JP6088073B2 - カセット、給送装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明は、複数のシートが積載されるカセット、給送装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1に開示された給紙カセットは、カセット本体とカセット伸縮部とを備える。シートのサイズに応じてカセット伸縮部をスライドさせ、給紙カセットのサイズを調整する。
給紙カセットはロック機構を備える。ロック機構は、係止穴とロックボタンとを含む。係止穴はカセット本体に設けられる。ロックボタンはカセット伸縮部に設けられる。
ロック状態では、ロックボタンが係止穴に嵌合している。そして、ロックボタンを押し下げることによって、ロックボタンが係止穴から抜ける。従って、カセット本体とカセット伸縮部との間のロック状態が解除される。その結果、カセット伸縮部は、カセット本体に対してスライド可能となる。
しかしながら、特許文献1に開示された給紙カセットには、次のような課題がある。すなわち、ロックボタンを操作しただけでは、カセット伸縮部はスライドしないため、ユーザーには、カセット伸縮部の任意の部位を把持して、カセット伸縮部をスライドさせることが要求される。従って、ロック状態の解除からカセット伸縮部のスライドまでには、少なくとも2つの部位の操作が要求される。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な操作によりサイズを調整可能なカセット、給送装置、及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の第1の観点によれば、カセットは、複数のシートが積載され、第1方向に向けて拡張可能なカセットである。カセットは、第1収容部と、第2収容部と、規制部とを備える。第2収容部は、前記第1収容部に対してスライド可能に装着される。規制部は、前記第2収容部のスライドを規制する。規制部は、少なくとも1つの第1係合部と、操作部と、第2係合部とを含む。第1係合部は、前記第1収容部に設けられる。操作部は、前記第2収容部に設けられる。第2係合部は、前記操作部に設けられ、前記第1係合部と係合する。前記操作部は、前記第2収容部に連結する基端部と、前記基端部に連続して形成されるレバー部とを有する。前記レバー部は、操作されることによって、平臥姿勢から傾斜姿勢へ変位可能である。前記第2係合部は、前記レバー部に設けられる。前記平臥姿勢から前記傾斜姿勢への前記レバー部の変位に応じて、前記第1係合部と前記第2係合部との係合が解除されると共に、前記レバー部が前記第1方向に引かれることによって、前記第2収容部がスライドし、サイズが拡張される。
本発明の第2の観点によれば、給送装置は、上記第1の観点によるカセットと、給送部とを備える。給送部は、前記カセットに積載された前記シートを給送する。
本発明の第3の観点によれば、画像形成装置は、上記第2の観点による給送装置と、画像形成部とを備える。画像形成部は、前記給送装置が給送した前記シートに画像を形成する。
本発明によれば、ユーザーは、レバー部を傾斜姿勢に変位させて係合を解除し、続けて、レバー部を第1方向に引き、又はレバー部を第1方向と逆の第2方向に押すことによって、第2収容部をスライドさせることが可能である。つまり、レバー部の一連の操作によって係合の解除とスライドとを実行できる。その結果、簡易な操作によりカセットのサイズを調整できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(実施形態1)
[基本原理]
図1〜図4を参照して、本発明の実施形態1に係るカセット1の基本原理について説明する。図1は、カセット1の斜視図である。カセット1には複数のシート(図示せず)が積載される。カセット1のサイズの調整が可能である。つまり、カセット1は第1方向A1(以下、「拡張方向A1」と記載する。)に向けて拡張可能である。カセット1は、メインカセット3(第1収容部)と、スライドカセット5(第2収容部)と、規制部7とを備える。スライドカセット5は、メインカセット3に対してスライド可能に装着される。規制部7は、スライドカセット5のスライドを規制する。
[基本原理]
図1〜図4を参照して、本発明の実施形態1に係るカセット1の基本原理について説明する。図1は、カセット1の斜視図である。カセット1には複数のシート(図示せず)が積載される。カセット1のサイズの調整が可能である。つまり、カセット1は第1方向A1(以下、「拡張方向A1」と記載する。)に向けて拡張可能である。カセット1は、メインカセット3(第1収容部)と、スライドカセット5(第2収容部)と、規制部7とを備える。スライドカセット5は、メインカセット3に対してスライド可能に装着される。規制部7は、スライドカセット5のスライドを規制する。
図2は、カセット1の規制部7を拡大する斜視図である。図3は、規制部7の係合状態を示し、図2のIII−III線に沿った斜視断面図である。図4は、規制部7の係合解除状態を示す斜視断面図である。規制部7は、第1突出部38a(第1係合部)と、操作部70と、第2突出部78a(第2係合部)とを含む。第1突出部38aは、メインカセット3に設けられる。操作部70は、スライドカセット5に設けられる。第2突出部78aは、操作部70に設けられ、第1突出部38aと係合する。
操作部70は、スライドカセット5に連結する基端部72と、基端部72に連続して形成されるレバー部71とを有する。レバー部71は、操作されることによって、平臥姿勢(図3参照)から傾斜姿勢(図4参照)へ変位可能である。第2突出部78aは、レバー部71に設けられる。平臥姿勢から傾斜姿勢へのレバー部71の変位に応じて、第1突出部38aと第2突出部78aとの係合が解除されると共に、レバー部71が拡張方向A1に引かれることによって、スライドカセット5がスライドし、カセット1のサイズが拡張される。なお、拡張方向A1は、レバー部71が引かれる方向、つまり、メインカセット3が引き出される方向である。
本実施形態1によれば、ユーザーは、レバー部71を傾斜姿勢に変位させて係合を解除し、続けて、レバー部71を拡張方向A1に引き、又はレバー部71を拡張方向A1と逆の第2方向A2(以下、「縮小方向A2」と記載する。)に押すことによって、スライドカセット5をスライドさせることが可能である。つまり、レバー部71の一連の操作によって係合の解除とスライドとを実行できる。その結果、簡易な操作によりカセット1のサイズを調整できる。なお、縮小方向A2は、レバー部71が押される方向、つまり、メインカセット3が押し込まれる方向である。
[カセット1の全体構成]
図1を参照して、カセット1の全体構成を説明する。本実施形態1では、X軸及びY軸は互いに直交した水平軸であり、Z軸は鉛直軸である。拡張方向A1及び縮小方向A2はX軸に略平行である。また、カセット1におけるシートの搬送方向は縮小方向A2と略同一であり、シートの搬送方向の逆方向は拡張方向A1と略同一である。本発明の実施形態において、各部材及び各部の前端又は前端部は、各部材及び各部における縮小方向A2の前端又は前端部、つまり、各部材及び各部におけるシートの搬送方向の前端又は前端部を示す。また、各部材及び各部の後端又は後端部は、各部材及び各部における縮小方向A2の後端又は後端部、つまり、各部材及び各部におけるシートの搬送方向の後端又は後端部を示す。また、Z軸の正方向は上方向Bであり、Z軸の負方向は下方向である。図1は、スライドカセット5が縮小方向A2に最大限押し込まれ、カセット1のサイズが最も小さい状態を示している。
図1を参照して、カセット1の全体構成を説明する。本実施形態1では、X軸及びY軸は互いに直交した水平軸であり、Z軸は鉛直軸である。拡張方向A1及び縮小方向A2はX軸に略平行である。また、カセット1におけるシートの搬送方向は縮小方向A2と略同一であり、シートの搬送方向の逆方向は拡張方向A1と略同一である。本発明の実施形態において、各部材及び各部の前端又は前端部は、各部材及び各部における縮小方向A2の前端又は前端部、つまり、各部材及び各部におけるシートの搬送方向の前端又は前端部を示す。また、各部材及び各部の後端又は後端部は、各部材及び各部における縮小方向A2の後端又は後端部、つまり、各部材及び各部におけるシートの搬送方向の後端又は後端部を示す。また、Z軸の正方向は上方向Bであり、Z軸の負方向は下方向である。図1は、スライドカセット5が縮小方向A2に最大限押し込まれ、カセット1のサイズが最も小さい状態を示している。
スライドカセット5はメインカセット3に対して拡張方向A1にスライド可能である。従って、スライドカセット5の拡張方向A1へのスライドによって、カセット1のサイズが拡張され、カセット1へ積載可能なシートのサイズが拡張される。また、スライドカセット5はメインカセット3に対して縮小方向A2にスライド可能である。従って、スライドカセット5の縮小方向A2へのスライドによって、カセット1のサイズが縮小され、カセット1へ積載可能なシートのサイズが縮小される。本実施形態1では、カセット1は、スライドカセット5を最大限押し込んだ状態の通常サイズと最大限引き出した状態の拡張サイズとのいずれかに設定されることができる。拡張サイズは、カセット1に積載可能なシートの最大サイズを規定している。
メインカセット3は、主に合成樹脂により形成される。メインカセット3は、板状の底部30、一対の側端部31、前端部32、パネル33、リフト板35、一対の軸36、及び一対の側端ガイド34を含む。メインカセット3の後端は開放されている。前端部32は、底部30から立設され、Y軸に沿って延びる。前端部32には、シート搬送ガイド8及びリタードローラー6aが配置される。前端部32の最前面にはパネル33が配置される。一対の側端部31は、互いに対向し、底部30から立設され、X軸に沿って延びる。
一対の軸36は一対の側端部31に対応して設けられる。リフト板35は、底部30の上面に配置される。リフト板35の基端部の両端部には、軸36が貫通する支持孔(図示せず)が設けられる。リフト板35の基端部の両端部は、それぞれ、軸36によって回転可能に支持される。従って、リフト板35の先端部は、軸36を中心に回転し、昇降可能である。
一対の側端ガイド34は、互いに対向し、一対の側端部31に対応して設けられる。側端ガイド34は、対応する側端部31に沿って起立している。一対の側端ガイド34には、ラック及びピニオン機構(図示せず)が連結されている。従って、一対の側端ガイド34は、互いに連動し、Y軸に沿って、互いに近づく方向又は互いに離れる方向に移動可能である。
スライドカセット5は、主に合成樹脂により形成される。スライドカセット5は、規制部7、板状の底部50、一対の側端部51、後端部52、後端ガイド53、一対のレール54、及び複数のラチェット歯55を含む。規制部7は、底部50に設けられる。スライドカセット5の前端は開放されている。一対の側端部31は、互いに対向し、底部50から立設され、X軸に沿って延びる。後端部52は、底部30から立設され、Y軸に沿って延びる。
一対のレール54は、底部50に形成され、X軸に沿って延びる。複数のラチェット歯55は、一対のレール54の間において、X軸に沿って設けられる。後端ガイド53は、後端部52に沿って起立している。後端ガイド53は、レール54に沿って移動可能である。後端ガイド53の下部には係合爪56が形成される。係合爪56は、ラチェット歯55に連結及びラチェット歯55から解除可能である。従って、後端ガイド53は、レール54に沿った任意の位置で固定可能である。
スライドカセット5の底部50の下面は、メインカセット3の底部30の上面に対向している。具体的には、スライドカセット5は、メインカセット3との重複領域において底部50が底部30よりも上方に配置されるように、メインカセット3に装着される。複数のシートは、底部30の上面、リフト板35の上面、及び底部50の上面を積載面として、Z軸の正方向に積載される。具体的には、シートの前端側が底部30の上面及びリフト板35の上面に積載され、シートの後端側が底部50の上面に積載される。一対の側端ガイド34及び後端ガイド53は、積載するシートのサイズに応じて移動される。
[操作部70の構造]
図2及び図3を参照して、操作部70の詳細構造について説明する。図2及び図3に示すように、操作部70は底部50に一体的に形成される。なお、操作部70は、底部50とは別部材として用意されて、底部50と連結されてもよい。操作部70は、板状であり、平坦なレバー部71とレバー部71に対して傾斜している基端部72とを含む。レバー部71は円形状の貫通穴74を有する。貫通穴74は、レバー部71の上面から下面まで貫通する。操作部70は、操作部70の位置に応じて第1対向領域37に対向する第2対向領域77を有する。レバー部71の下面は、第2対向領域77である。第2突出部78aは第2対向領域77に形成される。なお、メインカセット3は、操作部70の位置に応じて操作部70と対向する第1対向領域37を有する。第1突出部38aは第1対向領域37に形成される。
図2及び図3を参照して、操作部70の詳細構造について説明する。図2及び図3に示すように、操作部70は底部50に一体的に形成される。なお、操作部70は、底部50とは別部材として用意されて、底部50と連結されてもよい。操作部70は、板状であり、平坦なレバー部71とレバー部71に対して傾斜している基端部72とを含む。レバー部71は円形状の貫通穴74を有する。貫通穴74は、レバー部71の上面から下面まで貫通する。操作部70は、操作部70の位置に応じて第1対向領域37に対向する第2対向領域77を有する。レバー部71の下面は、第2対向領域77である。第2突出部78aは第2対向領域77に形成される。なお、メインカセット3は、操作部70の位置に応じて操作部70と対向する第1対向領域37を有する。第1突出部38aは第1対向領域37に形成される。
基端部72の一方端部(後端部)は、レバー部71の直線状端部(前端部)と連結される。基端部72の他方端部(前端部)は、底部50と連結される。基端部72は、底部50から拡張方向A1に向けて下方へ傾斜している。従って、レバー部71は、底部50の積載面よりも距離dだけ低い位置に配置される。その結果、シートを積載面に載置する際、シートが操作部70に接触することを抑制でき、折れ及び損傷を抑制しつつ、複数のシートPを平坦な状態で積載できる。
[操作部70の変位]
図3〜図6を参照して、操作部70の変位について説明する。操作部70のレバー部71は、平臥姿勢(図3参照)から第1対向領域37に対して傾斜する傾斜姿勢(図4参照)へ変位可能である。平臥姿勢から傾斜姿勢へのレバー部71の変位に応じて、第1突出部38aと第2突出部78aとの係合が解除される。以下、詳細に説明する。レバー部71は、基端部72から拡張方向A1に向けて延出される。そして、基端部72は弾性を有する。従って、レバー部71は、基端部72を軸としてメインカセット3の底部30に交差する方向に揺動可能である。具体的には、レバー部71の曲線状端部(後端部)は自由端部である。従って、曲線状端部は、基端部72を軸として底部30に交差する方向に変位可能である。底部30に交差する方向は、上方向B又は下方向である。
図3〜図6を参照して、操作部70の変位について説明する。操作部70のレバー部71は、平臥姿勢(図3参照)から第1対向領域37に対して傾斜する傾斜姿勢(図4参照)へ変位可能である。平臥姿勢から傾斜姿勢へのレバー部71の変位に応じて、第1突出部38aと第2突出部78aとの係合が解除される。以下、詳細に説明する。レバー部71は、基端部72から拡張方向A1に向けて延出される。そして、基端部72は弾性を有する。従って、レバー部71は、基端部72を軸としてメインカセット3の底部30に交差する方向に揺動可能である。具体的には、レバー部71の曲線状端部(後端部)は自由端部である。従って、曲線状端部は、基端部72を軸として底部30に交差する方向に変位可能である。底部30に交差する方向は、上方向B又は下方向である。
図5は、平臥姿勢をとった操作部70を示す断面図である。図3及び図5に示すように、レバー部71に外力が与えられていない状態では、レバー部71は平臥姿勢をとる。平臥姿勢では、レバー部71は、底部30と底部50との間で、底部30及び底部50に略平行である。
図6は、傾斜姿勢をとったレバー部71を示す断面図である。図4及び図6に示すように、レバー部71の曲線状端部に上方向Bの外力が与えられ、曲線状端部が引き上げられると、レバー部71は傾斜姿勢をとる。そして、外力が解除されると、レバー部71は、基端部72の弾性によって平臥姿勢に戻る。
ユーザーは、貫通穴74に指を差し込み、レバー部71の曲線状端部に指を引っ掛け、曲線状端部を引き上げることができる。その結果、ユーザーは、レバー部71を傾斜姿勢にすることができる。そして、ユーザーは、レバー部71から指を離すことによって、又は力を緩めることによって、傾斜姿勢から平臥姿勢にレバー部71を戻すことができる。
[第1突出部38a及び第2突出部78aの構造]
図5及び図6を参照して、第1突出部38a及び第2突出部78aの構造について説明する。第1突出部38aは、メインカセット3の底部30から突出する。具体的には、第1突出部38aは、第1対向領域37から突出する。第1突出部38aは、係合面38c(第1係合面)及び傾斜面38d(第1傾斜面)を有する。傾斜面38dは係合面38cに対向する。傾斜面38dは、第1対向領域37から縮小方向A2に向かって上方向に傾斜する。第2突出部78aは、レバー部71の前端部から第1突出部38aに向けて突出する。具体的には、第2突出部78aは、第2対向領域77から突出する。第2突出部78aは、係合面78c(第2係合面)及び傾斜面78d(第2傾斜面)を有する。傾斜面78dは係合面78cに対向する。傾斜面78dは、第2対向領域77から拡張方向A1に向かって下方向に傾斜する。
図5及び図6を参照して、第1突出部38a及び第2突出部78aの構造について説明する。第1突出部38aは、メインカセット3の底部30から突出する。具体的には、第1突出部38aは、第1対向領域37から突出する。第1突出部38aは、係合面38c(第1係合面)及び傾斜面38d(第1傾斜面)を有する。傾斜面38dは係合面38cに対向する。傾斜面38dは、第1対向領域37から縮小方向A2に向かって上方向に傾斜する。第2突出部78aは、レバー部71の前端部から第1突出部38aに向けて突出する。具体的には、第2突出部78aは、第2対向領域77から突出する。第2突出部78aは、係合面78c(第2係合面)及び傾斜面78d(第2傾斜面)を有する。傾斜面78dは係合面78cに対向する。傾斜面78dは、第2対向領域77から拡張方向A1に向かって下方向に傾斜する。
[スライドカセット5のスライドの規制]
図3及び図5を参照して、スライドカセット5のスライドの規制について説明する。レバー部71が係合位置で平臥姿勢をとった状態では、第1突出部38aと第2突出部78aとが係合する。係合位置は、第1突出部38aと第2突出部78aとの対向位置である。具体的には、係合面38cと係合面78cとが係合する。従って、スライドカセット5の拡張方向A1へのスライドが規制される。第1突出部38aと第2突出部78aとが係合したときのスライドカセット5の位置は、縮小方向A2に最大限押し込まれた位置である。従って、スライドカセット5は、カセット1のサイズの最も小さい位置でロックされる。
図3及び図5を参照して、スライドカセット5のスライドの規制について説明する。レバー部71が係合位置で平臥姿勢をとった状態では、第1突出部38aと第2突出部78aとが係合する。係合位置は、第1突出部38aと第2突出部78aとの対向位置である。具体的には、係合面38cと係合面78cとが係合する。従って、スライドカセット5の拡張方向A1へのスライドが規制される。第1突出部38aと第2突出部78aとが係合したときのスライドカセット5の位置は、縮小方向A2に最大限押し込まれた位置である。従って、スライドカセット5は、カセット1のサイズの最も小さい位置でロックされる。
[スライドカセット5のスライドの規制解除]
図4及び図6を参照して、スライドカセット5のスライドの規制解除について説明する。第1突出部38aと第2突出部78aとが係合している状態から、レバー部71の曲線状端部に上方向Bの外力が加えられ、レバー部71が傾斜姿勢をとった場合、第2突出部78aは、第1突出部38aから離れ、係合が解除される。従って、スライドカセット5のスライドの規制が解除される。つまり、スライドカセット5のロックが解除される。そして、レバー部71に拡張方向A1の外力が加えられた場合、スライドカセット5は、拡張方向A1にスライドする。スライドカセット5は、拡張方向A1に最大限引き出され、カセット1のサイズの最も大きい位置でロックされる。
図4及び図6を参照して、スライドカセット5のスライドの規制解除について説明する。第1突出部38aと第2突出部78aとが係合している状態から、レバー部71の曲線状端部に上方向Bの外力が加えられ、レバー部71が傾斜姿勢をとった場合、第2突出部78aは、第1突出部38aから離れ、係合が解除される。従って、スライドカセット5のスライドの規制が解除される。つまり、スライドカセット5のロックが解除される。そして、レバー部71に拡張方向A1の外力が加えられた場合、スライドカセット5は、拡張方向A1にスライドする。スライドカセット5は、拡張方向A1に最大限引き出され、カセット1のサイズの最も大きい位置でロックされる。
ユーザーは、例えば、次の手順で、カセット1のサイズを拡張する。ユーザーは、貫通穴74に指を差し込み、レバー部71の曲線状端部に指を引っ掛け、曲線状端部を引き上げる。その結果、レバー部71は傾斜姿勢をとり、係合が解除されて、スライドの規制が解除される。スライドの規制の解除に続けて、ユーザーは、貫通穴74の後端側開口縁部に引っ掛けた指を拡張方向A1に引っ張る。その結果、スライドカセット5を引き出すことができ、カセット1のサイズを拡張することができる。スライドカセット5は、規定距離だけ引き出されて停止する。例えば、底部50には一対の突起部(図示せず)が設けられている。そして、スライドカセット5が規定距離だけ引き出されると、一対の突起部は、一対の側端部31の後端部と係合する。その結果、スライドカセット5が停止する。
ユーザーは、例えば、次の手順で、カセット1のサイズを縮小する。ユーザーは、第2突出部78aが第1突出部38aに係合するまで、スライドカセット5を縮小方向A2に押し込む。第1突出部38aが傾斜面38dを有し、第2突出部78aが傾斜面78dを有するため、縮小方向A2へのスライドカセット5のスライドによって、第2突出部78aを第1突出部38aに円滑に係合させることができる。
[切欠き部39の構造]
図2及び図3を参照して、切欠き部39の構造について説明する。メインカセット3の底部30には切欠き部39が形成されている。具体的には、切欠き部39は、底部30の規定位置から、底部30の後端まで形成されている。本実施形態1では、切欠き部39は、底部30の後端部をU字状に切り欠くことにより形成される。また、切欠き部39は、スライドカセット5のスライドに伴う貫通穴74の移動領域に対応して形成される。従って、貫通穴74は、拡張方向A1又は縮小方向A2へのスライドカセット5のスライドに伴って切欠き部39の上方を移動する。その結果、指がメインカセット3の底部30に接触することを回避でき、ユーザーは、貫通穴74に差し込んだ指を抜くことなく、スライドカセット5をスライドさせることができる。
図2及び図3を参照して、切欠き部39の構造について説明する。メインカセット3の底部30には切欠き部39が形成されている。具体的には、切欠き部39は、底部30の規定位置から、底部30の後端まで形成されている。本実施形態1では、切欠き部39は、底部30の後端部をU字状に切り欠くことにより形成される。また、切欠き部39は、スライドカセット5のスライドに伴う貫通穴74の移動領域に対応して形成される。従って、貫通穴74は、拡張方向A1又は縮小方向A2へのスライドカセット5のスライドに伴って切欠き部39の上方を移動する。その結果、指がメインカセット3の底部30に接触することを回避でき、ユーザーは、貫通穴74に差し込んだ指を抜くことなく、スライドカセット5をスライドさせることができる。
以上、図1〜図6を参照して説明したように、本実施形態1によれば、ユーザーは、レバー部71の操作によるスライドカセット5のロックの解除に続けて、レバー部71を拡張方向A1に引くことによって、スライドカセット5をスライドさせることが可能である。つまり、レバー部71の一連の操作によってスライドカセット5のロックの解除とスライドカセット5のスライドとを実行できる。その結果、簡易な操作によりカセット1のサイズを調整できる。
また、図3及び図4を参照して説明したように、本実施形態1によれば、第1突出部38aはメインカセット3と一体成形可能であり、操作部70及び第2突出部78aはスライドカセット5と一体成形可能である。従って、部品点数を削減しつつ、スライドカセット5のロックを解除するための機構を形成できる。
さらに、図3及び図4を参照して説明したように、本実施形態1によれば、第1突出部38a及び第2突出部78aにより、スライドカセット5のロックとロックの解除とを簡易に実現できる。
さらに、図2を参照して説明したように、本実施形態1によれば、操作部70は、操作部70のうち第2対向領域77に対向する領域から第2対向領域77まで貫通する貫通穴74を有する。従って、ユーザーは、貫通穴74に指を差し込み、レバー部71を引き上げることによって、スライドカセット5のロックを容易に解除できる。
(実施形態2)
図1、図2、図7〜図9を参照して、本発明の実施形態2に係るカセット1について説明する。実施形態2に係るカセット1の構成は、規制部7の一部を除き、実施形態1に係るカセット1の構成と同様である。以下、主に実施形態2と実施形態1との相違点について説明する。
図1、図2、図7〜図9を参照して、本発明の実施形態2に係るカセット1について説明する。実施形態2に係るカセット1の構成は、規制部7の一部を除き、実施形態1に係るカセット1の構成と同様である。以下、主に実施形態2と実施形態1との相違点について説明する。
図7及び図8は、それぞれ、カセット1が小サイズに設定された場合の規制部7の係合状態を示す斜視断面図及び断面図である。規制部7は、複数の係合孔部38b(複数の第1係合部又は複数の開口部)と、操作部70と、係合突起部78b(第2係合部又は突出部)とを含む。実施形態2では、実施形態1の第1突出部38a(図3参照)に代えて、複数の係合孔部38bが設けられ、実施形態1の第2突出部78a(図3参照)に代えて、係合突起部78bが設けられる。
係合孔部38bは係止部として機能する。複数の係合孔部38bは、本実施形態2では、3つの係合孔部38bである。3つの係合孔部38bのうち、底部30の最も後端側の係合孔部38bを係合孔部38b1と記載し、係合孔部38b1と隣り合う係合孔部38bを係合孔部38b2と記載し、底部30の後端から最も離れた係合孔部38bを係合孔部38b3と記載する場合もある。操作部70の構成は、実施形態1の操作部70(図3参照)の構成と同様である。
複数の係合孔部38bは、メインカセット3の底部30に形成される。具体的には、複数の係合孔部38bは、第1対向領域37に形成される。本実施形態2では、複数の係合孔部38bの各々は、円形状の貫通孔である。ただし、貫通しない凹部でもよい。複数の係合孔部38bは、スライドカセット5のスライド方向に沿って配置される。スライド方向は、拡張方向A1又は縮小方向A2である。係合孔部38bの位置は、係合突起部78bと係合孔部38bとが嵌合したときのカセット1に積載可能なシートの最大サイズに応じて定められる。係合突起部78bは、レバー部71の前端部から係合孔部38bに向けて突出する。具体的には、係合突起部78bは、第2対向領域77から突出する。係合突起部78bは、係合孔部38bに嵌合可能な円柱状の突起である。従って、係合孔部38bの直径は、係合突起部78bの直径よりも若干大きい。
まず、係合孔部38bと係合突起部78bとの係合(嵌合)によるスライドの規制について説明する。操作部70のレバー部71が係合位置で平臥姿勢をとった状態では、係合突起部78bがいずれかの係合孔部38bに係合する。係合位置は、係合孔部38bと係合突起部78bとの対向位置である。具体的には、係合突起部78bが係合孔部38bに嵌合する。従って、スライドカセット5の拡張方向A1及び縮小方向A2へのスライドが規制され、スライドカセット5がロックされる。なお、本実施形態2では、係合と嵌合とは同義である。
本実施形態2では、3つの係合孔部38b1〜係合孔部38b3を有しているため、カセット1のサイズを3段階で調整できる。3段階のサイズは、大サイズ、中サイズ、及び小サイズである。
図7及び図8を参照して、カセット1の小サイズについて説明する。レバー部71が平臥姿勢をとることによって、係合孔部38b3に、係合突起部78bが嵌合している。従って、スライドカセット5の位置は、縮小方向A2に最大限押し込まれた位置である。その結果、スライドカセット5は、カセット1の小サイズの位置でロックされている。
図9を参照して、カセット1の大サイズについて説明する。図9は、カセット1が大サイズに設定された場合の規制部7の係合状態を示す斜視断面図である。レバー部71が平臥姿勢をとることによって、係合孔部38b1に、係合突起部78bが嵌合している。従って、スライドカセット5の位置は、拡張方向A1に最大限引き出された位置である。その結果、スライドカセット5は、カセット1の大サイズの位置でロックされている。
図示を省略したが、レバー部71が平臥姿勢をとることによって、係合孔部38b2に係合突起部78bが嵌合された場合、スライドカセット5は、カセット1の中サイズの位置でロックされる。
次に、係合孔部38bと係合突起部78bとの係合解除(嵌合解除)によるスライドの規制解除について説明する。図7及び図8を流用する。係合突起部78bが係合孔部38bに嵌合している状態から、レバー部71の曲線状端部に上方向(図4の上方向Bに相当)の外力が加えられ、レバー部71が傾斜姿勢をとった場合、係合突起部78bは、係合孔部38bから引き抜かれ、嵌合が解除される。従って、スライドカセット5のスライドの規制が解除される。つまり、スライドカセット5のロックが解除される。
そして、レバー部71に拡張方向A1の外力が加えられた場合、スライドカセット5は、拡張方向A1にスライドする。スライドカセット5が拡張方向A1に引き出され、レバー部71が平臥姿勢をとることによって、係合突起部78bが他の係合孔部38bのいずれかに嵌合される。その結果、再び、スライドが規制され、スライドカセット5はロックされる。
さらに、嵌合が解除され、レバー部71に縮小方向A2の外力が加えられた場合、スライドカセット5は、縮小方向A2にスライドする。スライドカセット5が縮小方向A2に押し込まれ、レバー部71が平臥姿勢をとることによって、係合突起部78bがさらに他の係合孔部38bのいずれかに嵌合される。その結果、再び、スライドが規制され、スライドカセット5はロックされる。
ユーザーは、例えば、次の手順で、カセット1のサイズを拡張又は縮小する。ユーザーは、貫通穴74に指を差し込み、レバー部71の曲線状端部に指を引っ掛け、曲線状端部を引き上げる。その結果、レバー部71は傾斜姿勢をとり、係合突起部78bの係合孔部38bへの嵌合が解除されて、スライドの規制が解除される。スライドの規制の解除に続けて、ユーザーは、貫通穴74の後端側開口縁部に引っ掛けた指を拡張方向A1に引っ張り、又はレバー部71の曲線状端部を縮小方向A2に押す。その結果、スライドカセット5が引き出され、又は押し込まれる。さらに、続けて、ユーザーは、係合突起部78bを他の係合孔部38bに嵌合させることにより、スライドカセット5をロックし、カセット1のサイズを拡張又は縮小する。
以上、図1、図2、図7〜図9を参照して説明したように、本実施形態2によれば、レバー部71の一連の操作によってスライドカセット5のロックの解除とスライドカセット5のスライドとを実行できる。その結果、簡易な操作によりカセット1のサイズを調整できる。その他、本実施形態2では、実施形態1と同様の効果に加えて、次の効果を奏する。
すなわち、図7を参照して説明したように、本実施形態2によれば、係合孔部38bはメインカセット3を加工して形成され、操作部70及び係合突起部78bはスライドカセット5と一体成形可能である。従って、部品点数を削減しつつ、スライドカセット5のロックを解除するための機構を形成できる。
さらに、図7及び図9を参照して説明したように、本実施形態2によれば、複数の係合孔部38bが設けられる。そして、複数の係合孔部38bは、スライドカセット5のスライド方向に沿って配置される。従って、カセット1のサイズを複数段階で調整できる。
さらに、図7を参照して説明したように、本実施形態2によれば、係合突起部78bと係合孔部38bとにより、スライドカセット5のロックとロックの解除とを簡易に実現できる。
(実施形態3)
図1、図3、図7、及び図10を参照して、本発明の実施形態3における画像形成装置100について説明する。図10は、画像形成装置100の概略を説明するための模式的断面図である。画像形成装置100は、例えば、複写機、プリンター、又は複合機である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。以下、画像形成装置100がプリンターである例を説明する。
図1、図3、図7、及び図10を参照して、本発明の実施形態3における画像形成装置100について説明する。図10は、画像形成装置100の概略を説明するための模式的断面図である。画像形成装置100は、例えば、複写機、プリンター、又は複合機である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。以下、画像形成装置100がプリンターである例を説明する。
画像形成装置100は、給送装置10、画像形成部80、及び排出部90を備える。また、画像形成装置100は搬送路Lを有する。搬送路Lは、搬送路L1〜搬送路L3、及び搬送路Lbを含む。
給送装置10は、カセット1、給送部2、及び手差しトレイ9を含む。カセット1は、実施形態1に係るカセット1、又は実施形態2に係るカセット1である。カセット1は、画像形成装置100の下部に配置される。カセット1は、画像形成装置100の前面からX軸に沿ってX軸の負方向に引き出し可能である。カセット1のパネル33は、画像形成装置100の前面の一部を形成する。
給送部2はカセット1に積載されたシートPを給送する。具体的には、給送部2は、ピックアップローラー4及び給送ローラー対6を含む。給送ローラー対6はリタードローラー6a及びフィードローラー6bを含む。ピックアップローラー4は、回転し、カセット1に積載されたシートPを給送ローラー対6に送る。
給送ローラー対6は、シートPの重送を抑制して、シートPを1枚ずつ搬送路L1に送り出す。具体的には、フィードローラー6bは回転し、シートPを送出する。リタードローラー6aは、1枚のシートPが送られた場合、フィードローラー6bに従動して回転する。一方、複数枚のシートPが重なって送られた場合、リタードローラー6aは、シートPを送出する方向の逆方向に回転して、又は停止して、フィードローラー6bに接触しているシートPから他のシートPを分離する。その結果、1枚のシートPがフィードローラー6bによって送り出される。シートPは搬送路L1を経由して画像形成部80に搬送される。また、手差しトレイ9にはシートPが載置される。シートPは、手差しトレイ9から搬送路L2に送り出され、さらに搬送路L1に送り出される。シートPは搬送路L1を経由して画像形成部80に搬送される。
画像形成部80は、給送装置10が給送したシートPに画像を形成する。具体的には、画像形成部80は、感光体ドラム81、帯電部82、現像部83、転写部84、クリーニング部85、露光部86、トナーカートリッジ87、及び定着部88を含む。
感光体ドラム81はシートPの搬送方向Cに沿った方向に回転する。帯電部82は感光体ドラム81の表面を帯電する。露光部86は、画像データに基づく光を感光体ドラム81の表面に照射する。その結果、感光体ドラム81の表面には画像データに対応した静電潜像が形成される。現像部83は、静電潜像にトナーを付着させて、感光体ドラム81の表面にトナー像を形成する。トナーカートリッジ87は、トナーを収容し、現像部83にトナーを供給する。
転写部84は、感光体ドラム81の表面にシートPを押し当てることによって、トナー像をシートPに転写させる。トナー像が転写されたシートPは、搬送路L2を経由して定着部88に搬送される。定着部88は、シートPを加熱及び加圧して、シートPにトナー像を定着させる。定着部88によりトナー像が定着されたシートPは、搬送路L3を経由して、排出部90に送り出される。クリーニング部85は、感光体ドラム81の表面に残留しているトナーを除去する。
排出部90は、排出ローラー対91及び排出トレイ92を含む。排出ローラー対91は、搬送路L3によって搬送されたシートPを排出トレイ92に排出する。両面印刷を実行する場合は、搬送路L3に送り出されたシートPは、搬送路Lbを経由して、搬送路L1に戻される。なお、シートPは、例えば、普通紙、再生紙、薄紙、厚紙、又はOHP(Overhead Projector)シートである。
以上、本実施形態3によれば、画像形成装置100は、実施形態1に係るカセット1又は実施形態2に係るカセット1を備える。従って、ユーザーは、レバー部71の一連の操作によってロックの解除とスライドとを実行できる。その結果、簡易な操作によりカセット1のサイズを調整できる。その他、本実施形態3では、実施形態1又は実施形態2と同様の効果を奏する。
以上、図1〜図10を参照して本発明の実施形態を説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば、以下のような変形も可能である。
(1)実施形態1では、単一の第1突出部38aが設けられた。ただし、複数の第1突出部38aを設けてもよい。この場合、実施形態2に係る複数の係合孔部38bと同様に、複数の第1突出部38aは、スライドカセット5のスライド方向に沿って配置される。従って、カセット1のサイズを複数段階で調整できる。
(2)実施形態1〜実施形態3では、レバー部71を上方向Bに引き上げることによって、第1突出部38aと第2突出部78aとの係合を解除し、又は係合孔部38bと係合突起部78bとの係合を解除した。ただし、係合を解除できれば、操作部70を下方向に押し下げる構成を採用することもできる。
(3)実施形態1及び実施形態3では、第1突出部38aはメインカセットの底部30に配置され、操作部70及び第2突出部78aはスライドカセット5の底部50に配置された。ただし、第1突出部38aをメインカセットの一方の側端部31に配置し、操作部70及び第2突出部78aをスライドカセット5の一方の側端部51に配置してもよい。
実施形態2及び実施形態3では、係合孔部38bはメインカセットの底部30に配置され、操作部70及び係合突起部78bはスライドカセット5の底部50に配置された。ただし、係合孔部38bをメインカセットの一方の側端部31に配置し、操作部70及び係合突起部78bをスライドカセット5の一方の側端部51に配置してもよい。
(4)実施形態2及び実施形態3において、複数の係合孔部38bに代えて複数の突出部を設け、係合突起部78bに代えて係合孔部を設けてもよい。
(5)実施形態1〜実施形態3では、メインカセット3の底部30に切欠き部39を形成した。ただし、メインカセット3は、切欠き部39に代えて、貫通穴を有してもよい。具体的には、貫通穴は、スライドカセット5のスライドに伴う貫通穴74の移動領域に対応して底部30に形成される。従って、ユーザーは、貫通穴74に差し込んだ指を抜くことなく、スライドカセット5をスライドさせることができる。
(6)実施形態1〜実施形態3では、スライドカセット5は、メインカセット3との重複領域において底部50が底部30よりも上方に配置されるように、メインカセット3に装着された。ただし、スライドカセット5は、メインカセット3との重複領域において底部50が底部30よりも下方に配置されるように、メインカセット3に装着されてもよい。この場合は、第1対向領域37は底部30の下面に位置し、第2対向領域77は底部50の上面に位置する。そして、第1突出部38aは第1対向領域37に形成され、第2突出部78aは第2対向領域77に形成される。又は、係合孔部38bは第1対向領域37に形成され、係合突起部78bは第2対向領域77に形成される。
(7)実施形態1〜実施形態3では、カセット1におけるシートの搬送方向は縮小方向A2と略同一であったが、シートの搬送方向は縮小方向A2と異なっていてもよい。例えば、シートの搬送方向は縮小方向A2と略直交する。
本発明は、複数のシートを積載するカセット、並びにカセットを搭載する給送装置及び画像形成装置の分野に利用可能である。
Claims (11)
- 複数のシートが積載され、第1方向に向けて拡張可能なカセットであって、
第1収容部と、
前記第1収容部に対してスライド可能に装着される第2収容部と、
前記第2収容部のスライドを規制する規制部と
を備え、
前記規制部は、
前記第1収容部に設けられる少なくとも1つの第1係合部と、
前記第2収容部に設けられる操作部と、
前記操作部に設けられ、前記第1係合部と係合する第2係合部と
を含み、
前記操作部は、前記第2収容部に連結する基端部と、前記基端部に連続して形成されるレバー部とを有し、
前記レバー部は、操作されることによって、平臥姿勢から傾斜姿勢へ変位可能であり、
前記第2係合部は、前記レバー部に設けられ、
前記平臥姿勢から前記傾斜姿勢への前記レバー部の変位に応じて、前記第1係合部と前記第2係合部との係合が解除されると共に、前記レバー部が前記第1方向に引かれることによって、前記第2収容部がスライドし、サイズが拡張され、
前記第1係合部は、前記第1収容部の底部から突出する第1突出部であり、
前記第2係合部は、前記レバー部の前端部から前記第1突出部に向けて突出する第2突出部であり、
前記レバー部の前記前端部は、前記レバー部における前記第1方向と逆の第2方向の前端部である、カセット。 - 前記第1突出部は、第1係合面及び第1傾斜面を有し、
前記第2突出部は、第2係合面及び第2傾斜面を有し、
前記第1係合面と前記第2係合面とが係合し、
前記第1傾斜面は、前記第2方向に向かって上方向に傾斜し、
前記第2傾斜面は、前記第1方向に向かって下方向に傾斜する、請求項1に記載のカセット。 - 複数のシートが積載され、第1方向に向けて拡張可能なカセットであって、
第1収容部と、
前記第1収容部に対してスライド可能に装着される第2収容部と、
前記第2収容部のスライドを規制する規制部と
を備え、
前記規制部は、
前記第1収容部に設けられる少なくとも1つの第1係合部と、
前記第2収容部に設けられる操作部と、
前記操作部に設けられ、前記第1係合部と係合する第2係合部と
を含み、
前記操作部は、前記第2収容部に連結する基端部と、前記基端部に連続して形成されるレバー部とを有し、
前記レバー部は、操作されることによって、平臥姿勢から傾斜姿勢へ変位可能であり、
前記第2係合部は、前記レバー部に設けられ、
前記平臥姿勢から前記傾斜姿勢への前記レバー部の変位に応じて、前記第1係合部と前記第2係合部との係合が解除されると共に、前記レバー部が前記第1方向に引かれることによって、前記第2収容部がスライドし、サイズが拡張され、
前記第1係合部は、前記第1収容部の底部に形成される係合孔部であり、
前記第2係合部は、前記レバー部の前端部から前記係合孔部に向けて突出する係合突起部であり、
前記レバー部の前記前端部は、前記レバー部における前記第1方向と逆の第2方向の前端部であり、
前記係合突起部は、前記係合孔部に嵌合可能である、カセット。 - 複数のシートが積載され、第1方向に向けて拡張可能なカセットであって、
第1収容部と、
前記第1収容部に対してスライド可能に装着される第2収容部と、
前記第2収容部のスライドを規制する規制部と
を備え、
前記規制部は、
前記第1収容部に設けられる少なくとも1つの第1係合部と、
前記第2収容部に設けられる操作部と、
前記操作部に設けられ、前記第1係合部と係合する第2係合部と
を含み、
前記操作部は、前記第2収容部に連結する基端部と、前記基端部に連続して形成されるレバー部とを有し、
前記レバー部は、操作されることによって、平臥姿勢から傾斜姿勢へ変位可能であり、
前記第2係合部は、前記レバー部に設けられ、
前記平臥姿勢から前記傾斜姿勢への前記レバー部の変位に応じて、前記第1係合部と前記第2係合部との係合が解除されると共に、前記レバー部が前記第1方向に引かれることによって、前記第2収容部がスライドし、サイズが拡張され、
前記レバー部は、貫通穴を有し、
前記第1収容部の底部には、前記第2収容部のスライドに伴う前記貫通穴の移動領域に対応した切欠き部が形成されている、カセット。 - 前記切欠き部は、前記第1収容部の前記底部の規定位置から、前記底部の後端まで形成され、
前記底部の前記後端は、前記底部における前記第1方向と逆の第2方向の後端であり、
前記第2収容部は、前記第2収容部の底部が前記第1収容部の前記底部よりも上方に配置されるように、前記第1収容部に装着され、
前記レバー部の前記貫通穴は、前記第2収容部のスライドに伴って前記切欠き部の上方を移動する、請求項4に記載のカセット。 - 複数のシートが積載され、第1方向に向けて拡張可能なカセットであって、
第1収容部と、
前記第1収容部に対してスライド可能に装着される第2収容部と、
前記第2収容部のスライドを規制する規制部と
を備え、
前記規制部は、
前記第1収容部に設けられる少なくとも1つの第1係合部と、
前記第2収容部に設けられる操作部と、
前記操作部に設けられ、前記第1係合部と係合する第2係合部と
を含み、
前記操作部は、前記第2収容部に連結する基端部と、前記基端部に連続して形成されるレバー部とを有し、
前記レバー部は、操作されることによって、平臥姿勢から傾斜姿勢へ変位可能であり、
前記第2係合部は、前記レバー部に設けられ、
前記平臥姿勢から前記傾斜姿勢への前記レバー部の変位に応じて、前記第1係合部と前記第2係合部との係合が解除されると共に、前記レバー部が前記第1方向に引かれることによって、前記第2収容部がスライドし、サイズが拡張され、
前記操作部の前記基端部は、前記第2収容部の底部に連結され、
前記操作部の前記レバー部は、前記底部のうち前記シートの積載される面よりも低い位置に配置される、カセット。 - 前記操作部の前記基端部は、前記第2収容部の前記底部から前記第1方向に向けて下方へ傾斜している、請求項6に記載のカセット。
- 複数のシートが積載され、第1方向に向けて拡張可能なカセットであって、
第1収容部と、
前記第1収容部に対してスライド可能に装着される第2収容部と、
前記第2収容部のスライドを規制する規制部と
を備え、
前記規制部は、
前記第1収容部に設けられる少なくとも1つの第1係合部と、
前記第2収容部に設けられる操作部と、
前記操作部に設けられ、前記第1係合部と係合する第2係合部と
を含み、
前記操作部は、前記第2収容部に連結する基端部と、前記基端部に連続して形成されるレバー部とを有し、
前記レバー部は、操作されることによって、平臥姿勢から傾斜姿勢へ変位可能であり、
前記第2係合部は、前記レバー部に設けられ、
前記平臥姿勢から前記傾斜姿勢への前記レバー部の変位に応じて、前記第1係合部と前記第2係合部との係合が解除されると共に、前記レバー部が前記第1方向に引かれることによって、前記第2収容部がスライドし、サイズが拡張され、
前記レバー部は、前記基端部から前記第1方向に向けて延出され、前記基端部を軸として前記第1収容部の底部に交差する方向に揺動可能である、カセット。 - 前記少なくとも1つの第1係合部は複数設けられ、
前記複数の第1係合部は、前記第2収容部のスライド方向に沿って配置される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のカセット。 - 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のカセットと、
前記カセットに積載された前記シートを給送する給送部と
を備える、給送装置。 - 請求項10に記載の給送装置と、
前記給送装置が給送した前記シートに画像を形成する画像形成部と
を備える、画像形成装置。
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