JP2007220810A - Cmp装置の状態把握方法、及びcmp装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テスト基板の絶縁膜の研磨速度を速め、CMP装置の状態や状態変化を的確に把握できるCMP装置の状態把握方法、及びCMP装置を提供すること。
【解決手段】 研磨液供給ノズル5から研磨テーブル1の研磨面に研磨液101を供給すると共に、研磨ヘッド3で保持した基板4を該研磨面に押圧し、該研磨面と該基板4の相対的運動で該基板4を研磨するCMP装置において、セリアスラリーを収容するスラリータンク7と、純水又は添加剤を収容する複数の添加物タンク6、8を備え、スラリータンク7から研磨液供給ノズルに供給するセリアスラリーに複数の添加物タンクの一つ又は複数から純水又は添加剤を添加し混合した研磨液を研磨テーブル1の研磨面に供給するように構成し、装置立ち上げ時の状態把握のためのテスト基板研磨時の研磨液の組成と、製品基板を研磨する製品研磨時の研磨液の組成を変える。
【選択図】図1

Description

本発明は絶縁膜が形成されたテスト基板を研磨してCMP装置の状態を把握するCMP装置の状態把握方法、CMP装置に関するものである。
従来、多くのCMP(ケミカルメカニカルポリッシング)装置のCMPプロセスにおいて、製品基板を研磨する前のCMP装置の状態を把握する(Daily check)ために、表面に酸化ベタ膜が形成されたテスト基板、所謂酸化ベタ膜基板を製品基板(パターンウエハ)を加工(研磨)する時と同じ濃度・流量等のスラリーを用いて該基板表面の酸化ベタ膜を研磨している。ここでテスト基板として酸化ベタ膜が形成された基板を使用するのは、該酸化ベタ膜が形成された酸化ベタ膜基板は、パターンが形成された製品基板(パターンウエハ)に比べて、価格が安価であるためである。この酸化ベタ膜が形成されたテスト基板を研磨し、研磨された酸化ベタ膜の面内均一性及び研磨レートによりCMP装置の状態の良否を判断している。
従来、CMP装置の状態を把握できるQC(Quality Check)のテスト基板の研磨にシリカ系の酸化膜研磨用スラリーを使用する場合、スラリー成分(スラリー濃度・流量、添加剤添加量等)を含めてテスト基板の研磨条件を製品基板の研磨条件と同一として実施している。シリカ系の酸化膜研磨用スラリーでは製品基板とテスト基板の研磨特性が略同一であるため、テスト基板の酸化ベタ膜の研磨結果で製品基板の研磨状態を予測することが可能であった。
CMPの目的は、半導体製造装置において種々の膜を積層する過程で発生する凹凸面を研磨して平坦化し、その後に続く膜の積層を容易にして半導体製品の品質向上と歩留まり向上に寄与させることにある。従って、CMPの平坦化特性は重要な性能の一つである。近年、酸化膜のCMPでは平坦化特性を改善するため研磨粒子に酸化セリュウム(セリア)を用い、界面活性剤などの添加剤を混合したスラリーが使用されるようになっはている。その作用と特性は、例えば特許文献1に開示されている。
特開平8−22970号公報
CMP装置立ち上げ時や日常点検では、装置が正常に機能しているかを判定するQCを行うが、QCに用いる基板(ウエハ)としてパターンウエハを使うと高価であり、通常は例えば酸化シリコン等からなるブランケットウエハ(酸化ベタ膜基板)をテスト基板として用いてQCを行う。製品基板は凹凸段差があり、また複数の材料が表面に露出しているが、ブランケットウエハは元々凹凸段差が無いため、研磨特性が異なる場合がある。
特に、セリアスラリーはパターンの凹凸の平坦化を主眼にしているため、パターンウエハとブランケットウエハの研磨特性が著しく異なる。即ち、パターンウエハの研磨では、表面凹凸の凸部を選択的に研磨し、平坦化後は研磨速度が極端に低下(セルフストップ機能)するように調合している。従って、ブランケットウエハの酸化ベタ膜のような平坦な表面膜の研磨速度は極めて遅く、所定時間の研磨量が少なく、面内均一性が著しく悪い。特にウエハ周辺部と中央部で大きく研磨速度が異なる場合が多く、CMP装置が「正常」な状態でも、ブラケットウエハの面内均一性が悪いため、CMP装置の状態が「異常」と判断されてしまうことがあった。
そのため、ブランケットウエハの酸化ベタ膜を研磨してその研磨速度と面内均一性から研磨装置の状態をチェックする際、スラリー特性により研磨性能が悪いため、CMP装置が正常に機能しているかを判定することが困難になるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、テスト基板の絶縁膜の研磨速度を速め、CMP装置の状態や状態変化を的確に把握できるCMP装置の状態把握方法、CMP装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、面上に絶縁膜が形成されたテスト基板を研磨してCMP装置の状態を把握するCMP装置の状態把握方法において、前記テスト基板研磨時に、パターンが形成された製品基板研磨時に用いる研磨液とは組成の異なる研磨液を用いて前記テスト基板の研磨を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のCMP装置の状態把握方法において、前記組成の異なる研磨液とは、純水によるスラリー希釈倍率が前記製品基板研磨時に用いる研磨液のスラリ−希釈倍率と異なることを特徴とする。
請求項1に記載のCMP装置の状態把握方法において、前記組成の異なる研磨液とは、スラリーに添加する添加剤の濃度が前記製品基板研磨時に用いる研磨液のスラリ−に添加する添加剤の濃度と異なることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のCMP装置の状態把握方法において、前記組成の異なる研磨液とは、スラリーに添加する添加剤の濃度が前記製品基板研磨時に用いる研磨液のスラリ−に添加する添加剤の濃度より低いことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のCMP装置の状態把握方法において、前記組成の異なる研磨液とは、スラリーに添加する添加剤の種類が前記製品基板研磨時に用いる研磨液のスラリーに添加する添加剤とは異なることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、CMP装置の状態確認のために製品基板と異なるテスト基板を研磨して該CMP装置の状態を把握するCMP装置の状態把握方法において、前記テスト基板を製品基板研磨時に用いる研磨条件と異なる研磨条件で研磨することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、研磨テーブル、研磨ヘッド、研磨液供給ノズルを備え、研磨液供給ノズルから前記研磨テーブルの研磨面に研磨液を供給すると共に、前記研磨ヘッドで保持した基板を該研磨面に押圧し、該研磨面と該基板の相対的運動により該基板を研磨するCMP装置において、スラリーを収容するスラリータンクと、純水又は添加剤を収容する複数の添加物タンクを備え、前記スラリータンクから前記研磨液供給ノズルに供給するスラリーに前記複数の添加物タンクの一つ又は複数から純水又は添加剤を添加し混合し、該混合した混合スラリーを前記研磨液として前記研磨テーブルの研磨面に供給するように構成し、装置立ち上げ時や日常点検での状態把握のためのテスト基板研磨時の研磨液の組成と、製品基板を研磨する製品研磨時の研磨液の組成を変えることを特徴とする。
請求項1乃至5に記載の発明によれば、テスト基板を研磨するときに、製品基板研磨時に用いる研磨液とは組成の異なる研磨液、即ちテスト基板の研磨特性に合わせて研磨液組成、例えば純水によるスラリーの希釈倍率、スラリーに添加した添加剤の濃度、スラリーに添加する添加剤の濃度の異なる研磨液で研磨を行い、CMP装置の状態を把握するので、無駄な「異常」判断を減らし、必要充分なCMP装置の運転状況を確認できる。
請求項6に記載の発明によれば、テスト基板を研磨するときに、製品基板研磨時と異なるテスト基板の研磨特性に合わせて研磨条件を設定するので、無駄な「異常」判断を減らし、必要充分なCMP装置の運転状況を確認できる。
請求項7に記載の発明によれば、スラリータンクから研磨液供給ノズルに供給するスラリーに複数の添加物タンクの一つ又は複数から純水又は添加剤を添加し混合し、該混合した混合スラリーを研磨液として研磨テーブルの研磨面に供給するように構成し、装置立ち上げ時の状態把握のためのテスト基板研磨時の研磨液の組成と、製品基板を研磨する製品研磨時の研磨液の組成を変えるので、CMP装置の状態を把握が容易に実施でき、且つ無駄な「異常」判断を減らし、必要充分なCMP装置の運転状況を確認できる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る状態把握方法を実施するCMP装置の概略構成を示す図である。ここでは、スラリーと、純水(DIW)や添加剤を別々に準備し、使用時に混合して研磨液として使用するタイプのCMP装置を例に説明する。図1において、1は上面に研磨パッド2が貼り付けられている研磨テーブル(プラテン)であり、3は基板4を保持する研磨ヘッドである。5は研磨パッド上に研磨液101を供給する研磨液供給ノズルである。6は純水(DIW)又は添加剤Bを収容する第1添加物収容タンク、7はセリアスラリーを収容するスラリータンク、8は添加剤Aを収容する第2添加物収容タンクである。
9、10、11はそれぞれポンプであり、第1添加物収容タンク6に収容されているDIW又は添加剤Bはポンプ9により配管12を通って研磨液供給ノズル5に供給されるようになっており、スラリータンク7に収容されているセリアスラリーはポンプ10により配管13を通って研磨液供給ノズル5に供給されるようになっており、第2添加物収容タンク8に収容されている添加剤Aはポンプ11により配管14を通って研磨液供給ノズル5に供給されるようになっている。
上記構成のCMP装置において、パターンが形成された製品基板(パターンウエハ)を研磨する場合は、スラリータンク7からポンプ10により所定流量のセリアスラリーを、第2添加物収容タンク8から所定流量の添加剤Aを研磨液供給ノズル5に供給し、該研磨液供給ノズル5でセリアスラリーと添加剤Aを混合してなる混合スラリーを研磨液101として矢印D方向に回転する研磨テーブル1の研磨パッド2の上面に供給すると共に、矢印E方向に回転する研磨ヘッド3に基板4として製品基板を保持し、基板4を研磨パッド2上面に押圧し、研磨パッド2と製品基板である基板4の相対運動により基板4の表面を研磨する。
CMP装置の立ち上げに際し、CMP装置の状態を把握するQCを行う場合は、研磨ヘッド3に基板4としてテスト基板(酸化ベタ膜基板)を保持し、該基板4を研磨テーブル1の研磨パッド2上面に押圧し、研磨パッド2とテスト基板である基板4の相対運動により基板4の表面を研磨する。このとき使用する研磨液は、研磨液供給ノズル5にスラリータンク7のセリアスラリーをポンプ10により所定流量供給すると共に、第1添加物収容タンク6のDIW又は添加剤B(研磨レートを向上させる添加剤)を所定流量供給して混合し、更に第2添加物収容タンク8からポンプ11により供給される添加剤Aの流量を製品基板研磨時より少なくし、それらを混合した研磨液101を研磨パッド2の上面に供給する。なお、この場合添加剤Aの流量を少なくする代わりに、第2添加物収容タンク8に収容する添加剤Aにその濃度が低いものを用い、該濃度の低い添加剤Aを供給するようにしてもよい。テスト基板の研磨の際に供給するスラリーとしては、製品ウエハの研磨時と比べて、(a)添加剤Aの濃度を少なくするか、(b)添加剤Aの流量を少なくするか、(c)添加剤Bを新たに添加するか、(d)(a)又は(b)と(c)の両方行うかの3通りが考えられる。
CMP装置の研磨液供給部を上記のように構成することにより、QCを行う場合と、製品基板の研磨の場合とで研磨液101の組成を換えて実施することが容易となる。なお、市販のスラリーの中には、予めセリアと添加剤が混合されて添加剤量が調整できないものもあるが、DIWや別種の添加剤を加えることにより、テスト基板を研磨するQCの場合の研磨液101の組成を変え、その特性を変えることができる。
図2は研磨液供給ノズル5の概念構成を示す図で、図2(a)は従来例を、図2(b)、(c)はそれぞれ本実施形態で使用したものを示す。従来は図2(a)に示すように、一端に研磨液供給口5−1aを設けたノズル管5−1の他端にセリアスラリーを供給する配管13と添加剤Aを供給する配管14を合流させた構成で、セリアスラリーに添加剤Aを添加してなる研磨液101をテスト基板研磨時と製品基板研磨時にも使用していた。本実施形態例では、図2(b)に示すように、一端に研磨液供給口5−1aを設けたノズル管5−1の他端に添加剤Aを供給する配管14と混合スラリー管5−2の一端を合流させ、更に混合スラリー管5−2の他端にDIW又は添加剤Bを供給する配管12とセリアスラリーを供給する配管13の一端を合流させた構成、又は図2(c)に示すように、ノズル管5−1の途中にセリアスラリーを供給する配管13の一端を合流させると共に、その上流側の他端にDIW又は添加剤Bを供給する配管12と添加剤Aを供給する配管14の一端を合流させた構成を採用している。
図2(b)、(c)において、配管12を通して供給されるDIW又は添加剤Bの流量が少なかったり、添加剤Bの粘度が高かったりした場合は配管12の径D12を小さくしたり、混合スラリー管5−2の長さLを長くすることにより、DIW又は添加剤Bとセリアスラリーの混合状態をよくすることができる。また、合流部Fにチャンバやオリフィスを設けて混合状態を良好にできる。
図3、図4はセリアスラリーに添加する添加剤の量を変えて、酸化ベタ膜が形成されたテスト基板(ブランケットウエハ)を60秒研磨した例を示す図であり、同図において縦軸は研磨レートを横軸は基板位置を示す。図3は添加剤の添加流量が3cc/min、図4は添加剤の添加流量が10cc/minである。なお、製品基板の研磨時は、添加剤を6〜10ml/min供給することが多い。図から明らかなように、添加剤の添加流量が10cc/minと多い図4においては、テスト基板の周辺部で研磨速度が高いが、周辺部以外では研磨速度が極めて小さく、添加流量が3cc/minと少ない図3と比較して、研磨速度が20%程度しかなくCMP装置の状態を判断するのが困難である。QCの場合のテスト基板の研磨速度は、少なくとも製品基板(パターンウエハ)の研磨速度の50%以上確保することが望ましい。また、テスト基板の面内均一性σは、図3では5.2%、図4では62%である。製品基板研磨時の添加剤流量で酸化ベタ膜を研磨すると、面内均一性が悪化し、面内均一性の管理値自体が大きくなり管理幅も大きくなる。管理値幅が大きいと装置に何らかの異常が発生しても異常を発見できなくなる可能性がある。
図3及び図4に示すように、QCを行う場合に添加する添加剤流量の最適化を行うことにより、管理値の幅を狭めることが可能となり、CMP装置やその他の状態変化を容易にチェックすることが可能となり製品基板の研磨に際し、製品の品質向上が図れる。セリアスラリーに添加する添加剤Bとしては有機化合物、例えば高分子ポリカルボン酸アンモニウム塩又は高分子ポリスルホン酸アンモニウム塩であることが好ましい。また、これらの有機化合物に含まれる親水基としては、−COOH(カルボキシル基)、−COOM(M:スルホン基の水素原子と置換した塩を形成し得る原子、例えば−Na、−NH4)等がある。特に、これらの親水基のうち、−COOM、−SO3H、SO3Mが水によく溶解するので好ましい(特開平8−22970号公報の段落番号0019の記載参照)。
上記セリアスラリーを使用する研磨対象物として、TEOS、熱酸化膜、BPSG膜などで、適用工程はSTI(シャロートレンチアイソレーション)、ILD(層間絶縁膜)等がある。CMP装置によるテスト基板の研磨は、製品基板(パターンウエハ)とは異なる安価なテスト基板(酸化ベタ膜基板)を使用して研磨を行い、製品基板の研磨において、通常の運転状況が得られるかを確認する作業(Quality Check)のために行う。ここでは、テスト基板として酸化シリコンのブランケットウエハ(表面に単一な材料からなる層が形成された基板)を使用した。テスト基板としては、製品基板に使用する金属や酸化膜と同じ物質のものでもよいし、安価に入手しやすい酸化シリコンのテスト基板を使用してもよい。
図5はセリアスラリーに界面活性剤を添加剤として添加流量を変化させて酸化Siブランケットウエハを研磨した場合の研磨レートの変化を示す図であり、縦軸は研磨レートを横軸は基板位置を示す。図5において、セリアスラリーの流量190ml/minに対して、Aは添加剤を添加しない場合、Bは添加剤を2.0ml/min添加した場合、Cは添加剤を3.0ml/min添加した場合、Dは添加剤を4.0ml/min添加した場合、Eは添加剤を6.0ml/min添加した場合、Fは添加剤を8.0ml/min添加した場合、Gは添加剤を12.0ml/min添加した場合、Hは添加剤を15.0ml/min添加した場合をそれぞれ示す。図6は図5に示す結果より、添加剤である界面活性の混合割合に対する研磨レートと面内均一性の関係を示す図で、図6においてAは研磨レートを、Bは面内均一性をそれぞれ示す。
図5及び図6から、テスト基板として酸化Siブランケットウエハ、スラリーとしてセリアスラリー、添加剤として界面活性剤を用いてテスト研磨を行った場合、面内均一性から流量190ml/minのセリアスラリーに流量は2〜6ml/minの添加剤を添加するのが好適であることが確認できる。なお、製品ウエハを研磨する際には通常、本実験で用いたのと同じ界面活性剤を約6〜10ml/min供給する。
次に、本発明に係る状態把握方法を実施するCMP装置を説明する。図7はCMP装置の全体構成を示す平面図である。CMP装置は、矩形状のハウジング31を備えており、該ハウジング31の内部は隔壁32、33、34によってロード/アンロード部40と研磨部50と洗浄部60とに区画されている。これらのロード/アンロード部40、研磨部50、及び洗浄部60は、それぞれ独立に組み立てられ、独立に排気されるものである。
ロード/アンロード部40は、多数の半導体ウエハをストックするウエハカセットを載置する2つ以上(図では3つ)のフロントロード部41を備えている。これらのフロントロード部41は、CMP装置の幅方向(長手方向と垂直な方向)に隣接して配列されている。フロントロード部41には、オープンカセット、SMIF(Standard Manufacturing Interface)ボッド、又はFOUP(Front Opening Unified Pod)を搭載することができる。ここで、SMIF、FOUPは、内部にウエハカセットを収納し、隔壁で覆うことにより、外部空間とは独立した環境を保つことができる密閉容器である。
また、ロード/アンロード部40には、フロントロード部41の並びに沿って走行機構42が敷設されており、この走行機構42上にウエハカセットの配列方向に沿って移動可能な第1搬送機構としての第1搬送ロボット43が設置されている。第1搬送ロボット43は走行機構42を移動することによってフロントロード部41に搭載されたウエハカセットにアクセスできるようになっている。この第1搬送ロボット43は上下に2つのハンドを備えており、例えば、上側のハンドをウエハカセットに半導体ウエハを戻すときに使用し、下側のハンドを研磨前の半導体ウエハを搬送するときに使用して、上下のハンドを使い分けることができるようになっている。
研磨部50は、半導体ウエハの研磨が行われる領域であり、第1研磨ユニット51−1と第2研磨ユニット51−2とを内部に有する第1研磨部51と、第3研磨ユニット52−1と第4研磨ユニット52−2とを内部に有する第2研磨部52とを備えている。これらの第1研磨ユニット51−1、第2研磨ユニット51−2、第3研磨ユニット52−1、及び第4研磨ユニット52−2は装置の長手方向に沿って配列されている。
図7に示すように、第1研磨ユニット51−1は、研磨面を有する研磨テーブル53Aと、半導体ウエハを保持し且つ半導体ウエハを研磨テーブル53Aに対して押圧しながら研磨するための基板保持機構としてのトップリング(図1の研磨ヘッド3)54Aと、研磨テーブル53Aに研磨液やドレッシング液(例えば、純水)を供給する研磨液供給ノズル55Aと、研磨テーブル53Aのドレッシングを行うドレッサ56Aと、液体(例えば純水)と気体(例えば窒素ガス)の混合流体を霧状にして1又は複数のノズルから研磨テーブル53Aの研磨面に噴射するアトマイザ57Aとを備えている。
また、同様に、第2研磨ユニット51−2は、研磨テーブル53Bと、トップリング54Bと、研磨液供給ノズル55Bと、ドレッサ56Bと、アトマイザ57Bとを備えており、第3研磨ユニット52−1は、研磨テーブル53Cと、トップリング54Cと、研磨液供給ノズル55Cと、ドレッサ56Cと、アトマイザ57Cとを備えており、第4研磨ユニット52−2は、研磨テーブル53Dと、トップリング54Dと、研磨液供給ノズル55Dと、ドレッサ56Dと、アトマイザ57Dとを備えている。上記研磨液供給ノズル55A、55B、55C、55Dはそれぞれ図1に示すように第1添加物収容タンク6、スラリータンク7、第2添加物収容タンク8を備え、テスト基板を研磨してQCを行う場合と製品基板を研磨する場合とで、研磨液の組成を変えることができるようになっている。
第1研磨部51の第1研磨ユニット51−1及び第2研磨ユニット51−2と洗浄部60との間には、長手方向に沿った4つの搬送位置(ロード/アンロード部40側から順番に第1搬送位置TP1、第2搬送位置TP2、第3搬送位置TP3、第4搬送位置TP4とする)の間でウエハを搬送する第2(直動)搬送機構としての第1リニアトランスポータ71が配置されている。この第1リニアトランスポータ71の第1搬送位置TP1の上方には、ロード/アンロード部40の第1搬送ロボット43から受け取ったウエハを反転する反転機72が配置されており、その下方には上下に昇降可能なリフタ73が配置されている。
また、第2搬送位置TP2の下方には上下に昇降可能なプッシャ74が、第3搬送位置TP3の下方には上下に昇降可能なプッシャ75が、第4搬送位置TP4の下方には上下に昇降可能なリフタ76がそれぞれ配置されている。
また、第2研磨部52には、第1リニアトランスポータ71に隣接して、長手方向に沿った3つの搬送位置(ロード/アンロード部40側から順番に第5搬送位置TP5、第6搬送位置TP6、第7搬送位置TP7とする)の間で半導体ウエハを搬送する第2(直動)搬送機構としての第2リニアトランスポータ77が配置されている。この第2リニアトランスポータ77の第5搬送位置TP5の下方には上下に昇降可能なリフタ78が、第6搬送位置TP6の下方には上下に昇降可能なプッシャ80が、第7搬送位置TP7の下方には上下に昇降可能なプッシャ81がそれぞれ配置されている。
洗浄部60は、研磨後の半導体ウエハを洗浄する領域であり、第2搬送ロボット61と、該第2搬送ロボット61から受け取った半導体ウエハを反転する反転機68と、研磨後の半導体ウエハを洗浄する4つの洗浄機64〜67と、反転機68及び洗浄機64〜67の間でウエハを搬送する第3搬送機構としての搬送ユニット62とを備えている。これらの第2搬送ロボット61、反転機68、及び洗浄機64〜67は、長手方向に沿って直列に配置されている。また、これらの洗浄機64〜67の上部には、クリーンエアフィルタを有するフィルタファンユニット(図示せず)が設けられており、このフィルタファンユニットによりパーティクルが除去されたクリーンエアが常時下方に向かって吹き出している。また、洗浄部60の内部は、研磨部50からのパーティクルの流入を防止するために研磨部50よりも高い圧力に常時維持されている。
次に、上記構成のCMP装置おいて、半導体ウエハ(製品基板)を研磨する処理について説明する。半導体ウエハをシリーズ処理する場合には、半導体ウエハは、フロントロード部41のウエハカセットから第1搬送ロボット43の上側ハンドで取り出され、反転機72に渡され反転される。該反転された半導体ウエハは第1リニアトランスポータ71の第1搬送位置でリフタ73により第1リニアトランスポータ71に渡され、第2搬送位置TP2に移送され、該第2搬送位置TP2でプッシャ74に渡され、ここでトップリング54Aに渡され、該トップリング54Aで研磨テーブル53Aの研磨面に押圧され、研磨される。
研磨された半導体ウエハはトップリング54Aから第2搬送位置TP2でプッシャ74に渡され、ここで第1リニアトランスポータ71に渡され、第3搬送位置TP3に移送され、プッシャ75に渡され、ここでトップリング54Bに渡され、該トップリング54Bで研磨テーブル53Bの研磨面に押圧され、研磨される。該研磨された半導体ウエハは第3搬送位置TP3でプッシャ75により第1リニアトランスポータ71に渡され、第4搬送位置TP4に移送され、ここでリフタ76により第2搬送ロボット61に渡され、該第2搬送ロボット61から第5搬送位置TP5にあるリフタ78に渡され、該リフタ78より第2リニアトランスポータ77に渡され、第6搬送位置TP6に移送され、ここでプッシャ80によりトップリング54Cに渡され、該トップリング54Cで研磨テーブル53Cの研磨面に押圧され、研磨される。
研磨された半導体ウエハはトップリング54Cから第6搬送位置TP6でプッシャ80により第2リニアトランスポータ77に渡され、第7搬送位置TP7に移送され、ここでプッシャ81でトップリング54Dに渡され、該プッシャ81で研磨テーブル53Dの研磨面に押圧され、研磨される。研磨された半導体ウエハは第7搬送位置TP7でトップリング54Dからプッシャ81に渡され、該プッシャ81から第2リニアトランスポータ77に渡され、第5搬送位置TP5に移送され、リフタ78により第2搬送ロボット61に渡される。該第2搬送ロボット61から反転機68に渡され反転され、搬送ユニット62のチャッキングユニットに渡される。半導体ウエハは、チャッキングユニット、1次洗浄機64、チャッキングユニット、2次洗浄機65、チャッキングユニット、3次洗浄機66、チャッキングユニット、4次洗浄機67と移送され、洗浄及び乾燥される。続いて第1搬送ロボット43の上側ハンドでフロントロード部41のウエハカセットに収容される。なお、QCを行う場合のテスト基板(ブランケットウエハ)を研磨処理は、研磨液の組成が異なるだけで、その手順は上記製品基板の研磨処理と同一であるから、その説明は省略する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記例では研磨液はセリアスラリー(シリカスラリー)にDIW又は添加剤を添加・混合したものを用いたが、これに限定されるものではなく、これとは異なる種類のスラリーを用いてもよく、要は製品基板とは異なる被膜が形成されているテスト基板を研磨して装置の状態を把握し易く、状態判断に誤りがないようない組成の研磨液であればよい。
また、CMP装置の状態を把握する状態把握方法は、研磨液の組成を変えるだけではなく、例えば研磨液の温度を変える等、テスト基板を製品基板研磨時の研磨条件と異なる研磨条件で研磨し、装置の状態を正しく、且つ容易に判断できる研磨条件であれば、この研磨条件を製品基板研磨時と変えるか、又は新たに付加してよい。
本発明に係る状態把握方法を実施するCMP装置の概略構成例を示す図である。 研磨液供給ノズルの概念構成を示す図である。 セリアスラリーに所定量の添加剤を添加してテスト基板を研磨した場合の研磨レートを示す図である。 セリアスラリーに所定量の添加剤を添加してテスト基板を研磨した場合の研磨レートを示す図である。 セリアスラリーに添加する添加剤の量を変化させてテスト基板を研磨した場合の研磨レートを示す図である。 図5から得た添加剤の添加量に対する研磨レートと研磨面の面内均一性の変化を示す図である。 本発明に係る状態把握方法を実施するCMP装置の構成例を示す平面図である。
符号の説明
1 研磨テーブル(プラテン)
2 研磨パッド
3 研磨ヘッド
4 基板
5 研磨液供給ノズル
6 第1添加物収容タンク
7 スラリータンク
8 第2添加物収容タンク
9 ポンプ
10 ポンプ
11 ポンプ
12 配管
13 配管
14 配管
31 ハウジング
32 隔壁
33 隔壁
34 隔壁
40 ロード/アンロード部
41 フロントロード部
42 走行機構
43 第1搬送ロボット
50 研磨部
51 第1研磨部
52 第2研磨部
53A 研磨テーブル
53B 研磨テーブル
53C 研磨テーブル
53D 研磨テーブル
54A トップリング
54B トップリング
54C トップリング
54D トップリング
55A 研磨液供給ノズル
55B 研磨液供給ノズル
55C 研磨液供給ノズル
55D 研磨液供給ノズル
56A ドレッサ
56B ドレッサ
56C ドレッサ
56D ドレッサ
57A アトマイザ
57B アトマイザ
57C アトマイザ
57D アトマイザ
60 洗浄部
61 第2搬送ロボット
62 搬送ユニット
64 洗浄機
65 洗浄機
66 洗浄機
67 洗浄機
71 第1リニアトランスポータ
72 反転機
73 リフタ
74 プッシャ
75 プッシャ
76 リフタ
77 第2リニアトランスポータ
78 リフタ
80 プッシャ
81 プッシャ

Claims (7)

  1. 面上に絶縁膜が形成されたテスト基板を研磨してCMP装置の状態を把握するCMP装置の状態把握方法において、
    前記テスト基板研磨時に、パターンが形成された製品基板研磨時に用いる研磨液とは組成の異なる研磨液を用いて前記テスト基板の研磨を行うことを特徴とするCMP装置の状態把握方法。
  2. 請求項1に記載のCMP装置の状態把握方法において、
    前記組成の異なる研磨液とは、純水によるスラリー希釈倍率が前記製品基板研磨時に用いる研磨液のスラリ−希釈倍率と異なることを特徴とするCMP装置の状態把握方法。
  3. 請求項1に記載のCMP装置の状態把握方法において、
    前記組成の異なる研磨液とは、スラリーに添加する添加剤の濃度が前記製品基板研磨時に用いる研磨液のスラリ−に添加する添加剤の濃度と異なることを特徴とするCMP装置の状態把握方法。
  4. 請求項3に記載のCMP装置の状態把握方法において、
    前記組成の異なる研磨液とは、スラリーに添加する添加剤の濃度が前記製品基板研磨時に用いる研磨液のスラリ−に添加する添加剤の濃度より低いことを特徴とするCMP装置の状態把握方法。
  5. 請求項1に記載のCMP装置の状態把握方法において、
    前記組成の異なる研磨液とは、スラリーに添加する添加剤の種類が前記製品基板研磨時に用いる研磨液のスラリーに添加する添加剤とは異なることを特徴とするCMP装置の状態把握方法。
  6. CMP装置の状態確認のために製品基板と異なるテスト基板を研磨して該CMP装置の状態を把握するCMP装置の状態把握方法において、
    前記テスト基板を製品基板研磨時に用いる研磨条件と異なる研磨条件で研磨することを特徴とするCMP装置の状態把握方法。
  7. 研磨テーブル、研磨ヘッド、研磨液供給ノズルを備え、研磨液供給ノズルから前記研磨テーブルの研磨面に研磨液を供給すると共に、前記研磨ヘッドで保持した基板を該研磨面に押圧し、該研磨面と該基板の相対的運動により該基板を研磨するCMP装置において、
    スラリーを収容するスラリータンクと、純水又は添加剤を収容する複数の添加物タンクを備え、前記スラリータンクから前記研磨液供給ノズルに供給するスラリーに前記複数の添加物タンクの一つ又は複数から純水又は添加剤を添加し混合し、該混合した混合スラリーを前記研磨液として前記研磨テーブルの研磨面に供給するように構成し、
    装置立ち上げ時や日常点検での状態把握のためのテスト基板研磨時の研磨液の組成と、製品基板を研磨する製品研磨時の研磨液の組成を変えることを特徴とするCMP装置。
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