JP7290321B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明の遊技機は、
始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に基づいて、特別図柄を変動表示させた後、確定表示させる特別図柄表示手段と、
前記特別図柄が大当り図柄で確定表示された場合に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記特別図柄が小当り図柄で確定表示された場合に小当り遊技を実行する小当り遊技実行手段と、
を備え、
前記始動口として、第1始動口と、第2始動口とを有し、
前記特別図柄として、前記第1始動口への遊技球の入球に基づいて変動表示される第1特別図柄と、前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて変動表示される第2特別図柄とを有し、
前記第1特別図柄と前記第2特別図柄とを同時に変動表示可能な遊技機であって、
所定の前記始動口に遊技球を入球させるのに有利な特典遊技状態を発生させる特典遊技発生手段と、
通常遊技状態において、前記大当り遊技を発生させることなく、前記特典遊技発生手段により前記特典遊技状態を発生させるか否かを判定する特典判定手段と、
を備え、
前記特別図柄表示手段は、前記特典遊技状態を発生させるという判定がなされると、前記特別図柄を変動表示させた後、特典図柄で確定表示させ、
前記特典遊技発生手段は、前記特別図柄が前記特典図柄で確定表示された場合に前記特典遊技状態を発生させ、
前記特典判定手段は、前記特別図柄の変動表示が開始される際に前記特典遊技状態を発生させるか否かの判定を行なうものであって、前記第1特別図柄および前記第2特別図柄のうち一方の特別図柄にて前記大当り図柄が確定表示されることとなる大当り変動が行なわれている最中に他方の特別図柄の変動表示が新たに開始される際には、前記特典遊技状態を発生させるという判定を行なわない又は前記特典遊技状態を発生させるという判定を行なっても当該判定が無効とされ、一方の特別図柄が前記特典図柄で確定表示されることとなる特典変動が行なわれている最中に他方の特別図柄の変動表示が新たに開始されることとなっても、前記特典遊技状態を発生させるか否かの判定を行ない且つ前記特典遊技状態を発生させるという判定を行なったときに当該判定が無効とされないものであり、
前記第1特別図柄および前記第2特別図柄のうち一方の特別図柄にて前記小当り図柄が確定表示されることとなる小当り変動が行なわれている最中に他方の特別図柄の変動表示が新たに開始される際には、当該他方の特別図柄は強制的に外れとされる、
ことを要旨とする。
始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に基づいて、特別図柄を変動表示させた後、確定表示させる特別図柄表示手段と、
前記特別図柄が大当り図柄で確定表示された場合に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
を備え、
前記始動口として、第1始動口と、第2始動口とを有し、
前記特別図柄として、前記第1始動口への遊技球の入球に基づいて変動表示される第1特別図柄と、前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて変動表示される第2特別図柄とを有し、
前記第1特別図柄と前記第2特別図柄とを同時に変動表示可能な遊技機であって、
所定の前記始動口に遊技球を入球させるのに有利な特典遊技状態を発生させる特典遊技発生手段と、
通常遊技状態において、前記大当り遊技を発生させることなく、前記特典遊技発生手段により前記特典遊技状態を発生させるか否かを判定する特典判定手段と、
を備え、
前記特別図柄表示手段は、前記特典遊技状態を発生させるという判定がなされると、前記特別図柄を変動表示させた後、特典図柄で確定表示させ、
前記特典遊技発生手段は、前記特別図柄が前記特典図柄で確定表示された場合に前記特典遊技状態を発生させ、
前記特典判定手段は、前記特別図柄の変動表示が開始される際に前記特典遊技状態を発生させるか否かの判定を行なうものであり、前記第1特別図柄および前記第2特別図柄のうち一方の特別図柄にて前記大当り図柄が確定表示されることとなる大当り変動が行なわれている最中に他方の特別図柄の変動表示が新たに開始される際には、前記特典遊技状態を発生させるという判定を行なわない又は前記特典遊技状態を発生させるという判定を行なっても当該判定が無効とされる、
ことを要旨とする。
本実施例のパチンコ機1は、図1に示すように、前面枠(ガラス枠)3に嵌め込まれたガラス板(透明板)4を介して盤面が視認可能に配置された遊技盤20と、遊技球を貯留する上受け皿11および下受け皿12と、上受け皿11に貯留されている遊技球を遊技盤20へ発射するための発射ハンドル13と、を備える。本実施例のパチンコ機1は、プリペイドカードに対応したCR機であり、当該パチンコ機1の左側には、プリペイドカードの読み書きを行なうためのCRユニット50が設けられている。
53と、CRユニット50に挿入されているプリペイドカードの精算(返却)を指示する精算ボタン54と、が設けられている。また、上受け皿11の上面中央部には、遊技者の操作に応じて各種演出を行なうための演出ボタン16が配設されている。下受け皿12は上受け皿11から溢れた球を受けることができるようになっている。
遊技盤20は、図2に示すように、外レール21aと内レール21bとによって囲まれる遊技領域21が形成されている。この遊技盤20は、遊技領域21の略中央部に設けられた演出表示装置37と、演出表示装置37の周囲に配置されたワープ入口やワープ樋,
ステージ等を含むセンター役物38と、遊技領域21の左部に配置された普通図柄作動ゲート22と、遊技領域21の下部に配置された開閉式の第1始動口23と、第1始動口23の下方に配置された常時開放の一方の第2始動口241と、遊技領域21の右部に配置された常時開放の他方の第2始動口242と、遊技領域21の右下部に配置された大入賞口25と、遊技領域21の左下部に配置された常時開放の普通入賞口26と、何れの入賞口にも入らなかった遊技球を回収するためのアウト口29と、を備える。また、遊技盤20には、遊技領域21を流下する遊技球をガイドしたり弾いたりする多数の釘21cが植設されている。
て、大当り遊技が実行されるときに開放される第1大入賞口と、小当り遊技が実行されるときに開放される第2大入賞口とを備えてもよい。
遊技状態は終了し、通常遊技状態に戻る。
また、パチンコ機1は、図3に示すように、その制御回路として、主制御装置60と、払出制御装置70と、発射制御装置80と、サブ統合制御装置90と、演出表示制御装置91と、図示しない電源基板と、を備える。主制御装置60は、CPU60aを中心としたマイクロプロセッサとして構成され、CPU60aの他に、処理プログラムやテーブルを記憶するROM60b,処理プログラムの実行に際してデータを一時的に記憶するRAM60c,入出力ポート,通信ポートなどを備える。なお、図示しないが、払出制御装置70や発射制御装置80も同様に、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成され、CPUの他に、ROM,RAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。また、パチンコ機1には外部接続端子65が設けられており、外部接続端子65により遊技状態や遊技結果を示す信号がホールコンピュータ100(図3参照)へ送信される。
して出力される。更に、主制御装置60からは、ホールコンピュータ100への信号が裏配線中継端子板64および外部接続端子板65を介して出力される。
次に、こうして構成されたパチンコ機1における遊技の概要について説明する。図5は、パチンコ機1の仕様を説明する説明図である。本実施例のパチンコ機1では、第1特別図柄には、大当り図柄と時短図柄とが含まれ、小当り図柄が含まれない。一方、第2特別図柄には、大当り図柄と小当り図柄とが含まれ、時短図柄が含まれない。第1特別図柄の大当り確率と第2特別図柄の大当り確率は、遊技状態が通常遊技状態である場合と時短遊技状態にある場合には、1/300であり、遊技状態が確変遊技状態である場合には、1/100である。第2特別図柄の小当り確率は、1/150である。また、第1特別図柄の時短確率(大当りを介さずに時短遊技状態が発生する確率)は、1/150である。大当りが発生した後に遊技状態が確変遊技状態に移行する確率(大当り図柄のうち確変大当り図柄を引く確率)は、50%であり、当該確変遊技状態は、特別図柄の変動表示回数が80回に達するまで継続する。また、大当りが発生した後に遊技状態が時短遊技状態に移行する確率(大当り図柄のうち通常大当り図柄を引く確率)は、50%であり、当該時短遊技状態は、特別図柄の変動表示回数が50回に達するまで継続する。なお、実施例では、小当りが発生しても、その前後において遊技状態は変化しない。
次に、パチンコ機1の動作、特に主制御装置60の動作について更に詳細に説明する。図6は、主制御装置60のCPU60aにより実行される主制御処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、パチンコ機1の電源スイッチが操作されたときに実行される。主制御処理は、パチンコ機1の電源投入に必要な電源投入処理を実行した後(S100)、乱数更新処理(S110)と、入賞確認処理(S120)と、始動入賞処理(S130)と、普通図柄遊技処理(S140)と、普通図柄当り遊技処理(S150)と、第1特別図柄遊技処理(S160)と、第2特別図柄遊技処理(S170)と、大当り遊技処理(S180)と、小当り遊技処理(S190)と、を繰り返し実行することにより行なわれる。なお、本実施例では、S110~S190の処理に要する時間は約2msecであり、これらの処理は、約2msecの間隔で繰り返し実行される。主制御装置60は、主制御処理の実行により、各種コマンドを担当する制御装置に送信してコマンドに応じた処理を実行させることで、パチンコ機1の全体の遊技を進行させている。
S110の乱数更新処理は、各種判定用乱数を更新する処理である。判定用乱数としては、例えば、始動口(第1始動口23または第2始動口241,242)への遊技球の入球に基づいて行なわれる大当り判定に用いる大当り判定用乱数や、始動口への遊技球の入球に基づいて行なわれる小当り判定に用いる小当り判定用乱数、始動口への遊技球の入球に基づいて行なわれる時短判定に用いる時短判定用乱数、大当り判定の結果が大当りであった場合に特図表示装置(第1特図表示装置31または第2特図表示装置32)に停止表示させる大当り図柄の決定に用いる大当り図柄決定用乱数、小当り判定の結果が小当りであった場合に特図表示装置(第2特図表示装置32)に停止表示させる小当り図柄の決定に用いる小当り図柄決定用乱数、時短判定の結果が時短有り(当り)であった場合に特図表示装置(第1特図表示装置31)に停止表示させる時短図柄の決定に用いる時短図柄決定用乱数、大当り判定,小当り判定および時短判定の結果がいずれも外れであった場合に特図表示装置(第1特図表示装置31または第2特図表示装置32)に停止表示させる外れ図柄の決定に用いる外れ図柄決定用乱数、特別図柄の変動表示パターン(変動時間)の決定に用いる変動パターン決定用乱数、普通図柄作動ゲート22への遊技球の通過に基づ
いて行なわれる当否判定に用いる普通図柄当否判定用乱数などを挙げることができる。乱数更新処理を終了すると、主制御処理に戻って次の入賞確認処理(S120)に進む。
S120の入賞確認処理は、各種センサ(ゲートスイッチ22aや第1始動口スイッチ23a、第2始動口スイッチ241a,242a、大入賞口スイッチ25a、普通入賞口スイッチ26aなど)の状態を検出してRAM60cの所定の状態記憶領域に保存する。そして、上述のスイッチのいずれかにより遊技球が検知された否かを判定し、検知されたと判定すると、入球コマンドをサブ統合制御装置90に送信する。また、上述のスイッチのうち賞球に関わるスイッチ(第1始動口スイッチ23a、第2始動口スイッチ241a,242a、大入賞口スイッチ25a、普通入賞口スイッチ26a)により遊技球が検知されたか否かを判定し、検知されたと判定すると、払い出すべき賞球数を演算して賞球情報としてRAM60cの所定の賞球情報記憶領域に保存する。そして、賞球情報が値0でないときには賞球数指定コマンド(賞球情報)を払出制御装置70に送信して入賞確認処理を終了する。払出制御装置70は、賞球数指定コマンドを受信すると、払出モータ73を駆動して遊技球を1球ずつ払い出すと共に払出スイッチ74により払い出した遊技球が検知される度に賞球情報(未払いの遊技球数)を値1ずつデクリメントする賞球払出処理を実行する。この賞球払出処理は、賞球情報が値0となるまで繰り返し実行されるが、遊技球の入球が検知されて主制御装置60から新たな賞球数指定コマンドを受信すると、その賞球情報も値0となるまで処理が繰り返される。入賞確認処理を終了すると、主制御処理に戻って次の始動入賞処理(S130)に進む。
図7は、始動入賞処理の一例を示すフローチャートである。S130の始動入賞処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、第1始動口スイッチ23aからの検知信号を入力して第1始動口23に遊技球が入球したか否かを判定する(S200)。第1始動口23に遊技球が入球したと判定すると、現在の第1特別図柄の保留数(第1特図保留数)がその上限数(本実施例では、値4)よりも少ないか否かを判定する(S202)。第1特別図柄の保留数が上限数よりも少ないと判定したときには、第1特別図柄の保留数を値1だけインクリメントすると共に第1特図保留数表示装置33の表示を更新し(S204)、第1特別図柄の判定用乱数を取得してRAM60cの所定の判定用乱数記憶領域に格納する(S206)。ここで、S206で取得される判定用乱数としては、上述した大当り判定用乱数や時短判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、時短図柄決定用乱数、外れ図柄決定用乱数など第1特別図柄の変動遊技の進行に関する情報を挙げることができる。そして、第1特別図柄保留数指示コマンドをサブ統合制御装置90に送信して(S208)、S210の処理に進む。第1特別図柄保留数指示コマンドには、演出表示装置37に保留図柄372を表示させるための第1特別図柄の保留数に関する情報が含まれる。なお、S200で第1始動口23に遊技球が入球していないと判定したり、S202で第1特別図柄の保留数が上限数に達していると判定したりすると、S204~S208の処理をスキップして次のS210の処理に進む。
図柄決定用乱数など第2特別図柄の変動遊技の進行に関する情報を挙げることができる。そして、第2特別図柄保留数指示コマンドをサブ統合制御装置90に送信して(S218)、S220の処理に進む。第2特別図柄保留数指示コマンドには、演出表示装置37に保留図柄372を表示させるための第2特別図柄の保留数に関する情報が含まれる。なお、S210で第2始動口24に遊技球が入球していないと判定したり、S212で第2特別図柄の保留数が上限数に達していると判定したりすると、S214~S218の処理をスキップして次のS220の処理に進む。
図8は、普通図柄遊技処理の一例を示すフローチャートである。S140の普通図柄遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、普通図柄当りフラグが値1、すなわち普通図柄当り遊技中であるか否かを判定するであるか否かを判定する(S300)。普図当りフラグが値1(普通図柄当り遊技中)であると判定すると、普通図柄遊技処理を終了する。普通図柄遊技処理が終了すると、次のS150の普通図柄当り遊技処理に進む。一方、普図当りフラグが値1でないと判定すると、普通図柄が変動表示中であるか否か(S302)、普通図柄の確定図柄の表示時間中であるか否か(S304)、をそれぞれ判定する。普通図柄が変動表示中でなく、その確定図柄の表示時間中でもないと判定すると、普通図柄の保留数が値0よりも多いか否かを判定する(S306)。普通図柄の保留数が値0よりも多くない、すなわち値0であると判定すると、普通図柄遊技処理を終了する。一方、普通図柄の保留数が値0よりも多いと判定すると、判定用乱数記憶領域に記憶されている普通図柄判定用乱数のうち最も古いものを読み出し(S308)、普通図柄の変動表示を行なうための普通図柄変動表示関連処理を実行して(S310)、普通図柄遊技処理を終了する。以下、S310の普通図柄変動表示関連処理の詳細について図9のフローチャートを用いて説明する。
る。高確率用普通図柄当り判定テーブルは、低確率用普通図柄当り判定テーブルに比して、多くの当り値が定められており、本実施例では、当り確率が100%となるように普通図柄当否判定用乱数と同じ数の当り値が定められている。したがって、本実施例では、時短遊技状態では、当否判定処理が実行されると必ず当りと判定される。当否判定の結果、当りと判定すると(S356の「YES」)、普通図柄の確定図柄に当り図柄を設定し(S358)、普通図柄の変動表示を開始してから当り図柄で確定表示するまでの普通図柄の変動時間(当り変動パターン)を決定する(S360)。また、当否判定の結果、外れと判定すると(S356の「NO」)、普通図柄の確定図柄に外れ図柄を設定し(S362)、普通図柄の変動表示を開始してから外れ図柄で確定表示するまでの普通図柄の変動時間(外れ変動パターン)を決定する(S364)。普通図柄の変動時間は、時短遊技状態の方が通常遊技状態よりも短い時間が設定される。こうして普通図柄の確定図柄と変動時間(変動パターン)とを決定すると、普通図柄の変動表示を開始し(S366)、普通図柄の保留数を値1だけデクリメントすると共に普図保留数表示装置36の表示を更新し(S368)、普通図柄の変動開始コマンドをサブ統合制御装置90に送信して(S370)、普通図柄遊技処理を終了する。
図10は、普通図柄当り遊技処理の一例を示すフローチャートである。S150の普通図柄当り遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、普図当りフラグが値1であるか否かを判定する(S400)。普図当りフラグが値1でなく値0であると判定すると、普通図柄当り遊技処理を終了する。一方、普図当りフラグが値1であると判定すると、第1始動口23が開放中であるか否かを判定する(S402)。第1始動口23が開放中でないと判定すると、開放待ち時間が経過したか否かを判定する(S404)。開放待ち時間が経過していないと判定すると、普通図柄当り遊技処理を終了する。一方、開放待ち時間が経過したと判定すると、第1始動口23の開放パターンを設定すると共に(S406)、設定した開放パターンで第1始動口23が開放するよう第1始動口ソレノイド23cを制御して(S408)、普通図柄当り遊技処理を一旦終了する。第1始動口23の開放パターンは、遊技状態によって異なる。本実施例では、遊技状態が通常遊技状態である場合と確変遊技状態である場合には、最大0.2秒間、1回開放される開放パターンが設定され、遊技状態が時短遊技状態である場合には、最大6.0秒間、1回開放される開放パターンが設定される。
図11および図12は、第1特別図柄遊技処理の一例を示すフローチャートである。S160の第1特別図柄遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、大当りフラグおよび小当りフラグのいずれかが値1であるか否かを判定する(S500)。大当りフラグおよび小当りフラグのいずれかが値1であると判定すると、大当り遊技中か小当り遊技中かのいずれかであると判断し、第1特別図柄遊技処理を終了する。本実施例では、第1特別遊技処理を終了すると、主制御処理に戻って第2特別図柄遊技処理(S170)に進むが、第2特別図柄遊技処理においても後述するS400で大当りフラグおよび小当りフラグのいずれれが値1であると判定されて第2特別図柄遊技処理が終了するため、次の大当り遊技処理(S180)に進む。なお、第2特別図柄遊技処理をスキップして大当り遊技処理に直接進むものとしてもよい。一方、大当りフラグおよび小当りフラグのいずれもが値1でないと判定すると、大当り遊技中でも小当り遊技中でもないと判断し、第1特別図柄が変動表示中であるか否か(S502)、第1特別図柄の確定図柄の表示時間中であるか否か(S504)、をそれぞれ判定する。第1特別図柄が変動表示中ではなく確定図柄の表示時間中でもないと判定すると、第1特別図柄の保留数が値0よりも多いか否かを判定する(S506)。第1特別図柄の保留数が値0よりも多くない、すなわち値0であると判定すると、第1特別図柄遊技処理を終了する。一方、第1特別図柄の保留数が値0よりも多いと判定すると、第1特別図柄変動表示関連処理を実行して(S508)、第1特別図柄遊技処理を終了する。以下、S508の第1特別図柄変動表示関連処理の詳細について図13のフローチャートを用いて説明する。
が用いられる。
但し、実施例では、第2特別図柄が小当りである場合には、通常通り大当り判定を行なうものとした。これは、一方の小当りにより本来ならば大当りであった他方の判定内容を強制的に外れにするのは、遊技者にとって不利益を与えることになると考えられるためである。また、小当りはその前後で遊技状態の変更を伴うものではないため、大当りと小当りとを複合的に発生させても、遊技に大きな影響を与えないと考えられるためである。なお、本実施例では、第1特別図柄には小当りを含まないが、小当りを含む場合には、小当りの判定だけは行なうようにしてもよい。なお、一方の特別図柄が大当りの場合に、大当り判定処理や時短判定処理を行なうことなく、他方の特別図柄を強制的に外れとする処理に代えて、他方の特別図柄について、大当り判定処理や時短判定処理を行ない、大当りの判定や時短有りの判定がなされたときには、当該判定を無効としてもよい。
、大当りフラグに値1を設定する(S530)。大当り遊技中には確変機能や時短機能を停止させるために、確変フラグが値1のときには確変フラグを値0とし(S532,S534)、時短フラグが値1のときには時短フラグを値0とし(S536,S538)、遊技状態指定コマンドをサブ統合制御装置90に送信して(S540)、第1特別図柄遊技処理を終了する。なお、遊技状態指定コマンドには、大当りフラグの値や確変フラグの値、時短フラグの値が含まれる。第1特別図柄遊技処理を終了すると、主制御処理に戻って次のS170の第2特別図柄遊技処理に進む。
図15および図16は、第2特別図柄遊技処理の一例を示すフローチャートである。S170の第2特別図柄遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、大当りフラグおよび小当りフラグのいずれかが値1であるか否かを判定する(S600)。大当りフラグおよび小当りフラグのいずれかが値1であると判定すると、大当り遊技中か小当り遊技中かのいずれかであると判断し、第2特別図柄遊技処理を終了する。第2特別遊技処理を終了すると、次の大当り遊技処理(S180)に進む。一方、大当りフラグおよび小当りフラグのいずれもが値1でないと判定すると、大当り遊技中でも小当り遊技中でもないと判断し、第2特別図柄が変動表示中であるか否か(S602)、第2特別図柄の確定図柄の表示時間中であるか否か(S604)、をそれぞれ判定する。第2特別図柄が変動
表示中ではなく確定図柄の表示時間中でもないと判定すると、第2特別図柄の保留数が値0よりも多いか否かを判定する(S606)。第2特別図柄の保留数が値0よりも多くない、すなわち値0であると判定すると、第2特別図柄遊技処理を終了する。一方、第2特別図柄の保留数が値0よりも多いと判定すると、第2特別図柄変動表示関連処理を実行して(S608)、第2特別図柄遊技処理を終了する。以下、S608の第2特別図柄変動表示関連処理の詳細について図17のフローチャートを用いて説明する。
あるか否かを判定する(S642)。確定図柄が小当り図柄であると判定すると、第1特別図柄が変動表示中であるか否かを判定し(S644)、第1特別図柄が変動表示中でなければ、小当り遊技を開始させるために小当りフラグに値1を設定し(S648)、第1特別図柄が変動表示中であれば、第1特別図柄の変動表示を中断(変動表示時間の計測を中断)してから(S646)、小当りフラグに値1を設定する(S648)。第1特別図柄の変動表示時間の計測を中断した場合、小当り遊技が終了すると、第1特別図柄の変動表示時間の計測が再開され、残りの変動時間が経過するまで第1特別図柄の変動表示が行われる。S642で確定図柄が小当り図柄でないと判定すると、S650の処理に進む。
図19および図20は、大当り遊技処理の一例を示すフローチャートである。S180の大当り遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、大当りフラグが値1(大当り遊技中)であるか否かを判定する(S700)。大当りフラグが値1でなく値0であると判定すると、大当り遊技処理を終了する。大当り遊技処理を終了すると、S190の小当り遊技処理に進む。一方、大当りフラグが値1であると判定すると、大入賞口25が開放中であるか否か(S702)、大当り遊技開始演出中であるか否か(S704)、大当り遊技終了演出中であるか否か(S706)、開放間インターバル中であるか否か(S708)、をそれぞれ判定する。S702~S708のいずれも否定的な判定がなされると、大当り遊技開始演出コマンドをサブ統合制御装置90に送信して(S710)、大当り遊技処理を終了する。大当り遊技開始演出コマンドを受信したサブ統合制御装置90は、大当り遊技開始演出を開始する。大当り遊技開始演出が開始されると、次に大当り遊技処理が実行されたときに、S704で大当り遊技開始演出中であると判定されるため、大当り遊技開始演出時間が経過したか否を判定する(S712)。大当り遊技開始演出時間が経過していないと判定すると、大当り遊技処理を一旦終了し、大当り遊技開始演出時間が経過したと判定すると、大当り図柄に基づいて大入賞口25の開放パターン(ラウンド数)を設定する開放パターン設定処理を行ない(S714)、設定した開放パターンに従って大入賞口ソレノイド25cの駆動により大入賞口25を開放して(S716)、大当り遊技処理を終了する。
柄」、「特図2_10R確変大当り図柄」)によって設定されるため、今回のラウンド遊技が最終ラウンドであるか否かの判定は、ラウンド遊技の繰り返し回数が大当り図柄に応じて定まる回数に達しているか否かを判定することにより行なわれる。今回のラウンド遊技が最終ラウンドでないと判定すると、開放間インターバルを発生させて(S726)、大当り遊技処理を終了する。開放間インターバルが発生すると、次に大当り遊技処理が実行されたときに、S708で開放間インターバル中であると判定されるため、開放間インターバル時間が経過したか否かを判定する(S728)。開放間インターバル時間が経過していないと判定すると、大入賞口25を閉鎖したまま大当り遊技処理を一旦終了し、開放間インターバル時間が経過したと判定すると、再度、大入賞口25を開放して(S716)、大当り遊技処理を終了する。
図21は、小当り遊技処理の一例を示すフローチャートである。S190の小当り遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、小当りフラグが値1(小当り遊技中)であるか否かを判定する(S800)。小当りフラグが値1でなく値0であると判定すると、小当り遊技処理を終了する。一方、小当りフラグが値1であると判定すると、大入賞口25が開放中であるか否か(S802)、小当り遊技開始演出中であるか否か(S804)、小当り遊技終了演出中であるか否か(S806)、をそれぞれ判定する。S802~S806のいずれの判定も否定的な判定であれば、小当り遊技開始演出コマンドをサブ統合制御装置90に送信して(S808)、小当り遊技処理を終了する。小当り遊技開始演出コマンドを受信したサブ統合制御装置90は、小当り遊技開始演出を開始する。小当り遊技開始演出が開始されると、次に小当り遊技処理が実行されたときに、S804で小当り遊技開始演出中であると判定されるため、小当り遊技開始演出時間が経過したか否を判定する(S810)。小当り遊技開始演出時間が経過していないと判定すると、小当り遊技処理を一旦終了し、小当り遊技開始演出時間が経過したと判定すると、大入賞口ソレノイド25cの駆動により大入賞口25を開放して(S812)、小当り遊技処理を終了する。
賞口25が開放中であると判定されるため、大入賞口スイッチ25aからの検知信号に基づいて大入賞口25への遊技球の入球数が規定数(実施例では9個)に達したか否か(S814)、大入賞口25を開放してからの経過時間(開放時間)が最大開放時間(実施例では1.5秒)に達したか否か(S816)、をそれぞれ判定する。大入賞口25への遊技球の入球数が規定数に達しておらず、大入賞口25の開放時間が最大開放時間にも達していないと判定すると、大入賞口25の開放を維持したまま小当り遊技処理を一旦終了する。一方、大入賞口25への遊技球の入球数が規定数に達したと判定したり、当該入球数が規定数に達する前に大入賞口25の開放時間が最大開放時間に達したと判定すると、大入賞口25を閉鎖し(S818)、小当り遊技終了演出コマンドをサブ統合制御装置90に送信して(S820)、小当り遊技処理を終了する。小当り遊技終了演出コマンドを受信したサブ統合制御装置90は、小当り遊技終了演出を開始する。小当り遊技終了演出を開始すると、次に小当り遊技処理が実行されたときには、S806で小当り遊技終了演出中であると判定するため、小当り遊技終了演出時間が経過したか否かを判定する(S822)。小当り遊技終了演出時間が経過していないと判定すると、小当り遊技処理を一旦終了し、小当り遊技終了演出時間が経過したと判定すると、小当り遊技を終了させるために、小当りフラグに値0を設定して(S824)、小当り遊技処理を終了する。
特別図柄と第2特別図柄とを有し、第1特別図柄と第2特別図柄とを同時に変動表示可能
である。このパチンコ機1において、第1特別図柄および第2特別図柄のうち一方の特別図柄にて大当り変動が行なわれている最中に他方の特別図柄の変動表示が新たに開始される際には、時短判定処理を行なわない。これにより、大当り遊技との整合がとれない虞がある状況において、時短遊技状態が発生するのを回避することができる。この結果、大当り遊技を介さない時短遊技状態(特典遊技状態)を発生させつつ、不適切な状況で時短遊技状態が発生するのをより確実に防止することができる。
が小当り図柄である場合に第1特別図柄(他方の特別図柄)の変動表示が開始される際には、第1特別図柄を強制的に外れとしてもよい(S1000,S592)。また、例えば、図23の変形例の第2特別図柄変動表示関連処理に示すように、第1特別図柄(一方の特別図柄)が変動表示中でありその確定図柄が時短図柄である場合に第2特別図柄(他方の特別図柄)の変動表示が開始される際には、第2特別図柄を強制的に外れとしてもよい(S1100,S691)。
特別図柄変動表示関連処理に代えて図26の第1特別図柄変動表示関連処理を実行すると共に、図12の第1特別図柄遊技処理に代えて図27の第1特別図柄遊技処理を実行し、図28に例示する外れ図柄決定テーブルを用いて外れ図柄を決定することにより行なうことができる。図26の第1特別図柄変動表示関連処理では、S578で大当り判定の結果が大当りでないと判定され、S584で時短フラグおよび確変フラグのいずれもが値0である(遊技状態が通常遊技状態である)と判定されると、外れ図柄決定用乱数と図28の外れ図柄決定用テーブルとに基づいて時短図柄と非時短図柄とを含む複数の外れ図柄A~Cの中からいずれかの外れ図柄を決定し(S1300)、S570,S572で第2特別図柄が変動表示中でありその確定図柄が大当り図柄であると判定したり、S584で時短フラグおよび確変フラグのいずれかが値0でない(遊技状態が時短遊技状態か確変遊技状態である)と判定されると、外れ図柄A(非時短図柄)を決定する(S1302)。また、図27の第1特別図柄変動表示関連処理では、確定図柄が外れ図柄BまたはC(時短図柄)であるか否かを判定し(S1304)、確定図柄が外れ図柄BまたはCであると判定すると、時短カウンタ設定処理を行なうと共に(S560)、時短フラグに値1を設定して(S562)、時短遊技状態を発生させる。外れ図柄決定用テーブルでは、図28に示すように、外れ図柄Aは、時短遊技状態を発生させない通常の外れ図柄(非時短図柄)であり、外れ図柄Bは、時短回数が50回の時短遊技状態を発生させる特定の外れ図柄(時短図柄)であり、外れ図柄Cは、時短回数が100回の時短遊技状態を発生させる特定の外れ図柄(時短図柄)である。外れ図柄A,外れ図柄Bおよび外れ図柄Cは、それぞれ98.5%,1%,0.5%の確率で出現する。こうした変形例の構成では、一方の特別図柄(第2特別図柄)が変動表示中でありその確定図柄が大当り図柄である場合に他方の特別図柄(第1特別図柄)の変動表示を開始する際には、当該他方の特別図柄の確定図柄として外れ図柄を決定するにあたって、特定の外れ図柄(時短図柄)を選択しないようにする。
定表示させると共に小当り遊技の終了後の遊技状態を変化させない仕様としてもよい。また、小当り判定の結果が小当りであった場合の特定の小当り図柄(時短図柄)の選択(S1400)や、小当り遊技終了の際に小当り図柄が特定の小当り図柄であった場合の時短遊技状態の発生(S1402~S1406)は、遊技状態が通常遊技状態(時短フラグおよび確変フラグのいずれもが値0)である場合のみ行なわれるようにしてもよい。こうした変形例の構成においては、図29の第2特別図柄変動表示関連処理のS670,S672,S691に示すように、第1特別図柄(一方の特別図柄)が変動表示中でありその確定図柄が大当り図柄である場合に第2特別図柄(他方の特別図柄)の変動表示が開始される際には、当該第2特別図柄について、大当り判定も小当り判定も行なわれることなく、強制的に外れとなるため、時短遊技状態は発生しない。なお、一方の特別図柄が変動表示中でありその確定図柄が大当り図柄であっても、他方の特別図柄について小当り判定だけは行なうようにした場合には、特定の小当り図柄(時短図柄)を選択しない又は時短有りの小当り判定を行なわないようにすればよい。
と接続され、枠制御装置を介してのみ外部と通信可能に構成されたものである。
Claims (1)
- 始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に基づいて、特別図柄を変動表示させた後、確定表示させる特別図柄表示手段と、
前記特別図柄が大当り図柄で確定表示された場合に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記特別図柄が小当り図柄で確定表示された場合に小当り遊技を実行する小当り遊技実行手段と、
を備え、
前記始動口として、第1始動口と、第2始動口とを有し、
前記特別図柄として、前記第1始動口への遊技球の入球に基づいて変動表示される第1特別図柄と、前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて変動表示される第2特別図柄とを有し、
前記第1特別図柄と前記第2特別図柄とを同時に変動表示可能な遊技機であって、
所定の前記始動口に遊技球を入球させるのに有利な特典遊技状態を発生させる特典遊技発生手段と、
通常遊技状態において、前記大当り遊技を発生させることなく、前記特典遊技発生手段により前記特典遊技状態を発生させるか否かを判定する特典判定手段と、
を備え、
前記特別図柄表示手段は、前記特典遊技状態を発生させるという判定がなされると、前記特別図柄を変動表示させた後、特典図柄で確定表示させ、
前記特典遊技発生手段は、前記特別図柄が前記特典図柄で確定表示された場合に前記特典遊技状態を発生させ、
前記特典判定手段は、前記特別図柄の変動表示が開始される際に前記特典遊技状態を発生させるか否かの判定を行なうものであって、前記第1特別図柄および前記第2特別図柄のうち一方の特別図柄にて前記大当り図柄が確定表示されることとなる大当り変動が行なわれている最中に他方の特別図柄の変動表示が新たに開始される際には、前記特典遊技状態を発生させるという判定を行なわない又は前記特典遊技状態を発生させるという判定を行なっても当該判定が無効とされ、一方の特別図柄が前記特典図柄で確定表示されることとなる特典変動が行なわれている最中に他方の特別図柄の変動表示が新たに開始されることとなっても、前記特典遊技状態を発生させるか否かの判定を行ない且つ前記特典遊技状態を発生させるという判定を行なったときに当該判定が無効とされないものであり、
前記第1特別図柄および前記第2特別図柄のうち一方の特別図柄にて前記小当り図柄が確定表示されることとなる小当り変動が行なわれている最中に他方の特別図柄の変動表示が新たに開始される際には、当該他方の特別図柄は強制的に外れとされる、
ことを特徴とする遊技機。
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-
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- 2019-11-26 JP JP2019213071A patent/JP7290321B2/ja active Active
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