JP6175607B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、一方の特別図柄で大当りして、抽選結果に関係なく、他方の特別図柄をハズレ図柄で確定表示させるということは、もし、当該変動が当りであった場合には、遊技者に大きな損害を与えるほか、遊技者には、当該変動が終了するまで、抽選結果が分からないので、途中で停止されることは、良く思わない問題点がある。
また、一方の特別図柄で小当りを示す図柄で確定表示され、他方の特別図柄の変動時間の計測を中断されている状態で、大入賞口内に設けられた特定の領域に遊技球が入球すると、小当り遊技から大当り遊技へと発展するとともに、他方の特別図柄の変動時間の計測の中断している状態を終了させて、ハズレ図柄で確定表示させるため、遊技者の勘違い、正確な遊技管理が出来ない問題の発生を抑制することができる。
図1に示すように、弾球遊技機の一種であるパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造である。外枠51の左側上下には、ヒンジ53が設けられており、該ヒンジ53の他方側には図3に記載する内枠70が取り付けられており、内枠70は外枠51に対して開閉可能な構成になっている。前枠52には、板ガラス61が取り外し自在に設けられており、板ガラス61の奥には図2に記載する遊技盤1が内枠70に取り付けられている。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留数表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19、及び普通図柄保留数表示装置8の点灯を制御する。
なお、本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドルを操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドルを触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドルを触っていても遊技球は発射できないようになっている。
S115では、第2始動口スイッチ12aの検出信号に基づいて、第2始動口12に遊技球が入球したか否かを判断する。肯定判断なら(S115:yes)、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、第2特別図柄の保留記憶(第2保留記憶または第2保留ともいう)が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S120)。
S150の判定が否定判断で、第1特別図柄が変動中でなく(S155:no)、確定図柄の表示中でもなければ(S160:no)、図8のS200に移行し、第1保留記憶(上記、S110による保留記憶)があるか否かを判断する(S200)。この保留記憶があれば(S200:yes)、第1保留記憶数をデクリメントし(S205)、S210に進む。
否定判定であれば(S395:no)、大当り図柄決定用乱数によってハズレ図柄を決定する(S415)。変動パターン決定用乱数によって変動パターンを決定する(S420)し、ハズレ設定処理(S425)を行い、S430に合流する。S425のハズレ設定処理では、時短回数と確変回数を減算する処理を行う。本実施例では第1特別図柄、第2特別図柄ともに小当り図柄を搭載しているが、第1特別図柄には小当り図柄を備えない構成にしてもよい。
上述したように、普通電動役物が設けられている第2始動口12へ遊技球の入球により第2特別図柄が変動するため、普通電動役物の開閉可能な翼片の開放時間が延長された開放延長状態以外は、ほとんどと変動しない。そのため、時短中以外には小当り遊技が発生しない遊技性となる。この場合、時短中によく小当り遊技が行われることから、持ち玉が減りにくい状態にすることができる。なお、図19(a)に示すように、第2特別図柄の小当り確率は、1/30となっている。
肯定判断(S450:yes)であれば対応した特別図柄の確定図柄表示処理(S455)を行なってから、現在の処理が、第1特別図柄の当否判定処理であるか否かを判定する(S460)。肯定判断(S460:yes)であれば、図9のS300へと移行する。否定判断(S460:no)であれば、特別遊技処理を行う。確定図柄表示処理では、確定図柄を表示する旨のコマンド(図柄確定コマンド)をサブ統合制御装置83に出力するとともに、特別図柄表示装置9,10にコマンドを出力して確定図柄にて停止させる。否定判断(S450:no)であれば、S460に合流する。
図13のS650において、第1特別図柄及び第2特別図柄のうち、他方の特別図柄(大当り又は小当りを示す図柄で確定表示された特別図柄ではない、特別図柄)が変動中であるか否かを判定する。否定判定の場合には(S650:no)、そのまま終了(リターン)となる。肯定判定の場合には(S650:yes)、一方の特別図柄が変動中断図柄であるか否かを判定する(S655)。なお、一方の特別図柄が大当りを示す特別図柄で確定表示された場合には、必ず、S655では変動中断図柄ではない判定がされる(S655:no)。肯定判定の場合には(S655:yes)、S660に移行する。否定判定の場合には(S655:no)、S665に移行する。S660の処理では、変動中の他方の特別図柄の予め定められた変動時間の計測を中断させる。
ここで、予め定められた変動時間とは、他方の特別図柄が大当りを示す図柄と決定された場合には、S235又はS385で決定された時間をいい、他方の特別図柄が小当りを示す図柄と決定された場合には、S255又はS405で決定された時間をいい、他方の特別図柄がハズレ図柄と決定された場合には、S270又はS420で決定された時間をいう。
この場合、他方の特別図柄の当否判定が大当り又は小当りに係らず、強制的に中断される。なお、主制御装置80からサブ統合制御装置83へと他方の特別図柄の変動中断指定コマンドが送信される。その後、特別図柄変動処理は終了となる。
否定判断(S655:no)の場合には、ハズレ図柄停止処理(S665)に移行する。S665の処理では、変動中の他方図柄がS235、S255、S270、S385、S405又はS420で決定された、予め定められた変動時間に達していなくてもハズレ図柄で停止させる。なお、主制御装置80からサブ統合制御装置83へと他方の特別図柄の変動停止指定コマンドが送信される。その後、特別図柄変動処理は終了となる。この場合、他方の特別図柄が大当り又は小当りに係らず、強制的に破棄して終了する。なお、S650で否定判定された場合(S650:no)及びS665の処理後の他方の特別図柄は、条件装置又は特別電動役物が終了するまでの間は、新たな変動は開始しない。
また、予め定めらえた変動時間の計測を中断された他方の特別図柄に該当する特別図柄表示装置(第1特別図柄表示装置9又は第2特別図柄表示装置10)に、一方の特別図柄に該当する特別図柄表示装置(第1特別図柄表示装置9又は第2特別図柄表示装置10)に条件作動装置又は特別電動役物を作動させることとなる図柄の組合せが表示されたときから、当該条件作動装置又は特別電動役物の作動が終了するまで、予め定められた変動時間の計測を中断した上で、図柄を停止させない表示を行っている。
また、他方の特別図柄がハズレ図柄で停止された場合、演出図柄表示装置6では、他方の特別図柄に対応する演出図柄が、ハズレ図柄の組合せで、停止されている表示となっている。他方の特別図柄が予め定められた変動時間の計測を中断された場合、演出図柄表示装置6では他方の特別図柄に対応する演出図柄の変動が継続されている表示を行っている。
また、これまでは、第1特別図柄及び第2特別図柄のうち、どちらか一方の特別図柄に基づく大当り遊技が発生して、当該大当り遊技終了するまで、他方の特別図柄で予め定められた変動時間の計測が中断した場合、大当り遊技終了後の遊技状態が変更されてしまうと、本来の変動するはずだった遊技状態とは異なる遊技状態で変動が行われることになり、遊技者に弾球遊技機の故障と勘違いされる可能性があるほか、正確な遊技管理(状態における変動回数、状態における大当りの回数等)が出来なくなってしまうという問題点がある。上述した構成にすることで、第1特別図柄又は第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が大当りを示すものであった場合には、他方の特別図柄はハズレ図柄で停止させるので上記の問題は発生しなくなる。
上述した構成では、第1特別図柄及び第2特別図柄のどちらか一方の特別図柄で、大入賞口14が開放される図柄で確定表示されたときでも、確定表示された特別図柄の種類が小当り遊技を示す中断小当り図柄であった場合には、他方の特別図柄の変動時間の計測を中断する構成にしている。小当り遊技は、当該小当り遊技発生前の遊技状態と発生後の遊技状態は変化しないことから、前記した遊技状態が変更されたことでの上記の問題点が発生しない。また、一方の特別図柄で小当り遊技を示す中断小当り図柄の場合には、他方の特別図柄の変動時間の計測を中断するため、途中にハズレ図柄で確定表示してしまうことを少なくすることが可能となる。
S570では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S570:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S575)。時短回数が0であれば(S575:yes)、S580にて時短フラグを0にしてS585に進む。時短フラグが1でないとき(S570:no)又は時短回数が0ではないとき(S575:no)はそのままS585に移行する。
その後、S600では特別電動役物作動開始処理を実行し、続くS605で小当り開始演出処理を行うと、特別遊技処理を行う。
大入賞口14に10個入賞した場合(S750:yes)にはS760に進み、大入賞口閉鎖処理を行う。そして大当りインターバル処理(S765)を行なって、特別遊技処理を終了する。大入賞口14に10個入賞していない場合(S750:no)にはS755に進み、大入賞口14の開放時間が終了したか否かを判定する。本実施例では、15ラウンドでの大当りの場合は各ラウンドの最大開放時間は30秒に設定している。無論、この秒数に限定するものではない。開放時間が終了した場合(S755:yes)には、S760に合流し、終了していない場合(S755:no)は特別遊技処理を終了する。
S835で設定する時短回数は、通常大当りでは100回であるが、確変大当りにおいては10000回が設定され、実質的に次回の大当りまでの時短の継続を保証する。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物の開放時間を延長する開放延長機能をセットする。時短に移行しない場合(S830:no)はS845に直行する。
今回の大当りが、通常大当りか確変大当りか否かで、確率機能や時短機能が付与されるか否かが変わってしまう。よって、大当り遊技開始前の高確率遊技状態の場合に、今回の大当りが通常大当りなら、大当り遊技終了後に通常確率遊技状態へと移行する。また、大当り遊技開始前の通常確率遊技状態の場合に、今回の大当りが確変大当りなら、大当り遊技終了後に高確率遊技状態へと移行する。
図19(a)に示すように、本実施例のパチンコ機50は通常確率遊技状態では、大当り確率は1/300、高確率遊技状態では、当り確率1/30と設定されている。また、第2特別図柄の小当り確率が1/30、第1特別図柄の小当り確率が1/100に設定されている。よって、第2特別図柄の小当り確率が第1特別図柄よりも高い構成となっている。第1始動口11、第2始動口12への賞球数は3個となっている。また、その他入賞口への賞球数は10個、大入賞口14への賞球数は13個となっている。大入賞口14への規定入賞数は、10個となっている。普通図柄当り確率は、パチンコ機50が通常遊技状態では1/6、開放延長状態では5/6となっている。普通電動役物開放時間は、パチンコ機50が通常遊技状態では、0.2秒、時短状態では、1秒を3回となっている。
図19(b)は、通常時の第1特別図柄及び第2特別図柄の変動時間を示すテーブル、図19(c)は、本実施例はパチンコ機50が高確率遊技状態における第1特別図柄及び第2特別図柄の変動時間を示すテーブルとなっている。図19(b)と図19(c)は、本実施例の変動パターンの種類を示している。無論、これらに限定されるものではない。
図19(b)に示すように、変動パターン1は、第1特別図柄の変動時間30秒、変動パターン2は、第2特別図柄の変動時間30秒、変動パターン3は、第1特別図柄の変動時間25秒、変動パターン4は、第2特別図柄の変動時間25秒、変動パターン5は、第1特別図柄の変動時間20秒、変動パターン6は、第2特別図柄変の動時間20秒を示す。なお、変動パターン1から6については、S235又はS385の変動パターン決定処理で決定される大当り時の変動パターンである。
また、変動パターン7は、第1特別図柄の変動時間10秒、変動パターン8は、第2特別図柄の変動時間10秒、変動パターン9は、第1特別図柄の変動時間15秒、変動パターン10は、第2特別図柄の変動時間15秒、変動パターン11は、第1特別図柄の変動時間10秒、変動パターン12は、第2特別図柄変の動時間10秒を示す。なお、変動パターン7から12については、S255又はS405の変動パターン決定処理で決定される小当り時の変動パターンである。
図19(c)に示すように、変動パターン13は、第1特別図柄の変動時間20秒、変動パターン14は、第2特別図柄の変動時間10秒、変動パターン15は、第1特別図柄の変動時間25秒、変動パターン16は、第2特別図柄の変動時間10秒、変動パターン17は、第1特別図柄の変動時間20秒、変動パターン18は、第2特別図柄変の動時間20秒を示す。なお、変動パターン13から18については、S235又はS385の変動パターン決定処理で決定される大当り時の変動パターンである。なお、第1特別図柄及び第2特別図柄で大当りを示す特別図柄が、大当り遊技終了後に高確率遊技状態に移行する特別図柄であっても、大当り遊技終了後に通常確率遊技状態に移行する特別図柄であっても関係なく、第1特別図柄は変動パターン13、15及び17の何れか、第2特別図柄は変動パターン14、16、18の何れかの変動パターンから選択される。
また、変動パターン19は、第1特別図柄の変動時間8秒、変動パターン20は、第2特別図柄の変動時間3秒、変動パターン21は、第1特別図柄の変動時間8秒、変動パターン22は、第2特別図柄の変動時間7秒、変動パターン23は、第1特別図柄の変動時間9秒、変動パターン24は、第2特別図柄変の動時間5秒を示す。なお、変動パターン7から12については、S255又はS405の変動パターン決定処理で決定される小当り時の変動パターンである。なお、第1特別図柄及び第2特別図柄で小当りを示す特別図柄が、変動停止小当り図柄であっても、変動中断小当り図柄に関係なく、第1特別図柄は変動パターン19、21及び23の何れか、第2特別図柄は変動パターン20、22、24の何れかの変動パターンから選択される。
また、大当り遊技終了後に高確率遊技状態へと移行する大当り図柄に決定される変動時間よりも、変動停止小当り図柄及び変動中断小当り図柄に決定される変動時間は、短い構成となっている。
よって、高確率遊技状態における、第1特別図柄及び第2特別図柄大当り遊技終了後に通常確率遊技状態に移行する大当り図柄に決定される変動時間は、第1特別図柄及び第2特別図柄の小当り図柄に決定される変動時間よりも短い構成となっている。なお、本実施例では変動時間の一例として、第1特別図柄及び第2特別図柄の変動パターンを6種類ずつしか示していないが、より多くの変動パターンが存在する構成が好適である。また、本実施例では、開放延長状態における第1特別図柄の大当り図柄の変動時間は、第2特別図柄のどの図柄の変動時間よりも長く設定されていることが好適である。図19には示していないが、第2特別図柄の全てのハズレ図柄の変動時間は、第1特別図柄の大当り図柄の変動時間よりも、短い構成であることが好適である。
図20は、各特別図柄の当り図柄の種類、当り図柄の振り分けの種類、「確変機能」は確変機能が作動するか否か、「時短機能」は時短状態が維持される期間を特別図柄の変動回数で表し、「大入賞口開放時間」が大入賞口の連続作動回数及び最長開放時間を表したものである。図20(a)は、第1特別図柄の組合せと振り分けを示すテーブルとなっている。また、図20(b)は第2特別図柄の組合せと振り分けを示すテーブルとなっている。
図20(a)に示すよう、第1特別図柄の2ラウンド特定時短有図柄1は、第1特別図柄の大当り全体で、75/250の振り分けで発生し、確変・時短が共に1万回となっており、大入賞口14開放時間は、最長30秒で連続作動回数は10回となっている。続いて、10ラウンド通常時短有図柄1は、第1特別図柄の大当たり全体の中で75/250の振り分けで発生し、確変・時短が共に1万回となっており、大入賞口14開放時間は、最長30秒で連続作動回数は10回となっている。また、10ラウンド通常時短有図柄1は、第1特別図柄の大当り全体で、100/250の振り分けで発生し、時短が100回となっており、大入賞口14開放時間は、最長30秒で連続作動回数は10回となっている。なお、第1特別図柄の変動中断小当り図柄は、第1特別図柄の小当り全体で、必ず、発生し、大入賞口14開放時間は、最長0.9秒で連続作動回数は2回となっている。
図20 (b)に示すように、15ラウンド特定時短有図柄1は、第2特別図柄の大当たり全体の中で75/250の振り分けで発生し、確変・時短が共に1万回となっており、大入賞口14開放時間は、最長30秒で連続作動回数は15回となっている。15ラウンド通常時短有図柄2は、第2特別図柄の大当たり全体の中で75/250の振り分けで発生し、確変・時短が共に1万回となっており、大入賞口14開放時間は、最長30秒で連続作動回数は15回となっている。一方、15ラウンド通常時短有図柄1は、第2特別図柄の大当たり全体の中で100/250の振り分けで発生し、時短が100回となっており、大入賞口14開放時間は、最長30秒で連続作動回数は15回となっている。時短が最高100回となっており、大入賞口14開放時間は、最長30秒で連続作動回数15回となっている。なお、第2特別図柄の変動中断小当り図柄又は変動停止小当り図柄は、第2特別図柄の小当り全体で、125/250発生し、大入賞口14開放時間は、最長0.9秒で連続作動回数は2回となっている。つまり、本実施例では、変動中断小当り図柄が確定表示されても変動停止小当り図柄が確定表示されても、同じ小当り遊技が発生する。
なお、本実施例では、大当り図柄決定用乱数値を流用して、変動中断小当り図柄及び変動停止小当り図柄を決定する構成となっている。なお、小当り図柄決定用乱数を用いて、変動中断小当り図柄及び変動停止図柄を決定する構成にしてもよい。
図21(a)は、パチンコ機50が高確率遊技状態で、第1特別図柄で大当り遊技終了後に通常確率遊技状態に移行する大当りを示す特別図柄が変動された場合の特殊演出を示している。
演出図柄表示装置6の左下に位置する第1表示領域101は、第1特別図柄に対応する第1左演出図柄92、第1中演出図柄93及び第1右演出図柄94の図柄変動を示している。また、演出図柄表示装置6の右下に位置する第2表示領域102は、第2特別図柄に対応する第2左演出図柄95、第2中演出図柄96及び第2右演出図柄97の図柄変動を示している。また、演出表示装置6の画面中央には、演出キャラクタ98と演出キャラクタ100が表示されている。
なお、本実施例の特殊演出とは、演出キャラクタ98により、演出キャラクタ100が倒されて、「ピンチ!」となっている演出表示のことである。このまま、第1特別図柄で大当り遊技終了後に通常確率遊技状態に移行する大当りを示す特別図柄が確定表示された場合には、通常確率遊技状態に移行する大当りが発生する。
遊技者は、高確率遊技状態から、通常確率遊技状態への移行を阻止するために、第2始動口12に遊技球を入球させると、第2特別図柄は第1特別図柄よりも小当り確率が高く、開放延長時における第2特別図柄の変動時間は、第1特別図柄の大当り図柄、小当り図柄の変動時間よりも短い変動時間であるため、第1特別図柄で大当りを示す特別図柄が確定表示される前に、第2特別図柄に基づく小当り遊技が発生させることが可能となる。また、図21には示していないが、特殊演出中に第2特別図柄で大当りが発生した場合は、特殊な大当り演出を行う構成にしてもよい。
図21(b)は、第2特別図柄に基づく小当り遊技中の演出表示を示す。
第2特別図柄に基づく小当り遊技が発生すると、演出図柄表示装置6を使用して演出用キャラクタ98に倒されて、演出キャラクタ100が敗北しそうな演出表示がされる。なお、この演出表示は、第1特別図柄で大当り遊技終了後に通常確率遊技状態に移行する大当りを示す特別図柄の疑似演出である。
演出図柄表示装置6の画面中央は、第1特別図柄に対応する第1左演出図柄92、第2中演出図柄93及び第2右演出図柄94を示している。第1左演出図柄92、第2中演出図柄93及び第2右演出図柄94は、変動中である。
第2表示領域102には、第2特別図柄に対応する第2左演出図柄95で「2」、第2中演出図柄96で「4」、第2右演出図柄97で「6」が停止している。そこで、遊技者が弾球遊技機50の正面に設けられている演出ボタン67を連打することで、ゲージ表示102に表示されるゲージを最大まで溜めることができれば成功し、溜めることができなければ失敗となる構成となっている。このような構成にすることで、遊技者が演出ボタン67の連打によって、高確率遊技状態から通常遊技確率遊技状態へと移行してしまうのを阻止する演出が行え、遊技者の気持ちを煽ることができる。なお、第2特別図柄で小当り図柄が確定表示される前に行う演出表示とする構成にしてももちろんよい。
図21(c)で示すように、遊技者が演出ボタン67による連打により、演出図柄表示装置6に成功表示された場合には、第1左演出図柄92は「2」、第1中演出図柄93は「1」、第1右演出図柄94は「2」が揃うことで、通常確率遊技状態に移行する大当り図柄が確定表示されるのを回避することができる。つまり、第1特別図柄は、予め定められた変動時間を経過する前にハズレ図柄で確定表示されたことになる。また、図21(c)に示す第2特別図柄は、図10の小当り図柄決定処理(S400)で変動停止小当り図柄に設定されていたことにもなる。
また、遊技者が演出ボタン67による連打し、図21(d)に示すように、演出図柄表示装置6で失敗した表示された場合には、第1左演出図柄92、第1中演出図柄93と第1右演出図柄94の変動が継続する。第2特別図柄に基づく小当り遊技終了後に、第1特別図柄の大当りの変動時間が終了していない場合には、もう一度、図21(a)に示す演出表示を行う。また、変動時間が終了している場合には、第1特別図柄に基づく大当り遊技が発生し、当該大当り遊技終了後に、通常確率遊技状態へと移行する。
なお、図21に示されていないが、例えば、図21(b)の段階で、第2特別図柄が変動停止小当り図柄である可能性が高いように示唆する演出表示を演出図柄表示装置6で行われる構成にしてもよい。また、本実施例では、第2特別図柄の小当り図柄が変動中断小当り図柄か、変動停止小当り図柄であるかを演出図柄表示装置6で表示しない構成としているが、変動中の第1特別図柄が、ハズレ図柄で停止される時又は予め定められた変動時間の計測を中断される時に、演出図柄表示装置6で停止されるのか中断されるのか遊技者に表示する構成としてもよい。
本実施例では、第1特別図柄の大当りを示す特別図柄が確定表示されるまでの変動時間よりも、第2特別図柄の大当りを示す特別図柄が確定表示されるまでの変動時間が短い構成となっており、第2特別図柄で大当りを示す特別図柄で確定表示されると、第1特別図柄のハズレ図柄で停止させる構成となっている。
また、大当り遊技終了後に高確率遊技状態に移行する大当りを示す特別図柄の場合には、弾球遊技機の高確率遊技状態を継続させることになる。遊技者は、高確率遊技状態を維持するために、なんとしても通常確率遊技状態に移行する大当りを回避するために、変動停止小当り図柄を先に確定表示させようという、今までにない新たな楽しみを持って、遊技をすることになり趣向性が増すことができる。また、弾球遊技機の高確率遊技状態を通常確率遊技状態へと変更してしまう問題を解消することが可能となる。
本発明の本発明の「遊技領域」が、遊技領域3に相当し、「第1始動口」が、第1始動口11に相当し、「第2始動口」が、第2始動口12に相当し、「大入賞口」が、大入賞口14に相当し、「当否判定手段」、「大当り当否判定手段」及び「小当り当否判定手段」が、S55に相当し、「変動時間決定手段」がS235、S255、S385及びS405に相当し、「第1特別図柄」が、第1特別図柄に相当し、「第2特別図柄」が、第2特別図柄に相当し、「演出表示手段」が、演出図柄表示装置6に相当し、「他方図柄制御決定手段」が、図12のS515、S595及び図16のS855とS860に相当し、「図柄A」が、図8のS250及び図10のS400の小当り図柄決定処理で決定されるハズレ図柄で停止させる図柄(変動停止小当り図柄)に相当し、「図柄B」が、図8のS250及び図10のS400の小当り図柄決定処理で決定される予め定められた変動時間の計測を中断させる図柄(変動中断小当り図柄)に相当する。
[実施例2]
図22は、第2実施例のパチンコ遊技機50の遊技盤1の正面図である。第2始動口12の下には、第1大入賞口14が設けられており、第2始動口12の右には第2大入賞口106が設けられている。第2大入賞口106の内部には、シャッター部材107及び特定領域108が設けられている。本実施例のシャッター部材107は、第2大入賞口106の扉部材が駆動して遊技球の入球が可能な状態になると特定領域108への遊技球の入球が可能な位置に変位し、特定領域108に遊技球が入球(特定領域スイッチ108aが遊技球を検出)すると、特定領域108への遊技球入球が不可能な位置に戻る。従って、第2大入賞口106の扉部材が駆動しない大当り遊技時等は、シャッター部材107は特定領域108に遊技球が入球不可能な位置で停止している。なお、第1特別図柄又は第2特別図柄に基づく小当り遊技が発生した場合には、第2大入賞口106が開放となる構成となっている。第2実施例の構成の場合には、第1大入賞口14及び第2大入賞口106と大入賞口を2つ搭載することが好適である。
役物連続作動装置作動中である場合には(S900:yes)、第1大入賞口14が開放中であるか否かを判定する(S1000)。肯定判定の場合には(S1000:yes)、図15のS750に移行する。否定判定の場合には(S1000:yes)、インターバル中であるか否かを判定する(S1005)。肯定判定の場合には、図15のS770に移動する。否定判定の場合には(S1005
:no)、大当り終了演出中であるか否かを判定する(S1010)。肯定判定の場合には(S1010:yes)、図16のS800に移行する。また、否定判定の場合(S1010)、S1015の大当り開始演出時間を経過しているか否かを判定する。肯定判定の場合には(S1015:yes)、第1大入賞口開放処理を行い(S1020)、終了となる。否定判定の場合には(S1015:no)、そのまま終了となる。
そして、主制御装置80はサブ統合制御装置83に対して他方の特別図柄の演出図柄の変動再開させるために、変動再開コマンドを送信し、終了となる。小当り終了演出が終了時間ではない場合(S941:no)と他方の特別図柄が予め定められた変動時間を中断されていない場合(S942:no)には、そのまま終了となる。
なお、本実施例では、小当り遊技での第2大入賞口106の開放動作を2回の構成で説明したが、それ以外の回数開放する構成としても良い。
特定領域108に入球した場合には(S1050:yes)、特別図柄変動終了処理を行う(S1051)。S1051の特別図柄変動終了処理では、第1特別図柄又は第2特別図柄のうち、変動時間の計測を中断された他方の特別図柄を予め定められた変動時間の経過に関わらず、当該変動時間の計測を終了し、強制的にハズレ図柄で停止させる処理である。また、主制御装置80はサブ統合制御装置83に対して変動時間の計測を中断している他方の特別図柄の演出図柄をハズレ図柄で停止させるために、変動停止コマンドを送信する。その後、条件装置作動開始処理を行い(S1052)、役物連続作動装置作動開始処理を行う(S1055)。S1055では、役物連続作動装置を作動させる。S1055の後に、第2大入賞口106が開放中であるか否かを判定し(S1060)、肯定判定の場合には(S1060:yes)、第2大入賞口閉鎖処理を行い(S1065)、否定判定の場合(S1060:no)と同様に特定領域無効化処理へと移行する(S1070)。S1070は、有効化期間計測を終了させ、特定領域スイッチ108aによる検出結果を無効とする処理である。その後、役物大当り開始演出処理を行い(S1075)、終了となる。なお、役物大当り開始演出処理(S1075)は、主制御装置80からサブ統合制御装置83に役物大当り開始演出コマンドが送信されている。
第2実施例の特定領域108に入球することで発生する役物大当り遊技終了後に、高確率遊技状態に移行するか通常遊技状態に移行するかを図16のS815で判定し、S820では高確率遊技状態の回数が設定され、S825で確変フラグが1となる。第2実施例における役物大当り遊技が当該大当り遊技終了後に、高確率遊技状態に移行する確率が1/2で、通常確率遊技状態に移行する確率が1/2となっている。当該高確率遊技状態に移行する確率は、図8のS240及び図10のS390で設定される高確率遊技状態よりも、低い確率であることが好適である。なぜなら、図8のS240及び図10のS390で設定される高確率遊技状態に移行するよりも、高い確率になってしまうと特定領域108への入賞に起因して発生する役物大当り遊技がメインになりかねないからである。そのため、特定領域108に入賞に起因して発生する役物大当り遊技は、第1特別図柄及び第2特別図柄に基づく大当り遊技よりも、大入賞口の開放回数を少ない構成にしてもよい。なお、特定領域108に入球することで発生する大当り遊技は、全て高確率遊技状態となる構成でもよい。
例えば、パチンコ機50が高確率遊技状態において、一方の特別図柄で大当り遊技が発生して、他方の特別図柄の当該大当り遊技が終了するまで変動時間の計測を中断した場合、当該大当り遊技終了後の遊技状態が変更されると、変動時間の計測を中断されていた他方の特別図柄は、通常確率遊技状態で変動することになり、遊技者に弾球遊技機の故障と勘違いされる可能性、正確な遊技管理が出来ない問題が発生する。しかし、第2大入賞口106内の特定領域108への入球に起因して発生する役物大当り遊技により、一方の特別図柄の変動時間の計測を中断している状態を終了させて、ハズレ図柄で確定表示させるため、上述した問題の発生を抑制することができる。
その後、特定領域108への入球による大当り遊技終了後に、一方の特別図柄が高確率遊技状態に移行する可能性があるため、高確率遊技状態を継続して遊技を行うことが可能となる。これにより、通常確率遊技状態に移行する大当り遊技が発生する確実な状態において、不確実ではあるが小当り遊技から大当り遊技への発展させることで、通常確率遊技状態に移行する大当り遊技を回避することができ、高確率遊技状態の継続への望みをかけることができるというのは、遊技者にとって、大きな希望になる。
本発明の本発明の「大入賞口」が、第1大入賞口14及び第2大入賞口106に相当し、「特定の領域」が、特定領域108に相当する。
[その他の実施例]
そこで、その他の実施例では、第1実施例のパチンコ機50に、第2実施例の図22に示す第2大入賞口106、シャッター部材107及び特定領域108を搭載し、図27(a)に示すように、第2特別図柄で小当り遊技を示す特別図柄が予め定められた変動時間を中断させる図柄であった場合に、遊技者にもう一度チャンスを与える演出態様を行うこと構成とした。
具体的には、図27(a)に示すように、演出図柄表示装置6に演出ボタン67の連打演出に失敗してしまった場合には、第2大入賞口106が最長0.5秒で開放回数は2回で、開放される。なお、図21(d)と図27(a)の図は同じものである。その他の実施例では、図21(c)に示すように、第2特別図柄で小当りを示す特別図柄が停止させる図柄であった場合、小当り遊技を示す特別図柄が予め定められた変動時間を中断させる図柄であった場合と同様の開放パターンで第2大入賞口106が開放される。
その後、小当り遊技を示す特別図柄が予め定められた変動時間を中断させる図柄であった場合、図27(b)に示すような演出図柄表示装置6に演出キャラクタ101が登場し、「もう、ワンチャンス!」や「発射しろ!」といった、遊技者に第2大入賞口106へ遊技球の発射を促す演出を行われる。遊技者は、発射ハンドル64を操作することで第2大入賞口106への遊技球の入球を狙う。図27(b)の第2大入賞口106は、最長1.8秒で1回開放される。なお、本実施例では、第2特別図柄で小当りを示す特別図柄が、予め定められた変動時間の計測を中断させる図柄が確定表示された場合には、第2大入賞口106が最長1.8秒で1回開放されるが、小当りを示す特別図柄がハズレ図柄で停止させる図柄で確定表示された場合にも適用する構成としてもよい。この場合には、演出表示は、図27(b)に示す失敗してしまった場合のものとは異なる演出表示にすることが好適である。また、第2特別図柄で小当りを示す特別図柄が、予め定められた変動時間の計測を中断させる図柄が確定表示された場合に、第2大入賞口106の開放を実行しない構成にしてもよい。
特定領域108への遊技球の入球した場合には、中断中の第1特別図柄は中断している予め定められた変動時間の計測を破棄し、ハズレ図柄で停止する。図27(c)に示すように演出図柄表示装置6では成功の演出表示がなされ、第1左演出図柄92が「2」、第1中演出図柄93が「1」及び第1右演出図柄94は「2」で停止し、第1特別図柄に基づく通常確率遊技状態に移行する大当り遊技は発生しない。その後、特定領域108の入球に基づく役物大当り遊技が発生する。
また、特定領域108への遊技球の入球できなかった場合には、図27(d)に示すように、演出図柄表示装置6では失敗の演出表示がなされ、第1左演出図柄92、第1中演出図柄93及び第1右演出図柄94の変動は継続する。その後、第1特別図柄の大当りの変動時間が終了していない場合には、図21(a)に示す演出表示となる。また、変動時間が終了している場合には、第1特別図柄に基づく大当り遊技が発生し、当該大当り遊技終了後に、通常確率遊技状態へと移行する。
このような構成することで、第2特別図柄で確定表示されたのが変動停止小当り図柄ではなく、変動中断小当り図柄であった場合でも、第2特別図柄に基づく小当り遊技中に第2大入賞口106に設けられた特定領域108に遊技球を入球させて大当り遊技を発生させれば、通常確率遊技状態に移行する大当り遊技を回避することができる。つまり、通常確率遊技状態に移行する大当りを回避するために2、3回のチャンス与えるようにすることができ、より趣向性が増す。
9:第1特別図柄表示装置
10:第2特別図柄表示装置
11:第1始動口
12:第2始動口
14:第1大入賞口
50:パチンコ機
80:主制御装置
82:演出図柄制御装置
83:サブ統合制御装置
92〜97:演出図柄
98:演出用キャラクタ
101:第1表示領域
102:第2表示領域
106:第2大入賞口
107:シャッター部材
108:特定領域
109:演出用キャラクタ
Claims (2)
- 遊技領域に設けられた第1始動口及び第2始動口と、
開閉可能で入球することが可能な大入賞口と、
前記第1始動口又は前記第2始動口に遊技球が入球したことに起因して抽出された乱数値によって前記大入賞口を開放させる遊技状態を発生させるか否かを判定する当否判定手段と、
該当否判定手段によって判定された結果を予め決定された変動時間後に表示するための前記第1始動口に対応する第1特別図柄と、
前記当否判定手段によって判定された結果を予め決定された変動時間後に表示するための前記第2始動口に対応する第2特別図柄と、
前記変動時間を決定する変動時間決定手段と、
前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄の結果に基づく演出表示を実行する演出実行手段と
を備え、
前記大入賞口を開放させる遊技状態として、大当り遊技と、小当り遊技と、がある弾球遊技機において、
前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が変動中であっても他方の特別図柄は変動可能な構成となっており、
小当り遊技を示す特別図柄には、図柄A及び図柄Bが設定されており、
前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が大当り遊技を示す特別図柄で表示された場合には、変動中の他方の特別図柄を、前記予め決定された変動時間が経過していなくても前記大入賞口を開放させる遊技状態とはならない特別図柄で停止させると決定し、
前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が前記図柄Aで表示された場合には、変動中の他方の特別図柄を、前記予め決定された変動時間が経過していなくても前記大入賞口を開放させる遊技状態とはならない特別図柄で停止させると決定し、
前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が前記図柄Bで表示された場合には、変動中の他方の特別図柄を、前記予め決定された変動時間の計測を中断したうえで、特別図柄を停止させないと決定する他方図柄制御決定手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
- 遊技領域に設けられた第1始動口及び第2始動口と、
開閉可能で入球することが可能な大入賞口と、
前記第1始動口又は前記第2始動口に遊技球が入球したことに起因して抽出された乱数値によって前記大入賞口を開放させる遊技状態を発生させるか否かを判定する当否判定手段と、
該当否判定手段によって判定された結果を予め決定された変動時間後に表示するための前記第1始動口に対応する第1特別図柄と、
前記当否判定手段によって判定された結果を予め決定された変動時間後に表示するための前記第2始動口に対応する第2特別図柄と、
前記変動時間を決定する変動時間決定手段と、
前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄の結果に基づく演出表示を実行する演出実行手段と
を備え、
前記大入賞口を開放させる遊技状態として、大当り遊技と、小当り遊技と、がある弾球遊技機において、
前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が変動中であっても他方の特別図柄は変動可能な構成となっており、
前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が大当り遊技を示す特別図柄で表示された場合には、変動中の他方の特別図柄を、前記予め決定された変動時間が経過していなくても前記大入賞口を開放させる遊技状態とはならない特別図柄で停止させると決定し、
前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が小当り遊技を示す特別図柄で表示された場合には、変動中の他方の特別図柄を、前記予め決定された変動時間の計測を中断したうえで、特別図柄を停止させないと決定する他方図柄制御決定手段と、
前記小当り遊技にて開放される前記大入賞口内に特定の領域と、を備え、
前記小当り遊技中に、前記特定の領域に遊技球が入球することに起因して前記大当り遊技が発生するようにし、
前記小当り遊技中に、前記特定の領域に遊技球が入球すると、中断している他方の特別図柄の変動時間の計測を終了させて、当該他方の特別図柄を前記大入賞口を開放させる遊技状態とはならない特別図柄で停止させることを特徴とする弾球遊技機。
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