JP6179314B2 - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6179314B2
JP6179314B2 JP2013196954A JP2013196954A JP6179314B2 JP 6179314 B2 JP6179314 B2 JP 6179314B2 JP 2013196954 A JP2013196954 A JP 2013196954A JP 2013196954 A JP2013196954 A JP 2013196954A JP 6179314 B2 JP6179314 B2 JP 6179314B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
deflector
scanning optical
optical device
scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013196954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015064420A (ja
Inventor
楠田 晋也
晋也 楠田
淳 三原
淳 三原
淳一 横井
淳一 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2013196954A priority Critical patent/JP6179314B2/ja
Priority to US14/492,164 priority patent/US9056490B2/en
Publication of JP2015064420A publication Critical patent/JP2015064420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6179314B2 publication Critical patent/JP6179314B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/44Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using single radiation source per colour, e.g. lighting beams or shutter arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/04036Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors
    • G03G15/04045Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors for exposing image information provided otherwise than by directly projecting the original image onto the photoconductive recording material, e.g. digital copiers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置などで使用される走査光学装置に関する。
一般に、走査光学装置は、光源や、光源からの光を偏向するポリゴンミラーなどの偏向器、偏向器で偏向された光の走査方向上流側に配置され、偏向器で偏向された光を検出する光検出部などを備えて構成されている。例えば、特許文献1(図2参照)には、カラープリンタで使用される走査光学装置であって、箱形のハウジング内に、4つの光源や2つのポリゴンミラー、4つの同期検知センサ(光検出部)などが配置されたものが開示されている。
特開2013−20031号公報
ところで、従来の走査光学装置は、2つのポリゴンミラーが互いに同じ方向に回転するため、偏向器で偏向された光の走査方向が交互に逆向きとなり、4つの同期検知センサが主走査方向の一方側と他方側に交互に配置されている。このような構成では、同期検知センサ同士を近づけて配置することが難しくなるため、例えば、同期検知センサごとに回路基板を設ける必要が生じ、部品点数が増加するという問題がある。
また、回路基板の数が多くなると、各回路基板に配線を接続する必要があるため、構成を簡易化しにくいという問題もある。さらに、部品点数が増加することで、コストダウンや小型化などに限界が生じるという問題もある。なお、4つの光のうちの一部をミラーなどによって折り返すことで、同期検知センサを主走査方向の同じ側に配置することも可能ではあるが、この場合は、当該ミラーを設けた分だけ部品点数が増加したり、同期検知センサで検知される光の光路長が変わってしまったりするという問題がある。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、構成の簡易化が可能な走査光学装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の走査光学装置は、第1の光源および第2の光源と、第1の光源からの光を偏向して被走査面上で走査するための第1の偏向器と、第2の光源からの光を偏向して被走査面上で走査するための第2の偏向器と、第1の偏向器で偏向された光を検出するための第1の光検出部と、第2の偏向器で偏向された光を検出するための第2の光検出部と、を備える。
第1の偏向器は、第1の光源からの光を偏向するための第1の偏向部材と、第1の偏向部材を第1の軸線を中心に回転させるための第1の駆動装置と、を有する。
第2の偏向器は、第2の光源からの光を偏向するための第2の偏向部材と、第2の偏向部材を第1の軸線に平行な第2の軸線を中心に回転させるための第2の駆動装置と、を有する。
第1の光検出部と第2の光検出部は、軸線方向から見て、第1の軸線と第2の軸線を通る第1の線に対して同じ側であって、第1の軸線を通って第1の線に直交する第2の線と第2の軸線を通って第1の線に直交する第3の線との間に配置されている。
第1の偏向部材と第2の偏向部材は、互いに逆方向に回転するように設けられている。
このような構成によれば、各偏向部材が互いに逆方向に回転するように設けられていることで、第1の光検出部と第2の光検出部を前記第1の線に対して同じ側であって、前記第2の線と前記第3の線との間に配置することができるので、第1の光検出部と第2の光検出部を近づけて配置したり、1つの光検出部としたりすることが可能となる。また、各偏向部材が互いに逆方向に回転するように設けられていることで、光を光検出部に導くためのミラーなどを用いずに各偏向器で偏向された光をそれぞれ対応する光検出部に直接入射させることができる。これにより、走査光学装置の構成の簡易化が可能となる。また、走査光学装置の部品点数の削減やコストダウン、小型化が可能となる。
前記した走査光学装置において、第1の光検出部と第2の光検出部は、同一の回路基板に設けられている構成とすることができる。
これによれば、各光検出部が別の回路基板に設けられる構成と比較して、回路基板の数を削減することができるので、走査光学装置の部品点数を削減したり、コストダウンを図ったり、小型化を図ったりすることができる。また、回路基板の数を削減できることで、回路基板に接続される配線の構造を簡略化できるため、走査光学装置の構成を簡易化することができる。
前記した走査光学装置において、第1の光検出部と第2の光検出部は、第1の偏向器で偏向された光と第2の偏向器で偏向された光の両方を検出可能な1つの光検出部である構成とすることができる。
これによれば、複数の光検出部を備える構成と比較して、走査光学装置の部品点数を削減したり、コストダウンを図ったりすることができる。また、複数の光検出部を備える構成と比較して、回路基板の数の削減や小型化、配線構造の簡略化が可能となるので、走査光学装置を小型化したり、構成を簡易化したりすることができる。
前記した走査光学装置において、第1の偏向器と第2の偏向器は、第1の駆動装置が第1の偏向部材に対して軸線方向の一方側に位置し、第2の駆動装置が第2の偏向部材に対して軸線方向の他方側に位置するように配置されている構成とすることができる。
これによれば、例えば、第1の偏向器および第2の偏向器のうちの一方を他方に対して180度回転させた状態で配置することで、各偏向部材を互いに逆方向に回転させる構成を実現できるので、第1の偏向器および第2の偏向器として同一部品を用いることができる。これにより、例えば、部品管理にかかるコストなどを減らせるので、走査光学装置のコストダウンを図ることができる。
前記した走査光学装置において、第1の光源と第2の光源は、同一の回路基板に設けられている構成とすることができる。
これによれば、各光源が別の回路基板に設けられる構成と比較して、回路基板の数を削減することができるので、走査光学装置の部品点数を削減したり、コストダウンを図ったり、小型化を図ったりすることができる。また、回路基板の数を削減できることで、配線構造を簡略化できるため、走査光学装置の構成を簡易化することができる。
前記した走査光学装置において、第1の光源、第2の光源、第1の光検出部および第2の光検出部は、同一の回路基板に設けられている構成とすることができる。
これによれば、各光源や各光検出部が別の回路基板に設けられる構成と比較して、回路基板の数を最小数とすることができるので、走査光学装置のさらなる部品点数の削減やコストダウン、小型化などが可能となる。また、回路基板の数を最小数にできることで、配線構造をより簡略化できるため、走査光学装置の構成をより簡易化することができる。
前記した走査光学装置は、第1の偏向器で偏向された光を第1の光検出部に向けて反射するための第1のミラー部と、第2の偏向器で偏向された光を第1のミラー部で反射された光と平行な方向であって第2の光検出部に向けて反射するための第2のミラー部と、を備えた構成とすることができる。
これによれば、各偏向器で偏向された光を対応する光検出部に対して最適かつ同じ角度で入射させることが可能となるので、第1の光検出部と第2の光検出部を隣接した状態で並べて配置したり、1つの光検出部としたりすることが容易となる。これにより、回路基板の共通化や小型化などが容易となるため、走査光学装置の構成を簡易化したり、小型化したりすることなどができる。また、光が光検出部に対して最適な角度で入射されることで、光の検出精度を向上させることができる。
本発明によれば、走査光学装置の構成の簡易化が可能となる。
第1実施形態に係る走査光学装置が使用された画像形成装置の概略構成を示す図である。 第1実施形態に係る走査光学装置の斜視図である。 第1実施形態に係る走査光学装置の平面図である。 第1実施形態に係る走査光学装置の断面図である。 第1実施形態に係る走査光学装置の作用効果の説明図である。 2つのポリゴンミラーが同じ方向に回転する比較例に係る走査光学装置を示す図(a),(b)である。 第1実施形態の変形例に係る走査光学装置の平面図である。 第2実施形態に係る走査光学装置の断面図である。 第2実施形態に係る走査光学装置の平面図である。 第3実施形態に係る走査光学装置の平面図である。 第3実施形態の変形例に係る走査光学装置の平面図である。 第4実施形態に係る走査光学装置の平面図である。 第4実施形態の変形例に係る走査光学装置のミラー部材と回路基板の斜視図である。
[第1実施形態]
次に、第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下においては、まず、実施形態に係る走査光学装置5が使用された画像形成装置の概略構成について説明し、その後、走査光学装置5の詳細な構成について説明する。また、以下の説明において、方向は、画像形成装置を使用するユーザを基準にした方向で説明する。具体的には、ユーザから見て手前側である図1の左側を「前」とし、ユーザから見て奥側である図1の右側を「後」とし、図1の紙面手前側を「右」、紙面奥側を「左」とする。また、図1の上下方向を「上下」とする。
<画像形成装置の概略構成>
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1は、本体筐体2内に、用紙Sを供給する給紙部3と、供給された用紙Sに画像を形成する画像形成部4とを主に備えている。そして、画像形成部4は、走査光学装置5と、プロセス部6と、転写部7と、定着装置8とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Sを収容する給紙トレイ31と、押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Sは、押圧板32によって前端が上方に寄せられ、給紙機構33によって1枚ずつ分離されて画像形成部4に供給される。
走査光学装置5は、本体筐体2内の上部に設けられている。詳細な構成については後述するが、走査光学装置5は、走査対象としての感光体ドラム61を走査するための光束(鎖線参照)を複数出射するように構成されている。
プロセス部6は、給紙トレイ31と走査光学装置5の間に配置され、前後方向に並んで配置された4つの感光体ドラム61と、各感光体ドラム61に対応して1つずつ設けられた帯電器62および現像装置63とを主に備えている。各現像装置63は、それぞれ、トナーを担持する現像ローラ64やトナーを収容するトナー収容部67などを備えている。
転写部7は、給紙トレイ31とプロセス部6の間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設された無端状の搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えている。搬送ベルト73は、外側の面が感光体ドラム61に接しており、その内側には転写ローラ74が感光体ドラム61との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
定着装置8は、プロセス部6および転写部7の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
画像形成部4では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、画像データに基づいて走査光学装置5から出射された光束により露光されることで、感光体ドラム61上に静電潜像が形成される。そして、現像ローラ64上に担持されたトナーが感光体ドラム61に供給されることで、静電潜像が可視像化されて感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、給紙部3から供給された用紙Sが、感光体ドラム61と搬送ベルト73の間を通過することで、感光体ドラム61上のトナー像が用紙S上に転写される。トナー像が転写された用紙Sは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を通過することでトナー像が熱定着され、搬送ローラ23や排出ローラ24によって排紙トレイ22上に排出される。
<走査光学装置の詳細構成>
図2に示すように、走査光学装置5は、箱状のフレーム50内に、4つの半導体レーザ51と、4つのカップリングレンズ52と、2つの偏向器53と、4つの走査レンズ54と、複数のミラー55〜57と、2つの光検出器58とを主に備えて構成されている。
以下、本明細書および図面においては、図3や図4に示すように、前側に配置された偏向器53や光検出器58などを特定する場合、Fの記号を付することとし、後側に配置された偏向器53や光検出器58などを特定する場合、Rの記号を付することとする。また、感光体ドラム61について配置された順に前側からA,B,C,Dの記号を付し、半導体レーザ51やカップリングレンズ52、走査レンズ54、ミラー55〜57を特定する場合、走査対象である感光体ドラム61A,61B,61C,61Dに対応させて、A,B,C,Dの記号を付することとする。
また、以下の説明において、主走査方向とは、感光体ドラム61上における光束の走査方向であって走査レンズ54やミラー55〜57の長手方向と同じ方向である。また、副走査方向とは、主走査方向および光束の光軸方向の両方に直交する方向である。
図3に示すように、半導体レーザ51(51A〜51D)は、感光体ドラム61を走査するための光(レーザ光)を出射する装置である。ここで、半導体レーザ51Bは「第1の光源」の一例であり、半導体レーザ51Cは「第2の光源」の一例である。
カップリングレンズ52(52A〜52D)は、半導体レーザ51からのレーザ光を、略平行の光束に変換するとともに、後述するポリゴンミラー91のミラー面上に副走査方向に結像させるレンズである。
半導体レーザ51A,51Bおよびカップリングレンズ52A,52Bは、フレーム50内の右側の前寄りで左右に並んだ状態で配置され、かつ、半導体レーザ51Aおよびカップリングレンズ52Aの組と、半導体レーザ51Bおよびカップリングレンズ52Bの組とが、前後に並んだ状態で配置されている。また、半導体レーザ51C,51Dおよびカップリングレンズ52C,52Dは、フレーム50内の右側の後寄りで左右に並んだ状態で配置され、かつ、半導体レーザ51Cおよびカップリングレンズ52Cの組と、半導体レーザ51Dおよびカップリングレンズ52Dの組とが、前後に並んだ状態で配置されている。
偏向器53(53F,53R)は、それぞれ、半導体レーザ51からの光を偏向して被走査面である感光体ドラム61の表面上で走査するための装置であり、それぞれ、ポリゴンミラー91と、駆動モータ92とを主に有して構成されている。ポリゴンミラー91は、半導体レーザ51からの光を偏向するための部材であり、平面視略正方形状を有し、符号を省略して示す4つのミラー面が駆動モータ92の回転軸(軸線A1,A2)から等距離に配置されている。駆動モータ92は、ポリゴンミラー91を軸線A1,A2を中心に回転させるためのモータである。偏向器53では、ポリゴンミラー91が一定速度で回転することで、半導体レーザ51からの光(光束)を反射して主走査方向に偏向する。
偏向器53Fは、フレーム内の左右方向中央付近の前寄りで、カップリングレンズ52A,52Bを介して半導体レーザ51A,51Bに対向して配置されている。また、偏向器53Rは、フレーム内の左右方向中央付近の後寄りで、カップリングレンズ52C,52Dを介して半導体レーザ51C,51Dに対向し、かつ、軸線A2が軸線A1に対して略平行となるように配置されている。
偏向器53Fのポリゴンミラー91Fと偏向器53Rのポリゴンミラー91Rは、互いに逆方向に回転するように設けられている。言い換えると、偏向器53F,53Rは、偏向器53Fの駆動モータ92Fと偏向器53Rの駆動モータ92Rが、ポリゴンミラー91F,91Rを互いに逆方向に回転させるように構成されている。
図4に示すように、偏向器53Fのポリゴンミラー91Fと偏向器53Rのポリゴンミラー91Rは、主走査方向(左右方向)から見て、偏向器53F,53Rが固定されたフレーム50の底面(固定面)からの距離が互いに同じとなるように配置されている。すなわち、ポリゴンミラー91F,91Rは、主走査方向から見て、同じ高さ位置に配置されている。さらに言えば、ポリゴンミラー91F,91Rは、軸線A1,A2に直交する同一の平面上に位置するように配置されている。
ここで、偏向器53Fは「第1の偏向器」に相当し、ポリゴンミラー91Fは「第1の偏向部材」の一例であり、駆動モータ92Fは「第1の駆動装置」の一例である。また、偏向器53Rは「第2の偏向器」に相当し、ポリゴンミラー91Rは「第2の偏向部材」の一例であり、駆動モータ92Rは「第2の駆動装置」の一例である。また、軸線A1は「第1の軸線」に相当し、軸線A2は「第2の軸線」に相当する。
走査レンズ54(54A〜54D)は、ポリゴンミラー91で偏向された光束が通過するレンズである。より詳細に、走査レンズ54は、光束を感光体ドラム61の表面上に点状に結像させるとともに、ポリゴンミラー91のミラー面の面倒れを補正する機能を有している。また、走査レンズ54は、ポリゴンミラー91により等角速度で偏向された光束を感光体ドラム61の表面上において等速度で走査するようなfθ特性を有している。走査レンズ54Aは、偏向器53Fの前側に配置され、走査レンズ54Bは、偏向器53Fの後側に配置されている。また、走査レンズ54Cは、偏向器53Rの前側に配置され、走査レンズ54Dは、偏向器53Rの後側に配置されている。
ミラー55〜57は、走査レンズ54を通過した光束を感光体ドラム61に向けて反射するための部材であり、例えば、ガラス板の表面にアルミニウムなどの反射率が高い材料を蒸着することにより形成されている。ミラー55(55A〜55D)は、対応する走査レンズ54を挟んで対応するポリゴンミラー91とは反対側に配置され、走査レンズ54を通過した光束をミラー56に向けて反射する。また、ミラー56(56A〜56D)は、対応するミラー55の下方に配置され、ミラー55で反射された光束を対応するミラー57に向けて反射する。さらに、ミラー57(57A〜57D)は、対応するミラー56に対向して配置され、ミラー56で反射された光束を対応する感光体ドラム61に向けて反射する。
図3に示すように、光検出器58(58F,58R)は、偏向器53で偏向された光束を検出するためのセンサである。走査光学装置5(レーザプリンタ1)では、光検出器58で光束が検出されてから所定時間が経過した後に、半導体レーザ51を画像データに基づいて明滅させるように制御する。これにより、感光体ドラム61上における画像の書き出し位置を揃えることが可能となっている。本実施形態では、光検出器58Fが感光体ドラム61A,61B上における画像の書き出し位置の制御に用いられ、光検出器58Rが感光体ドラム61C,61Dにおける画像の書き出し位置の制御に用いられる。なお、書き出し位置を揃えるための詳細な制御や構成などは公知であるため、本明細書では説明を省略する。ここで、光検出器58Fは「第1の光検出部」に相当し、光検出器58Rは「第2の光検出部」に相当する。
光検出器58Fと光検出器58Rは、軸線方向(上下方向)から見て、軸線A1と軸線A2を通る第1の線L1に対して同じ側の右側であって、軸線A1を通って第1の線L1に直交する第2の線L2と軸線A2を通って第1の線L1に直交する第3の線L3との間で、前後に並ぶように配置されている。さらに説明すると、光検出器58Fと光検出器58Rは、同一の回路基板59に設けられている。より詳細に、光検出器58F,58Rは、それぞれ、回路基板59に形成された図示しない貫通穴から光束の受光部が臨むようにして、回路基板59の光束が入射される側の面とは反対側の面に固定された状態で設けられている。
次に、以上説明した走査光学装置5の作用効果について説明する。
図6(a)に比較例として示すように、ポリゴンミラー191F,191Rが互いに同じ方向に回転する場合、白抜きの矢印で示す光束の走査方向は互いに逆向きとなる。このとき、画像の書き出し開始のタイミングを精度良くするため、光検出器158F,158Rを光束の走査方向上流側に配置すると、ポリゴンミラー191Fに対応する光検出器158Fは、ポリゴンミラー191Fの回転軸線とポリゴンミラー191Rの回転軸線を通る線L11に対して右側に配置されるが、ポリゴンミラー191Rに対応する光検出器158Rは、線L11に対して左側に配置されることとなる。この場合、各光検出器158F,158Rを個別に回路基板159F,159Rに設けると、回路基板の数が増加し、また、各回路基板159F,159Rに配線を接続する必要があるため配線構造が複雑になる可能性がある。
一方、図5に示すように、走査光学装置5においては、ポリゴンミラー91F,91Rが互いに異なる方向に回転するため、白抜きの矢印で示す光束の走査方向が互いに同じ向きとなる。このとき、画像の書き出し開始のタイミングを精度良くするため、光検出器58F,58Rを光束の走査方向上流側に配置すると、光検出器58F,58Rの両方を第1の線L1に対して右側に配置することができ、さらに、光検出器58F,58Rを近づけて配置することができる。
これにより、光検出器58F,58Rを同一の回路基板59に設けることで回路基板の数を削減することができるので、走査光学装置5の部品点数を削減したり、コストダウンを図ったり、小型化を図ったりすることができる。また、回路基板の数を削減できることで、回路基板に接続される配線の構造を簡略化できるため、走査光学装置5の構成を簡易化することができる。
なお、図6(b)に他の比較例として示すように、ポリゴンミラー191F,191Rが互いに同じ方向に回転する構成であっても、ポリゴンミラー191Rで偏向された光束を光検出器158Rに向けて反射するミラー193を配置することで、光検出器158F,158Rを近づけて配置することは可能である。しかし、この場合、少なくともミラー193を設けた分だけ部品点数が増加し、また、光検出器58Fと光検出器58Rとの間で検出される光束の光路長が変わってしまうという問題が生じる。
一方、走査光学装置5においては、ポリゴンミラー91F,91Rが互いに逆方向に回転するように設けられていることで、図6(b)に示したようなミラー193を用いずに、各ポリゴンミラー91F,91Rで偏向された光束をそれぞれ対応する光検出器58F,58Rに直接入射させることができる。これにより、走査光学装置5の部品点数を削減したり、構成を簡易化したりすることができる。また、部品点数の削減や構成の簡易化により、走査光学装置5のコストダウンや小型化なども可能となる。さらに、光検出器58Fと光検出器58Rとの間で検出される光束の光路長が変わることもない。
なお、以上説明した形態では、光検出器58Fが「第1の光検出部」に相当し、光検出器58Rが「第2の光検出部」に相当していた。言い換えると、走査光学装置5が2つの光検出器58F,58Rを備える構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、図7に示すように、第1の光検出部と第2の光検出部は、2つの光検出器ではなく、偏向器53Fで偏向された光束と偏向器53Rで偏向された光束の両方を検出可能な1つの光検出器58(光検出部)であってもよい。このような構成においても、例えば、光束の入射方向の違いにより、偏向器53Fで偏向された光束であるか、偏向器53Rで偏向された光束であるかを区別することが可能な光検出器58を採用することで、感光体ドラム61上における画像の書き出し位置を揃える制御を行うことができる。
光検出器58が1つであることで、複数の光検出器を備える構成と比較して、走査光学装置5の部品点数を削減したり、コストダウンを図ったりすることができる。また、複数の光検出器を備える構成と比較して、回路基板の数の削減や小型化、配線構造の簡略化が可能となるので、走査光学装置5を小型化したり、構成を簡易化したりすることもできる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。なお、本実施形態を含む以下の説明においては、配置や形状などが若干異なっている場合があるが、先に説明した実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その詳細な説明を適宜省略することとする。
図8に示すように、走査光学装置5は、断面視において、偏向器53Fと偏向器53Rが互いに逆向きに配置されている。より詳細に、偏向器53Fと偏向器53Rは、駆動モータ92Fがポリゴンミラー91Fに対して軸線方向の一方側である下側に位置し、駆動モータ92Rがポリゴンミラー91Rに対して軸線方向の他方側である上側に位置するように配置されている。
このように偏向器53Fと偏向器53Rを互いに逆向きに配置することで、例えば、駆動モータ92F,92Rが一方向にのみ回転可能な構造であっても、各ポリゴンミラー91F,91Rを互いに逆方向に回転させる構成を実現することができる。言い換えれば、偏向器53F,53Rとして同一部品を用いても、各ポリゴンミラー91F,91Rを互いに逆方向に回転させる構成を実現することができる。これにより、例えば、部品管理にかかるコストを減らすことができる。また、一方向にのみ回転可能な構造の駆動モータ92F,92Rを用いた場合には、両方向に回転可能な構造の駆動モータを用いる場合よりも、部品としての偏向器53F,53Rのコストを減らすことができる。その結果、走査光学装置5のさらなるコストダウンを図ることができる。
また、本実施形態では、前記した第1実施形態の走査光学装置5(図4参照)と同様に、ポリゴンミラー91F,91Rが軸線A1,A2に直交する同一の平面上に位置しているため、走査レンズ54やミラー55〜57などの光学部品を、前記した第1実施形態の走査光学装置5と同じ配置とすることができる。
ちなみに、前記した第1実施形態の走査光学装置5は、図3に示したように、1つの箱状のフレーム50内に、半導体レーザ51A〜51Dや偏向器53F,53R、光検出器58F,58Rなどの光学部品を備えて構成されていたが、これに限定されるものではない。例えば、図8および図9に示すように、走査光学装置5は、複数の走査ユニット、一例としての、第1の走査ユニット5Fと第2の走査ユニット5Rとから構成されていてもよい。
具体的に、第1の走査ユニット5Fと第2の走査ユニット5Rは、前後方向に並んで配置されている。そして、第1の走査ユニット5Fは、箱状のフレーム50F内に、半導体レーザ51A,51Bと、カップリングレンズ52A,52Bと、偏向器53Fと、走査レンズ54A,54Bと、ミラー55A,55B,56A,56B,57A,57Bと、光検出器58Fとを主に備えて構成されている。また、第2の走査ユニット5Rは、箱状のフレーム50R内に、半導体レーザ51C,51Dと、カップリングレンズ52C,52Dと、偏向器53Rと、走査レンズ54C,54Dと、ミラー55C,55D,56C,56D,57C,57Dと、光検出器58Rとを主に備えて構成されている。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。
図10に示すように、走査光学装置5は、半導体レーザ51A〜51Dおよび光検出器58F,58Rが、同一の回路基板59に設けられている。より詳細に、回路基板59は、箱状のフレーム50の右の側壁に沿って前後に長く形成され、半導体レーザ51A,51B、光検出器58F,58Rおよび半導体レーザ51C,51Dが、この順に前側から並んで固定された状態で設けられている。
本実施形態によれば、各半導体レーザ51A〜51Dや各光検出器58F,58Rが別々の回路基板に設けられる構成と比較して、回路基板の数を最小数とすることができるので、走査光学装置5のさらなる部品点数の削減やコストダウン、小型化などが可能となる。また、回路基板の数を最小数にできることで、配線構造をより簡略化できるため、走査光学装置5の構成をより簡易化することができる。
なお、半導体レーザ51や光検出器58を同一の回路基板59に設ける構成は、図10に示した形態に限定されるものではない。例えば、図11に示すように、回路基板59を、フレーム50内の右側の前後方向中央付近で主走査方向に沿って配置し、その前側の面に半導体レーザ51A,51Bおよび光検出器58Rをこの順に左側から並べて設け、後側の面に半導体レーザ51D,51Cおよび光検出器58Fをこの順に左側から並べて設ける構成としてもよい。
図11に示す形態によれば、図10に示した形態と同様に、回路基板の数を最小数として配線構造をより簡略化できるため、走査光学装置5のさらなる構成の簡易化が可能となる。また、図10に示した形態のように回路基板59の同じ側の面にすべての半導体レーザ51を設ける構成と比較して、半導体レーザ51同士の間隔を狭めて配置することが可能となるため、回路基板59を小型化することができる。
なお、補足すると、図11に示す走査光学装置5は、偏向器53F,53Rの右側に対向して配置された、光束を反射するためのミラー60F,60Rを備えている。また、カップリングレンズ52A,52Bは、回路基板59と前側のミラー60Fとの間で、半導体レーザ51A,51Bに対向して配置され、カップリングレンズ52C,52Dは、回路基板59と後側のミラー60Rとの間で、半導体レーザ51C,51Dに対向して配置されている。
半導体レーザ51A,51Bから出射されたレーザ光は、カップリングレンズ52A,52Bで光束に変換された後、ミラー60Fで反射されて偏向器53Fに入射される。そして、偏向器53Fで偏向された光束は、光検出器58Fにより検出される。また、半導体レーザ51C,51Dから出射されたレーザ光は、カップリングレンズ52C,52Dで光束に変換された後、ミラー60Rで反射されて偏向器53Rに入射される。そして、偏向器53Rで偏向された光束は、光検出器58Rにより検出される。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。
図12に示すように、走査光学装置5は、半導体レーザ51A〜51Dや偏向器53F,53R、光検出器58F,58Rが設けられた回路基板59などのほかに、さらにミラー部材95を備えている。ミラー部材95は、フレーム50内の右側の前後方向中央付近に配置され、回路基板59は、ミラー部材95の左側でミラー部材95に対向して配置されている。
ミラー部材95は、平面視略五角形状をなし、偏向器53Fで偏向された光束を光検出器58Fに向けて反射するための第1ミラー面95Fと、偏向器53Rで偏向された光束を光検出器58Rに向けて反射するための第2ミラー面95Rとを有している。第1ミラー面95Fは、反射した光束を光検出器58Fの受光部に対して垂直に入射させるように形成されており、第2ミラー面95Rは、反射した光束を第1ミラー面95Fで反射された光束と平行な方向であって、かつ、光検出器58Rの受光部に対して垂直に入射させるように形成されている。ここで、第1ミラー面95Fは「第1のミラー部」の一例であり、第2ミラー面95Rは「第2のミラー部」の一例である。
本実施形態によれば、各偏向器53で偏向されたそれぞれの光束を、対応する光検出器58F,58Rの受光面に対して最適かつ同じ角度で入射させることが可能となるので、光検出器58F,58Rを隣接した状態で並べて配置することなどが容易となる。これにより、回路基板59の共通化や小型化などが容易となるため、走査光学装置5の構成を簡易化したり、小型化したりすることなどができる。また、光束が光検出器58F,58Rの受光面に対して最適な角度で入射されることで、光の検出精度を向上させることができる。
なお、ミラー部材の構成や回路基板の配置は、図12に示した形態に限定されるものではない。例えば、図13に示すように、ミラー部材96は、第1ミラー面96Fおよび第2ミラー面96Rを有する四面体状に形成され、回路基板59は、ミラー部材96の下側でミラー部材96に対向して配置されていてもよい。第1ミラー面96Fは、入射される光束を下方に反射して、光検出器58Fの受光部に対し垂直に入射させるように形成されており、第2ミラー面96Rは、入射される光束を下方に反射して、第1ミラー面96Fで反射された光束と平行な方向であって、かつ、光検出器58Rの受光部に対して垂直に入射させるように形成されている。
図13に示す形態によれば、図12に示した形態と同様に、走査光学装置5の構成の簡易化や小型化などが可能となり、また、光の検出精度を向上させることができる。また、走査光学装置5内における回路基板59の配置の自由度を向上させることができる。
なお、図13に示した形態は、ミラー部材96が、光束を下方に反射する構成であったが、これに限定されず、例えば、光束を上方に反射する構成であってもよい。
また、本実施形態では、ミラー部材95,96は、第1ミラー面95F,96F(第1のミラー部)と第2ミラー面95R,96R(第2のミラー部)を有する1つの部材であったが、これに限定されるものではない。例えば、走査光学装置は、第1のミラー部を有する第1のミラー部材と、第2のミラー部を有する第2のミラー部材、すなわち、2つのミラー部材を備える構成であってもよい。
以上、実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、光源として、1つの発光点を有する半導体レーザ51を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、光源は、複数の発光点を有する構成などであってもよい。
前記実施形態では、偏向器として、4つのミラー面を有する平面視略正方形状のポリゴンミラー91(偏向部材)を備えるものを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、偏向器は、6つのミラー面を有する平面視略正六角形状のポリゴンミラーを備える構成などであってもよい。
前記実施形態では、走査光学装置をレーザプリンタ1などの画像形成装置で使用した例を示したが、これに限定されず、例えば、測定装置や検査装置などで使用してもよい。
5 走査光学装置
51B 半導体レーザ
51C 半導体レーザ
53F 偏向器
53R 偏向器
58F 光検出器
58R 光検出器
59 回路基板
91F ポリゴンミラー
91R ポリゴンミラー
92F 駆動モータ
92R 駆動モータ
A1 軸線
A2 軸線
L1 第1の線
L2 第2の線
L3 第3の線

Claims (6)

  1. 第1の光源および第2の光源と、
    前記第1の光源からの光を偏向して被走査面上で走査するための第1の偏向器と、
    前記第2の光源からの光を偏向して被走査面上で走査するための第2の偏向器と、
    前記第1の偏向器で偏向された光を検出するための第1の光検出部と、
    前記第2の偏向器で偏向された光を検出するための第2の光検出部と、を備え、
    前記第1の偏向器は、前記第1の光源からの光を偏向するための第1の偏向部材と、前記第1の偏向部材を第1の軸線を中心に回転させるための第1の駆動装置と、を有し、
    前記第2の偏向器は、前記第2の光源からの光を偏向するための第2の偏向部材と、前記第2の偏向部材を前記第1の軸線に平行な第2の軸線を中心に回転させるための第2の駆動装置と、を有し、
    前記第1の光検出部と前記第2の光検出部は、前記軸線方向から見て、前記第1の軸線と前記第2の軸線を通る第1の線に対して同じ側であって、前記第1の軸線を通って前記第1の線に直交する第2の線と前記第2の軸線を通って前記第1の線に直交する第3の線との間に配置され、
    前記第1の偏向部材と前記第2の偏向部材は、互いに逆方向に回転するように設けられており、
    前記第1の偏向器と前記第2の偏向器は、前記第1の駆動装置が前記第1の偏向部材に対して前記軸線方向の一方側に位置し、前記第2の駆動装置が前記第2の偏向部材に対して前記軸線方向の他方側に位置するように配置されていることを特徴とする走査光学装置。
  2. 前記第1の光検出部と前記第2の光検出部は、同一の回路基板に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の走査光学装置。
  3. 前記第1の光検出部と前記第2の光検出部は、前記第1の偏向器で偏向された光と前記第2の偏向器で偏向された光の両方を検出可能な1つの光検出部であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の走査光学装置。
  4. 前記第1の光源と前記第2の光源は、同一の回路基板に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の走査光学装置。
  5. 前記第1の光源、前記第2の光源、前記第1の光検出部および前記第2の光検出部は、同一の回路基板に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の走査光学装置。
  6. 前記第1の偏向器で偏向された光を前記第1の光検出部に向けて反射するための第1のミラー部と、
    前記第2の偏向器で偏向された光を前記第1のミラー部で反射された光と平行な方向であって前記第2の光検出部に向けて反射するための第2のミラー部と、を備えたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の走査光学装置。
JP2013196954A 2013-09-24 2013-09-24 走査光学装置 Active JP6179314B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013196954A JP6179314B2 (ja) 2013-09-24 2013-09-24 走査光学装置
US14/492,164 US9056490B2 (en) 2013-09-24 2014-09-22 Optical scanning device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013196954A JP6179314B2 (ja) 2013-09-24 2013-09-24 走査光学装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015064420A JP2015064420A (ja) 2015-04-09
JP6179314B2 true JP6179314B2 (ja) 2017-08-16

Family

ID=52690598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013196954A Active JP6179314B2 (ja) 2013-09-24 2013-09-24 走査光学装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9056490B2 (ja)
JP (1) JP6179314B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6477102B2 (ja) * 2015-03-23 2019-03-06 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、光走査装置の制御方法およびプログラム
JP6939480B2 (ja) * 2017-11-30 2021-09-22 コニカミノルタ株式会社 光書込装置、および画像形成装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5889545A (en) * 1996-07-01 1999-03-30 Xerox Corporation Method and apparatus for image registration in a single pass ROS printer using a rotatable output window with no optical power
JPH10239604A (ja) * 1996-12-26 1998-09-11 Asahi Optical Co Ltd カスケード走査光学系の同期装置
JP3401157B2 (ja) * 1997-02-25 2003-04-28 京セラミタ株式会社 レーザスキャンユニット
JPH11194281A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Fuji Xerox Co Ltd レーザ記録装置及びレーザ走査装置の取付方法
JP3470040B2 (ja) 1998-04-24 2003-11-25 京セラ株式会社 カラー画像形成装置
JP2001281569A (ja) * 2000-03-29 2001-10-10 Fuji Photo Optical Co Ltd 光走査装置の走査開始検出構造
JP4139058B2 (ja) * 2000-09-07 2008-08-27 株式会社リコー 光走査方法・光走査装置及び画像形成装置
JP4227335B2 (ja) * 2002-01-31 2009-02-18 キヤノン株式会社 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
US6774923B2 (en) * 2002-05-31 2004-08-10 Lexmark International, Inc. Dual polygon laser printhead for a color printer
KR100565051B1 (ko) * 2002-09-16 2006-03-30 삼성전자주식회사 광주사유닛 및 이를 채용한 전자사진방식 화상형성장치
JP2006146177A (ja) * 2004-10-19 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置
KR100611306B1 (ko) * 2005-07-14 2006-08-10 삼성전자주식회사 광주사장치 및 그것을 구비한 화상형성장치
US20070053038A1 (en) * 2005-09-07 2007-03-08 Keithley Douglas G Laser scanner assembly
JP4881012B2 (ja) * 2006-01-16 2012-02-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4928158B2 (ja) * 2006-05-26 2012-05-09 キヤノン株式会社 走査露光装置及び画像形成装置
JP2012008244A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP5945894B2 (ja) 2011-07-11 2016-07-05 株式会社リコー 光走査装置及び画像形成装置
JP5340439B2 (ja) * 2012-02-27 2013-11-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015064420A (ja) 2015-04-09
US20150085052A1 (en) 2015-03-26
US9056490B2 (en) 2015-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10855874B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
JP2001033720A (ja) マルチビーム光源走査装置
CN101169514A (zh) 扫描光学装置以及设有该扫描光学装置的成像装置
JP5927164B2 (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
US7057780B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus using the same
JP6179314B2 (ja) 走査光学装置
US9288366B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
US10073372B1 (en) Optical scanner and image forming apparatus
US20190079430A1 (en) Optical scanning apparatus and image forming apparatus
US11809093B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
JP6237522B2 (ja) 画像形成装置
JP6460345B2 (ja) 光走査装置
JP6130803B2 (ja) 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置
WO2017145612A1 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
US10649362B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
JP2015031718A (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
JP5877818B2 (ja) 光走査装置、及び画像形成装置
JP7289778B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2011158496A (ja) 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置
JP6115242B2 (ja) 走査光学装置
JP5471999B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2015105983A (ja) レーザ走査装置及び画像形成装置
JP2017026961A (ja) 光走査装置及びそれを備える画像形成装置
CN108351610A (zh) 光扫描单元和具有该光扫描单元的图像形成设备
JP2009251485A (ja) レーザ走査装置及びカラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6179314

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150