JP5063661B2 - コネクタ - Google Patents

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この発明はコネクタに関する。
従来、導体(内部導体)と、この導体を被覆する絶縁層と、この絶縁層を被覆する編組シールド(外部導体)と、この編組シールドを被覆するシースとを有する編組シールド電線(ケーブル)に接続される編組シールド電線用コネクタが知られている(下記特許文献1参照)。
このコネクタは中心コンタクトと絶縁スリーブ(ハウジング)と本体(シェル)と接続部とクランプ(スリーブ)とガスケットと座金(ワッシャ)と締付具(押付部材)とを有している。
本体は導電性を有し、ほぼ円筒状である。本体の中央部の内周面には環状のリブが形成されている。本体の前部には絶縁性スリーブが収容されている。接続部はほぼ円筒状であり、本体の先端部に回転可能に装着されている。クランプはほぼ円筒状であり、編組シールド電線の一端部に装着されている。クランプの先端面及び外周面は編組シールドの折返部で覆われている。ガスケットは編組シールド電線の一端部に装着され、クランプの後方に隣接配置されている。座金は編組シールド電線の一端部に装着され、ガスケットの後方に隣接配置されている。締付具は編組シールド電線の一端部に装着され、座金の後方に隣接配置されている。
クランプ、ガスケット及び座金は編組シールド電線の一端部とともに、本体の後部に収容される。締付具の先端部は本体の後部のめねじにねじ込まれ、クランプ、ガスケット及び座金が本体内に固定される。
この編組シールド電線用コネクタを編組シールド電線に接続するには、まず、編組シールド電線の一端部の絶縁層及びシースを切除して導体及び編組シールドを露出させる。
次に、締付具、座金、ガスケット、クランプの順で、これらを編組シールド電線の一端部に装着する。
その後、導体を中心コンタクトに半田付けする。
次に、編組シールドの先端部を折り返し、この折返部でクランプの先端面及び外周面を覆う。
その後、編組シールド電線の一端部を本体に挿入する。このとき、中心コンタクトの後端部は絶縁性スリーブに保持され、クランプ、ガスケット及び座金は本体の後部に収容される。
最後に、締付具の先端部を本体のめねじにねじ込む。その結果、編組シールドが本体のリブに押し付けられ、編組シールド電線に編組シールド電線用コネクタが接続される。
特開2000−311752号公報(段落0002〜0006、図6、図7参照)
上述のコネクタでは、編組シールド電線に編組シールド電線用コネクタを接続する際、単に編組シールド電線の先端部を折り返しているだけであるから、編組シールド電線の折返部の外径が本体の後部の内径よりも大きくなり易く、編組シールド電線の折返部がクランプとともに本体の後部にねじられるようにして挿入されることがある。
その結果、編組シールドの折返部がばらけ、編組シールドに編目の密の部分と編目の疎の部分とができる。編組シールドの編目の密の部分に接している本体の一部分には電流が流れ易く、十分なシールド性が確保される。これに対し、編組シールドの編目の疎の部分に接している本体の別の部分には電流が流れにくく、シールド性が低下する。したがって、全体として高いシールド性を確保することが困難であった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は高いシールド性を確保することができるコネクタを提供することである。
上述の課題を解決するため請求項1記載の発明のコネクタは、少なくとも1本の内部導体とこれを保持する絶縁体とこれを被覆する外部導体とを有するケーブルの前記内部導体に接続されるコンタクトと、このコンタクトを保持するハウジングと、このハウジングを保持する導電性を有するシェルと、前記ケーブルに装着され、前記シェル内に挿入されるスリーブと、このスリーブを押圧して、前記外部導体の当接部を前記シェルの内面に押し付ける押付部材とを備え、前記スリーブの外周面に、前記外部導体の先端部を収容する凹部が形成され、前記外部導体の先端部が固定手段で前記凹部に固定されており、前記シェルの内周面に前記スリーブの挿入方向に対して傾斜するシェル側テーパ面が形成され、前記スリーブの先端面の外周縁部に前記外部導体の前記当接部を介して前記シェル側テーパ面に接触するスリーブ側テーパ面が形成されていることを特徴とする。
スリーブの外周面に、外部導体の先端部を収容する凹部が形成され、外部導体の先端部が固定手段で凹部に固定されているので、スリーブをシェル内に挿入したとき、外部導体の先端部がシェルの内面に接触しにくく、外部導体がばらけにくい。
請求項2記載の発明のコネクタは、少なくとも1本の内部導体とこれを保持する絶縁体とこれを被覆する外部導体とを有するケーブルの前記内部導体に接続されるコンタクトと、このコンタクトを保持するハウジングと、このハウジングを保持する導電性を有するシェルと、前記ケーブルに装着され、前記シェル内に挿入されるスリーブと、このスリーブを押圧して、前記外部導体の当接部を前記シェルの内面に押し付ける押付部材とを備え、前記スリーブの外周面に、前記外部導体の先端部を収容する凹部が形成され、前記外部導体の先端部が固定手段で前記凹部に固定されており、前記シェルと前記スリーブとにそれらの径方向と平行な面が形成され、それらの面で前記外部導体の前記当接部を前記シェルの中心線方向で挟むことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のコネクタにおいて、前記スリーブの先端面の内周縁部に円弧状部が形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記押付部材が前記シェルに形成されためねじ部にねじ込まれるおねじ部を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のコネクタにおいて、前記スリーブの後端面と前記押付部材の先端面との間にワッシャが配置されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記押付部材が前記スリーブを介して前記外部導体の前記当接部を前記シェルの内面に押し付けたとき、前記ハウジングと前記スリーブとの間に隙間が形成されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記ケーブルが同軸ケーブルであり、前記内部導体が中心導体であり、前記外部導体が編組であることを特徴とする。
この発明によれば、高いシールド性を確保することができるコネクタを提供することができる。
図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタの斜視図である。 図2は図1に示すコネクタの断面図である。 図3は図1に示すコネクタのコンタクト、スリーブ及び押付部材の斜視図である。 図4は図1に示すコネクタのスリーブの斜視図である。 図5は図4に示すスリーブの断面図である。
この発明の一実施形態のコネクタを図1〜図5に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、コネクタ10は同軸ケーブル(ケーブル)20に接続される。同軸ケーブル20は中心導体(内部導体)21と絶縁体22と編組(外部導体)23とシース24とを有する。絶縁体22は中心導体21を覆う。編組23は絶縁体22を覆う。シース24は編組23を覆う。
コネクタ10はコンタクト11とハウジング12とシェル13とスリーブ14と押付部材15と粘着テープ(固定部材)16とワッシャ17とを有する。
である。
コンタクト11は接触部111と保持部112と端子部113とを有する。接触部111は図示しない相手側コネクタのピンコンタクトを受けいれ、そのピンコンタクトを挟むようにしてピンコンタクトに接触する。保持部112は接触部111と端子部113とを連結する。保持部112はハウジング12に保持される。端子部113はほぼ円筒状であり、中心導体21を受けいれ、半田付け、あるいは圧着することにより、中心導体21と電気的に接続される。
ハウジング12はほぼ円柱状であり、絶縁性を有する材料(例えば樹脂)で形成される。ハウジング12の中心部には中心孔121が形成されている。中心孔121の前部にはコンタクト11が収容される。また、中心孔121の後部(図2の左側が前、右側が後)は同軸ケーブル20の先端部を受けいれる。
シェル13は導電性を有する材料(例えば金属)で形成され、ほぼ円筒状である。シェル13はハウジング12を収容し、保持する。また、シェル13はスリーブ14を収容する。シェル13の中央部の内面にはシェル側テーパ面131aが形成されている。また、シェル13の後部の内面にはめねじ部131bが形成されている。
図4、図5に示すように、スリーブ14はほぼ円筒状であり、導電性を有する材料(例えば金属)で形成される。スリーブ14の外周面には周方向へ延びる凹部141が形成されている。スリーブ14の先端面の外周縁にはスリーブ側テーパ面142が形成されている。スリーブ14の先端面の内周縁には円弧状部143が形成されている。
図2、図3に示すように、スリーブ14は同軸ケーブル20の一端部に装着され、スリーブ14の先端面と凹部141とが折り返された編組23で覆われている。
押付部材15は導電性を有する材料(例えば金属)で形成され、同軸ケーブル20の一端部に装着される。押付部材15はスリーブ14の後方に隣接配置されている。押付部材15はおねじ部151と摘み部152とを有する。おねじ部151はシェル13のめねじ部131bにねじ込まれる。摘み部152はおねじ部151の後部に連なる。押付部材15の中心部には中心孔153が形成されている。
後述するように、この実施形態では、押付部材15がめねじ部131bにねじ込まれて、同軸ケーブル20の編組23の当接部25がシェル13のシェル側テーパ面131aとスリーブ14のスリーブ側テーパ面142とで挟まれたとき、編組23とハウジング12との間には隙間Gができる構造が採用されている。
粘着テープ16はスリーブ14の凹部141に収容された編組23に巻き付けられている。
ワッシャ17は導電性を有し、同軸ケーブル20の一端部に装着される。ワッシャ17はスリーブ14と押付部材15との間に介在する。
コネクタ10に同軸ケーブル20を結線するには、まず、図2、図3に示すように、同軸ケーブル20の一端部のシース24を剥がして編組23の先端部を露出させ、その先端部を折り返して絶縁体22の先端部を露出させるとともに、絶縁体22の先端部を切除し、中心導体21の先端部を露出させる。
次に、中心導体21の先端部をコンタクト11の端子部113に挿入し、その端子部113をかしめる。これにより、中心導体21はコンタクト11に接続される。
その後、折り返した編組23を元の状態に戻し、押付部材15、ワッシャ17、スリーブ14の順で、それらを同軸ケーブル20の一端部に装着する。
次に、編組23の先端部を再度折り返し、編組23に粘着テープ16を巻き付けて編組23を凹部141に固定する。その結果、編組23はスリーブ14の凹部141に収まる。
その後、ハウジング12の中心孔121にコンタクト11を挿入する。中心孔121に挿入されたコンタクト11はハウジング12に保持される。
次に、ハウジング12、スリーブ14及びワッシャ17を同軸ケーブル20の一端部とともにシェル13内に挿入する。このとき、編組23の先端部は凹部141内に収容されているので、シェル13の内周面に接触しない。
最後に、押付部材15のおねじ部151をシェル13のめねじ部131bにねじ込む。シェル13にねじ込まれた押付部材15はワッシャ17を介してスリーブ14をハウジング12の方へ押し込む。押付部材15が所定量ねじ込まれたとき、スリーブ14のスリーブ側テーパ面142が編組23を介してシェル13のシェル側テーパ面131aに突き当り、編組23はシェル側テーパ面131aに押し付けられる。なお、スリーブ14と押付部材15との間にはワッシャ17が介在するので、押付部材15の回転によりスリーブ14がつれ回りすることはほとんどなく、スリーブ14の挿入をスムーズに行える。
同軸ケーブル20の編組23の先端部がスリーブ14の凹部141に収容され、更に粘着テープ16で凹部141に固定されるので、スリーブ14をシェル13内に挿入したとき、編組23の先端部がシェル13の内周面に接触しにくいので、編組23はばらけにくい。なお、編組23の先端部をスリーブ14の外周面から出ないように凹部141に固定すると、さらに編組23がばらけにくくなる。
この実施形態によれば、同軸ケーブル20の結線作業時に編組23がばらけることを防止することができるので、高いシールド性を確保することができる。
また、シェル13はシェル側テーパ面131aを有し、スリーブ14はスリーブ側テーパ面142を有するので、シェル側テーパ面131aとスリーブ側テーパ面142とで確実に同軸ケーブル20の編組23の当接部25を挟むことができ、シェル13と編組23との接触安定性を確保することができる。
更に、スリーブ14には円弧状部143が形成され、折り返された編組23の先端部は円弧状部143に接触するので、編組23の損傷を防止することができる。
また、押付部材15がシェル13のめねじ部131bにねじ込まれるおねじ部151を有するので、同軸ケーブル20の編組23をシェル13のシェル側テーパ面131aに強く押し付けることができ、編組23とシェル13との接触安定性を確保することができる。
更に、スリーブ14と押付部材15との間にワッシャ17が介在するので、押付部材15の回転力によりスリーブ14がつれ回りするのを抑制することができ、編組23がばらけるのを抑制することができる。
また、同軸ケーブル20の編組23の当接部25がシェル側テーパ面131aに押し付けられたとき、ハウジング12と編組23との間に隙間Gができる構造が採用されているので、押付部材15の押圧力がハウジング12に加わらず、シェル13と編組23との接触安定性が確保される。
なお、上述の実施形態のコネクタ10のシェル13はシェル側テーパ面131aを有し、スリーブ14はスリーブ側テーパ面142を有するが、それらのテーパ面に代えて、シェル13やスリーブ14にそれらの径方向と平行な面(図示せず)を形成し、これらの面でシェル13の中心線方向で編組23を挟むか、又はスリーブ14の外周面に周方向へ延びる凸部(図示せず)を形成し、この凸部とシェル13の内周面とで編組23をシェル13の径方向で挟んでもよい。更に、スリーブ側テーパ面142を円弧状の面(図示せず)に代えてもよい。
また、スリーブ14の先端面の内周縁部に円弧状部143を形成したが、傾斜面でも良く、またこれを省略してもよい。
なお、上述の実施形態のコネクタ10では、同軸ケーブル20の編組23をシェル13のシェル側テーパ面131aに押し付けるための押付部材として、おねじ部151を有する押付部材15を採用したが、同軸ケーブル20の編組23をシェル13の内面に押し付けるため構成はおねじ部151を有する押付部材15に限られない。
また、上述の実施形態のコネクタ10では、スリーブ14の後端面と押付部材15の先端面との間にワッシャ17を配置したが、必ずしもワッシャ17を採用する必要はない。
なお、上述の実施形態のコネクタ10では、スリーブ14を介して編組23の当接部25をシェル13のシェル側テーパ面131aに押し付けたとき、編組23がハウジング12に接触しないようにスリーブ14と編組23との間に隙間Gが生じるようにしたが、スリーブ14と編組23とが軽く接触する程度なら、スリーブ14と編組23との間に隙間が無くてもよい。
また、上述の実施形態のコネクタ10は同軸ケーブル20用であるが、この発明のコネクタを、内部導体が複数あるケーブル用のコネクタとして用いることができるとともに、外部導体が編組23以外のもので構成されているケーブル用のコネクタとして用いることもできる。
なお、上述の実施形態のコネクタ10のコンタクト11の端子部113はかしめることによって同軸ケーブル20の導体部21に接続されるが、コンタクト11の端子部は半田付けタイプ等の端子部でもよい。
また、固定部材として粘着テープ16が用いられているが、固定部材としては粘着テープ16に限られず、接着剤や導電性接着剤、半田や輪ゴム等を用いてもよい。
10 コネクタ
11 コンタクト
12 ハウジング
13 シェル
131a シェル側テーパ面
131b めねじ部
14 スリーブ
141 凹部
142 スリーブ側テーパ面
143 円弧状部
15 押付部材
151 おねじ部
16 粘着テープ(固定部材)
17 ワッシャ
20 同軸ケーブル(ケーブル)
21 中心導体(内部導体)
22 絶縁体
23 編組(外部導体)

Claims (7)

  1. 少なくとも1本の内部導体とこれを保持する絶縁体とこれを被覆する外部導体とを有するケーブルの前記内部導体に接続されるコンタクトと、
    このコンタクトを保持するハウジングと、
    このハウジングを保持する導電性を有するシェルと、
    前記ケーブルに装着され、前記シェル内に挿入されるスリーブと、
    このスリーブを押圧して、前記外部導体の当接部を前記シェルの内面に押し付ける押付部材とを備え、
    前記スリーブの外周面に、前記外部導体の先端部を収容する凹部が形成され、
    前記外部導体の先端部が固定手段で前記凹部に固定されており、
    前記シェルの内周面に前記スリーブの挿入方向に対して傾斜するシェル側テーパ面が形成され、
    前記スリーブの先端面の外周縁部に前記外部導体の前記当接部を介して前記シェル側テーパ面に接触するスリーブ側テーパ面が形成されている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 少なくとも1本の内部導体とこれを保持する絶縁体とこれを被覆する外部導体とを有するケーブルの前記内部導体に接続されるコンタクトと、
    このコンタクトを保持するハウジングと、
    このハウジングを保持する導電性を有するシェルと、
    前記ケーブルに装着され、前記シェル内に挿入されるスリーブと、
    このスリーブを押圧して、前記外部導体の当接部を前記シェルの内面に押し付ける押付部材とを備え、
    前記スリーブの外周面に、前記外部導体の先端部を収容する凹部が形成され、
    前記外部導体の先端部が固定手段で前記凹部に固定されており、
    前記シェルと前記スリーブとにそれらの径方向と平行な面が形成され、それらの面で前記外部導体の前記当接部を前記シェルの中心線方向で挟む
    ことを特徴とするコネクタ。
  3. 前記スリーブの先端面の内周縁部に円弧状部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記押付部材が前記シェルに形成されためねじ部にねじ込まれるおねじ部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のコネクタ。
  5. 前記スリーブの後端面と前記押付部材の先端面との間にワッシャが配置されていることを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
  6. 前記押付部材が前記スリーブを介して前記外部導体の前記当接部を前記シェルの内面に押し付けたとき、前記ハウジングと前記スリーブとの間に隙間が形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のコネクタ。
  7. 前記ケーブルが同軸ケーブルであり、前記内部導体が中心導体であり、前記外部導体が編組であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタ。
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