JP5299068B2 - Webサーバ、画像形成装置、プレゼンテーション支援システム、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

Webサーバ、画像形成装置、プレゼンテーション支援システム、制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、会議用の資料を画像形成装置で作成及び保存し、会議参加者の端末装置に会議用の資料を提供する技術に関する。
会議用の資料をサーバ装置に保存して、ネットワークを介して接続された会議参加者の端末装置へ、前記資料を提供するシステムが開発されている。
例えば特許文献1には、サーバ装置に保存されている会議用の資料のうち、予めまとまった量の資料をキャッシュメモリに保持しておく技術が開示されている。そして、キャッシュメモリに保持された資料を参加者の端末装置に提供する。
これにより、参加者は会議資料のページめくりを速やかに行うことができ、発表者は会議を円滑に進めることができる。
特開2006−268626号公報
ここで、会議参加者に会議資料に関連する補足資料を提供したいとの要望がある。
特許文献1に記載の技術を用いた場合、補足資料を追加すると、補足資料は会議資料の一部として参加者に提供されることとなり、それが補足資料であるのか会議資料の本編であるのかが参加者には判断し難いという問題が生じる。
また、特許文献1では、会議中に補足資料を追加することも想定されておらず、会議中に補足資料を追加する必要が生じた場合に対応できないという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであって、プレゼンテーション資料に関連する補足資料を容易に参照することができ、また、会議中であっても、補足資料を追加して参加者に提供することができるWebサーバ、画像形成装置、プレゼンテーション支援システム、制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して接続された会議参加者の端末装置に、会議資料データを提供する画像形成装置であって、会議資料である複数の原稿を読み取り、複数のページから構成される会議資料データを生成し、補足資料の原稿を読み取り、補足資料データを生成する読取手段と、前記会議資料データを構成する1以上のページの指定を受け付ける指定受付手段と、前記読取手段により生成された前記補足資料データと前記指定受付手段にて指定されたそれぞれのページとの関連付けを示す関連情報を生成する関連情報生成手段と、前記会議資料データを構成する複数のページのそれぞれについて、後続するページへのリンクを含む閲覧用情報を生成する制御手段と、1の閲覧用情報を前記端末装置へ送信し、前記端末装置によるページめくりの操作を受けると、前記後続するページへのリンクが示す閲覧用情報を前記端末装置へ送信する通信手段とを備え、前記制御手段は、前記関連情報を用いて、前記指定されたページの閲覧用情報に前記補足資料データへのリンクを追加し、前記通信手段は、前記端末装置による前記補足資料データの要求を受けると、前記補足資料データを前記端末装置へ送信することを特徴とする。
上記の構成によると、Webサーバは、会議参加者の端末装置に会議資料データと補足資料データへのリンクとが含まれている閲覧情報を提供するので、会議参加者は、会議資料データが含まれている閲覧情報を見れば、当該会議資料データに、補足資料データが関連付けられていることを容易に判断できる。
また、Webサーバは、端末装置で閲覧情報のリンクが選択されることにより、端末装置から補足資料データの要求を受け付けると、端末装置へリンクが示す補足資料データを送信するので、会議参加者は、端末装置に表示されている資料が会議資料の本編であるのか補足資料であるのか容易に判断することができる。
また、上記の構成によると、Webサーバは、会議前に予め補足資料データを作成しておくこともできるし、会議の途中に補足資料データを作成することができる。
ここで、会議資料データは、複数のページから構成されており、前記指定受付手段は、指定された前記会議資料データが複数のページから構成される場合、さらに、1以上のページの指定を受け付け、前記制御手段は、前記読取手段により生成された前記補足資料データを、前記指定受付手段により指定されたページのそれぞれに関連付け、当該関連付けを示す関連情報を生成し、生成された前記関連情報に基づき、前記閲覧用情報を生成するように構成してもよい。
この構成によると、Webサーバは、会議資料データのページ毎に補足資料データを関連付けることが出来る。これにより、会議の参加者は、会議資料のページ毎に関連する補足資料データを閲覧することができる。
ここで、前記Webサーバは、前記読取手段により生成された前記補足資料データを記憶する補足資料記憶手段を備え、前記指定受付手段は、前記会議資料データの何れかのページに、更に補足資料データを関連付ける際に、前記補足資料記憶手段に既に記憶されている前記補足資料データを用いるか、新規の補足資料データを追加するかの選択を受け付け、前記制御手段は、前記選択受付手段が、既存の補足資料データを用いる選択を受け付けた場合、既存の補足資料データの指定を受け付け、受け付けた補足資料データを前記ページに関連付けるように前記関連情報を更新し、前記選択受付手段が、新規の補足資料データを追加する選択を受け付けた場合、前記読取手段が読み取り、生成した新規の補足資料データを、前記ページに関連付けるように前記関連情報を更新するように構成してもよい。
この構成によると、Webサーバは、会議資料データの複数のページに、同一の補足資料データを関連付ける場合、関連情報を更新するだけでよい。即ち、Webサーバは、関連付けられる補足資料データを重複して記憶する必要が無く、メモリの使用量を抑えることができる。
ここで、前記補足資料データは1ページで構成されており、前記指定受付手段は、前記会議資料データを構成する複数のページのうち、1のページの指定を受け付け、前記制御手段は、前記指定受付手段により指定された前記1のページに、前記1ページの補足資料データを関連付けるように構成してもよい。
また、前記補足資料データは複数のページから構成されており、前記指定受付手段は、前記会議資料データを構成する前記複数のページのうち、1のページの指定を受け付け、前記制御手段は、前記指定受付手段により指定された前記1のページに、前記複数のページの補足資料データを関連付けるように構成してもよい。
また、前記補足資料データは複数のページから構成されており、前記指定受付手段は、前記会議資料データを構成する前記複数のページのうち、複数のページの指定を受け付け、前記制御手段は、前記指定受付手段により指定された複数のページのそれぞれに、前記複数ページの補足資料データを関連付けるように構成してもよい。
このように、本発明によれば、1ページの会議資料データに、1ページの補足資料データを関連付けることもできるし、1ページの会議資料データに、複数ページの補足資料データを関連付けることもできるし、複数ページの会議資料のそれぞれのページに、複数のページから成る補足資料データを関連付けることもできる。
プレゼンテーション支援システム1の構成を示す図である。 画像形成装置10の構成を示すブロック図である。 プレゼンテーション資料記憶部106に記憶される情報を示す図である。 補足資料記憶部107に記憶される情報を示す図である。 関連情報記憶部108に記憶される情報を示す図である。 プレゼンテーション資料と補足資料との関連付けの具体例を説明するための図である。 会議資料作成処理の動作を示すフローチャートである。 プレゼンテーション資料作成処理の動作を示すフローチャートである。 補足資料作成処理の動作を示すフローチャートである。 発表者端末20の構成を示すブロック図である。 発表者端末20の表示部205に表示されるWebページの具体例を示す図である。 補足資料Dが追加された場合に、更新された関連情報140のデータ構成を示す図である。 補足資料Dが追加された場合の、プレゼンテーション資料と補足資料との関連付けを説明するための図である。 参加者端末30、40、及び50の表示部に表示されるWebページの具体例を示す図である。 会議中に、画像形成装置10で行なわれるプレゼンテーション処理の動作を示すフローチャートである。 補足資料提示処理の動作を示すフローチャートである。 補足資料追加処理の動作を示すフローチャートである。
以下では、本発明に係る実施形態であるプレゼンテーション支援システム1について、図面を参照して説明する。
1.システム全体の構成
図1は、プレゼンテーション支援システム1の構成を示す図である。
同図に示すように、プレゼンテーション支援システム1は、画像形成装置10、プロジェクタ11、スクリーン12、発表者端末20、参加者端末30、参加者端末40及び参加者端末50から構成される。画像形成装置10、発表者端末20、参加者端末30、参加者端末40及び参加者端末50は、LAN60を介して相互に接続されている。
画像形成装置10は、プリンタ機能、スキャナ機能、ファックス機能等を備える多機能複合機器である。
プレゼンテーション支援システム1では、会議の発表者が、会議前の準備として、予め、会議で用いるプレゼンテーション資料及び当該プレゼンテーション資料に関連する補足資料を、画像形成装置10を用いて作成する。そして、作成された各資料を、画像形成装置10の内部に保存する。
画像形成装置10は、Webサーバとして機能し、各端末装置にプレゼンテーション資料及び補足資料を提供する。
また、画像形成装置10は、プレゼンテーション資料及び補足資料を、プロジェクタ11を介してスクリーン12に投影する。
発表者端末20は、会議の発表者が用いる端末装置である。プレゼンテーション支援システム1において、会議の発表者は、会議中に、発表者端末20を操作しながら、若しくは、画像形成装置10の操作パネルを操作しながらプレゼンテーションを行う。なお、画像形成装置10と発表者端末20とは、近い距離に位置しており、発表者は、会議中に画像形成装置10及び発表者端末20の両方を操作することが可能である。そして、発表者は、会議中にプレゼンテーション資料に関連する補足資料を追加する必要が生じたら、画像形成装置10を用いて補足資料を追加することができる。
参加者端末30、参加者端末40及び参加者端末50は、会議の参加者が用いる装置である。各参加者端末は、Webブラウザを用いて、画像形成装置10からプレゼンテーション資料及び補足資料を取得し、表示する。会議の参加者は、自分の端末装置を用いて、プレゼンテーション資料及び補足資料を閲覧しながら、又は、スクリーン12に投影されるプレゼンテーション資料及び補足資料を見ながら、会議に参加することができる。
なお、図1では、参加者端末が3台記載されているが、参加者端末は、会議に出席する参加者数に応じた数だけあるものとする。
2.画像形成装置10の構成
図2は、画像形成装置10の構成を機能的に示すブロック図である。画像形成装置10は、上述したように、プリンタ機能、スキャナ機能、ファックス機能等を備える多機能複合機器(MFP:Multi Function Peripheral)である。
ここでは特に、本発明に特徴的な構成及び機能についてのみ説明し、画像形成装置の一般的な構成及び機能についての説明は省略する。
図2に示すように、画像形成装置10は、スキャナ部101、操作パネル102、ネットワークI/F103、画像データ出力部104、制御部105、プレゼンテーション資料記憶部106、補足資料記憶部107及び関連情報記憶部108から構成される。
スキャナ部101は、制御部105がスキャン処理を受け付けると、紙原稿から文字、図形或いは写真等の画像を読み取って、電子データからなる画像データを生成する機能を有する。
なお、スキャナ部101には、複数の紙原稿を自動で読み取るADF(Auto Document Feeder)や、両面スキャンを行うためのDuplex機能を有する装置が備えられていてもよい。
スキャナ部101は、プレゼンテーション資料の紙原稿を読み取って、プレゼンテーション資料画像データを生成する。
本実施形態では、会議毎に異なるプレゼンテーション番号を付して、各会議で用いられるプレゼンテーション資料を識別する。スキャナ部101がプレゼンテーション資料の紙原稿を読み取る前に、後述する操作パネル102がプレゼンテーション番号の入力を受け付ける。
スキャナ部101は、生成したプレゼンテーション資料画像データを制御部105へ出力する。そうすると、制御部105では、入力されたプレゼンテーション番号と生成されたプレゼンテーション資料画像データとを対応付ける。
1の会議で用いられるプレゼンテーション資料は、1ページ以上の紙原稿から成り、スキャナ部101は、一度のスキャンジョブで読み取った紙原稿を、1の会議で用いられるプレゼンテーション資料とみなすよう構成してもよい。
また、スキャナ部101は、補足資料の紙原稿を読み取って、補足資料画像データを生成する。補足資料は、プレゼンテーション資料に関連する資料であって、プレゼンテーション資料が複数のページで構成される場合、補足資料は、プレゼンテーション資料のページ毎に関連付けることができる。
スキャナ部101が補足資料を読み取る前に、操作パネル102が、関連付けるプレゼンテーション資料を識別するプレゼンテーション番号及びページ番号の入力を受け付ける。
スキャナ部101は、生成した補足資料画像データを制御部105へ出力する。そうすると、制御部105では、生成せれた補足資料画像データを識別する識別情報を生成し、入力されたプレゼンテーション番号及びページ番号、識別情報、並びに、補足資料画像データを対応付ける。
なお、補足資料は、1ページ以上の紙原稿から成り、スキャナ部101は、一度のスキャンジョブで読み取った紙原稿を、入力されたプレゼンテーション番号及びページ番号により識別されるページに関連する補足資料であるとみなすよう構成してもよい。
操作パネル102は、タッチパネル液晶ディスプレイ、テンキー、スタートキー、ストップキー等の各種キーを備える。液晶ディスプレイの替わりに、有機ELディスプレイを用いてもよい。
操作パネル102は、ユーザが画像形成装置10を操作するための専用のコントロールデバイスとしての役割を果たし、タッチパネル液晶ディスプレイには、制御部105から出力される各種の画面が表示される。
発表者は、操作パネル102を操作することにより、画像形成装置10に対して、プレゼンテーション資料及び補足資料の紙原稿を読み取るスキャンジョブの指示を入力したり、プレゼンテーション番号及びページ番号を入力したりする。
また、本システムでは、会議中に、プレゼンテーション資料及び補足資料が操作パネル102に表示される。操作パネル102に表示される画面は、スクリーン12に表示される画像と同期しており、発表者は、操作パネル102を用いて資料のページをめくりながら会議を進行することもできる。
ネットワークI/F103は、LAN接続ユニットである。ネットワークI/F103は、各端末との間でHTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いてプレゼンテーション資料及び補足資料を送信し、各端末からの要求を受信する。
画像データ出力部104は、ケーブルを介してプロジェクタ11と接続されている。画像データ出力部104は、プレゼンテーション資料及び補足資料を、プロジェクタ11に出力する。プロジェクタ11に出力されたプレゼンテーション資料及び補足資料は、スクリーン12に投影される。
ここで、上述したように、画像データ出力部104が、プロジェクタ11に出力するプレゼンテーション資料及び補足資料は、制御部105の制御により、操作パネル102のディスプレイに表示されるものと同期している。
制御部105は、CPU、ROM、RAM等から構成される。ROMには、全体制御プログラム、画像処理プログラム、ネットワーク制御プログラム、プレゼンテーション資料作成プログラム、補足資料作成プログラム、Webサーバプログラム等、画像形成装置10を機能させるための各種のコンピュータプログラムが記録されている。
制御部105は、CPUが作業用のRAMを用いて各種のコンピュータプログラムを実行することにより、他のユニットを制御し、画像形成装置10全体としての機能及び動作を制御する。
具体的には、制御部105は、会議前に、プレゼンテーション資料及び補足資料を作成する。また、会議中に要求があれば、補足資料を追加する。また、制御部105は、Webサーバとしての機能を有し、会議中に、発表者端末及び参加者端末からの要求を受けて、各端末にWebページを提供する。
プレゼンテーション資料記憶部106は、フラッシュROM等の不揮発性メモリで構成され、プレゼンテーション資料を記憶する。
図3は、プレゼンテーション資料記憶部106に記憶される情報の具体例を示す図である。同図に示すように、プレゼンテーション資料記憶部106は、プレゼンテーション番号が付されたプレゼンテーション資料120、121及び122を記憶している。
プレゼンテーション資料120は、プレゼンテーション番号「No.01」により識別される会議で用いられる資料のWebページである。
具体的には、プレゼンテーション資料120は、それぞれ、ページ番号が付されたプレゼンテーション資料データ1、2、3及び4を含む。各プレゼンテーション資料データは、スキャナ部101で生成されたプレゼンテーション資料画像データ及び制御部105で作成されたHTML文書から構成される。
プレゼンテーション資料121及び122も、それぞれ一意に識別可能なプレゼンテーション番号が付されており、各プレゼンテーション番号により識別される会議で用いられるプレゼンテーション資料のWebページを含む。
補足資料記憶部107は、フラッシュROM等の不揮発性メモリで構成され、補足資料を記憶する。
図4は、補足資料記憶部107に記憶される情報の具体例を示す図である。同図に示すように、補足資料記憶部107は、プレゼンテーション番号が付された補足資料130、131及び132を記憶している。
補足資料130は、プレゼンテーション番号「No.01」により識別される会議で用いられる補足資料のWebページである。
補足資料130は、それぞれ、識別情報が付された補足資料データA、B、及びCを含む。各補足資料データは、スキャナ部101で生成された補足資料画像データ及び制御部105で作成されたHTML文書から構成される。
補足資料131及び132も、それぞれ一意に識別可能なプレゼンテーション番号が付されており、各プレゼンテーション番号により識別される会議で用いられる補足資料のWebページを含む。
関連情報記憶部108は、フラッシュROM等の不揮発性メモリで構成され、関連情報を記憶する。関連情報は、制御部105により作成される情報であって、プレゼンテーション資料と補足資料との関連付けを示す情報である。
図5は、関連情報記憶部108に記憶される情報の具体例を示す図である。同図に示すように、関連情報記憶部108は、関連情報140、141、及び142を記憶している。
関連情報140は、プレゼンテーション番号「No.01」が付されており、「No.01」により識別される会議のプレゼンテーション資料のページ毎に、ページ番号、当該ページに関連付けられている補足資料データの数及び関連付けられている補足資料データを識別する識別情報を対応付けて構成されている。
関連情報140に依ると、ページ1及びページ2には、識別情報Aを有する補足資料データが関連付けられている。ページ3には、識別情報Bを有する補足資料データ、及び、識別情報Cを有する補足資料データが関連付けられている。ページ4には、補足資料データが関連付けられていない。
図6は、関連情報140が示す関連付けを模式的に示す図である。
画像形成装置10には、ページ1〜4のプレゼンテーション資料と、識別情報A〜Cを有する補足資料データが記憶されている。プレゼンテーション資料の各ページから補足資料データへ向かう矢印は、関連付けを示している。
この様に、プレゼンテーション資料の1ページに、複数の補足資料データを関連付けることもできるし、1つの補足資料データを、プレゼンテーション資料の複数のページに関連付けることもできる。
3.資料作成処理について
次に、会議の発表者が会議前の準備として行う会議資料の作成処理について説明する。発表者は、画像形成装置10を用いて会議資料を作成する。
ここでは、発表者がプレゼンテーション番号「No.01」で識別される会議の資料を作成する具体例について説明する。
図7は、画像形成装置10による資料作成の動作を示すフローチャートである。画像形成装置10は、先ず、プレゼンテーション資料120を作成し(ステップS1)、その後、補足資料130を作成して(ステップS2)、会議資料の作成処理を終了する。
図8は、ステップS1のプレゼンテーション資料生成処理の詳細を示すフローチャートである。
発表者は、操作パネル102を用いて、プレゼンテーション番号として、「No.01」を入力する(ステップS11)。操作パネル102は、入力されたプレゼンテーション番号「No.01」を制御部105へ通知する。
次に、スキャナ部101は、4ページから成るプレゼンテーション資料の紙原稿を読み込む(ステップS12)。そして、各ページに対応するプレゼンテーション資料画像データ1〜4を生成する(ステップS13)。
スキャナ部101は、生成したプレゼンテーション資料画像データ1〜4を、制御部105へ出力する。
制御部105は、プレゼンテーション番号「No.01」と、ステップS12で生成されたプレゼンテーション資料画像データ1〜4とを対応付ける。
次に、制御部105は、ページ毎に、プレゼンテーション資料画像データを表示するためのタグ、資料のページめくりが出来るように、前頁へのリンクを示す前頁ボタン、次頁へのリンクを示す次頁ボタン等のタグ等を記述したHTML文書を作成する(ステップS14)。
ページ毎に、作成されたプレゼンテーション資料画像データと作成されたHTML文書とを合わせて「プレゼンテーション資料データ」と呼称する。
また、制御部105は、プレゼンテーション資料データ1〜4以外にも、各ページからのリンク先のデータを作成する。例えば、補足資料を追加するときに発表者端末20に表示されるWebページなどである。
制御部105は、プレゼンテーション番号「No.01」、ページ1〜4までのプレゼンテーション資料データ1〜4、及び、その他の必要なデータから成るプレゼンテーション資料を、プレゼンテーション資料記憶部106に格納する。
図9は、ステップS2の補足資料生成処理の詳細を示すフローチャートである。
なお、図9の処理は、1ページの補足資料を追加する毎に行われる処理であり、3ページ分の補足資料を追加するためには、図9のステップS21〜ステップS30の処理を、3回繰り返す。
発表者は、操作パネル102を用いて、これからスキャナ部101で読み込もうとしている1ページの補足資料を、どのプレゼンテーション資料に関連付けるのか選択する(ステップS21)。
ここでは、発表者は、プレゼンテーション番号「No.01」を入力する。
次に、発表者は、操作パネル102を用いて、補足資料を、プレゼンテーション資料のどのページに関連付けるのか、ページ番号を入力する(ステップS22)。
なお、1ページの補足資料を複数のページのプレゼンテーション資料に関連付ける場合、発表者は、ステップS22で複数のページ番号を入力することができる。
例えば、図6に示したように関連付ける場合、発表者は、1ページ目の補足資料(図6の補足資料A)を読み込む場合には、ステップS22で、「1」、及び「2」を入力し、2ページ目の補足資料(図6の補足資料B)を読み込む場合には、「3」を入力し、3ページ目の補足資料(図6の補足資料C)を読み込む場合には、「3」を入力する。
続いて、スキャナ部101は、補足資料の紙原稿を読み込み(ステップS23)、補足資料画像データを生成する(ステップS24)。
制御部105は、スキャナ部101で生成された補足資料画像データを識別する識別情報を生成する(ステップS25)。ここでは、具体例として、1ページ目については、識別情報として「A」を生成し、2ページ目には「B」、3ページ目には「C」を生成する。
そして、制御部105は、関連情報を生成し(ステップS26)、生成した関連情報を関連情報記憶部108に格納する(ステップS27)。なお、ステップS26では、1ページ分の関連情報のみが生成されるものとし、図5に示した関連情報140は、3ページ分の全ての補足資料を読み込んだ後に完成する。
次に、制御部105は、ステップS24で生成された補足資料画像データを表示するためのタグ、プレゼンテーション資料へのリンクを示すタグ等を記述したHTML文書を作成する(ステップS28)。
本実施形態では、補足資料画像データとHTML文書とを合わせて「補足資料データ」と呼称する。制御部105は、1ページ分の補足資料データを、ステップS25で生成した識別情報と対応付けて、補足資料記憶部107に格納する(ステップS29)。図4に示した補足資料130は、3ページ分の全ての補足資料データが作成された後に完成する。
次に、制御部105は、ステップS26で生成された関連情報を用いて、既に作成されているプレゼンテーション資料のHTML文書を加工する(ステップS30)。具体的には、ページ1及びページ2のプレゼンテーション資料であれば、HTML文書に、補足資料データAへのリンクを示すタグを追加し、ページ3のプレゼンテーション資料であれば、HTML文書に、補足資料データBへのリンクを示すタグ及び補足資料データCへのリンクを示すタグを追加する。
また、制御部105は、補足資料データA〜C以外にも必要となるデータがあれば、作成し、補足資料記憶部107に格納する。
このように、本実施形態では、会議前に作成するプレゼンテーション資料及び補足資料については、画像データとHTML文書とから成るWebページを予め作成しておく。
しかし、画像形成装置10が予めWebページを作成して保持しておく構成には限定されず、スキャナ部101で生成した画像データのみを保持しておき、HTML文書は、要求に応じて動的に作成されるとしても良い。これについては、後述する。
4.発表者端末20、参加者端末30、40、及び50の構成
図10は、発表者端末20の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、発表者端末20は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、表示部205、入力部206、及びネットワークI/F207から構成される。発表者端末20は、会議の発表者が有している端末装置であって、具体的には、パーソナルコンピュータを想定している。
ROM202又はHDD204には、各種のコンピュータプログラムが記録されている。CPU201は、作業用のRAM202を用いて各種のコンピュータプログラムを実行することにより、発表者端末20全体の機能及び動作を制御する。
表示部205は、液晶ディスプレイを含み、画像形成装置10から取得したWebページを、液晶ディスプレイに表示する。
入力部206は、キーボード、マウス等の入力デバイスを含み、発表者の操作により、発表者端末20への指示を受け付ける。
ネットワークI/F207は、LAN接続ユニットであって、HTTPを用いてWebサーバである画像形成装置10へアクセスし、プレゼンテーション資料及び補足資料のWebページを取得する。
参加者端末30、40、及び50も、発表者端末20と同様の構成を備えるため、説明を省略する。
5.プレゼンテーション処理、及び、補足資料の追加について
ここでは、会議中に行なわれるプレゼンテーション支援システム1の処理について説明する。
ここでは、プレゼンテーション資料及び補足資料から成る会議資料は既に作成されているものとし、会議の発表者は、会議中に更に補足資料を追加する必要が生じれば、画像形成装置10を用いて、既に作成されている会議資料に対して、補足資料を追加することができる。
図11は、会議中に、発表者端末20の表示部205に表示されるWebページの具体例を示す図である。
(a)に示すWebページ210は、プレゼンテーション番号「No.01により識別されるプレゼンテーション資料の3ページ目を表示するWebページである。Webページ210は、ページ3のプレゼンテーション資料画像データ211、前頁ボタン212、次頁ボタン213、補足資料ボタン214、及び資料追加ボタン215を含む。
前頁ボタン212は、前頁へのリンクを示す。前頁ボタン212が選択されると、ページ2のプレゼンテーション資料を表示するWebページへ遷移する。
次頁ボタン213は、次頁へのリンクを示す。次頁ボタン213が選択されると、(d)に示すように、ページ4のWebページ240へ遷移する。
補足資料ボタン214は、ページ3のプレゼンテーション資料に関連付けられた補足資料へのリンクを示す。補足資料ボタン214が選択されると、(b)に示すWebページ220へ遷移する。
資料追加ボタン215は、ページ3に補足資料を追加する場合に、選択されるボタンであって、発表者により資料追加ボタン215が選択されると、(e)に示すWebページ250へ遷移する。
(b)に示すWebページ220は、Webページ210で補足資料ボタン214が選択された場合に表示されるWebページである。
プレゼンテーション資料のページ3には、補足資料B及び補足資料Cが関連付けられているので、Webページ220は、補足資料Bボタン221、補足資料Cボタン222及び戻るボタン223を含む。
補足資料Bボタン221が選択されると、(c)のWebページ230へ遷移する。
補足資料Cボタン222が選択されると、補足資料Cの内容を表示するWebページへ遷移する。
戻るボタン223が選択されると、Webページ210へ遷移する。
(c)に示すWebページ230は、補足資料Bの内容を示す補足資料画像データ231及び戻るボタン232を含む。戻るボタン232が選択されると、(b)のWebページ220へ遷移する。
(d)に示すWebページ240は、プレゼンテーション資料の4ページ目を表示するWebページである。
Webページ240は、ページ4のプレゼンテーション資料画像データ241、前頁ボタン242、及び資料追加ボタン243を含む。
プレゼンテーション番号「No.01」のプレゼンテーション資料は、ページ4が最後のページであるから、次頁ボタンは表示されない。また、ページ4には補足資料が関連付けられていないので、補足資料ボタンは表示されない。
(e)に示すWebページ250は、Webページ240で資料追加ボタン243が選択された場合に表示される。
プレゼンテーション番号「No.01」のプレゼンテーション資料には、既に補足資料が存在する。そうすると、画像形成装置10は、既存資料ボタン251、新規資料ボタン252、戻るボタン253を含むWebページ250を作成して発表者端末20へ出力する。
発表者は、既に画像形成装置10に保存されている補足資料を、プレゼンテーション資料のページ4に関連付けたい場合には、既存資料ボタン251を選択する。既存資料ボタン251が選択されると、(h)に示すWebページ280へ遷移する。
発表者は、画像形成装置10に保存されていない新たな補足資料を、プレゼンテーション資料のページ4に関連付けたい場合には、新規資料ボタン252を選択する。新規資料ボタン252が選択されると、(f)に示すWebページ260へ遷移する。
(f)に示すWebページ260は、新規資料ボタン252が選択された場合に表示されるWebページである。
Webページ260は、「追加する資料を原稿台に載せてスタートボタンを押してください」というメッセージと、戻るボタン261とを含む。上記メッセージを見た発表者は、新たな補足資料を、画像形成装置10のスキャナ部101に読み込ませる。
その後、画像形成装置10により、ページ4に新たな補足資料Dが関連付けられると、(g)に示すように、プレゼンテーション資料のページ4を示すWebページ270に補足資料Dへのリンクを示す補足資料ボタン273が追加されて表示される。
(h)に示すWebページ280は、既存資料ボタン251が選択された場合に表示されるWebページである。
画像形成装置10には、既に、プレゼンテーション番号「NO.01」の補足資料として、補足資料A、B、及びCが保存されている。そこで、Webページ280は、補足資料Aボタン281、補足資料Bボタン282、補足資料Cボタン283及び戻るボタン284を含む。
発表者は、Webページ280を用いて、ページ4に関連付ける補足資料として、補足資料A、B、及びCから1の補足資料を選択する。
例えば、補足資料Cボタン283が選択されると、画像形成装置10により、ページ4に補足資料Cが関連付けられる。そうすると、(i)に示すように、プレゼンテーション資料のページ4を示すWebページ290に補足資料Cへのリンクを示す補足資料ボタン293が追加されて表示される。
図12は、プレゼンテーション資料のページ4に新しい補足資料Dが関連付けられた場合に、画像形成装置10の制御部105により更新された関連情報140を示す図である。図5に示す関連情報140は、ページ4には、補足資料が関連付けられていなかったが、図12に示す関連情報140は、ページ4に、補足資料Dが関連付けられている。
図13は、更新後の関連情報140が示す関連付けを模式的に示す図である。
図14は、会議中に、参加者端末30、40、及び50の表示部に表示されるWebページを示す図である。
各Webページの構成やWebページ間の遷移は、図11で説明した発表者端末20に表示されるWebページと同様である。
しかし、例えば、(a)に示すように、参加者端末に表示されるWebページ310は、前頁ボタン312、次頁ボタン313、及び補足資料ボタン314を含むが、補足資料追加ボタンを含まない点が、発表者端末20に表示されるWebページと異なる。本実施形態では、補足資料を追加する処理は、会議の発表者のみが行い、参加者は補足資料を追加する処理を行わないからである。
なお、画像形成装置10は、発表者端末20に提供するWebページを予め記憶しておき、それに基づき、補足資料追加ボタンのタグを削除するなどして、参加者端末30、40、及び50に送信するWebページを動的に作成するとしてもよい。
また、後述するように、画像形成装置10は、全てのWebページを動的に作成してもよい。この場合には、画像形成装置10は、要求元の端末が発表者端末20であるか、参加者端末30、40、及び50であるかに応じて、補足資料追加ボタンを追加したり削除したりできる。
次に、図15〜図17のフローチャートを用いて、画像形成装置10によるプレゼンテーション処理の動作について説明する。
以下では、発表者端末20、参加者端末30、40、及び50を総称して、単に「端末」と呼称することがある。
画像形成装置10の制御部105は、プレゼンテーション資料記憶部106から、ページ番号nのプレゼンテーション資料データを読み出して(ステップS31)、端末へ出力する(ステップS32)。nは、1以上の数である。
プレゼンテーションが終了すれば(ステップS33でYES)、画像形成装置10は、処理を終了する。
プレゼンテーションが終了しなければ(ステップS33でNO)、制御部105は、ネットワークI/F103を介して各端末から要求を受信し(ステップS34)、受信した要求を判断する(ステップS35)。
次頁が要求された場合(ステップS35で「次頁」)、制御部105は、nを、n+1とし(ステップS36)、ステップS31へ戻る。前頁が要求された場合(ステップS35で「前頁」)、制御部105は、nを、n−1とし(ステップS37)、ステップS31へ戻る。
補足資料が要求された場合(ステップS35で「補足資料」)、制御部105は、補足資料提示処理を行う(ステップS38)。
資料追加が要求された場合(ステップS35で「資料追加」)、制御部105は、補足資料追加処理を行う(ステップS39)。既に説明しているように、資料追加を要求することが出来るのは、発表者端末20のみであり、参加者端末30、40、及び50は、資料追加を要求することは出来ない。
図16は、ステップS38の補足資料提示処理の詳細を示すフローチャートである。
制御部105は、補足資料選択画面のWebページを生成する(ステップS41)。
具体的には、制御部105は、関連情報記憶部108に記憶されている関連情報140を参照して、ステップS32で出力したプレゼンテーション資料のページ(現在、端末の表示部に表示されているページ)に関連付けられている補足資料を検索し、補足資料選択画面のWebページを生成する。
例えば、いま、ステップS32で出力したプレゼンテーション資料が、ページ3とすると、制御部105は、関連情報140を参照することにより、プレゼンテーション資料のページ3には、補足資料B及び補足資料Cが関連付けられていることが分かる。
そうすると、制御部105は、図11(b)に示すように、補足資料Bを選択するためのボタン221及び補足資料Cを選択するためのボタン222を含むWebページ220を作成する。
制御部105は、補足資料選択画面のWebページを各端末へ出力する(ステップS42)。
その後、画像形成装置10の制御部105は、各端末から要求を受信する(ステップS43)。
端末の操作者(会議の発表者又は参加者)が、戻るボタンを選択した場合には、制御部105は「戻る」の要求を受信する。操作者が補足資料を指定した場合には、制御部105は、指定した補足資料の要求を受信する。
制御部105は、受信した要求の内容を判断する(ステップS44)。要求が「戻る」の場合(ステップS44で「戻る」)、制御部105は、図15のフローチャートに戻る。要求が補足資料の要求の場合(ステップS44で「補足資料」)、制御部105は、補足資料記憶部107から、要求された補足資料データを読み出して(ステップS46)、端末へ出力する(ステップS47)。
その後、制御部105は、端末から「戻る」の要求を受信し(ステップS47)、ステップS41の処理に戻って処理を続ける。
なお、ステップS32で出力したプレゼンテーション資料のページに関連付けられている補足資料が、1ページしかない場合、制御部105は、ステップS41〜44の処理を省略してもよい。
図17は、ステップS39の補足資料追加処理の詳細を示すフローチャートである。
制御部105は、関連情報記憶部108に記憶されている関連情報140を参照して、補足資料追加画面のWebページを作成する(ステップS51)。
具体的には、関連情報140に依ると、既に、補足資料記憶部107には、補足資料が記憶されていることが分かる。そこで、制御部105は、図11(e)に示すように、既存資料を選択するためのボタン251及び新規資料を選択するためのボタン252を含むWebページ250を作成する。
制御部105は、作成したWebページを発表者端末20へ出力し(ステップS52)、発表者端末20から要求を受信する(ステップS53)。
制御部105は、受信した要求を判断する(ステップS54)。
既存資料の要求であれば(ステップS54で「既存資料」)、制御部105は、関連情報140を参照し、選択用画面のWebページを作成する(ステップS55)。具体的には、関連情報140に依ると、既に、補足資料記憶部107には、補足資料A、B,及びCが記憶されていることが分かる。そこで、制御部105は、図11(h)に示すように、補足資料Aを選択するためのボタン281、補足資料Bを選択するためのボタン282及び補足資料Cを選択するためのボタン283を含むWebページ280を作成する。
制御部105は、作成したWebページを発表者端末20へ出力し(ステップS56)、発表者端末20から補足資料の選択を受け付ける(ステップS57)。
制御部105は、ステップS57で選択された既存の補足資料を、ステップS32で出力したプレゼンテーション資料のページ(現在、発表者端末20の表示部205に表示されているページ)に関連付けるように関連情報140を更新する(ステップS58)。
新規資料の要求であれば(ステップS54で「新規資料」)、制御部105は、資料読取画面のWebページを作成する。具体的には、図11(f)に示すように、補足資料の紙原稿をスキャナ部101で読み込むために、発表者に補足資料を原稿台に載せるように促すためのメッセージを含むWebページ260を生成する(ステップS60)。
制御部105は、生成したWebページを発表者端末20へ出力する(ステップS61)。
その後、スキャナ部101は、補足資料の紙原稿を読み取り(ステップS62)、補足資料画像データを生成する(ステップS63)。そして、制御部105は、ステップS63で生成された補足資料画像データの識別情報を生成する(ステップS64)。
続いて、制御部105は、生成した補足資料画像データを、ステップS32で端末に出力したプレゼンテーション資料のページ(現在、発表者端末20の表示部205に表示されているページ)に関連付けるように、関連情報140を更新する(ステップS65)。
そして、制御部105は、ステップS63で生成された補足資料画像データを表示するためのタグ、プレゼンテーション資料へのリンクを示すタグ等を記述したHTML文書を作成する(ステップS66)。
制御部105は、補足資料画像データとHTML文書とから成る補足資料データを、補足資料記憶部107に格納する(ステップS67)。
そして、制御部105は、更新された関連情報140を参照して、プレゼンテーション資料のHTML文書を加工して、追加された補足資料へのリンクを追加する(ステップS68)。
<その他の変形例>
本発明を上記の実施形態に基づき説明してきたが、本発明は、上記の実施形態に限定されないのは勿論であり、以下のような場合であっても本発明に含まれる。
(1)上記の実施形態では、プレゼンテーション資料と補足資料とはページ単位で関連付けられていた。しかし、本発明はプレゼンテーション資料と補足資料とをページ単位で関連付けることに限定されない。
例えば、上記実施形態のプレゼンテーション番号「No.01」で識別されるプレゼンテーション資料の全体に、1ページ又は複数ページから成る補足資料が関連付けられる構成であってもよい。
(2)上記の実施形態では、画像形成装置10とプロジェクタ11とが接続されていた。しかし、発表者端末20とプロジェクタ11とが接続されており、発表者端末20からプロジェクタ11へ、画像データが出力される構成であってもよい。
(3)上記の実施形態では、プレゼンテーション資料は、画像形成装置10のスキャナ部101を用いて生成した。
しかし、本発明はこれに限定されず、プレゼンテーション資料は必ずしもスキャナ部101で生成されなくてもよい。例えば、プレゼンテーション資料は、予め発表者端末20で作成された画像データやテキストデータを用いてもよい。(4)上記の実施形態で説明したプレゼンテーション資料の作成処理、及び、補足資料の作成処理の動作、プレゼンテーション処理の動作の流れは一例であって、必ずしもこの順序で処理がなされることには限定されない。
(5)上記の実施形態では、画像形成装置10をWebサーバとして用いたが、本発明はこれに限定されない。例えば、Webサーバ機能を有するパーソナルコンピュータとスキャナとを用いて、画像形成装置10と同様の機能を実現する場合も本発明に含まれる。
(6)上記の実施形態では、画像形成装置10が予めプレゼンテーション資料及び補足資料のWebページを作成する構成であったが、本発明はこれに限定されずに、Webページを動的に作成する構成であってもよい。
即ち、プレゼンテーション資料記憶部106は、スキャナ部101で作成されたプレゼンテーション資料画像データのみを記憶し、補足資料記憶部107も同様に、スキャナ部101で作成された補足資料画像データのみを記憶しておく。
そして、制御部105は、各端末から要求を受けると、関連情報記憶部108に記憶されている関連情報を参照して、「前頁」、「次頁」、「補足資料」、「戻る」等のリンクを示すタグを書き込んだHTML文書を動的に作成する。そして、画像形成装置10は、作成されたHTML文書と画像データとから成るWebページを、各端末へ送信する。
(7)本発明は、プレゼンテーション資料及び補足資料を作成する方法、プレゼンテーション資料及び補足資料を提供する方法であるとしてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、コンピュータプログラムのデジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、前記プログラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc)、半導体メモリなど)に記録したものとしてもよい。
(8)上記の実施形態及び上記の変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
本発明は、画像形成装置を製造及び販売する産業において、画像形成装置をWebサーバとして用い、会議で用いるプレゼンテーション資料を会議の参加者で共有するシステムにおいて、プレゼンテーション資料に関連する補足資料を容易に参照でき、更に、会議中に補足資料を追加することが出来る仕組みとして、利用することができる。
1 プレゼンテーション支援システム
10 画像形成装置
11 プロジェクタ
12 スクリーン
20 発表者端末
30 参加者端末
40 参加者端末
50 参加者端末
101 スキャナ部
102 操作パネル
103 ネットワークI/F
104 画像データ出力部
105 制御部
106 プレゼンテーション資料記憶部
107 補足資料記憶部
108 関連情報記憶部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 HDD
205 表示部
206 入力部
207 ネットワークI/F

Claims (8)

  1. ネットワークを介して接続された会議参加者の端末装置に、会議資料データを提供する画像形成装置であって、
    会議資料である複数の原稿を読み取り、複数のページから構成される会議資料データを生成し、補足資料の原稿を読み取り、補足資料データを生成する読取手段と、
    前記会議資料データを構成する1以上のページの指定を受け付ける指定受付手段と、
    前記読取手段により生成された前記補足資料データと前記指定受付手段にて指定されたそれぞれのページとの関連付けを示す関連情報を生成する関連情報生成手段と、
    前記会議資料データを構成する複数のページのそれぞれについて、後続するページへのリンクを含む閲覧用情報を生成する制御手段と、
    1の閲覧用情報を前記端末装置へ送信し、前記端末装置によるページめくりの操作を受けると、前記後続するページへのリンクが示す閲覧用情報を前記端末装置へ送信する通信手段とを備え、
    前記制御手段は、前記関連情報を用いて、前記指定されたページの閲覧用情報に前記補足資料データへのリンクを追加し、
    前記通信手段は、前記端末装置による前記補足資料データの要求を受けると、前記補足資料データを前記端末装置へ送信する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置は、
    前記読取手段により生成された前記補足資料データを記憶する補足資料記憶手段を備え、
    前記指定受付手段は、前記会議資料データの何れかのページに、更に補足資料データを関連付ける際に、前記補足資料記憶手段に既に記憶されている前記補足資料データを用いるか、新規の補足資料データを追加するかの選択を受け付け、
    前記制御手段は、
    前記選択受付手段が、既存の補足資料データを用いる選択を受け付けた場合、既存の補足資料データの指定を受け付け、受け付けた補足資料データを前記ページに関連付けるように前記関連情報を更新し、
    前記選択受付手段が、新規の補足資料データを追加する選択を受け付けた場合、前記読取手段が読み取り、生成した新規の補足資料データを、前記ページに関連付けるように前記関連情報を更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記補足資料データは1ページで構成されており、
    前記指定受付手段は、前記会議資料データを構成する複数のページのうち、1のページの指定を受け付け、
    前記制御手段は、前記指定受付手段により指定された前記1のページに、前記1ページの補足資料データを関連付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記補足資料データは複数のページから構成されており、
    前記指定受付手段は、前記会議資料データを構成する前記複数のページのうち、1のページの指定を受け付け、
    前記制御手段は、前記指定受付手段により指定された前記1のページに、前記複数のページの補足資料データを関連付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記補足資料データは複数のページから構成されており、
    前記指定受付手段は、前記会議資料データを構成する前記複数のページのうち、複数のページの指定を受け付け、
    前記制御手段は、前記指定受付手段により指定された複数のページのそれぞれに、前記複数ページの補足資料データを関連付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 会議参加者の端末装置と、会議資料データを提供する画像形成装置とから成るプレゼンテーション支援システムであって、
    前記画像形成装置は、
    会議資料である複数の原稿を読み取り、複数のページから構成される会議資料データを生成し、補足資料の原稿を読み取り、補足資料データを生成する読取手段と、
    前記会議資料データを構成する1以上のページの指定を受け付ける指定受付手段と、
    前記読取手段により生成された前記補足資料データと前記指定受付手段にて指定されたそれぞれのページとの関連付けを示す関連情報を生成する関連情報生成手段と、
    前記会議資料データを構成する複数のページのそれぞれについて、後続するページへのリンクを含む閲覧用情報を生成する制御手段と、
    1の閲覧用情報を前記端末装置へ送信し、前記端末装置によるページめくりの操作を受けると、前記後続するページへのリンクが示す閲覧用情報を前記端末装置へ送信する第1通信手段とを備え、
    前記制御手段は、前記関連情報を用いて、前記指定されたページの閲覧用情報に前記補足資料データへのリンクを追加し、
    前記第1通信手段は、前記端末装置による前記補足資料データの要求を受けると、前記補足資料データを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    前記画像形成装置から1の閲覧用情報を受信し、ページめくりの操作を受けると、前記画像形成装置へその旨を通知し、前記閲覧用情報に含まれる前記補足資料データへのリンクが選択されると、前記画像形成装置へ前記補足資料データを要求し、前記画像形成装置から前記後続するページへのリンクが示す閲覧用情報及び前記補足資料データを受信する第2通信手段と、
    受信した前記閲覧用情報及び前記補足資料データを表示する表示手段とを備える
    ことを特徴とするプレゼンテーション支援システム。
  7. ネットワークを介して接続された会議参加者の端末装置に、会議資料データを提供する画像形成装置で用いられる制御方法であって、
    前記制御方法は、
    会議資料である複数の原稿を読み取り、複数のページから構成される会議資料データを生成し、補足資料の原稿を読み取り、補足資料データを生成する読取ステップと、
    前記会議資料データを構成する1以上のページの指定を受け付ける指定受付ステップと、
    前記読取ステップにより生成された前記補足資料データと前記指定受付ステップにて指定されたそれぞれのページとの関連付けを示す関連情報を生成する関連情報生成ステップと、
    前記会議資料データを構成する複数のページのそれぞれについて、後続するページへのリンクを含む閲覧用情報を生成する制御ステップと、
    前記関連情報を用いて、前記指定されたページの閲覧用情報に前記補足資料データへのリンクを追加する追加ステップと、
    1の閲覧用情報を前記端末装置へ送信する第1送信ステップと、
    前記端末装置によるページめくりの操作を受けると、前記後続するページへのリンクが示す閲覧用情報を前記端末装置へ送信する第2送信ステップと、
    前記端末装置による前記補足資料データの要求を受けると、前記補足資料データを前記端末装置へ送信する第3送信ステップとを含む
    ことを特徴とする制御方法。
  8. ネットワークを介して接続された会議参加者の端末装置に、会議資料データを提供する画像形成装置で用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、
    会議資料である複数の原稿を読み取り、複数のページから構成される会議資料データを生成し、補足資料の原稿を読み取り、補足資料データを生成する読取ステップと、
    前記会議資料データを構成する1以上のページの指定を受け付ける指定受付ステップと、
    前記読取ステップにより生成された前記補足資料データと前記指定受付ステップにて指定されたそれぞれのページとの関連付けを示す関連情報を生成する関連情報生成ステップと、
    前記会議資料データを構成する複数のページのそれぞれについて、後続するページへのリンクを含む閲覧用情報を生成する制御ステップと、
    前記関連情報を用いて、前記指定されたページの閲覧用情報に前記補足資料データへのリンクを追加する追加ステップと、
    1の閲覧用情報を前記端末装置へ送信する第1送信ステップと、
    前記端末装置によるページめくりの操作を受けると、前記後続するページへのリンクが示す閲覧用情報を前記端末装置へ送信する第2送信ステップと、
    前記端末装置による前記補足資料データの要求を受けると、前記補足資料データを前記端末装置へ送信する第3送信ステップと
    を前記画像形成装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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