JP6168946B2 - 送り機構、形状測定機 - Google Patents

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Description

本発明は送り機構に関する。例えば、形状測定器を移動させるための送り機構に関する。
被測定物Wの輪郭形状を測定する形状測定機20として例えば図13に示すものが知られている(特許文献1)。基台1に支柱2が立設されている。支柱2には送りネジが回転可能に内装されており、送りネジの上端には操作ハンドル2Aが設けられている。(図13中では、送りネジは支柱の中に隠れていて見えない。)支柱2には昇降部材3が上下動可能に設けられている。昇降部材3に固定されたナットが送りネジに螺合しており、送りネジの回転によってナットおよび昇降部材3がネジ送りによって上下動する。(図13中では、ナットは昇降部材3のなかに隠れていて見えない。)
昇降部材3には、揺動部材4を介して形状測定器11が取り付けられている。揺動部材4は、支柱2の軸線に対して直交する軸線を揺動軸として角度調整可能となっている。形状測定器11は、測定アーム12を揺動自在に支持しているとともに測定アーム12の揺動量を電気的に検出する。測定アーム12の先端には、被測定物Wの表面を倣い移動するスタイラス13が突設されている。
測定に当たっては、基台1上に被測定物Wを載置し、その被測定物Wの測定開始点にスタイラス13を位置させる。このとき、被測定物Wの測定面の高さよりもスタイラス13の位置が僅かに高くなるように形状測定器11の位置を調整する必要がある。したがって、ユーザは、操作ハンドル2Aを回転させ、ネジ送りによって昇降部材3を上下動させるという作業を行う。
形状測定機20にあっては微細な位置決めが必要であるので送りネジのねじリードが微細に設計されている。このことは微細な位置決めを可能とするという点では有益なことであるが、操作ハンドル2A一回転あたりの送り量が非常に小さくなるという問題を同時に生んでしまう。被測定物Wを交換するたびに形状測定器11を大きく移動させなければならないとなると、形状測定器11の位置決めに多大な時間を要することになる。
そこで、本出願人は、ネジ送りではなくツイストローラを用いた送り機構を提案済みである(特許文献2、特許文献3)。
特許文献2、3に開示される送り機構は、ドライブシャフトに対して接離可能な複数のツイストローラを有する。ここで、ドライブシャフトを挟持または開放するコレットが設けられており、コレットでツイストローラを軸支するようにする。これにより、コレットがドライブシャフトを挟持したときにはツイストローラがドライブシャフトに接触し、コレットがドライブシャフトを開放すればツイストローラはドライブシャフトから離間する。コレットの拡縮はカムによって調整される。すなわち、断面楕円のカムをコレットに挟んでおき、このカムを回転させることでコレットの間隔を変化させる。ツイストローラをドライブシャフトに接触させた状態でドライブシャフトを回転させれば、ツイストローラのツイスト角度分の進退が可能となる。つまり、微動が実現する。
一方、ツイストローラがドライブシャフトから離間した状態であれば、コレットはフリーとなるので高速移動(粗動)が可能となる。例えば形状測定器などの移動体をコレットに付設しておけば、形状測定器(移動体)の微動と粗動とが切り替え可能となる。
特許2539998号 特許5049514号 特許5235039号
特許文献2、3の構成によれば、高速移動(粗動)も微細位置決め(微動)もできることは確かである。しかしながら、操作性にやや難があった。例えば、特許文献2、3の構成では、微動と粗動とを切り替えるにあたって毎度カムを回転操作する必要がある。微動と粗動とを繰り返しながら形状測定器(移動体)の位置調整をするとなると、毎度のカム操作は煩わしい。
さらに、実際の使用場面を考えてみると次のような問題もある。例えば、カムを回転させてツイストローラをドライブシャフトから離間させたとする。このときコレットはフリーで動けるので高速移動(粗動)が可能になっている。しかし、その反面、ユーザが手を離してしまうとコレットはユーザが意図しない動きをする可能性がある。特許文献2、3のように水平移動であれば特段の問題にならないが、ドライブシャフトが上下方向に設けられているような上下方向の送り機構にあっては、コレットが形状測定器(移動体)とともに落下してしまうことも有り得る。したがって、ユーザは一方の手で形状測定器(移動体)を支えながら他方の手でカムを回転させてツイストローラをドライブシャフトに接触させなければならないであろう。このような操作はかなり面倒であり、ユーザに対して不自然な動作を求めることになる。
なお、このような問題は、形状測定機に限ったことではない。微細な位置決めが必要であるが、しばしば大移動も要求されるような送り機構には共通する問題である。
本発明の目的は、粗動と微動とを切り替え可能でありかつ操作性に優れた送り機構を提供することにある。
本発明の送り機構は、
軸まわりに回転可能に設けられたドライブシャフトと、
前記ドライブシャフトをその軸線に直交する方向から挟持するように設けられ、かつ、前記ドライブシャフトに摩擦接触する摩擦接触状態と前記ドライブシャフトから離間する離間状態とを切り替え可能であるトラクションナット部と、を具備し、
前記トラクションナット部には、前記ドライブシャフトの軸線に対してリード角相当の傾斜角を有する状態で回転可能に軸支されたツイストローラが設けられており、
前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトに摩擦接触した状態において前記ドライブシャフトを回転させると前記リード角に従って前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトに沿って微動し、
前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトから離間した状態においては前記トラクションナット部は前記ドライブシャフトに沿ってフリーに粗動できる送り機構であって、
前記トラクションナット部は、さらに、
前記トラクションナット部の前記摩擦接触状態と前記離間状態とを切り替え操作するための開閉レバーと、
当該トラクションナット部が前記ドライブシャフトに摩擦接触するように付勢力を発生させる付勢手段と、を備え、
前記開閉レバーは、ユーザ操作により、前記付勢手段の付勢力に抗して前記トラクションナット部を前記離間状態とし、
ユーザが前記開閉レバーを離すと前記付勢手段の付勢力によって前記トラクションナット部は前記摩擦接触状態に復帰する
ことを特徴とする。
本発明では、
前記トラクションナット部は、前記ドライブシャフトをその軸線に直交する方向から挟持するように前記ドライブシャフトを挟んで対向配置された固定片および可動片を有し、
前記固定片および前記可動片の一端が弾性変形可能なように連結されているとともに、前記可動片の他端側が前記固定片に向けて接近するように前記付勢手段で付勢されており、
前記開閉レバーは、
前記固定片に揺動可能に軸支されているとともに、その先端には、前記可動片の他端側を前記固定片から離間する方向に押す押しピンを有する
ことが好ましい。
本発明では、
前記トラクションナット部は、さらに、
前記ドライブシャフトの軸線に対して略直交する方向に長手であって、かつ、当該トラクションナット部に対して固定的に設けられたハンドルを有し、
前記開閉レバーと前記ハンドルとは近接した位置関係でかつ互いに平行に配置されており、
ユーザが前記ハンドルを握る際には前記開閉レバーも同時に握られ、ユーザが前記ハンドルを離す際には前記開閉レバーも同時にユーザの手から離れる
ことが好ましい。
本発明では、
前記ハンドルは、前記開閉レバーを受け入れ可能な溝条を有する
ことが好ましい。
本発明では、
前記ドライブシャフトは上下方向に設けられ、前記トラクションナット部は前記ドライブシャフトに沿って上下方向に進退する
ことが好ましい。
本発明の形状測定機は、
前記送り機構と、
前記トラクションナット部に付設された形状測定器と、を具備する
ことを特徴とする。
さらに、形状測定機は、測定アームをX軸方向に進退させるための操作スイッチとしてのロータリースイッチを備えることが好ましい。
すなわち、
形状測定機は、
測定アームを進退させるモータに駆動信号を与える操作スイッチとしてのロータリースイッチを備え、
前記ロータリースイッチは、互いに独立回転できかつ同心に設けられたジョグ部とシャトル部とを有し、
前記ジョグ部を回転操作すると、所定角度ごとに所定数のモータパルスが前記モータに与えられ、
前記シャトル部を回転操作すると、規定位置からの回転角の大きさに応じて増減する駆動信号が前記モータに与えられる。
ことが好ましい。
第1実施形態に係る形状測定機の正面図。 形状測定機を斜め後ろから見た斜視図。 ドライブシャフトを断面して、ドライブシャフトの軸線に沿って送り機構部を見た図。 送り機構部の分解斜視図。 固定片を−Y側からみた端面図。 可動片を+Y側からみた端面図。 ドライブシャフトとツイストローラとだけを抜き出してドライブシャフトの軸方向から見た図。 ドライブシャフトとツイストローラとだけを抜き出して側方視した図。 ハンドルと開閉レバーとを握っている様子を示す図。 形状測定器の内部機構を示す図。 回転ハンドルに代えてロータリースイッチを有する形状測定器を示す図。 ロータリースイッチを示す図。 背景技術として、形状測定機を説明するための図。
本発明の実施形態を図示するとともに図中の各要素に付した符号を参照して説明する。
図1は、第1実施形態に係る形状測定機の正面図であり、図2は、形状測定機を斜め後ろから見た斜視図である。
形状測定機は、基台(ベース)1と、支柱2と、昇降部材3と、揺動部材4と、形状測定器11と、送り機構部300と、を備える。
送り機構部300を除けば、基台(ベース)1、支柱2、昇降部材3、揺動部材4および形状測定器11は既存の構成(例えば特許2539998号)を利用できる。したがって、以下では、送り機構部300を中心に説明する。
なお、説明が分かりやすくなるように、図1、図2のようにX軸、Y軸、Z軸方向をとることとする。すなわち、高さ方向をZ軸方向とし、図1中の右から左方向をX軸方向とし、図1中の奥から手前の方向をY軸方向とする。
図3は、ドライブシャフト310を断面して、ドライブシャフト310の軸線に沿って送り機構部300を見た図である。また、図4は、送り機構部300の分解斜視図である。
送り機構部300は、ドライブシャフト310と、トラクションナット部400と、を備える。
ドライブシャフト310は支柱2と平行になるように基台1に立設されている。ドライブシャフト310は、その上端に設けられたつまみ部311によって回転操作できるようになっている。
トラクションナット部400は、ドライブシャフト310に対して緊緩可能に設けられている。すなわち、トラクションナット部400は、通常はドライブシャフト310に対して摩擦係合しているが、ユーザによるレバー操作によって弛緩してドライブシャフト310から離脱する。
トラクションナット部400は、固定片410と、可動片420と、ヒンジ片430と、バネ440と、六つのツイストローラ451−456と、開閉レバー460と、ハンドル470と、を備える。
図3、図4でわかるように、固定片410と可動片420とによりドライブシャフト310を緊緩可能に挟持する。Z軸方向に立設されるドライブシャフト310に対し、固定片410および可動片420はX軸方向に長手を有する部材である。そして、固定片410は+Y側から、可動片420は−Y側からドライブシャフト310を挟む。固定片410と可動片420とは+X側の端面がヒンジ片430によって連結されている。ヒンジ片430は薄板であってある程度の弾性を有している。これにより固定片410と可動片420とは蝶番のごとくわずかに開閉可能となっている。
固定片410にはブラケット411が取り付けられ、さらに、ブラケット411が昇降部材3に連結される。したがって、固定片410は、ブラケット411を介して昇降部材3と一体的になる。
固定片410においてヒンジ片430と反対側の端部には溝412が設けられている。この溝412は、固定片410において可動片420と対向する面側にあり、X軸方向に所定の長さを有する。この溝412は、開閉レバー460を取り付けるための溝である。
トラクションナット部400において、ドライブシャフト310を間にしてヒンジ片430とは反対側の端部にはバネ440が設けられている。ここではコイルバネであるが、付勢力を生む弾性体であればよい。バネ440は、−Yの側、すなわち、固定片410とは反対側から可動片420に押し付けられている。バネ440および可動片420を挿通するようにネジ441が設けられ、ネジ441の先端が固定片410に螺合している。したがって、可動片420はバネ440の付勢力によって固定片410側に押しつけられている。
ここでは、可動片420を固定片410に向けて押し付ける構成を採用しているが、可動片420を固定片410に向けて引っ張るようにしてもよいことはもちろんである。
ツイストローラ451−456が6つ設けられている。
6つのツイストローラ451−456のうち4つ451−454は固定片410に支持され、残る2つ455、456が可動片420にて支持されている。
固定片410側の4つのツイストローラ451−454のうち2つ451、452は固定片410の上側面に設けられ、2つ453、454は固定片410の下側面に設けられている。これら4つのツイストローラ451−454はネジピン413によって回転可能に固定片410に支持されている。このとき、図5を見てわかるように、固定片410のネジ穴414の軸が傾いている。図5は、固定片410を−Y側からみた端面図である。
同じく、2つのツイストローラ455、456がネジピン421によって可動片420に支持されるが、可動片420のネジ穴422の軸が傾いている。図6を参照されたい。図6は、可動片420を+Y側からみた端面図である。
これにより、図7、図8に示すように、ツイストローラ451−456は、ドライブシャフト310に対して所定角度の傾斜を持つ。図7は、ドライブシャフト310とツイストローラ451、452、455とだけを抜き出してドライブシャフト310の軸方向から見た図である。図8は、ドライブシャフト310とツイストローラ451−465とだけを抜き出して側方視した図である。
なお、固定片410側のツイストローラ451−454と可動片420側のツイストローラ455、456とでは傾きの方向が反対になっている。このツイストローラ451−456の傾斜がリードを生む。回転軸が傾いたツイストローラ451−456とドライブシャフト310とが接触した状態でドライブシャフト310が回転すると、トラクションナット部400がドライブシャフト310の軸方向に進退する。
開閉レバー460は、X軸方向に長手の部材であって、その先端部が固定片410の溝412に遊挿され、心棒461によって揺動可能に軸支されている。なお、心棒461はZ軸方向であり、したがって、開閉レバー460はXY面内にあってY軸方向に揺動可能となっている。開閉レバー460の先端には、押しピン462が突起している。押しピン462は、固定片410から可動片420の方向に突起している。可動片420はバネ440によって固定片410側に押されているので、通常、この押しピン462は可動片420によって固定片410側に押されている。
ここで、開閉レバー460の基端を+Y側に揺動させた際には、押しピン462は−Y側に移動する。すなわち、開閉レバー460の揺動によって可動片420を固定片410から離間する側に押すことができる。可動片420が固定片410から離間すれば、それに伴ってツイストローラ451−456がドライブシャフト310から離間する。図9を参照されたい。この状態であれば、トラクションナット部400とドライブシャフト310とは離れているわけであるから、トラクションナット部400はフリーで移動可能となる。
ハンドル470は、図2または図4を見て判るように、X軸方向に長手を有する。そして、ハンドル470は固定片410に固定されている。ハンドル470は、その軸線に沿った溝条471を有する。この溝条471は、開閉レバー460を受け入れられる程度の幅を有する。
ハンドル470と開閉レバー460との位置関係としては、両者はほぼ平行であり、ユーザがハンドル470を握ろうとすれば自然と開閉レバー460も握り込んでしまうように配設されている。ハンドル470とともに開閉レバー460が握り込まれた際には、開閉レバー460はハンドル470の溝条321に受け入れられるようになっている。これにより、開閉レバー460の揺動が許容されるとともに、開閉レバー460とハンドル470とを同時に握り込み易くなっている。
つまり、ユーザがハンドル470を握ると開閉レバー460も合わせて握られる。このとき、開閉レバー460の押しピン462が可動片420を押す。すると、トラクションナット部400はドライブシャフト310から離れてフリーになる。ユーザにとってみれば、特段意識しなくてもハンドル470を握れば自動的にトラクションナット部400はフリーになっている。したがって、ハンドル470を持って昇降部材3をZ軸方向に移動させればよい。
一方、ユーザがハンドル470を離すと、開閉レバー460もユーザの手から離れる。このとき、可動片420はバネ440の付勢力によって固定片410側に接近する。すると、ツイストローラ451−456がドライブシャフト310に接触し、トラクションナット部400とドライブシャフト310との間に摩擦が働くようになる。したがって、ユーザがハンドル470から手を離せば、トラクションナット部400の位置、すなわち、昇降部材3の位置は固定される。
簡単に実際の使用手順を説明しておく。
ワークWを交換したら、その被測定物Wの測定開始点にスタイラス13を位置させる。このとき、形状測定器11の位置がワークWよりもほんの僅かだけ高くなるように調整する。この際、ユーザはハンドル470を握ってトラクションナット部400、すなわち、昇降部材3をZ軸方向に移動させればよい。前述のように、ハンドル470を握れば、自ずと、トラクションナット部400はフリーで移動できるようになっている。
形状測定器11の位置がほぼ所望の高さになったところでユーザはハンドル470を止めて、そして、ただハンドル470から手を離す。すると、形状測定器11はその位置で留まる。ユーザは、ハンドル470を握っていた手を次はドライブシャフト310の上端にあるつまみ部311に移動させる。そして、つまみ部311を回してドライブシャフト310を回転させる。すると、ツイストローラ451−456の傾斜によってトラクションナット部400(すなわち昇降部材3)が上下動する。
このように本実施形態によれば、粗動と微動とを切り替え可能でありかつ操作性に優れた送り機構300が提供される。
(変形例1)
送り機構部300には、さらに、カウンターバランスが設けられているとよい。ユーザがハンドル470を握って上方に引き上げようとする際に力が入り過ぎて勢いよく大移動してしまう恐れがある。また、下方に引き下げようとした際にしっかり支えないと形状測定器11が落下してしまう恐れがある。そこで、カウンターバランスを設けるとよい。カウンターバランスを設けるにあたっては、一つの滑車と、ワイヤーと、バランスウェイトと、を用意する。そして、例えば支柱2の上端に滑車を設置し、滑車に掛けたワイヤーの一端を昇降部材3に接続し、ワイヤーの他端をバランスウェイトに接続する。こうすれば、形状測定器11の重さを感じなくなるので、形状測定器11を上下動させる際にユーザは力を入れる必要は無くなる。従って、形状測定器11が勢いよく大移動したり、落下したりする恐れもなくなる。
(第2実施形態)
第2実施形態としては、X軸方向の位置調整機構を説明する。
形状測定機100には、測定アーム12をX軸方向に移動させるX軸駆動機構が設けられている。図10は、形状測定器11の内部機構を示す図である。X方向に設けられた送りネジ285にXスライダ282が螺合しており、Xスライダ282に測定アーム12が揺動支持されている。Xスライダ282はガイドレール281で案内され、Xスライダ282の移動量はX方向位置検出器283(例えばエンコーダ)で検出される。
モータ286の回転動力が歯車287を介して送りネジ285に伝達されるようになっている。ユーザはPC(パソコン)やリモートコントローラからの操作指令でモータ286を駆動させることもできるが、さらに、微細な位置調整のために回転ハンドル15が設けられている。回転ハンドル15は形状測定器11の後端に配設されており、回転ハンドル15は送りネジ285に連結されている。ユーザが回転ハンドル15を回せば、送りネジ285も同様に回転し、X方向の微調整が可能となっている。手で回転ハンドル15を回した分だけ測定アーム12が進退するので、回転ハンドル15はユーザにとっては直感的に使い易い優れた操作感を提供している。
ここで、送りネジ285のリードは細かいので、1回転あたり0.5mm程度の微調整ができるということになる。微調整には良いのであるが、ピッチが細かいというのはやはり難点もある。すなわち、大きく動かしたい場合には再度PCやリモコンに戻ってモータ指令を入力しなければならず、やや面倒な作業になる。位置調整にあっては微動と粗動とを繰り返すこともしばしばあるので、さらなる操作性の向上が望まれるところである。
そこで、手動操作と同様な操作感でありながらも微動送りと粗動送りとを実現するロータリースイッチ500を採用することとした。これを図11に示す。ロータリースイッチ500は、先の回転ハンドル15を置き換える位置に配設されている。ロータリースイッチ500は、図12に示すように、二重の構造になっており、内側の円形スイッチ510と、円形スイッチ510の外側に設けられた円環状の円環スイッチ520と、を有する。内側の円環スイッチ510をジョグ部510と称し、円環スイッチ520をシャトル部520と、称することとする。
ジョグ部510とシャトル部520とはそれぞれ独立に回転できるようになっており、それぞれの回転はロータリーエンコーダ530で検出される。(ロータリーエンコーダ530としては、ジョグ部510用とシャトル部520用との二つが独立に設けられていると解釈されたい。)ロータリーエンコーダ530による検出信号は、制御チップ540に入力され、制御チップ540は検出信号に応じてモータ駆動パルスを出力する。
シャトル部520には、手を離すと規定の位置に復帰するように付勢力が掛かっている。シャトル部520の回転はロータリーエンコーダで検出され制御チップ540に出力される。制御チップ540は、規定位置からの回転量、すなわち規定位置からの回転角の大きさに応じた駆動信号をモータ286に与える。回転角の大きさに応じた駆動信号としては、回転角の大きさに応じて電圧レベルを上下させるとしても良いし、PWMを採用するなら、回転角の大きさに応じてパルス幅を変調するとしてもよい。要は、シャトル部520の回転角に応じて、測定アーム12の移動速度が速くなったり遅くなったりする、ということである。
ジョグ部510には付勢力など掛かっておらず、規定位置があるわけではない。ジョグ部510の回転もロータリーエンコーダ530で検出されて制御チップ540に出力される。制御チップ540は、例えば、ジョグ部510の単位回転角あたり一つのモータパルスを出力する。例えば、ユーザがジョグ部510を1度分だけ回すと、モータパルスが一つ出る。要は、ジョグ部510を回した角度分だけ測定アーム12が進退するということである。これは、回転ハンドル15を手動で回す操作感に近い。
このようなロータリースイッチ500により、直感的に使い易く、微動と粗動とが簡単にできる優れた操作感が提供される。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1…基台、2…支柱、2A…操作ハンドル、3…昇降部材、4…揺動部材、11…形状測定器、12…測定アーム、13…スタイラス、15…回転ハンドル、20…形状測定機、100…形状測定機、281…ガイドレール、282…スライダ、283…X方向位置検出器、285…ネジ、286…モータ、287…歯車、300…送り機構部、310…ドライブシャフト、311…つまみ部、321…溝条、400…トラクションナット部、410…固定片、411…ブラケット、412…溝、414…ネジ穴、420…可動片、421…ネジピン、422…ネジ穴、430…ヒンジ片、440…バネ(付勢手段)、441…ネジ、451−456…ツイストローラ、460…開閉レバー、461…心棒、462…押しピン、470…ハンドル、471…溝条、500…ロータリースイッチ、510…ジョグ部、520…シャトル部、530…ロータリーエンコーダ、540…制御チップ。

Claims (6)

  1. 軸まわりに回転可能に設けられたドライブシャフトと、
    前記ドライブシャフトをその軸線に直交する方向から挟持するように設けられ、かつ、前記ドライブシャフトに摩擦接触する摩擦接触状態と前記ドライブシャフトから離間する離間状態とを切り替え可能であるトラクションナット部と、を具備し、
    前記トラクションナット部には、前記ドライブシャフトの軸線に対してリード角相当の傾斜角を有する状態で回転可能に軸支されたツイストローラが設けられており、
    前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトに摩擦接触した状態において前記ドライブシャフトを回転させると前記リード角に従って前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトに沿って微動し、
    前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトから離間した状態においては前記トラクションナット部は前記ドライブシャフトに沿ってフリーに粗動できる送り機構であって、
    前記トラクションナット部は、さらに、
    前記トラクションナット部の前記摩擦接触状態と前記離間状態とを切り替え操作するための開閉レバーと、
    当該トラクションナット部が前記ドライブシャフトに摩擦接触するように付勢力を発生させる付勢手段と、を備え、
    前記開閉レバーは、ユーザ操作により、前記付勢手段の付勢力に抗して前記トラクションナット部を前記離間状態とし、
    ユーザが前記開閉レバーを離すと前記付勢手段の付勢力によって前記トラクションナット部は前記摩擦接触状態に復帰する
    ことを特徴とする送り機構。
  2. 請求項1に記載の送り機構において、
    前記トラクションナット部は、前記ドライブシャフトをその軸線に直交する方向から挟持するように前記ドライブシャフトを挟んで対向配置された固定片および可動片を有し、
    前記固定片および前記可動片の一端が弾性変形可能なように連結されているとともに、前記可動片の他端側が前記固定片に向けて接近するように前記付勢手段で付勢されており、
    前記開閉レバーは、
    前記固定片に揺動可能に軸支されているとともに、その先端には、前記可動片の他端側を前記固定片から離間する方向に押す押しピンを有する
    ことを特徴とする送り機構。
  3. 請求項1または請求項2に記載の送り機構において、
    前記トラクションナット部は、さらに、
    前記ドライブシャフトの軸線に対して略直交する方向に長手であって、かつ、当該トラクションナット部に対して固定的に設けられたハンドルを有し、
    前記開閉レバーと前記ハンドルとは近接した位置関係でかつ互いに平行に配置されており、
    ユーザが前記ハンドルを握る際には前記開閉レバーも同時に握られ、ユーザが前記ハンドルを離す際には前記開閉レバーも同時にユーザの手から離れる
    ことを特徴とする送り機構。
  4. 請求項3に記載の送り機構において、
    前記ハンドルは、前記開閉レバーを受け入れ可能な溝条を有する
    ことを特徴とする送り機構。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の送り機構において、
    前記ドライブシャフトは上下方向に設けられ、前記トラクションナット部は前記ドライブシャフトに沿って上下方向に進退する
    ことを特徴とする送り機構。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の送り機構と、
    前記トラクションナット部に付設された形状測定器と、を具備する形状測定機。
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