JP6170687B2 - 車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置 - Google Patents
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Description
この数値は、道路交通法施行令で自動車の積載物の最大高さの制限が決められており、その基準値を受けて決められている場合が多い。車両搭載型クレーンでは、上述のようにブーム格納位置をオペレータに任せているので、トラック等の車両の荷台上の積載物の形状によってブームを通常の位置に格納できない際には、その積載物を避ける場合に、オペレータが、ブーム先端が車両の安全範囲を超えて、ブーム先端を、無意識のうちに車両幅を突出して格納したり、車両積載物の高さの基準値(3.8m)を越えて格納していたときは、敷地内で車両を安全に走行させることはできない。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、オペレータのブーム格納位置の安全確認の負担を軽減し、車両を安全に走行させ得る車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置を提供することを目的としている。
ここで、本発明に係る車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置において、コントローラは、ブーム先端位置が仮想空間範囲内か否かの判断を、ブームの先端高さ、車両後端距離、および車両幅からなる3つの次元のステップに区分し、ステップ毎に各演算値が仮想空間範囲内であることをオペレータに通知する通知手段を有するよう構成させることは好ましい。
図1に示すように、この車両100は、その後方のシャシフレーム3上に荷台102を有している。この荷台102の前端部には、荷台102に積載した貨物等の運転室101側の部材への接触を防止するための鳥居103が取り付けられている。そして、この鳥居103と運転室101との間に車両搭載型クレーン(以下、単に「クレーン」ともいう)1が架装されている。
また、ベース4には複数の操作レバーを有する操作部5が設けられており、各操作レバーにより、対応するクレーン操作が可能になっている。また、ベース4の操作部5内には、コントローラ10が設けられている。このコントローラ10は、オペレータが操作する遠隔操作器50との間で、無線通信によって必要な信号の授受が可能になっている。
このコントローラ10は、図3に示すように、所定の制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU30と、所定領域にあらかじめCPU30の制御プログラム等を格納している記憶装置42およびROM32と、この記憶装置42およびROM32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM34とを有する。そして、上記ブーム長検出器45、ブーム角検出器46、および旋回角度検出器47、並びに巻過警報装置40の巻過検出スイッチ48に対してデータの入出力を媒介するインターフェース38を備えて構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス39で相互にかつデータ授受可能に接続されている。そして、CPU30は、上記記憶装置42やROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従ってブーム格納安全処理を実行するようになっている。
上述のように、このクレーン1は、ブーム7の各位置情報(ブーム長さ、ブーム角度、旋回角度)を取得するためのセンサとして、上記ブーム長検出器45、ブーム角検出器46、および旋回角度検出器47を装備しており、コントローラ10がブーム先端の位置「P」を把握するには、これらセンサからの信号に基づいて、所定の演算を行なうことでブーム先端の位置「P」を把握する。以下、その第一の例を説明する。
図1に示すように、オペレータが操作部5ないし遠隔操作器50によって「フック格納操作」を行なうとブーム格納安全処理が実行され、まずステップS11に移行する。
まず、ステップS12では、ブーム長検出器45およびブーム角検出器46から取得されるデータに基づいて、ブーム高さが3.8m以内か否かを監視し、ブーム高さが3.8m以内であれば(Yes)ステップS13に移行し、そうでなければ(No)ステップS16に移行する。
x=(λ+λ′)sinθ<(3800−α) (式1)
但し、α:地上からブーム起伏回動ピンまでの高さ
λ′:ブーム起伏回動ピンからブーム長検出器までのブームと平行をなす距離
詳しくは、このステップS13では、図4に示すように、ブーム長検出器45からのブーム長データ「λ」と、ブーム角検出器からの角度データ「θ」、旋回角度検出器47からの角度データ「δ」から、次の(式2)を用いて、ブーム起伏回動ピン6pからのブーム水平方向の長さ「y」を求める。
y=(λ+λ′)cosθ×cos|δ|<β (式2)
但し、β:ブーム起伏回動ピンから車両後端までの距離
λ′:ブーム起伏回動ピンからブーム長検出器までのブームと平行をなす距離
z=(λ+λ′)cosθ×sin|δ|<γ (式3)
但し、γ:車両幅÷2
λ′:ブーム起伏回動ピンからブーム長検出器までのブームと平行をなす距離
θ:ブーム角検出器からの角度データ
δ:旋回角度検出器からの角度データ
また、これら一連の格納操作は、荷台上に積載している積載物に干渉しないように行なわなければならない操作であるため、巻過警報装置40の警報ブザーの鳴動は、オペレータに対して、慎重操作を喚起する効果も発生しているのである。
クレーン作業終了後、車両走行時にはフック格納操作が必要である。このとき、フック部20は、図2のようにブーム7の下面に格納される仕様にあっては、格納時のクレーンの作動では、必ずウインチ巻き上げを伴う。さらに、フック部20の巻き上げ途中において、巻過警報装置40のウエイトをフック部20で押し上げて巻過警報装置40を作動させなければ、ブーム7の下面の格納位置にフック部20が納まらない。
これにより、例えばオペレータは、フック部20が巻過警報装置40を作動させるまでフック格納レバー(又は遠隔操作器50のフック格納用のスイッチ)の操作を行なう。このとき、コントローラ10は、ブーム7の高さが「3.8m−α」以上ならば、警報ブザーを鳴動させるので(ステップS12での「No」→S16)、オペレータは、ブーム7が伸びている場合は縮小させ、ブーム7が起立している場合は伏せ、あるいはこれらの両操作を行う。また、ブーム7の先端位置の算出値が、ブーム起伏回動ピン6pから車両後端までの距離「β」以内であれば良いが、ブーム先端がβの範囲外ならば、コントローラ10が警報ブザーを鳴動させるので、オペレータは速やかにブームを縮小する等の操作を行なうことで対処する。
なお、引き続きブーム縮小等を行う場合では、再びフック部20が下がり、巻過警報装置40のウエイトから外れる場合がある。その場合、オペレータは再度巻上操作を繰り返す。コントローラ10のブーム格納安全処理はステップS11に戻り、再度巻過警報装置40が作動しているか確認を開始する。
上述のコントローラ10は、フック格納操作と巻過警報装置40の両方の作動を感知したときに、ブーム7の先端位置を算出し(ブーム先端位置算出手段)、ブームを格納させてもよい仮想空間範囲を演算するとともに(仮想空間範囲設定手段)、ブーム7の先端位置が仮想空間範囲内か否かを判断する(ブーム格納姿勢判断手段)ので、ブーム先端を仮想空間範囲内に納まるような、ブーム7の格納の可否を判断することができる。
なお、本発明に係るクレーン用ブーム格納安全装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
別途の方法として、図4に示すように、設定すべき仮想空間範囲の8つの隅角において、いずれか一つの隅までブーム先端をオペレータが作動させ、ブームを停止後、コントローラ10にその隅角の座標を記憶させるように構成してもよい。そして、同様に他の隅も順にオペレータがブームを作動させてその先端位置をコントローラ10に記憶させる。
上記第一の例では、フック部の格納操作と巻過警報装置の作動の両方を感知したときに、ブーム格納安全装置が作動を開始する例を挙げた。しかし、クレーン作業の終了時の作業工程は、フック格納だけでなく、作業終了後の走行状態に至るには、必ずアウトリガを縮小格納させて、アウトリガの格納も行わなければ車両走行姿勢が完了しない。そこで、この第二の例では、前例でのプログラム開始の「フック格納操作」を、「アウトリガの縮小格納操作」に置き換えた場合を示す。つまり、この第二の例は、フックの格納操作の作動の感知に替えて、アウトリガ格納操作を作動させたときに、その操作を感知した時点でブーム格納安全処理を開始するものである。
また、この第二の例によれば、ステップS25では、誤ってフック格納レバー以外の操作を行うような操作ミスをした場合を考慮して、念の為、再度ステップS21まで戻している。そのため、ステップS22〜S25のいずれのステップにおいても仮想空間範囲外、またはフック未格納である場合はステップS21まで戻るため、実際の操作では、オペレータは警報ブザーが鳴り止むまでブーム全操作をブーム格納位置の安全確認の負担を軽減しつつ自在に行って、ブーム先端が仮想空間範囲内に納まるように作動させることができる。
また、この第二の例では、ブーム格納安全装置としての作用効果だけでなく、通常のクレーン操作中における誤作動の防止効果もある。具体的には、クレーンで吊荷を吊った状態での、クレーンの操作作業時に誤ってアウトリガの格納操作をも作動させてしまった場合の、誤作動による転倒防止装置としても機能する。
2 アウトリガ
3 シャシフレーム
4 ベース
5 操作部
6 コラムポスト
6p ブーム起伏回動ピン
7 ブーム
8 ウインチ用油圧モータ
9 ウインチ
10 コントローラ
12 ワイヤロープ
20 フック部
22 フック
24 巻過ウエイト
40 巻過警報装置
45 ブーム長検出器
46 ブーム角検出器
47 旋回角度検出器
48 巻過検出スイッチ
50 遠隔操作器
100 車両
101 運転室
102 荷台
103 鳥居
Claims (8)
- ブームの長さを検出するブーム長検出器と、ブームの角度を検出するブーム角検出器と、ブームの旋回角度を検出する旋回角度検出器と、フック部が巻上げられて所定位置に達したときに警報を発する巻過警報装置とを有する車両搭載型クレーンに用いられ、前記各検出器からの信号、および巻過警報装置の作動信号を取得するコントローラを有するブーム格納安全装置であって、
前記コントローラは、
前記ブーム長検出器、ブーム角検出器、および旋回角度検出器の信号に基づいてブーム先端位置を算出するブーム先端位置算出手段と、
予め記憶された車両基本情報に基づいて、車両の走行に支障がない前記ブーム先端位置の車両の幅方向、長さ方向及び高さ方向の範囲である仮想空間範囲を車両上に設定する仮想空間範囲設定手段と、
前記仮想空間範囲設定手段で設定された仮想空間範囲内に前記ブーム先端位置算出手段で算出したブーム先端位置が在るか否かを判断するブーム格納姿勢判断手段と、を備えることを特徴とする車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置。 - 前記ブーム先端位置が前記仮想空間範囲内か否かの判断を、ブームの先端高さ、ブームの先端が車両後端側に向いているときのブームの起伏回転軸からブームの先端までの距離である車両後端距離、および車両幅からなる3つの次元のステップに区分し、ステップ毎に各演算値が前記仮想空間範囲内であることをオペレータに通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置。
- 前記コントローラは、フック格納操作の作動信号を取得するようになっており、前記フック格納操作と前記巻過警報装置の両方の作動を感知したときに、前記仮想空間範囲内に前記算出されたブーム先端位置が在るか否かを判断することを特徴とする請求項1または2に記載の車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置。
- 前記コントローラは、ブーム先端位置が前記仮想空間範囲内にあっては、前記フック格納操作時により、フック格納を許可するものとしてフック格納作動規制を解除することを特徴とする請求項3に記載の車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置。
- 前記コントローラは、アウトリガ操作レバーで縮小作動の信号を取得するようになっており、
前記アウトリガ操作レバーでの縮小作動と前記巻過警報装置の両方の作動を感知したときに、前記仮想空間範囲内に前記算出されたブーム先端位置が在るか否かを判断することを特徴とする請求項1または2に記載の車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置。 - 前記コントローラは、ブームの先端の位置が前記仮想空間範囲内にあっては、アウトリガ格納操作時にアウトリガ作動規制を解除することを特徴とする請求項5に記載の車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置。
- 前記車両基本情報は、車両の幅データと、クレーンブームの起伏回転軸から車両後端までの水平距離データと、地上からクレーンブームの起伏回転軸との距離データとからなり、
前記コントローラは、当該車両基本情報に、前記ブーム長検出器、ブーム角検出器、および旋回角度検出器からのデータを加算して前記仮想空間範囲を設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置。 - 前記車両基本情報は、設定すべき仮想空間範囲の8つの隅角において、いずれか一つの隅までブーム先端をオペレータが作動させ、ブームを停止後、コントローラにその隅角の座標を記憶させ、同様に他の隅も順にブームを作動させてその先端位置を記憶させることにより前記仮想空間範囲として設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両搭載型クレーン用ブーム格納安全装置。
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