JPH04229Y2 - - Google Patents

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JPH04229Y2
JPH04229Y2 JP18646885U JP18646885U JPH04229Y2 JP H04229 Y2 JPH04229 Y2 JP H04229Y2 JP 18646885 U JP18646885 U JP 18646885U JP 18646885 U JP18646885 U JP 18646885U JP H04229 Y2 JPH04229 Y2 JP H04229Y2
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JP
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cords
guide
hanger rail
guide member
cord
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JP18646885U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は縦型ブラインドのスラツトを操作す
る操作コードの案内装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、縦型ブラインドは例えばハンガーレール
の一端から駆動軸が突設されるとともに同駆動軸
の先端部にはプーリが固定され、このプーリに掛
装された操作コードを操作することにより駆動軸
を介してハンガーレールから吊下支持したスラツ
トの移動及び角度調節を行うようになつていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の縦型ブラインドにおいては、取付場
所によつて操作コードが垂下されたハンガーレー
ル一端部に畳込んだスラツトを収納する戸袋ある
いは柱等が存在し、その柱や戸袋等の障害物が操
作の邪魔になり操作コードの操作を行う上で支障
をきたすという問題があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するためにハンガ
ーレール1,29の長手方向一端に設けたプーリ
11,12に操作コード6,7を掛装し、その操
作コード6,7を操作することによりスラツト3
を移動及び角度調節するようにした縦型ブライン
ドにおいて、前記プーリ11,12に掛装された
操作コード6,7をハンガーレール1,29の一
端より室内側位置で前記ハンガーレール1,29
の室内側の外側面に沿う方向に案内する第一の案
内部材4,30を設け、前記外側面の長手方向中
間部より室内側位置に前記操作コード6,7を前
記外側面に沿う方向から下方へ案内する第二の案
内部材5,26,31を設け、前記プーリ11,
12から前記第一及び第二の案内部材を介して前
記操作コード6,7を下方へ垂下させた縦型ブラ
インドの操作コード案内装置を採用したものであ
る。
(作用) 上記手段により操作コード案内装置はハンガー
レール1,29一端のプーリ11,12に掛装さ
れた操作コード6,7をハンガーレール1,29
の室内側の外側面の長手方向中間部から垂下させ
る。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明する。
第1図に示すように、縦型ブラインドのハンガ
ーレール1は下面を開放した直方体状に形成さ
れ、そのハンガーレール1は一方の長手方向外側
面が室内側に対向するように窓の上枠等に水平方
向に取着される。そして、ハンガーレール1内を
移動可能に支持されたランナー2にスラツト3が
それぞれ吊下支持されている。このランナー2に
はハンガーレール1内に回転可能に支持された後
記する移動軸9及び回動軸10がそれぞれ嵌挿さ
れ、移動軸9を回転させることによりランナー2
がハンガーレール1に沿つて移動され、回動軸1
0を回転させることによりスラツト3を角度調節
できるようになつている。
ハンガーレール1の室内側の外側面の一端には
第一の案内部材4が設けられるとともにハンガー
レール1前面部には第一の案内部材4からハンガ
ーレール1長手方向中間部に第二の案内部材5が
設けられている。そして、後記するようにハンガ
ーレール1の一端に設けられた移動軸用プーリ1
1及び回動軸用プーリ12に掛装された無端状の
操作コードとしての移動コード6及び角度調節コ
ード7が第一の案内部材4を介して第二の案内部
材5まで案内され同第二の案内部材5から垂下さ
れている。
又、その両コード6,7の下端部には同コード
6,7の弛み止めのためのおもり8がそれぞれ引
掛けられている。
このハンガーレール1の一端部を詳細に説明す
ると、第2図〜第4図に示すように前記移動軸9
及び回動軸10はハンガーレール1の一端から突
出され、その先端部には移動軸用プーリ11及び
回動軸用プーリ12が固着されるとともに同両プ
ーリ11,12には移動コード6及び角度調節コ
ード7がそれぞれ掛装されている。なお、この移
動軸用プーリ11及び回動軸用プーリ12はハン
ガーレール1端面から突出する長さが異なり、互
いに接触しないように配設されている。又、この
両プーリ11,12はハンガーレール1の端面に
固定されたプーリガイド13でその後半部が覆わ
れ、同プーリガイド13によつて両コード6,7
の各プーリ11,12からの脱落が防止されてい
る。
第一の案内部材4はその基板14がネジ15に
よりハンガーレール1の室内側の外側面の長手方
向一端に固定され、前方に延びる基板14の上下
先端部には軸支持部16がハンガーレール1長手
方向の外方にそれぞれ折り曲げ形成されている。
両軸支持部16間には前記両プーリ11,12に
掛装された4本のコード6,7を案内するための
四つの案内溝17を有する案内軸18が固定され
ている。この案内軸18を覆う円筒を4分割した
形状の案内軸カバー19はネジ32により基板1
4に固定され、同案内軸カバー19内面には案内
軸18の案内溝17に対応する四つの凹部19a
が形成されるとともに5本のガイドピン20が前
記両プーリ11,12から案内軸18へのコード
6,7案内経路に対し突設されている。そして、
同ガイドピン20によつて両プーリ11,12か
ら4本のコード6,7がそれぞれ各案内溝17に
導かれている。
第二の案内部材5は断面コ字状に形成された基
台21がネジ22によりハンガーレール1の室内
側外側面に固定されている。その基台21の四角
形状の前面部21aには同形の支持板23が四隅
の支持杆24により一定間隔をおいて平行に設け
られ、この間には4個の誘導ローラ25が一定間
隔をおいて斜状に並んだ状態で回転可能に支持さ
れている。そして、各誘導ローラ25には第一の
案内部材4から案内された各コード6,7がそれ
ぞれ掛装され、4本のコード6,7は左右に並ん
だ状態で下方へ垂下されている。
次に、このように構成された縦型ブラインドの
作用を説明すると、ハンガーレール1の室内側外
側面に設けられた第二の案内部材5から垂下され
た角度調節コード7の一方を下方に引くと第一の
案内部材4及び回動軸用プーリ12を介して回動
軸10が回転され、回動軸10の回転力がランナ
ー2によりスラツト3の回転力に変換され、同ス
ラツト3が角度調節される。一方、第二の案内部
材5から垂下された移動コード6の一方を下方に
引くと第一の案内部材6及び移動軸用プーリ11
を介して移動軸9が回転され、各ランナー2が左
右方向に移動して各スラツト3の引き出し及び畳
込みが行われる。
このようにして本実施例の操作コード案内装置
は角度調節コード7及び移動コード6をハンガー
レール1一端からハンガーレール1の室内側外側
面の長手方向中間部まで案内し垂下させたのでハ
ンガーレール1の一端部に柱等の障害物があつて
もその障害物に邪魔されることなくスラツト3の
角度調節及びランナー2の移動操作を容易に行う
ことができる。又、第二の案内部材5の誘導ロー
ラ25は回転できるようになつているので各コー
ド6,7の移動はスムースとなり、その操作をさ
らに容易なものとすることができる。さらに、第
二の案内部材5から垂下される4本のコード6,
7は各誘導ローラ25により一定間隔をおいて横
一列に並んでいるので各コードが絡み合うことが
ない。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
でなく、第5図に示すように第二の案内部材26
の誘導ローラ27を前後方向に延設し、この誘導
ローラ27から各コード6,7を垂下してもよ
い。又、第6図に示すように下方を開口するコ字
状に形成されたカーテンボツクス28内にハンガ
ーレール29を固定し、同カーテンボツクス28
前面部内壁に第一の案内部材30及び第二の案内
部材31を取付けてもよい。
考案の効果 以上詳述したように、この考案は操作コード
6,7をハンガーレール1,29の一端からその
室内側外側面の長手方向中間部まで案内したので
ハンガーレール1,29の一端に柱等の障害物が
あつてもその障害物に邪魔されることなく操作コ
ード6,7の操作を容易に行うことができる優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した縦型ブラインド
の正面図、第2図及び第3図は同じくハンガーレ
ールに設けられた操作コード案内装置の縦断面
図、第4図は操作コード案内装置の平面図、第5
図及び第6図はこの考案の別例を示す斜視図であ
る。 ハンガーレール……1,29、スラツト……
3、第一の案内部材……4,30、第二の案内部
材……5,26,31、移動コード……6、角度
調節コード……7、移動軸用プーリ……11、回
動軸用プーリ……12。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハンガーレール1,29の長手方向一端に設け
    たプーリ11,12に操作コード6,7を掛装
    し、その操作コード6,7を操作することにより
    スラツト3を移動及び角度調節するようにした縦
    型ブラインドにおいて、 前記プーリ11,12に掛装された操作コード
    6,7をハンガーレール1,29の一端より室内
    側位置で前記ハンガーレール1,29の室内側の
    外側面に沿う方向に案内する第一の案内部材4,
    30を設け、前記外側面の長手方向中間部より室
    内側位置に前記操作コード6,7を前記外側面に
    沿う方向から下方へ案内する第二の案内部材5,
    26,31を設け、前記プーリ11,12から前
    記第一及び第二の案内部材を介して前記操作コー
    ド6,7を下方へ垂下したことを特徴とする縦型
    ブラインドの操作コード案内装置。
JP18646885U 1985-12-03 1985-12-03 Expired JPH04229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18646885U JPH04229Y2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18646885U JPH04229Y2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6294290U JPS6294290U (ja) 1987-06-16
JPH04229Y2 true JPH04229Y2 (ja) 1992-01-07

Family

ID=31136053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18646885U Expired JPH04229Y2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03

Country Status (1)

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JP (1) JPH04229Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1981001947A1 (en) * 1980-01-17 1981-07-23 H Mori Simple blouse

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1981001947A1 (en) * 1980-01-17 1981-07-23 H Mori Simple blouse

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Publication number Publication date
JPS6294290U (ja) 1987-06-16

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