JP6199612B2 - 人体検知センサ及び自動水栓 - Google Patents

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Description

本発明は、人体検知センサを備えた自動水栓に関する。
従来より、使用者の手かざし操作を検知して自動的に吐水する自動水栓が知られている。自動水栓には、接近した人体を検知するための人体検知センサが組み込まれている。このような人体検知センサとしては、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子と、LED等の発光素子とが、オフセット配置された人体検知センサが提案されている。
この人体検知センサは、発光に応じて検知対象から返ってきた反射光の入射位置を特定して、いわゆる三角測量の原理により検知対象までの距離を計測し、所定の検知距離内の検知対象の存否を判定する。撮像素子を利用した人体検知センサであれば、例えば、撮像素子の画素毎の受光量の分布から反射光の入射位置を精度高く特定でき、高精度な測距が可能である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−77472号公報
例えば、洗面台の自動水栓では、両手の手の平で水を溜めるような使用状況が想定される。このような使用状況では、吐水が開始された後、溜水状態に移行したとき、溜水中に生じた気泡等によって光が屈折、反射を繰り返して拡散してしまい反射光の受光量が低下する場合がある。この場合、反射光の受光量の低下に起因して検知が不安定な状態に陥り、使用中であるにも関わらず止水に切り換えられてしまうおそれがある。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、検知精度の高い優れた特性の人体検知センサ、及び自動水栓を提供しようとするものである。
本発明の第1の態様は、1次元あるいは2次元的に画素が配列された撮像素子を含む撮像部と、この撮像部に対して所定方向にオフセットして配置された発光部と、を備え、この発光部が投射した光によって生じた反射光を前記撮像部が受光して所定の検知距離の範囲内に位置する検知対象である人体を検知する自動水栓用の人体検知センサであって、
前記発光部による発光及び前記撮像部による受光が行われる撮像動作を制御する撮像制御手段と、
前記撮像素子を構成する画素の受光量を読み出す読出手段と、
前記撮像素子を構成する画素が前記所定方向に配列された領域である受光領域における前記反射光の入射位置を特定すると共に、当該入射位置に基づいて三角測量の原理により把握できる検知対象までの距離が前記所定の検知距離の範囲内に属しているか否かを判定する測距判定手段と、
前記読出手段が読み出した受光量に関する閾値判断を実行し、受光量が所定の受光量閾値以上であるか否かを判定する受光量判定手段と、
前記測距判定手段により前記所定の検知距離の範囲内に検知対象までの距離が属していると判定され、かつ、前記受光量判定手段により前記受光量が受光量閾値以上であると判定されたときに検知対象の検知状態と判断する検知判断手段と、
検知対象が存在する状態が継続しているか否かを判定する継続判定手段と、を備え、
前記受光量判定手段では、前記検知判断手段によって検知状態と判断されて吐水が開始された後、前記継続判定手段により検知対象が存在する状態が継続中と判定されている期間については、吐水が開始される前よりも前記受光量閾値が低く設定される人体検知センサある(請求項1)。
本発明の第2の態様は、底部に排水口を設けた鉢の内部に吐水する水栓と、
前記第1の態様をなす人体検知センサと、
検知状態であるか非検知状態であるかに応じて前記人体検知センサが出力するセンサ信号を利用し、前記水栓の吐水・止水の切換を実行する給水制御手段と、を備えた自動水栓にある(請求項4)。
本発明に係る人体検知センサは、検知対象が存在する状態が継続しているか否かを判定する継続判定手段を備えている。吐水が開始された後、検知対象が存在する状態が継続していると判定されている期間では、前記受光量閾値が引き下げられて低く設定される。このように構成された人体検知センサであれば、例えば、両手の手の平で水を溜める使用状況下で反射光の受光量が低下した場合であっても、非検知状態と誤判断されて溜水中に止水に切り換えられてしまうおそれが少ない。
以上のように、本発明に係る人体検知センサは、検知精度の高い人体検知センサである。この人体検知センサを備える本発明の自動水栓は、誤作動が少なく動作信頼性の高い水栓である。
本発明に係る人体検知センサに適用する撮像素子としては、CCDやCMOSを利用した撮像素子を利用できる。
本発明に係る人体検知センサが備える測距判定手段が、検知対象までの距離が前記所定の検知距離の範囲内に属しているか否かを判定する方法としては、少なくとも次の2つの方法が含まれる。1つめの方法は、入射位置に基づいて実際に検知対象までの距離を求め、その距離が検知距離の範囲内に属しているか否かを判定する方法である。2つめの方法は、前記受光領域において、前記所定の検知距離の範囲に対応する領域を設定し、この領域に前記入射位置が位置しているか否かを判断することにより、検知対象までの距離が前記所定の検知距離の範囲内に属しているか否かを判定する方法である。
本発明における好適な一態様の人体検知センサが備える継続判定手段は、前記反射光の時間的な変化を検出して動体の有無を検知し、動体を検知したときに検知対象が存在する状態が継続していると判定する(請求項2)。
動体検知によれば、検知対象が存在している状態を確実性高く判定可能となる。例えば、両手の手の平を使って溜水する最中では、溜水中の気泡による乱反射により反射光の時間的な変化が生じ易いため動体を検知できる可能性が高い。
本発明における好適な一態様の人体検知センサが備える継続判定手段は、前記検知判断手段によって検知状態と判断されて吐水が開始された後の所定期間について、検知対象が存在する状態が継続していると判定する(請求項3)。
吐水が開始された後はある程度の時間に渡って使用が継続される可能性が高い。吐水の開始後、所定期間に渡って検知対象が存在する状態が継続していると判定すれば、例えば、両手の手の平を使って溜水する際、気泡による乱反射等によって反射光の受光量が低下しても誤判定を回避でき、使用者側が意図しない止水を未然に回避できる。
実施例1における、自動水栓を備えた洗面台を示す斜視断面図。 実施例1における、センサユニットの断面構造を示す断面図(図1中のA−A線矢視断面図)。 実施例1における、ラインセンサを示す斜視図。 実施例1における、人体検知センサのシステム構成を示すブロック図。 実施例1における、検知対象による拡散反射光の受光波形を例示する図。 実施例1における、受光波形の重心位置(入射位置)の計算方法の説明図。 実施例1における、三角測量の原理の説明図。 実施例1における、LED光の進路を示す説明図。 実施例1における、吐水開始時の受光波形と、溜水中の受光波形と、を対比するグラフ。 実施例1における、重心位置の揺れの度数分布を示すグラフ。 実施例1における、重心位置の揺れを例示する図。 実施例1における、人体検知センサによる検知処理の流れを示すフロー図。 実施例2における、人体検知センサによる検知処理の流れを示すフロー図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、洗面台15の水栓(自動水栓)16に人体検知センサ1を適用した例である。この内容について、図1〜図12を参照して説明する。
本例の洗面台15は、図1のごとく、凹状に窪む鉢151が設けられたカウンタ155と、吐水口168を有する水栓16と、を備えている。水栓16は、カウンタ155の上面をなすカウンタトップ156に立設されている。鉢151の最深部には、水を排水するための排水口152が配置されている。
水栓16は、カウンタトップ156に立設された略円柱状の胴部160と、この胴部160の台座をなす基部161と、を有している。胴部160は、鉢151側に傾けた状態で基部161に支持されている。鉢151側に面する胴部160の側面には、略円筒形の吐水部162が取り付けられ、その先端には、吐水口168が開口している。この吐水部162の上側に当たる胴部160の側面には、人体検知センサ1の検知面を形成するフィルタ板165が配設されている。フィルタ板165は、赤外領域の光を選択的に透過する樹脂製フィルタである。
本例の人体検知センサ1は、図1及び図2のごとく、水栓16に組み込まれたセンサユニット2と、センサユニット2を制御する制御ユニット3と、により構成されている。洗面台15では、この人体検知センサ1と、給水配管12に設けられた吐水弁(電磁弁)であるソレノイド(給水制御手段)11と、の組合せにより自動給水装置が形成されている。
センサユニット2は、図1及び図2のごとく、LED素子251及びラインセンサ(撮像素子)261を筐体21に収容したユニットであり、制御ユニット3からの電力供給を受けて動作する。センサユニット2では、水栓16のフィルタ板165に面して発光部25及び撮像部26が並列して配置されている。赤外光を発光する発光部25は、LED素子251と投光レンズ255とを備えている。撮像部26は、ラインセンサ261と集光レンズ265とを備えている。発光部25と撮像部26とは、遮光性を備えた隔壁211を挟んで水平方向(所定方向)にオフセットして配置されている。
LED素子251は、図2のごとく、パッケージ基板のキャビティにLEDチップ250を実装した発光素子である。キャビティ内のLEDチップ250は、透明樹脂254により封止されている。発光部25では、縦方向(鉛直方向)のスリット孔253を設けた遮光性の素子ケース252によってLED素子251が覆われている。この発光部25によれば、水平方向の拡がり角が抑制されたシャープなスリット光を検知対象に向けて投射可能である。
ラインセンサ261は、図2及び図3のごとく、受光量を電気的な物理量に変換する画素260が直線的に配列された1次元の撮像センサである。ラインセンサ261は、有効画素として64個の画素260を有している。ラインセンサ261では、これら64個の画素260により受光領域263が形成されている。ラインセンサ261は、図示しない電子シャッターを備えており、この電子シャッターを用いて受光(露光)時間を調整可能である。ラインセンサ261は、受光量を表す256階調の画素値が各画素260の並び順に配列された1次元である撮像データを、受光動作を実行する毎に出力する。
本例のセンサユニット2では、発光部25と撮像部26とのオフセット方向に対して、受光領域263の長手方向が一致するようにラインセンサ261が組み込まれている。センサユニット2は、ラインセンサ261の撮像範囲の少なくとも一部に鉢面150(鉢151の内周面)が含まれるように水栓16に組み込まれている。
制御ユニット3は、図1及び図4のごとく、センサユニット2及びソレノイド11を制御するユニットであり、商用電源から供給される電力により動作する。この制御ユニット3は、センサユニット2及びソレノイド11を制御する制御基板30を備えている。制御基板30には、ラインセンサ261及びLED素子251を制御する撮像制御部31と、検知処理を実行する検知処理部32と、ソレノイド11を制御する給水制御部33と、が設けられている。
撮像制御部31は、LED素子251及びラインセンサ261を制御する撮像制御手段311、ラインセンサ261から撮像データ(各画素260の受光量の分布である受光波形)を読み出す読出手段312としての機能を備えている。
撮像制御手段311は、動作期間と非動作期間が交互に現れる間欠動作が行われるようにラインセンサ261を制御する。撮像制御手段311は、前回の動作期間が終了してから所定のインターバル時間(本例では、500ミリ秒。)が経過するまでラインセンサ261への電源供給を停止して非動作期間を設定し、インターバル時間が経過したときに電源供給を再開して動作期間を設定する。
なお、本例の撮像制御手段311は、1回の動作期間内の撮像動作により、LED素子251の発光と同期したラインセンサ261の露光(受光)と、無発光下のラインセンサ261の露光と、を連続的に実行し、2回の露光の差分の受光量を画素毎に求めている。画素毎の差分の受光波形では、周囲光の影響が抑圧され、LED光に起因した反射光の成分が抽出されている。なお、図5は、検知対象の拡散反射光が入射したときに取得される受光波形の例である。同図の横軸xは、画素番号(画素位置)を示し、縦軸D(x)は、画素番号xの画素の受光量(画素値)を示している。
検知処理部32は、検知対象までの距離が検知距離(図7参照。)の範囲内であるか否かを判定する測距判定手段321、反射光の受光量が受光量閾値以上であるか否かを判定する受光量判定手段322、検知対象が存在している使用状態が継続しているか否かを判定する使用判定手段(継続判定手段)323、検知状態か非検知状態かを判断する検知判断手段324、検知状態下で検知信号(センサ信号)を出力する検知出力手段325としての機能を備えている。
検知判断手段324は、測距判定手段321、受光量判定手段322による判定結果に基づいて検知状態であるか非検知状態であるかの最終的な判断を行う。検知判断手段324は、測距判定手段321により検知対象までの距離が検知距離の範囲内であると判定され、かつ、受光量判定手段322により受光量が受光量閾値(第1閾値又は第2閾値)以上であると判定されたとき、検知対象の検知状態と判断する。
測距判定手段321は、撮像動作により取得される図5の受光波形(画素毎の受光量分布)を利用して検知対象までの距離に関する判定を実行する。測距判定手段321は、第1ステップとして、まず、受光領域263に対する反射光の入射位置を特定する測距処理を実行する。本例では、受光波形の重心位置を反射光の入射位置として取り扱っている。その後、第2ステップ(測距判定ルーチン)として、所定の検知領域(図6参照。)内にその重心位置が位置しているか否かを判定することにより、検知対象までの距離が検知距離の範囲内であるか否かを判定する。
なお、本例の制御ユニット3は、測距処理により特定された重心位置を記憶する図示しない記憶領域を有している。この記憶領域には、過去2回分の重心位置が格納され、新たな重心位置が特定されるごとに古い方のデータが消去されて新たな重心位置のデータに書き換えられる。
上記第1ステップでの重心位置の特定方法について、画素毎の受光量の分布を模式的に表す図6を参照して説明する。この第1ステップでは、受光波形の重心位置を特定するため、まず、受光波形を構成する画素毎の受光量データD(x)を積算し、64画素の画素値の総和SDを計算する。この総和SDは、図6中の右下がりの斜線ハッチングで示す領域の面積に相当している。次に、受光領域263の左端の画素番号ゼロの画素から順番に各画素260の画素値を積算していき、積算値がSD/2に達したときの画素位置(黒丸で図示)を受光波形の重心位置として特定する。本例では、積算値の傾きを利用し、積算値SD/2となる画素位置を1/10画素のサブピクセル精度で求めている。図6において、積算値SD/2は、右上がりの斜線ハッチングで示す領域の面積に相当している。この領域は、前記総和SDの領域のうちのクロスハッチングの領域として把握される。
上記第2ステップでは、反射光の入射位置を表す重心位置が、図5及び図6の検知領域内に位置しているか否か判断される。この検知領域は、センサユニット2を利用した三角測量の原理を根拠として、次の通り設定されている。
本例の洗面台15におけるセンサユニット2、鉢面150、使用者の手の位置関係は、図7のごとく模式的に表現できる。LED光のうち検知対象である手による反射光の成分がラインセンサ261に入射する際、検知対象までの距離Hに応じてその入射位置が異なってくる。距離Hが短いほど、ラインセンサ261に入射する反射光の入射位置がLED素子251から遠い側に位置し、距離Hが長くなるほどLED素子251に近く位置する。このように、ラインセンサ261に対する反射光の入射位置は、検知対象までの距離に比例しており、この距離の度合いを表す指標(距離指標)となり得る。受光領域263(図3)内に設定された検知領域(図5及び図6)は、検知の対象となる検知距離(図7)に対応する領域である。上記のように計算された重心位置を入射位置として取り扱い、その重心位置が検知領域内であるか否かの判定は、反射光を生じた検知対象までの距離が図7の検知距離の範囲内であるか否かの判定と全く同義となっている。
受光量判定手段322は、受光量に関する閾値判断を実行する。閾値判断する対象の受光量は、重心位置に当たる重心画素の受光量である。なお、本例に代えて、受光波形のうちの最大の受光量を閾値判断の対象としても良く、受光波形を構成する各画素の受光量(画素値)の総和SDを閾値判断の対象とすることも良い。特に、本例の水栓16では、吐水が開始されてから使用状態が継続している期間(検知対象が存在する状態が継続している期間)であるか、止水中の期間であるかに応じて受光量閾値が異なっている。例えば、吐水が継続されて溜水される期間では、水泡等によって光が乱反射して反射光の受光量が小さくなる傾向にある。本例では、このような傾向を考慮し、吐水が開始された後、使用状態の継続中において、受光量閾値を引き下げる制御を採用している。
なお、止水中等に適用される受光量閾値である第1閾値、及び吐水開始後、使用状態の継続中に適用される受光量閾値である第2閾値の設定について説明する。両手の手の平で作った窪み50を表す図8のごとく、吐水直前の状態(a)と、吐水開始後の溜水状態(b)とでは、LED光の進路が全く異なってくる。溜水のない吐水直前の状態(a)では、LED光が直進して手の平の表面で拡散反射する一方、溜水状態(b)では、溜水中の気泡によってLED光が屈折と反射を繰り返しながら進行して拡散する。これにより、溜水のない吐水直前の状態(a)の受光波形(a)と、溜水状態(b)の受光波形(b)とは、図9のごとく、受光量のレベルが大きく異なってくる。当然ながら、重心画素の受光量についても、溜水状態(b)の方が格段に小さくなる。
第1閾値を溜水中にそのまま適用すると、受光量の低下に起因して非検知状態と判断されて誤って止水に切り換えられる可能性が高い。そこで、本例では、吐水開始後、使用状態の継続中に適用する第2閾値として、第1閾値の50%を下回る受光量を設定している。このような第2閾値を設定すれば、吐水開始後の使用状態の継続中において、溜水しているにも関わらず止水されてしまうおそれを未然に抑制できる。
使用判定手段323は、受光波形の重心位置の揺れ(1/10画素のサブピクセル精度の重心位置の時間的な変化。)を検出して使用状態が継続しているか否かを判定する。本例では、静止物による反射光の重心位置の揺れが1〜2サブピクセル程度であるのに対して、動体の大部分では重心位置の揺れが5サブピクセルを超えているという本例の人体検知センサ1に関する実験的な知見(図10参照。)に基づき、動体判定の閾値を5サブピクセルに設定している。図10の横軸はサブピクセル画素数を示し、縦軸は、全体度数に対する出現度数の比率を示している。使用判定手段323は、図11のごとく時間的に連続する2つの受光波形について、サブピクセル精度で求めた重心位置の揺れが5サブピクセルを超えているときに動体有りと判定し、これにより使用状態が継続していると判定する。
次に、以上のように構成された本例の人体検知センサ1による検知処理の流れについて、図12のフロー図を参照して説明する。
制御ユニット3は、検知処理において、まず、検知対象からの反射光を利用した距離測定処理P101を実行する。この距離測定処理P101は、制御ユニット3の制御による一連の撮像動作により開始される。制御ユニット3は、LED素子251の発光と同期したラインセンサ261の露光(受光)と、無発光下のラインセンサ261の露光とを連続的に実行し、2度の受光時の差分の受光量D(x)を画素毎に求める。この一連の撮像動作によれば、画素毎の差分の受光量D(x)が分布する受光波形(図5)が得られる。この受光波形では、受光量の差分をとることで周囲光の影響が抑圧され、LED光に起因した反射光の成分が精度良く抽出されている。
制御ユニット3は、検知対象までの距離指標値となる重心位置を1/10画素のサブピクセル精度で特定する。上述した通り、制御ユニット3は、最新の2回分の重心位置のデータを記憶しており、新たに重心位置を特定したとき、古い方の重心位置のデータを消去して新たなデータに書き換える。
制御ユニット3は、距離指標値として特定された反射光の重心位置を利用し、検知対象までの距離が検知距離の範囲内に属するか否かを判定する(S102)。上述した通り、本例の制御ユニット3は、受光波形の重心位置が検知領域(図5参照。)に位置しているか否かを判断することにより、検知対象までの距離が検知距離(図7参照。)の範囲内に属するか否かを判定する。
検知対象までの距離が検知距離の範囲内にないとき(S102:NO)、制御ユニット3は、直ちに非検知状態と判断する(S129)。一方、検知対象までの距離が検知距離の範囲内にある場合には(S102:YES)、重心画素の受光量について所定の第1閾値(受光量閾値)以上であるか否かの閾値判断を実行する(S103)。重心画素の受光量が第1閾値以上であれば(S103:YES)、検知状態と判断し(S104)、吐水を開始あるいは継続したうえ(S105)、次の撮像動作を実行する。
一方、重心画素の受光量が第1閾値未満である場合(S103:NO)、制御ユニット3は、吐水中(検知状態)であるか否かの判断を実行する(S114)。制御ユニット3は、吐水中ではないときには(S114:NO)、非検知状態である旨の判断を維持し(S129)、吐水中のときは(S114:YES)、動体判定処理P115を実行する。
この動体判定処理P115では、制御ユニット3が記憶する前回の重心位置と、新たに特定された重心位置との差分(重心の揺れ)について、5サブピクセル以上であるか否かの閾値判断が実行される。制御ユニット3は、重心位置の時間的な差分が5サブピクセル超のとき動体有りと判定し、同差分が5サブピクセル以下のとき動体無しと判定する。
制御ユニット3は、動体有りと判定したとき(S116:YES)、使用状態が継続していると判定し、受光量閾値を第1閾値よりも低い第2閾値に変更した上で(S117)、重心画素の受光量に関する閾値判断を再度実行する。重心画素の受光量が第2閾値以上であれば(S118:YES)、検知状態の判断を維持する(S104)。一方、重心画素の受光量が第2閾値未満であるときには(S118:NO)、受光量が第1閾値未満であるというS103:NOの閾値判断の結果に応じて検知状態から非検知状態に判断を切り換え(S129)、止水に切り換えるか、あるいは止水状態を保持する(S130)。
以上のように、本例の自動水栓16が備える人体検知センサ1は、吐水が開始された後、動体検知により使用状態が継続していると判定する期間において、受光量閾値を引き下げる。例えば、両手の手の平を合わせて窪みを作って溜水する使用状況に際して、溜水中に生じた気泡によってLED光が反射・屈折を繰り返して拡散し、これにより反射光の受光量が低下した場合であっても非検知状態と誤判断するおそれを未然に回避できる。このような誤判断を回避できれば、溜水の途中で止水に切り換わってしまうような不都合が生じるおそれが少ない。
なお、本例では、図12のステップS118のごとく、受光量が第2閾値を下回ったときに直ちに非検知状態と判断している。これに代えて、繰り返し実行される同図の処理において、時間的に2回連続して受光量が第2閾値を下回ったときに非検知状態と判断し、時間的に孤立して1回だけ受光量が第2閾値を下回っても検知状態を維持することも良い。
なお、本例では、第1閾値の50%を下回る受光量を第2閾値として設定している。第1閾値と第2閾値との大きさ割合については適宜変更可能である。第2閾値が第1閾値よりも低い値であれば良い。
なお、本例は、洗面台15の水栓16に人体検知センサ1を適用した例であるが、キッチン用の水栓であっても良い。
本例では、センサユニット2と制御ユニット3とを別体で構成している。これに代えて、センサユニット2と制御ユニット3とを一体的に構成し、水栓16に収容することも良い。
また、本例の人体検知センサ1は、給水制御部33を含んでいるが、給水制御部33を別体で構成することもできる。
本例では、1次元的に画素が配列されたラインセンサ261を撮像素子として採用した例である。撮像素子は、2次元的に画素が配列されたエリアセンサを採用しても良い。
本例では、反射光の入射位置を特定するに当たって、受光波形の重心位置を求めている。重心位置に代えて、受光波形のピークの位置を入射位置として特定しても良い。さらに、本例では、簡易的な計算により重心位置を算出しているが、計算処理能力に余裕があれば数学的に厳密に重心位置を算出することも良い。
(実施例2)
本例は、実施例1の人体検知センサを基にして、使用判定手段(図4中の符号323)の構成を変更した例である。この内容について、図13を参照して説明する。
実施例1の使用判定手段は、動体判定に応じて使用状態が継続しているか否かの判定を行っている。一方、本例の使用判定手段は、非検知状態から検知状態への切換に応じて吐水が開始された後、予め定めた規定時間(所定期間。本例では2秒)が経過するまでの間、使用状態が継続していると推定的に判定する。
本例の人体検知センサによる検知処理の流れについて、図13を参照して説明する。ここでは、実施例1との相違点を中心に説明する。
吐水中に受光量が第1閾値未満であると判定されたとき(S103:NO→S114:YES)に実行される使用時間判定処理P215では、吐水が開始された後の経過時間について、規定時間内であるか否かの判定が実行される(S216)。この経過時間が規定時間を超えているときには(S216:NO)、受光量が第1閾値未満というS103:NOの閾値判断の結果に応じて、検知状態から非検知状態に判断が切り換えられる(S129)。
一方、この経過時間が規定時間内であれば(S216:YES)、受光量閾値が第2閾値に切り換えられる(S117)。重心画素の受光量が第2閾値以上であれば(S118:YES)、検知状態の判断が維持され(S104)、第2閾値未満であれば(S118:NO)、検知状態から非検知状態へ判断が切り換えられる(S129)。
本例の検知処理では、非検知状態から検知状態への判断の切換に応じて吐水が開始された時点が基準のタイミングとして設定される。その時点からの経過時間が規定時間(2秒)内である期間については、使用状態が継続していると推定的に判定され、受光量閾値が第1閾値から第2閾値に引き下げられ検知状態の判断基準が緩くなる。例えば、洗顔等のために両手の手の平に水を溜める際、溜水中の気泡等によって乱反射が生じて反射光の受光量が低くなる。吐水が開始されてから規定時間が経過するまでの間、使用状態が継続していると推定して受光量閾値を引き下げれば、溜水によってLED光が拡散して反射光の受光量が低くなっても吐水を継続できる。
本例では、規定時間として2秒を設定している。この規定時間については適宜変更可能である。この規定時間を調整するための操作手段を設け、使用者が好みに応じて設定できるようにしても良い。
なお、その他の構成及び作用効果については実施例1と同様である。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形、変更、あるいは適宜組み合わせた技術を包含している。
1…人体検知センサ、15…洗面台、150…鉢面、16…水栓(自動水栓)、11…ソレノイド(給水制御手段)、12…給水配管、2…センサユニット、25…発光部、251…LED素子、26…撮像部、260…画素、261…ラインセンサ(撮像素子)、263…受光領域、3…制御ユニット、30…制御基板、31…撮像制御部、311…撮像制御手段、312…読出手段、32…検知処理部、321…測距判定手段、322…受光量判定手段、323…使用判定手段(継続判定手段)、324…検知判断手段、325…検知出力手段、33…給水制御部

Claims (4)

  1. 1次元あるいは2次元的に画素が配列された撮像素子を含む撮像部と、この撮像部に対して所定方向にオフセットして配置された発光部と、を備え、この発光部が投射した光によって生じた反射光を前記撮像部が受光して所定の検知距離の範囲内に位置する検知対象である人体を検知する自動水栓用の人体検知センサであって、
    前記発光部による発光及び前記撮像部による受光が行われる撮像動作を制御する撮像制御手段と、
    前記撮像素子を構成する画素の受光量を読み出す読出手段と、
    前記撮像素子を構成する画素が前記所定方向に配列された領域である受光領域における前記反射光の入射位置を特定すると共に、当該入射位置に基づいて三角測量の原理により把握できる検知対象までの距離が前記所定の検知距離の範囲内に属しているか否かを判定する測距判定手段と、
    前記読出手段が読み出した受光量に関する閾値判断を実行し、受光量が所定の受光量閾値以上であるか否かを判定する受光量判定手段と、
    前記測距判定手段により前記所定の検知距離の範囲内に検知対象までの距離が属していると判定され、かつ、前記受光量判定手段により前記受光量が受光量閾値以上であると判定されたときに検知対象の検知状態と判断する検知判断手段と、
    検知対象が存在する状態が継続しているか否かを判定する継続判定手段と、を備え、
    前記継続判定手段は、前記反射光の時間的な変化を検出することで動体を検知した場合、又は、吐水が開始された後の経過時間が所定期間である場合、前記検知対象が存在する状態が継続していると判定し、
    前記受光量判定手段では、前記検知判断手段によって検知状態と判断されて吐水が開始された後、吐水中は、吐水が開始される前に前記受光量閾値として設定した第1閾値未満の前記受光量であり、かつ、前記継続判定手段により前記検知対象が存在する状態が継続していると判定されたとき、前記第1閾値より低い第2閾値を前記受光量閾値に設定する人体検知センサ。
  2. 請求項1において、前記読出手段は、前記撮像素子を構成する複数の画素の受光量の分布である受光波形を読み出し、
    前記継続判定手段は、新たに特定された前記受光波形の重心位置と前回の前記受光波形の重心位置との差分と、予め定められた閾値とを比較することにより、前記動体の有無を検知する人体検知センサ。
  3. 請求項2において、最新の2回分の前記受光波形の重心位置のデータを記憶する制御ユニットを備え、
    前記制御ユニットは、新しい前記受光波形の重心位置が特定されたときに、前記重心位置のデータのうちの古い方のデータを新しい重心位置のデータに書き換える人体検知センサ。
  4. 底部に排水口を設けた鉢の内部に吐水する水栓と、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載された人体検知センサと、
    検知状態であるか非検知状態であるかに応じて前記人体検知センサが出力するセンサ信号を利用し、前記水栓の吐水・止水の切換を実行する給水制御手段と、を備えた自動水栓。
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