JP6179788B1 - 磁気ペン - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来と比較して鮮明な画像を描画することができる磁気ペンを提供する。【解決手段】 磁気ペンは、先端部30に磁性体材料から構成されるホルダー40を含む。ホルダー40には、内部空間42が形成され、そこに一対の磁石50、52が取り付けられる。磁石50のN極が表面側に露出され、磁石52のS極が表面側に露出されるように磁石50、52が配置される。さらに磁石50、52の表面50a、52aは、ホルダー40の端面44からΔdの深さだけ窪んだ位置にある。この磁気ペン10を用いて磁気パネル上に文字、図形、記号等を描画したとき、線分のエッジを鮮明にすることができる。【選択図】 図3

Description

本発明は、磁性を帯びた表示体を含む表示パネルに磁界を作用させ任意の文字、図形、記号等を描画することができる磁気ペンに関する。
磁性を帯びた表示体を含む磁気パネルに対して先端部に磁石を取り付けた磁気ペンを描画させたとき、磁気ペンの磁界が表示体に作用することで磁気パネルには磁気ペンの移動軌跡に応じた文字、図形、記号等を表示させることができる。磁気パネルに磁界を作用させる磁気ペンについて、例えば、特許文献1は、簡単な構造で磁気パネルにかかる筆圧を緩和することができる磁気ペンを開示している。また、特許文献2ないし4は、磁性粒子をマイクロカプセルに封入して記録層を作成する磁気パネルを開示している。
特開2009−935号公報 特開2007−256891号公報 特許第2717536号公報 特許第4089808号公報
しかしながら、従来の磁気ペンには、次のような課題がある。図12に従来の磁気ペンの先端部の断面形状を示す。磁気ペンの先端部には、プラスチック、樹脂あるいは真鍮のような金属等の非磁性材料から構成された円筒状のホルダー1が設けられ、ホルダー1の内部空間内に磁石2が取り付けられる。磁石2は、ホルダー1の端面3から幾分だけ突出するように配置される。磁石2のN極からS極にむけて磁力線4が形成され、この磁力線4が磁気パネル(図示省略)に作用し、磁気パネルの例えばマイクロボール等の表示体を泳動させる。
従来の磁気ペンでは、ホルダー1の端面3から突出したN極からS極に向かう磁力線4がホルダー1の半径方向に広がってしまい、言い換えれば、磁力線4が幾分水平方向に広がる部分4aを大きく含んでいるため、磁気パネル上に文字や図形等を描画したときに、文字や図形等の輪郭がぼやけたり、線が滲んだりし、エッジが不明瞭になるという課題がある。例えば、「田」という文字を描画すると、4つのマス目がつぶれてしまうことがあった。
さらに、磁気シート上に表示される文字等の線分の太さは、磁気ペンの先端部の大きさや形状に依存し、例えば磁石の幅方向のサイズを大きくすれば、それに応じて磁気シート上の線分も太くすることが可能である。しかしながら、図12に示すような磁気ペンにおいて磁石2の幅を広げると、垂直方向に向かう磁力線よりも水平方向に向かう磁力線4aが大きくなり、線分のエッジがぼやけるだけでなく、時に、文字を記載しながらその文字を消去してしまうような事態が発生してしまう。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、従来と比較して鮮明な画像を描画することができる磁気ペンを提供することを目的とする。
本発明に係る磁気パネル用の磁気ペンはさらに、前記磁気ペンの先端部に取り付けられ、内部に空間が形成された磁性体材料からなるホルダーと、前記ホルダーの内部空間内に少なくともS極およびN極が前記磁気パネルと対向するように配置された磁石とを有する。
好ましくは前記磁石の表面は、前記ホルダーの端面より窪んだ位置にある。好ましくは前記磁石の表面は、前記ホルダーの端面と同一位置にある。好ましくは磁気ペンはさらに、前記ホルダーの端面に対する前記磁石の位置を調整する調整機構を含む。好ましくは前記磁石は、磁気パネルに対向するように複数のS極および複数のN極を含む。好ましくは前記複数のS極および複数のN極は、前記ホルダーの軸中心に関して回転対称に配置される。好ましくは磁気ペンはさらに、前記ホルダーの内部空間内に前記磁石に隣接して配置された磁性部材を含む。好ましくは前記磁性部材は、前記ホルダーの軸中心に配置される。好ましくは磁気ペンはさらに、前記先端部と連結する把持用本体部を含み、前記先端部は、自在継手により前記把持用本体部に連結される。好ましくは前記自在継手は、前記ホルダーの軸が前記磁気パネルの面に対してほぼ垂直になるように、2次元方向または3次元方向の連結を提供する。好ましくは前記先端部は、前記磁気パネルの表面を摺動可能な摺動ガイドを含み、前記摺動ガイドが前記自在継手に連結される。好ましくは前記自在継手は、前記ホルダーの軸中心からオフセットされた位置に取り付けられる。好ましくは前記自在継手は、弾性部材から構成される。好ましくは磁気ペンはさらに、前記先端部が軸を中心に回転自在である。
本発明に係る磁気パネル用の磁気ペンはさらに、前記磁気ペンの先端部に取り付けられ、内部に空間が形成された磁性体材料からなるホルダーと、前記ホルダーの内部空間内に配置された磁石とを有し、前記磁気用パネルと対向する前記磁石の表面は、前記ホルダーの端面より窪んだ位置にある。
本発明によれば、先端部の磁性体材料から構成されるホルダー内に、磁気パネルと対向するようにS極およびN極の磁石を配置させるようにしたので、従来の磁気ペンと比較して、磁力線を磁気パネルに効果的に作用させることができ、その結果、エッジの鋭い、滲みの少ない文字等を磁気パネル上に描画することができる。
本発明の第1の実施例に係る磁気ペンの正面図である。 本発明の第1の実施例に係る磁気ペンの斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る磁気ペンの先端部を表す図であり、図3(A)は、先端部のホルダーの平面図とそのA−A線断面図、図3(B)は、ホルダー内に磁石が取り付けられたときの平面図とそのA−A線断面図、図3(C)は、ホルダー内に磁石が取り付けられたときの斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る磁気ペンを利用することができる磁気パネルの一例を示す断面図である。 本発明の第1の実施例に係る磁気ペンの作用を説明する図である。 本発明の第2の実施例に係る磁気ペンの先端部の断面図と斜視図である。 本発明の第3の実施例に係る磁気ペンを説明する図である。 図6(A)の拡大斜視図である。 本発明の第3の実施例の磁気ペンの変形例を示す図である。 図8に示す磁気ペンの更なる変形例を示す図である。 本発明の第3の実施例の磁気ペンの変形例を示す図である。 本発明の第3の実施例の磁気ペンの変形例を示す図である。 図8Cに示す磁気ペンの更なる変形例を示す図である。 本発明の第4の実施例に係る磁気ペンを説明する図である。 本発明の各実施例に適用される磁石の種々の配置例を示す図である。 本発明の第5の実施例に係る磁気ペンを説明する図である。 従来の磁気ペンの課題を説明する図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の好ましい態様では、磁気ペンは、その先端部に磁石を備え、磁気泳動型や磁気反転型等の磁気シートに磁界を作用させ、磁気シート上に、文字、図形、絵等を描画することが可能である。なお、本発明の実施の形態で説明する図で示された各構成は、実際の大きさとは異なる点に留意する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る磁気ペンの正面図、図2は、磁気ペンの斜視図である。磁気ペン10は、把持用の円柱状のグリップ部(本体部)20と、グリップ部20に連結された先端部30とを含んで構成される。磁気ペン10を磁気パネル10上でスライドさせると、磁気ペン10からの磁界の作用により磁気パネル100上に、磁気ペン10の軌跡に応じた文字、図形等を描画することができる。なお、磁気パネルの詳細は、後述する。
グリップ部20は、ユーザーが手で握ることができる程度の長さを有していれば十分であり、材質等は特に問わず、例えば、従来の磁気ペンの材料と同様にプラスチックや樹脂材料などから構成することができる。先端部30は、グリップ部20と結合され、先端部30には、磁気パネル100に磁界を及ぼすことができる磁石が取り付けられる。
図3に、先端部30の詳細を示す。先端部30は、磁性材料から構成される円柱状のホルダー40を含む。磁性材料は、例えば、鉄、軟鉄などである。ホルダー40の内部には、円柱状の内部空間42が形成され、この内部空間42は、円周状の端面44から一定の深さdを有する。ホルダー40の外径φは、内部に収容する磁石の形状、大きさに応じて適宜選択される。
先端部30はさらに、内部空間42内に取り付けられる磁石を含む。1つの好ましい例では、内部空間42には、円柱状の一対の磁石50、52が取り付けられる。一対の磁石50、52は、好ましくは同一サイズであるが、これに限らず、異なるサイズのものであってもよい。磁石50、52の外径φは、取扱い上、0.5mm以上が好ましいが、必ずしもこれに限定されない。また、磁力線の関係から実用上は、0.5〜1.2mm程度が好ましい。径が大きくなると、各磁石からの磁気パネルに対する平行な磁力線が増加するため文字等のエッジが不鮮明になり易い。磁石50、52は、図3(B)に示すように、それぞれのS極とN極とが反転する位置関係で内部空間42に収容される。図の例では、磁石50のN極が端面44側に露出され、磁石52のS極が端面44側に露出されている。ここにはホルダー内に2つの磁石50、52を収容するが、磁石の数を多くすれば、それに応じてホルダーの径も大きくなり、太い線を描画することができる。
磁石50、52は、内部空間42の深さdよりも短い軸方向の長さを有しており、磁石50、52の一方の端部が内部空間42の底に当接したとき、磁石50、52の他方の端部の表面50a、52aは、ホルダー40の端面44からΔdだけ窪んだ位置にある。磁石50、52の一方の端部は、接着剤等により内部空間42の底に固定される。Δdは、磁石の磁束の強度やその直径にもよるが、例えば、0.1〜0.5mm程度であり、好ましくは、0〜0.3mm程度である。なお、磁石50、52と内部空間42との間に形成される隙間または空間は、例えば、軟鉄のような磁性材料またはヨーク58などを充填してもよい(図10(A)を参照)。
図4に、本実施例の磁気ペンを利用することが可能な磁気パネルの一例を示す。磁気パネル100は、磁界を透過可能な透明なシートであって、磁気パネルの表示面を構成する表面シート110、表面シート110と対向する裏面シート120、表面シート110と裏面シート120との間の空間内に2次元状に配置された複数のマイクロカプセル130を含んで構成される。なお、複数のマイクロカプセル130は、図示しないケースに収容される。
好ましくは、マイクロカプセル130は、例えば透明な球状のセル内に、粒径が0.1μm〜1.0μmの磁性粒子を1種類以上、粒径が1μm〜20μmの磁性粒子を1種類以上、白色酸化チタン等の非磁性粒子、分散液、添加剤を内蔵する。マイクロカプセルの大きさは、例えば50〜650μmである。このような磁気泳動型の磁気パネルは、例えば特許文献4に開示されており、以下の特徴を有する。
a.水平の磁力線で小さい粒子が磁力線の方向に反応しやすい。
b.垂直の磁力線を有する磁気ペンでは、大、小の磁性粒子が反応して表面側が黒くなり、文字を描画することができる。
c.磁気パネルの表面から消去する場合、水平の磁力線に反応しやすい小さい粒子に水平のみ磁力線を作用させれば、小さい粒子が磁力線の方向に泳動して白くなる。このとき、大きい粒子はほとんど反応しないため"黒“のままの状態であり、表面から見ると黒が透けて見えるので完全には、白にならずコントラストの低下が生じる。
d.文字を消去するためには水平の磁力線を作用させればよく、逆に水平の磁力線を有する磁気ペンは、自ら書いた文字を即座に消去するため、不具合を生じさせる。
1つのマイクロカプセル130は、1つの画素を形成する。例えば、図4(B)に示すように、表面シート110上の磁気ペン10によりマイクロカプセル130に磁界が作用されると、上記したように磁気ペンの垂直方向の磁力線に反応してマイクロカプセル130内の黒色の磁石粒子が表面側に泳動する。こうして、表面シート110上を磁気ペン10を移動させれば、その移動に従いマイクロカプセル130内の磁性粒子が泳動し、画像が形成される。一方、画像を消去する場合は、消去用磁石(図示省略)を表面シート110上においてスライドさせ、消去用磁石の水平方向の磁力線に反応して小さい粒子が表面側に泳動し、画像が消去される。この場合、消去用磁石と表面シート110との間には一定のクリアランスを設けることで、磁気パネルに対して水平な磁力線を多く作用させることが望ましい。
なお、マイクロカプセル130は、必ずしも上記構成に限定されるものではなく、例えば、表側または裏面側から消去可能な磁気パネル、あるいは透明な球状のセル内に永久磁石粒子を内蔵し、永久磁石粒子がN極、S極を有するように着磁されるものであってもよい。例えば、N極の永久磁石粒子が黒色、S極の永久磁石粒子が白色に塗られ、永久磁石粒子は、磁気ペンや消去用磁石からの磁界に応じてセル内を自由に移動することができる。
また、磁気パネルは、磁気泳動型の他、磁気反転型の磁気シートであっても良い。さらに磁気パネル100は、表面シート110側から磁界を作用させて描画した画像を消去することが可能なタイプ、あるいは裏面シート120側から磁界を作用させて描画した画像を消去することが可能なタイプのいずれであってもよい。
本実施例による磁気ペン10の作用について説明する。図5(A)は、本実施例によるホルダー40内の磁石50、52により発生される磁力線を模式的に示している。本実施例では、磁性体材料から構成されるホルダー40の端面44から突出しない位置に磁石50、52の表面が配置されるため、磁石50のN極から磁石52のS極へ向かう磁力線60は、ホルダー40を超えないよう半径方向内に収束される。言い換えれば、磁石50のN極の最外殻からの磁力線は、ホルダー40の側壁46aを介してS極に入り、一方、磁石52のN極からの磁力線は、ホルダー40の側壁46bを介して磁石52のS極へ入り、磁力線が半径方向に閉じ込められる。つまり、磁石50のN極表面から磁石52のS極表面に向かう垂直方向に延びる磁力線が垂直方向に延び、ホルダー40の半径内に制限され、制限された範囲内の磁力線が図4に示すようなマイクロカプセル130に作用される。その結果、制限された範囲内の垂直方向の磁力線によって作用されたマイクロカプセル130内の磁性粒子が泳動され、例えば磁性粒子が表面側に泳動される。
一方、図5(B)は、磁石50、52がホルダー40の端面44から突出させたときの磁力線を模式的に示している。この場合、磁石50、52の表面が端面44から突出しているため、磁石50のN極からホルダー40の側壁46aに向かう磁力線Qが幾分だけ水平方向に延びる。この水平方向に延びる磁力線Qがマイクロカプセル130に作用すると、カプセル内の磁性粒子が消去する方向に磁力を受け、例えば、磁性粒子が裏面側に泳動し、その代わりに白色の非磁性粒子が表面側に泳動する磁力を受け、その結果、ホルダー40の中央の磁力線60により文字が描画されながら、同時に、外縁の磁力線Qにより描画された文字のエッジが消去されてしまい、エッジや輪郭が不鮮明な画像になってしまう。また、磁気パネルによっては、水平方向の磁力線は、磁性体粒子を吸着する力が弱くなるので、その部分に黒と白とが混在することにより、エッジば不鮮明な画像になり得る。
さらに図12においても説明したように、ホルダー40が仮に金属であっても真鍮のような非磁性体材料から構成された場合には、磁石50、52の磁力線がホルダーの半径方向を越え、幾分水平方向に広がる部分を含んでしまうため、上記した理由により、描画される画像のエッジにおいて消去する方向の磁力線または磁性粒子を吸着する力を弱める磁力線が作用してしまうため、文字等が不鮮明になってしまう。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第1の実施例では、ホルダー40内に配置される磁石の高さ方向の位置が固定であるが、第2の実施例の磁気ペンは、ホルダー40内で磁石の高さを可変する機能を備える。
図6は、本発明の第2の実施例に係る磁気ペンの先端部の構成を示す断面図である。第2の実施例は、ホルダー40内の磁石50、52の高さを調整するための調整機構200を含む。調整機構200は、種々の公知の技術を用いて構成することができる。例えば、調整機構200は、ネジ機構を含み、ネジを回転させることで磁石50、52の高さを可変する。この場合、ネジを回転させるための操作部材がホルダー40の外側から操作できるように取り付けられる。あるいは調整機構200は、スライド機構を含み、スライド部材を上下方向にスライドさせることで、磁石50、52の高さを可変する。この場合、スライドさせるための操作部材がホルダー40の外側から操作できるように取り付けられる。
図6(B)、(C)は、調整機構200により磁石50、52の表面50a、52aがホルダー40の端面44と同一位置に可変された状態を示している(Δd=0)。ここで留意すべきは、調整機構200により磁石50、52の高さが可変できる最大位置は、磁石50、52の表面50a、52aが端面44から突出しない位置までである(Δd≦0)。
第2の実施例では、磁石50、52の高さを調整することで、磁気ペン10から磁気パネル100に作用し得る磁力線の大きさを可変し、描画される線分の太さ、濃淡を調整することができる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。磁気ペン10から発生される磁力線は、磁気パネル100の平面に対して垂直に入射することが望ましい。第1および第2の実施例では、先端部30およびホルダー40がグリップ部20に対して固定されているため、ユーザーは、磁気ペン10を垂直に立てて描画することを余儀なくされる。第3の実施例は、磁気パネル100に対して磁力線がほぼ垂直に入射されることを保証しつつ、ユーザーが磁気ペン10を傾斜させて描画することを可能にする。
第3の実施例による磁気ペン10は、図7(A)および図7Aに示すように、先端部30とホルダー40とを連結する自在継手70と、ホルダー40の摺動をガイドする摺動ガイド80とを含む。自在継手70は、例えば、図7(B)に示すようなボールジョイントであることができる。自在継手70は、先端部30の端部に形成されたボール72と、ボール72を連結する矩形状の軸受本体74とを含み、軸受本体74の上端部には、ボール72を摺動自在に収容する半円状の軸受穴74が形成される。なお、軸受本体76の内部にはホルダー40が収容されている。
摺動ガイド80は、板状の部材であり、上面側に軸受本体74が取り付けられ、底面側が磁気パネル100上を摺動する。このとき、軸受本体74内のホルダー40に収容された磁石50、52の軸方向は、磁気パネル100の表面に対して垂直の位置関係にある。好ましくは、摺動ガイド80は、磁気パネル100上を摺動するとき、摩擦や抵抗等が大きくならないような材料から構成される。また、摺動ガイド80は、磁気パネル100に描画された文字等を透視することができるように透明な材料から構成されることが望ましい。摺動ガイド80は、例えば円形状に形成されているが、これ以外の形状(例えば、4角形状)であっても良い。仮に、摺動ガイド80が非磁性体の材料から構成されるならば、軸受本体74に収容されるホルダー40の開口面が摺動ガイド80によって閉鎖されてもよい。あるいは、摺動ガイド80には、ホルダー40の開口面を磁気パネル側に露出するように、ホルダー40の形状に整合する大きさの開口が形成されるようにしてもよい。図7(C)は、摺動ガイド80の底面側から見たホルダー40と磁石50、52を示している。
このように第3の実施例によれば、ユーザーは、グリップ部20を任意の角度に傾斜させて描画することができ、他方、摺動ガイド80が磁気パネル100上を摺動することで、ホルダー40の軸が磁気パネル100に対して垂直になることが保証され、磁気ペン10からの磁力線を磁気パネル100に対して効果的に作用させることができる。それ故、磁気パネル100に描画される文字等の線分を鮮明にすることが保証される。また、磁気ペンの先端部(またはホルダーの先端部)が尖っているような場合に磁気パネルの表面が破損されるおそれがあるが、摺動ガイド80を取り付けることで磁気パネルの表面を保護することができる。
図8は、自在継手の変形例を示している。自在継手70Aは、先端部30の端部から延在する一対の平行な延在部90と、一対の延在部90の間に取り付けられる回転軸92と、回転軸92によって回転可能に支持される軸受本体94とを含む。軸受本体94の上端部が回転軸92によって揺動可能に連結される。
図8Aは、図8のさらなる変形例である。図8に示す自在継手70Aでは、回転軸92による回転方向に動きが規制される。この規制をなくすため、図8Aに示す磁気ペンは、グリップ本体部20と延在部90とを回転可能な回転部材96によって連結する。回転部材96の構成は、特に限定されないが、例えば、回転部材96は、円柱状の部材と、当該円柱状の部材の両端に回転軸とを含み、両端の回転軸がグリップ本体部20と延在部90とに回転可能に連結される。
図8Bは、第3の実施例のさらなる変形例である。当該変形例では、ホルダー40の軸中心Y1から自在継手70の中心がオフセットされている例である。さらに図8Cに示す変形例では、自在継手70は、ボールジョイントの代わりにコイルバネ78から構成される。図に示す例では、コイルバネ78の中心とホルダー40の軸中心Y1とが一致するが、図8Bのときと同様に、コイルバネ78の中心が軸中心Y1からオフセットされてもよい。また、ここには図示しないが、自在継手70は、他の弾性部材(例えば、板バネ)を用いて構成されるようにしてもよい。さらに図8Dは、図8Aに示す回転部材96を、図8Cに示すコイルバネ78を含む磁気ペンに適用した変形例である。図示するように回転部材96は、好ましくは先端部30に設けられるが、これ以外の位置(例えば、コイルバネ78を連結する位置など)に回転部材96が取り付けられてもよい。
このように第3の実施例では、グリップ部20や先端部30とホルダー40との間に自在継手を介在させることで、グリップ部20の傾きに関係なく、磁気パネル100に対してホルダー40の軸が垂直となり、より鮮明な文字等を描画することができる。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。第4の実施例では、ホルダー30が軸中心に回転する機構を備えている。図9(A)は、第4の実施例に係る磁気ペンを示している。先端部30に取り付けられたホルダー40内には、4つの円柱状の磁石50、52、54、56が収容されている。磁石50、56のN極が磁気パネル側に露出され、磁石52、54のS極が磁気パネル側に露出され、磁石50、52、54、56のN極とS極とが交互にホルダー40の軸に対して回転対称となるように配置されている。例えば、ホルダー40は、先端部30に対して軸方向に回転可能な回転部材を介して連結される。
このような4つの磁石50〜56をホルダー40内に収容することで磁束密度が高まり、磁気パネル100に対して大きな磁界を作用させることができ、より鮮明が文字等を描画することができる。また、4つの磁石50〜56を収容するホルダー40の径を大きくすれば、磁気パネル上に、より太い線分の文字等を描画することができる。
他方、このような4つの磁石を配置したとき、ホルダー40の軸中心近傍においてN極からS極に向かう磁力線が発生し難くなる。このため、磁気ペン10により線分を描画したとき、図9(C)に示すように対角線の方向P1、P2に濃淡ムラであるスジが発生し易くなる。第4の実施例では、ホルダー40が軸を中心に回転可能な構成であるため、磁気ペン10で描画するとき、図9(B)に示すようにホルダー40の対角線の方向P1、P2が自在にまたは任意に変化されるため、描画された線分等にスジが発生し難くなる。
次に、本発明の実施例に適用することができる種々の磁石の構成例を図10に示す。図10(A)は、図3に示す磁石50、52を含むホルダー40の隙間あるいは空間に磁性体58を配置した例である。磁性体58を含ませることで、磁力線をホルダー40内に集中させることができる。図10(B)は、ホルダー40内に、1つの表面にS極とN極とが形成された物理的に1つの形状の磁石を配置させた例である。図10(C)は、図10(B)に示す磁石の変形であり、中心部分に貫通孔が形成されたドーナツ形状の磁石をホルダー40内に配置させた例である。この場合にも、図10(A)と同様に中心部分の空隙に、例えば円筒状の磁性体を配置させてもよい。図10(D)は、1つの面に2つのN極と2つのS極とが形成された物理的に1つの形状のドーナツ状の磁石をホルダー40内に配置させた例である。この場合にも、中心部分の空隙に、例えば円筒状の磁性体を配置させてもよい。
ホルダー40内に収容される磁石の大きさは、それぞれ異なる大きさであってもよい。例えば、図10(E)に示すように、磁気パネル側に露出されるN極の磁石がS極の磁石よりも大きくてもよいし、それとは反対に図10(F)に示すように、S極がN極よりも大きくても良い。
また、図10(G)に示すように、4つの磁石の中央(ホルダー40の軸中心)の隙間内に、磁性体(例えば、軟鉄のような軸)58を配置し、中心部分に磁力線が集まるようにしてもよい。また、図10(H)に示すように、磁石の配置は、それらが菱形形状になるようにすることもできる。この場合、ホルダー40の内部空間もまた菱形形状にしてもよい。さらに図10(I)に示すように、2つのN極が露出し、1つのS極が露出するように、3つの磁石を配置することも可能であり、図10(J)に示すように、5つの磁石を配置したり、図10(K)に示すように、6つの磁石を配置することも可能である。さらに、図10(L)に示すように、一方の端部の表面にS極とN極を含む磁石を、S極とN極とが交互になるように配置したり、その中央に磁性体58を配置させることも可能である。
さらに本発明の他の実施例について説明する。上記実施例では、ホルダー40内に収容された複数の磁石により、磁気パネルと対向する側に少なくとも1つのN極と少なくとも1つのS極とを含むものであったが、本実施例では、図11に示すように、ホルダー40内には1つの磁石300が配置される。磁石300のN極の表面は、ホルダー40の端面44から深さΔdだけ窪んだ位置にある。このような構成においても、Δdだけ窪んだ位置のN極から発生する磁力線は、ホルダー40を介してS極に向かうため、磁力線は、ホルダー40の半径の大きさ以内に抑制され、磁力線が垂直方向に延びやすくなり、磁気パネルのマイクロカプセルへの磁界が効果的に作用し得る。
さらに図11に示す構成においても、第2の実施例のときと同様に、磁石300の高さを調整するための調整機構200を適用することができる。この場合にも、磁石300の表面がホルダー40の端面44を超えない範囲で調整されることに留意すべきである。つまり、Δd≦0である。
上記実施例では、円筒状のグリップ部、先端部およびホルダーを例示したが、これらの形状は、円筒状に限らず、これ以外の矩形状や楕円状であってもよい。特に、先端部の形状は任意であり、そこに形成される内部空間の形状も任意である。また、ホルダー内に収容される磁石の大きさ、形状も任意である。好ましくは、磁石の形状や大きさは、ホルダーの内部空間の形状や大きさに応じて選定され、あるいはホルダーの内部空間の形状や大きさは、磁石の形状や大きさに応じて選定される。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10:磁気ペン 20:グリップ部
30:先端部 40:ホルダー
42:内部空間 44:端面
50、52:磁石 50a、52a:表面
70:自在継手 80:摺動ガイド
100:磁気パネル 110:表面シート
120:裏面シート 130:マイクロカプセル

Claims (7)

  1. 表示用の磁気パネルに磁界を作用させ、任意の文字、図形、記号等を描画することができ 磁気ペンであって、
    前記磁気ペンの先端部に取り付けられ、内部に空間が形成された磁性体材料からなるホルダーと、
    前記ホルダーの内部空間内に、少なくともS極およびN極が前記磁気パネルと対向するように配置された磁石とを有し、
    前記磁石の先端部の表面は、前記ホルダーの端面より窪んだ位置にある、磁気ペン。
  2. 磁気ペンはさらに、前記ホルダーの端面に対する前記磁石の位置を調整する調整機構を含む、請求項1に記載の磁気ペン。
  3. 前記ホルダーの内部空間内に円筒状の複数の磁石が配置され、前記複数の磁石の中央に形 成された空間内に磁性部材が配置される、請求項1または2に記載の磁気ペン。
  4. 磁気ペンはさらに、前記先端部と連結する把持用本体部を含み、前記先端部は、自在継手により前記把持用本体部に連結され、前記先端部は、前記磁気パネルの表面を摺動可能な摺動ガイドを含む、請求項1ないしいずれか1つに記載の磁気ペン。
  5. 前記ホルダーの軸が前記磁気パネルの面に対してほぼ垂直である、請求項4に記載の磁気ペン。
  6. 前記ホルダーが前記先端部に対して回転自在である、請求項1ないし5いずれか1つに記載の磁気ペン。
  7. 前記自在継手は、前記ホルダーの中心からオフセットされた位置に取り付けられる、請求 項5ないし7いずれか1つに記載の磁気ペン。
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