JP6168075B2 - 壁構造 - Google Patents
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Description
ここで、駆動機構は、カバーによって覆われているため、カバーが駆動機構に固定されていると、駆動機構のメンテナンスが困難となる。
そこで、本発明において、前記壁構造本体は、前記カバーの着脱可能な取り付けを許容する取付機構を有している。
本発明によれば、カバーを取り外すことにより駆動機構を内側及び下方に開放することができるため、駆動機構を内側及び下方からメンテナンスすることができる。
具体的に、前記取付機構は、前記横額縁に取り付けられた係合部材と、前記カバーに設けられた被係合部とを備え、前記係合部材及び前記被係合部は、互いに着脱可能に係合している。
そのため、横額縁に対してカバーを着脱可能に係合することができる。
ここで、係合部材を横額縁の下に設けることもできるが、この場合には、駆動機構(下配置部)を配置するためのスペースが制約される。
そこで、前記係合部材は、前記横額縁の上に設けられ、前記内壁の第3開口は、前記係合部材を内側に開放する形状を有し、前記カバーは、前記第3開口のうち前記横額縁の上の部分を内側から覆う上被覆部を有し、前記被係合部は、前記カバーの上被覆部の外側面に取り付けられている。
これにより、横額縁の上のスペースを係合部材と被係合部との係合スペースとして利用することができるため、駆動機構を配置するためのスペースを制約することなく係合スペースを確保することができる。
また、本発明は、壁構造であって、第1開口を有する枠体と前記第1開口を開閉可能な状態で前記枠体内に取り付けられた開閉扉とを有する開閉構造体と、第2開口を有し、前記開閉構造体が前記第2開口に嵌り込んだ状態で当該開閉構造体を保持する壁構造本体と、を備え、前記壁構造本体は、前記開閉構造体を支持する構造体支持部材と、前記第2開口を有するとともに前記構造体支持部材の外側に設けられた外壁と、前記構造体支持部材の内側に設けられ、前記開閉構造体を内側に開放するための第3開口を有する内壁と、下方から見る視点において前記開閉構造体の上縁と前記内壁との間の隙間を覆うように当該開閉構造体の上縁に沿って延びる横額縁と、前記開閉扉の開閉方向に沿って駆動する駆動部を有し、前記開閉構造体の内側に設けられた駆動機構と、前記駆動機構の駆動部と前記開閉扉とを接続する接続部材と、を備え、前記駆動機構は、前記横額縁の下に配置された下配置部を有し、前記壁構造本体は、前記駆動機構の下配置部を内側及び下方から覆うカバーをさらに備え、前記壁構造本体は、側面視において前記開閉構造体の側縁と前記内壁との間の隙間を覆うように当該開閉構造体の側縁に沿って延びる縦額縁をさらに備え、前記横額縁は、前記縦額縁の側面から前記開閉構造体の上縁に沿って延び、前記縦額縁の前記下配置部の側方に配置された部分には、当該縦額縁を貫通する貫通部が形成され、前記駆動機構は、前記貫通部を通じて前記縦額縁の前記横額縁と反対側に配置された壁内配置部をさらに備えている、壁構造を提供する。
本発明によれば、駆動機構を開閉構造体から分離してこの駆動機構を開閉構造体の内側に配置しているため、壁構造本体の第2開口の高さを、開閉構造体を嵌め込むことができる高さに抑えることができる。
したがって、開閉構造体の上に駆動機構が設けられている場合と比較して第2開口の高さを低くすることができる。
ここで、駆動機構の下配置部は、横額縁の下に配置されているが、当該下配置部はカバーによって内側及び下方から覆われている。そのため、例えば、下配置部が横額縁の下で露出されている場合と比較して、壁構造の見栄えを向上することもできる。
したがって、本発明によれば、駆動機構によって駆動される開閉扉を有する開閉構造体を、床から天井までの高さが比較的低い建物に対しても見栄えよく取り付けることができる。
ここで、駆動機構は、カバーによって覆われているため、カバーが駆動機構に固定されていると、駆動機構のメンテナンスが困難となる。
そこで、前記壁構造において、前記壁構造本体は、前記カバーの着脱可能な取り付けを許容する取付機構を有することが好ましい。
この態様によれば、カバーを取り外すことにより駆動機構を内側及び下方に開放することができるため、駆動機構を内側及び下方からメンテナンスすることができる。
具体的に、前記取付機構は、前記横額縁に取り付けられた係合部材と、前記カバーに設けられた被係合部とを備え、前記係合部材及び前記被係合部は、互いに着脱可能に係合している構成とすることができる。
この態様によれば、横額縁に対してカバーを着脱可能に係合することができる。
ここで、係合部材を横額縁の下に設けることもできるが、この場合には、駆動機構(下配置部)を配置するためのスペースが制約される。
そこで、前記係合部材は、前記横額縁の上に設けられ、前記内壁の第3開口は、前記係合部材を内側に開放する形状を有し、前記カバーは、前記第3開口のうち前記横額縁の上の部分を内側から覆う上被覆部を有し、前記被係合部は、前記カバーの上被覆部の外側面に取り付けられていることが好ましい。
この態様によれば、横額縁の上のスペースを係合部材と被係合部との係合スペースとして利用することができるため、駆動機構を配置するためのスペースを制約することなく係合スペースを確保することができる。
P1 下配置部
P2 壁内配置部
1 壁構造
3 開閉構造体
4 構造体支持部材
4c 上縁固定部
5 外壁
5a 第2開口
6 内壁
6a 第3開口
10 縦額縁
10a 貫通部
11 横額縁
13 第1接続部材
14 第2接続部材
15 カバー
16 枠体
17A、17B 折り戸(開閉扉の一例)
20 係合部材
23 第1駆動機構
24 第2駆動機構
26a 上被覆部
28 被係合部
29 突出部
35a 回転軸(駆動部の一例)
40 ベルト(駆動部の一例)
Claims (8)
- 壁構造であって、
第1開口を有する枠体と前記第1開口を開閉可能な状態で前記枠体内に取り付けられた開閉扉とを有する開閉構造体と、
第2開口を有し、前記開閉構造体が前記第2開口に嵌り込んだ状態で当該開閉構造体を保持する壁構造本体と、を備え、
前記壁構造本体は、
前記開閉構造体を支持する構造体支持部材と、
前記第2開口を有するとともに前記構造体支持部材の外側に設けられた外壁と、
前記構造体支持部材の内側に設けられ、前記開閉構造体を内側に開放するための第3開口を有する内壁と、
下方から見る視点において前記開閉構造体の上縁と前記内壁との間の隙間を覆うように当該開閉構造体の上縁に沿って延びる横額縁と、
前記開閉扉の開閉方向に沿って駆動する駆動部を有し、前記開閉構造体の内側に設けられた駆動機構と、
前記駆動機構の駆動部と前記開閉扉とを接続する接続部材と、を備え、
前記駆動機構は、前記横額縁の下に配置された下配置部を有し、
前記壁構造本体は、前記駆動機構の下配置部を内側及び下方から覆うカバーをさらに備え、
前記壁構造本体は、前記カバーの着脱可能な取り付けを許容する取付機構を有し、
前記取付機構は、前記横額縁に取り付けられた係合部材と、前記カバーに設けられた被係合部とを備え、
前記係合部材及び前記被係合部は、互いに着脱可能に係合し、
前記係合部材は、前記横額縁の上に設けられ、
前記内壁の第3開口は、前記係合部材を内側に開放する形状を有し、
前記カバーは、前記第3開口のうち前記横額縁の上の部分を内側から覆う上被覆部を有し、
前記被係合部は、前記カバーの上被覆部の外側面に取り付けられている、壁構造。 - 前記構造体支持部材は、前記枠体の上縁に沿って延びるとともに当該枠体の上縁に固定された上縁固定部を含み、
前記横額縁は、前記上縁固定部に支持され、
前記駆動機構は、前記横額縁に取り付けられている、請求項1に記載の壁構造。 - 前記カバーは、前記上被覆部から外側に突出するとともに前記被係合部と前記係合部材とが互いに係合した状態で前記横額縁上に載置された突出部を備えている、請求項1又は2に記載の壁構造。
- 前記係合部材及び前記被係合部は、前記係合部材に対する前記被係合部の内側から外側への移動によって互いに係合可能であり、
前記突出部は、前記被係合部が前記係合部材から内側に離れた状態で前記横額縁上に載置可能な長さを有する、請求項3に記載の壁構造。 - 壁構造であって、
第1開口を有する枠体と前記第1開口を開閉可能な状態で前記枠体内に取り付けられた開閉扉とを有する開閉構造体と、
第2開口を有し、前記開閉構造体が前記第2開口に嵌り込んだ状態で当該開閉構造体を保持する壁構造本体と、を備え、
前記壁構造本体は、
前記開閉構造体を支持する構造体支持部材と、
前記第2開口を有するとともに前記構造体支持部材の外側に設けられた外壁と、
前記構造体支持部材の内側に設けられ、前記開閉構造体を内側に開放するための第3開口を有する内壁と、
下方から見る視点において前記開閉構造体の上縁と前記内壁との間の隙間を覆うように当該開閉構造体の上縁に沿って延びる横額縁と、
前記開閉扉の開閉方向に沿って駆動する駆動部を有し、前記開閉構造体の内側に設けられた駆動機構と、
前記駆動機構の駆動部と前記開閉扉とを接続する接続部材と、を備え、
前記駆動機構は、前記横額縁の下に配置された下配置部を有し、
前記壁構造本体は、前記駆動機構の下配置部を内側及び下方から覆うカバーをさらに備え、
前記壁構造本体は、側面視において前記開閉構造体の側縁と前記内壁との間の隙間を覆うように当該開閉構造体の側縁に沿って延びる縦額縁をさらに備え、
前記横額縁は、前記縦額縁の側面から前記開閉構造体の上縁に沿って延び、
前記縦額縁の前記下配置部の側方に配置された部分には、当該縦額縁を貫通する貫通部が形成され、
前記駆動機構は、前記貫通部を通じて前記縦額縁の前記横額縁と反対側に配置された壁内配置部をさらに備えている、壁構造。 - 前記壁構造本体は、前記カバーの着脱可能な取り付けを許容する取付機構を有する、請求項5に記載の壁構造。
- 前記取付機構は、前記横額縁に取り付けられた係合部材と、前記カバーに設けられた被係合部とを備え、
前記係合部材及び前記被係合部は、互いに着脱可能に係合している、請求項6に記載の壁構造。 - 前記係合部材は、前記横額縁の上に設けられ、
前記内壁の第3開口は、前記係合部材を内側に開放する形状を有し、
前記カバーは、前記第3開口のうち前記横額縁の上の部分を内側から覆う上被覆部を有し、
前記被係合部は、前記カバーの上被覆部の外側面に取り付けられている、請求項7に記載の壁構造。
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---|---|---|---|
JP2015012168A JP6168075B2 (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015012168A JP6168075B2 (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 壁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016138366A JP2016138366A (ja) | 2016-08-04 |
JP6168075B2 true JP6168075B2 (ja) | 2017-07-26 |
Family
ID=56558322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015012168A Active JP6168075B2 (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 壁構造 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (3)
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EP2453087A1 (en) * | 2010-11-16 | 2012-05-16 | Eledyna Technology Corp. | Chassis structure having cover retaining mechanism |
-
2015
- 2015-01-26 JP JP2015012168A patent/JP6168075B2/ja active Active
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