JP6207222B2 - 給送装置、給送カセット及び画像形成装置 - Google Patents

給送装置、給送カセット及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、給送装置、給送カセット及び画像形成装置に関する。
今日、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置は、シートを給送する給送装置と、給送装置から給送されたシートに画像を形成する画像形成部を備えている。このような給送装置として、装置本体に対して着脱可能な給送カセットを備えているものがある。
図11は、従来の給送カセット150の構成を示す図である。給送カセット150は、シート積載台153を備えており、シート積載台153に積載されているシートSを給送ローラに押し付けるために、シート積載台153は昇降自在に設けられている。さらに、給送カセット150には、異なるサイズのシートSを収納するために、シート積載台153に積載されたシートSの給送方向の上流端(以下、後端という)の位置を規制する後端規制板(不図示)がスライド可能に設けられている。また、給送カセット150には、シートSの給送方向と直交する方向(以下、幅方向という)の側端の位置を規制する一対のサイド規制部151および152が設けられている。一対のサイド規制部151および152は、ラックギアとピニオンギア(不図示)によって連結され、ユーザが一方のサイド規制部151を移動させると、他方のサイド規制部152が連動して移動する。
ところで、シートSにはA4やB5といった定形サイズであっても外形寸法のばらつきがある。例えばシートSの幅方向の寸法公差が±2mmの場合、サイド規制部を±2mmの範囲で追従させる必要がある。そこで、従来は、一対のサイド規制のうち、一方側を基準面152aとし、他方側のサイド規制151のシート押圧部154により、シートSを基準面152aに押し付けている。そして、シート押圧部154のストロークやバネ155のバネ圧を適正に設定することにより、シートSとサイド規制部152との距離yをゼロとすることでシートSの外形寸法のばらつきを吸収し、基準面152a側の印字精度を保つことができる。
また、給送カセット150を装置本体へ装着した際、慣性力によりシートSが給送カセット装着方向へ寄る場合が多い。そのため、給送カセット150の装着方向がシートSの幅方向(矢印150a方向)の場合に、装着方向における奥側のサイド規制部152を幅方向の基準面152aとすると、給送カセット装着時にシートSは基準面152a側に自然と近づくため、距離yが小さくなる。すなわち、手前側のサイド規制部151よりも奥側のサイド規制部152を基準面側とした方が、シート押圧部154のバネ圧を低く抑えることができる。この構成により、シート押圧部154がシートSに与える抵抗を最小限に抑えることができるので、安定した給送が可能となる。
一方、サイド規制部の位置を変更する際は、奥側のサイド規制部152よりも手前側のサイド規制部151を操作する方が操作し易いため、多くの装置が手前側のサイド規制部151をユーザの操作部にしている。
特許文献1には、積載台に積載されているシートの端部を規制する一対のサイド規制部材のうち、奥側のサイド規制部材を固定(ロック)する構成を備えた給送装置が記載されている。特許文献1に記載の給送装置によれば、奥側のサイド規制部材を固定することで、給送カセットを装置本体に挿入した際の慣性力によりサイド規制部材が倒れてしまうことを防止することができる。特許文献1には、ユーザがロック及びロック解除をするためのレバーを直接操作することで奥側のサイド規制部材を固定・固定解除する構成が記載されている(特許文献1の第1の実施形態及び第2の実施形態)。また、特許文献1には、ユーザが手前側のサイド規制部材のつまみを操作することで、奥側のサイド規制部材を固定・固定解除する構成が記載されている(特許文献1の第3の実施形態及び第4の実施形態)。
特開2003−160239号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成には、次の点で改良の余地があった。まず、特許文献1の第1の実施形態及び第2の実施形態については、奥側のサイド規制部材を固定・固定解除するためにユーザがレバーを直接操作する必要であり、ユーザビリティの点で改良の余地があった。また、特許文献1の第3の実施形態及び第4の実施形態については、手前側のサイド規制部材と奥側のサイド規制部材を連結するために複数の専用部品を要する。そのため、部品点数が増加し、コストアップする懸念があった。また、追加された専用部品はサイド規制部材の下側のスペースに配置されているため、給送カセットが高さ方向にサイズアップする懸念があった。
本発明は、ユーザビリティを損なうことなく、シートの位置を規制する位置決め部が移動することの規制及び規制の解除を行うことができる給送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シートを給送する給送装置であって、シートが積載される積載部と、第1の方向及び前記第1の方向と反対方向である第2の方向に移動可能に設けられ、前記積載部に積載されているシートの端部に当接し、シートの位置を規制する第1の位置決め部と、前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に設けられ、前記積載部に積載されているシートの端部に当接し、シートの位置を規制する第2の位置決め部と、前記第1の位置決め部と前記第2の位置決め部を連動して移動させる連動部と、前記第1の位置決め部が移動することを規制する第1の規制部と、前記第2の位置決め部が移動することを規制する第2の規制部と、前記第2の位置決め部が前記第1の方向または前記第2の方向に移動させられることによって、前記第1の規制部による前記第1の位置決め部の規制を解除する第1の解除部と、前記第2の規制部の規制を解除する第2の解除部と、を有することを特徴とする給送装置である。
本発明によれば、第2の位置決め部が第1の方向または第2の方向に移動させられることによって、第1の規制部による第1の位置決め部の規制を解除する第1の解除部を有する。したがって、ユーザビリティを損なうことなく、シートの位置を規制する位置決め部が移動することの規制及び規制の解除を行うことができる
第1の実施形態の第1の位置決め部及び第2の位置決め部の構成を示す図 第1の実施形態の動作を示す図 第1の実施形態の動作を示す図 第1の実施形態の動作を示す図 不定形サイズのシートを給送カセットにセットする際の動作を示す図 第1の実施形態に係る給送カセットの斜視図 第1の実施形態に係るプリンタの断面図 第2の実施形態に係る給送カセットの斜視図 第2の実施形態に係る第1の位置決め部及び第2の位置決め部の構成を示す図 第2の実施形態の動作を示す図 従来の給送カセットの構成を示す図
<実施形態1>
以下、図面を参照し、本発明が適用された第1の実施形態について説明する。なお、各図面に共通する要素には同一の符号を付す。
図7は、第1の実施形態に係る給送装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図である。画像形成装置としてのモノクロレーザービームプリンタ(以下、プリンタという)90は、像担持体としての感光体ドラム1をカートリッジ7内に備えている。感光体ドラム1の周囲には、画像情報に基づいてレーザを照射し感光体ドラム1上に画像を形成する露光手段2が設けられている。また、感光体ドラム1上のトナー像をシートに転写する転写ローラ5は、感光体ドラム1とともに転写手段を構成する。
第1の実施形態において、給送装置は、給送カセット100と給送ローラユニット(給送部)18を有する。給送カセット100に収納されたシートSは、給送ローラユニット18の給送ローラ15によって給送される。給送されたシートSは、搬送ローラ16と分離ローラ17によって1枚に分離されて搬送される。
そして、搬送されたシートSは、レジストレーションローラ対3、4によって転写手段へ搬送され、転写手段によってトナー像がシートSの表面に転写される。トナー像が転写されたシートSは定着部10へと搬送され、定着部10における熱と圧力によりシートS上のトナー像がシートSに定着される。トナー像が定着されたシートSは排出ローラ対11、12によって排出部13へ排出される。
次に、第1の実施形態の給送カセット100の構成を説明する。図6は、給送カセット100の斜視図である。給送カセット100は、プリンタ90(図7)に対して給送方向と直交する幅方向(矢印100a方向)に引き出すことが可能に設けられている。
カセット枠体20は、給送カセット100をプリンタ90に対して引き出し可能なユニットとするための枠を構成している。図6では、説明のために、シートが積載される積載部としての積載板21の一部を切り欠いて図示している。積載板21は支持部21a,21bを支点として揺動可能に枠体20に取り付けられており、不図示の付勢手段によって給送方向の下流側が上方へ揺動するように構成されている。
シートの給送方向の位置を規制する給送方向位置決め部としての後端規制板22は、積載板に積載されたシートの後端に当接し、シートの給送方向の位置を規制する。後端規制板22は異なるサイズのシートに対応できるように、給送方向(矢印22a方向)及びその反対方向にスライド移動可能に設けられている。
第1の位置決め部としての第1のサイド規制部102及び第2の位置決め部としての第2のサイド規制部101は、積載部21に積載されているシートの端部に当接し、シートの給送方向と直交する幅方向の側端位置を規制する。給送カセット100の挿入方向において、第1のサイド規制部102は第2のサイド規制部101よりも奥側に設けられている。逆にいえば、第2のサイド規制部101は第1の規制部102よりも手前側に設けられている。第1のサイド規制部102及び第2のサイド規制部101は、給送カセット100の挿入方向(第1の方向)及び給送カセットの引き出し方向(第2の方向)にスライド移動可能に設けられている。枠体20は、第1のサイド規制部102及び第2のサイド規制部101を移動可能に保持する。
第1のサイド規制部102と第2のサイド規制部101は、ラックギア23a、ピニオンギア36およびラックギア35aによって連結されている。ユーザが手前側に設けられている第2のサイド規制部101を操作して、第2のサイド規制部101を幅方向101aへ移動させると、奥側に設けられている第1のサイド規制部102も連動して102a方向へ動作する。また、ユーザが第2のサイド規制部101を操作して、第2のサイド規制部101を102a方向に移動させると、第1のサイド規制部102が連動して101a方向へ移動する。すなわち、第1の実施形態においては、第2のサイド規制部101に設けられたラックギア23a、第1のサイド規制部に設けられたラックギア35a、カセット枠体20に設けられたピニオンギア36により、第1のサイド規制部102と第2のサイド規制部101を連動させる連動部が構成される。
第2のサイド規制部101に設けられたシート押圧部材25および26は、圧縮バネ38(図5)により加圧されており、シートの端部を押圧し、シートSを第1のサイド規制部102の基準面(当接部)32aに押しつける。すなわち、基準面32aは、第1のサイド規制部102に設けられ、シートが当接する。
図1は、一対のサイド規制部の内部部品を示した分解斜視図であり、図1(a)は第2のサイド規制部101、図1(b)は第1のサイド規制部102を示している。
まず、第2のサイド規制部101の構成について説明する。図1(a)において、第2のサイド規制板23は、第2のサイド規制板ホルダ24(図6)とともに第2のサイド規制部101を形成する部品である。第2のサイド規制部101の内部部品は、第2のサイド規制板23および第2のサイド規制板ホルダ24に挟まれるように保持される。また、第2のサイド規制板23にはラックギア23aが形成されており、ピニオンギア36(図6)と噛み合っている。
ユーザはつまみ27を操作する(つまむ)ことで、第2のサイド規制部101を移動させることができる。つまみ27は、支点27aを中心に揺動自在に、第2のサイド規制板ホルダ24に保持されている。レバー28は第2のサイド規制板ホルダ24に保持されており、つまみ27の動作に連動して上方へスライドする。レバー28は圧縮バネ29により下方へ加圧されており、つまみ27が操作されていないときは下方に位置している。
戻しギア30は、支点30aを中心に揺動自在に、第2のサイド規制板ホルダ24に保持されている。戻しギア30には、ギア30bが1歯のみ形成されており、カセット枠体20に形成されたラックギア20c(図6、図2)と噛み合っている。また、レバー28が下方に位置しているときは、レバー28のリブ28aが戻しギア30の溝30cに入り込む。
摺動ギア31は、支点30aを中心に回転自在に保持されている。摺動ギア31は圧縮バネ37により戻しギア30の方向(矢印31b方向)に加圧されており、摺動面31aが戻しギア30の面(不図示)に接触している。摺動ギア31はカセット枠体20に形成されたラックギア20c(図6、図2)と噛み合っている。
次に、第1のサイド規制部102の構成について説明する。図1(b)において、第1のサイド規制板32の面32aがシートSの幅方向の基準面になっている。クリック部材33は、第1のサイド規制板32に上下方向にスライド可能に保持されている。クリック部材33は不図示のバネで下方に加圧されており、クリック部材33の先端がカセット枠体20に形成されたクリック溝20e(図6)に落ち込む(係合する)ことでクリック感が得られる。溝20e(図6)は、A4やB5等のシートSの定形サイズに対応した位置に刻まれている。
第1のサイド規制板32にはロック部材34が設けられており、ロック部材34は第1のサイド規制部102をカセット枠体20にロックする。ロック部材34は、支点34aを中心に揺動自在に設けられており、圧縮バネ39で下方に加圧されている。ロック部材34には突起34bが形成されており、枠体20には突起20d(係合部)が形成されている。この突起34bが突起20d(図6、図2)と係合することで、第1のサイド規制板32がカセット枠体20にロックされる。すなわち、ロック部材34の突起34bとカセット枠体20の突起20dは、第1のサイド規制部が移動することを規制する第1の規制部を構成する。
第1のサイド規制板32がロックされると、第1のサイド規制部102は固定されるので、ユーザが給送カセット100を勢いよく装置本体に挿入したとしても、第1のサイド規制部102が動なくなる。したがって、第1のサイド規制部102を精度良く位置決めすることができ、かつ、シートの位置がずれることを防止できる。
ロック部材34によるロックは、第1のサイド規制板32と接続され、第2のサイド規制部101が移動することに伴って移動するロック解除板35により解除される。ロック解除板35には2箇所の長穴35b、35cが形成されており、第1のサイド規制板32のボス32b、32cが挿入される。長穴35bとボス32bには距離tが、長穴35cとボス32cには距離tより大きい距離wが設定されている。この構成により、ロック解除板35が幅方向に移動した際、第1のサイド規制板32は距離tの分遅れて移動を開始することになる。ロック解除板35が第1のサイド規制板32に対して移動し、距離tがゼロになる過程で、エッジ35dまたは35eがロック部材34の斜面(解除面)34cまたは34dを持ち上げることで、第1のサイド規制部102のロックが解除される。すなわち、ロック解除板35のエッジ35dと35eは、第1のサイド規制部102のロックを解除する第1の解除部を構成する。
また、ロック解除板35にはラックギア35aが形成されており、ピニオンギア36(図6)と噛み合っている。
次に、第1のサイド規制部102及び第2のサイド規制部101の動作を説明する。まず、ユーザが第1のサイド規制板32と第2のサイド規制板23の間隔を狭める際の動作について説明する。図2は、ユーザが第2のサイド規制部101をカセット100の挿入方向(図6における方向101a)に移動させたときの第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102の動作を示す断面図である。なお、図2では、説明に必要な部分のみ図示している。
図2(a)は、ユーザが操作を開始する前の第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102の状態を示している。レバー28は圧縮バネ29(図1)により下方へ下げられており、レバー28のリブ28aが戻しギア30の溝30cに入り込んでいる。また、戻しギア30のギア30bはカセット枠体20のラックギア20cと噛み合っている。この位置関係により、第2のサイド規制部101はカセット枠体20にロックされており、スライドできないようになっている。また、第1のサイド規制部102は、ロック部材34の突起34bがカセット枠体20に形成された突起20dと係合しているため、カセット枠体20にロックされており、スライドできないようになっている。つまり、ユーザが操作する前の状態では、第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102は、カセット枠体20にロックされてスライドできない状態にある。また、ロック解除板35の長穴35bと第1のサイド規制板32のボス32bは両方向に距離tのガタを持っている。
図2(b)は、ユーザがつまみ27(図1)をつまんだときの第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102の状態を示している。レバー28がつまみ27により持ち上げられ、レバー28のリブ28aが戻しギア30の溝30cから抜ける。このつまみ動作によって第2のサイド規制部101のロックが解除される。一方、第1のサイド規制部102は図1(a)と同じ状態であり、カセット枠体20にロックされている。
図2(c)は、ユーザがつまみ27(図1)をつまんだまま、第2のサイド規制部101を図2中右方向(図6における101a方向)に、距離t移動させたときの第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102の状態を示している。この状態では、戻しギア30は時計回り方向に揺動し、戻しギア30のギア30bはラックギア20cと噛み合わない状態になっている。同時に、ピニオンギア36(図6)を介して第2のサイド規制部101と連結しているロック解除板35が図2中左方向(図6における102a方向)に距離t移動する。そして、ロック解除板35のエッジ35eがロック部材34のカム面34dを持ち上げることで、ロック部材34の突起34bがカセット枠体20の突起20dから外れる。これにより、第1のサイド規制部102のロックが解除される。また、ロック解除板35が距離t移動するため、ロック解除部材35の長穴35bのエッジ35fが奥側の基準板32のボス32bに突き当たる。結果、長穴35bとボス32bの距離tがゼロになる。
図2(d)は、ユーザが第2のサイド規制部101を、図2(c)の状態から更に右方向に距離u移動させたときの第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102の状態を示している。ロック解除板35の長穴35bのエッジ35fが第1のサイド規制板32のボス32bに突き当たっているため、ロック解除板35および第1のサイド規制板32は左側へ距離u移動する。
図2(e)は、図2(d)の状態から、ユーザがつまみ27を離したときの第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102の状態を示している。ユーザがつまみ27を離すと、レバー28が圧縮バネ29(図1)のバネ力によって下方へ下がる。そして、レバー28のリブ28aが戻しギア30のカム面30dを押し、戻しギア30はリブ28aが溝30cに入り込むまで反時計回りに揺動する。戻しギア30が反時計回り方向に揺動すると戻しギア30のギア30bがカセット枠体20のラック20cと噛み合って、第2のサイド規制部101は距離t左側へ移動する。同時に、ロック解除板35が右方向に距離t移動することで、ロック解除板35のエッジ35eがロック部材34のカム面34dから退避して、ロック部材34の突起34bがカセット枠体20の突起20dに噛み合う。これにより、第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102はカセット枠体20にロックされた状態になり、ユーザのサイド規制板を狭める操作は完了する。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、ユーザがつまみ27を操作して第2のサイド規制部101を第1のサイド規制部102との間隔を狭める方向に移動させた後に、ユーザがつまみ27から手を離すと、第2のサイド規制部101が第1のサイド規制部102との間隔が広がる方向(ユーザが移動させた方向と反対方向)に移動する。すなわち、戻しギア30とリブ28aは、カセット100の装着方向に移動させられた第2のサイド規制部101を、カセット100の引き出し方向に移動させる移動部を構成する。一方で、給送カセット100の挿入方向において奥側に設けられている第1のサイド規制部102は移動しない。したがって、第1の実施形態によれば、ユーザが給送カセット100を勢いよく装置本体に挿入したとしても、シートの位置がずれることが防止される。
次に、図3を参照して、ユーザが第1のサイド規制板32と第2のサイド規制板23の間隔を広げる際の動作について説明する。図3は、ユーザが第2のサイド規制部101をカセット100の引き出し方向(図6における方向102a)に移動させたときの第2のサイド規制部101および第1のサイド規制部102の動作を示す断面図である。なお、図3では、説明に必要な部分のみ図示している。
第1のサイド規制板32と第2のサイド規制板23の間隔を広げる際の部品の動作は、第1のサイド規制板32と第2のサイド規制板23の間隔を狭める際の部品の動作と、動作する方向が変わるだけである。したがって、図3には図2(d)に相当する図のみを示した。
ユーザがつまみ27(図1)をつまんで第2のサイド規制部101を図3中左方向へ移動させると、戻しギア30は反時計回り方向に揺動する。同時に、ロック解除板35が右方向へ移動し、ロック解除板35のエッジ35dがロック部材34のカム面34cを持ち上げる。これにより、第1のサイド規制板32のロックが解除される。その後、長穴35bのエッジ35gが奥側の基準板32のボス32bに突き当たり、第1のサイド規制板32を右方向へ移動させる。ユーザが第1のサイド規制板32を所望の位置に移動させたところで、つまみ27(図1)から手を離すと、レバー28のリブ28aが戻しギア30のカム面30eを押し、戻しギア30が時計回り方向に揺動し、第2のサイド規制部101が距離t右側へ移動する。同時に、ロック解除板35が左方向に距離t移動し、第1のサイド規制板32と第2のサイド規制板23を広げる移動操作が完了する。
以上説明したように、ユーザは、第1のサイド規制板32と第2のサイド規制板23の間隔を、使用するシートSのサイズに合わせて変更することができる。
次に、図4を用いてユーザが操作つまみ27(図1)をつまんだまま第2のサイド規制板23を往復移動させたときの動作について説明する。図4は、第2のサイド規制部101の内部部品を示す断面図であり、図4では説明に必要な部分のみ表示している。
図4(b)は、ユーザがつまみ27をつまんだ状態で第2のサイド規制部101を右方向へ移動させて停止させたときの、第2のサイド規制部101の状態を示している。このとき戻しギア30は時計回り方向へ揺動している。
次に、ユーザがつまみ27をつまんだまま第2のサイド規制部101を左方向へ移動させると、ラックギア23aと噛み合っている摺動ギア31が反時計回りに回転する。前述のように摺動ギア31は摺動面31a(図1)が戻しギア30の面(不図示)に押し付けられている。よって摺動ギア31が反時計回りに回転すると、摺動面31aの摺動抵抗によって戻しギア30が反時計回りに揺動し、戻しギア30のギア30bがカセット枠体20のラックギア20cと噛み合うことができる。そして、第2のサイド規制部101を左方向へ更に移動させると、第2のサイド規制部101は図4(a)の状態になる。
摺動ギア31が無いと、ユーザがつまみ27をつまんだ状態で第2のサイド規制部101の方向転換をした場合に、戻しギア30のギア30bがラックギア30cと噛み合うことができず、動作不良になってしまう。摺動ギア31は、この動作不良を防止するために設けられている。
次に、ユーザがシートSを給送カセット100にセットする手順について説明する。ここでは、図6を用いて、A4サイズのシートSを給送カセット100にセットする手順を説明する。ユーザには、第2のサイド規制部101、第1のサイド規制部102及び後端規制板22の位置をA4サイズに対応した位置に合わせた後に、シートSを給送カセット100にセットする手順が推奨される。
まず、ユーザは第1のサイド規制板32の基準面32aが、積載板21に刻印されたA4サイズに対応した位置になるように、第2のサイド規制部101を移動させる。基準面32aがA4サイズに対応した位置に移動すると、クリック部材33(図1)のクリック感により、ユーザは第1のサイド規制板32がA4サイズに対応した位置に正確に合ったことを認識することができる。そして、ユーザがその位置で第2のサイド規制部101を停止させると、第2のサイド規制部101もA4サイズに合った位置になる。
同様に、ユーザは後端規制板22をA4サイズに対応した位置に合わせる。その後、ユーザは、A4サイズのシートSを積載板21の上に載せる。ユーザが以上の手順でシートSを給送カセット100にセットすることで、シートSの幅方向の外形寸法のばらつきなどに関係なく、シートSの奥側の端部を正しい位置に合わせることができる。
次に、図5を用いて不定形サイズのシートSを給送カセット100にセットする手順について説明する。不定形サイズのシートとは、A4やB5等の定形サイズではないサイズのシートのことである。なお、後端規制板22についての説明は省略する。
まず、ユーザは、図5(a)のように、第2のサイド規制部101の押圧部材26と第1のサイド規制板32の基準面32aとの間隔を、不定形サイズのシートSのサイズよりも広げる。その後、ユーザは不定形サイズのシートSを積載板21の上に置く。
次に、図5(b)のように、ユーザは第2のサイド規制板101と第1サイド規制板102の間隔を狭め、押圧部材26と基準面32aとで不定形サイズのシートSを挟み込む。ユーザがつまみ27から手を離すと、図5(c)のように第2のサイド規制部101は距離t左側へ戻った後に停止する。
第1の実施形態では、押圧部材26の可動距離vが距離tよりも大きくなるように構成されているため、第2のサイド規制部101が距離t戻っても、押圧部材26によりシートSを押圧して第1のサイド規制部102の基準面32aに押し付けることができる。
なお、定形サイズのシートSを不定形サイズのシートSをセットする手順と同じ手順でセットしても良いが、シートサイズの外形ばらつき等の影響によって、シートSの奥側の端部の位置が正規の位置から若干外れる可能性がある。よって、定形サイズのシートSのセットは、第2のサイド規制部101、第1のサイド規制部102、後端規制板22の位置を先に合わせた後に、シートSをセットする手順が推奨される。
本実施形態では、奥側に設けられた第1のサイド規制部102に加えて手前側に設けられた第2のサイド規制部101もロックされる。そのため、一対のサイド規制部の位置を合わせた後、シートSをセットして給送カセット100をプリンタに挿入するまでの間に、第1のサイド規制部102及び第2のサイド規制部101が移動してしまうことを確実に防止できる。すなわち、シートの位置がずれることを防止できる。
さらに、第1の実施形態によれば、ユーザが手前側に設けられた第2のサイド規制部101のつまみ27を操作して、第2のサイド規制部101を移動させることで、奥側に設けられた第1のサイド規制部102をロック及びロック解除することができる。すなわち、ユーザが奥側に設けられた第1のサイド規制部102を直接操作する必要がないため、ユーザビリティが良い。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の説明においては、第1の実施形態と共通する構成及び動作については、適宜説明を省略する。
図8は、第2の実施形態に係る給送カセット100の斜視図である。給送カセット100は、プリンタ90(図7)に対して給送方向と直交する幅方向(矢印100a方向)に引き出すことが可能に設けられている。
第2のサイド規制部103および第1のサイド規制部104は、シートの幅方向の側端の位置を規制する。第2のサイド規制部103および第1のサイド規制部104は、ラックギア40a、ピニオンギア50およびラックギア48aによって連結されている。これにより、第2のサイド規制部103の操作部40bを幅方向(103a方向)へ移動させると、第1のサイド規制部104も連動して幅方向(104a方向)へ連動して移動する。第2のサイド規制部103の操作部40bは、第2のサイド規制板40と一体的に形成されている。また、カセット枠体20の奥側の壁面には、雄ネジ形状の溝が形成されたボス20fが設けられている。
図9は、第1のサイド規制部104の内部部品を示した分解斜視図である。第1のサイド規制板41の基準面41aが、シートSの幅方向の位置の基準となる。
第1戻しレバー42は支点42aを中心に揺動自在に保持されている。第2戻しレバー43は支点43aを中心に揺動自在に保持されている。第1戻しレバー42および第2戻しレバー43は、第1のサイド規制板41の下方に設けられたボス41dに挿入される。それぞれのバネかけ部42b、43bには引っ張りバネ44、45がかけられている。引っ張りバネ44、45の反対側のフックは、第1のサイド規制板41のバネかけ部41f、41gにかけられている。
一対のロックアーム46、47は第1のサイド規制板41をカセット枠体20にロックする。第1ロックアーム46及び第2のロックアーム47は、ボス41hに挿入されている。第1ロックアーム46は、支点46aを中心に揺動自在に設けられ、第2ロックアーム47は支点47aを中心に揺動自在に設けられている。一対のロックアームは不図示のバネにより、それぞれ矢印46d、47d方向に加圧されている。また、一対のロックアーム46、47には、雌ネジ形状の溝46c、47cが形成されている。この雌ネジ形状の溝46c、47cがカセット枠体20の雄ネジ形状のボス20f(図8)と噛み合うことで、第1のサイド規制板41がカセット枠体20にロックされる。
ロック解除板48は、一対のロックアームのロックを解除する。ロック解除板48に形成された2箇所の長穴48b、48cに、第1のサイド規制板41のボス41b、41cが挿入される。長穴48bとボス41bには距離tが設定されている。この構成により、ロック解除板48が幅方向に移動した際、第1サイド規制板41は距離t遅れて移動を開始する。
また、ロック解除板48にはカム面48eが形成されており、カム面48eが第1ロックアーム46の面46bおよび第2ロックアーム47の面47bを押し広げることでロックが解除される。
ブレーキ部49は、第1のサイド規制板41の移動に抵抗を与える。ブレーキ部49はカセット枠体20の面に接触している。
<サイド規制板動作>
次に図10を用いて第2の実施形態の特徴であるサイド規制板の動作を説明する。図10(a)および(c)は奥側サイド規制部104を下方(図9、矢印104b方向)から、図10(b)および図10(d)は後方(図9、矢印104c方向)から見た図である。
図10(a)および(b)はユーザが操作を開始する前の第1のサイド規制部104の状態を示している。一対のロックアームの雌ネジ形状の溝46cおよび47cがカセット枠体20の雄ネジ形状のボス20fと噛み合っているため、第1のサイド規制部104はカセット枠体20にロックされており、スライドすることができない。
図10(c)および(d)はユーザが操作部40b(図8)を操作して第2のサイド規制部103を狭める方向に距離t移動させたときの第1のサイド規制部104の状態を示している。このときロック解除板48は図10(c)において左方向へ距離t移動する。
ロック解除板48が移動することで、第1戻しレバー43がロック解除板48のリブ48dに押されて揺動する。第2戻しレバー42は第1サイド規制板41のリブ41eに突き当たっているので揺動しない。同時にロック解除板48のカム面48eが第1ロックアーム46の面46bおよび第2ロックアーム47の面47bを押し広げることで、雌ネジ形状の溝46cおよび47cがカセット枠体20の雄ネジ形状のボス20fから解除される。
その後、ユーザが第1のサイド規制板41を所定の位置に移動させたところで、操作部40b(図8)から手を離すと、バネ45のバネ力によってロック解除板48が右方向に距離t戻される。そして図10(a)および(b)の状態になり、第1のサイド規制部104がロックされた状態になり、サイド規制板を狭める操作は完了する。
なお、ブレーキ49が第1のサイド規制板41に与える抵抗力をバネ44および45がロック解除板48を戻す力よりも大きく設定すると、動作がスムーズになる。
第2の実施形態によれば、部品点数を減らし、より低コスト化することができる。また、第1のサイド規制部104の高い位置をロックすることができるため、ユーザがカセットを勢いよく挿入した際の衝撃により、第1のサイド規制板41の基準面41aを倒れにくくすることができる。
また、以上説明した実施形態では、シートに画像を形成する画像形成部として、電子写真画像形成プロセスを例に挙げて説明したが、本発明は電子写真画像形成プロセスを用いたものに限定されるべきではない。例えば、シートに画像を形成する画像形成部として、ノズルからインク液を吐出させることによって、シートに画像を形成するインクジェット画像形成プロセスを用いるものであっても良い。
また、以上の説明では、シートを給送するカセットに第1及び第2の実施形態が適用された構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきではない。例えば、原稿を読み取る原稿読み取り装置の給送装置や、手差し給送装置に本発明を適用するものであってもよい。
20 カセット枠体
25、26 シート押圧部材
27 つまみ
28 レバー
29 圧縮バネ
30 戻しギア
31 摺動ギア
34 ロック部材
35 ロック解除板
36 ピニオンギア
37、38、39 圧縮バネ
42 第1戻しレバー
43 第2戻しレバー
44、45 引っ張りバネ
46 第1ロックアーム
47 第2ロックアーム
49 ブレーキ部
50 ピニオンギア
90 モノクロレーザービームプリンタ
100 給送カセット
101 第2のサイド規制部
102 第1のサイド規制部
103 第2のサイド規制部
104 第1のサイド規制部

Claims (12)

  1. シートを給送する給送装置であって、
    シートが積載される積載部と、
    第1の方向及び前記第1の方向と反対方向である第2の方向に移動可能に設けられ、前記積載部に積載されているシートの端部に当接し、シートの位置を規制する第1の位置決め部と、
    前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に設けられ、前記積載部に積載されているシートの端部に当接し、シートの位置を規制する第2の位置決め部と、
    前記第1の位置決め部と前記第2の位置決め部を連動して移動させる連動部と、
    前記第1の位置決め部が移動することを規制する第1の規制部と、
    前記第2の位置決め部が移動することを規制する第2の規制部と、
    前記第2の位置決め部が前記第1の方向または前記第2の方向に移動させられることによって、前記第1の規制部による前記第1の位置決め部の規制を解除する第1の解除部と、
    前記第2の規制部の規制を解除する第2の解除部と、を有することを特徴とする給送装置。
  2. 前記給送装置は、装置本体に挿入及び引き出しが可能な給送カセットを有し、
    前記給送カセットは、前記積載部と、前記第1の位置決め部と前記第2の位置決め部と、
    前記第1の位置決め部と前記第2の位置決め部を移動可能に保持する枠体と、
    前記連動部と、
    前記第1の規制部と前記第1の解除部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の給送装置。
  3. 前記給送カセットの挿入方向において、前記第1の位置決め部は前記第2の位置決め部よりも奥側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の給送装置。
  4. 前記第2の解除部は、前記第2の位置決め部に設けられ、ユーザが操作することができる操作部を有し、前記操作部が操作されることで、前記第2の規制部の規制が解除されることを特徴とする請求項1に記載の給送装置。
  5. 前記第1の位置決め部は、シートと当接する当接部を有する第1のサイド規制板と、前記第1のサイド規制板に接続され、前記第2の位置決め部と一体的に移動するロック解除板と、を有し、
    前記第1の規制部は、前記第1のサイド規制板に設けられたロック部材と、前記枠体に設けられ、前記ロック部材が係合することで前記第1のサイド規制板が移動することを規制する係合部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の給送装置。
  6. 前記第1の解除部は、前記ロック解除板に設けられた解除面を有し、前記解除面が前記ロック部材を移動させることで、前記第1のサイド規制板の規制が解除されることを特徴とする請求項5に記載の給送装置。
  7. 前記第2の位置決め部は、シートと当接する当接部を有する第2のサイド規制板を有し、前記第2のサイド規制板が前記ロック解除板と一体的に移動するように、前記ロック解除板と前記第2のサイド規制板が構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の給送装置。
  8. 前記第1の位置決め部に設けられたクリック部材と、
    前記枠体に設けられ、前記クリック部材が係合するクリック溝を有することを特徴とする請求項2、3又は5に記載の給送装置。
  9. 前記連動部は、前記第1の位置決め部に設けられた第1のラックギアと、前記第2の位置決め部に設けられた第2のラックギアと、前記枠体に設けられ、前記第1のラックギア及び前記第2のラックギアと連結されたピニオンギアを有することを特徴とする請求項2、3、5又は8に記載の給送装置。
  10. 前記給送カセットの挿入方向に移動させられた前記第2の位置決め部を、前記給送カセットの引き出し方向に移動させる移動部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の給送装置。
  11. 前記第1の位置決め部に設けられ、前記第1の位置決め部が前記第1の方向及び前記第2の方向に移動する際の抵抗となるブレーキ部を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の給送装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の給送装置と、
    前記給送装置によって給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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