JP6168994B2 - 撮像装置、およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、焦点調節装置、および撮像装置に関する。
撮影レンズを通った被写体像をAFセンサに被写体像信号として蓄積し、AFセンサから出力された被写体像信号に基づき、デフォーカス量を検出する焦点検出装置がある。
動体被写体に対してピントを合わせ続ける場合、連続撮影(連写)における1回の撮影である1コマごとに焦点検出をして検出時から観て将来の被写体移動位置を予測して撮影レンズを動かす機能がある。
この被写体位置予測機能による予測演算結果を加味してレンズを駆動させることで、動体被写体に対してもピントを合わせ続け得る。
該動体被写体の動きに連動させて撮影レンズを駆動させる制御については、たとえば特願平11‐197185号公報に開示されている。
ミラーがアップしている状態からダウンさせてAFセンサに被写体像が届いている間に焦点検出動作を完了させ、ミラーをダウンしている状態からアップさせ撮像素子の露光に至るまでに撮影レンズの駆動と絞りの絞り込みを行うよう制御する。ここでいう焦点検出動作とは、AFセンサにおける被写体信号の蓄積、被写体像信号の読み出し、その読み出した被写体像信号に基づく相関演算、そして予測演算までをいう。また、ミラーダウン中の時間をAF可能時間と呼ぶ。
連続撮影の際の単位時間あたりの撮影回数(以下、コマ速ともいう。)を維持するためには所定の時間内に焦点検出動作を終わらせる必要がある。しかし、撮影環境(被写体輝度,コントラスト)によってはAFセンサでの被写体信号の蓄積に時間がかかったり、AFフレーム数によっては信号の読み出しや、予測演算に時間がかかったりする。その結果、コマ速が乱れる場合がある。特に、高速で連写させる場合にはコマ速を維持できるAF可能時間が短くなるので、コマ速が乱れやすくなる。
コマ速を維持させるために、たとえば、特許文献1では選択された焦点検出領域のAFセンサへの電荷蓄積の時間に応じて、そのほかのAFセンサへの電荷蓄積の時間の上限を制限することで、焦点検出にかける時間を短縮する手段が開示されている。
ここで、AFセンサに光電変換により蓄積される蓄積信号と所定の信号レベルとを個別に比較し、蓄積信号が所定の信号レベルに達したときに蓄積動作を停止させる制御(以下、蓄積監視制御ともいう。)がある。
AFセンサの蓄積監視制御では、各ラインセンサへ電荷の蓄積を開始してから読み出すまでにある一定時間待ってから複数のAFセンサの蓄積監視制御を終了させ、その後で電荷の読み出し制御を行う。
図18のaはラインセンサBの電荷の蓄積が完了前にラインセンサAの蓄積信号を読み出す場合の蓄積監視制御を示した図である。このAFセンサは、ラインセンサAの読み出し中にはラインセンサの蓄積監視制御が停止する。そのため、ラインセンサBの電荷の蓄積が蓄積完了条件を満たしても、ラインセンサBへの電荷の蓄積を停止させることができない。したがって、ラインセンサAの読み出し後、蓄積監視制御が再度開始するまでにラインセンサB蓄積された信号は飽和する場合がある。そこで、図18のbに示すようにラインセンサBへの電荷の蓄積が図18のaのタイミングに完了しても蓄積停止処理が適切に行われることを期待して蓄積監視制御待ち時間を長めに設定する。このように蓄積完了条件を設定することで、ラインセンサBが飽和することを防ぐことができる。該AFセンサの詳細については特開平8−152551号公報に開示されている。
特開平9‐311269号公報
一方で、上記従来技術によると、ラインセンサBが飽和することを防いで、焦点検出精度を保証するが故に焦点検出時間が長くなる。また、コマ速の乱れが発生しやすくなってしまう(図4(a))。
上記課題を鑑みて、一つの技術思想によれば、複数のAFフレームを有する撮像装置であって、被写体像に応じて光電変換して電荷蓄積し被写体信号を出力するセンサと、前記被写体信号からデフォーカス量を検出する焦点検出手段と、前記デフォーカス量から撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節手段と、ユーザの設定に応じて、前記複数のAFフレームから前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択対象を変更する変更手段と、前記センサの電荷蓄積を開始してから、前記変更手段による変更に応じて変化する所定時間を経過した後に、前記被写体信号を出力するよう前記センサを制御する制御手段とを有し、前記所定時間は、前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択対象が第1の数のときには、該第1の数よりも少ない第2の数のときよりも短い
本願によれば、コマ速の乱れを従来に比べて画期的に軽減する焦点検出技術を提供することができる。
焦点検出装置の概念を示すブロック図である。 一眼レフカメラの構成を示すブロック図である。 位相差方式の焦点検出動作を示す図である。 コマ速が上がった場合にコマ速の乱れが発生する様子を示した図である。 AFセンサへの蓄積/読み出し数が増加した場合にコマ速の乱れが発生する様子を示した図である。 AFフレームの選択モードについて示した図である。 ピント優先設定をした場合にコマ速の乱れが発生する様子を示した図である。 ユーザが設定したコマ速設定に応じて蓄積監視制御待ち時間の調節処理を示したフローチャートである。 ユーザが設定したAFフレーム選択に応じて蓄積監視制御待ち時間の調節処理を示したフローチャートである。 ユーザが設定した設定が撮影速度優先であるか否かに応じて蓄積監視制御待ち時間の調節処理を示したフローチャートである。 コマ速が上がった場合にコマ速の乱れが発生する様子を示した図である。 AFセンサへの蓄積/読み出し数が増加した場合にコマ速の乱れが発生する様子を示した図である。 ピント優先設定をした場合にコマ速の乱れが発生する様子を示した図である。 ユーザが設定したコマ速設定に応じて予測演算で使用する過去の焦点検出結果のサンプル数を調節する処理を示したフローチャートである。 ユーザが設定したAFフレーム選択に応じて予測演算で使用する過去の焦点検出結果のサンプル数を調節する処理を示したフローチャートである。 ユーザが設定した設定が撮影速度優先であるか否かに応じて予測演算で使用する過去の焦点検出結果のサンプル数を調節する処理を示したフローチャートである。 AFセンサの従来の制御方法を示す図である。 蓄積監視制御を示す図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態の一つを、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、焦点検出装置の概念を示すブロック図である。信号蓄積手段101は、被写体像を一対の光電変換素子列などからなる図3のAFセンサ229a、229bが対応する。被写体信号からデフォーカス量を検出する焦点検出手段102と、デフォーカス量から撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節手段104とを有する。また、撮影レンズが動体被写体に対して焦点を合わせ続ける被写体捕捉手段103を有する。そして、設定されたコマ速に影響を与えるコマ速設定、AFフレーム選択設定、撮影速度優先/ピント優先を個別に設定できるユーザ設定手段105を備える。さらに、このユーザ設定に応じて、信号蓄積手段から焦点調節手段までの時間(以下、焦点検出時間)を調節する焦点検出時間調節手段106に基づいて焦点検出が行われる。
以下、本発明の実施例1について説明する。
<ブロック図>
図2は、第1の実施形態である一眼レフカメラの構成を示すブロック図である。AF(オートフォーカス)駆動部202を備える。AF駆動回路202は、例えばDCモータや超音波モータによって構成され、マイクロコンピュータ221の制御によって撮影レンズ201のフォーカスレンズ位置を変化させることによりピントを合わせる。絞り駆動回路204は、絞り203を駆動する。駆動されるべき量はマイクロコンピュータ221によって算出され、光学的な絞り値を変化させる。主ミラー205は、撮影レンズ201から入射した光束をファインダ側と撮像素子側とに切替え可能である。たとえば、撮影が行われる場合には、撮像素子213へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する。また主ミラー205はその中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、焦点検出を行うための一対のAFセンサ229a及び229bに光束の一部を入射するように透過させる。
サブミラー206は主ミラー205から透過してきた光束を反射させ焦点検出を行うための一対のAFセンサ(焦点検出回路210内に配置されている)229a及び229bに導くための部材である。ファインダは。ペンタプリズム207、ピント板208、アイピース209などによって構成される。ミラー205の中央部を透過し、サブミラー206で反射された光束は、焦点検出回路210の内部に配置された光電変換を行うための一対のAFセンサ229a、229bに至る。被写体に対する撮影レンズの焦点調節状態を示すデフォーカス量は、一対のAFセンサ229a、229bの出力を演算することによって求められる。マイクロコンピュータ221は演算結果を評価してAF駆動回路202に指示し、フォーカスレンズを駆動させる。シャッタ駆動回路212は、フォーカルプレーンシャッタ211を駆動する。シャッタの開口時間はマイクロコンピュータ221によって、制御される。撮像素子213には、CCDやCMOSセンサなどが用いられ、撮影レンズ201によって結像された被写体像を電気信号に変換する。オートゲインコントロール回路215(AGC215)である。クランプ回路214や蓄積監視回路215は、A/D変換をする前の基本的なアナログ信号処理を行い、マイクロコンピュータ221により、クランプレベルや蓄積監視基準レベルの変更が行われる。A/D変換器216は撮像素子213のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。映像信号処理回路217は、ゲートアレイなどのロジックデバイスにより実現される。映像信号処理回路217は、デジタル化された画像データに、フィルター処理、色変換処理、ガンマ処理を行うと共に、JPEGなどの圧縮処理を行い、メモリコントローラ218に出力する。
映像信号処理回路217は、必要に応じて撮像素子213の信号の露出情報やホワイトバランスなどの情報をマイクロコンピュータ221に出力することが可能である。それらの情報を基にマイクロコンピュータ221はホワイトバランスやゲイン調整の指示を行う。連続撮影動作の場合においては、一旦、未処理画像のままバッファメモリ220に撮影データを格納し、メモリコントローラ218を通して未処理の画像データを読み出し、映像信号処理回路217にて画像処理や圧縮処理を行い連続撮影を行う。連像撮影枚数は、バッファメモリ220の大きさに左右される。
メモリコントローラ218では、映像信号処理回路217から入力された未処理のデジタル画像データをバッファメモリ220に格納し、処理済みのデジタル画像データをメモリ219に格納する。また、逆にバッファメモリ220やメモリ219から画像データを映像信号処理回路部217に出力する。メモリ219は取り外し可能である場合もある。221はマイクロコンピュータである。操作部材222は、マイクロコンピュータ221にその状態を伝え、マイクロコンピュータ221はその操作部材の変化に応じて各部をコントロールする。また、操作部材222は止まっている被写体の撮影に適しているONESHOTモード、撮影距離が絶えず変化する被写体の撮影に適しているAI−SERVOモード、被写体の状態に応じてONESHOTからAI−SERVOへとカメラが自動的に切り換えるAI−FOCUSモードへの切り替え操作を行うことができる。スイッチSW1(223、以下SW1ともいう。)とスイッチSW2(224、以下SW2ともいう。)は、レリーズボタンの操作でオンオフするスイッチであり、それぞれ操作部材222の入力スイッチのうちの1つである。スイッチSW1のみオンの状態はレリーズボタン半押し状態であり、この状態でオートフォーカスの動作を行ったり、測光動作を行ったりする。
スイッチSW1,SW2が共にオンの状態はレリーズボタンの全押し状態であり、画像を記録するためのレリーズボタンオン状態である。この状態で撮影が行われる。またスイッチSW1,SW2がONし続けている間は、連続撮影動作が行われる。操作部材222には、他に、ISO設定ボタン、画像サイズ設定ボタン、画質設定ボタン、情報表示ボタンなど不図示のスイッチが接続されており、スイッチの状態が検出されている。225は電源部である。電源部225は、各ICや駆動系に必要な電源を供給する。
<焦点検出回路210の概略>
図3に於いて、焦点検出回路210の概略構成を示している。なお、図2中の構成要素と同じ構成要素には図2と同じ同符号を付している。また、図3では、各構成要素を撮影レンズ201の光軸上に展開して示している。ただし、図3では、主ミラー205およびサブミラー206を省略している。
焦点検出回路210は、フィールドレンズ226と一対の開口部を有する絞り227と、一対の2次結像レンズ228と、一対の光電変換素子列などからなるAFセンサ229a、229bとを有している。
光軸201a上の一点から発した光束は、撮影レンズ201を通過した後、撮像素子213上に結像するとともに、フィールドレンズ226、絞り227、および2次結像レンズ228を介して一対のAFセンサ229a及び229b上に一定の間隔を隔てて結像する。
フィールドレンズ226は、撮影レンズ201の瞳201bと一対の2次結像レンズ228の入射瞳、すなわち絞り227付近が結像するように配置されており、絞り227の一対の開口部に対応して撮影レンズ201の瞳201bを、図に向かって、上下方向に分割している。このような構成において、例えば撮影レンズ201を、図に向かって、左方に繰り出して、撮像素子213より左方に光束が結像する。このとき、一対のAFセンサ229a及び229b上の一対の像は矢印方向に変位する。この一対の像の相対的なずれ量をAFセンサ229a、229bで検出することで、撮影レンズ201の焦点検出を行い、さらに撮影レンズ201の焦点調節駆動を行うことが可能である。なお、撮影レンズ201を図中右方に繰り出した場合は、一対のAFセンサ229a、229b上の一対の像は図中矢印方向とは反対方向に変位する。
以上のような焦点検出回路210を用いて、撮影レンズ201の焦点検出を行う。
以上のように構成されたカメラにより、AFセンサ229a及び229bの制御をして最適な焦点検出を行う。
<AFセンサ229a、229bの制御>
次に、AFセンサ229a、229bの制御について図1を用いて説明する。
該AFセンサ229a、229bの焦点検出では蓄積を開始した後、蓄積監視制御を行うためにある一定時間待つ。その後AFセンサ229a、229bに蓄積された電荷を読み出す制御方法である。
ここでは焦点検出時間が伸びてコマ速の乱れが発生し易いユーザ設定のときには、信号の読み出しを早める。ことで蓄積監視制御と焦点検出時間とのバランスを考慮して焦点検出時間の短縮を行うことでコマ速の乱れを軽減させる。
ユーザが設定したコマ速に応じて蓄積監視制御時間を短縮して焦点検出時間の短縮を行う。
<コマ速の違いの影響について>
図4(a)は、仮にコマ速が10コマの場合の1コマあたりに焦点検出動作が行える時間を示した図とコマ速が11コマに設定された場合の1コマあたりに焦点検出動作が行える時間について示した図である。仮にコマ速が10コマで1コマにかけられるAF可能時間が25msで焦点検出時間に23msかかったとするとAF可能時間内に焦点検出時間は収まる。一方、コマ速が11コマで焦点検出時間が10コマ時と同じであるとすると、AF可能時間の16ms内に収まらなくなる。
そうすると、AF可能時間をカメラは伸ばそうとしてコマ速が11コマ未満になる。この場合に、蓄積監視制御待ち時間を短縮し、信号の読み出し開始を早めることで焦点検出時間をAF可能時間内に収める。
図4(b)は蓄積監視制御待ち時間を3msに短縮し、信号読み出し開始を早めることで焦点検出時間(14ms)がAF可能時間(16ms)内に収まる様子を示した図である。
蓄積監視制御待ち時間を短縮することで、蓄積監視制御待ち時間以前に蓄積を完了したラインセンサの信号の読み出し開始を早めることができる。しかしながら、読み出し中は他のラインセンサの蓄積監視制御は停止してしまう。そうすると、他のラインセンサの蓄積信号は、蓄積監視制御が停止から再開したとしても、飽和している場合がある。
ここで、蓄積監視制御待ち時間を短縮する。そうすると、たとえば、2番目以降に読みだしたラインセンサが飽和していたとしても、先に読みだしたラインセンサの蓄積信号は飽和していない。よって、少なくとも1つ以上の飽和していないラインセンサを使ってデフォーカス量を求めることができる。
以上のように、蓄積監視制御待ち時間を短縮することで焦点検出時間を短縮することで、AF可能時間内に焦点検出時間を収めてコマ速の乱れを軽減させる。
<蓄積監視制御待ち時間の短縮処理>
図8はユーザが設定したコマ速設定に応じて蓄積監視制御待ち時間の短縮処理を示したフローチャートである。
ステップ#101ではユーザが設定したコマ速に応じて、コマ速がある閾値よりも大きければステップ#102へ進む。ステップ#102では蓄積監視制御待ち時間を現在の時間よりも短く設定する。ステップ#101でコマ速がある閾値よりも小さければ現在の蓄積監視制御待ち時間の設定のまま終了する。
<コマ速の乱れが発生する様子>
ユーザ設定がゾーン選択または自動選択または領域拡大設定の場合にコマ速の乱れが発生する様子について図5(a)で説明する。
ゾーンAFとは、AFフレームを複数のグループに分け、選択されたグループの中のAFフレームが焦点調節するためのAFフレームとしての選択対象とする機能である。そして、ゾーンとは、このグループのことをいい、ユーザがゾーンを選択することができるようになっており、これによりAFフレーム選択をユーザが行える。
また、自動選択とは、すべてのAFフレームが焦点調節するためのAFフレームとしての選択対象とする機能である。
さらに、拡大領域設定とは、ユーザが選択した任意のAFフレーム、およびその周辺のAFフレームが選択対象となって、その中から焦点検出してレンズの焦点調整に用いるAFフレームを選択する機能である。
ユーザが設定したAFフレームの選択方法がゾーン選択または自動選択または領域拡大設定の場合には、任意1点のAFフレームを選択した場合に比べて、蓄積/読み出しをするラインセンサの数が増え焦点検出時間が延びる。仮に任意選択の場合にAF可能時間が25msで焦点検出時間に23msかかったとするとAF可能時間内に焦点検出時間は収まる。一方、領域拡大のようにAFフレーム数が多くなると、蓄積/読み出しをするラインセンサが多くなり焦点検出時間が延びる(27ms)。そうすると、AF可能時間の25ms内に収まらなくなる。
この場合に、蓄積監視制御待ち時間を短縮し、信号の読み出しを早めることで焦点検出時間をAF可能時間内に収める。
図5(b)は、蓄積監視制御待ち時間を5ms短縮し、信号読み出し時間を早めて焦点検出時間を23msにすることでAF可能時間(25ms)内に収まる様子を示した図である。
以上のように蓄積監視制御待ち時間を短縮することで焦点検出時間を短縮することで、AF可能時間内に焦点検出時間を収めてコマ速の乱れを軽減させる。
同様に、ゾーン選択設定と自動選択設定の時にも任意選択設定よりもラインセンサの本数が増えるので、蓄積/読み出しにかかる時間が増加して焦点検出時間が長くなる。この場合にも信号の読み出しを早めることで蓄積監視制御を多少犠牲にして焦点検出時間を短縮し、コマ速の乱れを軽減させる。
<蓄積監視制御待ち時間の短縮処理>
図9はユーザが設定したAFフレーム選択に応じて蓄積監視制御待ち時間の短縮処理を示したフローチャートである。
ステップ#201ではユーザが設定したAFフレーム選択がゾーンAFまたは自動選択または領域拡張設定であればステップ#202へ進む。ステップ#202では蓄積監視制御待ち時間を任意選択設定で設定された待ち時間よりも短く設定する。
ステップ#201でユーザが設定したAFフレームが1つのAFフレームの場合には現在の蓄積監視制御待ち時間設定のまま終了する。
<コマ速の乱れが発生する様子>
ユーザ設定が撮影速度優先またはピント優先の場合にコマ速の乱れが発生する様子について図7(a)で説明する。
仮にAF可能時間が25msであればコマ速の乱れが発生せずに撮影を行える時に、ユーザがピント優先を選択した場合には、焦点検出精度を優先したことで仮に焦点検出時間に27msかかりAF可能時間内に収まらずにコマ速の乱れが発生する。しかし、ピント優先設定はユーザの意思で撮影速度よりも焦点検出精度を重視して撮影を行うモードであるので、コマ速の乱れが発生したとしても許容できる。
一方、撮影速度優先の場合には設定されたコマ速を重視して撮影を行うので焦点検出時間が間延びして、AF可能時間内に収まらずにコマ速が乱れることをユーザは極力望んでいない。
よって撮影速度優先が設定された場合には、蓄積監視制御待ち時間を短縮し信号の読み出しを早めることで焦点検出時間をAF可能時間内に収める。
図7(b)は蓄積監視制御待ち時間を4ms短縮し、信号読み出し時間を早めて焦点検出時間を23msにすることでAF可能時間(25ms)内に収まる様子を示した図である。これによりコマ速の乱れを軽減させる。
<蓄積監視制御待ち時間の短縮処理>
図10はユーザ設定した設定が撮影速度優先設定か、またはピント優先設定かに応じた蓄積監視制御待ち時間の短縮処理を示したフローチャートである。
ステップ#301ではユーザが設定した設定が撮影速度優先設定であればステップ#302へ進む。ステップ#302では蓄積監視制御待ち時間をピント優先で設定された待ち時間のときよりも短く設定する。ステップ#301でユーザが設定した設定がピント優先設定の場合には現在の蓄積監視制御待ち時間設定のまま終了する。
以上のようにコマ速設定、AFフレーム選択設定、優先設定においてユーザの設定に応じてAGC制御の待ち時間を調節する。
これらユーザ設定は同時に設定してもよいし、このうちどれか1つでも設定された場合には蓄積監視制御待ち時間の調節を行ってもよい。
以下、実施例2について説明する。
実施例2は実施例1と同様のカメラ構成で、焦点検出回路210を用いて撮影レンズ201の焦点検出を行いAFセンサ229a及び229bの制御をして最適な焦点検出を行う。
<AFセンサの制御方法>
実施例2に関わるAFセンサ229a、229bの制御方法について説明する。
焦点検出時間が伸びてコマ速の乱れが発生し易いユーザ設定のときに動体被写体の動きに連動させて撮影レンズを駆動させる制御(以下、サーボ制御ともいう。)の予測演算時間を短縮し焦点検出動作時間を短縮することでコマ速の乱れを軽減させる。
サーボ制御では、過去複数回の像面位置とその検出時刻の変化から将来の像面位置を予測するのに最も適した関数を選択し、該選択した関数によって将来の像面位置の変化を予測しレンズ駆動を行う。
該サーボ制御の予測演算について、過去複数回の像面位置とその検出時刻のサンプル数が多いほど、将来の像面位置の変化を予測する精度はよくなるが、その反作用として予測演算にかかる時間が長くなる。
予測演算にかかる時間が長くなればなるほど焦点検出時間も相対的に長くなり、コマ速の乱れが発生しやすくなる。
ユーザが設定したコマ速に応じてサーボ制御の予測演算で用いる過去の像面位置とその検出時刻のサンプル数を決定し、焦点検出時間を調節する。
コマ速が上がった場合にはAF可能時間に対して焦点検出動作が収まらなくなりコマ速の乱れを起こす場合がある。
図4(a)に示すように仮に、コマ速が10コマのときにサーボ制御の予測演算時間が9msの場合コマ速が11コマに設定された時にはAF可能時間(25ms)に対して焦点検出時間(27ms)が収まらずにコマ速の乱れが発生する。この場合に、予測演算で用いる過去の像面位置とその検出時刻のサンプル数を仮に10コマのときには10点だったものを11コマに設定されたときにはサンプル数を9点以下に減らすことで、予測演算時間を低減させる。図11は予測演算時間を3msに短縮し焦点検出時間を17msにすることで、AF可能時間内(16ms)には収まらないことを犠牲にして、コマ速の乱れを軽減させた様子を示した図である。
<AF結果のサンプル数を調節する処理>
図14はユーザが設定したコマ速設定に応じて予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数を調節する処理を示したフローチャートである。
ステップ#401ではユーザが設定したコマ速に応じて、コマ速がある閾値よりも大きければステップ#402へ進む。ステップ#402では予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数を少なくして予測演算する。ステップ#401でコマ速がある閾値よりも小さければ現在の予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数で予測演算する。
ユーザがゾーンAFまたは自動選択または領域拡張設定の場合にサーボ制御の予測演算にかける過去の像面位置とその検出時刻のサンプル数を調節する。
実施例1の請求項3でも説明したように、ユーザが設定したAFフレーム選択がゾーンAFまたは自動選択または領域拡張設定の場合には任意選択に設定した場合に比べて、蓄積/読み出しするラインセンサ数が増えて焦点検出時間が伸びる。
この場合に、予測演算で用いる過去の像面位置とその検出時刻のサンプル数を仮に任意選択のときには10点だったものをゾーンAFまたは自動選択または領域拡張設定にされた時にはサンプル数を9点以下に減らすことで、予測演算時間を低減させる。図12は予測演算時間を3msに短縮し焦点検出時間を23msにすることで、AF可能時間内(25ms)に収めて、コマ速の乱れを軽減させた様子を示した図である。
図15はユーザが設定したAFフレーム選択に応じて予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数を調節する理を示したフローチャートである。
ステップ#501ではユーザが設定したAFフレーム選択がゾーンAFまたは自動選択または領域拡張設定であればステップ#502へ進む。ステップ#502では予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数を任意選択設定時よりも少なくして予測演算する。ステップ#501でユーザが任意選択を選択した場合にはデフォルト設定のままのサンプル数で予測演算を行う。
ユーザ設定が撮影速度優先かまたはピント優先の場合にサーボ制御の予測演算にかける過去の像面位置とその検出時刻のサンプル数を調節する。
ユーザ設定が撮影速度優先場合にはAF可能時間に対して焦点検出動作が収まらなくなりコマ速の乱れを起こし、撮影速度を優先しているにもかかわらず設定したコマ速で撮影できない場合がある。
この場合に、予測演算で用いる過去の像面位置とその検出時刻のサンプル数を仮にピント優先のときには10点だったものを撮影速度優先が設定されたときにはサンプル数を9点以下に減らすことで、予測演算時間を低減させる。図13は予測演算時間を4msに短縮し焦点検出時間を23msにすることで、AF可能時間内(25ms)に収めて、コマ速の乱れを軽減させた様子を示した図である。
<焦点検出結果のサンプル数を減らす処理>
図16はユーザが設定した設定が撮影速度優先設定か、またはピント優先設定かに応じて予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数を減らす処理を示したフローチャートである。
ステップ#601ではユーザが設定した設定が撮影速度優先であればステップ#602へ進む。ステップ#602では予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数を少なくして予測演算する。ステップ#601でユーザが設定した設定がピント優先設定の場合にはデフォルト設定のままのサンプル数で予測演算を行う。
以上のようにコマ速設定、AFフレーム選択設定、優先設定においてユーザの設定に応じて予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数の調節を行うことで焦点検出時間を調節する。
これらユーザ設定は同時に設定してもよいし、このうちどれか1つでも設定された場合には予測演算にかける焦点検出結果のサンプル数を減らして予測演算の時間を調節しても良い。
さらに、実施例1の蓄積監視制御待ち時間の短縮と、実施例2の予測演算時間の短縮を並行して行うことでさらなる焦点検出時間の短縮を行うことができ、該ユーザ設定に応じて最適な焦点検出を行うことができる。
本願は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
本願は、2011年10月17日提出の日本国特許出願特願2011−227971を基礎として優先権を主張するものであり、その記載内容の全てをここに援用する。
101 信号蓄積手段
102 焦点検出手段
103 被写体捕捉手段
104 焦点調節手段
105 ユーザ設定手段
106 焦点検出時間調節手段
201 撮影レンズ
202 AF駆動部
203 絞り
204 絞り駆動部
205 主ミラー
206 サブミラー
207 ペンタプリズム
208 ピント板
209 アイピース
210 焦点検出回路
211 シャッタ
212 シャッタ駆動回路
213 撮像素子
214 クランプ回路
215 AGC回路
216 A/D変換器
217 映像信号処理回路
218 メモリコントローラ
219 メモリ
220 バッファメモリ
221 マイクロコンピュータ
222 操作部材
223 スイッチ1
224 スイッチ2
225 電源部
226 フィールドレンズ
227 開口絞り
228 2次結像レンズ
229 AFセンサ

Claims (6)

  1. 複数のAFフレームを有する撮像装置であって、
    被写体像に応じて光電変換して電荷蓄積し被写体信号を出力するセンサと、
    前記被写体信号からデフォーカス量を検出する焦点検出手段と、
    前記デフォーカス量から撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節手段と、
    ユーザの設定に応じて、前記複数のAFフレームから前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択対象を変更する変更手段と、
    前記センサの電荷蓄積を開始してから、前記変更手段による変更に応じて変化する所定時間を経過した後に、前記被写体信号を出力するよう前記センサを制御する制御手段とを有し、
    前記所定時間は、前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択対象が第1の数のときには、該第1の数よりも少ない第2の数のときよりも短いことを特徴とする撮像装置。
  2. ユーザにより、前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択方法がゾーン選択、自動選択又は領域拡大設定に設定されている場合、ユーザが選択した1つのAFフレームを前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームとする場合よりも、前記所定時間が短いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 連続撮影の際に、ユーザが設定した単位時間あたりの撮影回数に応じて前記所定時間が変化することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 撮影速度を優先して撮影するモードと焦点検出精度を優先して撮影するモードとをユーザが設定可能な設定手段を備え、
    前記所定時間は前記撮影速度を優先して撮影するモードが設定されているときよりも前記焦点検出精度を優先して撮影するモードが設定されているときのほうが長いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 複数のAFフレームを有する撮像装置の制御方法であって、
    被写体像に応じてセンサで光電変換して電荷蓄積し被写体信号を出力するステップと、
    前記被写体信号から焦点検出手段でデフォーカス量を検出するステップと、
    前記デフォーカス量から撮影レンズの焦点調節を焦点調節手段が行うステップと、
    ユーザの設定に応じて、前記複数のAFフレームから前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択対象を変更するステップと、
    前記センサの電荷蓄積を開始してから、前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択対象の変更結果に応じて変化する所定時間を経過した後に、前記被写体信号を出力するよう前記センサを制御するステップとを有し、
    前記所定時間は、前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択対象が第1の数のときには、該第1の数よりも少ない第2の数のときよりも短いことを特徴とする制御方法。
  6. 前記撮影レンズの焦点調節に用いるAFフレームの選択対象が前記第1の数のとき、
    前記所定時間を短縮するステップを有することを特徴とする請求項5に記載の制御方法。
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