JP6200301B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のアドレス帳に宛先情報を分散して管理する情報処理装置に関する。
従来の情報処理装置は、通信機能を備え、通信先の宛先情報を、個人毎に登録および参照が可能な複数の個人アドレス帳と、すべての利用者が登録および参照が可能な共有アドレス帳とにより管理し、表示対象アドレス帳を選択してからアドレス帳表示画面を表示するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−81652号公報
しかしながら、従来の技術においては、利用者はそれぞれのアドレス帳に登録されている宛先情報を把握していない場合、例えば所望の宛先情報が個人アドレス帳に登録されているにも関わらず、共有アドレス帳を選択して宛先情報を検索し所望の宛先情報が見つからず、共有アドレス帳を閉じて改めて個人アドレス帳を開き、再度所望の宛先情報を検索するというような無駄な操作が発生し、所望の宛先情報を表示させるまでの操作回数が増えてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、所望の宛先情報を簡易な操作で表示させることを目的とする。
そのため、本発明は、第1宛先情報および第2宛先情報を記憶する記憶部と、前記第1宛先情報および第2宛先情報に基づいて表示用宛先情報を生成する表示用宛先情報生成部と、前記表示用宛先情報に基づいて前記第1宛先情報に関する第1宛先表示画面と、前記第2宛先情報に関する第2宛先表示画面と、を切替可能に表示する表示部と、前記第1宛先表示画面において表示条件を指定する第1操作入力と、前記第1宛先表示画面において所定の宛先を選択する第2操作入力と、前記第1宛先表示画面を前記第2宛先表示画面に切り替える第3操作入力とを、受付ける操作部と、前記表示部および前記操作部を制御する表示制御部と、を有し、前記表示制御部は、前記操作部が前記第1操作入力を受け付けたとき、前記第1操作入力によって指定された前記表示条件に従って前記表示部に前記第1宛先表示画面を表示させ、前記操作部が前記第2操作入力を受け付けたとき、前記第2操作入力によって選択された前記所定の宛先を選択状態として前記表示部に前記第1宛先表示画面を表示させ、前記操作部が前記第3操作入力を受け付けたとき、前記表示部に前記第1宛先表示画面を前記第2宛先表示画面に切り替えて表示させ、前記第1宛先表示画面における前記表示条件の指定状態および前記所定の宛先の選択状態は、前記第1宛先表示画面を前記第2宛先表示画面に切り替えられた後も維持されることを特徴とする。
このようにした本発明は、所望の宛先情報を簡易な操作で表示させることができるという効果が得られる。
第1の実施例における画像処理装置の制御構成を示すブロック図 第1の実施例における情報処理システムの構成を示すブロック図 第1の実施例における画像処理装置の構成を示すブロック図 第1の実施例における操作パネルの説明図 第1の実施例におけるメール送信操作画面の説明図 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳、登録番号順) 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳、アルファベット順) 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳、文字列検索) 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(共有アドレス帳、登録番号順) 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(共有アドレス帳、アルファベット順) 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(共有アドレス帳、文字列検索) 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、登録番号順) 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、アルファベット順) 第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、文字列検索) 第1の実施例における検索文字列入力画面の説明図 第1の実施例における表示用アドレス帳の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、アルファベット順) 第1の実施例における個人アドレス帳の説明図 第1の実施例における共有アドレス帳の説明図 第1の実施例におけるアドレス帳表示処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における表示用アドレス帳生成処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における宛先選択情報の説明図 第2の実施例における画像処理装置の制御構成を示すブロック図 第2の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、登録番号順) 第2の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、アルファベット順) 第2の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、文字列検索) 第2の実施例におけるアドレス帳表示処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における表示用アドレス帳編集処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における個人アドレス帳の説明図 第2の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、アルファベット順、編集前) 第2の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図(個人アドレス帳と共有アドレス帳の同時表示、アルファベット順、編集後) 第1の実施例における宛先選択情報の説明図
以下、図面を参照して本発明による情報処理装置の実施例を説明する。
図2は第1の実施例における情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図2において、情報処理システム100は、情報処理装置としての画像処理装置101と、メールサーバ102と、利用者PC(Personal Computer)103と、ネットワーク104とにより構成されている。
画像処理装置101は、原稿の画像を読み取って画像データを生成し、その画像データを電子メールの添付ファイルとして送信する装置である。
メールサーバ102は、電子メールを配信するためのサーバコンピュータである。
利用者PC103は、電子メールを受信するメールクライアントソフトウェアをインストールしたコンピュータである。
ネットワーク104は、画像処理装置101、メールサーバ102、および利用者PC103を既知の通信技術で接続する通信回線である。
このように構成された情報処理システム100において、画像処理装置101で読取った原稿の画像データを添付した電子メールは、画像処理装置101からメールサーバ102を介して利用者PC103へ送信される。
なお、本実施例で説明する情報処理システム100全体の構成は、画像処理装置101を用いて電子メールを送信する機能を実現するために必要最小限の構成を示したものである。
図3は第1の実施例における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図3において、画像処理装置101は、操作パネル201と、ネットワークインタフェース202と、スキャン装置203と、プリント装置204と、CPU(Central Processing Unit)205と、ROM(Read Only Memory)206と、RAM(Random Access Memory)207と、HDD(Hard Disk Drive)208とにより構成されている。
操作部および表示部としての操作パネル201は、タッチパネルおよび操作キーから構成された入力手段およびディスプレイ等の表示手段を有し、各種情報を表示し、また利用者の入力操作を受付けるものである。
ネットワークインタフェース202は、ネットワーク104を介してデータを送受信する通信手段である。
スキャン装置203は、原稿を読取り、画像データを生成する読取り手段である。
プリント装置204は、媒体に画像を形成して印刷する画像形成手段である。
CPU205は、ROM206に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて画像処理装置101全体の動作を制御する制御部である。
ROM206は、画像処理装置101全体の動作を制御するための制御プログラム(ソフトウェア)を記憶する不揮発性の記憶部である。
RAM207は、様々な情報を一時的に記憶する揮発性の記憶部である。
HDD208は、宛先情報としての後述する個人アドレス帳301および共有アドレス帳302等の様々な情報を永続的に記憶する記憶部である。
なお、本実施例では、プリント装置204を使用しないため、画像処理装置101はプリント装置204を備えない構成であっても良い。
図4は第1の実施例における操作パネルの説明図である。
図4において、操作パネル201は、文字や画像を表示し、タッチ入力を受付けるタッチパネル501と、各機能モードへ移行するために押下するCOPYキー502、SCANキー503、およびFAXキー504からなる操作キーとにより構成されている。
図1は第1の実施例における画像処理装置の制御構成を示すブロック図である。
図1において、画像処理装置101は、第1の宛先情報群(個人宛先情報群)としての個人アドレス帳301と、第2の宛先情報群(共有宛先情報群)としての共有アドレス帳302と、表示用アドレス帳生成処理部303と、宛先選択情報304と、表示用宛先情報としての表示用アドレス帳305と、画像データ306と、画面表示制御部307と、メール送信制御部308と、スキャン制御部309と、操作パネル201と、ネットワークインタフェース202と、スキャン装置203とにより構成されている。
個人宛先情報群としての個人アドレス帳301は、利用者毎に作成され、当該利用者のみが利用可能なアドレス帳である。この個人アドレス帳301は、例えば図18に示すように、登録番号2501と、氏名等の宛先名2502と、電子メールアドレス等のアドレス情報2503とにより構成され、登録番号2501に宛先名2502およびアドレス情報2503が対応付けられたものである。
共有宛先情報群としての共有アドレス帳302は、すべての利用者が利用可能なアドレス帳である。この共有アドレス帳302は、例えば図19に示すように、登録番号2701と、氏名等の宛先名2702と、電子メールアドレス等のアドレス情報2703とにより構成され、登録番号2701に宛先名2702およびアドレス情報2703が対応付けられたものである。
個人アドレス帳301および共有アドレス帳302は、図3に示すHDD208に永続的に記憶される情報である。
なお、本実施例では、個人アドレス帳301の登録番号2501と、共有アドレス帳302の登録番号2701とは、別個に付与された登録番号とする。また、個人アドレス帳301および共有アドレス帳302は、宛先名およびアドレス情報が登録番号の昇順に整列されているものとする。
表示用宛先情報生成部としての表示用アドレス帳生成処理部303は、HDD208に記憶された個人アドレス帳301および共有アドレス帳302に基づいて表示用宛先情報としての表示用アドレス帳305を生成するものである。
宛先選択情報304は、後述するアドレス帳表示画面において選択されている宛先情報を示すデータである。宛先選択情報304は、例えば図22に示すように、個人アドレス帳と共有アドレス帳との種別を表すアドレス帳3101と、登録番号3102とにより構成されたものである。
表示用アドレス帳305は、後述するアドレス帳表示画面において表示されるアドレス帳である。この表示用アドレス帳305は、例えば図17に示すように、選択の有無を示す選択2801と、アドレス帳の種別を示すアドレス帳2802と、登録番号2803と、宛先名2804と、アドレス情報2805とにより構成されたものである。
画像データ306は、スキャン制御部309の制御によりスキャン装置203から読取られたデータである。
宛先選択情報304、表示用アドレス帳305および画像データ306は、図3に示すRAM207に一時的に記憶される。
画面表示制御部307は、操作パネル201における表示および入力を受付ける制御を行うものであり、本実施例では、表示用アドレス帳305を操作パネル201に表示する。
メール送信制御部308は、ネットワークインタフェース202を介して画像データ306を添付した電子メールを送信するものである。
スキャン制御部309は、スキャン装置203を制御して画像データ306を読み取るものである。
表示用アドレス帳生成処理部303、画面表示制御部307、メール送信制御部308、およびスキャン制御部309は、ROM206に記憶された制御プログラムであり、図3に示すCPU205で実行される。
上述した構成の作用について説明する。
まず、メール送信操作時の画面の遷移を図5の第1の実施例におけるメール送信操作画面の説明図に基づいて説明する。
図5に示すスキャン画面601は、図4に示す操作パネル201のSCANキー503が押下されると、タッチパネル501に表示される画面である。
このスキャン画面601において、メールボタン604が押下されると、メール送信画面602へ遷移する。
メール送信画面602において、アドレス帳ボタン605が押下されると、アドレス帳画面603へ遷移する。
アドレス帳画面603において、決定ボタン610が押下されると、宛先の選択を決定してメール送信画面602に戻る。このとき、アドレス帳画面603において1件以上の宛先が選択されているならば、メール送信画面602における宛先表示領域606に選択された宛先のアドレス情報を表示する。なお、図5における宛先表示領域606は、「suzuki@ccc.com」が選択された状態を示している。
また、アドレス帳画面603において、取消ボタン609が押下されると、宛先の選択を取り消してメール送信画面602に戻る。
メール送信画面602において、開始ボタン608が押下されると、図1に示すメール送信制御部308はスキャン制御部309の制御によりスキャン装置203で読み取った画像データ306を添付した電子メールを選択されている宛先のアドレス情報(メールアドレス)へ送信する。
メール送信画面602において、戻るボタン607が押下されると、スキャン画面601に戻る。
このようにメール送信操作時の画面が遷移する。
次に、アドレス帳表示画面の遷移を図6の第1の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図および図7〜図15に基づいて図1を参照しながら説明する。
なお、図7は図6におけるアドレス帳表示画面701、図8は図6におけるアドレス帳表示画面702、図9は図6におけるアドレス帳表示画面703、図10は図6におけるアドレス帳表示画面704、図11は図6におけるアドレス帳表示画面705、図12は図6におけるアドレス帳表示画面706、図13は図6におけるアドレス帳表示画面707、図14は図6におけるアドレス帳表示画面708、図15は図6におけるアドレス帳表示画面709を拡大したものである。
また、図18は第1の実施例における個人アドレス帳の説明図であり、図19は第1の実施例における共有アドレス帳の説明図である。
図7に示すアドレス帳表示画面701において、タブ(個人)805、タブ(共有)806およびタブ(同時)807は、表示対象のアドレス帳を指定するタブである。タブ805が選択されている場合、個人アドレス帳301を表示し、タブ806が選択されている場合、共有アドレス帳302を表示し、タブ807が選択されている場合、個人アドレス帳301および共有アドレス帳302の両方を表示する。
表示条件指定ボタン801、802および803は、アドレス帳の表示条件を指定するボタンである。表示条件指定ボタン801が選択されている場合、アドレス帳を登録番号順に表示し、表示条件指定ボタン802が選択されている場合、アドレス帳を宛先名のアルファベット順に表示する。また、表示条件指定ボタン803が押下されたとき、文字列指定領域804に何も入力されていない場合、図16に示すソフトウェアキーボード1701を表示する。このソフトウェアキーボード1701で入力された文字は、文字列指定領域804に入力され、閉じるボタン1702が押下されると、図7に示す元のアドレス帳表示画面701に戻る。なお、文字列指定領域804が直接押下されたときも図16に示すソフトウェアキーボード1701を表示する。
宛先選択チェックボックス810は、宛先の選択に使用するものであり、チェックが入った宛先が選択されていることを示す。チェックが入っていない宛先選択チェックボックス810が押下されるとチェックが入っている状態となり、チェックが入っている宛先選択チェックボックス810が押下されるとチェックが入っていない状態となる。
図7に示すアドレス帳表示画面701では、タブ805が選択され、表示条件指定ボタン801が選択されているため、個人アドレス帳301を登録番号順に表示している。
図8に示すアドレス帳表示画面702では、タブ805が選択され、表示条件指定ボタン802が選択されているため、個人アドレス帳301をアルファベット順に表示している。
図9に示すアドレス帳表示画面703では、タブ805が選択され、表示条件指定ボタン803が選択され、文字列指定領域804に「S」が入力されているため、個人アドレス帳301の中で宛先名が「S」で始まる宛先のアドレス情報のみを表示している。
図10に示すアドレス帳表示画面704では、タブ806が選択され、表示条件指定ボタン801が選択されているため、共有アドレス帳302の宛先名を登録番号順に表示している。
図11に示すアドレス帳表示画面705では、タブ806が選択され、表示条件指定ボタン802が選択されているため、共有アドレス帳302の宛先名をアルファベット順に表示している。
図12に示すアドレス帳表示画面706では、タブ806が選択され、表示条件指定ボタン803が選択され、文字列指定領域804に「S」が入力されているため、共有アドレス帳302の中で宛先名が「S」で始まる宛先のアドレス情報のみを表示している。
図13に示すアドレス帳表示画面707では、タブ807が選択され、表示条件指定ボタン801が選択されているため、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方を登録番号順に表示している。
図14に示すアドレス帳表示画面708では、タブ807が選択され、表示条件指定ボタン802が選択されているため、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方をアルファベット順に表示している。
図15に示すアドレス帳表示画面709では、タブ807が選択され、表示条件指定ボタン803が選択され、文字列指定領域804に「S」が入力されているため、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方の中で宛先名が「S」で始まる宛先のアドレス情報のみを表示している。
このように、本実施例では、個人アドレス帳301の表示と、共有アドレス帳302の表示と、個人アドレス帳301および共有アドレス帳302の両方の表示とは、区別して表示される。
また、表示条件指定ボタン801、802、803で指定する複数の表示条件は、1回の操作で切替可能としている。
なお、タブ805、806、807を移動させても表示条件指定ボタン801、802、803の状態および文字列指定領域804に入力されている文字列は維持される。また、タブ805、806、807を移動させても宛先選択チェックボックス810の状態は維持される。
次に、画像処理装置が行うアドレス帳表示処理を図20の第1の実施例におけるアドレス帳表示処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1を参照しながら説明する。なお、操作パネル201に表示された画面は、図5に示すメール送信画面602からアドレス帳表示画面603に遷移しているものとする。
S101:画像処理装置101の画面表示制御部307は、アドレス帳表示画面の初期画面として表示対象を個人アドレス帳301に設定する。
S102:また、画面表示制御部307は、アドレス帳表示画面の初期画面として表示条件を登録番号順に設定する。
S103:さらに、画面表示制御部307は、宛先選択情報304を消去し、宛先が何も選択されていない状態とする。
S104:表示用アドレス帳生成処理部303は、表示用アドレス帳305を生成する表示用アドレス帳生成処理を行う。なお、表示用アドレス帳生成処理の詳細は後述する。
S105:画面表示制御部307は、生成された表示用アドレス帳305をアドレス帳表示画面(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701)として操作パネル201に表示する。
S106:画面表示制御部307は、表示したアドレス帳表示画面において利用者の操作による入力を待つ。
S107:画面表示制御部307は、利用者の操作による入力が上下ボタン(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701の上ボタン811または下ボタン812)の押下であると判定すると処理をS111へ移行し、上下ボタンの押下でないと判定すると処理をS108へ移行する。
S108:画面表示制御部307は、利用者の操作による入力が宛先選択チェックボックス(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701の宛先選択チェックボックス810)の変更であると判定すると処理をS112へ移行し、宛先選択チェックボックスの変更でないと判定すると処理をS109へ移行する。
S109:画面表示制御部307は、利用者の操作による入力がタブ(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701のタブ805、806、807)の選択(表示切替操作)であると判定すると処理をS113へ移行し、タブの選択でないと判定すると処理をS110へ移行する。
S110:画面表示制御部307は、利用者の操作による入力が表示条件指定ボタン(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701の表示条件指定ボタン801、802、803)の押下であると判定すると処理をS114へ移行し、表示条件指定ボタンの押下でない、すなわち決定ボタンまたは取り消しボタン(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701の決定ボタン809または取り消しボタン808)の押下と判定すると本処理を終了する。
S111:入力が上下ボタンの押下であると判定した画面表示制御部307は、画面を指定された方向にスクロールし、処理をS106へ移行する。
S112:入力が宛先選択チェックボックスの変更であると判定した画面表示制御部307は、宛先選択情報304を変更し、処理をS106へ移行する。
S113:入力がタブの選択であると判定した画面表示制御部307は、表示対象を変更し、処理をS104へ移行して表示用アドレス帳305を生成し、S105で生成した表示用アドレス帳305をアドレス帳表示画面(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701)として操作パネル201に表示する。
本実施例では、操作パネル201で表示切替操作を受付けると、表示用アドレス帳生成処理部303は、1回の表示切替操作に基づいて、個人アドレス帳301の表示と、共有アドレス帳302の表示と、個人アドレス帳301および共有アドレス帳302の両方の表示とを切替えるように表示用アドレス帳305を生成する。
S114:入力が表示条件指定ボタンの押下であると判定した画面表示制御部307は、表示条件を変更し、処理をS104へ移行して表示用アドレス帳305を生成し、S105で生成した表示用アドレス帳305をアドレス帳表示画面(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701)として操作パネル201に表示する。
本実施例では、操作パネル201で表示条件の入力操作を受付けると、表示用アドレス帳生成処理部303は、入力された表示条件に基づいて、個人アドレス帳301の表示と、共有アドレス帳302の表示と、個人アドレス帳301および共有アドレス帳302の両方の表示との間で、入力された表示条件を維持しつつ表示用アドレス帳305を生成する。
次に、上述した図20のS104において表示用アドレス帳生成処理部303が行う表示用アドレス帳生成処理を図21の第1の実施例における表示用アドレス帳生成処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1を参照しながら説明する。
S201:画像処理装置101の表示用アドレス帳生成処理部303は、表示対象に個人アドレス帳301が含まれるか否かを判定し、含まれると判定すると処理をS202へ移行し、含まれないと判定すると処理をS203へ移行する。
S202:表示対象に個人アドレス帳301が含まれると判定した表示用アドレス帳生成処理部303は、表示用アドレス帳305に個人アドレス帳301の内容を書き込む。
S203:表示用アドレス帳生成処理部303は、表示対象に共有アドレス帳302が含まれるか否かを判定し、含まれると判定すると処理をS204へ移行し、含まれないと判定すると処理をS205へ移行する。
S204:表示対象に共有アドレス帳302が含まれると判定した表示用アドレス帳生成処理部303は、表示用アドレス帳305に共有アドレス帳302の内容を書き込む。
S205:表示用アドレス帳生成処理部303は、表示条件がアルファベット順であるか否かを判定し、アルファベット順であると判定すると処理をS206へ移行し、アルファベット順でないと判定すると処理をS207へ移行する。
S206:表示条件がアルファベット順であると判定した表示用アドレス帳生成処理部303は、表示用アドレス帳305の内容をアルファベット順に並び替える。
S207:表示用アドレス帳生成処理部303は、表示条件が文字列検索であるか否かを判定し、文字列検索であると判定すると処理をS208へ移行し、文字列検索でないと判定すると処理をS209へ移行する。
S208:表示条件が文字列検索であると判定した表示用アドレス帳生成処理部303は、表示用アドレス帳305から、アドレス帳表示画面の文字列指定領域(例えば、図7に示すアドレス帳表示画面701の文字列指定領域804)に入力された文字列から始まらない登録番号、宛先名およびアドレス情報を削除する。
S209:表示用アドレス帳生成処理部303は、宛先選択情報304を参照し、宛先選択の情報を表示用アドレス帳305に書込み、本処理を終了する。
次に、上述したアドレス帳表示処理の結果を図14、図17〜図19および図22に基づいて図1を参照しながら説明する。
まず、個人アドレス帳301は、図18に示す内容であり、共有アドレス帳302は、図19に示す内容であり、宛先選択情報304は、図22に示す内容であり、個人アドレス帳301の登録番号#009と、共有アドレス帳302の登録番号#003が宛先として選択されているものとする。
この状態で、アドレス帳表示画面において、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方をアルファベット順に表示することが指示されたときの表示用アドレス帳305は、図17に示す内容となる。
このとき、表示用アドレス帳305は、図17に示すように、図18に示す個人アドレス帳301の内容と、図19に示す共有アドレス帳302の内容とが、アルファベット順に並び替えられた内容になる。また、図17に示す表示用アドレス帳305のアドレス帳2802には、個人アドレス帳を表す「個人」または共有アドレス帳を表す「共有」の情報が記録され、選択2801には、図22に示す宛先選択情報304に基づき個人アドレス帳の登録番号#009および共有アドレス帳の登録番号#003が選択されていることを表す「ON」が記録される。
操作パネル201に表示されるアドレス帳表示画面は、図17に示す表示用アドレス帳305の内容に基づいて構成され、図14に示すアドレス帳表示画面708となる。
このように、画像処理装置101の表示用アドレス帳生成処理部303は、操作パネル201に表示したアドレス帳表示画面内において、個人アドレス帳、共有アドレス帳、または個人アドレス帳および共有アドレス帳の両方のうち、表示対象とするアドレス帳を選択する単一の操作を受付け、選択されたアドレス帳から表示用アドレス帳を生成して操作パネル201に表示するようにしたことにより、簡易な操作で所望のアドレス帳を表示させることができる。
また、表示対象とするアドレス帳を切替えても検索文字列等の表示条件を維持するようにしたことにより、複数のアドレス帳に宛先情報を分散して管理する画像処理装置においても少ない操作回数で所望の宛先情報を表示させることができる。
なお、本実施例では、図20のS103において宛先選択情報304を消去して初期化するものとして説明したが、図5に示すメール送信画面602からアドレス帳表示画面603に遷移する前に、何らかの宛先がすでに設定されていた場合は、その宛先の情報を宛先選択情報304の初期値としても良い。
また、本実施例では、表示条件として宛先名をアルファベット順に並び替える条件で説明したが、宛先名が日本語であれば五十音順に並び替えるようにしても良い。
さらに、本実施例では、宛先名の検索文字列として「S」の一文字のみを設定した例で説明したが、複数の文字からなる文字列を設定するようにしても良い。
以上説明したように、第1の実施例では、アドレス帳表示画面内において、個人アドレス帳、共有アドレス帳、または個人アドレス帳および共有アドレス帳の両方のうち、表示対象とするアドレス帳を選択する単一の操作を受付け、選択されたアドレス帳から表示用アドレス帳を生成して表示部に表示するようにしたことにより、簡易な操作で所望のアドレス帳を表示させることができるという効果が得られる。
また、表示対象とするアドレス帳を切替えても検索文字列等の表示条件を維持するようにしたことにより、複数のアドレス帳に宛先情報を分散して管理する画像処理装置においても少ない操作回数で所望の宛先情報を表示させることができるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成に表示用アドレス帳編集処理部を追加したものとしている。その第2の実施例の構成を図23の第2の実施例における画像処理装置の制御構成を示すブロック図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図23において、画像処理装置101は、個人アドレス帳301と、共有アドレス帳302と、表示用アドレス帳生成処理部303と、宛先選択情報304と、表示用アドレス帳305と、画像データ306と、画面表示制御部307と、メール送信制御部308と、スキャン制御部309と、操作パネル201と、ネットワークインタフェース202と、スキャン装置203と、表示用アドレス帳編集処理部401とにより構成されている。
個人アドレス帳301は、利用者毎に作成され、当該利用者のみが利用可能なアドレス帳である。この個人アドレス帳301は、例えば図29に示すように、登録番号2601と、氏名等の宛先名2602と、電子メールアドレス等のアドレス情報2603とにより構成され、登録番号2601に宛先名2602およびアドレス情報2603が対応付けられたものである。
共有アドレス帳302は、すべての利用者が利用可能なアドレス帳である。この共有アドレス帳302は、例えば図19に示すように、登録番号2701と、氏名等の宛先名2702と、電子メールアドレス等のアドレス情報2703とにより構成され、登録番号2701に宛先名2702およびアドレス情報2703が対応付けられたものである。
個人アドレス帳301および共有アドレス帳302は、図3に示すHDD208に永続的に記憶される情報である。
なお、本実施例では、個人アドレス帳301の登録番号2601と、共有アドレス帳302の登録番号2701とは、別個に付与された登録番号とする。また、個人アドレス帳301および共有アドレス帳302は、宛先名およびアドレス情報が登録番号の昇順に整列されているものとする。
宛先選択情報304は、後述するアドレス帳表示画面において選択されている宛先情報を示すデータである。宛先選択情報304は、例えば図32に示すように、個人アドレス帳と共有アドレス帳との種別を表すアドレス帳3201と、登録番号3202とにより構成されたものである。
表示用アドレス帳305は、後述するアドレス帳表示画面において表示されるアドレス帳である。この表示用アドレス帳305は、例えば図30に示すように、選択の有無を示す選択2901と、アドレス帳の種別を示すアドレス帳2902と、登録番号2903と、宛先名2904と、アドレス情報2905と、付加情報2906とにより構成され、また図31に示すように、選択の有無を示す選択3001と、アドレス帳の種別を示すアドレス帳3002と、登録番号3003と、宛先名3004と、アドレス情報3005と、付加情報3006とにより構成されたものである。
表示用アドレス帳編集処理部401は、表示用アドレス帳305の内容を編集するものである。
表示用アドレス帳生成処理部303、画面表示制御部307、メール送信制御部308、スキャン制御部309、および表示用アドレス帳編集処理部401は、ROM206に記憶された制御プログラムであり、図3に示すCPU205で実行される。
上述した構成の作用について説明する。
メール送信操作時の画面の遷移は、第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
次に、アドレス帳表示画面を図24および図25の第2の実施例におけるアドレス帳表示画面の説明図、図29の第2の実施例における個人アドレス帳の説明図、および図19に基づいて図23を参照しながら説明する。
なお、第2の実施例における共有アドレス帳は、図19に示す第1の実施例における共有アドレス帳と同様とする。また、本実施例では、アドレス帳表示画面の遷移は第1の実施例と同様なのでその説明を省略し、個人アドレス帳と共有アドレス帳とに重複して宛先情報が登録されている場合のアドレス帳表示画面について説明する。
本実施例では、図29に示す個人アドレス帳301の登録番号#004と、図19に示す共有アドレス帳302の登録番号#007とは、宛先名(2602、2702)およびアドレス情報(2603、2703)は同一である。つまり、宛先情報が完全に一致し、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302に重複登録されている。
また、図29に示す個人アドレス帳301の登録番号#010と、図19に示す共有アドレス帳302の登録番号#008とは、宛先名(2602、2702)は同一であるが、アドレス情報(2603、2703)は異なっている。つまり、宛先情報の一部が一致して個人アドレス帳301と共有アドレス帳302に登録されている。
図24に示すように、アドレス表示画面701において、タブ807が選択され、表示条件指定ボタン801が選択された状態では、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方が登録番号順に表示される。
また、図25に示すように、アドレス表示画面701において、タブ807が選択され、表示条件指定ボタン802が選択された状態では、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方が宛先名のアルファベット順に表示される。
さらに、図26に示すように、アドレス表示画面701において、タブ807が選択され、表示条件指定ボタン803が選択され、文字列指定領域804に「A」が入力された状態では、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方の中で宛先名が「A」で始まる宛先情報が表示される。
ここで、本実施例では、図24、図25および図26に示すように、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方に宛先情報が完全一致で重複登録されている場合、個人アドレス帳301に登録されている宛先情報を表示する。例えば、個人アドレス帳301の登録番号#004と共有アドレス帳302の登録番号#007とは宛先情報が完全一致で重複登録されているため、個人アドレス帳301の登録番号#004のみを表示し、さらに「重複登録されている」旨を表示する。
また、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302に宛先情報の一部が一致して登録されている場合、個人アドレス帳301および共有アドレス帳302に登録されているそれぞれの宛先情報と宛先情報の一部が異なる旨を表示する。例えば、個人アドレス帳301の登録番号#010と共有アドレス帳302の登録番号#008とは宛先情報の宛先名が一致し、異なるアドレス情報で登録されているため、個人アドレス帳301の登録番号#010および共有アドレス帳302の登録番号#008のそれぞれを表示し、さらに「アドレス情報が異なる」旨を表示する。
次に、画像処理装置が行うアドレス帳表示処理を図27の第2の実施例におけるアドレス帳表示処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図23を参照しながら説明する。なお、操作パネル201に表示された画面は、図5に示すメール送信画面602からアドレス帳表示画面603に遷移しているものとする。
S301〜S304:図20に示すS101〜S104と同様の処理なのでその説明を省略する。
S305:表示用アドレス帳編集処理部401は、生成された表示用アドレス帳305を編集するアドレス帳編集処理を行う。なお、アドレス帳編集処理の詳細は後述する。
S306〜S315:図20に示すS105〜S114と同様の処理なのでその説明を省略する。
なお、上述した図27のS304において画面表示制御部307が行う表示用アドレス帳生成処理は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
次に、上述した図27のS305において表示用アドレス帳編集処理部401が行う表示用アドレス帳編集処理を図28の第2の実施例における表示用アドレス帳編集処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図23を参照しながら説明する。
S401:画像処理装置101の表示用アドレス帳編集処理部401は、表示用アドレス帳305に記録されているすべての宛先情報についてS402〜S406の処理を繰り返して行う。
S402:表示用アドレス帳編集処理部401は、表示用アドレス帳305に宛先名が一致する宛先情報が存在するか否かを判定し、存在すると判定すると処理をS403へ移行し、存在しないと判定すると本処理を終了する。
S403:表示用アドレス帳305に宛先名が一致する宛先情報が存在すると判定した表示用アドレス帳編集処理部401は、表示用アドレス帳305にアドレス情報が一致する宛先情報が存在するか否かを判定し、存在すると判定すると処理をS404へ移行し、存在しないと判定すると処理をS406へ移行する。
S404:表示用アドレス帳305に宛先名およびアドレス情報の両方が一致する宛先情報が存在すると判定した表示用アドレス帳編集処理部401は、宛先情報が完全に一致し重複登録されているとして共有アドレス帳302の当該宛先情報を表示用アドレス帳305から削除し、個人アドレス帳301の宛先情報を表示用アドレス帳305に残す。
S405:表示用アドレス帳編集処理部401は、付加情報(図31に示す表示用アドレス帳305の付加情報3006)に「重複登録されています」の文字列を記録する。
S406:表示用アドレス帳305に宛先名が一致するがアドレス情報が一致しない宛先情報が存在すると判定した表示用アドレス帳編集処理部401は、宛先情報の一部が一致しているとして共有アドレス帳302の当該宛先情報および個人アドレス帳301の宛先情報のそれぞれの付加情報(図31に示す表示用アドレス帳305の付加情報3006)に「アドレス情報が異なる登録があります」の文字列を記録する。
S407:表示用アドレス帳編集処理部401は、表示用アドレス帳305に記録されているすべての宛先情報についてS402〜S406の処理を行うと本処理を終了する。
次に、上述した表示用アドレス帳編集処理の結果を図19および図29〜図32に基づいて図23を参照しながら説明する。
図29は個人アドレス帳301、図19は共有アドレス帳302、図32は宛先選択情報304の内容を表している。図32に示す宛先選択情報304では、アドレス帳3201および登録番号3202で個人アドレス帳の登録番号#010が宛先として選択されている。
図30は、表示用アドレス帳編集処理を行う前の表示用アドレス帳305であり、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方をアルファベット順に表示するときの表示用アドレス帳305を示している。図30に示す表示用アドレス帳305は、図29に示す個人アドレス帳301の内容と、図19に示す共有アドレス帳302の内容とが、宛先名のアルファベット順に並び替えられて記録されている。選択2901には、図32に示す宛先選択情報304にしたがって個人アドレス帳301の登録番号#010が選択された「ON」の状態になっている。
また、図31は、表示用アドレス帳編集処理を行った後の表示用アドレス帳305であり、個人アドレス帳301と共有アドレス帳302の両方をアルファベット順に表示するときの表示用アドレス帳305を示している。図19に示す共有アドレス帳302の登録番号#007は、図29に示す個人アドレス帳301の登録番号#004と宛先名(2702、2602)およびアドレス情報(2703、2603)が一致し、重複登録されているため、表示用アドレス帳305から削除され、個人アドレス帳301の登録番号#004が残る。
また、個人アドレス帳301の登録番号#004に対応する付加情報3006には、「重複登録されています」の文字列が記録される。さらに、個人アドレス帳301の登録番号#010と共有アドレス帳302の登録番号#008とは、宛先名3004が一致し、アドレス情報3005が異なるため、個人アドレス帳301の登録番号#010と共有アドレス帳302の登録番号#008に対応するそれぞれの付加情報3006には、「アドレス情報が異なる登録があります」の文字列が記録される。
図25は、図31に示す表示用アドレス帳305を表示したアドレス帳表示画面701である。
このように、画像処理装置101の表示用アドレス帳編集処理部401は、複数のアドレス帳を同時に表示する際、表示対象となるアドレス帳間で宛先情報が重複して登録されている場合、一方のアドレス帳に登録されている宛先情報を省いた表示用アドレス帳を生成するようにしたことにより、少ない操作回数で所望の宛先情報を表示させることができる。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、複数のアドレス帳を同時に表示する際、表示対象となるアドレス帳間で宛先情報が重複して登録されている場合、一方のアドレス帳に登録されている宛先情報を省いた表示用アドレス帳を生成するようにしたことにより、少ない操作回数で所望の宛先情報を表示させることができるという効果が得られる。
なお、第1の実施例および第2の実施例では、情報処理装置を画像処理装置として説明したが、それに限られるものでなく、宛先情報を管理する装置であればパーソナルコンピュータ、ファクシミリ装置、複合機等であっても良い。
また、第1の実施例および第2の実施例では、宛先情報を電子メールの宛先情報として説明したが、それに限られることなく、電話番号(ファクシミリの送信先を含む)等の宛先情報であっても良い。
100 情報処理システム
101 画像処理装置
102 メールサーバ
103 利用者PC
104 ネットワーク
201 操作パネル
202 ネットワークインタフェース
203 スキャン装置
204 プリント装置
205 CPU
206 ROM
207 RAM
208 HDD
301 個人アドレス帳
302 共有アドレス帳
303 表示用アドレス帳生成処理部
304 宛先選択情報
305 表示用アドレス帳
306 画像データ
307 画面表示制御部
308 メール送信制御部
309 スキャン制御部

Claims (11)

  1. 第1宛先情報および第2宛先情報を記憶する記憶部と、
    前記第1宛先情報および第2宛先情報に基づいて表示用宛先情報を生成する表示用宛先情報生成部と、
    前記表示用宛先情報に基づいて、前記第1宛先情報に関する第1宛先表示画面と、前記第2宛先情報に関する第2宛先表示画面と、を切替可能に表示する表示部と、
    前記第1宛先表示画面において表示条件を指定する第1操作入力と、前記第1宛先表示画面において所定の宛先を選択する第2操作入力と、前記第1宛先表示画面を前記第2宛先表示画面に切り替える第3操作入力とを、受付ける操作部と、
    前記表示部および前記操作部を制御する表示制御部と、
    を有し、
    前記表示制御部は、
    前記操作部が前記第1操作入力を受け付けたとき、前記第1操作入力によって指定された前記表示条件に従って前記表示部に前記第1宛先表示画面を表示させ、
    前記操作部が前記第2操作入力を受け付けたとき、前記第2操作入力によって選択された前記所定の宛先を選択状態として前記表示部に前記第1宛先表示画面を表示させ、
    前記操作部が前記第3操作入力を受け付けたとき、前記表示部に前記第1宛先表示画面を前記第2宛先表示画面に切り替えて表示させ、
    前記第1宛先表示画面における前記表示条件の指定状態および前記所定の宛先の選択状態は、前記第1宛先表示画面を前記第2宛先表示画面に切り替えられた後も維持されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記第1宛先情報は、利用者毎に使用可能な個人宛先情報であり、
    前記第2宛先情報は複数の利用者が共通に使用可能な共有宛先情報であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記第1宛先情報は、利用者毎に使用可能な個人宛先情報であり、
    前記第2宛先情報は、前記個人宛先情報と、複数の利用者が共通に使用可能な共有宛先情報と、を含むことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記第1宛先情報は、複数の利用者が共通に使用可能な共有宛先情報であり、
    前記第2宛先情報は、前記共有宛先情報と、利用者毎に使用可能な個人宛先情報と、を含むことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記表示制御部は、前記表示部に前記第1宛先表示画面と前記第2宛先表示画面とを区別して表示さることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記表示条件は、複数の表示条件を含み
    前記表示制御部は、前記操作部における1回の前記第1操作入力で前記複数の表示条件を相互に切り替えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記複数の表示条件の一つは、前記第1宛先情報に含まれる宛先名を登録番号順で表示する条件であることを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記複数の表示条件の一つは、前記第1宛先情報に含まれる宛先名をアルファベット順で表示する条件であることを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記複数の表示条件の一つは、前記第1宛先情報に含まれる宛先名を五十音順で表示する条件であることを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記複数の表示条件の一つは、前記第1宛先情報に含まれる宛先名のうち、所定の文字を含む宛先名を表示する条件であることを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記表示制御部は、前記操作部における1回の前記第3操作入力で前記第1宛先画面を前記第2宛先画面に切り替えることを特徴とする情報処理装置。
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