JP6172742B2 - 往診状況確認支援装置及び往診状況確認支援方法 - Google Patents
往診状況確認支援装置及び往診状況確認支援方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6172742B2 JP6172742B2 JP2013110817A JP2013110817A JP6172742B2 JP 6172742 B2 JP6172742 B2 JP 6172742B2 JP 2013110817 A JP2013110817 A JP 2013110817A JP 2013110817 A JP2013110817 A JP 2013110817A JP 6172742 B2 JP6172742 B2 JP 6172742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visit
- doctor
- terminal
- home
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
(1)往診の開始時刻は、他の往診先で診療時間により、前後することが多い。このため、往診利用者は、予約時間よりも早い時刻から在宅し、診療を受ける準備をしておく必要がある。
以下、実施形態と同等の要素については、同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図2に示すように、支援装置10は、サーバ11及びデータベース16を備える。サーバ11は受付部12、決定部13、提示部14、登録部15、判別部21、発注部22を備える。データベース16は利用者情報17、訪問情報18、及び医師が巡回を開始する地点を記憶する。
提示部14は、要求元の端末に医師の訪問予定、又は医師の訪問状況の提示内容を送る。かかる提示内容が個人情報又は営業秘密を含む場合、提示部14は、例えば利用者端末30に送る内容を制限することが出来る。
医師端末40は、医師端末40自体の位置情報を取得する機能を搭載している。例えばGPS(Global Positioning System)機能を搭載してもよい。医師端末40は往診する医師にとって持ち運び可能な端末である。
登録部15は、医師端末40が、往診訪問先の位置を離れた場合、診療完了と判定する。医師端末40が、往診訪問先の位置を離れたことは、例えば医師端末40の位置と医師が訪問中の往診訪問先の位置との間の距離が所定閾値より大きくなったことをもって判定できる。
利用者端末30はパソコン、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はホームセキュリティシステムであってもよい。利用者端末30は音声、振動、触感、画像、文字情報、その他の手段にて、往診を待っている利用者に必要な情報を通知する。利用者端末は固定電話であってもよい。固定電話の場合は、登録部15は自動オペレーション通話により利用者に必要な情報を通知することもできる。
図2を参照し、本実施例の支援装置10の扱うデータを説明する。本実施例の支援装置10は、プログラム制御により動作するサーバ11とデータを記憶しているデータベース16とから構成される。データは、利用者情報17及び訪問情報18を備えている。
次に、支援装置を通じて行う往診状況確認支援方法を、支援装置及び各構成部の動作を踏まえつつ説明する。
入力された予約情報は、利用者端末30が受付部12に送る。受付部12は図3に示すように受付処理31を行う。受付部12は、予約情報に入力誤りがないかの照合を実施する(ステップA1)。照合は例えば、入力されてないフィールドが無いかを確認するものでも良い。また照合は、予め利用者情報17に登録されていた内容と合致するかを確認するものでよい。
決定部13は、往診受付仮完了を通知した往診希望者の病院からの距離をもとに医師の往診訪問順番を決める。図4は、受付部12が往診先:A、往診先:B、往診先:Cの3箇所(ノード)の往診予約の受付処理をした場合を示している。
医師端末40はネットワークに通じて支援装置10にアクセスする。医師端末40は予め発行済みの医師用アカウント番号およびパスワードを入力可能な画面を表示する。かかる情報の入力があったとき、医師端末40は情報を支援装置10に送る。かかる情報を受けた支援装置10は医師端末40のログインを許可する。
図6に示すように、提示部14は、医師端末40と協働して提示処理42を実行する。上記情報を受けると、提示部14は、訪問情報18、及び医師用アカウント番号又はこれに関連付けられた医師IDを参照し訪問予定を含む訪問状況を生成する(ステップC1)。データベース16は医師IDを記憶でき、提示部14は医師IDを参照できる。提示部14は、医師端末40に訪問状況を送る。医師端末40は訪問状況を提示部14から受けて、表示する(ステップC2)。医師は、往診順番を知ることができるため、往診計画を立てやすくなる。
医師は各往診利用者を、往診訪問先として順番に従い、巡回する。この間、図7の訪問状況処理41に示すように、登録部15は、登録部15は、医師端末40の位置(座標)が、往診訪問先の位置(座標)から離れた場合、訪問状況を診療完了で登録し、往診予定時刻を算出し、次の訪問先の利用者端末30に最新の往診予定時刻を通知する。登録部15の機能は上述の通りである。医師端末40の機能は上述の通りである。
受信ステップ中、登録部15は、下記に述べるように、医師端末と往診訪問先の位置関係を監視する(ステップD5)。図8に示すようにステップD5はサブルーチンとして監視処理42を有する。登録部15は、少なくとも、医師端末40及び現時点の往診訪問先の間の距離が、所定値以下であれば、医師が訪問済と判断する(ステップD11;YES)。
図7に示すように、登録部15は、判断ステップにおいて、医師の次の往診訪問先がないと判断した場合(ステップD2;NO)、病院端末50に全往診完了と、医師の帰院予定時刻を通知する(ステップD6)。登録部15は医師の帰院予定時刻を、往診予定時刻と同様に算出する。病院スタッフは、医師の帰院予定時刻の連絡があるため、病院内業務の計画が立てやすくなる。
従来、往診利用者は、病院側の往診状況(往診開始予定時刻の変更など)を知ることができなかった。このため、往診利用者は、往診の開始時刻が前後することを考慮して予約時間よりも早い時刻から在宅しておく必要があった。本実施例の支援装置及び支援方法は、往診利用者が、前の往診先の診療が完了した時点で往診開始予定時刻の連絡を受けることを可能とする。
決定部13の動作のうち初期往診予定時刻の算出動作を、登録部15が実行してもよい。例えば実施形態では初回往診予定時刻を登録部15の算出部55が算出した。かかる初回往診予定時刻は決定部13の算出した往診予定時刻と同等である。これにならい、登録部15は他の往診利用者の往診予定時刻を含む初期往診予定時刻を算出してもよい。
実施例2〜6の往診状況確認支援装置及びこれを用いた往診状況確認支援方法は、図2を用いて説明した実施例1と同一の構成要素を含み、さらに実施例1にはない構成要素間の作用を有する。このため重複する符号を有する構成要素は重複する説明を省略する。
図9に示すステップE1は上記ステップD1〜D4と同様である。サーバ11は次の往診訪問先に往診予定時刻を通知するとともに利用者情報17を参照する。判別部21は、判別ステップとして、リハビリテーションの予約の有無を参照し、次の往診訪問先の利用者がリハビリテーション対象者か否かを判別する判別処理を行う(ステップE2)。
なおリハビリテーション施設は、訪問医療に不向きな施術を行うための治療施設を含んでいてもよい。補助算出部の処理は算出部55がしてもよく、算出部55の処理は補助算出部がしてもよい。
(付記1)
利用者端末及び医師端末と接続可能な、往診状況確認支援装置において、
登録部、提示部及びデータベースを備え、
前記データベースは、前記医師端末を携行する医師が往診する往診訪問先の順番、往診訪問先の位置、前記順番が隣り合う各往診訪問先の間の距離、及び各往診訪問先の診療完了状態を記憶し、
前記登録部は、前記医師が前記各往診訪問先を前記順番に従い、巡回する間に、
少なくとも、前記医師端末及び現時点の往診訪問先の間の距離が、所定値以下になった最新の時点以降の任意の時点から所定閾値以上になる時点まで、前記医師端末から、前記医師端末の位置情報を定期的に受信する受信部と、
前記順番及び前記往診訪問先の位置並びに前記位置情報を参照し、前記医師端末及び前記医師が訪問中の往診訪問先の間の距離が前記所定閾値より大きくなった場合に、前記医師が訪問中であった往診訪問先において診療完了と判定する判定部と、
前記診療完了した往診訪問先と関連付けて、前記データベースに診療完了状態を前記データベースに記録する記録部と、
前記順番及び前記診療完了状態を参照して、前記医師の次の往診訪問先を判断する判断部と、
現在時刻、前記医師端末又は直前に診療完了した往診訪問先から前記次の往診訪問先までの距離、及び予め設定された医師の移動速度を基に前記次の往診訪問先の往診予定時刻を算出する算出部と、を有し、
前記提示部は、前記往診予定時刻を前記次の往診訪問先の利用者端末に通知する、
往診状況確認支援装置。
さらに、リハビリテーション施設の施設端末と接続可能であり、
前記データベースはさらに、前記往診予定時刻、及び各往診訪問先の診療時間の統計情報を記憶し、
前記登録部はさらに、前記往診予定時刻及び診療時間の統計情報を基に、前記次の往診訪問先の診療完了予定時刻を算出する補助算出部を有し、
前記算出部はさらに、前記診療完了予定時刻及びリハビリテーション施設から前記次の往診訪問先への移動時間より、前記リハビリテーション施設からの送迎車の出発時刻を算出し、
前記提示部は前記出発時刻を前記施設端末に通知する、
付記1に記載の往診状況確認支援装置。
前記データベースはさらに、各往診訪問先の利用者のリハビリテーションの要否を記憶し、
前記登録部はさらに、前記次の往診訪問先の利用者がリハビリテーション対象者か否かを判別する判別部を有し、
前記補助算出部は、前記次の往診訪問先の利用者がリハビリテーション対象者である場合のみ、前記診療完了予定時刻を算出する、
付記2に記載の往診状況確認支援装置。
さらに、リハビリテーション施設の施設端末と接続可能であり、
前記医師端末からリハビリテーション予約情報を受け、
前記施設端末に前記リハビリテーション予約情報の表示命令を送信し、
前記施設端末から予約日時を受け、
前記医師端末及び/又は利用者端末に前記予約日時の表示命令を送信する、
付記1に記載の往診状況確認支援装置。
さらに病院端末と接続可能であり、
判断部はさらに、次の往診訪問先が残っていない場合は、前記医師の帰院予定時刻及び往診完了通知を病院端末に送信する、
付記1〜4のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。
前記利用者端末から現在の往診状況の開示要求を受け、
前記開示要求に応じて前記診療完了状態を参照し、
往診訪問先毎の診療完了又は未完了状態を含む訪問状況情報を生成し、
前記利用者端末に前記訪問状況情報の表示命令を送信する、
付記1〜5のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。
さらに薬局端末と接続可能であり、
前記医師端末から処方箋情報及び前記診療完了と判定された往診訪問先への薬の配達依頼を受け、
前記薬局端末に処方箋情報及び配達依頼の表示命令を送信する、
付記1〜6のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。
さらに病院端末と接続可能であり、
前記病院端末から現在の往診状況の開示要求を受け、
前記提供要求に応じて前記診療完了状態を参照し、
往診訪問先毎の診療完了又は未完了状態を含む訪問状況情報を生成し、
前記病院端末に前記訪問状況情報の表示命令を送信する、
付記1〜7のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。
受付部及び決定部をさらに備え、
前記データベースは、前記医師が巡回を開始する地点を記憶し、
前記受付部は前記利用者端末と接続可能であり、
前記受付部は前記利用者端末から往診の予約を受け
前記往診の予約を受け付けた利用者の
前記決定部は、前記医師が巡回を開始する地点及び前記往診訪問先の位置を参照し、医師が巡回を開始する地点と往診訪問先との間、及び往診訪問先の間の距離を基に前記往診訪問先の順番を決定し、さらに前記順番が隣り合う各往診訪問先の間の距離とともに前記データベースに登録する、
付記1〜8のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。
前記データベースは、さらに前記医師が巡回を開始する地点から前記順番の初回の往診訪問先までの初回距離を記憶し、
前記算出部は、さらに前記初回距離、及び前記移動速度を基に前記初回の往診訪問先の初回往診予定時刻を算出し、
前記提示部は、さらに前記初回往診予定時刻を前記初回の往診訪問先の利用者端末に通知する、
付記1〜8のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。
利用者端末及び医師端末と接続可能な、往診状況確認のための支援装置を通じて行う往診状況確認支援方法であって、
前記支援装置は、登録部、提示部及びデータベースを備え、
前記データベースは、前記医師端末を携行する医師が往診する往診利用者の順番、前記順番が隣り合う各往診利用者間の訪問先間距離、及び各往診利用者の診療完了状態を記憶し、
前記登録部は、前記医師が前記各往診利用者を、往診訪問先として前記順番に従い、巡回する間に、
少なくとも、前記医師端末及び現時点の往診訪問先の間の距離が、所定値以下になった最新の時点以降の任意の時点から所定閾値以上になるまで、前記医師端末から、前記医師端末の位置情報を定期的に受信する受信ステップと、
受信ステップ中に、前記順番及び前記訪問先間距離を参照し、前記位置情報を基に、前記医師端末及び前記医師が訪問中の往診訪問先の間の距離が前記所定閾値より大きくなった場合に、診療完了と判定する判定ステップと、
前記診療完了した往診訪問先と関連付けて、前記データベースに診療完了状態を前記データベースに記録する記録ステップと、
前記順番及び前記診療完了状態を参照して、前記医師の次の往診訪問先を判断する判断ステップと、
前記医師端末又は直前に診療完了した往診訪問先から前記次の往診訪問先までの距離、及び予め設定された医師の移動速度を基に前記次の往診訪問先の往診予定時刻を算出する算出ステップと、を実行し、
前記提示部は、前記往診予定時刻を前記次の往診訪問先の利用者端末に通知する、
往診状況確認支援方法。
13 決定部 14 提示部
15 登録部 16 データベース
20 薬局端末 21 判別部
22 発注部 30 利用者端末
40 医師端末 50 病院端末
51 受信部 52 判定部
53 記録部 54 判断部
55 算出部 60 施設端末
70 薬局端末 81 順番情報
82 訪問先位置 83 訪問先間距離
84 診療完了状態
Claims (10)
- 利用者端末及び医師端末と接続可能であり、
登録部、提示部及びデータベースを備え、
前記データベースは、前記医師端末を携行する医師が往診する往診訪問先の順番、往診訪問先の位置、前記順番が隣り合う各往診訪問先の間の距離、及び各往診訪問先の診療完了状態を記憶し、
前記登録部は、前記医師が前記各往診訪問先を前記順番に従い、巡回する間に、
少なくとも、前記医師端末及び現時点の往診訪問先の間の距離が、所定値以下になった最新の時点以降の任意の時点から所定閾値以上になる時点まで、前記医師端末から、前記医師端末の位置情報を定期的に受信する受信部と、
前記順番及び前記往診訪問先の位置並びに前記位置情報を参照し、前記医師端末及び前記医師が訪問中の往診訪問先の間の距離が前記所定閾値より大きくなった場合に、前記医師が訪問中であった往診訪問先において診療完了と判定する判定部と、
前記診療完了した往診訪問先と関連付けて、前記データベースに診療完了状態を記録する記録部と、
前記順番及び前記診療完了状態を参照して、前記医師の次の往診訪問先を判断する判断部と、
現在時刻、前記医師端末又は直前に診療完了した往診訪問先から前記次の往診訪問先までの距離、及び予め設定された医師の移動速度を基に前記次の往診訪問先の往診予定時刻を算出する算出部と、を有し、
前記提示部は、前記往診予定時刻を前記次の往診訪問先の利用者端末に通知する往診状況確認支援装置であって、
さらに、リハビリテーション施設の施設端末と接続可能であり、
前記データベースはさらに、前記往診予定時刻、及び各往診訪問先の診療時間の統計情報を記憶し、
前記登録部はさらに、前記往診予定時刻及び診療時間の統計情報を基に、前記次の往診訪問先の診療完了予定時刻を算出する補助算出部を有し、
前記算出部はさらに、前記診療完了予定時刻及び前記リハビリテーション施設から前記次の往診訪問先への移動時間より、前記リハビリテーション施設からの送迎車の出発時刻を算出し、
前記提示部は前記出発時刻を前記施設端末に通知する、
往診状況確認支援装置。 - 前記データベースはさらに、各往診訪問先の利用者のリハビリテーションの要否を記憶し、
前記登録部はさらに、前記次の往診訪問先の利用者がリハビリテーション対象者か否かを判別する判別部を有し、
前記補助算出部は、前記次の往診訪問先の利用者がリハビリテーション対象者である場合のみ、前記診療完了予定時刻を算出する、
請求項1に記載の往診状況確認支援装置。 - 利用者端末及び医師端末と接続可能であり、
登録部、提示部及びデータベースを備え、
前記データベースは、前記医師端末を携行する医師が往診する往診訪問先の順番、往診訪問先の位置、前記順番が隣り合う各往診訪問先の間の距離、及び各往診訪問先の診療完了状態を記憶し、
前記登録部は、前記医師が前記各往診訪問先を前記順番に従い、巡回する間に、
少なくとも、前記医師端末及び現時点の往診訪問先の間の距離が、所定値以下になった最新の時点以降の任意の時点から所定閾値以上になる時点まで、前記医師端末から、前記医師端末の位置情報を定期的に受信する受信部と、
前記順番及び前記往診訪問先の位置並びに前記位置情報を参照し、前記医師端末及び前記医師が訪問中の往診訪問先の間の距離が前記所定閾値より大きくなった場合に、前記医師が訪問中であった往診訪問先において診療完了と判定する判定部と、
前記診療完了した往診訪問先と関連付けて、前記データベースに診療完了状態を記録する記録部と、
前記順番及び前記診療完了状態を参照して、前記医師の次の往診訪問先を判断する判断部と、
現在時刻、前記医師端末又は直前に診療完了した往診訪問先から前記次の往診訪問先までの距離、及び予め設定された医師の移動速度を基に前記次の往診訪問先の往診予定時刻を算出する算出部と、を有し、
前記提示部は、前記往診予定時刻を前記次の往診訪問先の利用者端末に通知する往診状況確認支援装置であって、
さらに、リハビリテーション施設の施設端末と接続可能であり、
前記医師端末からリハビリテーション予約情報を受け、
前記施設端末に前記リハビリテーション予約情報の表示命令を送信し、
前記施設端末から予約日時を受け、
前記医師端末及び/又は利用者端末に前記予約日時の表示命令を送信する、
往診状況確認支援装置。 - 利用者端末及び医師端末と接続可能であり、
登録部、提示部及びデータベースを備え、
前記データベースは、前記医師端末を携行する医師が往診する往診訪問先の順番、往診訪問先の位置、前記順番が隣り合う各往診訪問先の間の距離、及び各往診訪問先の診療完了状態を記憶し、
前記登録部は、前記医師が前記各往診訪問先を前記順番に従い、巡回する間に、
少なくとも、前記医師端末及び現時点の往診訪問先の間の距離が、所定値以下になった最新の時点以降の任意の時点から所定閾値以上になる時点まで、前記医師端末から、前記医師端末の位置情報を定期的に受信する受信部と、
前記順番及び前記往診訪問先の位置並びに前記位置情報を参照し、前記医師端末及び前記医師が訪問中の往診訪問先の間の距離が前記所定閾値より大きくなった場合に、前記医師が訪問中であった往診訪問先において診療完了と判定する判定部と、
前記診療完了した往診訪問先と関連付けて、前記データベースに診療完了状態を記録する記録部と、
前記順番及び前記診療完了状態を参照して、前記医師の次の往診訪問先を判断する判断部と、
現在時刻、前記医師端末又は直前に診療完了した往診訪問先から前記次の往診訪問先までの距離、及び予め設定された医師の移動速度を基に前記次の往診訪問先の往診予定時刻を算出する算出部と、を有し、
前記提示部は、前記往診予定時刻を前記次の往診訪問先の利用者端末に通知する往診状況確認支援装置であって、
さらに薬局端末と接続可能であり、
前記医師端末から処方箋情報及び前記診療完了と判定された往診訪問先への薬の配達依頼を受け、
前記薬局端末に処方箋情報及び配達依頼の表示命令を送信する、
往診状況確認支援装置。 - さらに病院端末と接続可能であり、
前記判断部はさらに、次の往診訪問先が残っていない場合は、前記医師の帰院予定時刻及び往診完了通知を病院端末に送信する、
請求項1〜4のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。 - 前記利用者端末から現在の往診状況の開示要求を受け、
前記開示要求に応じて前記診療完了状態を参照し、
往診訪問先毎の診療完了又は未完了状態を含む訪問状況情報を生成し、
前記利用者端末に前記訪問状況情報の表示命令を送信する、
請求項1〜5のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。 - 受付部及び決定部をさらに備え、
前記データベースは、前記医師が巡回を開始する地点を記憶し、
前記受付部は前記利用者端末と接続可能であり、
前記受付部は前記利用者端末から往診の予約を受け、
前記決定部は、前記医師が巡回を開始する地点及び前記往診の予約を受け付けた利用者の前記往診訪問先の位置を参照し、前記医師が巡回を開始する地点と前記往診訪問先との間、及び前記往診訪問先の間の距離を基に前記往診訪問先の順番を決定し、さらに前記順番が隣り合う各往診訪問先の間の距離とともに前記データベースに登録する、
請求項1〜6のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。 - 前記データベースは、さらに前記医師が巡回を開始する地点から前記順番の初回の往診訪問先までの初回距離を記憶し、
前記算出部は、さらに前記初回距離、及び前記移動速度を基に前記初回の往診訪問先の初回往診予定時刻を算出し、
前記提示部は、さらに前記初回往診予定時刻を前記初回の往診訪問先の利用者端末に通知する、
請求項1〜6のいずれかに記載の往診状況確認支援装置。 - 利用者端末及び医師端末と接続可能な、往診状況確認のための支援装置を通じて行う往診状況確認支援方法であって、
前記支援装置は、登録部、提示部及びデータベースを備え、
前記データベースは、前記医師端末を携行する医師が往診する往診利用者の順番、前記順番が隣り合う各往診利用者間の訪問先間距離、及び各往診利用者の診療完了状態を記憶し、
前記登録部は、前記医師が前記各往診利用者を、往診訪問先として前記順番に従い、巡回する間に、
少なくとも、前記医師端末及び現時点の往診訪問先の間の距離が、所定値以下になった最新の時点以降の任意の時点から所定閾値以上になるまで、前記医師端末から、前記医師端末の位置情報を定期的に受信する受信ステップと、
受信ステップ中に、前記順番及び前記訪問先間距離を参照し、前記位置情報を基に、前記医師端末及び前記医師が訪問中の往診訪問先の間の距離が前記所定閾値より大きくなった場合に、診療完了と判定する判定ステップと、
前記診療完了した往診訪問先と関連付けて、前記データベースに診療完了状態を記録する記録ステップと、
前記順番及び前記診療完了状態を参照して、前記医師の次の往診訪問先を判断する判断ステップと、
前記医師端末又は直前に診療完了した往診訪問先から前記次の往診訪問先までの距離、及び予め設定された医師の移動速度を基に前記次の往診訪問先の往診予定時刻を算出する第1の算出ステップと、を実行し、
前記提示部は、前記往診予定時刻を前記次の往診訪問先の利用者端末に通知し、
前記支援装置はさらに、リハビリテーション施設の施設端末と接続可能であり、
前記データベースはさらに、前記往診予定時刻、及び各往診訪問先の診療時間の統計情報を記憶し、
前記登録部はさらに、
前記往診予定時刻及び前記診療時間の統計情報を基に、前記次の往診訪問先の診療完了予定時刻を算出する第2の算出ステップと、
前記診療完了予定時刻及び前記リハビリテーション施設から前記次の往診訪問先への移動時間より、前記リハビリテーション施設からの送迎車の出発時刻を算出する第3の算出ステップと、
を実行し、
前記提示部は前記出発時刻を前記施設端末に通知する、
往診状況確認支援方法。 - 利用者端末及び医師端末と接続可能な、往診状況確認のための支援装置を通じて行う往診状況確認支援方法であって、
前記支援装置は、登録部、提示部及びデータベースを備え、
前記データベースは、前記医師端末を携行する医師が往診する往診利用者の順番、前記順番が隣り合う各往診利用者間の訪問先間距離、及び各往診利用者の診療完了状態を記憶し、
前記登録部は、前記医師が前記各往診利用者を、往診訪問先として前記順番に従い、巡回する間に、
少なくとも、前記医師端末及び現時点の往診訪問先の間の距離が、所定値以下になった最新の時点以降の任意の時点から所定閾値以上になるまで、前記医師端末から、前記医師端末の位置情報を定期的に受信する受信ステップと、
受信ステップ中に、前記順番及び前記訪問先間距離を参照し、前記位置情報を基に、前記医師端末及び前記医師が訪問中の往診訪問先の間の距離が前記所定閾値より大きくなった場合に、診療完了と判定する判定ステップと、
前記診療完了した往診訪問先と関連付けて、前記データベースに診療完了状態を記録する記録ステップと、
前記順番及び前記診療完了状態を参照して、前記医師の次の往診訪問先を判断する判断ステップと、
前記医師端末又は直前に診療完了した往診訪問先から前記次の往診訪問先までの距離、及び予め設定された医師の移動速度を基に前記次の往診訪問先の往診予定時刻を算出する算出ステップと、を実行し、
前記提示部は、前記往診予定時刻を前記次の往診訪問先の利用者端末に通知し、
前記支援装置はさらに、リハビリテーション施設の施設端末と接続可能であり、
前記医師端末からリハビリテーション予約情報を受け、
前記施設端末に前記リハビリテーション予約情報の表示命令を送信し、
前記施設端末から予約日時を受け、
前記医師端末及び/又は利用者端末に前記予約日時の表示命令を送信する、
往診状況確認支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013110817A JP6172742B2 (ja) | 2013-05-27 | 2013-05-27 | 往診状況確認支援装置及び往診状況確認支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013110817A JP6172742B2 (ja) | 2013-05-27 | 2013-05-27 | 往診状況確認支援装置及び往診状況確認支援方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014229245A JP2014229245A (ja) | 2014-12-08 |
JP6172742B2 true JP6172742B2 (ja) | 2017-08-02 |
Family
ID=52128993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013110817A Expired - Fee Related JP6172742B2 (ja) | 2013-05-27 | 2013-05-27 | 往診状況確認支援装置及び往診状況確認支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6172742B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018055554A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 株式会社プロアス | 在宅医療訪問スケジューリング装置、在宅医療訪問スケジューリング方法、およびプログラム |
CN110753968A (zh) * | 2017-06-16 | 2020-02-04 | 本田技研工业株式会社 | 医疗网络系统及外部装置 |
CN114171146B (zh) * | 2021-11-24 | 2023-11-14 | 北京通建泰利特智能系统工程技术有限公司 | 智能医疗监控方法、系统和可读存储介质 |
JP7182830B1 (ja) * | 2022-02-24 | 2022-12-05 | 株式会社Peco | 獣医療支援システム、獣医療支援方法及びプログラム |
WO2023175970A1 (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-21 | 株式会社Peco | 受付システム、受付方法及びプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002279050A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Toyota Industries Corp | ユーザにより指定された物品を保管、配送、または処分する方法 |
JP2003292163A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Ffc:Kk | 訪問事前通知システム、巡回型業務支援システム、事前通知方法、プログラム、記録媒体 |
JP2006059059A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Osaka Gas Co Ltd | 動態管理システム |
JP5158548B2 (ja) * | 2009-01-29 | 2013-03-06 | 株式会社在宅医療システム研究所 | 在宅医療支援システム |
JP2011203841A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Toshiba Corp | 巡回車両の到着時間予測システム |
-
2013
- 2013-05-27 JP JP2013110817A patent/JP6172742B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014229245A (ja) | 2014-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20210020307A1 (en) | Systems and methods for providing health information | |
KR102129417B1 (ko) | 보안 헬스케어 관리 및 통신 시스템 | |
US20170011193A1 (en) | Mobile Healthcare Worker Personnel Dispatch In A Telemedicine System | |
US20100198608A1 (en) | Home health point-of-care and administration system | |
JP6172742B2 (ja) | 往診状況確認支援装置及び往診状況確認支援方法 | |
CA2782272C (en) | Systems and methods for a destination-based care services model | |
US20110010087A1 (en) | Home Health Point-of-Care and Administration System | |
TW202209346A (zh) | 伺服器發起向醫療裝置之訊息傳輸 | |
JP6693856B2 (ja) | 医療機関マッチングシステム | |
US20110054934A1 (en) | Patient initiated emergency response coordinator systems, apparatus, articles of manufacture, and methods | |
US7885826B2 (en) | Medical service support system, medical service support server, and medical service support terminal for supporting medical service | |
JP2007011971A (ja) | ルート情報提供システム | |
JP2007323482A (ja) | 情報処理装置及び移動案内提供方法並びにプログラム | |
JP2013206284A (ja) | 電子カルテシステム及び診療情報表示方法 | |
CN115796782A (zh) | 导诊方法、装置及电子设备、存储介质 | |
JP2015166999A (ja) | 在宅診療予約システム | |
EP3159847B1 (en) | Information sharing system, patient terminal, and information management device | |
US20140058739A1 (en) | Method for managing healthcare appointments | |
JP2008171298A (ja) | 診療スケジュール管理装置及び方法 | |
JP2004318570A (ja) | 医用情報システム | |
JP5142901B2 (ja) | 医用情報サービス提供端末及びモバイル情報端末並びにそれらを用いてなる医用情報サービス提供システム | |
JP6390012B2 (ja) | 介護サービス支援システム及び介護サービス支援プログラム | |
JP6327987B2 (ja) | 行動管理システム | |
JP2019185459A (ja) | 診察予約プログラム、診察予約方法および診察予約装置 | |
JP6727382B1 (ja) | 調剤薬局における患者の待ち時間短縮システム及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160408 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170314 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170629 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6172742 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |