JP6168853B2 - 自動二輪車用排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体フレームに搭載される多気筒のエンジン本体に各気筒毎に個別に接続される複数本の一次排気管と、それらの一次排気管の下流端部に共通に接続される集合排気管とを備える自動二輪車用排気装置に関する。
複数の一次排気管の下流端部に共通に接続される集合排気管が、集合排気管の外壁の1/4をそれぞれ形成する2つの外壁部が隔壁部の両端に一体に連設されて成る主ジョイントプレートと、集合排気管の残余の外壁部を構成する一対の副ジョイントプレートとが接合されて成るようにしたものが、特許文献1で知られている。
実開昭62−731号公報
ところで、集合排気管の外形形状は、その外観性を高めるために、複数の一次排気管に外観上で類似した管形状を有して各一次排気管に個別に連なるとともに下流側で合流する形状の管状起伏を有するように形成されることが望ましいが、上記特許文献1で開示されるものでは、隔壁部が、管状起伏のうち集合排気管の内方に膨らんだ膨出部の頂部に限定されて配置されることになり、集合排気管の幅方向中央部に配置せざるを得ないので、隔壁部の配置上の自由度が低くなる。このため車両の特性に応じて集合排気管内での排気ガスの合流位置を上流寄りに設定したい場合には対応が難しく、複数の集合排気管を連結する等で対処することによる部品点数の増加を招く可能性がある。
また上記特許文献1で開示されるものの集合排気管では、主ジョイントプレートと、2つの副ジョイントプレートとの接合線が集合排気管の幅方向中央部に発生してしまう。しかるに排気装置が車両外観の一部を構成するように自動二輪車での集合排気管は、排気ガスを内部で合流させる機能だけでなく、複数の一次排気管から一次排気管よりも少ない本数の二次排気管もしくは排気マフラーへの外観流路形状が、平行等間隔から均等に集合させるようなスムーズな外観意匠が施されるようにした機能美も要求されるので、上述の接合線の発生を防止し得る構造も要求される。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、集合排気管内での隔壁部材の配置の自由度を高めるとともに、集合排気管の外観意匠上に接合線が生じることを防止した自動二輪車用排気装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車体フレームに搭載される多気筒のエンジン本体に各気筒毎に個別に接続される複数本の一次排気管と、それらの一次排気管の下流端部に共通に接続される集合排気管とを備える自動二輪車用排気装置において、前記集合排気管が、複数の前記一次排気管から導入される排気ガスを流通させる排気ガス流通路を相互間に形成するようにして相互に接合される一対の外郭部材から成る外郭体と、前記排気ガス流通路内を少なくとも2つに分けるようにして一対の前記外郭部材間に挟まれて前記外郭体に接合される一対の隔壁部材とから成り、複数の前記一次排気管に外観上で類似した管形状を有して各一次排気管に個別に連なる管状起伏を前記外郭体の少なくとも一外面に形成するために、一対の前記外郭部材の少なくとも一方の外郭部材に、他方の外郭部材側に膨らんだ複数の膨出部が形成され、前記排気ガス流通路を2つの分岐流通路に分けるようにした一対の前記隔壁部材が、前記排気ガス流通路の排気ガス流通方向に沿って前記外郭体の上流部から下流側に延出されるとともに該一対の前記隔壁部材の前記排気ガス流通方向に沿う上流端部および下流端部が、それらの隔壁部材の中間部相互間に中空部を形成するようにして接合され、それらの隔壁部材が、前記膨出部の頂部からずれた位置で前記外郭体に接合されるようにして、一対の前記外郭部材の一方の外郭部材には前記外郭体の内方側から溶接されるとともに、他方の外郭部材には、その他方の外郭部材に設けられた溶接孔を通して前記外郭体の外方から溶接され、前記他方の外郭部材のうち、前記一方の外郭部材の管状起伏に対向するとともに前記溶接孔が設けられる部分の全域が平板状に形成されることを第1の特徴とする
発明は、車体フレームに搭載される多気筒のエンジン本体に各気筒毎に個別に接続される複数本の一次排気管と、それらの一次排気管の下流端部に共通に接続される集合排気管とを備える自動二輪車用排気装置において、前記集合排気管が、複数の前記一次排気管から導入される排気ガスを流通させる排気ガス流通路を相互間に形成するようにして相互に接合される一対の外郭部材から成る外郭体と、前記排気ガス流通路内を少なくとも2つに分けるようにして一対の前記外郭部材間に挟まれて前記外郭体に接合される一対の隔壁部材とから成り、複数の前記一次排気管に外観上で類似した管形状を有して各一次排気管に個別に連なる管状起伏を前記外郭体の少なくとも一外面に形成するために、一対の前記外郭部材の少なくとも一方に他方の前記外郭部材側に膨らんだ複数の膨出部が形成され、一対の前記隔壁部材が、前記膨出部の頂部からずれた位置で前記外郭体に接合されるとともに前記排気ガス流通路の排気ガス流通方向に沿って前記外郭体の上流部から下流側に延出され、一対の前記隔壁部材の前記排気ガス流通方向に沿う上流端部および下流端部が、それらの隔壁部材の中間部相互間に中空部を形成するようにして接合され、前記排気ガス流通路を2つの分岐流通路に分けるようにした一対の前記隔壁部材が、一対の前記外郭部材間に挟まれて前記外郭体に接合されることを第の特徴とする。
本発明は、第の特徴の構成に加えて、一対の前記隔壁部材が、一対の前記外郭部材の少なくとも一方には前記外郭体の内方側から溶接されるようにして、両外郭部材にそれぞれ溶接されることを第の特徴とする。
本発明は、第〜第の特徴の構成のいずれかに加えて、一対の前記隔壁部材の下流端が前記排気ガス流通方向で前記外郭体の途中に配置されることを第の特徴とする。
本発明は、第〜第の特徴の構成のいずれかに加えて、一対の前記隔壁部材の上流端部および下流端部の対向面が、相互に当接して接合されるように平面状に形成されることを第の特徴とする。
本発明は、第1〜第の特徴の構成のいずれかに加えて、前記集合排気管の下流端部が単一の排気マフラーに接続され、前記外郭体の下流端部に、前記排気ガス流通路の排気ガスを集合させて前記排気マフラー内に導く内管が挿入され、該内管の上流端部が前記外郭体に接合されることを第の特徴とする。
さらに本発明は、第の特徴の構成に加えて、前記外郭体の下流端部に、該外郭体および前記内管を貫通するボス部材が接合され、該ボス部材に、外端を外部に開放するとともに内端を前記内管内に通じさせるセンサ取付け孔が、前記ボス部材に取付けられる排気ガスセンサを挿入するようにして形成されることを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、集合排気管が、相互に接合される一対の外郭部材から成る外郭体と、それらの外郭部材間に挟まれて外郭体に接合される隔壁部材とから成るものであり、外郭体の少なくとも一外面に管状起伏を形成するために、少なくとも一方の外郭部材に形成された複数の膨出部の頂部からずれた位置で隔壁部材が外郭体に接合されるので、膨出部の位置によらずに隔壁部材を配置することができて、集合排気管での排気ガス流通路を自由に設計することができ、集合排気管内での隔壁部材の配置の自由度を高めるとともに、集合排気管の外観意匠上に接合線が生じることを防止することができる。
また、隔壁部材が、一方の外郭部材に外郭体の内方側から溶接されるので、外郭体のうち一方の外郭部材側の外表面には隔壁部材との接合部が発生することはなく、管状起伏が生じるように外観意匠を施した外郭体の外表面の外観性の低下を抑制することができる。また隔壁部材が、他方の外郭部材に設けられた溶接孔を通して、他方の外郭部材に外方から溶接されるので隔壁部材の外郭体への接合が容易となる。
しかも、一方の外郭部材の管状起伏に対向するとともに溶接孔が設けられる部分の全域が、平板状に形成されるので、溶接作業が容易となるだけでなく、隔壁部材の外郭体への結合力を高めることができる。
また、排気ガス流通路を2つの分岐流通路に分ける一対の隔壁部材が、それらの上流端および下流端を相互に接合するとともに中間部では相互間に中空部を形成するようにして外郭体に接合されるので、外郭体の外面の起伏形状にかかわらず、隔壁部材で排気ガス流通路を2つに仕切って得られる2つの分岐流通路を自由に設計することが可能となる。
本発明の第2の特徴によれば、一対の隔壁部材が、それらの上流端および下流端を相互に接合するとともに中間部では相互間に中空部を形成するようにしつつ、排気ガス流通路を2つに分けるようにして一対の外郭部材間に挟まれて外郭体に接合されるので、外郭体の外面の起伏形状にかかわらず、隔壁部材で排気ガス流通路を2つに仕切って得られる2つの分岐流通路を自由に設計することが可能となる。
本発明の第3の特徴によれば、隔壁部材が、少なくとも一方の外郭部材に外郭体の内方側から溶接されるので、外郭体のうち一方の外郭部材側の外表面には隔壁部材との接合部が発生することはなく、管状起伏が生じるように外観意匠を施した外郭体の外表面の外観性の低下を抑制することができる。
本発明の第の特徴によれば、一対の隔壁部材の下流端が外郭体の途中に配置されるので、2つの分岐流通路の集合部を集合排気管内で自由にかつ容易に設計することが可能となる。
本発明の第の特徴によれば、隔壁部材の上流端部および下流端部の対向面が平面状であるので、両隔壁部材の結合部の気密性を高め、両隔壁部材間の中空部に排気ガスが流入することを防止しながら排気ガスを両隔壁部材の両側にスムーズに流通させることができる。
本発明の第の特徴によれば、集合排気管の下流端部を二重配管構造とし、集合排気管の下流端部に挿入された内管に合流した排気ガスを排気マフラー内にスムーズに導くことができる。
さらに本発明の第の特徴によれば、センサ取付け孔を有するボス部材が、外郭体および内管を貫通して外郭体の外面に接合され、該ボス部材に形成されたセンサ取付け孔に排気ガスセンサが挿入されるので、単一の排気ガスセンサを用いるようにした場合に、集合排気管の下流端部に形成された二重配管構造の部分で内管を流通する排気ガスを検知することができる。
自動二輪車の側面図である。 図1の要部拡大図である。 排気管カバーおよびマフラープロテクタを省略した状態での図2の3矢視底面図である。 図3の4−4線断面図である。 集合排気管を図4の5矢視方向から見た図である。 図5の6−6線断面図である。 図6の7−7線断面図である。 図5の8−8線断面図である。 図5の9−9線断面図である。 図5の10−10線断面図である。 図5の11−11線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお以下の説明で、上下、左右および前後は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支したフロントフォーク12を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から後下がりに延びる左右一対のメインフレーム14と、それらのメインフレーム14よりも急角度で前記ヘッドパイプ13から後下がりに延びる単一のエンジンハンガ15と、前記メインフレーム14の後部から下方に延びる左右一対のピボットフレーム16と、前記メインフレーム14の後部から後上がりに延びるシートレール17とを備え、前記メインフレーム14および前記ピボットフレーム16は一体に形成される。
前記車体フレームFにおけるメインフレーム14の後部、エンジンハンガ15の下部およびピボットフレーム16の下部に、前記メインフレーム14の下方に配置される多気筒たとえば4気筒であるエンジンEのエンジン本体18が支持される。またエンジンEが発揮する動力で駆動される後輪WRを後端部で軸支するスイングアーム19の前端部がピボットフレーム16の下部に上下揺動可能に支承されており、前記エンジンEの上方でメインフレーム14に燃料タンク20が搭載され、該燃料タンク20の後方に配置される乗車用シート21が前記シートレール17で支持される。
前記フロントフォーク12はフロントカバー22で前方から覆われ、前記燃料タンク20の前側下部および車体フレームFの前部は左右一対のフロントサイドカバー23で両側から覆われ、前記燃料タンク20の後部下側および車体フレームFの後部は前記乗車用シート21の下方に配置される左右一対のリヤサイドカバー24で両側から覆われる。
図2を併せて参照して、前記エンジンEのエンジン本体18は、車体フレームFの幅方向に延びる軸線を有するクランクシャフト25を回転自在に支承するクランクケース26と、シリンダ軸線を前傾させてクランクケース26の前部上端に結合されるシリンダブロック27と、該シリンダブロック27の上端に結合されるシリンダヘッド28と、該シリンダヘッド28の上端に結合されるヘッドカバー29(図1参照)とを有して、たとえば直列4気筒に構成される。
図3を併せて参照して、前記シリンダヘッド28の前部側面に接続される排気装置32は、前記シリンダヘッド28の前部側面に上流端が接続される複数の一次排気管33A,33B,33C,33Dと、それらの一次排気管33A〜33Dの下流端部に共通に接続される集合排気管34と、前記排気装置32の下流端に配置されるようにして前記集合排気管34の下流端部に接続される排気マフラー36とを備え、前記排気マフラー36は前記後輪WRの前方右側に配置される。
この実施の形態では、前記エンジン本体18が4気筒に構成されるので、4本の前記一次排気管33A〜33Dが、各気筒に個別に対応して前記シリンダヘッド28の前部側面に接続され、前記二次排気管35の本数は1本に設定される。
図4を併せて参照して、前記クランクケース26の下部にはオイルパン30が結合されており、4本の前記一次排気管33A〜33Dは、前記シリンダヘッド28の前部側面から下方に延びて前記オイルパン30の右側側方を後方に延びるように屈曲して形成される。しかも前記オイルパン30の右側方で前記一次排気管33A〜33Dは、車幅方向外側に向かうにつれて上方に位置するように傾斜しつつ並列して集合するように配置される。また前記集合排気管34は、前記オイルパン30の右側方に配置されて4本の前記一次排気管33A〜33Dの下流端部に共通に接続される。
前記一次排気管33A〜33Dのうち前記クランクケース26よりも下方に配置される部分と、前記集合排気管34とは、前記一次排気管33A〜33Dおよび前記集合排気管34の接続部の一部を臨ませる第1の開口部38を有する排気管カバー37で右側方から覆われており、この排気管カバー37は、前記クランクケース26および右側の前記ピボットフレーム16に支持される。また前記排気マフラー36の大部分は、前記排気管カバー37の後部に連なるように配置されるマフラープロテクタ39で右側方から覆われており、このマフラープロテクタ39に設けられる第2の開口部40に、前記排気マフラー36のテールパイプ41が配置される。しかも前記テールパイプ41には、第2の開口部40を内側から閉じるようにして蓋部材42が取付けられる。
図5〜図9を併せて参照して、前記集合排気管34は、4本の前記一次排気管33A〜33Dから導入される排気ガスを流通させる排気ガス流通路47を相互間に形成するようにして相互に接合される第1および第2の外郭部材48,49から成る外郭体44と、前記排気ガス流通路47内を少なくとも2つに分けるようにして第1および第2の外郭部材48,49間に挟まれて前記外郭体44に接合される一対の隔壁部材45,46とから成る。
第1および第2の外郭部材48,49は、前記オイルパン30の右側方で車幅方向外側に向かうにつれて上方に位置するように傾斜した姿勢で相互に結合されるものであり、車幅方向外側に配置される第1の外郭部材48の周縁部に、車幅方向内側に配置される第2の外郭部材49の周縁部が嵌合するようにして第1および第2の外郭部材48,49が結合される。これによって前記外郭体44は、前記オイルパン30の右側方で前記一次排気管33A〜33Dが車幅方向外側に向かうにつれて上方に位置するように傾斜しつつ並列しているのに対応して、車幅方向外側に向かうにつれて上方に位置するように傾斜して前記オイルパン30の右側方に配置されることになる。
前記外郭体44の少なくとも一外面、この実施の形態では前記外郭体44の車幅方向外側および内側の両外面に、4本の前記一次排気管33A〜33Dに外観上で類似した管形状を有して各一次排気管33A〜33Dに個別に連なる第1および第2の管状起伏51,52を形成するために、第1および第2の外郭部材48,49の少なくとも一方、この実施の形態では第1および第2の外郭部材48,49の両方に、他方に向けて膨らんだ複数(この実施の形態では3個)ずつの膨出部53,54が形成される。
前記外郭体44の車幅方向外側の外面に形成される第1の管状起伏51は、前記排気ガス流通路47内での排気ガス流通方向50で前記外郭体44の上流端から下流端部にわたるとともに下流側では合流する形状を有するように形成されるものであり、第1の管状起伏51を形成するために第2の外郭部材49側に膨らんだ3個の膨出部53が第1の外郭部材48に形成される。
前記外郭体44の車幅方向内側の外面に形成される第2の管状起伏52は、第1の管状起伏51のうち前記排気ガス流通方向50の上流側だけに対応して形成されるものであり、第2の管状起伏52を形成するために、前記排気ガス流通方向50で第2の外郭部材49の上流側には、第1の外郭部材48側に膨らんだ3個の膨出部54が形成される。
一対の前記隔壁部材45,46は、第1の外郭部材48の膨出部53の頂部53aならびに第2の外郭部材49の膨出部54の頂部54aからずれた位置で前記外郭体44に接合されるとともに、前記外郭体44の上流部から下流部にかけて延出される。
一対の前記隔壁部材45,46の前記排気ガス流通方向50に沿う上流端および下流端は相互に接合され、両隔壁部材45,46の前記排気ガス流通方向50に沿う中間部の相互間には中空部55が形成される。これらの隔壁部材45,46は、前記排気ガス流通路47を2つの分岐流通路56,57に分けるようにしつつ第1および第2の外郭部材48,49間に挟まれて前記外郭体44に接合される。
しかも一対の前記隔壁部材45,46の上流端部および下流端部の対向面45a,45b;46a,46bは、相互に当接して接合されるように平面状に形成され、両隔壁部材45,46の下流端は、前記排気ガス流通方向50で前記外郭体44の途中に配置される。
一対の前記隔壁部材45,46は、第1および第2の外郭部材48,49の少なくとも一方には外郭体44の内方側から溶接されるようにして、第1および第2の外郭部材48,49にそれぞれ溶接されるものであり、この実施の形態では、両隔壁部材45,46が、第1の外郭部材48には外郭体44の内方側から溶接され、第2の外郭部材49には、第2の外郭部材49に設けられた溶接孔58,59を通して外郭体44の外方から溶接される。
前記溶接孔58,59は、第2の外郭部材49における膨出部54の頂部54aを避けるように湾曲して形成されており、第2の外郭部材49のうち、第1の外郭部材48の管状起伏51に対向するとともに前記溶接孔58,59が設けられる部分の全域は、図9で示すように、平板状に形成される。
前記外郭体44の上流端部には、4本の一次排気管33A〜33Dに個別に対応した4本の接続管60が、その一部を嵌合するようにして接合されており、それらの接続管60に、前記一次排気管33A〜33Dの下流端部が嵌合され、接続管60に一次排気管33A〜33Dが溶接される。しかも前記接続管60,60相互間は、外郭体44内に通じる透孔が生じることがないように溶接による肉盛り処理が施される。
図5および図7に注目して、前記集合排気管34の下流端部は、単一の排気マフラー36に接続されるものであり、前記外郭体44の下流端部が、前記排気マフラー36のケース63に固着されて該ケース63から一部を突出させる接続管64内に嵌合される。
図10を併せて参照して、前記外郭体44の下流端部には、前記排気ガス流通路47の排気ガスを集合させて前記排気マフラー36内に導く内管62が挿入される。
この内管62の上流側は、上流側に向かうにつれて拡開した拡開部62aとして形成されており、この拡開部62aの上流端は前記外郭体44の内面に当接される。しかも前記内管62の上流端部すなわち前記拡開部62aの上流端部は、前記集合排気管34の外郭体44に接合される。前記内管62を接合するために前記外郭体44の下流端部で第1および第2外郭部材48,49には、長孔状の溶接孔65,66がそれぞれ設けられており、それらの溶接孔65,66を通して前記内管62が前記外郭体44に溶接される。
図11において、前記外郭体44の下流端部に、該外郭体44および前記内管62を貫通するボス部材67が接合される。すなわち前記排気ガス流通方向50に沿う前記内管62の中間部には、前記外郭体44における第2の外郭部材49の内面に当接するように膨出した当接部62bが形成されており、第2の外郭部材49に設けられて挿通孔69と、該挿通孔69に対応して前記当接部62bに設けられる挿通孔70に挿通される円筒状の前記ボス部材67が第2の外郭部材49の外面に溶接される。
前記ボス部材67には、外端を外部に開放するとともに内端を前記内管62内に通じさせるセンサ取付け孔68が形成されており、前記ボス部材44に取付けられる排気ガスセンサが前記センサ取付け孔68に挿入される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、集合排気管34が、4本の一次排気管33A〜33Dから導入される排気ガスを流通させる排気ガス流通路47を相互間に形成するようにして相互に接合される第1および第2の外郭部材48,49から成る外郭体44と、前記排気ガス流通路47内を少なくとも2つに分けるようにして第1および第2の外郭部材48,49間に挟まれて前記外郭体44に接合される一対の隔壁部材45,46とから成り、4本の前記一次排気管33A〜33Dに外観上で類似した管形状を有して各一次排気管33A〜33Dに個別に連なる管状起伏51,52を前記外郭体44の少なくとも一外面(この実施の形態では両外面)に形成するために、第1および第2の外郭部材48,49の少なくとも一方(この実施の形態では両方)に他方の前記外郭部材側に膨らんだ複数の膨出部53,54が形成され、前記隔壁部材45,46が、前記膨出部53,54の頂部53a,54aからずれた位置で前記外郭体44に接合されるので、膨出部53,54の位置によらずに隔壁部材45,46を配置することができ、集合排気管34での排気ガス流通路47を自由に設計することができ、集合排気管34内での隔壁部材45,46の配置の自由度を高めるとともに、集合排気管34の外観意匠上に接合線が生じることを防止することができる。
また前記隔壁部材45,46が、第1および第2の外郭部材48,49の少なくとも一方(この実施の形態では第1の外郭部材)には外郭体44の内方側から溶接されるようにして、第1および第2の外郭部材48,49にそれぞれ溶接されるので、外郭体44のうち少なくとも一方の外郭部材(この実施の形態では第1の外郭部材48)側の外表面には隔壁部材45,46との接合部が発生することはなく、管状起伏が生じるように外観意匠を施した外郭体44の外表面の外観性の低下を抑制することができる。
また隔壁部材45,46が、第1および第2の外郭部材48,49のうち第1の外郭部材48には外郭体44の内方側から溶接され、第2の外郭部材49には、第2の外郭部材49に設けられた溶接孔58,59を通して外郭体44の外方から溶接されるので、隔壁部材45,46の外郭体44への接合が容易となる。
また第2の外郭部材49のうち前記溶接孔58,59が設けられる部分の全域が平板状に形成されるので、溶接作業が容易となるだけでなく、隔壁部材45,46の外郭体44への結合力を高めることができる。
また前記排気ガス流通路47の排気ガス流通方向50に沿う上流端および下流端が相互に接合されるとともに中間部では相互間に中空部55を形成する一対の前記隔壁部材45,46が、前記排気ガス流通路47を2つの分岐流通路56,57に分けるようにしつつ第1および第2の外郭部材48,49間に挟まれて前記外郭体44に接合されるので、外郭体44の外面の起伏形状にかかわらず、隔壁部材45,46で排気ガス流通路47を2つに仕切って得られる2つの分岐流通路56,57を自由に設計することが可能となる。
また一対の前記隔壁部材45,46の下流端が前記排気ガス流通方向50で前記外郭体44の途中に配置されるので、2つの分岐流通路56,57の集合部を集合排気管34内で自由にかつ容易に設計することが可能となる。
また一対の前記隔壁部材45,46の上流端部および下流端部の対向面45a,45b;46a,46bが、相互に当接して接合されるように平面状に形成されるので、両隔壁部材45,46の結合部の気密性を高め、両隔壁部材45,46間の中空部55に排気ガスが流入することを防止しながら排気ガスを両隔壁部材45,46の両側にスムーズに流通させることができる。
また集合排気管34の下流端部が単一の排気マフラー36に接続され、前記外郭体44の下流端部に、前記排気ガス流通路47の排気ガスを集合させて前記排気マフラー36内に導く内管62が挿入され、該内管62の上流端部が前記外郭体44に接合されるので、集合排気管34の下流端部を二重配管構造とし、集合排気管34の下流端部に挿入された内管に合流した排気ガスを排気マフラー36内にスムーズに導くことができる。
さらに前記外郭体44の下流端部に、該外郭体44および前記内管62を貫通するボス部材67が接合され、該ボス部材44に、外端を外部に開放するとともに内端を前記内管62内に通じさせるセンサ取付け孔68が、前記ボス部材44に取付けられる排気ガスセンサを挿入するようにして形成されるので、単一の排気ガスセンサを用いるようにした場合に、集合排気管34の下流端部に形成された二重配管構造の部分で内管62を流通する排気ガスを検知することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
18・・・エンジン本体
33A,33B,33C,33D・・・一次排気管
34・・・集合排気管
36・・・排気マフラー
44・・・外郭体
47・・・排気ガス流通路
48,49・・・外郭部材
45,46・・・隔壁部材
45a,45b,46a,46b・・・対向面
50・・・排気ガス流通方向
51,52・・・管状起伏
53,54・・・膨出部
53a,54a・・・頂部
55・・・中空部
56,57・・・分岐流通路
58,59・・・溶接孔
62・・・内管
67・・・ボス部材
68・・・センサ取付け孔
F・・・車体フレーム



Claims (7)

  1. 車体フレーム(F)に搭載される多気筒のエンジン本体(18)に各気筒毎に個別に接続される複数本の一次排気管(33A,33B,33C,33D)と、それらの一次排気管(33A〜33D)の下流端部に共通に接続される集合排気管(34)とを備える自動二輪車用排気装置において、
    前記集合排気管(34)が、複数の前記一次排気管(33A〜33D)から導入される排気ガスを流通させる排気ガス流通路(47)を相互間に形成するようにして相互に接合される一対の外郭部材(48,49)から成る外郭体(44)と、前記排気ガス流通路(47)内を少なくとも2つに分けるようにして一対の前記外郭部材(48,49)間に挟まれて前記外郭体(44)に接合される一対の隔壁部材(45,46)とから成り、
    複数の前記一次排気管(33A〜33D)に外観上で類似した管形状を有して各一次排気管(33A〜33D)に個別に連なる管状起伏(51,52)を前記外郭体(44)の少なくとも一外面に形成するために、一対の前記外郭部材(48,49)の少なくとも一方の外郭部材に、他方の外郭部材側に膨らんだ複数の膨出部(53,54)が形成され、
    前記排気ガス流通路(47)を2つの分岐流通路(56,57)に分けるようにした一対の前記隔壁部材(45,46)が、前記排気ガス流通路(47)の排気ガス流通方向(50)に沿って前記外郭体(44)の上流部から下流側に延出されるとともに該一対の前記隔壁部材(48,49)の前記排気ガス流通方向(50)に沿う上流端部および下流端部が、それらの隔壁部材(48,49)の中間部相互間に中空部(55)を形成するようにして接合され、それらの隔壁部材(45,46)が、前記膨出部(53,54)の頂部(53a,54a)からずれた位置で前記外郭体(44)に接合されるようにして、一対の前記外郭部材(48,49)の一方の外郭部材(48)には前記外郭体(44)の内方側から溶接されるとともに、他方の外郭部材(49)には、その他方の外郭部材(49)に設けられた溶接孔(58,59)を通して前記外郭体(44)の外方から溶接され、
    前記他方の外郭部材(49)のうち、前記一方の外郭部材(48)の管状起伏(51)に対向するとともに前記溶接孔(58,59)が設けられる部分の全域が平板状に形成されることを特徴とする自動二輪車用排気装置。
  2. 車体フレーム(F)に搭載される多気筒のエンジン本体(18)に各気筒毎に個別に接続される複数本の一次排気管(33A,33B,33C,33D)と、それらの一次排気管(33A〜33D)の下流端部に共通に接続される集合排気管(34)とを備える自動二輪車用排気装置において、
    前記集合排気管(34)が、複数の前記一次排気管(33A〜33D)から導入される排気ガスを流通させる排気ガス流通路(47)を相互間に形成するようにして相互に接合される一対の外郭部材(48,49)から成る外郭体(44)と、前記排気ガス流通路(47)内を少なくとも2つに分けるようにして一対の前記外郭部材(48,49)間に挟まれて前記外郭体(44)に接合される一対の隔壁部材(45,46)とから成り、
    複数の前記一次排気管(33A〜33D)に外観上で類似した管形状を有して各一次排気管(33A〜33D)に個別に連なる管状起伏(51,52)を前記外郭体(44)の少なくとも一外面に形成するために、一対の前記外郭部材(48,49)の少なくとも一方に他方の前記外郭部材側に膨らんだ複数の膨出部(53,54)が形成され、
    一対の前記隔壁部材(45,46)が、前記膨出部(53,54)の頂部(53a,54a)からずれた位置で前記外郭体(44)に接合されるとともに前記排気ガス流通路(47)の排気ガス流通方向(50)に沿って前記外郭体(44)の上流部から下流側に延出され、
    一対の前記隔壁部材(48,49)の前記排気ガス流通方向(50)に沿う上流端部および下流端部が、それらの隔壁部材(48,49)の中間部相互間に中空部(55)を形成するようにして接合され、
    前記排気ガス流通路(47)を2つの分岐流通路(56,57)に分けるようにした一対の前記隔壁部材(48,49)が、一対の前記外郭部材(48,49)間に挟まれて前記外郭体(44)に接合されることを特徴とする自動二輪車用排気装置。
  3. 一対の前記隔壁部材(45,46)が、一対の前記外郭部材(48,49)の少なくとも一方には前記外郭体(44)の内方側から溶接されるようにして、両外郭部材(48,49)にそれぞれ溶接されることを特徴とする請求項記載の自動二輪車用排気装置。
  4. 一対の前記隔壁部材(45,46)の下流端が前記排気ガス流通方向(50)で前記外郭体(44)の途中に配置されることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の自動二輪車用排気装置。
  5. 一対の前記隔壁部材(45,46)の上流端部および下流端部の対向面(45a,45b;46a,46b)が、相互に当接して接合されるように平面状に形成されることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の自動二輪車用排気装置。
  6. 前記集合排気管(34)の下流端部が単一の排気マフラー(36)に接続され、前記外郭体(44)の下流端部に、前記排気ガス流通路(47)の排気ガスを集合させて前記排気マフラー(36)内に導く内管(62)が挿入され、該内管(62)の上流端部が前記外郭体(44)に接合されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の自動二輪車用排気装置。
  7. 前記外郭体(44)の下流端部に、該外郭体(44)および前記内管(62)を貫通するボス部材(67)が接合され、該ボス部材(44)に、外端を外部に開放するとともに内端を前記内管(62)内に通じさせるセンサ取付け孔(68)が、前記ボス部材(44)に取付けられる排気ガスセンサを挿入するようにして形成されることを特徴とする請求項記載の自動二輪車用排気装置。
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