JP5158548B2 - 在宅医療支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、主に医師等の医療関係者が患者の自宅に定期的に訪問して行う在宅医療を支援する在宅医療支援システムに係り、訪問する医療関係者が患者の状況等に応じて訪問スケジュールや訪問ルートの調整を自由に行うことができる在宅医療支援システムに関する。
一般に、在宅医療とは往診や訪問診療を総称する。往診は患者の急変時など、患者の求めに応じてその都度診察を行う診療形態であり、患者の自宅に定期的に訪問して診療や指導を行うのが訪問診療となる。
この訪問診療とは、定期的に医療を受ける必要があるにも関わらず、外来通院が困難な場合に、医師や看護婦等の医療関係者が患者の自宅に定期的に訪問し、患者が自宅で使用する医療機器の管理や指導、在宅患者の状態管理、投薬管理等を行っている。最近では、点滴、尿の留置カテーテルや人工呼吸器等を自宅で装着する患者も増加し、医療関係者の継続的管理が必要な治療形態が多くなるなど、訪問診療のニーズが極めて高まっている。
このように、在宅医療の多くは医療関係者が患者宅を訪問しながら自宅での治療等を援助する訪問診療になっているので、在宅医療関係者は、患者の治療状態を示すカルテ情報はもとより、患者宅を訪問する日時を示す訪問スケジュール情報や訪問宅の位置を示す地図情報などを、患者ごと、訪問日ごとに準備する必要がある。そのため、在宅医療関係者の負担が極めて多くなる不都合が生じている。
一方、特許文献1、2に、従来の在宅医療に関するスケジュール管理や、在宅医療の地図情報管理などが提案されている。
特許文献1は、複数の医師が持つ端末と、複数の患者が持つ端末と、これらの間に備えられたサーバーとからなり、複数の医療関係者が、患者のスケジュールや生体情報等を登録したり同時に閲覧したりする医療情報通信システムである。こサーバーシステムでは、投薬等に関する患者のスケジュール情報を、医師端末からサーバーに入力する。そして、サーバーから患者側の端末等に、この投薬等のスケジュール情報を定期的に通知し、患者側ではこの通知に基づいて投薬等のスケジュールを実行し、その実行状況を患者側の端末等から医師側に知らせるようにしたものである。また、このような患者のスケジュールや実行状況を他の医師もサーバーを介して知ることができるようにしている。
また特許文献2には、在宅医療用の医療機器や酸素ボンベ等を運搬・供給する供給者が、医師と患者との間に入り、機器類供給用の情報交換を行うようにした在宅医療の情報管理システムが記載されている。このシステムでは、特に、医師等に指示された在宅医療機器類の供給タイミングやメンテナンス等を効率的に行えるようにするため、供給者の事業エリア内で患者宅の位置や最適ルート等の情報を入手できるようにしたものである。
特開2002‐63282号公報 特開2002‐304473号公報
特許文献1の医療情報通信システムでは、主に、毎日の投薬や血圧・体温・心電図など、時間・時刻を決めて行う医療活動を患者のスケジュールとして管理し、医師側の端末からサーバーを介して患者宅の端末やファックスなどに管理内容に基づいた指示を送信する。一方、患者側ではこの支持を実行すると共に、その実行状況を患者側の端末等から医師側に知らせるものである。このように、患者のスケジュールとして毎日の投薬指示等を管理しているが、医療関係者が患者宅へ訪問する際のスケジュール管理については、訪問時間、訪問者名、訪問内容に限られている。
そのため、患者宅の位置を地図上に示すことができず、患者宅へ訪問する医療関係者は、移動の際に患者の住所を頼りに地図で確認する作業が不可欠になっている。しかも、患者宅への訪問は、通常、1日で何件もの患者宅へ移動するので、患者宅それぞれの位置や訪問ルートを確認する作業に極めて多くの手間と時間を費やすことになる。
更に、特許文献1のシステムには、患者宅に訪問する医療関係者によるスケジュール変更機能も備えていない。したがって、医療関係者は、予め決められた訪問スケジュールどおりに訪問しなければならず、患者の都合等でスケジュールに変更が生じたときの対応は全く考慮されていなかった。
ところが、現実の在宅医療の現場では、医師等の医療関係者が患者宅を定期的に訪問し、患者の容態に応じて行う診察や指導が極めて重要な仕事になっている。しかも、1日で何件もの患者宅へ移動することが多いので、患者の体調変化や緊急の処置等により、残りの患者宅を訪問スケジュールどおりに訪問できなくなることは日常茶飯事である。このように訪問スケジュールに変更が生じた場合は、訪問中の医療関係者が、この後に訪問する予定の患者宅に対して最適な訪問ルートを再選択する必要が生じていた。
この場合、最適な訪問ルートとは、単に地図上の最短距離ルートではなく、残りの患者の現在の体調や診療内容等を個別に把握して、当日中に訪問すべき患者と後日に変更できる患者など、診察優先度を考慮し、その上で、訪問すべき患者宅の各位置を地図上で検索し、新たな訪問先のルートを再検討する作業になる。
したがって、特許文献1に記載された医療情報通信システムのように、医療関係者によるスケジュール変更機能を備えておらず、しかも訪問先の地図情報も提供できないシステムでは、在宅医療の現場で頻繁に生じる訪問スケジュールの変更に対応できず、実際に訪問する医療関係者を有効に支援することは極めて困難である。
一方、特許文献2に記載された在宅医療の情報管理システムは、特に、在宅用の医療機器や酸素ボンベ等を運搬・供給する供給者にとって有利なシステムになっている。そのため、供給者の事業エリア内で、患者宅へ運搬する際の情報を地図上で表示し、運搬エリアと患者宅との位置関係や、運搬先の最短ルート等を入手できるようにしたものである。
このような情報管理システムによると、医療機器の運搬に関する情報は得られても、患者の容態や診察及び治療指導等に関する情報など、訪問スケジュールの変更に必要な重要な情報を入手することはできない。そのため、特許文献2の情報管理システムにおいても、患者の体調や緊急の処置等による訪問スケジュールの変更や、この変更に伴う訪問ルートの再選択などを行うことは不可能で、実際に訪問する医師等の医療関係者を支援することはできない。
このように、従来の在宅医療用のシステムにあっては、実際に訪問する医療関係者が、カルテ情報、スケジュール情報、地図情報をそれぞれ患者別に訪問日ごとに準備し、患者の体調や緊急の処置等による予定外の状況が発生した場合は、予め用意していた情報を基にしてその後のスケジュール変更や訪問ルートの再選択などを医療関係者が独自の判断で行う必要があった。ところが、このような訪問スケジュール変更に必要な情報を、在宅医療現場で簡単に扱うことができ、患者にとって最適な対応や、医療関係者の迅速な判断を支援することができるシステムは、残念ながらこれまで全く提案されていなかった。
そこで本発明は上述の課題を解消すべく創出されたもので、カルテ情報、スケジュール情報、地図情報を在宅医療の現場で簡単に扱うことができ、患者にとって最適な対応や、医療関係者の迅速な判断を支援することができる在宅医療支援システムの提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、登録済みの患者宅へ訪問する予定日のスケジュール情報を蓄積するスケジュールデータベース1と、該患者宅の位置情報を蓄積する地図データベース2と、登録患者の一覧情報、各患者の疾病名、介護状態、カルテ内容の患者詳細情報を蓄積する患者データベース3と、各データベースを一元管理するサーバー4と、各データベースに各情報を入出力する端末5とを備え、各データベースに蓄積された各情報をサーバー4から端末5に送信する機能を有し、該端末5の画面5Aにスケジュール画面10と地図表示画面20と患者情報表示画面30とが選択自在に表示され、患者宅への訪問スケジュールを月別、週別、日別のスケジュール画面10に選択表示するスケジュール表示手段と、該スケジュール画面10に表示された患者名の在宅位置を地図表示画面20上に表示する地図表示手段と、スケジュール画面10又は地図表示画面20に表示された患者名に関し、該患者の住所、電話番号、訪問日の患者詳細情報を患者情報表示画面30に表示する患者表示手段とを備えた在宅医療支援システムであって
スケジュール表示手段は、登録済み患者の求めに応じてその都度診察を行う往診の予約スケジュールを、スケジュール画面10で追加する往診予約機能と、スケジュール画面10上で、月別、週別、日別のいずれかに表示された患者名の訪問スケジュールを、別の予定日または予定時間に変更すると、該患者の訪問スケジュールが他の月別のスケジュール画面10、週別のスケジュール画面10、日別のスケジュール画面10でも変更されるスケジュール変更機能を備え、
地図表示手段は、月別、週別に表示されたスケジュール画面10で訪問日を指定すると、該訪問日における訪問ルート22を地図表示画面20に表示するルート表示機能と、日別のスケジュール画面10に表示された患者名の在宅位置が、訪問時間に沿った訪問ルート22と共に地図表示画面20に表示され、該日別のスケジュール画面10で訪問時間を変更すると、地図表示画面20の訪問ルート22も同時に変更される訪問順路調整機能とを備えたことにある。
の手段は、前記患者表示手段において、前記患者詳細情報を示す患者情報表示画面30が、前記スケジュール画面10又は地図表示画面20又はこれら両方の画面と共に前記端末5の画面5Aに並列表示されるものである。
の手段は、前記患者表示手段において、前記地図表示画面20に表示された患者名を該地図表示画面20上で選択すると、前記患者情報表示画面30が前記端末5の画面5Aに表示される。
の手段は、前記患者表示手段において、前記スケジュール画面10と地図表示画面20と患者情報表示画面30とのいずれかの画面に表示される患者名を同画面上で選択すると、該患者に関する疾病名、訪問日の簡易情報と共に、該患者のカルテ内容を呼び出す呼出メニューが、選択した画面上に簡易情報画面40として表示されるポップアップ表示機能を備えたことを課題解消のための手段とする。
本発明の請求項1の如く、スケジュール表示手段と、地図表示手段と、患者表示手段とを備えたことで、訪問する患者宅への訪問スケジュールや患者詳細情報を、位置確認と共に把握することが可能になり、実際に訪問診療をする医療関係者が、カルテ情報、スケジュール情報、地図情報を在宅医療の現場で簡単に取り扱うことができる。しかも、スケジュール画面10上で月別、週別、日別のいずれかに表示された患者名を、別の予定日または予定時間に訪問スケジュールを変更すると、変更された訪問スケジュールが他の月別のスケジュール画面10、週別のスケジュール画面10、日別のスケジュール画面10でも変更されるスケジュール変更機能を備えたことで、患者の訪問スケジュールを極めて容易に変更することができる
また、前記スケジュール画面10と地図表示画面20とを、端末5の画面5Aに並列表示し、前記スケジュール画面10で日別に表示された各患者の在宅位置が、患者宅の訪問時間に沿った訪問ルート22と共に前記地図表示画面20に表示されるので、医療関係者は、一日の訪問スケジュールを地図上で視覚的に把握することができる。
しかも、日別のスケジュール画面10で訪問時間を変更すると、地図表示画面20の訪問ルート22も同時に変更される訪問順路調整機能を備えているので、患者の体調や緊急の処置等による訪問スケジュールの変更や、この変更に伴う訪問ルート22の再選択などを簡単に行うことが可能になった。したがって、実際に訪問診療をする医療関係者を支援して、在宅医療患者に対する最適な対応を迅速に行うことができる。
更に、月別、週別に表示された前記スケジュール画面10で訪問日を指定すると、該訪問日における訪問ルート22を前記地図表示画面20に表示するルート表示機能を備えたことから、患者の訪問スケジュールと訪問ルート22とを常にセットで確認することができ、訪問する医療関係者にとって極めて分かり易い情報が得られるものである。
しかも、前記スケジュール画面10上で、月別、週別、日別のいずれかに表示された患者名を、別の予定日または予定時間に訪問スケジュールを変更すると、変更された訪問スケジュールが他のスケジュール画面10でも変更されるスケジュール変更機能を備えたことで、患者の訪問スケジュールを極めて容易に変更することができる。
そして、登録済み患者の求めに応じてその都度診察を行う往診の予約スケジュールを、前記スケジュール画面10で追加する往診予約機能を備えることで、本発明の使用態様が定期的な訪問診療に限定されず、突発的な患者の申し込みに応じることもできるので、在宅医療の支援システムとして有意義な使用が可能である。
請求項では、前記患者詳細情報を示す患者情報表示画面30が、前記スケジュール画面10及び地図表示画面20と共に前記端末5の画面5Aに並列表示されるので、スケジュールの変更を検討する医療関係者は、患者情報表示画面30で、その後の訪問予定の患者の容態や在宅位置等を確認しながら検討できるので、在宅患者に最適な対応を迅速に行うことができる。
請求項の如く、前記地図表示画面20で表示された患者名を選択すると、前記患者情報表示画面30が前記端末5の画面5Aに表示されるようにしたことで、地図表示画面20からでも患者の容態を確認できるようになり、スケジュール変更に際して、より迅速な対応が可能になる。
請求項では、前記スケジュール画面10、前記地図表示画面20、前記患者情報表示画面30のいずれかに表示される患者名を選択すると、該患者に関する疾病名、訪問日の簡易情報と共に、該患者のカルテ内容を呼び出す呼出メニューが、選択した画面上に簡易情報画面40として表示するポップアップ表示機能を備えたので、最低限必要な情報を瞬時に入手でき、医療関係者の判断や対応策を、より効率的に補助することができる。
このように本支援システムによると、訪問スケジュール情報、地図情報、カルテ等の患者情報を、在宅医療の現場で簡単に扱うことができ、実際に訪問診療する医療関係者の情報管理を支援し、在宅医療患者に対して最適な対応を迅速に行えるなど有益な種々の効果を奏するものである。
本発明で使用する機器の一実施例を示す概略図である。 本発明のデータベースの一実施例を示す概念図である。 本発明の患者情報表示画面から、他の画面を呼び出す例を示すフロー図である。 本発明のスケジュール画面から、他の画面を呼び出す例を示すフロー図である。 本発明の地図表示画面から、他の画面を呼び出す例を示すフロー図である。 本発明のスケジュール変更機能を示すフロー図である。 本発明の往診予約機能を示すフロー図である。 本発明の訪問順路調整機能を示すフロー図である。 本発明のルート表示機能を示すフロー図である。 本発明の端末画面に、スケジュール画面、地図表示画面、患者情報表示画面を並列表示した状態を示す図である。 本発明の月別のスケジュール画面を示す図である。 本発明の週別のスケジュール画面を示す図である。 本発明の日別のスケジュール画面を示す図である。 本発明でスケジュールを変更する状態を示す図である。 本発明の往診予約の設定画面を示す図である。 本発明の地図表示画面上の簡易情報画面を示す図である。 本発明の地図表示画面でルート表示を示す図である。 本発明の患者情報表示画面を示すである。 本発明の患者情報表示画面で患者詳細情報を示す図である。 本発明の集合住宅の階層画面を示す図である。
本発明の在宅医療支援システムによると、カルテ情報、スケジュール情報、地図情報を在宅医療の現場で簡単に扱うことができ、実際に訪問診療をする医療関係者の情報管理支援を行うことで、在宅医療患者に対して最適な対応を迅速に行えるなどといった目的を実現した。
以下、本発明の一実施例を説明する。本発明システムは、各種データベースと、これらのデータベースを一元管理するサーバー4と、各データベースに各情報を入出力する端末5とを備え(図1参照)、各データベースに蓄積された各情報をサーバー4から端末5に送信する機能を有する在宅医療支援システムである。
端末5は、各データベースにサーバー4を介して各情報を入出力するもので、少なくとも病院や診療所に設置する端末5aと、インターネット6等で接続され、医師等医療関係者が訪問治療の際に携帯する携帯用の端末5とがプリンター9などと共に用意される(図1参照)。更に、サーバー4には、MRIやCT等のDICOM機器7、電子カメラやレントゲン画像を取り込むスキャナー8などのデジタルデータ等も蓄積する。
データベースには、スケジュールデータベース1、地図データベース2、患者データベース3がある(図2参照)。これらのデータベースにより、患者の在宅位置に関する位置情報と、訪問日や訪問担当者等のスケジュール情報と、患者自身に関する患者詳細情報とをそれぞれ管理する。そして、これらの各情報は、スケジュール画面10、地図表示画面20、患者情報表示画面30として端末5の画面5Aに選択表示される(図11参照)。同図では、これら三つの画面を全て表示した例を示しているが、各図面を任意に選択表示することができる。
また、各データベースは互いにリンクしており、スケジュール画面10、地図表示画面20、患者情報表示画面30の各画面から他の画面を呼び出すことができる。例えば、患者情報表示画面30から他の画面を呼び出すには、患者情報表示画面30から患者一覧ボタン31を押すと(図18参照)、患者一覧が表示され(図19参照)、この一覧から患者名を指定すると、スケジュール画面10と地図表示画面20とが同時に表示されるように構成している(図3参照)。
同様に、スケジュール画面10から他の画面を呼び出すには、スケジュール画面10の患者名を指定し、患者情報表示画面30を起動すると、患者情報表示画面30が表示される。この患者情報表示画面30からは、更に、患者のカルテを表示することもできる。また、スケジュール画面10から患者情報表示画面30を起動しない場合は、地図表示画面20が起動し、この患者の位置が地図の表面に表示されるものである(図4参照)。
地図表示画面20からは、スケジュール画面10と患者情報表示画面30とを呼び出すことができる(図5参照)。まず、地図表示画面20上で患者ボタン21を押すと(図16参照)、地図上に患者宅が表示される。この地図表示画面20上で患者宅をクリックすると、患者情報表示画面30が表示される(図11参照)。また、端末5の画面5Aに既に患者情報表示画面30が表示されている場合は、スケジュール画面10も表示される。一方、画面5Aに患者情報表示画面30が表示されていない場合は、地図表示画面20の患者宅のそばに簡易情報画面40が表示され(図16参照)、この簡易情報画面40から患者情報表示画面30を呼び出すことができるものである。
スケジュールデータベース1は、本システムに登録されている患者の自宅へ訪問する予定日等のスケジュール情報を、月別、週別、日別、時間別に蓄積するデータベースである。これらスケジュールデータベース1の情報は、スケジュール表示手段により、スケジュール画面10として表示される。
スケジュール画面10では、表示切り替えボタンの操作で、月別、週別、日別の表示に切り替わる画面が用意されており、月別のスケジュール画面10(図12参照)、週別のスケジュール画面10(図13参照)、日別のスケジュール画面10(図14参照)として表示される。日別のスケジュール画面10には、訪問時間も表示される。
各スケジュール画面10には、カレンダー形式のリストに患者名が表示される。そして、この表示文字の色を変えることで、「定期予約」、「予約変更」、「都度(往診)」が分かるようにしている。例えば、通常の定期予約者は青色文字、定期予約の訪問日時を変更した者は赤文字、定期予約はないが患者が往診を希望している者は黒文字で表示することで、予約内容が一目で判断できるようにしている。
スケジュール表示手段は、スケジュール変更機能を備えている(図6参照)。このスケジュール変更機能は、カレンダー形式のスケジュール画面10上において、月別、週別、日別のリストに表示された患者名を同じ画面上の別のリストへ移動すると、移動したカレンダーの位置に該患者の訪問スケジュールが変更される機能である。また、変更されたスケジュールは、他の月別、週別、日別のリスト上にもリンクしている。
スケジュール変更機能の操作には、スケジュール画面10の移動ボタン11を押してスケジュール画面10を変更モードにした後、表示された患者名を左クリックすると、手の形をした変更表示アイコン14が表示される(図12参照)。この変更表示アイコン14を変更したい日付で予定のない位置に移動して再び左クリックすると、患者名が移動すると共に、システム内の訪問スケジュールが変更される。また、スケジュールに空きがない場合は、同日の別時間に割り込み予約をする。割り込みが可能な場合は、スケジュールの変更が確定し、割り込みが困難な場合は、改めて別の日時に変更する(図6参照)。このスケジュール変更機能は、月別、週別、日別の各スケジュール画面10でも同様に操作できるものである。
更に、このスケジュール表示手段には、登録済み患者の求めに応じてその都度診察を行う往診の予約スケジュールを前記スケジュール画面10で追加する往診予約機能も備えている(図7参照)。例えば、一ヶ月に2回訪問予定のある患者の家族から、今週中に往診に来て欲しいとの連絡を受けた場合には、次のように往診予約をする。まず、図12〜図14で示すスケジュール画面10の往診ボタン12を押して往診モードにした後、日付欄で予定のない位置をクリックする。すると、往診予約の設定画面50が表示されるので(図15参照)、患者一覧51で該当する患者名をクリックし、確定ボタン52を押して確定する。
地図データベース2は、本システムに登録されている患者の自宅に関する位置情報を蓄積するデータベースである。そして、地図表示手段によって、スケジュール画面10に表示されている患者宅の位置を地図表示画面20に表示する(図11参照)。
この地図表示画面20の患者位置情報は、スケジュール画面10に表示される患者名と常にリンクするもので、月別、週別、日別のスケジュール画面10に表示される患者名の全ての患者宅が、在宅医療に関係する施設等の位置等と共に地図表示画面20に表示される(図16参照)。また、日別のスケジュール画面10では、訪問時間に沿った各患者宅への訪問ルート22も同時に表示される(図17参照)。
また、地図表示手段には、訪問順路調整機能を備えている(図8参照)。この訪問順路調整機能は、スケジュール画面10を日別で表示し、地図表示画面20に患者宅の訪問時間に沿った訪問ルート22が表示された状態で(図17参照)、該日別のスケジュール画面10で訪問時間を変更すると、地図表示画面20の訪問ルート22も同時に変更される機能である。
まず、スケジュール画面10を日別の画面に選択する(図14参照)。次に、前述のスケジュール変更機能の操作と同様に、このスケジュール画面10で、移動ボタン11を押して変更モードにした後、表示された患者名を左クリックすると、手の形をした変更表示アイコン14が表示される(図14参照)。この変更表示アイコン14を変更したい時間で予定のない位置に移動して再び左クリックすると、患者名が移動すると共に、スケジュールデータベース1のスケジュールが変更される。このとき、地図データベース2の訪問ルート22も変更されるものである。
したがって、スケジュール画面10と地図表示画面20とを並列表示した状態で、日別のスケジュール画面10上で、患者の訪問時間を変更するたびに、地図表示画面20の訪問ルート22も変更されるので、地図上の訪問ルート22を確認しながらスケジュールを調整することができる(図14、図17参照)。また、この訪問順路調整機能は、前記往診予約機能でも活用できる。
更に、地図表示手段には、前記スケジュール画面10で月別、週別に表示された各患者の訪問日を指定すると、前記該患者の訪問日における訪問ルート22を前記地図表示画面20に表示するルート表示機能を備えている(図9参照)。すなわち、ルート表示機能は、日別のスケジュール画面10を表示している場合に限られ(図17参照)、月別のスケジュール画面10では、患者宅や施設の位置のみが表示されて訪問ルート22は表示されない(図16参照)。そこで、月別のスケジュール画面10が表示されている場合でも(図11参照)、その画面上で訪問日を指定することで、地図表示画面20上で、その訪問日に対応する日の訪問宅と訪問ルート22が表示されるものである(図17参照)。したがって、月別のスケジュール画面10からでも、訪問ルート22を簡単に表示できるようになっている。
このようにルートを表示するには、月別のスケジュール画面10から位置ボタン13を押してスケジュール画面10に表示されている日付を指定する(図12参照)。この日付に予約が入っている場合は、地図表示画面20を表示する。既に地図表示画面20が表示されている場合は、この地図表示画面20に訪問ルート22が表示される。また、この地図表示画面20画面から(図16参照)、患者の名前、訪問順位、病院施設位置表示、病院施設名称表示等の表示条件を選択すると、条件に応じたルートが表示される(図14参照)。地図表示画面20が表示されていない場合は、地図表示画面20を表示すると訪問ルート22が表示される(図9参照)。
患者データベース3は、登録患者の一覧情報、住所、電話番号訪問日、疾病名、介護状態、カルテ内容等の患者詳細情報を蓄積する。そして、これらの情報を、患者表示手段で患者情報表示画面30に選択表示する(図18参照)。この患者情報表示画面30には、患者名の一覧情報や(図19参照)、病院や施設等の情報も表示する(図18参照)。また、患者がマンション等の集合住宅に在住の場合は、この集合住宅の階層画面60を表示することで(図20参照)、訪問時間を短縮することができる。
この患者情報表示画面30は、スケジュール画面10及び地図表示画面20と共に並列表示されるものである(図11参照)。また、スケジュール画面10や地図表示画面20で表示された患者名を選択すると、患者情報表示画面30が前記端末5の画面5Aに表示されるように構成している。
更に患者表示手段に、ポップアップ表示機能を備えている(図16参照)。このポップアップ表示機能は、スケジュール画面10、地図表示画面20、患者情報表示画面30のいずれかに表示される患者名を選択して右クリックすると、該患者に関する疾病名、訪問日の簡易情報と共に、該患者のカルテ内容を呼び出す呼出メニューが、選択した画面上に簡易情報画面40として表示されるものである(図16参照)。図示例では地図表示画面20に簡易情報画面40を表示している。
本発明システムは以上のように構成されているので、次に、医療関係者が実際の訪問診療に使用する一般的な手順を説明する(図10参照)。まず、端末5の画面5Aにスケジュール画面10と地図表示画面20とを呼び出し、本日訪問する患者名及び患者宅への経路を確認する。ルート表示で示された患者宅へ予定通り訪問する場合は、その順序で訪問し、患者宅で診察、診療、投薬などの訪問診療を行う。この際、必要により、患者情報表示画面30から患者に関する情報を補充することもできる。その後、これらの診療行為を端末5からサーバー4を介して患者データベース3に記録する。
一方、患者の容態変化等で、次の訪問先に予定通り訪問できなくなった場合は、スケジュール画面10で訪問患者を変更する。この際、医療関係者は、患者情報表示画面30で、残りの患者の状況を把握し、本日中に行かなければならない患者のみを選択する。サーバー4は、変更された内容について各データベースが同期可能であるか否かを確認し、同期可否結果を通知後、変更された患者が確定する。続いて、確定された患者の訪問宅を地図表示画面20に表示し、訪問順序に不都合がある場合は、スケジュール画面10で訪問時間を変更し、訪問ルート22を合理化する。
尚、本発明は、図示例に限定されるものではなく、本発明の各構成は本発明の要旨を変更しない範囲において自由に変更できる。
本発明によると、治療や診察等の在宅医療行為のほか、老人介護に従事する関係者や医療機器搬送者などの支援システムとしても利用することができるものである。
1 スケジュールデータベース
2 地図データベース
3 患者データベース
4 サーバー
5 端末
5A 画面
6 インターネット
10 スケジュール画面
11 移動ボタン
12 往診ボタン
13 位置ボタン
14 変更表示アイコン
20 地図表示画面
21 患者ボタン
22 訪問ルート
30 患者情報表示画面
31 患者一覧ボタン
40 簡易情報画面
50 往診予約の設定画面
60 集合住宅の階層画面

Claims (4)

  1. 登録済みの患者宅へ訪問する予定日のスケジュール情報を蓄積するスケジュールデータベースと、該患者宅の位置情報を蓄積する地図データベースと、登録患者の一覧情報、各患者の疾病名、介護状態、カルテ内容の患者詳細情報を蓄積する患者データベースと、各データベースを一元管理するサーバーと、各データベースに各情報を入出力する端末とを備え、各データベースに蓄積された各情報をサーバーから端末に送信する機能を有し、該端末の画面にスケジュール画面と地図表示画面と患者情報表示画面とが選択自在に表示され、患者宅への訪問スケジュールを月別、週別、日別のスケジュール画面に選択表示するスケジュール表示手段と、該スケジュール画面に表示された患者名の在宅位置を地図表示画面上に表示する地図表示手段と、スケジュール画面又は地図表示画面に表示された患者名に関し、該患者の住所、電話番号、訪問日の患者詳細情報を患者情報表示画面に表示する患者表示手段とを備えた在宅医療支援システムであって、
    スケジュール表示手段
    登録済み患者の求めに応じてその都度診察を行う往診の予約スケジュールをスケジュール画面で追加する往診予約機能と
    スケジュール画面上で、月別、週別、日別のいずれかに表示された患者名の訪問スケジュールを、別の予定日または予定時間に変更すると、該患者の訪問スケジュールが他の月別のスケジュール画面、週別のスケジュール画面、日別のスケジュール画面でも変更されるスケジュール変更機能を備え、
    地図表示手段は
    月別、週別に表示されたスケジュール画面で訪問日を指定すると、該訪問日における訪問ルートを地図表示画面に表示するルート表示機能と
    日別のスケジュール画面に表示された患者名の在宅位置が、訪問時間に沿った訪問ルートと共に地図表示画面に表示され、該日別のスケジュール画面で訪問時間を変更すると、地図表示画面の訪問ルートも同時に変更される訪問順路調整機能とを備えたことを特徴とする在宅医療支援システム。
  2. 前記患者表示手段において、前記患者詳細情報を示す患者情報表示画面が、前記スケジュール画面又は地図表示画面又はこれら両方の画面と共に前記端末の画面に並列表示される請求項1記載の在宅医療支援システム。
  3. 前記患者表示手段において、前記地図表示画面に表示された患者名を該地図表示画面上で選択すると、前記患者情報表示画面が前記端末の画面に表示される請求項1又は2記載の在宅医療支援システム。
  4. 前記患者表示手段において、前記スケジュール画面と地図表示画面と患者情報表示画面とのいずれかの画面に表示される患者名を同画面上で選択すると、該患者に関する疾病名、訪問日の簡易情報と共に、該患者のカルテ内容を呼び出す呼出メニューが、選択した画面上に簡易情報画面として表示されるポップアップ表示機能を備えた請求項1乃至いずれか記載の在宅医療支援システム。
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