JP5582870B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
導電部と該導電部を被覆する絶縁被覆とを備えた絶縁電線をシールド部材でシールドしてなるシールドケーブルの先端に取り付けられ、且つ、所定方向に沿って相手側コネクタと嵌合接続されるコネクタであって、
前記コネクタは、コンタクトと、前記コンタクトに対応する保持凹部を形成されたインナー保持部材と、前記インナー保持部材を収容する収容部を後端側に有するアウター保持部材と、前記シールド部材に接続されると共に前記アウター保持部材を覆うシェルとを備えており、
前記コンタクトは、前記絶縁被覆の前記シールド部材から露出した露出絶縁部から更に露出した前記導電部の露出導電部に取り付けられており、
前記保持凹部は、前記コンタクトの少なくとも一部と前記絶縁電線の前記露出絶縁部との双方を共に前記所定方向と直交する方向に沿って受容するものである
コネクタが得られる。
前記所定方向と直交する平面に沿った断面において、前記収容部の内部形状で構成される輪郭は、前記インナー保持部材の外部形状で構成される輪郭と実質的に等しい
コネクタが得られる。
前記コンタクトは、突出部を備えており、且つ、前記突出部を前記インナー保持部材から突出させるようにして前記保持凹部に保持されている
コネクタが得られる。
前記アウター保持部材は、前記コンタクトに対応する貫通孔を更に備えており、
前記貫通孔は、前記所定方向に沿って前記収容部から前記アウター部材の前端まで延びており、前記コンタクトの前記突出部を保持する
コネクタが得られる。
前記コンタクトは、前記露出導電部に結線される結線部と、前記所定方向と直交する平面に沿った断面において前記結線部よりも大きい外形を有する大形部とを備えており、
前記保持凹部は、前記コンタクトの少なくとも一部を受容するコンタクト受容部と、前記コンタクト受容部と連続するように形成され且つ前記露出絶縁部を受容する電線受容部とを備えており、
前記コンタクト受容部には、前記大形部を受容する大形凹部と、前記結線部を受容する小形凹部とが形成されており、
前記大形凹部と前記小形凹部との間には前記大形凹部に受容された前記大形部が前記小形凹部に移動することを防止する段差が設けられている
コネクタが得られる。
前記シェルは、前記シールドケーブルに取り付けられるリアシェルと、該リアシェルと組み合わせられるフロントシェルとを備えており、
前記フロントシェルには、前記アウター保持部材をカバーするカバー部が設けられており、
前記所定方向と直交する平面に沿った断面において、前記カバー部の内部形状で構成される輪郭は、前記アウター保持部材の外部形状で構成される輪郭と実質的に等しい
コネクタが得られる。
前記シールドケーブルの前記シールド部材に装着されると共に前記フロントシェル内に挿入されるスペーサを更に備えており、
前記スペーサは、前記フロントシェルと前記リアシェルとを組み合わせた際に前記シールド部材を前記フロントシェルに押し付けるように設けられている
コネクタが得られる。
前記スペーサと前記リアシェルとの間に設けられたワッシャを更に備えている
コネクタが得られる。
前記シールドケーブルは、前記絶縁電線を複数備えており、
前記コンタクト及び前記保持凹部は、前記絶縁電線毎に設けられており、
前記保持凹部は前記シールドケーブル内における絶縁電線の配置に対応するようにして配置されている
コネクタが得られる。
電線受容部220の深さは、絶縁電線910の直径を考慮して決定されている。具体的には、絶縁電線910を電線受容部220に受容した際に、コネクタの前後方向と直交する平面に沿った断面において、絶縁電線910のうちのインナー保持部材200の径方向中心から最も離れている箇所がインナー保持部材200の外部形状で規定される輪郭(本実施の形態によるインナー保持部材200の場合は円)上に位置しているように電線受容部220は設計されている。加えて、本実施の形態によるコンタクト受容部230は、図2及び図6に示されるように、露出絶縁部935が電線受容部220に受容された状態において、コネクタの前後方向に沿って導電部920が実質的に直線状に延びるように且つ突出部がインナー保持部材200から前方に突出するようにコンタクト100を保持している。換言すると、コンタクト受容部230は、かかる保持が可能となるように設計されている。
110 結線部
120 大形部
130 突出部
200 インナー保持部材
210 保持凹部
220 電線受容部
230 コンタクト受容部
240 大形凹部
245 段差
250 小径凹部
300 アウター保持部材
310 収容部
320 貫通孔
330 先端凸部
400 シェル
500 リアシェル
510 被取付部
520 ネジ部
600 フロントシェル
610 カバー部
615 前孔
620 スペーサ収容部
625 べベル部
630 ネジ部
700 スペーサ
710 テーパ部
800 ワッシャ
900 シールドケーブル
910 絶縁電線
920 導電部
925 露出導電部
930 絶縁被膜
935 露出絶縁部
950 シールド部材
955 部位
970 外被
Claims (9)
- 導電部と該導電部を被覆する絶縁被覆とを備えた絶縁電線をシールド部材でシールドしてなるシールドケーブルの先端に取り付けられ、且つ、所定方向に沿って相手側コネクタと嵌合接続されるコネクタであって、
前記コネクタは、コンタクトと、前記コンタクトに対応する保持凹部を形成されたインナー保持部材と、前記インナー保持部材を収容する収容部を後端側に有するアウター保持部材と、前記シールド部材に接続されると共に前記アウター保持部材を覆うシェルとを備えており、
前記コンタクトは、前記絶縁被覆の前記シールド部材から露出した露出絶縁部から更に露出した前記導電部の露出導電部に取り付けられており、
前記保持凹部は、前記コンタクトの少なくとも一部と前記絶縁電線の前記露出絶縁部との双方を共に前記所定方向と直交する方向に沿って受容するものであり、
前記保持凹部に受容された前記絶縁電線の前記露出絶縁部と前記コンタクトは、前記インナー保持部材と前記アウター保持部材とで保持される
コネクタ。 - 請求項1記載のコネクタであって、
前記所定方向と直交する平面に沿った断面において、前記収容部の内部形状で構成される輪郭は、前記インナー保持部材の外部形状で構成される輪郭と実質的に等しい
コネクタ。 - 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
前記コンタクトは、突出部を備えており、且つ、前記突出部を前記インナー保持部材から突出させるようにして前記保持凹部に保持されている
コネクタ。 - 請求項3記載のコネクタであって、
前記アウター保持部材は、前記コンタクトに対応する貫通孔を更に備えており、
前記貫通孔は、前記所定方向に沿って前記収容部から前記アウター部材の前端まで延びており、前記コンタクトの前記突出部を保持する
コネクタ。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタであって、
前記コンタクトは、前記露出導電部に結線される結線部と、前記所定方向と直交する平面に沿った断面において前記結線部よりも大きい外形を有する大形部とを備えており、
前記保持凹部は、前記コンタクトの少なくとも一部を受容するコンタクト受容部と、前記コンタクト受容部と連続するように形成され且つ前記露出絶縁部を受容する電線受容部とを備えており、
前記コンタクト受容部には、前記大形部を受容する大形凹部と、前記結線部を受容する小形凹部とが形成されており、
前記大形凹部と前記小形凹部との間には前記大形凹部に受容された前記大形部が前記小形凹部に移動することを防止する段差が設けられている
コネクタ。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
前記シェルは、前記シールドケーブルに取り付けられるリアシェルと、該リアシェルと組み合わせられるフロントシェルとを備えており、
前記フロントシェルには、前記アウター保持部材をカバーするカバー部が設けられており、
前記所定方向と直交する平面に沿った断面において、前記カバー部の内部形状で構成される輪郭は、前記アウター保持部材の外部形状で構成される輪郭と実質的に等しい
コネクタ。 - 請求項6記載のコネクタであって、
前記シールドケーブルの前記シールド部材に装着されると共に前記フロントシェル内に挿入されるスペーサを更に備えており、
前記スペーサは、前記フロントシェルと前記リアシェルとを組み合わせた際に前記シールド部材を前記フロントシェルに押し付けるように設けられている
コネクタ。 - 請求項7記載のコネクタであって、
前記スペーサと前記リアシェルとの間に設けられたワッシャを更に備えている
コネクタ。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のコネクタであって、
前記シールドケーブルは、前記絶縁電線を複数備えており、
前記コンタクト及び前記保持凹部は、前記絶縁電線毎に設けられており、
前記保持凹部は前記シールドケーブル内における前記絶縁電線の配置に対応するようにして配置されている
コネクタ。
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