JP6204394B2 - ストレート型コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ストレート型コネクタに関する。
従来、電力供給や制御信号の通信等に用いられる電線を接続したコネクタが知られている。例えば、下記の特許文献1には、ハウジング(筐体)と、このハウジングに保持された端子と、この端子の相手側端子に対する挿入方向とは逆向きに延出させた伸縮性導体と、その挿入方向に対する直交方向にハウジングの内部から外部へと引き出された電線と、伸縮性導体の延出側の端部と電線とを溶着させた溶着部と、を備えるL字型コネクタについて開示されている。
特開2014−11134号公報
ところで、コネクタが車両等の可動物に搭載されている場合には、その動きに応じた外力が電線に加わり、この電線で生じた力が端子に伝わることによって、端子と相手側端子との間で接触不良が生じてしまう可能性がある。ここで、上記特許文献1のL字型コネクタでは、電線で生じた力を伸縮性導体で吸収し、その力の端子への伝達を抑制している。更に、このL字型コネクタでは、その伸縮性導体と電線との間の溶着部をハウジングにネジ止めすることによって、電線から端子へと力が伝達することを抑制している。しかしながら、そのような力の伝達抑制構造は、L字型コネクタを適用対象とするものであり、このままストレート型コネクタに適用することは難しい。このため、ストレート型コネクタにおける力の伝達抑制構造については、未だ改善の余地がある。尚、ストレート型コネクタとは、筐体内の端子と相手側端子との間の挿入方向と筐体内からの電線の引き出し方向とを一致させたコネクタのことである。
そこで、本発明は、電線から端子への力の伝達の抑制が可能なストレート型コネクタを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明は、絶縁性を有する筐体と、前記筐体の内部に収容及び保持され、コネクタ接続時に相手側端子に接続される端子と、柔軟性を有する導体であり、前記筐体の内部で前記端子に対して前記相手側端子とは逆側に配置され、かつ、該端子に対して電気的に接続された柔軟性導体と、前記筐体の内部で当該筐体に固定された導体であり、前記柔軟性導体に対して前記端子とは逆側に配置され、かつ、該柔軟性導体に対して電気的に接続された中継部材と、前記中継部材に対して前記端子とは逆側に配置されると共に、前記中継部材に対して電気的に接続され、かつ、前記端子の前記相手側端子への挿入方向とは逆向きに前記筐体の内部から引き出された電線と、を備えることを特徴としている。
ここで、前記中継部材は、前記挿入方向に対する交差方向に立設した固定部を有し、該固定部を介して前記筐体に固定することが望ましい。
また、前記柔軟性導体は、前記挿入方向に対する交差方向に撓ませた撓み部を有することが望ましい。
また、前記電線における前記中継部材との接続部位よりも前記引き出し方向側を保持する電線保持機構を設けることが望ましい。
また、前記中継部材は、前記柔軟性導体と前記電線の芯線とを電気的に接続させる電気接続部を有することが望ましい。
また、前記筐体を外側から覆うことで当該筐体の内部への外部からの電波の侵入を抑制するシールド構造体を設けることが望ましい。
本発明に係るストレート型コネクタは、端子と電線との間に柔軟性導体を介在させ、かつ、電線と柔軟性導体間に中継部材を介在させることによって、ストレート型においても、電線に生じた力の端子への伝達を抑制することができる。また、このストレート型コネクタにおいては、中継部材がハウジングに固定されているので、電線に生じた力をハウジングに中継部材を介して逃がすことができ、この点からも、その力の端子への伝達を抑制することができる。
図1は、実施形態のストレート型コネクタを示す斜視図である。 図2は、実施形態のストレート型コネクタを示す正面図である。 図3は、図2のX−X線で切った断面図である。 図4は、実施形態のストレート型コネクタの構成部品を示す展開斜視図である。
以下に、本発明に係るストレート型コネクタの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係るストレート型コネクタ(以下、単に「コネクタ」と称する。)の実施形態の1つを図1から図4に基づいて説明する。尚、図示の便宜上、編組73の具体的な形状(編み目等)は省略している。
各図の符号1は、本実施形態のコネクタを示す。このコネクタ1は、図3及び図4に示すように、筐体10と端子20と電線30と柔軟性導体40と中継部材50と電線保持機構60とシールド構造体70とを備える。柔軟性導体40と中継部材50と電線保持機構60は、電線30から端子20への力の伝達を抑える外力伝達抑制機構を成している。このコネクタ1においては、端子20と電線30と柔軟性導体40と中継部材50とを後述するが如く電気的に接続することによって、端子付き電線が形成される。
筐体10は、端子20と電線30の一端と柔軟性導体40と中継部材50とを内部に収容する一方で、シールド構造体70によって外側から覆われている。この筐体10は、絶縁性を有する。筐体10は、ハウジング11とカバー12とシール部材13とを備える。この筐体10においては、ハウジング11とカバー12とによって内部空間が形成され、この内部空間に端子20と電線30の一端と柔軟性導体40と中継部材50とが収容される。
ハウジング11は、樹脂材料によって成形される。このハウジング11は、端子20が収容される第1収容部11aと、電線30の一端と柔軟性導体40と中継部材50とが収容される第2収容部11bと、を有する。ハウジング11は、その第1収容部11aと第2収容部11bとが一体成形されたものである。このハウジング11では、第1収容部11aを第2収容部11bから突出させている。その突出方向は、下記の端子20の挿入方向と一致している。
第1収容部11aは、筒状に成形され、その内方の空間を端子収容室11aとして用いる。端子20は、その筒状の軸線方向に沿って端子収容室11aに挿入され、この端子収容室11aで保持される。この端子20の端子収容室11aへの挿入方向は、端子20のハウジング11への挿入方向や端子20の相手側端子(図示略)への挿入方向{つまりコネクタ1の相手側コネクタ(図示略)への挿入方向}と一致している。この例示の端子20は、後述するように、第1接続部(端子接続部)21が円筒状に成形された雌端子である。このため、この例示では、第1収容部11aを円筒状に成形し、円柱状の端子収容室11aを形成する。そして、第1収容部11aにおける上記の挿入方向側の端部には、端子収容室11aに連通させた開口11aを形成する。その開口11aは、端子20と相手側端子とを接続する際に、相手側端子(雄端子)の端子収容室11aへの挿入口として用いられる。
この例示のコネクタ1は、2つの端子20を備える。このため、ハウジング11には、それぞれの端子20が個別に収容される2つの第1収容部11aが形成される。この2つの第1収容部11aは、それぞれの端子20の挿入方向を一致させた状態で並列に配置される。
第2収容部11bには、L字収容室11bと固定部材収容室11bとが形成されている。
L字収容室11bは、電線30の一端と柔軟性導体40と中継部材50とが収容される空間であり、上記の挿入方向に対する直交方向に見て略L字状の空間を成している。電線30の一端と柔軟性導体40と中継部材50は、端子20のハウジング11への挿入と共に、その挿入方向に沿ってL字収容室11bに挿入される。このL字収容室11bは、電線30の一端と柔軟性導体40と中継部材50における後述する電気接続部51とが収容される第1収容室11b11と、中継部材50における後述する固定部52が収容される第2収容室11b12と、に大別することができる。
第1収容室11b11は、第1収容部11aに対して相手側端子側とは逆側に配置し、端子収容室11aにおける相手側端子側とは逆側の端面に連通させる。この第1収容室11b11は、略立方体状に形成し、その6面の内の上記の挿入方向側の端面を端子収容室11aにおける上記の逆側の端面に連通させる。端子20は、ハウジング11に収容される際、この第1収容室11b11を経て端子収容室11aに挿入される。つまり、第1収容室11b11は、端子20が端子収容室11aに収容されるまでの当該端子20の挿入経路も成している。この第1収容室11b11には、端子20が端子収容室11aに収容されることによって、電線30の一端と柔軟性導体40と中継部材50の電気接続部51とが収容される。
第2収容室11b12は、第1収容室11b11と共に略L字状の空間を成すように、この第1収容室11b11における相手側端子側とは逆側の端部に配置する。この第2収容室11b12は、略立方体状であり、第1収容室11b11よりも上記の挿入方向における長さを短く形成する。この第2収容室11b12には、端子20が端子収容室11aに収容されることによって、中継部材50の固定部52が収容される。
固定部材収容室11bは、第1固定部材81を収容する空間である。第1固定部材81とは、第2固定部材82と対になって用いられる部材である。第1固定部材81と第2固定部材82は、中継部材50の固定部52をハウジング11に固定するために利用される。第1固定部材81と第2固定部材82は、その内の一方を雌螺子の形成された雌螺子部材とし、その内の他方を雄螺子の形成された雄螺子部材とする。この例示では、第1固定部材81が雌螺子部材であり、第2固定部材82が雄螺子部材である。固定部材収容室11bには、その第1固定部材81としてのナットが嵌合固定されている。端子20が端子収容室11aに収容された際には、第1固定部材81の内方の円柱状の空間(雌螺子部が形成されている空間)と固定部52の貫通孔52aとが同心上に配置され、かつ、その第1固定部材81の固定部材収容室11bからの露出面と固定部52とが当接する。このため、中継部材50は、その第1固定部材81に第2固定部材82を螺合させていくことによって、ハウジング11に固定される。
この例示のコネクタ1は、上述したように2つの端子20を備えており、2つの端子付き電線を有する。このため、第2収容部11bには、その端子付き電線毎にL字収容室11bと固定部材収容室11bとが形成されている。ここで、それぞれの端子付き電線同士を電気的に接触させないように、第2収容部11bには、一方の端子付き電線用のL字収容室11b及び固定部材収容室11bと他方の端子付き電線用のL字収容室11b及び固定部材収容室11bとの間に、間仕切り壁を設けてもよい。
ここで、第2収容部11bは、相手側端子側(第1収容部11a側)とは逆側の端部に開口(この例示では略矩形に形成された開口)11bを有している。その開口11bは、L字収容室11b(第1収容室11b11と第2収容室11b12)における相手側端子側とは逆側の端面と連通している。
その開口11bは、カバー12で塞がれる。そのカバー12は、その開口11bよりも大きい略矩形の平板からなる主部12aと、この主部12aから上記の挿入方向に立設した第1枠部12bと、その主部12aから上記の挿入方向とは逆向きに立設した第2枠部12cと、を有する。カバー12は、樹脂材料によって成形される。このカバー12は、主部12aと第1枠部12bと第2枠部12cとが一体成形されたものである。
主部12aは、その周縁における上記の挿入方向側の壁面を第2収容部11bの環状の端面(開口11bを成す端面)に当接させる。
第1枠部12bは、第2収容部11bの内方に挿入される。この第1枠部12bは、開口11bを成す第2収容部11bの内周面に対して、その全面に渡って所定の間隔を設けた外周面を有する。その第1枠部12bの外周面と第2収容部11bの内周面との間には、環状のシール部材13を介在させる。そのシール部材13は、第2収容部11bとカバー12との間からのハウジング11の内部への液体や塵埃等の浸入を抑えるための部材である。このため、このシール部材13は、その外周面と内周面との間の間隔よりも厚めに成形されている。
第2枠部12cには、電線保持機構60における後述する矩形かつ板状の電線保持部材61が収容される。ここで、その電線保持部材61は、後述するように弾性材料によって成形されたものである。第2枠部12cと電線保持部材61との間から主部12a側への液体や塵埃等の浸入を抑えるべく、第2枠部12cは、その電線保持部材61の矩形形状よりも小さい略立方体状の収容空間を有する。このため、電線保持部材61は、第2枠部12cに嵌合される。
その主部12aと第1枠部12bと第2枠部12cには、上記の挿入方向にて電線30を挿通する貫通孔12dが形成されている。このため、電線30は、ハウジング11から上記の挿入方向とは逆向きに引き出される。その貫通孔12dは、電線30毎に形成される。
このような構成からなる筐体10には、ハウジング11の第1収容部11aにおける第2収容部11bとの境界部分に、環状のシール部材91が取り付けられている。シール部材91は、相手側コネクタとの間においての液体や塵埃等の浸入を抑制するためのものである。
端子20は、導電性の金属材料を所定の雄型形状又は雌型形状に成形した端子金具である。この端子20は、コネクタ1と相手側コネクタとの接続時(コネクタ接続時)に相手側端子と電気的に接続される端子接続部としての第1接続部21と、電線30側と電気的に接続される電線接続部としての第2接続部22と、を有する。端子20は、雄端子でも雌端子でもよい。この例示では、第1接続部21が円筒状の雌型形状に成形されている。また、この例示の第2接続部22は、挿入された電線30側(具体的には柔軟性導体40)を加締めることで圧着固定できるように成形されている。この端子20においては、第1接続部21の相手側端子への挿入方向と、電線30側の第2接続部22への挿入方向と、を一致させている。
電線30は、導体としての芯線31と、この芯線31を被覆する外装部材32と、を有する。この電線30は、上記の挿入方向側の先端において芯線31を露出させている。電線30は、端子20毎に用意される。上述した第1収容室11b11には、その芯線31の露出部分を含む電線30の一端が収容される。この電線30と端子20との間には、柔軟性導体40と中継部材50とを介在させる。第1収容室11b11では、後述するように、端子20、柔軟性導体40、中継部材50、電線30の順番で配置されている。つまり、電線30は、その中継部材50に対して端子20や柔軟性導体40とは逆側に配置される。この電線30においては、先端の芯線31が中継部材50に対して電気的に接続される。また、この電線30は、上記の挿入方向とは逆向きに第1収容室11b11から引き出される。
柔軟性導体40は、柔軟性を有する導体、つまり柔軟性と導電性とを有する部材で成形される。柔軟性とは、例えば端子20と電線30の芯線31と中継部材50よりも剛性の低い性質のことをいう。この例示の柔軟性導体40は、導電性を有する編組を所定の形状に成形することによって得る。編組とは、複数本の編組線が網目状に編み込まれたものである。この柔軟性導体40は、端子20に対して相手側端子とは逆側に配置される。この柔軟性導体40は、一端が端子20の第2接続部22に対して電気的に接続され、かつ、他端が中継部材50に対して電気的に接続される。この柔軟性導体40は、その第2接続部22に対して電気的に接続される端子側接続部としての第1接続部41と、中継部材50に対して電気的に接続される中継部材側接続部としての第2接続部42と、を有する。この柔軟性導体40においては、第1接続部41が第2接続部22に圧着固定され、第2接続部42が中継部材50の電気接続部51に圧着固定される。更に、この柔軟性導体40は、その第1接続部41と第2接続部42との間に、上記の挿入方向に対する交差方向に撓ませた撓み部43を有する。例えば、ここでは、平板状の編組の中央部分を弧状に撓ませることによって、撓み部43と、その両端の第1接続部41及び第2接続部42と、を有する柔軟性導体40が形成される。柔軟性導体40は、端子20毎に用意される。
中継部材50は、導電性の金属材料によって成形される。この中継部材50は、電線30の芯線31と柔軟性導体40とに対して電気的に接続される導体であり、その芯線31と柔軟性導体40とを電気的に接続させる。この中継部材50は、電線30と柔軟性導体40との間(つまり、柔軟性導体40に対して端子20とは逆側、換言するならば電線30に対して端子20側)に配置される。中継部材50は、端子20毎に用意される。
この中継部材50は、電線30の芯線31に対して電気的に接続される電線接続部と、柔軟性導体40に対して電気的に接続される柔軟性導体接続部と、を有する。中継部材50においては、その電線接続部と柔軟性導体接続部とを個別に設けてもよい。但し、この例示の中継部材50では、電線接続部と柔軟性導体接続部とを共用化した電気接続部51が形成されている。その電気接続部51は、電線30の芯線31と柔軟性導体40とを電気的に接続させる部位である。電気接続部51には、電線30の先端の芯線31が上記の挿入方向に挿入され、かつ、柔軟性導体40の第2接続部42が上記の挿入方向とは逆向きに挿入される。この電気接続部51は、挿入された第2接続部42と芯線31とを一緒に加締めることで圧着固定できるように成形されている。
中継部材50は、ハウジング11に内部で固定される。この中継部材50は、上記の挿入方向に対する交差方向に立設した固定部52を有する。その固定部52は、電気接続部51における相手側端子側の端部から立設させる。この固定部52には、ハウジング11内の第1固定部材81と同心上に配置される貫通孔52aが設けられている。中継部材50は、上述したように、その固定部52の貫通孔52aを介してハウジング11内にネジ止めされる。
電線保持機構60は、電線30における中継部材50との接続部位よりも当該電線30の引き出し方向側を保持するものである。この電線保持機構60は、端子20に対する相対的な移動が禁止されるように配置する。この電線保持機構60は、筐体10の内部と外部の内の少なくとも一方に設けると共に、この筐体10に固定する。この例示では、筐体10の外部に設けている。電線保持機構60は、電線保持部材61とリアホルダ62とを備える。
電線保持部材61は、上述したように筐体10のカバー12における第2枠部12cの内方に配置され、この内方で電線30を保持する。この電線保持部材61は、弾性材料によって矩形かつ板状に成形される。この電線保持部材61には、電線30を挿通させると共に保持する貫通孔61aが形成されている。その貫通孔61aは、カバー12の貫通孔12dと同心上に配置されている。貫通孔61aは、電線30の外装部材32の外周面を覆うものであり、その外装部材32の外径よりも小さい内径を有する。このため、この貫通孔61aは、挿通された外装部材32の外周面を弾発力によって押圧することができ、その押圧力によって電線30を保持する。また、この貫通孔61aは、その押圧力によって、電線30との間への液体や塵埃等の浸入を抑えることができる。この貫通孔61aは、電線30毎に形成される。
リアホルダ62は、電線保持部材61が収容された第2枠部12cの開口を塞ぐ閉塞部62aと、この閉塞部62aの周縁から上記の挿入方向に立設させ、第2枠部12cの外周面を覆う壁部62bと、を有する。このリアホルダ62においては、その閉塞部62aと壁部62bとが樹脂材料によって一体成形されている。閉塞部62aには、電線30を挿通させる貫通孔62aが形成されている。その貫通孔62aは、電線保持部材61の貫通孔61aと同心上に配置されている。この貫通孔62aは、電線30毎に形成される。このリアホルダ62は、2箇所に係止部62cを備えており、この係止部62cによって例えばハウジング11に係止される。
シールド構造体70は、筐体10を外側から覆うことで当該筐体10の内部への外部からの電波の侵入を抑制するものである。この例示のシールド構造体70は、筐体10と共に電線保持機構60についても外側から覆う。シールド構造体70は、第1シェル71と第2シェル72と編組73とを備える。
第1シェル71と第2シェル72は、互いに嵌合させることでハウジング11を外側から覆う筒状体を成すものである。第1シェル71と第2シェル72は、その各々が、筒状体の相手側端子側の端部を残して半割りしたものに相当する。第1シェル71は、その筒状体が半割りされた一方の分割部(第1分割部)71aと、その相手側端子側の端部である第1環状部71bと、を有する。一方、第2シェル72は、その筒状体が半割りされた他方の分割部(第2分割部)72aを有する。第1シェル71と第2シェル72は、第1分割部71aと第2分割部72aとを嵌合させることによって上記の筒状体となる。この第1シェル71と第2シェル72は、導電性の金属材料によって成形される。第1環状部71bの内周面とハウジング11の第1収容部11aの外周面との間には、相手側コネクタが挿入される環状の空間部が形成される。
ここで、第1シェル71には、貫通孔71c(この例示では2つの貫通孔71c)が形成されている。また、ハウジング11には、その貫通孔71cと同心の雌螺子部11cが形成されている。雄螺子部材83は、その貫通孔71cに挿通され、雌螺子部11cに螺合される。つまり、第1シェル71は、その貫通孔71cを介してハウジング11にネジ止めされる。
この第1シェル71と第2シェル72の嵌合体である筒状体は、筐体10におけるハウジング11の相手側端子側を覆うものである。このため、この例示では、この筒状体で覆われていない筐体10の残りの部分(相手側端子とは逆側)とカバー12と電線保持機構60とを外側から覆うように、導電性を有する編組73が設けられている。その編組73は、これらを外側から覆うよう筒状に成形されている。この編組73の相手側端子側は、第1シェル71と第2シェル72とからなる筒状体の第2環状部74を覆い、この第2環状部74に対して金属製のバンド84で締め付けられる。
このように構成されているコネクタ1においては、端子20と電線30との間に柔軟性導体40を介在させているので、電線30に力が生じた場合に、この力が柔軟性導体40で吸収され、電線30から端子20への力の伝達が抑制される。特に、その柔軟性導体40には、第1接続部41(端子20が接続されている部分)と第2接続部42(中継部材50及び電線30が接続されている部分)との間に撓み部43が形成されている。このため、このコネクタ1は、柔軟性導体40における力の吸収性が、撓み部43の無い柔軟性導体と比較して高くなっているので、電線30に力が生じたときの電線30から端子20への力の伝達抑制効果が高い。
更に、このコネクタ1においては、電線30と柔軟性導体40とを繋ぐ中継部材50をハウジング11に固定しているので、電線30に生じた力の柔軟性導体40への伝達量を減らすことができる。このため、このコネクタ1は、この点からも、電線30に力が生じたときの電線30から端子20への力の伝達を抑えることができる。
また更に、このコネクタ1においては、電線保持機構60によって、電線30における中継部材50及び柔軟性導体40との接続部位よりも当該電線30の引き出し方向側を保持しているので、その接続部位への電線30に生じた力の伝達量を減らすことができる。このため、このコネクタ1は、この点からも、電線30に力が生じたときの電線30から端子20への力の伝達を抑えることができる。
以上示したように、このコネクタ1は、端子20と電線30との間に柔軟性導体40を介在させ、かつ、電線30と柔軟性導体40との間に中継部材50を介在させることによって、ストレート型においても、電線30に生じた力の端子20への伝達を抑制することができる。従って、このコネクタ1は、端子20と相手側端子との間の接点部への力の伝達も抑制することもできる。よって、このコネクタ1は、その端子20と相手側端子との間の接触不良の発生を抑えることができる。特に、この例示の柔軟性導体40は、第1接続部41と第2接続部42との間に撓み部43を有している。このため、このコネクタ1においては、電線30から柔軟性導体40に伝わってきた力が撓み部43で吸収されるので、その力の端子20への伝達がより大きく抑制される。
また、このコネクタ1においては、中継部材50がハウジング11に固定されているので、電線30に生じた力をハウジング11に中継部材50を介して逃がすことができ、この点からも、その力の端子20への伝達を抑制することができる。よって、このコネクタ1においては、端子20と相手側端子との間における接触不良の発生をより抑制することができる。また、このコネクタ1においては、電線30における中継部材50との接続部位よりも当該電線30の引き出し方向側を電線保持機構60で保持しているので、電線30に生じた力が電線保持機構60よりも先の柔軟性導体40や中継部材50に伝わり難くなっている。このため、このコネクタ1においては、電線30に生じた力の端子20への伝達を更に抑制することができるので、端子20と相手側端子との間における接触不良の発生の更なる抑制が可能になる。
また、柔軟性導体40においては、中継部材50がハウジング11に固定される前に、撓み部43を境にして、第1接続部41と第2接続部42の位置関係をずらすことができる。このため、その撓み部43は、端子20等の各種構成部品の設計公差や組み付け公差による各種構成部品の位置ずれを吸収することもできるので、中継部材50の固定部52の貫通孔52aと第1固定部材81の螺子部とを同心上に近づけることができる。よって、このコネクタ1は、各種構成部品の公差管理を従来以上に厳しくせずとも組み付けが可能になるので、原価の増加代を抑えることもできる。
1 コネクタ(ストレート型コネクタ)
10 筐体
11 ハウジング
12 カバー
13 シール部材
20 端子
30 電線
40 柔軟性導体
43 撓み部
50 中継部材
51 電気接続部
52 固定部
60 電線保持機構
61 電線保持部材
61a 貫通孔
62 リアホルダ
70 シールド構造体
81 第1固定部材
82 第2固定部材

Claims (5)

  1. 絶縁性を有する筐体と、
    前記筐体の内部に収容及び保持され、コネクタ接続時に相手側端子に接続される端子と、
    柔軟性を有する導体であり、前記筐体の内部で前記端子に対して前記相手側端子とは逆側に配置され、かつ、該端子に対して電気的に接続された柔軟性導体と、
    前記筐体の内部で当該筐体に固定された導体であり、前記柔軟性導体に対して前記端子とは逆側に配置され、かつ、該柔軟性導体に対して電気的に接続された中継部材と、
    前記中継部材に対して前記端子とは逆側に配置されると共に、前記中継部材に対して電気的に接続され、かつ、前記端子の前記相手側端子への挿入方向とは逆向きに前記筐体の内部から引き出された電線と、
    を備え
    前記中継部材は、前記柔軟性導体と前記電線の芯線とを電気的に接続する電気接続部を有し、
    前記柔軟性導体は、前記挿入方向とは逆向きに前記電気接続部に挿入され、
    前記電線の芯線は、前記挿入方向に向けて前記電気接続部に挿入されることを特徴としたストレート型コネクタ。
  2. 前記中継部材は、前記挿入方向に対する交差方向に立設した固定部を有し、該固定部を介して前記筐体に固定することを特徴とした請求項1に記載のストレート型コネクタ。
  3. 前記柔軟性導体は、前記挿入方向に対する交差方向に撓ませた撓み部を有することを特徴とした請求項1又は2に記載のストレート型コネクタ。
  4. 前記電線における前記中継部材との接続部位よりも前記引き出し方向側を保持する電線保持機構を設けることを特徴とした請求項1,2又は3に記載のストレート型コネクタ。
  5. 前記筐体を外側から覆うことで当該筐体の内部への外部からの電波の侵入を抑制するシールド構造体を設けることを特徴とした請求項1からの内の何れか1つに記載のストレート型コネクタ。
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