JP2000136033A - シ−ト積載装置及び画像形成装置 - Google Patents
シ−ト積載装置及び画像形成装置Info
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- JP2000136033A JP2000136033A JP10324390A JP32439098A JP2000136033A JP 2000136033 A JP2000136033 A JP 2000136033A JP 10324390 A JP10324390 A JP 10324390A JP 32439098 A JP32439098 A JP 32439098A JP 2000136033 A JP2000136033 A JP 2000136033A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作性に優れ、規制手段のずれを防止して正
確かつ適正にシートを規制する信頼性に優れたシート積
載装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 後端規制ガイド25の側壁の後面の一部
に形成された第1レバー27と、第1レバー27に連結
された弾性変形可能な連結部28と、連結部28に連結
された第2レバー29と、第2レバーと連動する係止部
30と、を備え、装置に衝撃が加わっても連結部28が
弾性変形して衝撃を吸収して係止部30に強い衝撃が加
わらないので、衝撃によって規制位置がずれてしまうこ
とを防止でき、正確かつ適正にシートを規制することが
できる。
確かつ適正にシートを規制する信頼性に優れたシート積
載装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 後端規制ガイド25の側壁の後面の一部
に形成された第1レバー27と、第1レバー27に連結
された弾性変形可能な連結部28と、連結部28に連結
された第2レバー29と、第2レバーと連動する係止部
30と、を備え、装置に衝撃が加わっても連結部28が
弾性変形して衝撃を吸収して係止部30に強い衝撃が加
わらないので、衝撃によって規制位置がずれてしまうこ
とを防止でき、正確かつ適正にシートを規制することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシートを積
載可能な給紙カセットや手差しトレイ等のシート積載装
置に関するものであり、例えばプリンタ、複写機、ファ
クシミリ等の画像形成装置本体に装着して使用するもの
である。
載可能な給紙カセットや手差しトレイ等のシート積載装
置に関するものであり、例えばプリンタ、複写機、ファ
クシミリ等の画像形成装置本体に装着して使用するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に種々のシートサイズを積載収納可
能な給紙カセットや手差しトレイ等のシート積載装置に
は、積載したシートの位置を規制する移動可能な規制手
段である規制ガイドが備えられている。
能な給紙カセットや手差しトレイ等のシート積載装置に
は、積載したシートの位置を規制する移動可能な規制手
段である規制ガイドが備えられている。
【0003】積載されるシートの位置を確実に規制して
支持する規制ガイドの構成としては、例えば特開平8−
244959号や特開平5−69952号に示した構成
が知られている。また、オプションフィーダの500枚
カセットや、封筒フィーダに用いられる規制ガイドの構
成が知られている。
支持する規制ガイドの構成としては、例えば特開平8−
244959号や特開平5−69952号に示した構成
が知られている。また、オプションフィーダの500枚
カセットや、封筒フィーダに用いられる規制ガイドの構
成が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
のシート積載装置を用いた場合、構成する部品点数が多
いため製品のコストアップを招いていた。
のシート積載装置を用いた場合、構成する部品点数が多
いため製品のコストアップを招いていた。
【0005】また、一体的に構成されたものは、規制ガ
イドを係止させる係止力が弱いためにシートを積載した
カセットに衝撃を加えると係止された規制ガイドがずれ
てしまう不具合があった。
イドを係止させる係止力が弱いためにシートを積載した
カセットに衝撃を加えると係止された規制ガイドがずれ
てしまう不具合があった。
【0006】さらに、係止を解除する際に規制ガイド自
体に指を掛ける構成だと、規制ガイドを撓ませる方向に
荷重がかかるため、シートを規制ガイドに当接させて規
制して規制ガイドを係止させると、シートを強く規制し
過ぎてシートに負荷が加わり、給紙不良や斜行という不
具合が生じる場合があった。
体に指を掛ける構成だと、規制ガイドを撓ませる方向に
荷重がかかるため、シートを規制ガイドに当接させて規
制して規制ガイドを係止させると、シートを強く規制し
過ぎてシートに負荷が加わり、給紙不良や斜行という不
具合が生じる場合があった。
【0007】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、操作
性に優れ、規制手段のずれを防止して正確かつ適正にシ
ートを規制する信頼性に優れたシート積載装置及び画像
形成装置を提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、操作
性に優れ、規制手段のずれを防止して正確かつ適正にシ
ートを規制する信頼性に優れたシート積載装置及び画像
形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のシート積載装置にあっては、シートを積載す
る積載手段と、該積載手段に積載されたシートをシート
サイズに応じて積載位置を規制する規制手段と、該規制
手段を前記積載手段と係止させる係止手段と、を備えた
シート積載装置において、前記規制手段と前記係止手段
とを連結させる弾性変形可能な連結部を設けたことを特
徴とする。
に本発明のシート積載装置にあっては、シートを積載す
る積載手段と、該積載手段に積載されたシートをシート
サイズに応じて積載位置を規制する規制手段と、該規制
手段を前記積載手段と係止させる係止手段と、を備えた
シート積載装置において、前記規制手段と前記係止手段
とを連結させる弾性変形可能な連結部を設けたことを特
徴とする。
【0009】前記係止手段は、前記積載手段との係止を
解除するために操作する把持手段を備えたことが好まし
い。
解除するために操作する把持手段を備えたことが好まし
い。
【0010】前記規制手段に固定され、前記連結部に連
結される第1の把持手段と、該第1の把持手段と前記連
結部を介して連結され、揺動可能な第2の把持手段と、
を備え、該第2の把持手段を前記第1の把持手段に接近
させる動作に連動して、前記積載手段との係止を解除す
ることが好ましい。
結される第1の把持手段と、該第1の把持手段と前記連
結部を介して連結され、揺動可能な第2の把持手段と、
を備え、該第2の把持手段を前記第1の把持手段に接近
させる動作に連動して、前記積載手段との係止を解除す
ることが好ましい。
【0011】積載したシートの高さを規制する高さ規制
手段を設けたことが好ましい。
手段を設けたことが好ましい。
【0012】前記規制手段を前記積載手段に対してスラ
イド自在に設け、前記高さ規制手段は、前記第2の把持
手段に設けられ、前記規制手段の係止を解除してスライ
ド移動させる時には、前記規制手段が前記積載手段に係
止された時よりも、積載したシートを規制する高さが低
くなることが好ましい。
イド自在に設け、前記高さ規制手段は、前記第2の把持
手段に設けられ、前記規制手段の係止を解除してスライ
ド移動させる時には、前記規制手段が前記積載手段に係
止された時よりも、積載したシートを規制する高さが低
くなることが好ましい。
【0013】本発明の画像形成装置にあっては、上記の
シート積載装置と、該シート積載装置からシートを給送
する給送手段と、該給送手段によって給送されたシート
に画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴
とする。
シート積載装置と、該シート積載装置からシートを給送
する給送手段と、該給送手段によって給送されたシート
に画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)シート積載
装置の第1の実施の形態について説明する。本実施の形
態に係るシート積載装置は、例えば複写機、プリンタ、
ファクシミリ等の画像形成装置のシート積載装置として
使用されるものであり、以下の本実施の形態では画像形
成装置として、レーザービームプリンタを例示し、これ
に適用した形態について説明する。
装置の第1の実施の形態について説明する。本実施の形
態に係るシート積載装置は、例えば複写機、プリンタ、
ファクシミリ等の画像形成装置のシート積載装置として
使用されるものであり、以下の本実施の形態では画像形
成装置として、レーザービームプリンタを例示し、これ
に適用した形態について説明する。
【0015】図1はシート積載装置としての給紙カセッ
トの平面説明図、図2はレーザービームプリンタの概略
構成を示す説明図、図3〜図13は給紙カセットの部分
断面説明図である。
トの平面説明図、図2はレーザービームプリンタの概略
構成を示す説明図、図3〜図13は給紙カセットの部分
断面説明図である。
【0016】尚、以下の説明の順序としては、先ずレー
ザービームプリンタの概略構成について説明し、次にシ
ート積載装置である給送カセットの構成について説明す
る。
ザービームプリンタの概略構成について説明し、次にシ
ート積載装置である給送カセットの構成について説明す
る。
【0017】先ず、図2を参照してレーザービームプリ
ンタの概略構成について説明する。
ンタの概略構成について説明する。
【0018】図2において、1はレーザービームプリン
タの装置本体であり、その下部にはシートSを積載収納
するシート積載装置である給紙カセット2が矢印P方向
より装着されている。この給紙カセット2はレーザービ
ームプリンタの装置本体1に対して着脱自在に構成され
ている。
タの装置本体であり、その下部にはシートSを積載収納
するシート積載装置である給紙カセット2が矢印P方向
より装着されている。この給紙カセット2はレーザービ
ームプリンタの装置本体1に対して着脱自在に構成され
ている。
【0019】3は給送手段としての給送ローラであり、
上記給紙カセット2に積載されているシートSを最上側
より1枚づつ給送する。
上記給紙カセット2に積載されているシートSを最上側
より1枚づつ給送する。
【0020】4は画像形成手段へ向けてのシート搬送路
を構成するガイド部材であり、前記給送ローラ3によっ
て給送されたシートSをガイドするものである。
を構成するガイド部材であり、前記給送ローラ3によっ
て給送されたシートSをガイドするものである。
【0021】5はレジストローラ対であり、停止してい
るレジストローラ対5のニップ部にシートSの先端部を
付き当てて斜行を補正した後、所定のタイミングで回転
してシートSを画像形成手段に搬送する。
るレジストローラ対5のニップ部にシートSの先端部を
付き当てて斜行を補正した後、所定のタイミングで回転
してシートSを画像形成手段に搬送する。
【0022】6はプロセスカートリッジであり、装置本
体1に対して着脱自在に装備されている。このプロセス
カートリッジ6の内部には、感光体ドラム6aとその周
囲に図示しない1次帯電器、現像器、クリーニング装置
等の画像形成手段が装備されている。
体1に対して着脱自在に装備されている。このプロセス
カートリッジ6の内部には、感光体ドラム6aとその周
囲に図示しない1次帯電器、現像器、クリーニング装置
等の画像形成手段が装備されている。
【0023】7は画像情報に応じてレーザ光Lを走査す
るスキャナユニットであり、折り返しミラー7aを介し
て感光体ドラム6aに対して書き込み(潜像形成)を行
う。この形成された潜像は現像器内のトナーにより顕像
化されて現像像(トナー像)が形成される。
るスキャナユニットであり、折り返しミラー7aを介し
て感光体ドラム6aに対して書き込み(潜像形成)を行
う。この形成された潜像は現像器内のトナーにより顕像
化されて現像像(トナー像)が形成される。
【0024】8は転写ローラであり、上記感光体ドラム
6aと圧接しており、シートSが転写ローラ8と感光体
ドラム6aとの間を通過する際に、感光体ドラム6aよ
りトナー像をシートS上に転写させる。
6aと圧接しており、シートSが転写ローラ8と感光体
ドラム6aとの間を通過する際に、感光体ドラム6aよ
りトナー像をシートS上に転写させる。
【0025】9は搬送ガイドであり、トナー像転写後の
シートSを定着装置10に導くものである。
シートSを定着装置10に導くものである。
【0026】定着装置10はシートSに転写されたトナ
ー像を定着させるもので、定着入口ガイド10a、定着
ローラ10b、加圧ローラ10c、定着排出ローラ対1
0dを装備している。
ー像を定着させるもので、定着入口ガイド10a、定着
ローラ10b、加圧ローラ10c、定着排出ローラ対1
0dを装備している。
【0027】11は排出ローラ対であり、画像定着後の
シートSを画像形成手段面を下にして装置外部に排出す
る。
シートSを画像形成手段面を下にして装置外部に排出す
る。
【0028】12は排出トレイであり、装置本体1の上
面に形成されており、画像定着後に装置外部に排出され
たシートSを積載保持する。
面に形成されており、画像定着後に装置外部に排出され
たシートSを積載保持する。
【0029】上述のように構成されたレーザービームプ
リンタの画像形成動作について説明すると、図示しない
ホストコンピュータより画像形成を指示されると、まず
給送ローラ3が回転して給紙カセット2内の最上側のシ
ートSが1枚給送され、ガイド部材4にガイドされてレ
ジストローラ対5に導かれる。
リンタの画像形成動作について説明すると、図示しない
ホストコンピュータより画像形成を指示されると、まず
給送ローラ3が回転して給紙カセット2内の最上側のシ
ートSが1枚給送され、ガイド部材4にガイドされてレ
ジストローラ対5に導かれる。
【0030】そして、レジストローラ対5は、感光体ド
ラム6aに形成されたトナー像とタイミングを合わせて
シートSを感光体ドラム6aと転写ローラ8との間に搬
送し、シートSは感光体ドラム6aと転写ローラ8との
間を通過する際にトナー像がシートSに転写される。
ラム6aに形成されたトナー像とタイミングを合わせて
シートSを感光体ドラム6aと転写ローラ8との間に搬
送し、シートSは感光体ドラム6aと転写ローラ8との
間を通過する際にトナー像がシートSに転写される。
【0031】さらに、画像転写後のシートSは搬送ガイ
ド9に沿って定着装置10に搬送され、定着ローラ10
bと加圧ローラ10cとの間を通過する際に、熱及び圧
力がシートSに加えられて転写トナー像が定着される。
ド9に沿って定着装置10に搬送され、定着ローラ10
bと加圧ローラ10cとの間を通過する際に、熱及び圧
力がシートSに加えられて転写トナー像が定着される。
【0032】画像定着後のシートSは、定着排出ローラ
対10d、排出ローラ対11により排出トレイ12上に
排出・積載される。
対10d、排出ローラ対11により排出トレイ12上に
排出・積載される。
【0033】次に、本実施の形態に係るシート積載装置
としての給紙カセット2及びこれに取り付けられる規制
手段の具体的な構成について図1,図2を参照して説明
する。
としての給紙カセット2及びこれに取り付けられる規制
手段の具体的な構成について図1,図2を参照して説明
する。
【0034】給紙カセット2の底部には、シートを積載
する積載手段としての中板2aが設けられている。この
中板2aはカセット側面に設けられた回転中心2bを中
心に回動可能に取り付けられている。また、この中板2
aは付勢手段としてのバネ2cによって上方に付勢され
ることによりシートSを所定の高さに保持する。
する積載手段としての中板2aが設けられている。この
中板2aはカセット側面に設けられた回転中心2bを中
心に回動可能に取り付けられている。また、この中板2
aは付勢手段としてのバネ2cによって上方に付勢され
ることによりシートSを所定の高さに保持する。
【0035】積載されたシートSの側端を規制する側端
規制ガイド20,21は、シート幅方向(矢印B方向)
に移動可能に取り付けられている。この側端規制ガイド
20,21にはそれぞれラックギヤ20a,21aが備
えられており、これらラックギヤ20a,21aはピニ
オン22によって連結されている。
規制ガイド20,21は、シート幅方向(矢印B方向)
に移動可能に取り付けられている。この側端規制ガイド
20,21にはそれぞれラックギヤ20a,21aが備
えられており、これらラックギヤ20a,21aはピニ
オン22によって連結されている。
【0036】これにより、前記側端規制ガイド20,2
1は前記ピニオン22を中心にして対称的に連動する構
成となっている。更に前記側端規制ガイド20,21に
は、それぞれ分離爪23,24が回転中心20b,21
bを中心に揺動可能に取り付けられている。
1は前記ピニオン22を中心にして対称的に連動する構
成となっている。更に前記側端規制ガイド20,21に
は、それぞれ分離爪23,24が回転中心20b,21
bを中心に揺動可能に取り付けられている。
【0037】給紙カセット2の後方には規制手段である
後端規制ガイド25が矢印A1,A2方向にスライド移
動可能に取り付けられている。後端規制ガイド25は、
シートSの給送方向の後端位置を側壁の前面であるガイ
ド部25aで規制する。
後端規制ガイド25が矢印A1,A2方向にスライド移
動可能に取り付けられている。後端規制ガイド25は、
シートSの給送方向の後端位置を側壁の前面であるガイ
ド部25aで規制する。
【0038】上記側端規制ガイド20,21及び後端規
制ガイド25は、それぞれ使用者が手動で移動させるこ
とによりLTR(LETTER)サイズ、A4サイズ、
EXE(EXECUTIVE)サイズ、B5サイズ等に
代表される多様なサイズに応じたシートSを選択的に給
紙カセット2に規制して積載収納することができる。
制ガイド25は、それぞれ使用者が手動で移動させるこ
とによりLTR(LETTER)サイズ、A4サイズ、
EXE(EXECUTIVE)サイズ、B5サイズ等に
代表される多様なサイズに応じたシートSを選択的に給
紙カセット2に規制して積載収納することができる。
【0039】後端規制ガイド25の底部裏面側には、図
3及び図4に示すように2つの案内ボス25bと2つの
係止爪25cが形成されており、給紙カセット2に形成
された溝穴2dに摺動可能となっている。
3及び図4に示すように2つの案内ボス25bと2つの
係止爪25cが形成されており、給紙カセット2に形成
された溝穴2dに摺動可能となっている。
【0040】また、後端規制ガイド25の側壁の後面の
一部に形成された第1の把持手段である第1レバー27
を備えている。
一部に形成された第1の把持手段である第1レバー27
を備えている。
【0041】26は係止手段であり、弾性変形可能な連
結部28と、第2の把持手段である第2レバー29と、
係止部30と、から構成されている。
結部28と、第2の把持手段である第2レバー29と、
係止部30と、から構成されている。
【0042】係止部30は、垂直な前面と斜面を有する
後面を有する複数のノコギリ状の凹凸部が形成されてお
り、それと対向するように給紙カセット2側にも被係止
部2eが連続的に形成され、係止部30と被係止部2e
の凹凸部が噛み合って係止される。
後面を有する複数のノコギリ状の凹凸部が形成されてお
り、それと対向するように給紙カセット2側にも被係止
部2eが連続的に形成され、係止部30と被係止部2e
の凹凸部が噛み合って係止される。
【0043】図5において、第2レバー29が矢印C方
向に付勢されると、連結部28が弾性変形して係止手段
26が矢印D方向に回転して第2レバー29を第1レバ
ー27に接近させる。すると、係止部30と被係止部2
eとが離脱することにより係止が解除され、後端規制ガ
イド25は給紙カセット2の溝穴2dに沿ってスライド
移動可能となる。
向に付勢されると、連結部28が弾性変形して係止手段
26が矢印D方向に回転して第2レバー29を第1レバ
ー27に接近させる。すると、係止部30と被係止部2
eとが離脱することにより係止が解除され、後端規制ガ
イド25は給紙カセット2の溝穴2dに沿ってスライド
移動可能となる。
【0044】次に、上記給紙カセット2の構成におい
て、使用者がサイズの小さなシートS1 を積載する場合
について図6,図7及び図8に基づいて説明する。
て、使用者がサイズの小さなシートS1 を積載する場合
について図6,図7及び図8に基づいて説明する。
【0045】まず、シートS1 を給紙カセット2に積載
し、第1レバー27と第2レバー29を指で摘み、係止
部30の係止を解除しながら、後端規制ガイド25を矢
印A2方向に付勢する。
し、第1レバー27と第2レバー29を指で摘み、係止
部30の係止を解除しながら、後端規制ガイド25を矢
印A2方向に付勢する。
【0046】前述の作用により係止手段26の係止状態
が解除されるため、後端規制ガイド25は矢印A2 方向
に移動する。そして、ガイド部25aが積載されたシー
トS1 の後端部に当接した後に第1レバー27と第2レ
バー29を離すと係止部30と被係止部2eとが噛み合
って後端規制ガイド25が係止される。
が解除されるため、後端規制ガイド25は矢印A2 方向
に移動する。そして、ガイド部25aが積載されたシー
トS1 の後端部に当接した後に第1レバー27と第2レ
バー29を離すと係止部30と被係止部2eとが噛み合
って後端規制ガイド25が係止される。
【0047】後端規制ガイド25が係止されている状態
において、図8(a)に示すように給紙カセット2に矢
印A1 方向の外力が加わると、積載されたシートS1 の
荷重により後端規制ガイド25に付勢力Fが作用する。
において、図8(a)に示すように給紙カセット2に矢
印A1 方向の外力が加わると、積載されたシートS1 の
荷重により後端規制ガイド25に付勢力Fが作用する。
【0048】ガイド部25aに作用する付勢力Fは連結
部28を介して係止部30にも作用するが、この連結部
28が弾性変形して図8(b)に示すようにねじれるこ
とにより付勢力fに軽減され(F>f)、しかも係止部
30が食い込み勝手に噛み合っているため後端規制ガイ
ド25はずれることがない。
部28を介して係止部30にも作用するが、この連結部
28が弾性変形して図8(b)に示すようにねじれるこ
とにより付勢力fに軽減され(F>f)、しかも係止部
30が食い込み勝手に噛み合っているため後端規制ガイ
ド25はずれることがない。
【0049】本実施の形態においては、規制手段の例と
して後端規制ガイド25を例示したが、シート幅方向の
位置を規制する側端規制ガイド20,21等にも適用す
ることが可能である。
して後端規制ガイド25を例示したが、シート幅方向の
位置を規制する側端規制ガイド20,21等にも適用す
ることが可能である。
【0050】(第2の実施の形態)次にシート積載装置
の第2の実施の形態について説明する。ここでは第1の
実施の形態と同様な部分については同じ符号を付してそ
の説明を省略する。
の第2の実施の形態について説明する。ここでは第1の
実施の形態と同様な部分については同じ符号を付してそ
の説明を省略する。
【0051】29aは、第2レバー29に備えられ、積
載されるシートSの積載高さを規制する高さ規制手段で
ある高さ規制ガイドである。
載されるシートSの積載高さを規制する高さ規制手段で
ある高さ規制ガイドである。
【0052】図9及び図10において、第2レバー29
が矢印C方向に付勢されると連結部28を支点に係止部
30が矢印D方向に回転するように撓む。すると、第1
の実施の形態と同様に係止部30と被係止部2eとが離
脱することにより後端規制ガイド25の係止が解除され
る。
が矢印C方向に付勢されると連結部28を支点に係止部
30が矢印D方向に回転するように撓む。すると、第1
の実施の形態と同様に係止部30と被係止部2eとが離
脱することにより後端規制ガイド25の係止が解除され
る。
【0053】このとき、第2レバー29に備えられた高
さ規制ガイド29aは第2レバー29に従い図10のよ
うに移動する。即ち高さ規制ガイド29aの最下端が後
端規制ガイド25が係止された状態に比べて下方に位置
するようになり、高さ規制位置が低くなる。
さ規制ガイド29aは第2レバー29に従い図10のよ
うに移動する。即ち高さ規制ガイド29aの最下端が後
端規制ガイド25が係止された状態に比べて下方に位置
するようになり、高さ規制位置が低くなる。
【0054】次に、上記給紙カセット2の構成におい
て、使用者がサイズの小さなシートS1 を積載する場合
について図11,図12及び図13に基づいて説明す
る。
て、使用者がサイズの小さなシートS1 を積載する場合
について図11,図12及び図13に基づいて説明す
る。
【0055】まず、シートS1 を給紙カセット2に積載
し、第1レバー27と第2レバー29を指で摘み、第2
レバー29を第1レバー27に接近させながら、後端規
制ガイド25を矢印A2 方向に付勢する。
し、第1レバー27と第2レバー29を指で摘み、第2
レバー29を第1レバー27に接近させながら、後端規
制ガイド25を矢印A2 方向に付勢する。
【0056】前述の作用により係止部30の係止が解除
されるので、後端規制ガイド25は矢印A2 方向に移動
する。この時、前述したように高さ規制ガイド29aの
規制高さが係止時よりも低くなる。
されるので、後端規制ガイド25は矢印A2 方向に移動
する。この時、前述したように高さ規制ガイド29aの
規制高さが係止時よりも低くなる。
【0057】そして、高さ規制ガイド29aが積載され
たシートS1 に当接することにより、規制高さの規定枚
数以上のシートS1 を押し出す。
たシートS1 に当接することにより、規制高さの規定枚
数以上のシートS1 を押し出す。
【0058】その後に第1レバー27と第2レバー29
を離すと係止部30と被係止部30eとが噛み合って係
止される。この時、高さ規制ガイド29aの規制高さが
非係止時の規制高さよりも高くなり、積載されたシート
S1 の最上部と高さ規制ガイド29aの最下端との間に
隙間Gが発生する。
を離すと係止部30と被係止部30eとが噛み合って係
止される。この時、高さ規制ガイド29aの規制高さが
非係止時の規制高さよりも高くなり、積載されたシート
S1 の最上部と高さ規制ガイド29aの最下端との間に
隙間Gが発生する。
【0059】積載されたシートS1 の最上部と高さ規制
ガイド29aの最下端との間の隙間Gにより、過剰積載
による給送不良や給送時のトルクアップを防止すること
ができる。
ガイド29aの最下端との間の隙間Gにより、過剰積載
による給送不良や給送時のトルクアップを防止すること
ができる。
【0060】
【発明の効果】本発明のシート積載装置は、規制手段と
係止手段とを連結させる弾性変形可能な連結部を設けた
ことで、装置に衝撃が加わっても連結部が弾性変形して
衝撃を吸収することができ、衝撃によって規制手段の規
制位置がずれてしまうことを防止でき、正確かつ適正に
シートを規制することができる。
係止手段とを連結させる弾性変形可能な連結部を設けた
ことで、装置に衝撃が加わっても連結部が弾性変形して
衝撃を吸収することができ、衝撃によって規制手段の規
制位置がずれてしまうことを防止でき、正確かつ適正に
シートを規制することができる。
【0061】係止手段は、積載手段との係止を解除する
ために操作する把持手段を備えたことで、把持手段によ
り係止を解除できるので、直接規制手段を操作して規制
手段が変形することがなく、操作性に優れ、シートを過
剰に規制することがない。従って、シートと規制手段と
の間に負荷が生じたり、積載シートが少ない時に過剰な
規制によるシートの波打ちが発生することがなく、シー
トの給送不良や斜行を防止して正確かつ適正にシートを
規制することができる。
ために操作する把持手段を備えたことで、把持手段によ
り係止を解除できるので、直接規制手段を操作して規制
手段が変形することがなく、操作性に優れ、シートを過
剰に規制することがない。従って、シートと規制手段と
の間に負荷が生じたり、積載シートが少ない時に過剰な
規制によるシートの波打ちが発生することがなく、シー
トの給送不良や斜行を防止して正確かつ適正にシートを
規制することができる。
【0062】規制手段に固定され、連結部に連結される
第1の把持手段と、第1の把持手段と連結部を介して連
結され、揺動可能な第2の把持手段と、を備え、第2の
把持手段を第1の把持手段に接近させる動作に連動し
て、積載手段との係止を解除することで、規制手段の係
止の解除が容易で操作性に優れることができる。
第1の把持手段と、第1の把持手段と連結部を介して連
結され、揺動可能な第2の把持手段と、を備え、第2の
把持手段を第1の把持手段に接近させる動作に連動し
て、積載手段との係止を解除することで、規制手段の係
止の解除が容易で操作性に優れることができる。
【0063】積載したシートの高さを規制する高さ規制
手段を設けたことで、余剰なシートを積載することがな
くな給送不良や給送時のトルクアップを防止することが
できる。
手段を設けたことで、余剰なシートを積載することがな
くな給送不良や給送時のトルクアップを防止することが
できる。
【図1】第1の実施の形態に係る給紙カセットを示す平
面図である。
面図である。
【図2】レーザービームプリンタを示す概略構成図であ
る。
る。
【図3】給紙カセットを示す図1のX1 −X1 断面図で
ある。
ある。
【図4】後端規制ガイドを係止した状態の給紙カセット
を示す図1のX2 −X2 断面図である。
を示す図1のX2 −X2 断面図である。
【図5】後端規制ガイドの係止を解除した状態の給紙カ
セットを示す図1のX2 −X2断面図である。
セットを示す図1のX2 −X2断面図である。
【図6】給紙カセットを示す動作説明図である。
【図7】給紙カセットを示す動作説明図である。
【図8】給紙カセットを示す動作説明図である。
【図9】後端規制ガイドを係止した状態の給紙カセット
を示す図である。
を示す図である。
【図10】後端規制ガイドの係止を解除した状態の給紙
カセットを示す図である。
カセットを示す図である。
【図11】給紙カセットを示す動作説明図である。
【図12】給紙カセットを示す動作説明図である。
【図13】給紙カセットを示す動作説明図である。
1 装置本体 2 給紙カセット 2a 中板 2b 回転中心 2c 弾性部材 2e 被係止部 20,21 側端規制ガイド 20a,21a ラックギヤ 22 ピニオン 23,24 分離爪 25 後端規制ガイド 25a ガイド部 25b 案内ボス 25c 係止爪 26 係止手段 27 第1レバー 28 連結部 29 第2レバー 29a 高さ規制ガイド 30 係止部
Claims (6)
- 【請求項1】 シートを積載する積載手段と、 該積載手段に積載されたシートをシートサイズに応じて
積載位置を規制する規制手段と、 該規制手段を前記積載手段と係止させる係止手段と、を
備えたシート積載装置において、 前記規制手段と前記係止手段とを連結させる弾性変形可
能な連結部を設けたことを特徴とするシート積載装置。 - 【請求項2】 前記係止手段は、前記積載手段との係止
を解除するために操作する把持手段を備えたことを特徴
とする請求項1に記載のシート積載装置。 - 【請求項3】 前記規制手段に固定され、前記連結部に
連結される第1の把持手段と、 該第1の把持手段と前記連結部を介して連結され、揺動
可能な第2の把持手段と、を備え、 該第2の把持手段を前記第1の把持手段に接近させる動
作に連動して、前記積載手段との係止を解除することを
特徴とする請求項1に記載のシート積載装置。 - 【請求項4】 積載したシートの高さを規制する高さ規
制手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載のシー
ト積載装置。 - 【請求項5】 前記規制手段を前記積載手段に対してス
ライド自在に設け、 前記高さ規制手段は、前記第2の把持手段に設けられ、
前記規制手段の係止を解除してスライド移動させる時に
は、前記規制手段が前記積載手段に係止された時より
も、積載したシートを規制する高さが低くなることを特
徴とする請求項4に記載のシート積載装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の
シート積載装置と、 該シート積載装置からシートを給送する給送手段と、 該給送手段によって給送されたシートに画像を形成する
画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10324390A JP2000136033A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | シ−ト積載装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10324390A JP2000136033A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | シ−ト積載装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136033A true JP2000136033A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18165265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10324390A Withdrawn JP2000136033A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | シ−ト積載装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000136033A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003072957A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Canon Inc | シート収納装置及びこれを備えた給紙装置及び画像形成装置 |
JP2007217098A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Ricoh Co Ltd | 給紙カセット・画像形成装置 |
JP2015020886A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 株式会社沖データ | 媒体カセット及び画像形成装置 |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10324390A patent/JP2000136033A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003072957A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Canon Inc | シート収納装置及びこれを備えた給紙装置及び画像形成装置 |
JP4532796B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2010-08-25 | キヤノン株式会社 | シート収納装置及びこれを備えた給紙装置及び画像形成装置 |
JP2007217098A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Ricoh Co Ltd | 給紙カセット・画像形成装置 |
JP4713361B2 (ja) * | 2006-02-15 | 2011-06-29 | 株式会社リコー | 給紙カセット・画像形成装置 |
JP2015020886A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 株式会社沖データ | 媒体カセット及び画像形成装置 |
US9329551B2 (en) | 2013-07-22 | 2016-05-03 | Oki Data Corporation | Medium cassette and image forming apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |