JP6186147B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
近年、空気入りタイヤにおいても低燃費性が求められるようになっており、タイヤの低燃費性を向上するために、低発熱性のゴム組成物でトレッド部を構成し、転がり抵抗を低減させることが提案されている。
しかしながら、低発熱性のゴム組成物は、ゴム硬度及び損失正接(tanδ)が低いことから、このような低発熱性のゴム組成物でトレッド部を構成すると、コーナリングパワーが低下して操縦安定性能が悪化するという問題がある。そのため、転がり抵抗を低減させて低燃費性能を向上しつつ、高い操縦安定性能を維持することが求められる。
ところで、下記特許文献1には、低tanδの第1のキャップコンパウンド層をトレッド部のセンター側に配置し、高tanδの第2のキャップコンパウンド層をトレッド部のショルダー側に配置すると共に、トレッド部のセンター側をタイヤ径方向外方へ膨出させて、通常走行時などの低荷重時には第1のキャップコンパウンド層だけが接地し、制動時やコーナリング時などの高荷重時には第1のキャップコンパウンド層に加えて第2のキャップコンパウンド層も接地するようなタイヤプロファイルを採用した空気入りタイヤが開示されている。
下記特許文献2には、タイヤ周方向に延びる複数の周方向主溝と、該周方向主溝により区画されたリブとをトレッド部に有する空気入りタイヤにおいて、ショルダーリブの表面の、タイヤ内側を中心とする半径Rの外輪郭線Lより径方向外側に周方向主溝間に形成されるリブを膨出させた空気入りタイヤが開示されている。
また、下記特許文献3には、トレッド部にタイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続して延びる一対の主溝を設け、一対の主溝の相互間にタイヤ周方向に連なるセンターリブを区画した空気入りタイヤにおいて、センターリブを除いて両側接地端を含むトレッド表面を滑らかに結ぶ仮想トレッドプロファイルラインよりタイヤ径方向外方にセンターリブを膨出させた空気入りタイヤが開示されている。
また、下記特許文献4には、周方向に延びる複数本の主溝によってトレッド部を、一対の外側領域と、中央領域と、外側領域と中央領域との間に位置する一対の中間領域とに幅方向に5分割し、中間領域に径方向外方に突出する突出部を設ける空気入りラジアルタイヤが開示されている。
特開2007−69665号公報 特開2005−263180号公報 特開2005−319890号公報 特開昭62−241709号公報
しかしながら、特許文献1〜3のようにトレッド部のタイヤ幅方向中央部をタイヤ径方向外方へ膨出させると、接地面積の拡大により操縦安定性が向上するが、タイヤ幅方向中央部の接地長が他の部分に比べて大きくなり、転がり抵抗が増加する問題がある。
また、特許文献4のようにトレッド部の外側領域と中央領域との間に位置する中間領域のみをタイヤ径方向外方へ膨出させると、低荷重時に中間領域しか接地せず、その結果、接地面積が小さくなり操縦安定性が低下する問題がある。
本発明はこのような問題を考慮してなされたものであり、低燃費性能と高い操縦安定性能とを両立した空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延びる複数のセンター主溝と、前記複数のセンター主溝のタイヤ幅方向外側に設けられたタイヤ周方向に延びる一対のショルダー主溝と、前記一対のショルダー主溝のタイヤ幅方向内側に形成された陸部と、前記一対のショルダー主溝のタイヤ幅方向外側に形成された一対のショルダー陸部とをトレッド部に備える空気入りタイヤにおいて、前記陸部は、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間に区画された一対の第1陸部と、前記センター主溝の間に区画された第2陸部とを備え、前記第1陸部及び第2陸部は、前記一対のショルダー陸部の接地面を滑らかに結ぶ基本トレッドプロファイルラインよりタイヤ径方向外方へ膨出し、前記第1陸部は、基本トレッドプロファイルラインから膨出する膨出量が、第2陸部より大きく、前記ショルダー陸部は、タイヤ幅方向内側に位置し前記第1陸部及び前記第2陸部を構成する第1ゴム組成物から構成された内側領域と、前記内側領域と接地端との間に位置し前記第1ゴム組成物よりゴム硬度及び60℃における損失正接(tanδ)が高い第2ゴム組成物から構成された外側領域とを備えることを特徴とする。
本発明の好ましい態様として、記第1ゴム組成物は、60℃で測定した損失正接(tanδ)が0.10以上0.20以下、ゴム硬度が50以上60以下であり、前記第2ゴム組成物は、60℃で測定した損失正接(tanδ)が0.15以上0.30以下、硬度が60以上75以下であってもよい。の態様として、前記ショルダー陸部は、タイヤ幅方向内側に位置する内側領域と、前記内側領域と接地端との間に位置する外側領域とを備え、タイヤ幅方向Bに沿った前記外側領域の接地面の長さXbが、接地端から前記ショルダー主溝までのタイヤ幅方向に沿った長さXの2/3以下であってもよい。更に他の態様として、前記第1陸部の膨出量が、0.5mm以上1.5mm以下に設定され、前記第2陸部の膨出量が、0.3mm以上1.0mm以下に設定されてもよい。
本発明によれば、ショルダー主溝に隣接する第1陸部のタイヤ径方向外方へ膨出する膨出量が、タイヤ幅方向の中央部に位置する第2陸部のタイヤ径方向外方へ膨出する膨出量より大きいことにより、第1陸部及び第2陸部における接地面積が大きくなり操縦安定性を向上するとともに、第1陸部と第2陸部の接地長が同程度となり転がり抵抗を低下することができ、低燃費性能と高い操縦安定性能とを両立することができる。
第1実施形態に係る空気入りタイヤの半断面図である。 第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 図1の一部を拡大したトレッド部の要部拡大断面図である。 第2実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の要部拡大断面図である。 第2実施形態に係る空気入りタイヤの低荷重時におけるタイヤ接地形状図である。 第2実施形態に係る空気入りタイヤの高荷重時におけるタイヤ接地形状図である。
(第1実施形態)
図1に示す本実施形態の空気入りタイヤは、左右一対のビード部1と、左右のビード部1の各々からタイヤ径方向外側C1へ延びる左右一対のサイドウォール部2と、左右のサイドウォール部2の各々の外周端に連なるトレッド部10と、一対のビード部1の間に架け渡されるように配設されたカーカス3とを備えたラジアルタイヤである。
ビード部1には、鋼線等の収束体をゴム被覆してなる環状のビードコア1aと、ビードコア1aのタイヤ径方向外側C1に位置する断面三角形状のビードフィラー1bとが埋設されている。
カーカス3は、ビードコア1a及びビードフィラー1bを挟み込むように巻き上げられて、その端部が係止されている。カーカス3の内側には、空気圧を保持するためのインナーライナー4が配設されている。
トレッド部10におけるカーカス3の外周側には、2層以上のゴム被覆スチールコード層からなるベルト5が設けられている。このベルト5はカーカス3の外周でトレッド部10を補強する。
トレッド部10の表面には、図2に示すように、タイヤ周方向Aに沿って延びる複数のセンター主溝12aと、複数のセンター主溝12aのタイヤ幅方向外側B1に設けられたタイヤ周方向Aに延びる一対のショルダー主溝12bが設けられている。この例では、タイヤ赤道Dを挟んで両側に配された2本のセンター主溝12aと、センター主溝12aのタイヤ幅方向外側B1にそれぞれ配された2本のショルダー主溝12bとがトレッド部10の表面に設けられており、合計4本の主溝12が設けられている。
上記の4本の主溝12により、トレッド部10には、2本のショルダー主溝12bのタイヤ幅方向内側B2に陸部14が形成され、2本のショルダー主溝12bのタイヤ幅方向外側B1に2本のショルダー陸部16が形成されている。
2本のショルダー主溝12bに挟まれた陸部14は、ショルダー主溝12bとセンター主溝12aとの間に区画された一対の第1陸部14aと、2本のセンター主溝12aの間に区画され一対の第1陸部14aの間に位置する第2陸部14bとから構成されている。
ショルダー陸部16には、タイヤ周方向Aに対して交差する方向に延びる複数の横溝18がタイヤ周方向Aに所定間隔をおいて設けられている。横溝18は、トレッド接地端Eよりもタイヤ幅方向内側B2から当該接地端Eを越えて、タイヤ幅方向外側B1に延びる溝である。この横溝18は、トレッド側縁に開口し、ショルダー主溝12bに開口しないように、ショルダー陸部16内で終端している。
図2に示すように、第1陸部14a及び第2陸部14bは、タイヤ周方向Aに分断されておらずタイヤ周方向Aに連続しており、ショルダー陸部16は、タイヤ周方向Aに対して交差する方向に延びる複数の横溝18がタイヤ周方向Aに所定間隔をおいて設けられている。なお、第1陸部14a及び第2陸部14bは、横溝によって区画されたブロックがタイヤ周方向Aに複数並んだブロック列であってもよく、また、ショルダー陸部16は、タイヤ周方向Aに分断されておらずタイヤ周方向Aに連続していてもよい。
陸部14を構成する第1陸部14a及び第2陸部14bは、図1及び図3に示すように、基本トレッドプロファイルラインLよりタイヤ径方向外方C1へ膨出している。
より詳細には、基本トレッドプロファイルラインLは、複数の円弧が共通の接線を持つ接点において接続され、一対のショルダー陸部16の接地面17を滑らかに結ぶ曲線である。第1陸部14a及び第2陸部14bは、幅方向Bの中央部が最も突出するように基本トレッドプロファイルラインLよりタイヤ径方向外方C1へ膨出している。これにより、第1陸部14a及び第2陸部14bの接地面15a,15bは、幅方向Bの中央部に頂点14a−1、14b−1が位置する円弧状をなしている。
第1陸部14aが基本トレッドプロファイルラインLから膨出する膨出量H1、つまり、第1陸部14aの頂点14a−1から基本トレッドプロファイルラインLまでの距離は、第2陸部14bが基本トレッドプロファイルラインから膨出する膨出量H2(第2陸部14bの頂点14b−1から基本トレッドプロファイルラインLまでの距離)より大きくなっている。
なお、第1陸部14aの膨出量H1及び第2陸部14bの膨出量H2は、膨出量H1が膨出量H2より大きければ特に限定されないが、第1陸部14aの膨出量H1及び第2陸部14bの膨出量H2が小さすぎると接地面積が減少して操縦安定性が低下し、第1陸部14aの膨出量H1及び第2陸部14bの膨出量H2が大きすぎると、ショルダー陸部16が制動時やコーナリング時などの高荷重時に接地しにくくなり、高荷重時の操縦安定性が低下することから、第1陸部14aの膨出量H1を0.5mm以上1.5mm以下に、第2陸部14bの膨出量H2を0.3mm以上1.0mm以下に設定することが好ましい。
また、本実施形態では、第1陸部14a及び第2陸部14bの接地圧分布が不均一となり転がり抵抗が悪化するのを防ぐため、第1陸部14a及び第2陸部14bにおいて最も径方向外方C1へ突出する頂点14a−1、14b−1を、接地面15a,15bのタイヤ幅方向Bの中央を中心として接地面15a,15bの全幅の30%の範囲内に設けることが好ましい。
以上のような実施形態の空気入りタイヤでは、ショルダー主溝12bに隣接する第1陸部14aの膨出量H1が、第1陸部14aよりタイヤ幅方向内側B2に位置する第2陸部14bの膨出量H2より大きいため、第1陸部14aと第2陸部14bの接地長を均一に保ちつつ、第1陸部14a及び第2陸部14bにおける接地面積を大きくすることができ、低燃費性能と高い操縦安定性能とを両立することができる。
(第2実施形態)
次の第2実施形態について、図4〜図6に基づいて説明する。
本実施形態に係る空気入りタイヤでは、ショルダー陸部16が、第1陸部14a及び第2陸部14bを構成するゴム組成物と同一ではなく、異なるゴム組成物を含んでいる点で上記した第1実施形態と異なる。
詳細には、図4に示すように、ショルダー陸部16は、タイヤ幅方向内側B2に位置する内側領域16aと、この内側領域16aの幅方向外側B1に隣接する外側領域16bとで構成されている。なお、図4において符号Fは、内側領域16aと外側領域16bとの境界線を示す。
内側領域16aは、ショルダー主溝12bと境界線Fとの間に挟まれた領域であって、第1陸部14a及び第2陸部14bと同一の第1ゴム組成物から構成されている。外側領域16bは、境界線Fと接地端Eとの間に挟まれた領域であって、上記の第1ゴム組成物よりゴム硬度及び60℃における損失正接(tanδ)が高い第2ゴム組成物から構成されている。
なお、本実施形態において、ゴム硬度とは、JIS K6253のデュロメータ硬さ試験機(タイプA)により25℃で測定した硬度をいい、損失正接(tanδ)とは、ユービーエム社製の粘弾性スペクトロメータを用いて、初期歪み15%、動的歪み±2.5%、周波数10Hz、温度60℃の条件下で測定したtanδをいう。
このような本実施形態では、第1陸部14aが、基本トレッドプロファイルラインLからタイヤ径方向外方C1へ膨出することに加えて、ショルダー陸部16が、第1陸部14a及び第2陸部14bを構成する第1ゴム組成物よりゴム硬度及び60℃における損失正接(tanδ)が高い第2ゴム組成物から構成された外側領域16bを備える。
そのため、通常走行時などの低荷重時では、図5に示すように、第2ゴム組成物から構成された外側領域16bが接地しにくく高硬度のゴム組成物に起因する転がり抵抗の悪化を抑え、コーナリング時などの高荷重時では、図6に示すように、外側領域16bが接地して高いコーナリングパワーを発揮して操縦安定性を向上させることができる。
なお、第1陸部14aや第2陸部14bや内側領域16aを構成する第1ゴム組成物、及び外側領域16bを構成する第2ゴム組成物としては、第1ゴム組成物より第2ゴム組成物のゴム硬度及び60℃で測定した損失正接(tanδ)が高ければ、各種のトレッド用ゴム組成物を用いることができ、第1ゴム組成物及び第2ゴム組成物のゴム硬度や60℃で測定した損失正接(tanδ)の値は特に限定されない。例えば、第1ゴム組成物としては、60℃で測定した損失正接(tanδ)が0.10以上0.20以下で、ゴム硬度が50以上65以下の範囲内にあることが好ましく、外側領域16bを構成する第2ゴム組成物としては、60℃で測定した損失正接(tanδ)が0.15以上0.30以下で、硬度が60以上75以下の範囲内であることが好ましい。
また、第2ゴム組成物から構成された外側領域16bは、タイヤ幅方向Bに沿った接地面17bの長さ(接地端Eから境界線Fまでのタイヤ幅方向Bに沿った長さ)Xbと、ショルダー陸部16の接地面17のタイヤ幅方向Bに沿った長さ(接地端Eからショルダー主溝12bまでのタイヤ幅方向Bに沿った長さ)Xとの比(Xb/X)を2/3以下に設定することが好ましい。タイヤ幅方向Bに沿った外側領域16bの接地面17bの長さXbが、ショルダー陸部16のタイヤ幅方向Bに沿った長さXの2/3より大きくなると、通常走行時などの低荷重時に第2ゴム組成物から構成された外側領域16bが接地しやすくなり、転がり抵抗が高くなって低燃費性能が悪化するからである。
その他の構成は第1実施形態と同様であり、同様の作用効果が奏される。
以下、本発明を実施例によって更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1〜3、及び比較例1〜3の乗用車用空気入りラジアルタイヤ(195/65R15)を試作した。これらの各試作タイヤは、基本的なトレッドパターンとタイヤ内部構造は同一とし、表1に示す諸元を変更して作製したものである。
具体的には、実施例1は、上記第1実施形態に対応するものであり、第1陸部14aの膨出量H1が第2陸部14bの膨出量H2より大きい空気入りタイヤの例である。実施例2、3は、上記第2実施形態に対応するものであり、第1陸部14aの膨出量H1が第2陸部14bの膨出量H2より大きく、かつ、第1陸部14a及び第2陸部14bよりゴム硬度及び60℃における損失正接(tanδ)が高い第2ゴム組成物から構成された外側領域16bをショルダー陸部16に設けた空気入りタイヤの例であり、実施例2は、接地面17bの長さXbと接地面17の長さXとの比(Xb/X)が0.6の場合、実施例3は、当該比(Xb/X)が0.8の場合の例である。
比較例1、2は、第1陸部14a及び第2陸部14bを基本トレッドプロファイルラインLから膨出させていない空気入りタイヤの例である。比較例3は、第1陸部14a及び第2陸部14bを基本トレッドプロファイルラインLから膨出させているが、第2陸部14bの膨出量H2が第1陸部14aの膨出量H1より大きい空気入りタイヤの例である。
実施例1、2及び比較例1〜3の各空気入りタイヤについてコーナリングパワー(操縦安定性)と転がり抵抗性能(低燃費性能)を評価した。評価方法は以下のとおりである。
・コーナリングパワー:直径が2500mmのドラム試験機を使用し、低荷重時(JATMA規定の最大荷重の45%)及び高荷重時(JATMA規定の最大荷重の90%)における試験タイヤに発生するコーナリングフォースを測定し、スリップ角1°におけるコーナリングパワーを求めた。比較例1の結果を100として指数評価し、数値が大きいほどコーナリングパワーが大きく操縦安定性能が優れることを示す。
・転がり抵抗:転がり抵抗試験機を用いて、タイヤ内圧200kPa、リムサイズ15×6JJ、荷重4.2kN、速度80km/hの条件下で、低荷重時(JATMA規定の最大荷重の45%)及び高荷重時(JATMA規定の最大荷重の90%)におけるタイヤの転がり抵抗を測定した。比較例1を100とした指数で表示し、指数が小さいほど、転がり抵抗が小さく、低燃費性に優れることを意味する。
Figure 0006186147
結果は、表1に示すとおりであり、比較例1に対して第2陸部14bの膨出量H2が第1陸部14aの膨出量H1より大きい比較例3では、コーナリングパワーが向上し操縦安定性が向上したが、低荷重時及び高荷重時において転がり抵抗が大きくなり低燃費性能が悪化した。
また、比較例1に対してショルダー陸部16の外側領域16bをゴム硬度及び60℃における損失正接(tanδ)が高いゴム組成物から構成した比較例2では、コーナリングパワー(操縦安定性)が向上したが、高荷重時において転がり抵抗が大きくなり低燃費性能が悪化した。
これに対して、比較例1に対して第1陸部14aの膨出量H1が第2陸部14bの膨出量H2より大きい実施例1では、低荷重時及び高荷重時において操縦安定性と低燃費性能とが向上していた。
また、実施例1に対してショルダー陸部16の外側領域16bをゴム硬度及び60℃における損失正接(tanδ)が高いゴム組成物から構成した実施例2及び3では、高荷重時における操縦安定性が更に向上した。特に、接地面17bの長さXbと接地面17の長さXとの比(Xb/X)を0.6に設定した実施例2では、高荷重時においても低燃費性能を損なうことなく操縦安定性を向上させることができた。
1…ビード部、1a…ビードコア、1b…ビードフィラー、2…サイドウォール部、3…カーカス、4…インナーライナー、5…ベルト、10…トレッド部、12…主溝、12a…センター主溝、12b…ショルダー主溝、14…陸部、14a…第1陸部、14b…第2陸部、15a…接地面、15b…接地面、16…ショルダー陸部、16a…内側領域、16b…外側領域

Claims (4)

  1. タイヤ周方向に延びる複数のセンター主溝と、前記複数のセンター主溝のタイヤ幅方向外側に設けられたタイヤ周方向に延びる一対のショルダー主溝と、前記一対のショルダー主溝のタイヤ幅方向内側に形成された陸部と、前記一対のショルダー主溝のタイヤ幅方向外側に形成された一対のショルダー陸部とをトレッド部に備える空気入りタイヤにおいて、
    前記陸部は、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間に区画された一対の第1陸部と、前記センター主溝の間に区画された第2陸部とを備え、
    前記第1陸部及び第2陸部は、前記一対のショルダー陸部の接地面を滑らかに結ぶ基本トレッドプロファイルラインよりタイヤ径方向外方へ膨出し、
    前記第1陸部は、基本トレッドプロファイルラインから膨出する膨出量が、第2陸部より大きく、
    前記ショルダー陸部は、タイヤ幅方向内側に位置し前記第1陸部及び前記第2陸部を構成する第1ゴム組成物から構成された内側領域と、前記内側領域と接地端との間に位置し前記第1ゴム組成物よりゴム硬度及び60℃における損失正接(tanδ)が高い第2ゴム組成物から構成された外側領域とを備えることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記第1ゴム組成物は、60℃で測定した損失正接(tanδ)が0.10以上0.20以下、ゴム硬度が50以上60以下であり、
    前記第2ゴム組成物は、60℃で測定した損失正接(tanδ)が0.15以上0.30以下、硬度が60以上75以下であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. タイヤ幅方向Bに沿った前記外側領域の接地面の長さXbが、接地端から前記ショルダー主溝までのタイヤ幅方向に沿った長さXの2/3以下であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第1陸部の膨出量が、0.5mm以上1.5mm以下に設定され、前記第2陸部の膨出量が、0.3mm以上1.0mm以下に設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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