JP6919577B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP6919577B2
JP6919577B2 JP2018004903A JP2018004903A JP6919577B2 JP 6919577 B2 JP6919577 B2 JP 6919577B2 JP 2018004903 A JP2018004903 A JP 2018004903A JP 2018004903 A JP2018004903 A JP 2018004903A JP 6919577 B2 JP6919577 B2 JP 6919577B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
water
housing
water stop
wire lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018004903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019125470A5 (ja
JP2019125470A (ja
Inventor
山田 祐介
祐介 山田
裕隆 馬場
裕隆 馬場
潤一 椋野
潤一 椋野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2018004903A priority Critical patent/JP6919577B2/ja
Priority to CN201980007366.2A priority patent/CN111656622B/zh
Priority to PCT/JP2019/000858 priority patent/WO2019142762A1/ja
Priority to US16/959,181 priority patent/US11201432B2/en
Publication of JP2019125470A publication Critical patent/JP2019125470A/ja
Publication of JP2019125470A5 publication Critical patent/JP2019125470A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6919577B2 publication Critical patent/JP6919577B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/516Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5202Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/5804Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable comprising a separate cable clamping part
    • H01R13/5812Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable comprising a separate cable clamping part the cable clamping being achieved by mounting the separate part on the housing of the coupling device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/504Bases; Cases composed of different pieces different pieces being moulded, cemented, welded, e.g. ultrasonic, or swaged together
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/512Bases; Cases composed of different pieces assembled by screw or screws

Description

本明細書に開示された技術は、コネクタに関する。
従来、ハウジングに防水構造を備えるコネクタとして、例えば特許文献1のものがある。この防水コネクタにおいては、ハウジングの内部に電線と端子との接続部分が埋設され、金属製のシールドシェルがハウジングを覆っている。
シールドシェルの前端部には、ケースに取り付け可能な嵌合部が設けられ、その外周面にはシールリングが装着されている。嵌合部がケース内に嵌合されると、シールリングが嵌合部の外周面とケースとに亘って密着する。
シールドシェル内の後端部には、前後に貫通する複数のゴム栓収容部が設けられている。各ゴム栓収容部には、電線の外周面とゴム栓収容部の内周面とに密着する個別ゴム栓と、個別ゴム栓の後方に嵌合して個別ゴム栓を抜止するゴム栓押さえと、が収容されている。すなわち、シールリングと個別ゴム栓によって、シールドシェル内に止水領域が構成されている。
特開2017−162594号公報
しかしこの技術では、シールドシェルのゴム栓収容部にゴム栓押さえを収容する必要があるため、コネクタが大型化してしまう。
本明細書に開示された技術に係るコネクタは、電線が導出された電線導出面を有するハウジングと、前記ハウジングの外側に配されたシールド部材と、前記ハウジングと前記シールド部材の間に挟持されてこれらに密着する第一止水部材と、前記電線導出面から導出された前記電線と前記シールド部材との間に挟持されてこれらに密着する第二止水部材と、を備え、前記シールド部材は、前記第二止水部材を前記電線導出面との間に保持する止水保持部を有する。
この構成によれば、第一止水部材によりハウジングとシールド部材の間、および第二止水部材により電線とシールド部材の間が止水されることによって、ハウジングにおける電線導出面が止水領域内となるから、ハウジング内への水等の侵入を防ぐことができる。また、第二止水部材は電線導出面とシールド部材の止水保持部との間に保持されるから、第二止水部材を保持するための部材を別途設ける必要がなく、またその分コネクタを小型化することができる。
本明細書に開示された技術に係る実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記電線導出面からは複数の電線が導出され、前記第二止水部材は各々に前記複数の電線のうちの1つが挿通された複数の貫通孔を備え、前記止水保持部は、前記複数の電線を一括包囲して配された一括保持部と、前記電線の間に配された電線間保持部とを備える。
第二止水部材が電線導出面と一括保持部との間に保持される構成では、第二止水部材が一括保持部に当接すると、複数の電線の間の部分が逃げるように変形して正規の位置から飛び出した状態となりやすい。上記の構成によれば、第二止水部材は電線導出面と電線間保持部との間にも保持されるから、第二止水部材を正規の位置に保持することができる。
(2)前記電線と前記ハウジングとは、インサート成形により一体に形成されている。
電線とハウジングとがインサート成形により一体に形成されている場合は、電線とハウジングとの隙間が水等の侵入を許容してしまう。上記の構成によれば、電線導出面が止水領域内に配されるから、電線とハウジングとの隙間から水等が侵入することを防ぐことができる。
本明細書に開示された技術に係るコネクタによれば、ハウジング内への水の侵入を防ぎつつ、部品数を抑えて小型化することができる。
実施形態にかかるコネクタの縦断面図 コネクタを後方から見た分解斜視図 コネクタの分解縦断面図
<実施形態>
実施形態を、図1から図3によって説明する。
本実施形態のコネクタ1は、図1(A)に示すように、ハーネスを構成する2本の電線2L,2Rの一端に取り付けられ、インバータ等の図示しない機器に接続して使用される防水型のコネクタである。コネクタ1は、図1(A)に示すように、ハウジング10と、シールドブラケット20(シールド部材の一例)と、第一止水部材30と、第二止水部材40と、を備えて構成されている。ハウジング10の内部には電線2L,2Rがインサート成形により配設されており、電線2L,2Rの各々の一端には機器側に接続される端子金具3、3が取り付けられ、他端側はシールドブラケット20が配された側から導出されている。以下の説明においては、電線2L,2Rを電線2ということがある。また、以下においては、電線2に端子金具3が接続された側を前方、ハウジング10から電線2が導出された側を後方として説明する。
ハウジング10は、図2に示すように、電線挿通部11と、電線挿通部11から側方に突出する一対の取付受部16と、を備えている。一対の取付受部16には、図3に示すように、それぞれナット4がインサート成形により後方に開口する形態で埋設されている。
電線挿通部11は、取付受部16よりも後方に突出する形状とされ、この突出した部分は電線導出部12とされている。電線導出部12は後方からみて長円形状をなしている。電線導出部12の外周面12Aの一部は、図3に示すように、全周に亘って他よりも小径となるように凹ませた形状の嵌合溝13となっている。
電線導出部12には、図3に示すように、各々に電線2L,2Rのうちの1つが挿通可能な2つの電線導出孔14L,14Rが形成されている。各電線導出孔14L,14Rは円孔形状をなして電線挿通部11内を前後に延び、電線導出部12の後端となる電線導出面15に開口している。電線導出面15は、電線2の導出方向に延びる軸線に対して直交する平坦面となっている。電線2L,2Rは、図3に想像線で示すように、それぞれ電線導出孔14L,14Rに挿通されるとともに、電線導出面15から後方へ導出されている。
シールドブラケット20は金属材から形成され、ハウジング10の電線導出部12を覆ってこれをシールドしつつ止水する部材である。シールドブラケット20は、図2に示すように、止水周壁部21と、止水保持部22と、取付部23と、によって構成されている。
止水周壁部21は、図2および図3に示すように、後方から見て長円形状をなす中空の筒体である。
止水保持部22は、止水周壁部21の後端に設けられている。止水保持部22は、止水周壁部21の後端から縮径方向に延出した枠形状の一括保持部22Aと、一括保持部22Aの左右方向における中心線に沿って設けられた電線間保持部22Bと、を備えている。言い換えれば、一括保持部22Aおよび電線間保持部22Bは、図2に示すように、2つの保持開口24L,24Rを形成している。
取付部23は、図2に示すように、止水周壁部21の前端から左右に延出する形状をなしている。各取付部23には、取付孔23Aが前後に貫通して一つずつ設けられている。
第一止水部材30は弾性変形可能な合成樹脂から形成され、図2に示すように、後方から見て嵌合溝13に対応した長円の環状をなしている。第一止水部材30の内周面には、図3に示すように、縮径方向に突出する2条の内周リブ32が全周に亘って形成されている。第一止水部材30の外周面には、拡径方向に突出する1条の第一外周リブ31が全周に亘って形成されている。
第二止水部材40は弾性変形可能な合成樹脂から形成され、図2に示すように、後方からみて電線導出面15に対応した長円の板状をなしている。第二止水部材40の前面および後面は平坦面とされている。第二止水部材40には、前面から後面に亘って貫通する2つの円形状の貫通孔43L,43Rが形成されている。以下において、図2に示すように、2つの貫通孔43L、43Rを一括包囲する領域を一括包囲部44Aといい、貫通孔43Lと貫通孔43Rとの間の部分を電線間部44Bという。第二止水部材40の外周面には、1条の第二外周リブ41が、全周に亘って拡径方向に突出して形成されている。
シールドブラケット20は、図2に示すように、ボルト5が各取付孔23Aに挿通され、ナット4に螺合されることで、ハウジング10に対して取り付けられている。この状態においては、図1(B)に示すように、止水周壁部21は電線導出部12の外周面12Aから隙間を隔てて外周面12Aおよび嵌合溝13を覆っている。止水周壁部21は、電線導出面15よりも後方へ延びて配されており、その後端において止水保持部22がハウジング10の電線導出面15に対して隙間を隔てて配されている。
この状態において、図1(B)に示すように、第一止水部材30は、嵌合溝13内に嵌め込まれて、ハウジング10の電線導出部12とシールドブラケット20の止水周壁部21との間に挟持されている。各内周リブ32は嵌合溝13の底面13Bに全周に亘って密着し、かつ第一外周リブ31は止水周壁部21の内周面21Aに全周に亘って密着している。
電線導出面15から導出された電線2L,2Rは、それぞれ第二止水部材40の貫通孔43L,43Rに圧入されて後方に引き出され、さらにシールドブラケット20の保持開口24L,24Rを通って、後方に延びている。これにより、第二止水部材40は、電線2と止水周壁部21との間に挟持されている。貫通孔43L,43Rは各々電線2L,2Rに全周に亘って密着し、かつ第二外周リブ41は止水周壁部21に全周に亘って密着している。
これにより、図1に示すように、電線導出面15はシールドブラケット20の止水周壁部21により全周に亘って包囲されている。止水周壁部21は、電線導出面15よりも前側において第一止水部材30によって電線導出部12の外周面12Aとの隙間が液密に閉鎖され、電線導出面15よりも後側において、第二止水部材40によって電線2との隙間が液密に閉鎖されている。すなわち、電線導出面15は外方の水等から隔離された止水領域内に収容されている。
また、第二止水部材40は、止水保持部22と電線導出面15との間に配され、前面を電線導出面15に隙間を介して対向させるとともに、後面を止水保持部22に隙間を介して対向させた状態で配されている。第二止水部材40の後面が止水保持部22に前方から当接することにより、第二止水部材40の後方への変位が規制されている。
より詳しくは、図1(B)に示すように、第二止水部材40の後面のうち一括包囲部44Aに対して一括保持部22Aが対向するとともに、図1(A)に示すように、電線間部44Bに対しては電線間保持部22Bが対向している。これにより、一括包囲部44Aが一括保持部22Aに押圧され、電線間部44Bが一括保持部22Aからの押圧力から逃げるように変形しようとした場合においても、電線間部44Bに対して電線間保持部22Bが当接し、それ以上の変形を規制する。
以上の構成により、コネクタ1は、電線2が導出された電線導出面15を有するハウジング10と、前記ハウジング10の外側に配されたシールド部材(シールドブラケット20)と、前記ハウジング10と前記シールド部材20の間に挟持されてこれらに密着する第一止水部材30と、前記電線導出面15から導出された前記電線2と前記シールド部材20との間に挟持されてこれらに密着する第二止水部材40と、を備え、前記シールド部材20は、前記第二止水部材40を前記電線導出面15との間に保持する止水保持部22を有する。
この構成によれば、第一止水部材30によりハウジング10とシールド部材20の間、および第二止水部材40により電線2とシールド部材20の間が止水されることによって、ハウジング10における電線導出面15が止水領域内となるから、ハウジング10内への水等の侵入を防ぐことができる。また、第二止水部材40は電線導出面15とシールド部材20の止水保持部22との間に保持されるから、第二止水部材40を保持するための部材を別途設ける必要がなく、またその分コネクタ1を小型化することができる。
また、前記電線導出面15からは複数の電線2L,2Rが導出され、前記第二止水部材40は各々に前記複数の電線2L,2Rのうちの1つが挿通された複数の貫通孔43L、43Rを備え、前記止水保持部22は、前記複数の電線2L,2Rを一括包囲して配された一括保持部22Aと、前記複数の電線2L,2Rの間に配された電線間保持部22Bを備える。
第二止水部材40が電線導出面15と一括保持部22Aとの間に保持される構成では、第二止水部材40が一括保持部22Aに押圧されると、複数の電線2L,2Rの間の部分が押圧力から逃げるように変形して正規の位置から飛び出した状態となりやすい。上記の構成によれば、第二止水部材40は電線導出面15と電線間保持部22Bとの間にも保持されるから、第二止水部材を正規の位置に保持することができる。
また、前記電線2と前記ハウジング10とは、インサート成形により一体に形成されている。
電線2とハウジング10とがインサート成形により一体に形成されている場合は、電線2とハウジング10との隙間が水等を許容してしまう。上記の構成によれば電線導出面15が止水領域内に配されるから、電線2とハウジング10との隙間から水等が侵入することを防ぐことができる。
<他の実施形態>
本明細書に開示された技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような形態で実施することが可能である。
(1)上記実施形態においては、電線導出面15から複数の電線2L,2Rが導出された構成としたが、電線の数はこれに限らず、1本のみでもよいし、3本以上でもよい。
(2)上記実施形態においては、ハウジング10の電線導出面15と第二止水部材40とが対向して配される構成としたが、電線導出面と第二止水部材とは必ずしも対向しなくてもよい。例えば、電線導出面と第二止水部材との間に他の部材が配される構成としてもよい。
(3)上記実施形態においては、第二止水部材40と止水保持部22とが対向して配される構成としたが、第二止水部材と止水保持部とは必ずしも対向しなくてもよい。例えば、止水保持部と第二止水部材との間に他の部材が配される構成としてもよい。
(4)上記実施形態においては、シールドブラケット20はハウジング10に固定される構成としたが、シールドブラケットの固定先はこれに限らず、例えばコネクタが取り付けられる機器の筐体に固定される構成としてもよい。
(5)上記実施形態においては、インサート成形により電線2をハウジング10内に配設していたが、予め電線挿通部に貫通孔を設けておき、この貫通孔に電線を挿通させる構成としてもよい。
(6)上記実施形態においては、ハウジング10の電線導出部12を後方に突出する形状としたが、電線導出部の形状はこれに限らず、例えば取付受部の後面と面一に電線導出面を設けてもよい。その場合、第一止水部材はシールドブラケットの取付部と取付受部との間に挟持されるようにしてもよい。

1:コネクタ
2(2L,2R):電線
10:ハウジング
15:電線導出面
20:シールドブラケット(シールド部材)
22:止水保持部
22A:一括保持部
22B:電線間保持部
30:第一止水部材
40:第二止水部材
43L,43R:貫通孔

Claims (3)

  1. 電線が導出された電線導出面を有するハウジングと、
    前記ハウジングの外側に配されたシールド部材と、
    前記ハウジングと前記シールド部材の間に挟持されて前記ハウジングと前記シールド部材とに密着する第一止水部材と、
    前記電線導出面から導出された前記電線と前記シールド部材との間に挟持されて前記電線と前記シールド部材とに密着する第二止水部材と、を備え、
    前記シールド部材は、前記第二止水部材を前記電線導出面との間に保持する止水保持部を有するコネクタ。
  2. 前記電線導出面からは複数の前記電線が導出され、
    前記第二止水部材は一部材で構成され、かつ前記複数の前記電線が各々に挿通された複数の貫通孔を備え、
    前記止水保持部は、前記複数の前記電線を一括包囲して配された一括保持部と、前記複数の前記電線の各々の間に配された電線間保持部とを備える請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記電線と前記ハウジングとは、インサート成形により一体に形成されている請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
JP2018004903A 2018-01-16 2018-01-16 コネクタ Active JP6919577B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018004903A JP6919577B2 (ja) 2018-01-16 2018-01-16 コネクタ
CN201980007366.2A CN111656622B (zh) 2018-01-16 2019-01-15 连接器
PCT/JP2019/000858 WO2019142762A1 (ja) 2018-01-16 2019-01-15 コネクタ
US16/959,181 US11201432B2 (en) 2018-01-16 2019-01-15 Connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018004903A JP6919577B2 (ja) 2018-01-16 2018-01-16 コネクタ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019125470A JP2019125470A (ja) 2019-07-25
JP2019125470A5 JP2019125470A5 (ja) 2020-06-11
JP6919577B2 true JP6919577B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=67302285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018004903A Active JP6919577B2 (ja) 2018-01-16 2018-01-16 コネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11201432B2 (ja)
JP (1) JP6919577B2 (ja)
CN (1) CN111656622B (ja)
WO (1) WO2019142762A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6826519B2 (ja) * 2017-11-16 2021-02-03 東海興業株式会社 組み立て体
JP7271498B2 (ja) * 2020-12-16 2023-05-11 矢崎総業株式会社 機器用コネクタ
JP2022149652A (ja) * 2021-03-25 2022-10-07 住友電装株式会社 コネクタ
JP7384880B2 (ja) 2021-10-19 2023-11-21 矢崎総業株式会社 コネクタ

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09161893A (ja) * 1995-12-04 1997-06-20 Yazaki Corp コネクタの接続構造
JP4082602B2 (ja) * 2003-10-24 2008-04-30 矢崎総業株式会社 シールド電線の接続構造
US7029328B1 (en) * 2005-02-04 2006-04-18 J.S.T. Corporation Waterproof electrical connector
JP5751875B2 (ja) * 2011-03-22 2015-07-22 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
JP5711594B2 (ja) * 2011-04-14 2015-05-07 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
JP5917013B2 (ja) * 2011-04-19 2016-05-11 住友電装株式会社 シールドコネクタ
JP5952607B2 (ja) * 2012-03-27 2016-07-13 矢崎総業株式会社 防水型シールドコネクタ
JP5931616B2 (ja) * 2012-07-09 2016-06-08 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 防水型コネクタ及びワイヤシール
JP5886161B2 (ja) * 2012-07-31 2016-03-16 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ構造
JP2014086350A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタ
JP5990454B2 (ja) * 2012-12-25 2016-09-14 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ構造
JP6086381B2 (ja) 2013-01-28 2017-03-01 矢崎総業株式会社 コネクタ構造
JP6047446B2 (ja) * 2013-02-15 2016-12-21 矢崎総業株式会社 電線の端子接続構造
JP6234034B2 (ja) * 2013-02-20 2017-11-22 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ構造
JP6553872B2 (ja) * 2014-12-19 2019-07-31 矢崎総業株式会社 防水コネクタ用ゴム栓および防水コネクタ
JP6311938B2 (ja) * 2015-03-02 2018-04-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 多芯ケーブルのシール構造
JP6204394B2 (ja) * 2015-03-18 2017-09-27 矢崎総業株式会社 ストレート型コネクタ
JP2017157417A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 住友電装株式会社 防水コネクタ
JP6604516B2 (ja) 2016-03-08 2019-11-13 住友電装株式会社 防水コネクタ
KR102442757B1 (ko) * 2016-07-15 2022-09-13 히르슈만 오토모티브 게엠베하 내연기관의 노크 센서를 위한 내고온성 플러그 커넥터

Also Published As

Publication number Publication date
CN111656622B (zh) 2022-03-01
JP2019125470A (ja) 2019-07-25
US11201432B2 (en) 2021-12-14
WO2019142762A1 (ja) 2019-07-25
CN111656622A (zh) 2020-09-11
US20200343668A1 (en) 2020-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6919577B2 (ja) コネクタ
US7618286B2 (en) Shield connector
US9106066B2 (en) Wire fixing member
JP6061148B2 (ja) コネクタ
US20170324186A1 (en) Electrical connector having excellent waterproof property
WO2018163787A1 (ja) シールド端子及びシールドコネクタ
JP2017157417A (ja) 防水コネクタ
JP2007103044A (ja) シールドコネクタ
JP6604516B2 (ja) 防水コネクタ
EP2768088B1 (en) Shield connector
JP5278078B2 (ja) コネクタ
JP6834645B2 (ja) 防水コネクタ
JP5170013B2 (ja) シールドコネクタ
JP2011060452A (ja) シールドコネクタ
KR20160076650A (ko) 고전압 커넥터
JP6915552B2 (ja) コネクタ
JP6195137B1 (ja) コネクタ
JP6194848B2 (ja) コネクタ
WO2018088255A1 (ja) 機器用コネクタ
KR20190056512A (ko) 고전압 커넥터용 리어 홀더
JP2019220248A (ja) 多芯電線の防水構造
JP6807025B2 (ja) コネクタ
JP2020095875A (ja) コネクタシステムおよびコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200424

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210506

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6919577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150