JP6197688B2 - 画像形成装置、画像形成装置用プログラム、および画像形成装置用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
なお、センサー37は、センサー37を通過する用紙Pの一方の側のエッジの通過位置のみを検出してもよい。用紙Pの他方の側のエッジの通過位置は、用紙Pの一方の側のエッジの通過位置に対し印刷ジョブに含まれている用紙Pの幅を加算することにより容易に算出できるからである。これにより、センサー37を通過する用紙Pの他方の側のエッジの通過位置を検出する必要をなくすことで、センサー37のサイズを小さくすることができる。
CPU310は、定着部34を揺動させることにより、ステップS406において算出された定着部34の移動量ΔXだけ定着部34を移動させる(S407)。これにより、今回の用紙エッジ通過位置X2A、X2Bが前回の用紙エッジ通過位置X1A、X1Bとそれぞれ一致するように変更される。
ここで、定数は、定着部34の移動量ΔXを、モーター指示パルス数NPに換算するための定数である。ステッピングモーターMは、定着部34の移動量ΔXに対応したモーター指示パルス数NPで制御されることにより、ギア381およびウォームギア382からなる起動伝達系を介して、定着部34をモーター指示パルス数NPに対応した移動量ΔXだけ定着部34を移動させる。
今回の用紙エッジ通過位置X2B−前回の用紙エッジ通過位置X1B>0・・・(4)
図7は、今回の用紙エッジ通過位置が前回の用紙エッジ通過位置の外側にある場合の、定着ローラー等を通過する用紙の両側のエッジの通過位置のイメージを示す説明図である。
定着部の移動量ΔX=前回の用紙エッジ通過位置X1A−今回の用紙エッジ通過位置X2A
(ii)今回の用紙エッジ通過位置X2B−前回の用紙エッジ通過位置X1B>0の場合
定着部の移動量ΔX=前回の用紙エッジ通過位置X1B−今回の用紙エッジ通過位置X2B・・・(5)
CPU310は、定着部34を揺動させることにより、ステップS411において算出された定着部34の移動量ΔXだけ定着部34を移動させる(S407)。すなわち、(i)今回の用紙エッジ通過位置X2A−前回の用紙エッジ通過位置X1A<0の場合は、今回の用紙エッジ通過位置X2Aと前回の用紙エッジ通過位置X1Aとを一致させるように定着部34が揺動される。また、(ii)今回の用紙エッジ通過位置X2B−前回の用紙エッジ通過位置X1B>0の場合は、今回の用紙エッジ通過位置X2Bと前回の用紙エッジ通過位置X1Bとを一致させるように定着部34が揺動される。これにより、最小の揺動量で、今回の用紙エッジ通過位置X2A、X2Bを前回の用紙エッジ通過位置X1A、X1Bの内側に移動させることができる。従って、用紙Pのエッジにより生じた定着ローラーR1等の傷が用紙Pを通過することを防止し、定着ローラーR1等の傷による印刷画像の劣化への影響を無くすことができる。
10 給紙装置、
20 給紙調整装置、
30 画像形成装置、
31 制御部、
32 給紙搬送部、
33 画像形成部、
34 定着部、
35 排紙搬送部、
36 操作パネル、
37 センサー、
38 揺動部、
40 排紙調整装置、
50 加工装置、
60 排紙装置。
Claims (9)
- トナー像が形成された用紙が通過する際に、用紙を加熱および加圧することにより前記トナー像を用紙に定着させる定着手段と、
前記定着手段を用紙が通過する際の用紙の両側のエッジの通過位置を、前記定着手段に対する相対的な通過位置として検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記用紙の両側のエッジの通過位置を保存する保存手段と、
前記定着手段を通過する用紙の搬送方向に対し垂直方向に前記定着手段を揺動することにより、用紙に対し相対的に前記定着手段の位置を移動させる揺動手段と、
前記保存手段に保存された、前記揺動手段により前記定着手段の位置が移動される前に前記定着手段を通過した用紙の両側のエッジの通過位置と、前記定着手段の位置が変更された後に前記定着手段を通過する用紙の両側のエッジの通過位置とがそれぞれ一致するように、または、前記定着手段の位置が移動される前に前記定着手段を通過した用紙の両側のエッジの通過位置に対し、前記定着手段の位置が移動された後に前記定着手段を通過する用紙の両側のエッジの通過位置が内側となるように、前記揺動手段に前記定着手段を揺動させる制御をする制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記定着手段が前記トナー像を用紙に定着する際に用紙の両側のエッジにより前記定着手段に生じた傷を解消する解消動作を前記定着手段に対して行う傷解消手段をさらに有し、
前記保存手段は、前記定着手段を通過する用紙の幅を、前記エッジの通過位置とともにさらに保存し、
前記傷解消手段は、前記保存手段に保存された用紙の幅が増大した場合に前記解消動作を前記定着手段に対して行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記傷解消手段は、前記保存手段に保存された、前記解消動作を前回行った後に前記定着手段を通過した用紙の幅のうち最も小さい最小幅に対し、用紙の幅が所定量増大した場合に前記解消動作を前記定着手段に対して行うことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 通過する用紙を挟持可能な挟持手段をさらに有し、
前記検出手段は、前記挟持手段により用紙が挟持された状態で前記用紙の両側のエッジの通過位置を検出し、
前記制御手段は、前記挟持手段により用紙が挟持された状態で前記揺動手段に前記定着手段を揺動させる制御をすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - トナー像が形成された用紙が定着手段を通過する際に、前記定着手段に用紙を加熱および加圧させることにより前記トナー像を用紙に定着させる手順(a)と、
前記定着手段を用紙が通過する際の用紙の両側のエッジの通過位置を、前記定着手段に対する相対的な通過位置として検出する手順(b)と、
前記手順(b)において検出された前記用紙の両側のエッジの通過位置を保存する手順(c)と、
前記定着手段を通過する用紙の搬送方向に対し垂直方向に前記定着手段を揺動することにより、用紙に対し相対的に前記定着手段の位置を移動させる手順(d)と、を有し、
前記手順(d)は、前記段階(c)において保存された、前記定着手段の位置が移動される前に前記定着手段を通過した用紙の両側のエッジの通過位置と、前記定着手段の位置が変更された後に前記定着手段を通過する用紙の両側のエッジの通過位置とがそれぞれ一致するように、または、前記定着手段の位置が移動される前に前記定着手段を通過した用紙の両側のエッジの通過位置に対し、前記定着手段の位置が移動された後に前記定着手段を通過する用紙の両側のエッジの通過位置が内側となるように、前記定着手段を揺動させる、手順を画像形成装置に実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記手順は、前記手順(a)において前記定着手段が前記トナー像を用紙に定着する際に用紙の両側のエッジにより前記定着手段に生じた傷を解消する解消動作を前記定着手段に対して行う手順(e)をさらに有し、
前記手順(c)は、前記定着手段を通過する用紙の幅を、前記エッジの通過位置とともにさらに保存し、
前記手順(e)は、前記手順(c)において保存された用紙の幅が増大した場合に前記解消動作を前記定着手段に対して行うことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。 - 前記手順(e)は、前記手順(c)において保存された、前記解消動作を前回行った後に前記定着手段を通過した用紙の幅のうち最も小さい最小幅に対し、用紙の幅が所定量増大した場合に前記解消動作を前記定着手段に対して行うことを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
- 前記手順(b)は、通過する用紙を挟持可能な挟持手段により用紙が挟持された状態で前記用紙の両側のエッジの通過位置を検出し、
前記手順(d)は、前記挟持手段により用紙が挟持された状態で前記定着手段を揺動させることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載のプログラム。 - 請求項5〜8に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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