困難であった。このことは、特許文献1,2に記載の発明にあっても同様であると考えられる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、純水及び複数の薬液が一定の比率で均一に混ざった洗浄液を、インライン式を採用して、洗浄を開始する時点から継続的に基板に供給して基板を洗浄できるようにした基板洗浄装置及び基板洗浄方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の基板洗浄装置は、流量を制御する流量計と供給バルブを介装した純水供給ラインと、流量を制御する流量計と供給バルブを介装した第1薬液供給ラインと、流量を制御する流量計と供給バルブを介装した第2薬液供給ラインと、前記純水供給ラインを流れる純水と、前記第1薬液供給ラインを流れる第1薬液と、前記第2薬液供給ラインを流れる第2薬液とが合流する合流点を内部に有し、該合流点において純水、第1薬液、及び第2薬液を混ぜ合わせて洗浄液を生成する四方弁と、前記洗浄液を基板に供給する洗浄液供給ラインと、前記純水供給ラインに介装された流量計及び供給バルブ、前記第1薬液供給ラインに介装された流量計及び供給バルブ、及び前記第2薬液供給ラインに介装された流量計及び供給バルブを制御する制御部を備え、前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブと前記合流点との距離は、前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブと前記合流点との距離よりも長く、前記制御部は、前記純水供給ラインに介装された流量計を制御しながら、前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いて純水を前記四方弁に流入させ、前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いてから第1のオープンディレイタイム後に、前記第1薬液供給ラインに介装された流量計を制御しながら、前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブを開いて第1薬液を前記四方弁に流入させ、前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いてから第2のオープンディレイタイム後に、前記第2薬液供給ラインに介装された流量計を制御しながら、前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを開いて第2薬液を前記四方弁に流入させ、前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを開いた後に、前記純水供給ラインに介装された供給バルブ、前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブ、及び前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを閉じるように構成され、前記第2のオープンディレイタイムは前記第1のオープンディレイタイムよりも長く、前記第1のオープンディレイタイム及び前記第2のオープンディレイタイムは、前記洗浄液での基板の洗浄を開始する時点から、前記純水、前記第1薬液、及び前記第2薬液の比率が一定となるように設定されている
このように、純水供給ラインに介装した流量計及び供給バルブ、並びに複数の薬液供給ラインにそれぞれ介装した流量計及び供給バルブを、純水及び複数種の薬液が合流する合流点で、純水及び複数種の薬液の比率が所定の値となるように制御部でそれぞれ制御することで、純水及び複数種の薬液の比率を、洗浄液供給ラインに沿って洗浄液を流して洗浄を開始する時点から一定にすることができる。そして、合流した洗浄液に含まれる純水と複数の薬液は、洗浄液が洗浄液供給ラインに沿って流れる過程で均一に混合される。
本発明の好ましい一態様において、前記第1薬液はアンモニア水であり、前記第2薬液は過酸化水素水である。
これにより、アンモニア水と過酸化水素水を純水で所定の濃度に希釈したSC−1洗浄液が生成される。
本発明の好ましい一態様において、前記四方弁は3つの流体流入口と1つの流体流出口を有、前記純水供給ライン、前記第1薬液供給ライン及び前記第2薬液供給ラインは、前記四方弁の3つの流体流入口にそれぞれ接続され、前記洗浄液供給ラインは、前記四方弁の流体流出口に接続されている。
これにより、純水、アンモニア水及び過酸化水素水を四方弁の内部の合流点で合流させ、この合流後の洗浄液を洗浄液供給ラインにスムーズに導くことができる。
本発明の好ましい一態様において、前記洗浄液供給ラインには、該洗浄液供給ラインに沿って流れる洗浄液を混合するラインミキサが介装されている。
これにより、例えば、洗浄液供給ラインの長さが短い場合に、洗浄液供給ラインに沿って流れる洗浄液に含まれる純水と複数の薬液をラインミキサで強制的に混合することができる。
本発明の基板洗浄方法は、純水供給ラインに介装された供給バルブを開き、前記純水供給ラインに介装された流量計で純水の流量を制御しながら純水を四方弁に流入させ、前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いてから第1のオープンディレイタイム後に、第1薬液供給ラインに介装された供給バルブを開き、前記第1薬液供給ラインに介装された流量計で第1薬液の流量を制御しながら第1薬液を前記四方弁に流入させ、前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いてから第2のオープンディレイタイム後に、第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを開き、前記第2薬液供給ラインに介装された流量計で第2薬液の流量を制御しながら第2薬液を前記四方弁に流入させ、前記四方弁内の合流点で、前記純水、前記第1薬液、及び前記第2薬液を混ぜ合わせて洗浄液を生成し、前記洗浄液を基板に供給して該基板を洗浄し、前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを開いた後に、前記純水供給ラインに介装された供給バルブ、前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブ、及び前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを閉じる工程を含み、前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブと前記合流点との距離は、前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブと前記合流点との距離よりも長く、前記第2のオープンディレイタイムは前記第1のオープンディレイタイムよりも長く、前記第1のオープンディレイタイム及び前記第2のオープンディレイタイムは、前記洗浄液での基板の洗浄を開始する時点から、前記純水、前記第1薬液、及び前記第2薬液の比率が一定となるように設定される
本発明によれば、純水及び複数種の薬液の比率を、洗浄液供給ラインに沿って洗浄液を流して洗浄を開始する時点から一定となし、洗浄液に含まれる純水と複数の薬液を、洗浄液が純水供給ラインに沿って流れる過程で均一に混合して、基板に供給することができる。これによって、タンク式をインライン式に代えて、装置の小型化及び簡略化を図りながら、純水及び複数の薬液が一定の比率で均一に混ざった洗浄液を、洗浄を開始する時点から継続的に基板に供給して基板を洗浄することができる。
本発明の実施形態の基板洗浄装置を備えた研磨装置の全体構成を示す平面図である。 図1に示す研磨装置に備えられている、本発明の実施形態の基板装置を構成する第1洗浄ユニットの概要を示す斜視図である。 図2に示す第1洗浄ユニットに備えられている洗浄ノズルに供給される。 研磨装置を自動運転する時の制御の一例を示すタイムチャートである。 (a)は、アンモニア水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを0.3秒に、過酸化水素水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを0.6秒にそれぞれ設定した時の、図3に示す地点P1における、純水(DIW)、アンモニア水(NHOH)及び過酸化水素水(H)の流量と時間の関係を示すグラフで、(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示すグラフである。 (a)は、アンモニア水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを0.3秒に、過酸化水素水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを0.6秒にそれぞれ設定した時の、図3に示す地点P2における、純水(DIW)、アンモニア水(NHOH)及び過酸化水素水(H)の流量と時間の関係を示すグラフで、(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示すグラフである。 (a)は、アンモニア水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを1.2秒に、過酸化水素水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを1.2秒にそれぞれ設定した時の、図3に示す地点P1における、純水(DIW)、アンモニア水(NHOH)及び過酸化水素水(H)の流量と時間の関係を示すグラフで、(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示すグラフである。 (a)は、アンモニア水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを1.2秒に、過酸化水素水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを1.2秒にそれぞれ設定した時の、図3に示す地点P2における、純水(DIW)、アンモニア水(NHOH)及び過酸化水素水(H)の流量と時間の関係を示すグラフで、(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示すグラフである。 (a)は、アンモニア水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを3秒に、過酸化水素水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを3秒にそれぞれ設定した時の、図3に示す地点P1における、純水(DIW)、アンモニア水(NHOH)及び過酸化水素水(H)の流量と時間の関係を示すグラフで、(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示すグラフである。 (a)は、アンモニア水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを3秒に、過酸化水素水供給ラインの供給バルブのオープンディレイタイムを3秒にそれぞれ設定した時の、図3に示す地点P2における、純水(DIW)、アンモニア水(NHOH)及び過酸化水素水(H)の流量と時間の関係を示すグラフで、(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の基板洗浄装置が使用される研磨装置の全体構成を示す平面図である。図1に示すように、研磨装置は、略矩形状のハウジング10と、多数の半導体ウエハ等の基板をストックする基板カセットが載置されるロードポート12を備えている。ロードポート12は、ハウジング10に隣接して配置されている。ロードポート12には、オープンカセット、SMIF(Standard Manufacturing Interface)ポッド、またはFOUP(Front Opening Unified Pod)を搭載することができる。SMIF、FOUPは、内部に基板カセットを収納し、隔壁で覆うことにより、外部空間とは独立した環境を保つことができる密閉容器である。
ハウジング10の内部には、複数(この例では4つ)の研磨ユニット14a〜14dと、研磨後の基板を洗浄する、本発明の実施形態の基板洗浄装置を構成する基板の一次洗浄(粗洗浄)を行う第1洗浄ユニット16と、基板の二次洗浄(仕上げ洗浄)を行う第2洗浄ユニット18と、洗浄後の基板を乾燥させる乾燥ユニット20が収容されている。研磨ユニット14a〜14dは、研摩装置の長手方向に沿って配列され、洗浄ユニット16,18及び乾燥ユニット20も研摩装置の長手方向に沿って配列されている。
ロートポート12、該ロートポート12側に位置する研磨ユニット14a及び乾燥ユニット20に囲まれた領域には、第1基板搬送ロボット22が配置され、また研磨ユニット14a〜14dと平行に、基板搬送ユニット24が配置されている。第1基板搬送ロボット22は、研磨前の基板をロートポート12から受け取って基板搬送ユニット24に受け渡すとともに、乾燥後の基板を乾燥ユニット20から受け取ってロートポート12に戻す。基板搬送ユニット24は、第1基板搬送ロボット22から受け取った基板を搬送して、各研磨ユニット14a〜14dとの間で基板の受け渡しを行う。
第1洗浄ユニット16と第2洗浄ユニット18の間に位置して、これらの各洗浄ユニット16,18との間で基板の受け渡しを行う第2基板搬送ロボット26が配置され、第2洗浄ユニット18と乾燥ユニット20との間に位置して、これらの各ユニット18,20との間で基板の受け渡しを行う第3基板搬送ロボット28が配置されている。
更に、ハウジング10の内部に位置して、研摩装置の各機器の動きを制御する制御部30が配置されている。この制御部30は、下記のように、流量計56a〜56c及び供給バルブ58a〜58cを制御する制御部としての役割を果たす。
図2は、本発明の実施形態の基板洗浄装置を構成する第1洗浄ユニット16を示す斜視図である。図2に示すように、第1洗浄ユニット(基板洗浄装置)16は、表面を上向きにして基板Wを水平に保持して回転させる4つのローラ32と、4つのローラ32で保持されて回転している基板Wの表面(上面)に洗浄液及びリンス液を供給する上部洗浄液供給ノズル34及び上部リンス液供給ノズル36と、4つのローラ32で保持されて回転している基板Wの裏面(下面)に洗浄液及びリンス液を供給する下部洗浄液供給ノズル38及び下部リンス液供給ノズル40とを備えている。ローラ32は、図示しない駆動機構(例えば、エアシリンダ)によって、互いに近接および離間する方向に移動可能となっている。上部洗浄液供給ノズル34は、上部洗浄液供給ライン42に接続され、下部洗浄液供給ライン38は、下部洗浄液供給ライン44に接続されている。
各ローラ32は、保持部32aと肩部(支持部)32bの2段構成となっている。肩部32bの直径は、保持部32aの直径よりも大きく、肩部32bの上に保持部32aが形成されている。基板Wは、まず肩部32b上に水平に載置され、その後ローラ32が基板Wに向かって移動することにより、保持部32aに保持される。4つのローラ32のうちの少なくとも1つは、図示しない回転機構によって回転駆動されるように構成され、これにより、基板Wは、その外周部がローラ32に保持された状態で回転する。肩部32bは下方に傾斜したテーパ面となっており、保持部32aによって保持されている間、基板Wは、肩部32bと非接触に保たれる。
第1洗浄ユニット16による基板Wの表面及び裏面の洗浄は、次のように行なわれる。まず、表面を上向きにして基板Wをローラ32で水平に保持して回転させる。次いで、洗浄液供給ノズル34,38から、基板Wの表面及び裏面に、この例ではアンモニア水と過酸化水素水を所定の濃度に純水で希釈した洗浄液(SC−1洗浄液)を供給し、これによって、基板Wの表面及び裏面を洗浄液(SC−1洗浄液)で洗浄する。洗浄後、リンス液供給ノズル36,40から基板Wの表面及び裏面にリンス液(純水)を供給してリンス洗浄し、これによって、基板Wの表面及び裏面に残る洗浄液(薬液)をリンス液で洗い流す。
この例では、第2洗浄ユニット18として、基板表面に向けてNガス等のキャリアガスと炭酸水の2流体を高速で噴出させて基板表面を洗浄する2流体ジェット洗浄で仕上げ洗浄する洗浄ユニットが使用されている。また、乾燥ユニット20として、基板を水平に保持し、移動するノズルからIPA蒸気を噴出して基板を乾燥させ、更に高速で回転させ遠心力によって基板を乾燥させるスピン乾燥ユニットが使用されている。
図3は、複数種の薬液を純水で希釈した洗浄液を生成して洗浄液供給ノズル34,38に供給する洗浄液供給装置の概要図である。この例では、複数種の薬液として、アンモニア水(NHOH)と過酸化水素水(H)を使用し、アンモニア水と過酸化水素水と純水(DIW)で希釈したSC−1洗浄液を生成して、洗浄液供給ノズル34,38に供給するようにしている。なお、複数種の薬液として、塩酸と過酸化水素水を使用し、塩酸と過酸化水素水と純水で希釈したSC−2洗浄液を生成したり、任意の2種類以上の薬液を純水で希釈した任意の洗浄液を生成したりしてもよいことは勿論である。
図3に示すように、洗浄液供給装置は、純水を供給する純水供給ライン50と、この例では29%のアンモニア水(第1薬液)を供給するアンモニア水供給ライン52と、この例では30%の過酸化水素水(第2薬液)を供給する過酸化水素水供給ライン54とを有している。
純水供給ライン50には、内部を流れる純水の流量を、例えば400〜2000ml/minの範囲で閉ループ制御する、例えばマスフローコントローラからなる流量計56aが介装され、この流量計56aの下流側に供給バルブ58aが設置されている。アンモニア水供給ライン52には、内部を流れるアンモニア水の流量を、例えば20〜100ml/minの範囲で閉ループ制御する、例えばマスフローコントローラからなる流量計56bが介装され、この流量計56bの上流側に元バルブ60aが、下流側に供給バルブ58bがそれぞれ設置されている。過酸化水素水供給ライン54には、内部を流れる過酸化水素水の流量を、例えば20〜100ml/minの範囲で閉ループ制御する、例えばマスフローコントローラからなる流量計56cが介装され、この流量計56cの上流側に元バルブ60bが、下流側に供給バルブ58cがそれぞれ設置されている。
この例では、3つの流体流入口62a,62b,62cと1つの流体流出口64を有する四方弁66が備えられ、純水供給ライン50は流体流入口62aに、アンモニア水供給ライン52は流体流入口62bに、過酸化水素水供給ライン54は流体流入口62cにそれぞれ接続されている。四方弁66の流体流出口64には、洗浄液供給ライン68が接続されている。
これにより、純水供給ライン50の供給バルブ58aを開くと、流量計56aで流量を制御された純水が四方弁66の内部に流入し、元バルブ60aを予め開いたアンモニア水供給ライン52の供給バルブ58bを開くと、流量計56bで流量を制御されたアンモニア水が四方弁66の内部に流入する。更に、バルブ60bを予め開いた過酸化水素水供給ライン54の供給バルブ58cを開くと、流量計56cで流量を制御された過酸化水素水が四方弁66の内部に流入する。そして、四方弁66の内部に流入した純水、アンモニア水及び過酸化水素水は、四方弁66の内部の合流点Mで合流して混じり合い、この純水、アンモニア水及び過酸化水素水が混じり合った洗浄液が洗浄液供給ライン68に沿って流れる。洗浄液に含まれる純水、アンモニア水及び過酸化水素水は、洗浄液が洗浄液供給ライン68に沿って流れる過程で均一に混合される。
洗浄液供給ライン68は、上部洗浄液供給ライン42と下部洗浄液供給ライン44に分岐し、この上部洗浄液供給ライン42と下部洗浄液供給ライン44に開閉バルブ70a,70bがそれぞれ設置されている。上部洗浄液供給ノズル34は、洗浄液供給ライン68から分岐した上部洗浄液供給ライン42に接続され、下部洗浄液供給ノズル38は、洗浄液供給ライン68から分岐した下部洗浄液供給ライン44に接続されている。
この例において、洗浄液供給ライン68と上部洗浄液供給ライン42または下部洗浄液供給ライン44の合計の長さLは、3700mmである。
洗浄液供給ライン68には、該洗浄液供給ライン68に沿って流れる洗浄液を混合するラインミキサ72が介装されている。これにより、例えば、洗浄液供給ライン68の長さが短く、洗浄液供給ライン68に沿って流れる洗浄液に含まれる、純水、アンモニア水及び過酸化水素水が均一に混合するのに十分な長さを有していない場合であっても、洗浄液供給ライン68に沿って流れる洗浄液に含まれる、純水、アンモニア水及び過酸化水素水を、ラインミキサ72を介して、均一に混合することができる。
純水供給ライン50の流量計56aと供給バルブ58a、アンモニア水供給ライン52の流量計56bと供給バルブ58b、並びに過酸化水素水供給ライン54の流量計56cと供給バルブ58cは、純水、アンモニア水及び過酸化水素水が合流する四方弁66の内部の合流点Mで、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の比率が所定の値、この例では、純水:アンモニア水:過酸化水素水が、容積比で1960:20:20となるように制御部30からの信号で制御される。この場合、アンモニア水の目標濃度は、0.29vol%で、過酸化水素水の目標濃度は、0.3vol%である。なお、元バルブ60a,60bや開閉バルブ70a,70bも制御部30からの信号で制御される。
図4は、研磨装置を自動運転する時の制御の一例を示すタイムチャートである。図4において、純水をDIWで、アンモニア水をNHOHで、過酸化水素水をHでそれぞれ現している。このことは、以下の図5乃至図10にあっても同様である。
図4に示すように、自動運転を開始する前から、供給バルブ58a,58b,58cは、スタンバイONの状態にある。そして、自動運転が開始されると、流量計56aにより、純水供給ライン50に沿って流れる純水の流量が、例えば1960ml/secに、流量計56bにより、アンモニア水供給ライン52に沿って流れるアンモニア水の流量が、例えば20ml/secに、流量計56cにより、過酸化水素水供給ライン54に沿って流れる過酸化水素水の流量が、例えば20ml/secに設定される。また、自動運転が開始されると元バルブ60a,60bが開かれる。
そして、純水供給ライン50にあっては、希釈混合動作開始と同時に、供給バルブ58aが開かれ、これによって、純水供給ライン50に沿って流れる純水が四方弁66の内部に流入する。供給バルブ58aは、所定のスタンバイディレイタイムA1、例えば0.5秒(A1=0.5秒)後、スタンバイOFFとなる。
アンモニア水供給ライン52にあっては、希釈混合動作開始から所定のオープンディレイタイムT1、この例では0.2秒(T1=0.2秒)後に供給バルブ58bが開かれ、これによって、アンモニア水供給ライン52に沿って流れるアンモニア水が四方弁66の内部に流入する。供給バルブ58bは、所定のスタンバイディレイタイムA2、例えば0.5秒(A2=0.5秒)後、スタンバイOFFとなる。
過酸化水素水供給ライン54にあっては、希釈混合動作開始から所定のオープンディレイタイムT2、この例では0.6秒(T2=0.6秒)後に供給バルブ58cが開かれ、これによって、過酸化水素水供給ライン54に沿って流れる過酸化水素水が四方弁66の内部に流入する。供給バルブ58cは、所定のスタンバイディレイタイムA3、例えば0.5秒(A2=0.5秒)後、スタンバイOFFとなる。
そして、希釈混合動作終了時に、全ての供給バルブ58a〜58cは閉じられて、スタンバイONの状態となる。
この例では、前述のように、希釈混合動作開始と同時に純水供給ライン50の供給バルブ58aを開き、希釈混合動作開始から0.2秒のオープンディレイタイム後にアンモニア水供給ライン52の供給バルブ58bを開き、希釈混合動作開始から0.6秒のオープンディレイタイム後に過酸化水素水供給ライン54の供給バルブ58cを開くことで、純水、アンモニア水及び過酸化水素水が合流する四方弁66の内部の合流点Mで、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の比率が所定の値、つまり、純水:アンモニア水:過酸化水素水が、容積比で1960:20:20となるようすることができる。これを、図5乃至図10を参照して説明する。
図5(a)は、前述のように、アンモニア水供給ライン52の供給バルブ58bのオープンディレイタイムT1を0.2秒(T1=0.2秒)に、過酸化水素水供給ライン54の供給バルブ58cのオープンディレイタイムT2を0.6秒(T2=0.6秒)にそれぞれ設定した時の、図3に示す四方弁66の出口付近の地点P1における、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間の関係を示し、図5(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示す。
図6(a)は、アンモニア水供給ライン52の供給バルブ58bのオープンディレイタイムT1を0.2秒(T1=0.2秒)に、過酸化水素水供給ライン54の供給バルブ58cのオープンディレイタイムT2を0.6秒(T2=0.6秒)にそれぞれ設定した時の、図3に示す上部洗浄液供給ノズル34の入口付近の地点P2における、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間の関係を示し、図5(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示す。
この図5及び図6から、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の比率が、希釈混合動作開始からほぼ一定となり、しかもアンモニア水及び過酸化水素水の濃度は、地点P1で一時的に上昇するものの、次第に安定することが判る。
図7(a)は、アンモニア水供給ライン52の供給バルブ58bのオープンディレイタイムT1を1.2秒(T1=1.2秒)に、過酸化水素水供給ライン54の供給バルブ58cのオープンディレイタイムT2を1.2秒(T2=1.2秒)にそれぞれ設定した時の、図3に示す四方弁66の出口付近の地点P1における、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間の関係を示し、図7(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示す。
図8(a)は、アンモニア水供給ライン52の供給バルブ58bのオープンディレイタイムT1を1.2秒(T1=1.2秒)に、過酸化水素水供給ライン54の供給バルブ58cのオープンディレイタイムT2を1.2秒(T2=1.2秒)にそれぞれ設定した時の、図3に示す上部洗浄液供給ノズル34の入口付近の地点P2における、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間の関係を示し、図8(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示す。
この図7及び図8から、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の比率が、希釈混合動作開始直後にかなり変動し、しかもアンモニア水及び過酸化水素水の濃度が時間の経過と共に上昇することが判る。
図9(a)は、アンモニア水供給ライン52の供給バルブ58bのオープンディレイタイムT1を3秒(T1=3秒)に、過酸化水素水供給ライン54の供給バルブ58cのオープンディレイタイムT2を3秒(T2=3秒)にそれぞれ設定した時の、図3に示す四方弁66の出口付近の地点P1における、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間の関係を示し、図9(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示す。
図10(a)は、アンモニア水供給ライン52の供給バルブ58bのオープンディレイタイムT1を3秒(T1=3秒)に、過酸化水素水供給ライン54の供給バルブ58cのオープンディレイタイムT2を3秒(T2=3秒)にそれぞれ設定した時の、図3に示す上部洗浄液供給ノズル34の入口付近の地点P2における、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間の関係を示し、図10(b)は、同じく、アンモニア水及び過酸化水素水の流量と時間との関係、並びにアンモニア水及び過酸化水素水の濃度と時間との関係を示す。
この図9及び図10から、純水、アンモニア水及び過酸化水素水の比率が、希釈混合動作開始直後にかなり変動し、しかもアンモニア水及び過酸化水素水の濃度が時間の経過と共にかなり変動することが判る。
図1に示す研磨装置にあっては、まず、ロードポート12内の基板カセットから取り出した基板の表面を、研磨ユニット14a〜14dのいずれかに搬送して研磨する。そして、研磨後の基板を第1洗浄ユニット16に搬送する。
第1洗浄ユニット16では、前述のように、表面を上向きにして基板Wを水平回転させながら、基板Wの表面及び裏面に洗浄液(SC−1洗浄液)を供給して、基板Wの表面及び裏面の一次洗浄(粗洗浄)を行う。そして、基板Wの表面及び裏面にリンス液(純水)を供給してリンス洗浄して、基板Wの表面及び裏面に残る洗浄液(薬液)をリンス液で洗い流す。
そして、一次洗浄後の基板Wを第1洗浄ユニット16から第2洗浄ユニット18に搬送する。第2洗浄ユニット18では、例えば表面を上向きにして水平回転している基板の表面に向けて、Nガス等のキャリアガスと炭酸水を2流体ノズルから高速で噴出させ、これによって、基板の表面の2流体ジェット洗浄による二次洗浄(仕上げ洗浄)を行う。そして、基板Wの表面にリンス液を供給して、基板Wの表面に残る炭酸水をリンス液で洗い流す。
そして、最終洗浄後の基板を第2洗浄ユニット18から乾燥ユニット20に搬送し、乾燥ユニット20でスピン乾燥させた後、乾燥後の基板をロードポート12の基板カセット内に戻す。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
14a〜14d 研磨ユニット
16 第1洗浄ユニット(基板洗浄装置)
18 第2洗浄ユニット
20 乾燥ユニット
30 制御部
32 ローラ
34,38 洗浄液供給ノズル
36,40 リンス液供給ノズル
42,44,68 洗浄液供給ライン
44 下部洗浄液供給ライン
50 純水供給ライン
52 アンモニア水供給ライン
54 過酸化水素水供給ライン
56a,56b,56c 流量計
58a,58b,58c 供給バルブ
66 四方弁
72 ラインミキサ

Claims (8)

  1. 複数種の薬液を純水で希釈した洗浄液を基板に供給して基板を洗浄する基板洗浄装置において、
    流量を制御する流量計と供給バルブを介装した純水供給ラインと、
    流量を制御する流量計と供給バルブを介装した第1薬液供給ラインと、
    流量を制御する流量計と供給バルブを介装した第2薬液供給ラインと、
    前記純水供給ラインを流れる純水と、前記第1薬液供給ラインを流れる第1薬液と、前記第2薬液供給ラインを流れる第2薬液とが合流する合流点を内部に有し、該合流点において純水、第1薬液、及び第2薬液を混ぜ合わせて洗浄液を生成する四方弁と、
    前記洗浄液を基板に供給する洗浄液供給ラインと、
    前記純水供給ラインに介装された流量計及び供給バルブ、前記第1薬液供給ラインに介装された流量計及び供給バルブ、及び前記第2薬液供給ラインに介装された流量計及び供給バルブを制御する制御部を備え、
    前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブと前記合流点との距離は、前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブと前記合流点との距離よりも長く、
    前記制御部は、
    前記純水供給ラインに介装された流量計を制御しながら、前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いて純水を前記四方弁に流入させ
    前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いてから第1のオープンディレイタイム後に、前記第1薬液供給ラインに介装された流量計を制御しながら、前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブを開いて第1薬液を前記四方弁に流入させ
    前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いてから第2のオープンディレイタイム後に、前記第2薬液供給ラインに介装された流量計を制御しながら、前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを開いて第2薬液を前記四方弁に流入させ
    前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを開いた後に、前記純水供給ラインに介装された供給バルブ、前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブ、及び前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを閉じるように構成され、
    前記第2のオープンディレイタイムは前記第1のオープンディレイタイムよりも長く、 前記第1のオープンディレイタイム及び前記第2のオープンディレイタイムは、前記洗浄液での基板の洗浄を開始する時点から、前記純水、前記第1薬液、及び前記第2薬液の比率が一定となるように設定されていることを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 前記第1薬液はアンモニア水であり、前記第2薬液は過酸化水素水であることを特徴とする請求項1に記載の基板洗浄装置。
  3. 前記四方弁は3つの流体流入口と1つの流体流出口を有し、前記純水供給ライン、前記第1薬液供給ライン及び前記第2薬液供給ラインは、前記四方弁の3つの流体流入口にそれぞれ接続され、前記洗浄液供給ラインは、前記四方弁の流体流出口に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の基板洗浄装置。
  4. 前記洗浄液供給ラインには、該洗浄液供給ラインに沿って流れる洗浄液を混合するラインミキサが介装されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
  5. 複数種の薬液を純水で希釈した洗浄液を基板に供給して基板を洗浄する基板洗浄方法において、
    純水供給ラインに介装された供給バルブを開き、前記純水供給ラインに介装された流量計で純水の流量を制御しながら純水を四方弁に流入させ、
    前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いてから第1のオープンディレイタイム後に、第1薬液供給ラインに介装された供給バルブを開き、前記第1薬液供給ラインに介装された流量計で第1薬液の流量を制御しながら第1薬液を前記四方弁に流入させ、
    前記純水供給ラインに介装された供給バルブを開いてから第2のオープンディレイタイム後に、第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを開き、前記第2薬液供給ラインに介装された流量計で第2薬液の流量を制御しながら第2薬液を前記四方弁に流入させ、
    前記四方弁内の合流点で、前記純水、前記第1薬液、及び前記第2薬液を混ぜ合わせて洗浄液を生成し、
    前記洗浄液を基板に供給して該基板を洗浄し、
    前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを開いた後に、前記純水供給ラインに介装された供給バルブ、前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブ、及び前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブを閉じる工程を含み、
    前記第1薬液供給ラインに介装された供給バルブと前記合流点との距離は、前記第2薬液供給ラインに介装された供給バルブと前記合流点との距離よりも長く、
    前記第2のオープンディレイタイムは前記第1のオープンディレイタイムよりも長く、 前記第1のオープンディレイタイム及び前記第2のオープンディレイタイムは、前記洗浄液での基板の洗浄を開始する時点から、前記純水、前記第1薬液、及び前記第2薬液の比率が一定となるように設定されることを特徴とする基板洗浄方法。
  6. 前記第1薬液はアンモニア水であり、前記第2薬液は過酸化水素水であることを特徴とする請求項5に記載の基板洗浄方法。
  7. 前記四方弁は3つの流体流入口と1つの流体流出口を有し、前記純水、前記第1薬液及び前記第2薬液を、前記3つの流体流入口から前記四方弁の内部に流入させて合流させ、この合流後の洗浄液を前記四方弁の前記流体流出口から流出させることを特徴とする請求項6に記載の基板洗浄方法。
  8. 前記合流後の洗浄液を搬送する過程でラインミキサで混合することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の基板洗浄方法。
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