JP2013025957A - シールドコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】シールド電線をシールドシェルに加締める際のインナーハウジングのガタツキを抑えて小型化を図ることができるシールドコネクタを提供する。
【解決手段】シールドコネクタ11は、シールド電線37に接続した端子が装着されるインナーハウジング15と、インナーハウジング15を覆うシールド部77、及びシース部43を圧着固定するバレル部79とを備えたシールドシェル19と、シールドシェル19に装着されたシールド電線37のシールド線露呈部86を覆うシールドシェルカバー21と、を備える。シールドシェルカバー21は、ハウジング両側側面18とシェル両側側面72との間に挿入される一対の挿入ラップ部22を有し、ハウジング上面及びハウジング下面と、これらと対向するシールド部77との間には、互いに係合してガタツキを抑えるガタ防止機構が設けられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、シールドコネクタ関する。
複数本の素線を撚り合わせてなる導体を絶縁被覆層で覆った信号線を複数本有する多芯線型シールドケーブルに接続してなるシールドコネクタが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
例えば、特許文献2等に開示されたシールドコネクタは、シールドケーブルの端部に露出させた各信号線に接続される複数の端子と、これら端子をそれぞれ収容保持する絶縁体ボディ(インナーハウジング)と、絶縁体ボディの外側と端子の電線接続部及び信号線のシールド露出部分全体を覆うシールド用メタルカバー(シールドシェル及びシールドシェルカバー)と、シールド用メタルカバーの外側に装着される絶縁性カバーハウジング(アウターハウジング)と、を備えている。
上記シールド用メタルカバーは、例えば相対向して係合する一対のコ字形カバー体を有している。一方のコ字形カバー体(シールドシェル)の後端部分には、シールドケーブルのシールド層を加締め挟持するバレル部(加締め部)が連設されている。そして、各信号線に接続された端子が収容保持された絶縁体ボディを一方のコ字形カバー体に装着し、バレル部でシールドケーブルのシールド層を加締め挟持した後、他方のコ字形カバー体(シールドシェルカバー)の両側板が一方のコ字形カバー体の両側板の外側から重なるようにして組み付けられることにより、シールド用矩形筒状体を構成している。
即ち、シールドシェルのバレル部でシールドケーブルのシールド層を加締め挟持した後、加締め部近傍における信号線のシールド露出部分をシールドシェルカバーが覆うことによって、シールド用メタルカバーがインナーハウジングに収容保持された端子の電線接続部及び信号線のシールド露出部分全体を覆うことができるので、良好なシールド性能を有するシールドコネクタを得ることができる。
特開平6−223909号公報 特開2001−332356号公報
ところで、シールドコネクタを小型化するにあたり、シールド用メタルカバーの大きさを抑える要請が高まっている。そのためには、シールドシェルの両側板の外側から重なるようにして組み付けられているシールドシェルカバーの両側板がシールドシェルの両側板の内側に重なるようにして組み付けられることが望ましい。そこで、インナーハウジングの幅をシールドシェルカバーの両側板が入り込む分だけシールドシェルの両側板の間隔よりも小さくする必要がある。
しかしながら、インナーハウジングをシールドシェルカバーの両側板の分だけシールドシェルよりも小さくすると、シールドシェルカバーを装着する前にバレル部でシールドケーブルのシールド層を加締める際、インナーハウジングがシールドシェルの内方でガタツキを生じる虞がある。加締め作業時にインナーハウジングにガタツキが生じれば、加締め精度を低下させる可能性がある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、シールド電線をシールドシェルに加締める際のインナーハウジングのガタツキを抑えて小型化を図ることができるシールドコネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) シールド電線に接続した端子が装着されるインナーハウジングと、前記インナーハウジングを覆う矩形筒状のシールド部とシールド電線のシース部を固定するバレル部とを備えたシールドシェルと、前記シールドシェルに装着された前記シールド電線のシールド線露呈部を覆うシールドシェルカバーと、を備えたシールドコネクタであって、前記シールドシェルカバーは、前記インナーハウジングのハウジング両側側面と前記シールド部のシェル両側側面との間に挿入される一対の挿入ラップ部を有し、前記インナーハウジングのハウジング上面及びハウジング下面と、これらハウジング上面及びハウジング下面と対向する前記シールド部との間には、互いに係合してガタツキを抑えるガタ防止機構が設けられていることを特徴とするシールドコネクタ。
上記(1)の構成のシールドコネクタによれば、インナーハウジングは、ハウジング両側側面の外側にシールドシェルカバーの挿入ラップ部が挿入される分だけ、シールドシェルよりも小さく形成される。つまり、ハウジング両側側面とシェル両側側面との間には挿入ラップ部分の間隙が形成される。インナーハウジングに端子が装着されると、インナーハウジングからはシールド電線が導出される。このシールド電線は、インナーハウジングを装着したシールドシェルのバレル部にてシース部が加締め固定される。この際、インナーハウジングとシールドシェルとの間には上記の間隙が形成されるが、インナーハウジングの上下面とシールドシェルのシールド部との間にはガタ防止機構が設けられており、インナーハウジングはシールドシェルの内方で幅方向にガタツキが生じない。これにより、高精度な加締めを行うことができ、挿入ラップ部をシールドシェルの内側に挿入してシールドコネクタの小型化が可能となる。
(2) 上記(1)のシールドコネクタであって、前記ガタ防止機構は、前記インナーハウジングのハウジング上面に突設された係止突起と、前記シールド部の後端縁に形成されて前記係止突起を幅方向に挟持する係止凹部と、を備えることを特徴とするシールドコネクタ。
上記(2)の構成のシールドコネクタによれば、シールド部の係止凹部にインナーハウジングの係止突起を係止させる簡単な構造で、インナーハウジングのガタツキを抑えることができる。
本発明に係るシールドコネクタによれば、シールド電線をシールドシェルのバレル部に固定する際、シールドシェルの内方でのインナーハウジングのガタツキを抑えることができる。その結果、シールドシェルカバーの挿入ラップ部が入り込む分だけインナーハウジングをシールドシェルよりも小さくでき、シールドコネクタの小型化を図ることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係るシールドコネクタの分解斜視図である。 バレル部が加締められる前のインナーハウジングを装着したシールドシェルの斜視図である。 図2に示したハウジング上面の係止突起とシールドシェルの後端縁に形成された係止凹部との係合状況を表した要部拡大図である。 インナーハウジングを装着したシールドシェルを下方より見た断面斜視図である。 シールドシェルにシールドシェルカバーを装着する前の斜視図である。 シールドシェルにシールドシェルカバーが装着された斜視図である。 インナーハウジングを収容したシールドシェルの縦断面図である。 (a)は相手コネクタの斜視図、(b)は(a)に示した相手コネクタの断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るシールドコネクタを図面を参照して説明する。
本実施形態に係るシールドコネクタ11は、USB2.0(高速伝送用差動コネクタ)のケーブル側のシールドコネクタとして好適に用いることができる。
図1に示すように、シールドコネクタ11は、端子13と、インナーハウジング15と、フロントフォルダ17と、シールドシェル19と、シールドシェルカバー21と、アウターハウジング23と、リヤフォルダ25と、を具備する。
端子13は、板金加工により成形される。本実施形態では図7に示す箱状の電気接触部27を有する雌端子となる。電気接触部27の内部には接触片29が形成され、接触片29は図8に示す相手雄端子の板状のタブ31と接触する。電気接触部27の上部には後述するハウジングランス33が係止する端子曲げ部35が形成されている。端子13は、シールド電線37に接続されて端子装着シールド電線39を構成する。
シールド電線37は、端子13とのつなぎ部41では、シース部43やシールド箔45の皮47を剥ぐ必要がある。皮47を剥いでいる部分は、インピーダンス不整合を引き起こし、伝送性能が悪くなるため、皮47を剥ぐ距離は短ければ短いほどよい。
インナーハウジング15は、合成樹脂材により成型される。インナーハウジング15は、シールド電線37の複数のシールド線端末に圧着した端子13が挿入される複数の端子収容室49(図7参照)を備える。インナーハウジング15に形成される端子収容室49には、それぞれの端子13を挿着する。端子収容室49は、図7に示すインナーハウジング15の前面に開口するタブ挿通開口67と連通する。端子収容室49の後方は、端子挿入開口部69としてインナーハウジング15の後部で開口する。端子収容室49の内部には片持ち梁状のハウジングランス33が設けられ、ハウジングランス33は端子収容室49に挿入された端子13の端子曲げ部35に、端子挿入方向の後方から係止することで、端子13を脱落規制して端子収容室49に固定する。
フロントフォルダ17は、図7に示す前面板71を有して、インナーハウジング15の前部に挿着される。前面板71には、インナーハウジング15のタブ挿通開口67に一致する複数の窓部73が形成される。前面板71には複数のランス規制片75が突設され、ランス規制片75はハウジングランス33の可撓空間に挿入される。ハウジングランス33は、可撓空間にランス規制片75が挿入されると、係止解除方向の移動が規制され、端子13を二重ロックすることとなる。
シールドシェル19は、板金材を用いた板金加工により形成される。シールドシェル19は、インナーハウジング15を内方に挿入して覆う矩形筒状のシールド部77を有する。シールド部77の後方には、シールド電線37のシース部43を圧着固定する圧着部であるバレル部79が連設される。端子装着シールド電線39の端子13を挿着したインナーハウジング15は、シールドシェル19に挿入され、図5に示すように、端子装着シールド電線39のシース部43がバレル部79に加締め固定される。
シールドシェルカバー21は、シールドシェル19に、上方から覆うようにして装着される。シールドシェルカバー21は、両側部に形成した係止穴81を、シールド部77の両側部に形成した係止爪83に係止して、図6に示すように、シールド部77に固定される。
アウターハウジング23は、合成樹脂材により角筒状に成形される。アウターハウジング23の内方には、シェル装着空間85が形成される。シェル装着空間85には、シールドシェル19に覆われたインナーハウジング15が挿入される。シェル装着空間85に、インナーハウジング15を収容したアウターハウジング23は、後部にリヤフォルダ25が係止される。アウターハウジング23にリヤフォルダ25が係止されることで、インナーハウジング15の脱落が規制されるとともに、インナーハウジング15から導出されたシールド電線37が支持される。
図8に示した相手コネクタ87は、相手アウターハウジング89の外側がアウターシールドシェル91によって覆われる。アウターシールドシェル91には基板接続部93が垂設され、基板接続部93は図示しない電子機器の基板に形成されるスルーホールに半田付けされ、同時に基板のグランドに接続される。相手アウターハウジング89の内方には、シールドコネクタ11を受け入れるためのコネクタ嵌合空間95が形成される。コネクタ嵌合空間95には、相手インナーハウジング97が設けられ、相手インナーハウジング97は複数の相手雄端子であるタブ31を収容している。タブ31は、リード部99が図示しない基板のスルーホールに半田付けされて、所定回路に接続される。このタブ31がシールドコネクタ11の端子13と接続されることとなる。相手インナーハウジング97は、相手インナーシェル101によって覆われる。相手インナーシェル101には基板接続部93が垂設され、基板接続部93は図示しない基板のスルーホールに半田付けされ、同時に基板のグランドに接続される。
ところで、シールドシェル19に装着されたシールド電線37のシールド線露呈部86を覆うシールドシェルカバー21は、図5に示すように、インナーハウジング15のハウジング両側側面18とシールド部77のシェル両側側面72との間に挿入される一対の挿入ラップ部22を有している。インナーハウジング15のハウジング上面80及びハウジング下面90と、これらハウジング上面80及びハウジング下面90と対向するシールド部77との間には、互いに係合してガタツキを抑えるガタ防止機構が設けられる。
本実施形態に係るガタ防止機構は、図3及び図4に示すように、インナーハウジング15のハウジング上面80に突設された係止突起82と、シールド部77の上部後端縁(後端縁)78に形成されて係止突起82を幅方向に挟持する係止凹部74と、ハウジング下面90に突設される複数(図例では3つ)の位置規制係止部92と、シールドシェル19のシェル下面94に形成されこの位置規制係止部92に係止する複数の位置規制穴96と、を具備している。
これにより、インナーハウジング15は、上下でシールドシェル19に位置決め支持されることになり、確実にガタツキを無くすことができる。
尚、これらガタ防止機構としては、本実施形態の構成に限らず本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは云うまでもない。
次に、上記構成を有するシールドコネクタ11の組立手順と、シールドコネクタ11の作用を説明する。
シールドコネクタ11を組み立てるには、図1に示したように、シールド電線37の複数のシールド線端末に端子13を圧着接続して、端子装着シールド電線39とする。端子装着シールド電線39の端子13を、インナーハウジング15のそれぞれの端子収容室49に挿入する。
次いで、インナーハウジング15に、フロントフォルダ17を前方より組み付ける。図2に示すように、フロントフォルダ17を組み付けたインナーハウジング15をシールドシェル19のシールド部77に装着する。シールドシェル19の内部高さは図7のHで示すように、インナーハウジング15の全高とほぼ同一となっている。これにより、インナーハウジング15は、シールドシェル19の内方で、上下方向にはガタツキを生じない。シールドシェル19に挿着されたインナーハウジング15は、後方から導出されるシールド電線37のシース部43をシールドシェル19のバレル部79で圧着固定する。
この際、図3に示すように、インナーハウジング15は、ハウジング上面80に形成された係止突起82が、シールド部77の上部後端縁78に形成された係止凹部74に係合し、幅方向(図3中の矢印方向)のガタツキが規制された状態に固定される。同時に、ハウジング下面90(図4参照)の位置規制係止部92もシェル下面94の位置規制穴96に係止し、ガタツキを規制する。
このように、バレル部79におけるシース部43の加締め作業は、インナーハウジング15が確実に固定された状態で行われることから、高精度な加締めが可能となる。
シールド線露呈部86は、図5に示すように、シールドシェルカバー21を装着して覆われる。
シールドシェルカバー21は、両側の挿入ラップ部22が、インナーハウジング15のハウジング両側側面18とシールドシェル19のシェル両側側面72との間に形成される間隙84に挿入して装着される。即ち、シールドシェルカバー21の挿入ラップ部22は、図6に示すように、シールドシェル19の外側には出っ張らない。この状態で、シールドシェル19はアウターハウジング23に挿着される。最後に、インナーハウジング15を収容したアウターハウジング23に、リヤフォルダ25を係止してシールドコネクタ11の組立を完了する。
上述したように、本実施形態のシールドコネクタ11は、小型化するためにハウジング両側側面18の外側にシールドシェルカバー21の挿入ラップ部22が挿入される分だけ、インナーハウジング15をシールドシェル19よりも小さく形成している。
そこで、インナーハウジング15を装着したシールドシェル19のバレル部79にてシース部43が可締められる際には、インナーハウジング15とシールドシェル19との間に挿入ラップ部22の板厚み分の間隙84が形成される。しかしながら、インナーハウジング15の係止突起82及び位置規制係止部92が、シールドシェル19の係止凹部74及び位置規制穴96に係止することで、インナーハウジング15はシールドシェル19の内方で幅方向にガタツキが生じない。これにより、高精度な加締めが可能となる。
従って、本実施形態に係るシールドコネクタ11によれば、シールド電線37をシールドシェル19のバレル部79に加締める際、装着されたインナーハウジング15のシールドシェル19内方でのガタツキを抑えることができる。そこで、シールドシェル19よりもインナーハウジング15を小さくでき、シールドコネクタ11の小型化を図ることができる。
なお、本発明のシールドコネクタは、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
11…シールドコネクタ
13…端子
15…インナーハウジング
18…ハウジング両側側面
19…シールドシェル
21…シールドシェルカバー
22…挿入ラップ部
23…アウターハウジング
37…シールド電線
43…シース部
49…端子収容室
72…シェル両側側面
74…係止凹部(ガタ防止機構)
77…シールド部
78…後端縁
79…バレル部
80…ハウジング上面
82…係止突起(ガタ防止機構)
86…シールド線露呈部
90…ハウジング下面
92…位置規制係止部(ガタ防止機構)
96…位置規制穴(ガタ防止機構)

Claims (2)

  1. シールド電線に接続した端子が装着されるインナーハウジングと、前記インナーハウジングを覆う矩形筒状のシールド部とシールド電線のシース部を固定するバレル部とを備えたシールドシェルと、前記シールドシェルに装着された前記シールド電線のシールド線露呈部を覆うシールドシェルカバーと、を備えたシールドコネクタであって、
    前記シールドシェルカバーは、前記インナーハウジングのハウジング両側側面と前記シールド部のシェル両側側面との間に挿入される一対の挿入ラップ部を有し、
    前記インナーハウジングのハウジング上面及びハウジング下面と、これらハウジング上面及びハウジング下面と対向する前記シールド部との間には、互いに係合してガタツキを抑えるガタ防止機構が設けられていることを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 請求項1記載のシールドコネクタであって、
    前記ガタ防止機構は、前記インナーハウジングのハウジング上面に突設された係止突起と、前記シールド部の後端縁に形成されて前記係止突起を幅方向に挟持する係止凹部と、を備えることを特徴とするシールドコネクタ。
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